JPS62287345A - メモリアクセス状況監視装置 - Google Patents

メモリアクセス状況監視装置

Info

Publication number
JPS62287345A
JPS62287345A JP61131503A JP13150386A JPS62287345A JP S62287345 A JPS62287345 A JP S62287345A JP 61131503 A JP61131503 A JP 61131503A JP 13150386 A JP13150386 A JP 13150386A JP S62287345 A JPS62287345 A JP S62287345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
memory
monitoring
signal
stop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61131503A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Hattori
滋 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP61131503A priority Critical patent/JPS62287345A/ja
Publication of JPS62287345A publication Critical patent/JPS62287345A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
【発明の属する技術分野】
本発明は例えばマイクロコンピュータ(マイコンとも略
す)システムのプログラム開発装置などと組合わされ、
前記システムの動作が正常であるか否かをテストするた
めの装置であって、前記システム内のメモリへのアクセ
ス状況を監視する装置に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一または相当部分
を示す。
【従来技術とその問題点】
この種の監視装置としては本出願人による特願昭60−
173222号「メモリのアクセス状況監視装置」があ
る。そこで従来技術の問題点を述べるに先立ってこの監
視装置の内容を簡単に説明する。 ここでは説明の都合上、まず一般的なマイコンシステム
のメモリ構成について述べる。 第4図はかかる構成を説明するためのシステム概要図で
ある。同図において、15は中央処理部(CPU)、1
6はアドレスデコーダ、21はリードオンリメモリ (
ROM)、22はランダムアクセスメモリ (RAM)
 、23はデータバス、24はアドレスバス、25.2
6はメモリセレクト線である。 ROM21にはプログラム、またRAM22にはデータ
がそれぞれ格納されるのが普通であるが、プログラムの
変更を容易にする目的等のために、RAM22内にプロ
グラムの一部を格納することもある。いずれにしても、
これらのメモリは図示の如く、データバス23とアドレ
スバス24に共通に接続され、その選択はメモリセレク
ト線25.26によって行われる。また同図ではROM
およびRAMがそれぞれ1つずつ設けられているが、プ
ログラム量やデータ量に応じてこれらは複数個ずつ設け
られ、そのいずれを選択するかはアドレスデコーダ16
でどのメモリセレクト線を選ぶかによって決定される。 この他、RAMおよびROMとも、出力の状態を指定す
るアウトプットイネーブル端子が、またRAMには書き
込み、読み出しを指示するり−ド/ライト端子がそれぞ
れ設けられ、これらによって動作の指示が行われる。し
たがって、通常はROMに記憶されているプログラムに
従って所定の動作が行われるが、このときに必要なデー
タがRAMから読み出されたり、RAMへ書き込まれた
りすることになる。 このように、ROMまたはRAMに格納されているプロ
グラムに応じてROMまたはRAMのアクセスが行われ
ることなるので、このアクセス状況を監視することによ
り、このマイクロコンピュータシステムの動作が正常で
あるか否かを判定することができる。 第3図はこのようなメモリアクセス状況を監視する装置
の構成図である。同図において、lは監視装置用メモリ
、2はマイクロコンピュータ(マイコン)の如き処理装
置、3は出力装置、4はスイッチ素子、5は操作スイッ
チ、6は監視装置用アドレスバス、7は監視装置用デー
