JP2011008684A - Posレジスタ装置、posレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法及びプログラム - Google Patents
Posレジスタ装置、posレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011008684A JP2011008684A JP2009153709A JP2009153709A JP2011008684A JP 2011008684 A JP2011008684 A JP 2011008684A JP 2009153709 A JP2009153709 A JP 2009153709A JP 2009153709 A JP2009153709 A JP 2009153709A JP 2011008684 A JP2011008684 A JP 2011008684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- information
- identification information
- registered
- product identification
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
【課題】POSレジスタ装置における商品の表示技術に関し、同一商品の現在までの登録累計数を容易に把握可能とし、商品数量の確認ミスを減少させる。
【解決手段】現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報が商品明細情報として順次記憶される(S302)。最後に入力された商品識別情報をキーとして記憶されている商品明細情報が検索され、その商品識別情報と同じ商品識別情報を有する各商品明細情報の各商品数量情報が取得され(S303−2)、各商品数量情報の総和として登録累計数が算出される(S303−3)。記憶されている商品明細情報の一覧が表示されると共に(S303−1)、最後に入力された商品識別情報に対応する商品明細情報が登録累計数と共に強調表示される(S303−4)。
【選択図】図3
【解決手段】現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報が商品明細情報として順次記憶される(S302)。最後に入力された商品識別情報をキーとして記憶されている商品明細情報が検索され、その商品識別情報と同じ商品識別情報を有する各商品明細情報の各商品数量情報が取得され(S303−2)、各商品数量情報の総和として登録累計数が算出される(S303−3)。記憶されている商品明細情報の一覧が表示されると共に(S303−1)、最後に入力された商品識別情報に対応する商品明細情報が登録累計数と共に強調表示される(S303−4)。
【選択図】図3
Description
本発明は、POSレジスタ装置における商品の表示技術に関する。
小売店舗等において物品販売の売上実績を単品単位で集計する装置として、販売時点情報管理(POS:Point Of Sale、以下「POS」と呼ぶ)システムが広く利用されている。
POSシステムでは、商品名や価格、数量、日時などの販売実績情報が収集されることにより、商品の販売日、種類、価格、売上数を容易に把握することが可能となり、商品の経営分析が容易となる。
POSシステムは主に、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、外食産業(ファミリーレストラン、居酒屋等)、ガソリンスタンド、ホテル、ドラッグストア(薬局)などのチェーンストア等で導入される。
POSシステムでは、バーコードなどによって商品にマーキングされた商品情報が、商品の購入時に、POSレジスタやポータブルデータ端末に装備されたバーコードスキャナ装置やタッチパネル入力装置によって登録される。その後、その登録されたマーキング情報が、ストアサーバ又はストアコンピュータと呼ばれるコンピュータ(以下、「ストアサーバ」と呼ぶ)に送られ、そのストアサーバによって電子ジャーナルデータとして集計管理される。
POSレジスタでは、例えばスーパーマーケットなどにおいて、一度に大量に購入され得る商品のマーキング情報が、バーコードスキャナ装置やタッチパネルキーボード装置によって次々に登録される。
ここで、販売員は、購入される商品の数量を、POSレジスタのディスプレイ装置に表示される購入商品情報を見ながらその場で確認する必要がある場合が多い。また、スーパーマーケットなどでは、同一商品の特定個数の購入により値引きを行う等の特売商品企画が日単位、時間単位で設定されることが多い。この場合、販売員は、特売商品に関する商品の数量を、POSレジスタのディスプレイに表示される購入商品情報を見ながらその場で確認する必要がある場合も多い。
スーパーなどでは、購入する商品の点数が多いため、カゴに入っている商品を次々に登録していると、同じ商品が何回かに分けてスキャンされ登録されるケースが多い。このようなケースにおいて販売員が商品の数量を確認する場合、従来は、販売員がPOSレジスタのディスプレイに表示される現在の顧客に対応する商品登録情報の明細一覧を目視で確認しながら、特定の商品の数量を把握していた。
