JP2012003499A - 販売データ処理装置およびプログラム - Google Patents

販売データ処理装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012003499A
JP2012003499A JP2010137634A JP2010137634A JP2012003499A JP 2012003499 A JP2012003499 A JP 2012003499A JP 2010137634 A JP2010137634 A JP 2010137634A JP 2010137634 A JP2010137634 A JP 2010137634A JP 2012003499 A JP2012003499 A JP 2012003499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
selection
receipt
print data
accounting information
issue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010137634A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Shigekari
稔 茂刈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2010137634A priority Critical patent/JP2012003499A/ja
Publication of JP2012003499A publication Critical patent/JP2012003499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】レシートを発行する場合にレシート用紙の使用量を削減することができない。
【解決手段】実施形態の販売データ処理装置は、表示制御手段と、選択受付手段と、印刷データ生成手段とを備える。表示制御手段は、会計情報がテキスト印字されたレシートを発行する旨の選択と、前記レシートを発行しない旨の選択と、前記会計情報を含むコードシンボルを印刷したレシートを発行する旨の選択とから、いずれか1つを受付ける選択受付画面を表示する。選択受付手段は、前記選択受付画面から、いずれか1つの選択を受付ける。印刷データ生成手段は、前記選択受付手段が受付けた前記選択に応じて、前記会計情報の印字データを含む印刷データ、または、前記会計情報をコード変換して得られるコードシンボルを含む印刷データを生成する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、販売データ処理装置およびプログラムに関する。
従来、店舗における会計処理時には、POS(Point Of Sales:販売時点データ管理)端末によってレシートが発行されて客に手渡される。客は、このレシートにより購入明細や支払い情報などの会計情報を確認したり、返品処理時に利用したりすることができる。ところが、レシートを保管する必要性が低いと感じた場合、客はレシートの内容を確認してその場でレシートを廃棄してしまうことが多い。
そこで、レシート印刷にかかる諸経費を削減するとともに、環境負荷を低減するためにも、レシートに用いられる紙資源の削減が望まれている。例えば、従来技術としては、レシート発行ボタンを押した場合にのみレシートを発行する技術が開示されている。
しかしながら、従来技術においては、レシートを発行する場合にレシート用紙の使用量を削減することができないという課題がある。
実施形態の販売データ処理装置は、表示制御手段と、選択受付手段と、印刷データ生成手段とを備える。表示制御手段は、会計情報がテキスト印字されたレシートを発行する旨の選択と、前記レシートを発行しない旨の選択と、前記会計情報を含むコードシンボルを印刷したレシートを発行する旨の選択とから、いずれか1つを受付ける選択受付画面を表示する。選択受付手段は、前記選択受付画面から、いずれか1つの選択を受付ける。印刷データ生成手段は、前記選択受付手段が受付けた前記選択に応じて、前記会計情報の印字データを含む印刷データ、または、前記会計情報をコード変換して得られるコードシンボルを含む印刷データを生成する。
実施形態のプログラムは、コンピュータを、表示制御手段と、選択受付手段と、印刷データ生成手段として機能させる。表示制御手段は、会計情報がテキスト印字されたレシートを発行する旨の選択と、前記レシートを発行しない旨の選択と、前記会計情報を含むコードシンボルを印刷したレシートを発行する旨の選択とから、いずれか1つを受付ける選択受付画面を表示する。選択受付手段は、前記選択受付画面から、いずれか1つの選択を受付ける。印刷データ生成手段は、前記選択受付手段が受付けた前記選択に応じて、前記会計情報の印字データを含む印刷データ、または、前記会計情報をコード変換して得られるコードシンボルを含む印刷データを生成する。