タバス、8゜9はバッファ、12は表示装置であり、こ
れらによって監視装置が形成される。20はROMまた
はRAMからなる被監視メモリであり、このメモリのア
ドレスバス24およびメモリセレクト線27を介してア
クセス状況監視装置が接続される。被監視メモリ20と
監視装置との接続は、ここではコネクタ10.11によ
って行われる。この場合、被監視メモリ20にも最近で
は16に、64Kまたは128にビットなどの種々のタ
イプのものが存在するので、これらメモリのピン配置に
合うコネクタを準備しておき、例えばプリント板に実装
されたメモリの上部からこのコネクタでビンを直接はさ
んで接続するようにしておけば、如何なるタイプのもの
でも自由に監視することができて便利である。 監視装置用メモリ1はマイクロコンピュータ2のデータ
メモリとして用いられ、監視時にはアドレスバス24お
よびバッファ9を介してアドレス信号を、またメモリセ
レクト線(チップセレクト線)27およびバッファ8を
介して選択信号をそれぞれ受けるとともに、監視装置用
データバス7を介してマイクロコンピュータ2より所定
のコード信号(マーク信号)が書き込まれるようになっ
ている。このとき、メモリ1が1ビットRAMならば、
例えば“ハイ (H)”の信号を、また8ビ・ノドのR
AMならば、例えば@OF2のコード信号をそれぞれ書
き込むようにする。したがって、被監視メモリ20がア
ドレス信号およびセレクト信号によりアクセスされると
、これによってメモリ1も同様に動作し、メモリ20の
アドレスと対応する所定アドレスにマーク信号が書き込
まれることになる。 そして、一連の監視動作の終了後(または必要時)に監
視装置を被監視メモリ20から切り離し、マイクロコン
ピュータ2から監視装置用アドレスバス6を介してメモ
リ1内の内容を読み出すことにより、被監視メモリ20
へのアクセス状況を知ることができる。なお、メモリ1
の内容を読み出すに当たっては、マイコン2に所定の指
示を与えることが必要であるが、ここでは操作スイッチ
5によってその指示を与えるようにしている。また、メ
モリ1にはアドレスバス6およびデータバス7が接続さ
れる他に、ライト/リード端子やチップセレクト端子が
設けられ、これがマイコン2によって制御されることは
云う迄もない。なお、メモリ1から読み出された内容は
、表示装置12やプリンタ等の出力装置3に出力される
。また、この方式では、同一アドレスを何回アクセスし
ても同じコード信号が記憶されるだけであるが、必要に
応じて高速の制御回路によりそのアクセス回数を計数す
ることも可能である。 第5図はプリンタによる出力例を示す参照図である。 第5図(イ)は、アドレス毎にコード信号の有/無を「
*」印にて出力した例である。例えば、縦×横を64 
X 64にしてマトリックス状に示せば4096バイト
、すなわち4にバイトのメモリ空間のアクセス状況を表
わすことができる。このようにすれば、メモリ内の一部
だけが使用される場合でも、どの部分がアクセスされた
か否かを一目瞭然に知ることができる。なお、このよう
な形式で出力する前景には、被監視メモリにはどの程度
のプログラムやデータが入っているかを、オペレータが
他の装置等により前もって承知していると云うことが前
提となっているが、市販のプログラム開発装置の殆どに
おいてこのようなことが可能である。 一方、第5図(0)は、コード信号の数を数値として出
力できるようにした例であり、実際にアクセスされた#
Aとアクセスされなかった数Bとをカウントし、アクセ
ス率(テストカバー率)Cを%表示するものである。な
お、この場合はどのアドレスがアクセスされなかった(
未アクセス)かは判らないが、監視動作が充分ならばこ
の数値は一般に高くなる筈であるから、大体の目安とし
て用いることができる。かかる出力を行うためには、マ
イコンにて所定の演算処理が行われることは云う迄もな
い。 また、監視装置側に被監視装置メモリの本来アクセスさ
れるべき領域を知らせておき、監視動作の終了後に、こ
の領域データと監視装置用メモリから読み出したデータ
との関係を調べることにより積極的に未アクセス領域を
検出し、これに特定のマークを付すことも可能であり、
さらにアクセスしてはならない領域がアクセスされた場
合には、別のマークを付すことも可能である。例えば、
第5図(イ)の如(「O」印にて未アクセス領域を、ま
た「Δ」にてアクセス禁止領域のアクセスが行われたこ
とを表わすことができる。 また、以上の如き監視動作は、必ずしも一日で終了する