ここで、スーパーマーケットなどに設置されるいわゆるレーンPOSレジスタなどのように、顧客で混雑しやすい環境で急いで商品登録を行わなければならないような状況を想定する。このような状況下では、販売員がディスプレイ上で特定の商品の明細行を探し出してその数量を目視確認することは、たとえ数秒でも神経を使う煩雑な作業となる。従って、特に不慣れな販売員などにおいて、レジ作業の停滞を招くおそれがあるという問題点を有していた。
そこで、本発明の1つの側面では、同一商品の現在までの登録累計数を容易に把握可能とし、商品数量の確認ミスを減少させることを目的とする。
態様の一例では、販売時点情報を入力するPOSレジスタ装置として実現され、以下の構成を有する。
商品明細情報記憶部は、現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報を商品明細情報として順次記憶する。
商品明細情報記憶部は、現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報を商品明細情報として順次記憶する。
登録累計数算出部は、最後に入力された又は任意に選択された商品識別情報をキーとして商品明細情報記憶部を検索し、その商品識別情報と同じ商品識別情報を有する各商品明細情報の各商品数量情報を取得し、それら各商品数量情報の総和として登録累計数を算出する。
登録累計数表示部は、最後に入力された又は任意に選択された商品識別情報に対応させて登録累計数を表示する。
本発明によれば、最後(最新)に登録された商品又は任意に選択された商品の、登録累計数(取引内での累計個数)を表示させることが可能になる。
これにより、レジ台や買い物カゴに残っている商品が登録済みか未登録かを判断しやすくして誤登録/誤請求を防止することが可能となる。
これにより、レジ台や買い物カゴに残っている商品が登録済みか未登録かを判断しやすくして誤登録/誤請求を防止することが可能となる。
また、特売商品に関する商品の登録累計数なども、簡単に把握することが可能となる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、POSシステムの実施形態の全体構成図である。
実施形態のシステムは、店舗毎に設置されるストアシステム101と、本部システム102と、ストアシステム101及び本部システム102を接続するブロードバンドネットワーク103とから構成される。
図1は、POSシステムの実施形態の全体構成図である。
実施形態のシステムは、店舗毎に設置されるストアシステム101と、本部システム102と、ストアシステム101及び本部システム102を接続するブロードバンドネットワーク103とから構成される。
ストアシステム101は、図1では例えば#1〜#5として示されるように各店舗に設置される。1つの本部システム102が収容可能なストアシステム101は、最大で10程度である。
ストアシステム101には、レーンPOSレジスタ104(#1)及びそれに接続されるローカルデータベース105(#1)、カウンタPOSレジスタ104(#2)及びそれに接続されるローカルデータベース105(#2)、対面POSレジスタ104(#3)及びそれに接続されるローカルデータベース105(#3)、SCO POSレジスタ104(#4)及びそれに接続されるローカルデータベース105(#4)、マルチパッド端末106、クライアントパソコン107が設置される。
レーンPOSレジスタ104(#1)は、スーパーマーケットなどの商品精算レーンに設置されるPOSレジスタである。カウンタPOSレジスタ104(#2)は、コンビニエンスストアなどの商品精算カウンタに設置されるPOSレジスタである。対面POSレジスタ104(#3)は、カウンタPOSレジスタ104(#2)の機能に袋詰め機能も併せて備えたPOSレジスタである。SCO POSレジスタ104(#4)は、顧客自身が商品登録から支払いまで行うことのできるセルフチェックアウト機能を備えたPOSレジスタである。以下の説明では、これらの各種POSレジスタを総称してPOSレジスタ104と呼ぶ。POSレジスタ104にはそれぞれ、商品マスタデータベースや売上データベースなどを含むローカルデータベース105が接続される。
マルチパッド端末106は、店舗管理者が、商品の価格チェック、価格変更、発注登録等を行うことができる。
クライアントパソコン107は、店舗管理者が、店舗の売上げを確認したり、商品の価格変更を把握したりすることができる。
クライアントパソコン107は、店舗管理者が、店舗の売上げを確認したり、商品の価格変更を把握したりすることができる。
各POSレジスタ104及びクライアントパソコン107は、無線アクセスポイント108と無線接続され、LANケーブル110、ルータ109、ブロードバンドネットワーク103を介して、本部システム102内の各店舗に対応したストアサーバ111と通信を行う。
本部システム102には、各店舗のストアシステム101に対向して、各店舗対応のストアサーバ111及びそれに接続されるストアデータベース112が設置される。各ストアサーバ111は、LANケーブル115に接続されるルータ114、及びブロードバンドネットワーク103を介して、それぞれに対応するストアシステム101内の各POSレジスタ104と通信する。なお、店舗対応のストアサーバ111及びそれに接続されるストアデータベース112は、図1の破線部分として示されるように、各ストアシステム101内に設置されてもよい。