図1は、POS端末の構成を示す外観斜視図である。 図2は、POS端末の電装系の構成を示すブロック図である。 図3は、登録画面の一例を示す正面図である。 図4は、従来のレシートの一例を示す図である。 図5は、2次元コードレシートの一例を示す図である。 図6は、複数の2次元コードを含む2次元コードレシートの一例を示す図である。 図7は、レシート印刷処理の手順を説明するフローチャートである。 図8は、2次元コード生成処理の手順を説明するフローチャートである。 図9は、第2の実施形態にかかる2次元コードレシートの一例を示す図である。 図10は、2次元コード生成処理の手順を説明するフローチャートである。 図11は、客用ディスプレイに表示される選択受付画面の一例を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、本実施の形態にかかるPOS端末1の構成を概略的に示した外観斜視図である。POS端末1は、現金等を収容するためのドロワ12の上に載置されており、このドロワ12の引出し12aの開閉を制御する。POS端末1の正面側には、登録、点検、精算、設定などの各種業務モードを選択するためのモードキー14が設けられている。また、POS端末1の正面に設けられたキーボード13には、オペレータ(店員)が、例えば預かり金額などを置数するための置数キーや、1商取引として販売登録が行われた商品の合計出力を指示する現計キーなど、各種操作入力を行うための操作キーが配置されている。また、キーボード13に近接する位置には、会員カードやクレジットカード等の磁気カード2に記憶された各種磁気情報を読み取るカードリーダ11が設けられている。
POS端末1には、商品などに付与されたバーコードを読取るためのスキャナ19が接続されている。また、POS端末1には、正面側には店員用ディスプレイ15が、背面側には客用ディスプレイ16が取り付けられている。店員用ディスプレイ15および客用ディスプレイ16は販売登録された商品の品名、価格や、販売登録の終了が宣言された1商取引の合計金額、釣銭額などを表示する。また、これらディスプレイとしては、液晶カラーディスプレイ等が用いられる。店員用ディスプレイ15および客用ディスプレイ16の表面にはタッチパネル25および26が設けられており、タッチ入力が可能となっている。また、POS端末1は、レシート、ジャーナルやクーポン券等を印字するプリンタ17を内蔵している。プリンタ17によって印字されたレシートやジャーナルはPOS端末1の正面側に形成されたレシート発行口18から発行される。
図2は、POS端末1の電装系の構成を示すブロック図である。POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)と、記憶部として機能するROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)(いずれも不図示)等から構成されるコンピュータ構成の制御部31を備えている。ROMは、CPUが実行する各種プログラムや各種データを記憶する。RAMは、CPUが各種プログラムを実行する際に一時的にデータやプログラムを記憶する。また、RAMは、商品の販売記録を示す販売データや、店員用ディスプレイ15や客用ディスプレイ16に表示する各種の画面表示データを一時的に記憶するものである。
制御部31は、I/O機器制御部34およびバス32を介して、キーボード13、店員用ディスプレイ15、客用ディスプレイ16、タッチパネル25、26、プリンタ17、スキャナ19、カードリーダ11、HDD40等のI/O機器を制御し、POS端末1のシステム全体を制御するものである。また、制御部31は、通信I/F33を介してLAN(Local Area Network)で接続されたストアサーバ(不図示)と相互に通信を行うことが可能となっている。本実施の形態のPOS端末1は、1台のPOS端末1が単独で商品登録および商品販売登録等を行っても良い。或いは、店舗内に複数のPOS端末1が設置される場合には、これら複数のPOS端末1をストアサーバに接続して、商品登録および商品販売登録等の処理を一括して管理するように構成してもよい。
また、制御部31は、図2に示すように、表示制御部35と、選択受付部36と、印刷データ生成部37とを主に備えている。
表示制御部35は、制御部31が生成する表示データにより、商品の販売登録を行う登録画面D(図3参照)や、各種設定を行う設定画面等を、I/O機器制御部34を介して店員用ディスプレイ15にカラー表示させる。また、表示制御部35は、制御部31が生成する表示データにより、販促メッセージや登録された商品名および金額などを表示する画面を客用ディスプレイ16にカラー表示させる。
図3は、店員用ディスプレイ15に表示される登録画面Dの一例を示す図である。図示するように、店員用ディスプレイ15には、スキャナ19から読み込まれた商品コードや商品名、単価、点数、金額といった販売登録情報や、登録された全商品に対する小計や内税、値引合計金額、そして商品販売登録時に順次算出される合計金額が表示される。また、登録画面Dには、一会計の締め処理を行うための現計キーが設けられている。店員は全ての商品を登録し終えた場合に、当該現計キーもしくはキーボード13(図1参照)に設けられた現計キーを押下して、一会計の締め処理を行う。
尚、登録画面Dにおいて上述のように登録された、各商品の商品名や金額などの「明細情報」と、一取引の合計金額や預かり金額、釣銭、そして現金払いやカード払い等の支払いに関する「支払い情報」とを総括して、「会計情報」と称する。
表示制御部35は、キーボード13または登録画面Dの現計キーが押下またはタッチされて選択された場合に、レシートの発行に関する選択を受付ける選択受付ボタンを店員用ディスプレイ15に表示する。選択受付ボタンとしては、図3に示すように、レシート発行ボタンaや、レシート不要ボタンb、そして2次元コードレシート発行ボタンcが表示される。
選択受付部36は、タッチパネル25に対するタッチ入力を検出して、登録画面Dにおいてレシート発行ボタンa、レシート不要ボタンb、2次元コードレシート発行ボタンcのいずれか1つが選択されたことを受付ける。
即ち、選択受付部36は、登録画面Dにおいてレシート発行ボタンaが選択された場合に、登録画面Dにおいて登録された会計情報をテキスト印字によって印刷する従来のレシートRa(図4参照)を発行する旨の選択を受付ける。また、選択受付部36は、登録画面Dにおいてレシート不要ボタンbが選択された場合に、レシートを発行しないで会計処理を終了する旨の選択を受付ける。さらに、選択受付部36は、登録画面Dにおいて2次元コードレシート発行ボタンcが選択された場合に、会計情報を含む2次元コードを印刷した2次元コードレシートR(図5参照)を発行する旨の選択を受付ける。