とは限らないので、第3図のマイコン2をバッテリ駆動
にしておくか、またはメモリ1をバッテリによりサポー
トしておくことが望ましい。 このようにすれば、たとえ数日にわたる監視動作であっ
ても、そのアクセス状況を正しく把握することができる
。また、−日毎のデータを所定のメモリに退避しておき
、監視動作前に再セットしたり、その集計を行うことが
可能である。 以上の如く、特に1チツプマイコンには何十種類ものタ
イプがあってその機能も多様であるがそのメモリについ
ては略統−された機能を持っており、その差は主として
容量だけと考えることができるので、メモリ容量に応じ
た数のコネクタを準備しておくことにより如何なるマイ
コンシステムに対してもそのメモリアクセス状況の監視
が可能となる。 ところでこのような監視装置に対しては次に述べるよう
な各種の条件でメモリアクセス状況の監視動作を起動、
停止できるようにすることが望まれている。 ■電源の立上がりから立下がりまでのメモリ監視制御: マイコンシステムの連続試験においては2〜3日から1
週間以上、その動作状況をテストする場合があり、メモ
リのアクセス状況監視装置を被テストシステムのメモリ
に接続したまま無人で試験することになる。この試験の
種類や環境によっては連続した電源が供給されない場合
があり、監視装置は電源投入と共に直ちにメモリのアク
セス状況監視を行う必要があり、また電源断時には監視
を中断し、アクセス記録内容を保持する必要がある。こ
のように電源投入や電源断をくり返し行っても、電源投
入から電源断までのメモリのアクセス状況を監視できる
必要がある。 ■指定したメモリアドレスから他の指定したメモリアド
レスまでのメモリ監視: マイコンシステムの開発時には、プログラムが正常かど
うかをチェックするいわゆるデバグテストを実施する。 この場合、プログラム全体の動作テストを行う前に、サ
ブルーチンやタスク毎の部分的なテストを行う。このよ
うに、プログラムの一部をテストするには、例えばサブ
ルーチンの先頭アドレスをCPUがアクセスしてから、
このサブルーチンの終了アドレスをアクセスするまで−
の間にCPUがサブルーチンとして割付けられた所定の
メモリ領域をアクセスしたかどうかをチェックしたり、
目的以外の場所をアクセスしたかどうかをチェックする
ために、メモリアクセス状況の監視動作の起点となるア
ドレス(起動アドレス)および終点となるアドレス(停
止アドレス)を設定できる機能が必要である。また、プ
ログラムの中にはカウンタ制御プログラムのように同一
の処理を複数回行うことにより目的の結果が得られるよ
うなものがあり、このようなプログラムのテスト時には
所定の起動または停止アドレスを何回か通過した時点で
、メモリアクセス状況監視動作を起動または停止できる
ようにする必要がある。 ■外部入力信号によるメモリ監視の起動、停止:マイコ
ンシステムでは、外部からの入力信号に従った目的の動
作(例えばスイッチがONされるとそれに対応してモー
タを回すといった制御動作)を実行する場合がある。こ
のようなシステムのプログラムテストでは外部入力信号
の変化に応じてマイコンがメモリのどの領域をアクセス
したかをチェックする必要がある。このようなメモリア
クセス状態の変化をチェックするには、外部入力信号の
変化を判定して、メモリ監視動作を起動または停止でき
るようにする必要がある。 また、外部入力信号が複数回入力したことを検出して、
動作を実行するようなカウンタ機能のプログラムをチェ
ックするには、マイコンのプログラム処理に合わせて、
監視装置側にも外部入力信号の入力回数を計数する機能
を持たせてメモリ監視動作を起動、停止できるようにす
ることも必要である。 ■手動操作によるメモリ監視の起動停止:マイコンシス
テムのメモリアクセス状態ヲ監視しテストするにはメモ
リ監視動作の起動、停止を手動操作でも行えるようにす
ることが必要である。 00〜0項の複合条件: ■項から0項まではマイコンシステムのプログラムテス
トの起動、停止条件を述べたが、これらは単一の条件で
あり、実際のプログラムテストには複雑で特殊な条件が
含まれるため0〜0項にのべた各条件の組合わせによる
メモリ監視動作の起動、停止を行えるようにすることが
必要である。 しかしながら第3図のような監視装置はこの構成のまま
では、上述のような各種の条件によるメモリ監視動作の
起動、停止が容易にはできず、操作性が悪いという問題
点がある。
【発明の目的】
本発明の目的は前述の問題点を解決し、前述のような各