以上のようにして、ストアシステム101内の各POSレジスタ104とそのストアシステム101(店舗)に対応するストアサーバ111とが通信を行う。この結果、ストアシステム101内の各POSレジスタ104において登録された商品の売上情報は、ほぼリアルタイム(数秒遅れ程度)で、そのストアシステム101(店舗)に対応したストアサーバ111に接続されるストアデータベース112に反映される。また、商品の価格情報等が変更されストアデータベース112内の商品マスタデータベース等が更新されると、その更新内容がほぼリアルタイムで、対応する店舗内の各POSレジスタ104に接続される各ローカルデータベース105に反映される。このようにして、ストアシステム101内の各POSレジスタ104に接続される各ローカルデータベース105と、そのストアシステム101(店舗)に対応したストアサーバ111に接続されるストアデータベース112は、常に同期が取られる。
本部システム102において、LANケーブル115に接続される各種管理サーバ113は、クレジットカードの管理や、FSP(Frequent Shoppers Program)による顧客管理、ポイント管理、全店の商品管理、全店への速報管理などを個別に行うサーバである。各種管理サーバ113は、各店舗毎のストアサーバ111と通信を行って、各ストアデータベース112の登録内容(商品情報、ポイント情報、顧客情報等)を管理したり、各ストアシステム101内の各POSレジスタ104に速報情報を通知したりする。
図2は、図1の各POSレジスタ104とそれに接続されるローカルデータベース105を実現するハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示されるコンピュータは、CPU201、メモリ202、外部記憶装置203、可搬記録媒体206が挿入される可搬記録媒体駆動装置205、及びネットワーク接続装置204を有し、これらがバス215によって相互に接続された構成を有する。
図2に示されるコンピュータは、CPU201、メモリ202、外部記憶装置203、可搬記録媒体206が挿入される可搬記録媒体駆動装置205、及びネットワーク接続装置204を有し、これらがバス215によって相互に接続された構成を有する。
また、POSレジスタ104独自の入力デバイスとして、キーボード207、タッチパネル電子多項目キーボード208、固定スキャナ209、タッチスキャナ210、磁気カードリーダ211、電子マネーリーダ212、ピンパッド213などが、バス215に接続される。キーボード207及びタッチパネル電子多項目キーボード208は、商品情報の登録などを行う。固定スキャナ209は、購入商品のバーコードをかざすことにより、購入商品のマーキング情報を読み取る。タッチスキャナ210は、固定スキャナ209と同じ機能を有するハンディタイプのスキャナである。磁気カードリーダ211は、クレジットカード情報や会員カード/ポイントカード情報を入力する。電子マネーリーダ212は、電子マネー情報を入力する。ピンパッド213は、クレジットカードなどの暗証番号をタイプ入力する。
更に、POSレジスタ104独自の出力デバイスとして、商品登録情報を表示するディスプレイ214、レシートを印字するプリンタ215、及び自動釣銭札機216などが、バス215に接続される。
図2に示される構成は、図1の各POSレジスタ104を実現できるコンピュータの一例であり、そのようなコンピュータはこの構成に限定されるものではない。
CPU201は、POSレジスタ104全体の制御を行う。メモリ202は、プログラムの実行、データ更新等の際に、外部記憶装置203(或いは可搬記録媒体206)に記憶されているプログラム又はデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU201は、プログラムをメモリ202に読み出して実行することにより、POSレジスタ104全体の制御を行う。
CPU201は、POSレジスタ104全体の制御を行う。メモリ202は、プログラムの実行、データ更新等の際に、外部記憶装置203(或いは可搬記録媒体206)に記憶されているプログラム又はデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU201は、プログラムをメモリ202に読み出して実行することにより、POSレジスタ104全体の制御を行う。
外部記憶装置203は、例えばハードディスク記憶装置である。主に各種データやプログラムの保存に用いられるほか、図1のローカルデータベース105を記憶する。
可搬記録媒体駆動装置205は、光ディスクやSDRAM、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の可搬記録媒体206を収容するもので、外部記憶装置203の補助の役割を有する。
可搬記録媒体駆動装置205は、光ディスクやSDRAM、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の可搬記録媒体206を収容するもので、外部記憶装置203の補助の役割を有する。
ネットワーク接続装置204は、図1の無線アクセスポイント108と通信を行うことのできる無線接続装置である。