このように、登録画面D(図3参照)は、本実施の形態にかかる選択受付画面として機能するものである。
印刷データ生成部37は、選択受付部36が受付けた選択に応じて、会計情報の印字データ、または、会計情報をコード変換して得られる2次元コード等のコードシンボルを含む印刷データを生成する。
また、印刷データ生成部37は、選択受付部36が従来のレシートRa(図4参照)を発行する旨の選択を受付けた場合に、従来から一般的に用いられているレシートRa(図4参照)用の印刷データを生成する。
より具体的には、印刷データ生成部37は、登録画面D(図3参照)において登録された会計情報から、テキスト印字データを生成する。また、印刷データ生成部37は、生成した印字データと、店名や電話番号、レシート番号や会計日時等のテキスト情報とによって、従来のレシートRaを印刷する印刷データを生成する。生成された印刷データは、制御部31からI/O機器制御部34を介してプリンタ17に送出され、プリンタ17によってレシート用紙に印字される。そして、図4に示すような従来のレシートRaがレシート発行口18から発行される。尚、印刷データには、店舗のロゴマークなどの画像データが含まれてもよい。
一方、印刷データ生成部37は、選択受付部36が2次元コードレシートRを発行する旨の選択を受付けた場合に、登録画面D(図3参照)において登録された会計情報をRAMのワークエリアに読み込む。そして、印刷データ生成部37は、読み込んだ会計情報をコード変換することにより、2次元コードなどのコードシンボルの画像データを生成する。そして、印刷データ生成部37は、生成した2次元コードの画像データと、店名や電話番号、レシート番号や会計日時等のテキスト情報とを用いて、2次元コードレシートRの印刷データを生成する。そして、生成された印刷データは、制御部31からI/O機器制御部34を介してプリンタ17に送出され、プリンタ17によってレシート用紙に印刷されて、レシート発行口18から発行される。
図5は、POS端末1が発行する2次元コードレシートRの一例を示す図である。図5に示すように、2次元コードレシートRには、店名や電話番号、レシート番号や会計日時とともに、上述のようにして生成された2次元コードが印刷される。
また、印刷データ生成部37は、会計情報が1つの2次元コードに相当するデータ量を上回る場合には、会計情報を複数に分割して図6に示すように、複数の2次元コードを生成する。
図6は、複数の2次元コードを含む2次元コードレシートRの一例を示す図である。図6に示すように、印刷データ生成部37は、複数の2次元コードのそれぞれに対して、会計情報の分割順を示す分割番号を付して印刷データを生成する。これにより、客がカメラ等によって2次元コードを読み込む際に、読み込む順番を識別することができる。
次に、POS端末1が実行するレシート印刷処理の手順について説明する。図7は、POS端末1が実行するレシート印刷処理の手順を示すフローチャートである。
店員は、商品に付されたバーコードをスキャナ19(図1参照)で読み取って客が購入する商品を登録する(ステップS1)。表示制御部35は、店員用ディスプレイ15に表示した登録画面Dにおいて、登録された商品の商品名や価格等を図3に示すように順次表示する。
制御部31は、登録画面D(図3参照)の現計キーあるいはキーボード13(図1参照)の現計キーが押下されたか否か判定する(ステップS2)。現計キーが押下されていない場合(ステップS2:No)には、ステップS1に戻って商品登録を続行する。現計キーが押された場合(ステップS2:Yes)に、表示制御部35は、登録画面Dに選択受付ボタンとして、レシート発行ボタンaと、レシート不要ボタンbと、2次元コードレシート発行ボタンcとを表示する(ステップS3)。店員は、客に対してレシートの要・不要、および2次元コードレシートを発行するか否かの要望を聞き、客の要望に沿う選択受付ボタンをタッチパネル25から選択する。そして、選択受付部36は、店員用ディスプレイ15のタッチパネル25に対するタッチ入力に応じて、レシート発行に関する選択を受付ける。
選択受付部36によって、レシート不要ボタンbが押された旨を受付けた場合(ステップS4:Yes)には、レシートを発行せずにこの会計に係る登録処理を終了する。一方、レシート不要ボタンbが押された旨を受付けていない場合(ステップS4:No)には、ステップS5に移行してレシート発行ボタンaが押されたか判定する。
レシート発行ボタンaが押された旨を受付けた場合(ステップS5:Yes)には、テキスト印字による従来のレシートRa(図4参照)の印刷データを生成する処理を行う(ステップS6)。そして、プリンタ17によって生成した印刷データをレシート用紙に印刷し、印刷した従来のレシートRaをレシート発行口18から発行する(ステップS7)。
レシート発行ボタンaが押された旨を受付けていない場合(ステップS5:No)には、2次元コードレシート発行ボタンcが押された旨を受付けたか判定する(ステップS8)。2次元コードレシート発行ボタンcが押された旨を受付けた場合(ステップS8:Yes)には、会計情報をコード変換することにより2次元コードを含む印刷データを生成する(ステップS9)。そして、プリンタ17によって、生成した印刷データをレシート用紙に印刷し、レシート発行口18から2次元コードレシートR(図5参照)を発行する(ステップS10)。
ステップS9の印刷データ生成処理においては、会計情報をコード変換して2次元コードを生成する2次元コード生成処理が含まれる。次に、印刷データ生成部37が行う2次元コード生成処理の手順を、図8を用いて説明する。