種の条件によるメモリ監視動作の起動。 停止を容易に行うことができる操作性のよいしかも安価
なメモリアクセス状況監視装置を提供することを目的と
する。
【発明の要点】
本発明の要点は、少なくとも記憶装置(監視装置用メモ
リなど、以下監視メモリという)およびデータ処理装置
(マイコン、出力装置など)からなり監視対象となる記
憶装置(以下被監視メモリという)へのアドレス線およ
びセレクト線に接続されて該被監視メモリへのアクセス
状況を監視する監視装置であって、該被監視メモリの監
視動作時にはこれがアクセスされる毎にそのアドレスと
対応する前記監視メモリのアドレスに前記データ処理装
置から所定のコード信号を書き込み、被監視メモリの監
視終了時には該データ処理装置によりこのコード信号を
直接または所定の処理をして出力する監視装置において
、 前記被監視メモリがアクセスされたアドレスと予め設定
された第1のアドレス(起動アドレスなど)との−数回
数が、予め設定された第1の一致回数(アクセス回数な
ど)に達したとき前記監視動作を開始させ、 同じく前記被監視メモリがアクセスされたアドレスと予
め設定された第2のアドレス(停止アドレスなど)との
−数回数が、予め設定された第2の一致回数(アクセス
回数など)に達したとき前記監視動作を終了させる監視
起動停止手段(起動アドレス−数回路、起動アドレス一
致カウンタ。 停止アドレス−数回路、停止アドレスー敗カウンタなど
)を備えるようにした点、またはさらに前記監視起動停
止手段は、外部からの所定の第1の信号(外部監視起動
信号など)の入力回数が予め設定された第1の人力回数
に達したとき前記監視動作を開始させ、 同じく外部からの所定の第2の信号(外部監視停止信号
など)の入力回数が予め設定された第2の入力回数に達
したとき前記監視動作を終了させる手段(外部起動信号
カウンタ、外部停止信号カウンタ、OR回路など)を備
えたものとした点にある。
【発明の実施例】
以下第1図と第2図に基づいて本発明の詳細な説明する
。第1図は本発明装置の一実施例としての構成を示すブ
ロック回路図で第3図に対応するものである。また第2
図は同じく、表面パネルの外観図である。 第1図において新たなバッファ8AはそれぞれOR回路
36(36A、36B)から出力されるバッファON信
号45.バッファOFF信号46によって監視装置用メ
モリ1へのメモリセレクト線27の回路をそれぞれON
、OFFする回路であり、新たなバッファ9Aも同様に
前記信号45.46によって監視装置用メモリ1へのア
ドレスバス24の回路をそれぞれON、OFFする回路
である。また新たな操作スイッチ5Aも後述のように、
より多くの操作機能を持つスイッチである。 また新たに付加された30〜36の各手段は各種の条件
に応じてバッファON信号45.バッファOFF信号4
6を発生させてバッファ8A、9AのON。 OFF、つまりメモリ監視動作の起動停止制御を行うた
めの回路である。 なおこの新設の回路のうち30と31はそれぞれ起動ア
ドレス−数回路と停止アドレス−数回路で、マイコン2
を介しそれぞれ起動アドレスと停止アドレスを設定され
アドレスバス24上のアドレス信号の値がこの設定され
たアドレスに一致するたびにアドレス−敗信号30aと
313をそれぞれ次段の起動アドレス−敗カウンタ33
と停止アドレス一致カウンタ35に与える。 前記起動アドレス−敗カウンタ33と停止アドレス一致
カウンタ35はマイコン2を介しそれぞれ所定の計数値
(アクセス回数)を設定され、それぞれアドレス一致信
号30aと31aを計数し、この計数値が設定された計
数値に一致するとそれぞれカウントオーバー信号33a
と352をOR回路36 (36A)と36 (36B
)とに与える。 また32と34はそれぞれ外部起動信号カウンタと外部
停止信号カウンタでマイコン2を介しそれぞれ所定の計
数値(人力回数)を設定され、それぞれ外部スイッチ等
より与えられる外部監視起動信号28と外部監視停止信
号29を計数し、この計数値が設定された人力回数に一
致するとそれぞれカウントオーバー信号32aと34a
をそれぞれOR回路36Aと36Bに与える。 次に第1図回路についての、各種条件におけるメモリア
クセス監視の起動、停止制御動作を説明する。 ■電源の立上がりから立下がりまでのメモリ監視: マイコン2は第2図で述べる電源スィッチPsWのON
、OFFに基づき、電源の立上がり、立下がりを検出し
、電源立上がり検出時には直ちに監視起動信号43をO
R回路36Aに与えてバッファ8A、9AをONさせメ