以下に説明する本実施形態によるシステムは、それに必要な機能を搭載した制御プログラムをCPU201が実行することで実現される。そのプログラムは、例えば外部記憶装置203や可搬記録媒体206に記録して配布してもよく、或いはネットワーク接続装置204によりネットワークから取得できるようにしてもよい。CPU201は、その制御プログラムに従って、207〜213の各入力デバイスを制御して、各入力デバイスからの商品登録情報等を入力する。また、CPU201は、その制御プログラムに従って、214〜215の各出力デバイスを制御して、商品登録情報等を表示又は印字する。更に、CPU201は、自動釣銭札機216を制御して、釣銭の自動払い出しを行う。加えて、CPU201は、制御プログラムに従って、ネットワーク接続装置204を制御して、図1のストアサーバ111との通信を実行する。
以下に説明する本実施形態によるシステムは、それに必要な機能を搭載した制御プログラムをCPU201が実行することで実現される。そのプログラムは、例えば外部記憶装置203や可搬記録媒体206に記録して配布してもよく、或いはネットワーク接続装置204によりネットワークから取得できるようにしてもよい。CPU201は、その制御プログラムに従って、207〜213の各入力デバイスを制御して、各入力デバイスからの商品登録情報等を入力する。また、CPU201は、その制御プログラムに従って、214〜215の各出力デバイスを制御して、商品登録情報等を表示又は印字する。更に、CPU201は、自動釣銭札機216を制御して、釣銭の自動払い出しを行う。加えて、CPU201は、制御プログラムに従って、ネットワーク接続装置204を制御して、図1のストアサーバ111との通信を実行する。
以上の図1及び図2の構成を有する本実施形態の動作について、以下に詳細に説明する。
図3は、各POSレジスタ104(図1)内のCPU201(図2)が、メモリ202に記憶された制御プログラムを実行する動作として実現される、商品情報登録時の制御動作を示す動作フローチャートである。
図3は、各POSレジスタ104(図1)内のCPU201(図2)が、メモリ202に記憶された制御プログラムを実行する動作として実現される、商品情報登録時の制御動作を示す動作フローチャートである。
まず、図3(a)の動作フローチャートに対応する制御プログラムは、前の顧客のレシートがプリンタ215により印刷し終わり、次の顧客の商品が固定スキャナ209やタッチスキャナ210などによって読み取られると、動作を開始する。
購入商品の商品情報の登録は、図3(a)のステップS301からからS304までの繰返し処理によって行われる。
まず、商品登録が行われる(ステップS301)。商品登録は、JAN(Japanse Article Number)コード等のスキャンコードの入力により行う。この入力操作は、図2の固定スキャナ209又はタッチスキャナ210による商品に貼付されたバーコードの読取り、キーボード207やタッチパネル電子多項目キーボード208によるコード又は短縮コードの手入力、ワンタッチキー入力等によって行われる。なお、この商品登録の前又は後に、キーボード207等から商品の数量を入力することが可能である。
まず、商品登録が行われる(ステップS301)。商品登録は、JAN(Japanse Article Number)コード等のスキャンコードの入力により行う。この入力操作は、図2の固定スキャナ209又はタッチスキャナ210による商品に貼付されたバーコードの読取り、キーボード207やタッチパネル電子多項目キーボード208によるコード又は短縮コードの手入力、ワンタッチキー入力等によって行われる。なお、この商品登録の前又は後に、キーボード207等から商品の数量を入力することが可能である。
次に、図1のPOSレジスタ104に接続されるローカルデータベース105から、登録した商品の情報が取得されて、メモリ202上のワークエリアに格納される(ステップS302)。今、ローカルデータベース105には、図4に示されるデータ構成例を有する商品マスタデータベース(以下、「商品マスタDB」と表す)401が記憶されている。この商品マスタDB401には、スキャンコードをキーとする商品毎に、商品名、単価などの商品情報が登録されている。この商品マスタDB401の登録内容は、図1のPOSレジスタ104が属するストアシステム101に対応するストアサーバ111に接続されるストアデータベース112から、ほぼリアルタイムで更新されている。ステップS302では、ステップS301で入力されたスキャンコードをキーとして、商品マスタDB401が検索される。そして、入力されたスキャンコードと同じスキャンコードを有するレコードに登録されている商品情報が、例えば図4の402に示されるデータ形式で、メモリ202上のワークエリア402に追加して登録される。このワークエリアにおいて、バーコードスキャン等による1回の商品登録は1明細=1レコードとされて、明細レコードには、スキャンコード、登録商品の数量(明細内個数)、登録商品の合計額(明細合計額)、商品名等が登録される。スキャンコード及び商品名等は、商品マスタDB401から取得されたものが登録される。明細内個数としては、ステップS301にて入力された数量が登録される。明細合計額としては、商品マスタDB401から取得された単価に明細内個数を乗じて得られる額が登録される。