図8は、印刷データ生成部37が行う2次元コード生成処理の手順を説明するフローチャートである。図8では一例として、1つの2次元コードに含めることができるデータ量が2048バイトである場合について説明するが、1つの2次元コードに含められるデータ量はこれに限られるものではない。
印刷データ生成部37は、登録画面Dにおいて登録された会計情報をRAMのワークエリアに読み込む(ステップS11)。そして、読み込まれた会計情報が2048バイト以内であるか判定する(ステップS12)。2048バイト以内である場合(ステップS12:Yes)には、会計情報をコード変換して1つの2次元コードを生成する(ステップS14)。
一方、2048バイト以内ではない場合(ステップS12:No)には、会計情報を2048バイトごとに分割して(ステップS13)、分割した各データをそれぞれ2次元コードに変換して、複数の2次元コードを生成する(ステップS14)。
そして、印刷データ生成部37は、生成した2次元コードの画像データと、店名等のテキストデータとにより、2次元コードレシートRに印刷する印刷データを生成し、印刷データ生成処理を終了する。
このように、第1の実施形態のPOS端末1によれば、2次元コードレシートRを発行することができるので、会計情報が必要な場合にもレシート用紙の使用量を削減することができる。
また、第1の実施形態によれば、登録画面Dからレシートの要・不要および2次元コードレシート発行のいずれか1つを選択することができるので、客の要望に応じたレシート発行方法を簡単に選択することができる。
さらに、第1の実施形態によれば、会計情報が1つの2次元コードに収まり切らない場合であっても、会計情報を複数に分割して複数の2次元コードを生成して2次元コードレシートに印刷するので、会計情報が増えた場合であっても、印字面積をコンパクトに収めることができる。
尚、印刷データ生成部37は、会計情報から複数の2次元コードを生成する場合には、分割された会計情報のそれぞれに上述した分割番号を含めて、2次元コードをそれぞれ生成するとしてもよい。これにより、複数の2次元コードを読み込む場合であっても、分割番号に基づいてレシートと同じ順番で会計情報を復元することが可能となる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態にかかる2次元コードレシートR2の一例を示す図である。図9に示すように、印刷データ生成部37は、商品の明細情報を含む2次元コードとは別に、一取引の合計金額や支払い方法などの支払い情報を含む2次元コードを生成する。
即ち、印刷データ生成部37は、会計情報のうち、各商品の品名や金額などの明細情報を含む2次元コードを生成する。また、印刷データ生成部37は、明細情報を含む2次元コードとは別に、一会計の精算金額や釣り金額に関する情報や、現金払いやカード払い、交通系マネー支払い等の支払い方法などを示す支払い情報を含んだ2次元コードを生成する。
次に、本実施の形態の印刷データ生成部37が行う2次元コード生成処理の手順について説明する。図10は、印刷データ生成部37が行う2次元コード生成処理の手順を説明するフローチャートである。図8ですでに説明した手順については同じ符号を付してここでの説明を省略する。
ステップS21において、印刷データ生成部37は、合計金額や支払い方法などの支払い情報をコード変換して2次元コードを生成する。次に、印刷データ生成部37は、明細情報のデータ量が2048バイト以内であるか判定し(ステップS12)、以降は図8で上述したように、明細情報をコード変換して2次元コードを生成し、2次元コードレシートR2の印刷データを生成する(ステップS12〜S14)。
このように、第2の実施形態によれば、合計金額や支払い方法などの支払い情報を、商品の明細情報とは別の2次元コードとしてレシートに印刷することができる。これにより、客は所望する情報に対応する2次元コードのみをCCDカメラ等の撮像素子で読み取って、当該情報を確認したり会計データとして利用したりすることができる。
以上説明した通り、第1および第2の実施形態によれば、選択受付画面としての登録画面Dから、従来のレシートRaを発行するか否か、2次元コードレシートR、R2を発行するか否かの選択を受付けて、受付けた選択に応じてレシートを発行することができる。これにより、不要なレシートの発行を簡単に削減することができる。また、会計情報が必要な場合にも、印刷領域を縮小してレシート長を削減して、レシート用紙の使用量を削減することができる。
なお、本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。また、本実施の形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、HDD40に記憶するとしてもよい。さらに、本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の販売データ処理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、上述した各部(表示制御部35、選択受付部36、印刷データ生成部37)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、表示制御部35、選択受付部36、印刷データ生成部37が主記憶装置上に生成されるようになっている。
尚、上述では選択受付ボタン(レシート発行ボタンa、レシート不要ボタンb、2次元コードレシート発行ボタンc)を店員用ディスプレイ15の登録画面Dに表示させるとしたが、選択受付ボタンを客用ディスプレイ16に表示させるとしてもよい。図11は、客用ディスプレイ16に表示された選択受付画面の一例を示す正面図である。店員が全商品の登録を終えてキーボード13または登録画面Dの現計キーを押下すると、表示制御部35は、I/O機器制御部34を介して客用ディスプレイ16に選択受付画面Dを表示する。これにより、客自身がレシートの要・不要または2次元コードレシートR、R2の印刷を選択することが可能となり、店員の案内が聞きづらい場合や、店員の案内が終了するのを待たずにレシート発行方法をすばやく選択することができる。