モリ監視動作を開始させる。また電源立下がり検出時に
は直ちに監視停止信号44をOR回路36Bに与えてバ
ッファ8A、9AをOFFさせてメモリ監視動作を停止
し、電源低下時に監視装置用メモリ1に誤入力されるこ
とを防いだのち、該メモリ1のバックアップモードに入
りこのメモリ内容を保持する。第1図ではメモリバンク
アップ回路や電源電圧監視部はマイクロコンピュータシ
ステムとして一般的であるため省略している。なおこの
■の制御モードは以下の全ての制御モードに優先して実
行される。 ■設定したメモリアドレス(起動アドレス)から他の設
定したメモリアドレス(停止アドレス)までのメモリ監
視側?!+1: 操作スイッチSAを介しこの■の制御モードを指定した
うえ、さらにこのスイッチ5Aを介し前記起動アドレス
と停止アドレス及びこれらのアドレスへのアクセス回数
をマイコン2に設定入力すると、マイコン2はアドレス
一致データセット信号37を起動アドレス−数回路30
.停止アドレス一致回路31に与え、この各−数回路3
0.31にそれぞれ前記起動アドレス、停止アドレスを
設定する。 またさらにマイコン2はカウンタデータセット信号38
を起動アドレス一致カウンタ33.停止アドレス一致カ
ウンタ35に与え、この各カウンタ33.35にそれぞ
れ前記アクセス回数を設定する。 これにより起動アドレス−数回路30に設定された起動
アドレスと等しい被監視メモリ20中のアドレスへのア
クセスが行われるたびに起動アドレス−数回路30から
一致信号30aが出力され、この出力回数が起動アドレ
ス一致カウンタ33に設定されたアクセス回数に一致す
ると、該カウンタ33からカウントオーバ信号33aが
出力され、従ってOR回路36Aを介しバッファ8A、
9AがONされメモリ監視動作が開始される。 同様にして停止アドレス−数回路31に設定された停止
アドレスと等しい被監視メモリ20中のアドレスへのア
クセス回数が停止アドレス一致カウンタ35に設定され
たアクセス回数に一致すると、メモリ監視動作が停止さ
れる。 ■外部入力信号によるメモリ監視の起動、停止制御: 前記■の場合と同様に操作スイッチ5Aを介しこの■の
制御モードを指定したうえ、さらにこのスイッチ5Aを
介しそれぞれ外部監視起動信号28゜外部監視停止信号
29の各入力回数をマイコン2に設定入力すると、マイ
コン2はこの各入力回数をカウンタデータセント信号3
8を介しそれぞれ外部起動カウンタ32.外部停止カウ
ンタ34に設定する。 これにより外部監視起動信号28の外部起動信号カウン
タ32への入力回路がこのカウンタ32内の設定入力回
数に一致すると前記のようにカウントオーバ信号32a
が出力されてメモリ監視が開始される。 同様に外部監視停止信号29の外部停止信号カウンタ3
4への入力回数がこのカウンタ34内の設定入力回数に
一致するとメモリ監視動作が停止される。 ■手動操作によるメモリ監視の起動、停止制御;操作ス
イッチ5Aを介しこの■の制御モードを指定したうえ、
さらにこのスイッチ5A内のマニエアル動作スイッチ5
A2 (第2図)をON、OFFすると、マイコン2は
そのつどそれぞれ監視起動信号43.監視停止信号44
を出力しメモリ監視動作の起動、停止を行う。 ■前記■〜■の複合モードによるメモリ監視の起動、停
止側′4B: 電源スィッチPSWを操作したり、操作スイッチ5Aを
介し前記■〜■の各制御モードの任意の組合わせの設定
を行うことにより、■〜■の任意の複合モードによるメ
モリ監視動作の起動、停止制御を行うことができる。 次に第2図は本発明の監視装置の表面パネルを示す。P
SWは電源スィッチでありこの0N10FFにより全て
のメモリ監視制御モードに優先して電源の立上がりから
立下がりまでのメモリアクセス状況を監視できる。5A
 (5A1.5A2)は操作スイッチで、5A1は該ス
イッチ5Aに属する機能設定スイッチ、5A2は同じく
動作スイッチである。これらのスイッチを介して、前記
の各種のメモリ監視制御モードの指定、起動、停止アド
レスやこれに対応するアクセス回数の設定、外部監視起
動、停止信号の入力回数の設定、手動によるメモリ監視
の起動、停止等を行うことができる。またこのスイッチ
5AにはプリンタやCRT等の出力装置へ出力させる内
容を指定するアクセス率スイッチ、メモリダンプスイッ
チ、監視装置用メモリのクリアスイッチ等も含まれる。 12 (12A)は前記表示装置12に属し、データ設
定時のデータ表示を行う数字表示器、また12 (12