次に、図2のディスプレイ214に、登録した商品の情報が表示される(ステップS303)。図3(b)は、ステップS303の更に詳細な動作を示す動作フローチャートである。
まず、メモリ202上のワークエリア402の登録内容が全て取得されて現在の取引明細の登録一覧が、ディスプレイ214に表示される(ステップS303−1)。
次に、ステップS301にて入力されたスキャンコードをキーとして、メモリ202上のワークエリア402が検索される。そして、入力されたスキャンコードと同じスキャンコードを有する各明細レコードに登録されている各明細内個数が取得される(ステップS303−2)。
次に、ステップS301にて入力されたスキャンコードをキーとして、メモリ202上のワークエリア402が検索される。そして、入力されたスキャンコードと同じスキャンコードを有する各明細レコードに登録されている各明細内個数が取得される(ステップS303−2)。
そして、ステップS303−2にて取得された各明細内個数の総和として、登録累計数が算出される(ステップS303−3)。
最後に、ステップS301にて入力されたスキャンコードに対応する商品の明細情報が、ステップS303−3にて算出された登録累計数と共に、強調表示される(ステップS303−4)。
最後に、ステップS301にて入力されたスキャンコードに対応する商品の明細情報が、ステップS303−3にて算出された登録累計数と共に、強調表示される(ステップS303−4)。
図5(a)は、以上の処理によってディスプレイ214に表示される商品登録画面の表示例を示す図である。この例では、現在=4明細目でチョコレートに対応するスキャンコード「49000001」が入力され、数量1が入力されたとする。この場合まず、メモリ202上のワークエリア402の4明細目として、スキャンコード=49000001、明細内個数=1個、明細合計額=200円が登録される(ステップS302)。次に、スキャンコード「49000001」をキーとして図4(b)に示されるメモリ202上のワークエリア402が検索される。この結果、1明細目の明細内個数=1個と4明細目の明細内個数=1個が取得される(ステップS303−2)。続いて、登録累計数=1+1=2個が算出される(ステップS303−3)。この結果、図5(a)の501として示されるように、4明細目の明細として、商品名=チョコレート、単価=200円、入力数=1個、明細合計額=単価200円×1個=200円と共に、チョコレートの登録累計数=(2個)が、強調表示される。
以上のようにして、登録した商品の表示(ステップS303)が完了すると、未登録商品があるか否かが判定される(ステップS304)。これは例えば、販売員が入力終了キーを押したか否かを判定する処理である。
ステップS304にて未登録商品があると判定された場合には、ステップS301の処理に戻って、新たな商品の登録処理が繰り返される。
ステップS304にて未登録商品がないと判定された場合には、メモリ202上のワークエリア402に登録されている商品の明細合計額の小計額が算出される(ステップS305)。
ステップS304にて未登録商品がないと判定された場合には、メモリ202上のワークエリア402に登録されている商品の明細合計額の小計額が算出される(ステップS305)。
そして、ステップS305にて算出された小計額が、メモリ202上のワークエリア402の全登録情報と共に、図1のローカルデータベース105内の売上データベースに登録されて、支払い登録が完了する(ステップS306)。
最後に、メモリ202上のワークエリア402の登録内容が削除されて(ステップS307)、現在の顧客の売上取引が終了する。
以上の動作のメモリのワークエリアの登録内容削除(ステップS307)前の任意のタイミングにおいて、販売員が、ディスプレイ214上に表示されている商品登録情報の任意の明細行をタッチすると、前述した図3(b)の動作フローチャートに対応する制御処理が実行される。これにより、タッチされた明細行に対応する商品を指定商品として、ステップS303−1からS303−4までの一連の処理が実行されて、タッチされた明細行に対応する商品に関する登録累計数が計算される。この結果、例えば図5(b)の502として示されるように、計算された登録累計数と共に、タッチされた明細行が強調表示される。
以上の動作のメモリのワークエリアの登録内容削除(ステップS307)前の任意のタイミングにおいて、販売員が、ディスプレイ214上に表示されている商品登録情報の任意の明細行をタッチすると、前述した図3(b)の動作フローチャートに対応する制御処理が実行される。これにより、タッチされた明細行に対応する商品を指定商品として、ステップS303−1からS303−4までの一連の処理が実行されて、タッチされた明細行に対応する商品に関する登録累計数が計算される。この結果、例えば図5(b)の502として示されるように、計算された登録累計数と共に、タッチされた明細行が強調表示される。
以上のようにして、本実施形態では、最後(最新)に登録された商品又は任意にタッチ選択された商品の、登録累計数(取引内での累計個数)を表示させることが可能になる。これにより、レジ台や買い物カゴに残っている商品が登録済みか未登録かを判断しやすくして誤登録/誤請求を防止することが可能となる。また、特売商品に関する商品の登録累計数なども、簡単に把握することが可能となる。