また、上述では、図5、図6、図9に示したように、2次元コードレシートR、R2に店名や電話番号、レシート番号や会計日時をテキスト印字したが、印刷されるテキスト情報はこれに限定されるものではない。テキスト印字量を減らして、減らした分の会計情報を2次元コードに含めるとしても良い。
また、上述では、コードシンボルとして2次元コードを用いた例について説明したが、コードシンボルは2次元コードに限定されるものではなく、その他のコードシンボルでもよいものとする。
1 POS端末
15 店員用ディスプレイ
16 客用ディスプレイ
D 登録画面(選択受付画面)
Ra 従来のレシート
R、R2 2次元コードレシート
35 表示制御部
36 選択受付部
37 印刷データ生成部
特開平6−314377号公報 特開平8−221660号公報

Claims (6)

  1. 会計情報がテキスト印字されたレシートを発行する旨の選択と、前記レシートを発行しない旨の選択と、前記会計情報を含むコードシンボルを印刷したレシートを発行する旨の選択とから、いずれか1つを受付ける選択受付画面を表示する表示制御手段と、
    前記選択受付画面から、いずれか1つの選択を受付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段が受付けた前記選択に応じて、前記会計情報の印字データを含む印刷データ、または、前記会計情報をコード変換して得られるコードシンボルを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    を備えたことを特徴とする販売データ処理装置。
  2. 前記印刷データ生成手段は、前記会計情報が1つのコードシンボルに相当するデータ量を上回る場合には、前記会計情報を複数に分割して、複数のコードシンボルを生成すること、を特徴とする請求項1に記載の販売データ処理装置。
  3. 前記印刷データ生成手段は、前記複数のコードシンボルのそれぞれに対して、前記会計情報の分割順を示す分割番号を付して前記印刷データを生成すること、を特徴とする請求項2に記載の販売データ処理装置。
  4. 前記印刷データ生成手段は、前記会計情報から複数のコードシンボルを生成する場合には、分割された前記会計情報のそれぞれに前記分割番号を含めて、前記各コードシンボルを生成すること、を特徴とする請求項2または3に記載の販売データ処理装置。
  5. 前記印刷データ生成手段は、商品の明細情報を含むコードシンボルとは別に、商品の明細情報以外の前記会計情報を含むコードシンボルを生成すること、を特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の販売データ処理装置。
  6. 販売データ処理装置において、コンピュータを、
    会計情報がテキスト印字されたレシートを発行する旨の選択と、前記レシートを発行しない旨の選択と、前記会計情報を含むコードシンボルを印刷したレシートを発行する旨の選択とから、いずれか1つを受付ける選択受付画面を表示する表示制御手段と、
    前記選択受付画面から、いずれか1つの選択を受付ける選択受付手段と、
    前記選択受付手段が受付けた前記選択に応じて、前記会計情報の印字データを含む印刷データ、または、前記会計情報をコード変換して得られるコードシンボルを含む印刷データを生成する印刷データ生成手段と、
    して機能させるためのプログラム。
JP2010137634A 2010-06-16 2010-06-16 販売データ処理装置およびプログラム Pending JP2012003499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010137634A JP2012003499A (ja) 2010-06-16 2010-06-16 販売データ処理装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010137634A JP2012003499A (ja) 2010-06-16 2010-06-16 販売データ処理装置およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012003499A true JP2012003499A (ja) 2012-01-05

Family

ID=45535405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010137634A Pending JP2012003499A (ja) 2010-06-16 2010-06-16 販売データ処理装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012003499A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052741A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Toshiba Tec Corp 情報処理装置及びプログラム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076270A (ja) * 1993-06-16 1995-01-10 Tec Corp 商品販売データ処理装置
JPH10187872A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Tec Corp 情報シンボル読取装置