B)は同じく、データセットやメモリ監視中等の各モー
ドを示す動作表示ランプである。
【発明の効果】
この発明によれば、監視対象となるメモリのアドレス線
およびセレクト線に監視装置を接続し、実際にアクセス
されたアドレス毎に所定のコード信号を監視装置内のメ
モリにセットし、監視動作終了後にこのコード信号を読
み出すことにより、被監視メモリへのアクセス状況を出
力するメモリアクセス状況監視装置において、メモリ監
視動作の開始から停止までの条件として、 ■電源の立上がりから立下がりまで、 ■指定したアドレスへの所定回数のアクセス時点から別
の指定したアドレスへの所定回数のアクセス時点まで、 ■外部からのメモリ監視起動信号の所定回数の入力時か
ら同じくメモリ監視停止信号の所定回数の入力時まで、 ■手動によるメモリ監視起動信号の入力時から同停止信
号の入力時まで、 の任意の条件を組合わせ得るようにしたので、マイコン
システムのプログラム開発時のプログラムテストにおい
て様々な条件設定によるデバグ作業が可能となる。また
、メモリ監視動作の起点または終点となる各アドレスへ
のアクセス回数が設定した回数と同一になった時や外部
信号入力回数が設定した回数と同一になった時にメモリ
監視動作の起動、停止を行うこととしたため、被テスト
プログラムのループ状態の把握が容易にできるとともに
、プログラム開発の手間を削減できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例としての構成を示すブロ
ック回路図、第2図は同じく表面パネルの外観図、第3
図は第1図に対応する従来装置のブロック回路図、第4
図は一般的なマイコンのメモリ構成を説明するためのシ
ステム概要図、第5図はプリントアウト例を示す参照図
である。 1:監視装置用メモリ、2:マイ゛クロコンピユータ(
マイコン)、3:出力装置、5A (5A1゜5A2)
:操作スイッチ、(5A1:機能設定スイッチ、5A2
:動作スイッチ)、PWS:電源スィッチ、6:監視装
置用アドレスバス、7:監視装置用データバス、8A、
9A:バソファ、10゜11:コネクタ、12 (12
A、 12B)  :表示装置、(12A :数字表示
器、12B:動作表示ランプ)、15:中央処理部(C
PU)、16:アドレスデコーダ、20:被監視メモリ
、21: ROM、22: RAM、23:データバス
、24ニアドレスバス、25,26,27 :メモリセ
レクト線、28:外部監視起動信号、29:外部監視停
止信号、30:起動アドレス−数回路、31:停止アド
レス−数回路、32:外部起動信号カウンタ、33:起
動アドレス一致カウンタ、34:外部停止信号カウンタ
、35:停止アドレス−敗カウンタ、36 (36A、
36B): OR回路、37:アドレス一致データセッ
ト信号、38:カウンタデータセント信号、43:監視
起動信号、44;監視停止信号、45:バフファON信
号、46:バソフア0FF(8号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)少なくとも記憶装置(以下監視メモリという)およ
    びデータ処理装置からなり監視対象となる記憶装置(以
    下被監視メモリという)へのアドレス線およびセレクト
    線に接続されて該被監視メモリへのアクセス状況を監視
    する監視装置であって、該被監視メモリの監視動作時に
    はこれがアクセスされる毎にそのアドレスと対応する前
    記監視メモリのアドレスに前記データ処理装置から所定
    のコード信号を書き込み、被監視メモリの監視終了時に
    は該データ処理装置によりこのコード信号を直接または
    所定の処理をして出力する監視装置において、 前記被監視メモリがアクセスされたアドレスと予め設定
    された第1のアドレスとの一致回数が、予め設定された
    第1の一致回数に達したとき前記監視動作を開始させ、 同じく前記被監視メモリがアクセスされたアドレスと予
    め設定された第2のアドレスとの一致回数が、予め設定
    された第2の一致回数に達したとき前記監視動作を終了
    させる監視起動停止手段を備えたことを特徴とするメモ
    リアクセス状況監視装置。 2)特許請求の範囲第1項に記載の監視装置において、
    前記監視起動停止手段は、外部からの所定の第1の信号
    の入力回数が予め設定された第1の入力回数に達したと
    き前記監視動作を開始させ、同じく外部からの所定の第