101 ストアシステム
102 本部システム
103 ブロードバンドネットワーク
104 POSレジスタ
104(#1) レーンPOSレジスタ
104(#2) カウンタPOSレジスタ
104(#3) 対面POSレジスタ
104(#4) SCO POSレジスタ
105 ローカルデータベース
106 マルチパッド端末
107 クライアントパソコン
108 無線アクセスポイント
109、114 ルータ
110、115 LANケーブル
111 ストアサーバ
112 ストアデータベース
113 各種管理サーバ
201 CPU
202 メモリ
203 外部記憶装置
204 ネットワーク接続装置
205 可搬記録媒体駆動装置
206 可搬記録媒体
207 キーボード
208 タッチパネル電子多項目キーボード
209 固定スキャナ
210 タッチスキャナ
211 磁気カードリーダ
212 電子マネーリーダ
213 ピンパッド
214 ディスプレイ
215 プリンタ
216 自動釣銭札機
401 商品マスタDB
402 メモリ上のワークエリア
102 本部システム
103 ブロードバンドネットワーク
104 POSレジスタ
104(#1) レーンPOSレジスタ
104(#2) カウンタPOSレジスタ
104(#3) 対面POSレジスタ
104(#4) SCO POSレジスタ
105 ローカルデータベース
106 マルチパッド端末
107 クライアントパソコン
108 無線アクセスポイント
109、114 ルータ
110、115 LANケーブル
111 ストアサーバ
112 ストアデータベース
113 各種管理サーバ
201 CPU
202 メモリ
203 外部記憶装置
204 ネットワーク接続装置
205 可搬記録媒体駆動装置
206 可搬記録媒体
207 キーボード
208 タッチパネル電子多項目キーボード
209 固定スキャナ
210 タッチスキャナ
211 磁気カードリーダ
212 電子マネーリーダ
213 ピンパッド
214 ディスプレイ
215 プリンタ
216 自動釣銭札機
401 商品マスタDB
402 メモリ上のワークエリア
Claims (12)
- 販売時点情報を入力する販売時点情報入力装置において、
現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報を商品明細情報として順次記憶する商品明細情報記憶部と、
最後に入力された商品識別情報をキーとして前記商品明細情報記憶部を検索し、該入力された商品識別情報と同じ商品識別情報を有する各商品明細情報の各商品数量情報を取得し、該各商品数量情報の総和として登録累計数を算出する登録累計数算出部と、
前記最後に入力された商品識別情報に対応させて前記登録累計数を表示する登録累計数表示部と、
を含むことを特徴とするPOSレジスタ装置。 - 前記登録累計数表示部は、前記商品明細情報記憶部に記憶されている商品明細情報の一覧を表示すると共に、前記最後に入力された商品識別情報に対応する商品明細情報を前記登録累計数と共に強調表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載のPOSレジスタ装置。 - 販売時点情報を入力する販売時点情報入力装置において、
現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報を商品明細情報として順次記憶する商品明細情報記憶部と、
任意に選択された商品識別情報をキーとして前記商品明細情報記憶部を検索し、該選択された商品識別情報と同じ商品識別情報を有する各商品明細情報の各商品数量情報を取得し、該各商品数量情報の総和として登録累計数を算出する登録累計数算出部と、
前記選択された商品識別情報に対応させて前記登録累計数を表示する登録累計数表示部と、
を含むことを特徴とするPOSレジスタ装置。 - 前記登録累計数表示部は、前記商品明細情報記憶部に記憶されている商品明細情報の一覧を表示すると共に、前記選択された商品識別情報に対応する商品明細情報を前記登録累計数と共に強調表示する、
ことを特徴とする請求項3に記載のPOSレジスタ装置。 - 販売時点情報を入力する販売時点情報入力方法において、
現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報を商品明細情報として順次記憶し、
最後に入力された商品識別情報をキーとして前記記憶されている商品明細情報を検索し、該入力された商品識別情報と同じ商品識別情報を有する各商品明細情報の各商品数量情報を取得し、該各商品数量情報の総和として登録累計数を算出し、
前記最後に入力された商品識別情報に対応させて前記登録累計数を表示する、
を含むことを特徴とするPOSレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法。 - 前記登録累計数の表示において、前記記憶されている商品明細情報の一覧を表示すると共に、前記最後に入力された商品識別情報に対応する商品明細情報を前記登録累計数と共に強調表示する、
ことを特徴とする請求項5に記載のPOSレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法。 - 販売時点情報を入力する販売時点情報入力方法において、