JP2003044932A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Teraoka Seiko Co Ltd 販売データ処理装置
JP2004151838A (ja) * 2002-10-29 2004-05-27 Seiko Epson Corp レシート発行システム、レシート発行装置及びレシート処理方法
JP2006178561A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Hitachi Ltd 家計簿登録支援システム及び商品の購入データの入力方法
JP2009169570A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Seiko Epson Corp Pos端末およびpos端末の印刷制御方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH076270A (ja) * 1993-06-16 1995-01-10 Tec Corp 商品販売データ処理装置
JPH10187872A (ja) * 1996-12-25 1998-07-21 Tec Corp 情報シンボル読取装置
JP2003044932A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Teraoka Seiko Co Ltd 販売データ処理装置
JP2004151838A (ja) * 2002-10-29 2004-05-27 Seiko Epson Corp レシート発行システム、レシート発行装置及びレシート処理方法
JP2006178561A (ja) * 2004-12-21 2006-07-06 Hitachi Ltd 家計簿登録支援システム及び商品の購入データの入力方法
JP2009169570A (ja) * 2008-01-15 2009-07-30 Seiko Epson Corp Pos端末およびpos端末の印刷制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014052741A (ja) * 2012-09-05 2014-03-20 Toshiba Tec Corp 情報処理装置及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5601159B2 (ja) Posシステム
JP2011048578A (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP5450691B2 (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP6449746B2 (ja) チェックアウトシステム
JP5903919B2 (ja) Posシステム、コンピュータプログラム及び会計装置
JP2011034191A (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP2018132992A (ja) 会計装置、会計システムおよびプログラム
JP2011048460A (ja) 公共料金支払処理装置及びプログラム
JP5450535B2 (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP5286378B2 (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
US20210312434A1 (en) Server, information processing device, settlement system, and method
US20210264402A1 (en) Sales data processing apparatus and method
JP2012003499A (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP6175741B2 (ja) 精算装置、チェックアウトシステムおよびプログラム
JP2017142752A (ja) Posシステム
JP2016040679A (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP2014029730A (ja) 商品データ処理装置及びプログラム
JP6105453B2 (ja) 情報処理装置、ポイント管理システムおよびプログラム
US20200387882A1 (en) Commodity sales data processing apparatus, control method therefor, and display control method thereof
JP5552506B2 (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP6619496B2 (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP2017107598A (ja) 情報処理装置、ポイント管理システムおよびプログラム
JP2024058834A (ja) 登録装置、情報端末、サーバ、システム、プログラム
JP6936026B2 (ja) 販売データ処理装置およびプログラム
JP2011059736A (ja) 販売データ処理装置およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130325

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130924