    2の信号の入力回数が予め設定された第2の入力回数に
    達したとき前記監視動作を終了させる手段を備えたもの
    であることを特徴とするメモリアクセス状況監視装置。
JP61131503A 1986-06-06 1986-06-06 メモリアクセス状況監視装置 Pending JPS62287345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61131503A JPS62287345A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 メモリアクセス状況監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61131503A JPS62287345A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 メモリアクセス状況監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62287345A true JPS62287345A (ja) 1987-12-14

Family

ID=15059541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61131503A Pending JPS62287345A (ja) 1986-06-06 1986-06-06 メモリアクセス状況監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62287345A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020767A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Arm Ltd データ処理装置の監視およびその監視データの集計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010020767A (ja) * 2008-07-09 2010-01-28 Arm Ltd データ処理装置の監視およびその監視データの集計
US9858169B2 (en) 2008-07-09 2018-01-02 Arm Limited Monitoring a data processing apparatus and summarising the monitoring data

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4742452A (en) Computer system including address driven program interrupt system
JPH04211944A (ja) 印刷機の電子制御装置の診断装置および方法
JPS62287345A (ja) メモリアクセス状況監視装置
JPS6234261A (ja) メモリのアクセス状況監視装置
JPH082880Y2 (ja) Eepromのデータ書込み装置
JPH06250866A (ja) メモリ制御装置
JPS6184712A (ja) プログラマブルコントロ−ラ
JPH0754947B2 (ja) 予備系監視方式
JP2531139B2 (ja) リモ−ト診断装置
JPS61276003A (ja) 電子機器の制御装置
JPS60160447A (ja) プログラマブルコントロ−ラ
JP2682707B2 (ja) プログラマブル制御装置
JPS61840A (ja) 携帯用デ−タ端末の自己診断装置
JPH06103220A (ja) データ処理システム
JP2998386B2 (ja) マイクロコンピュータ
JP2000020498A (ja) マイクロコンピュータおよびその復帰方法
JP3482788B2 (ja) 故障診断方法
JPS6321215B2 (ja)
JPH04283803A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH0414374B2 (ja)
JPS6152746A (ja) ワンチツプ・マイクロコンピユ−タ
JPS6238746B2 (ja)
JPH02103482A (ja) 集積回路装置
JPS5826044B2 (ja) 計算機システム
JPS619732A (ja) プログラマブルコントロ−ラ