現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報を商品明細情報として順次記憶し、
任意に選択された商品識別情報をキーとして前記記憶されている商品明細情報を検索し、該選択された商品識別情報と同じ商品識別情報を有する各商品明細情報の各商品数量情報を取得し、該各商品数量情報の総和として登録累計数を算出し、
前記選択された商品識別情報に対応させて前記登録累計数を表示する、
を含むことを特徴とするPOSレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法。 - 前記登録累計数の表示において、前記記憶されている商品明細情報の一覧を表示すると共に、前記選択された商品識別情報に対応する商品明細情報を前記登録累計数と共に強調表示する、
ことを特徴とする請求項7に記載のPOSレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法。 - 販売時点情報を入力するコンピュータに、
現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報を商品明細情報として順次記憶し、
最後に入力された商品識別情報をキーとして前記記憶されている商品明細情報を検索し、該入力された商品識別情報と同じ商品識別情報を有する各商品明細情報の各商品数量情報を取得し、該各商品数量情報の総和として登録累計数を算出し、
前記最後に入力された商品識別情報に対応させて前記登録累計数を表示する、
ステップを実行させるためのプログラム。 - 前記登録累計数の表示において、前記記憶されている商品明細情報の一覧を表示すると共に、前記最後に入力された商品識別情報に対応する商品明細情報を前記登録累計数と共に強調表示する、
ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム。 - 販売時点情報を入力するコンピュータに、
現在の売上取引において順次入力される商品識別情報と商品数量情報を商品明細情報として順次記憶し、
任意に選択された商品識別情報をキーとして前記記憶されている商品明細情報を検索し、該選択された商品識別情報と同じ商品識別情報を有する各商品明細情報の各商品数量情報を取得し、該各商品数量情報の総和として登録累計数を算出し、
前記選択された商品識別情報に対応させて前記登録累計数を表示する、
ステップを実行させるためのプログラム。 - 前記登録累計数の表示において、前記記憶されている商品明細情報の一覧を表示すると共に、前記選択された商品識別情報に対応する商品明細情報を前記登録累計数と共に強調表示する、
ことを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009153709A JP2011008684A (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | Posレジスタ装置、posレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009153709A JP2011008684A (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | Posレジスタ装置、posレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011008684A true JP2011008684A (ja) | 2011-01-13 |
Family
ID=43565225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009153709A Pending JP2011008684A (ja) | 2009-06-29 | 2009-06-29 | Posレジスタ装置、posレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011008684A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013250799A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Teraoka Seiko Co Ltd | Posレジスタ |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04230594A (ja) * | 1990-12-29 | 1992-08-19 | Casio Comput Co Ltd | 売上データ処理装置 |
JPH08202945A (ja) * | 1995-01-23 | 1996-08-09 | Tec Corp | 商品販売装置 |
JPH11339124A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-10 | Toshiba Tec Corp | 商品販売登録データ処理装置 |
JP2004326239A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Fujitsu Ltd | 商品販売方法および商品販売システム |
-
2009
- 2009-06-29 JP JP2009153709A patent/JP2011008684A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04230594A (ja) * | 1990-12-29 | 1992-08-19 | Casio Comput Co Ltd | 売上データ処理装置 |
JPH08202945A (ja) * | 1995-01-23 | 1996-08-09 | Tec Corp | 商品販売装置 |
JPH11339124A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-10 | Toshiba Tec Corp | 商品販売登録データ処理装置 |
JP2004326239A (ja) * | 2003-04-22 | 2004-11-18 | Fujitsu Ltd | 商品販売方法および商品販売システム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013250799A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Teraoka Seiko Co Ltd | Posレジスタ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7493336B2 (en) | System and method of updating planogram information using RFID tags and personal shopping device | |
JP2013041354A (ja) | 商品販売システム、携帯端末、管理サーバー、商品販売システムの制御方法およびプログラム | |
KR20080084727A (ko) | Pos 단말 장치 및 pos 단말 장치의 제어 방법 | |
JP4205288B2 (ja) | 2画面入力posシステム及び商品選択入力方法 | |
JP2011013845A (ja) | Posレジスタ装置、posレジスタ装置での限定販売における必要人数の計算表示方法及びプログラム | |
KR20070108659A (ko) | 상품코드를 이용한 상품 판매방법 및 그 시스템 | |
JP3213696B2 (ja) | 買上商品登録装置及びこの登録装置を用いた買上商品決済システム | |
JP2012103779A (ja) | 商品販売処理装置および制御プログラム | |
US20150220964A1 (en) | Information processing device and method of setting item to be returned | |
JP2012053785A (ja) | 商品コード読取装置及びプログラム | |
JP5623831B2 (ja) | 商品コード読取装置及びプログラム | |
JP4685889B2 (ja) | 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システムおよび商品販売データ処理方法 | |
JP2009110134A (ja) | キャッシュレジスタシステム | |
JP5515626B2 (ja) | Posレジスタ装置、posレジスタ装置における特売成立状況表示方法及びプログラム | |
JP2004220499A (ja) | 商品販売データ処理装置およびシステム | |
JP2011008684A (ja) | Posレジスタ装置、posレジスタ装置における同一商品の登録累計数表示方法及びプログラム | |
JP5400178B2 (ja) | Posレジスタ装置、posレジスタ装置によるサービス提供指示方法及びプログラム | |
JP2008299633A (ja) | Posレジスタシステム、買物カートシステムおよびposレジスタ運用方法 | |
JP2002074516A (ja) | 購入実績管理装置およびそのプログラム記録媒体 | |
JP5037458B2 (ja) | 商品販売データ処理装置およびその制御プログラム | |
JP2011053800A (ja) | Posレジスタ装置による商品/ヘルプ情報の変更方法、プログラム、及び商品/ヘルプ情報を変更可能なposレジスタ装置 | |
JP2014067362A (ja) | 商品販売データ処理システム、方法及びプログラム | |
US20230117557A1 (en) | Commodity registration device and commodity registration program | |
JP7534195B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP2012003499A (ja) | 販売データ処理装置およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110701 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130402 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130806 |