JP2531139B2 - リモ−ト診断装置 - Google Patents

リモ−ト診断装置

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JP2531139B2
JP2531139B2 JP61131623A JP13162386A JP2531139B2 JP 2531139 B2 JP2531139 B2 JP 2531139B2 JP 61131623 A JP61131623 A JP 61131623A JP 13162386 A JP13162386 A JP 13162386A JP 2531139 B2 JP2531139 B2 JP 2531139B2
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辰彦 内藤
正明 堀田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はリモート診断装置に関し、特に、プログラ
マブルコントローラの故障診断を、通信回線を介して遠
隔的に診断するようなリモート診断装置に関する。
[従来の技術] 従来より、プログラマブルコントローラの故障を検知
するために、次のような2つの方法がとられている。す
なわち、1つの方法はプログラマブルコントローラにプ
レイバックモニタユニットを取付け、このプレイバック
モニタユニットが異常信号を出力したとき異常であると
判別する。第2の方法は、実際にプログラマブルコント
ローラを運転モードにして、試運転させ、出力機器が所
定の動作をするか否かを人的に判断する方法である。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、プレイバックモニタユニットをプログ
ラマブルコントローラに取付けて故障を検知する場合、
プログラマブルコントローラが複数台になると、各プロ
グラマブルコントローラに取付けたプレイバックモニタ
ユニットから異常信号を出力したか否かを、個々のプロ
グラマブルコントローラごとに判断しなければならない
ため、人手を煩わせる非常に面倒な作業となる。また、
プログラマブルコントローラを運転モードにして試運転
させる方法では、各プログラマブルコントローラが制御
しようとする対象物に対して、何らかの保護策を講じる
必要があるという問題点があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、各プログラマ
ブルコントローラの動作状態を、通信回線を介して遠隔
的に診断できるようなリモート診断装置を提供すること
である。
[問題点を解決するための手段] この発明は診断部により通信回線を介して遠隔的にプ
ログラマブルコントローラの動作状態を診断するための
リモート診断装置であって、プログラマブルコントロー
ラはプログラムが実行されたことに応じて出力機器を駆
動するための駆動手段と、駆動手段と出力機器との間に
接続されるゲート手段と、駆動手段の出力信号を記憶す
る第1の記憶手段とから構成される。一方、診断部は通
信回線を介してプログラマブルコントローラにシミュレ
ーションプログラムを伝送し、そのプログラムに基づい
てプログラマブルコントローラをシミュレーション動作
させるとともにゲート手段を閉じさせるための制御手段
と、シミュレーションプログラムに基づく動作結果を予
め記憶する第2の記憶手段と、プログラマブルコントロ
ーラがシミュレーション動作したことに応じて第1の記
憶手段に記憶された内容を、通信回線を介して読取り、
その内容と第2の記憶手段に記憶されている内容とを比
較して、一致していなければ異常信号を出力する比較判
別手段とから構成される。
[作用] この発明に係るリモート診断装置は、診断部によって
プログラマブルントローラをシミュレーションプログラ
ムに基づいて動作させるとともに、出力機器がそのシミ
ュレーションプログラムに従って動作するのを禁止し、
実行されたシミュレーションプログラムに基づく動作内
容と予め記憶している内容とを比較し、一致していなけ
れば異常であると判別するようにしたので、プログラマ
ブルコントローラが複数台設けられていても、遠隔的に
一括して動作状態を診断できる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例の概略ブロック図であ
り、第2図は第1図に示したプログラマブルコントロー
ラに含まれるI/Oユニットの要部を示す概略ブロック図
である。
まず第1図および第2図を参照して、この発明の一実
施例の構成について説明する。プログラマブルコントロ
ーラ10はマイクロプロセッサ11とシステムプログラムメ
モリ12とデータメモリ13とプログラムメモリ14とI/Oユ
ニット15と通信制御ユニット16とを含む。マイクロプロ
セッサ11はプログラマブルコントローラ10の全体の制御
を行なうものであり、システムプログラムメモリ12に
は、マイクロプロセッサ11がプログラマブルコントロー
ラ10としての動作をするのに必要なプログラムが記憶さ
れている。データメモリ13には各種データが記憶され
る。プログラムメモリ14はユーザが設定したプログラム
を記憶する。
I/Oユニット15には、このプログラマブルコントロー
ラ10が制御しようとするリレーなどが接続されるととも
に、第2図に示すような出力ユニットを含む。すなわ
ち、I/Oユニット15はラッチ回路151とドライバ回路152
とゲート153と第2の記憶手段としてのラッチ回路154と
アドレス・コントロールバス155とデータバス156とを含
む。ラッチ回路151はデータバス156に伝送されてきたデ
ータをラッチするものである。ドライバ回路152はラッ
チ回路151にラッチされたデータに基づいて、ゲート153
を介してたとえばリレー接点40などを駆動する。また、
ドライバ回路152の出力はラッチ回路154にラッチされる
ようになっている。ラッチ回路154によってラッチされ
たドライバ回路152の出力はデータバス156に出力され
る。なお、プログラマブルコントローラ16がシミュレー
ションプログラムを実行したとき、リレー接点40が駆動
されないように、アドレスコントロールバス155からゲ
ート153に禁止信号が与えられている。ゲート153はその
禁止信号が与えられると、ドライバ回路152の出力に基
づくてリレー接点40の駆動を禁止する。
第1図に示した通信制御ユニット16はリモート診断装
置20との間で、通信回線30を介してデータのやりとりを
行なうものである。リモート診断装置20には上述のごと
く構成された複数台のプログラマブルコントローラ10が
通信回線30を介して接続されている。
リモート診断装置20は、通信制御ユニット21とマイク
ロプロセッサ22とシステムプログラムメモリ23とデータ
メモリ24と外部インターフェイス25と入出力機器26とを
含む。通信制御ユニット21には通信回線30が接続され
る。そして、通信制御ユニット21は通信回線30を介して
各プログラマブルコントローラ10との間でデータのやり
とりを行なう。マイクロプロセッサ22はシステムプログ
ラムメモリ23に記憶されているシステムプログラムに基
づいて、プレイバックモニタするための制御を行なう。
データメモリ24には各種データが記憶される。外部イン
ターフェイス25には入出力機器26が接続される。
次に、第1図および第2図を参照して、この発明の一
実施例の具体的な動作について説明する。リモート診断
装置20のマイクロプロセッサ22は通信制御ユニット21お
よび通信回線30を介して診断の対象となるプログラマブ
ルコントローラ10に対して、リモート診断の実行を通知
するためのデータを送信する。プログラマブルコントロ
ーラ10のマイクロプロセッサ11はそのデータを受信する
と、I/Oユニットに対して、禁止信号を出力させ、第2
図に示したゲート153を閉じさせる。以後、この禁止信
号が解除されるまで、プログラマブルコントローラ10の
ユーザプログラムが実行されても、I/Oユニット15に接
続されているリレー接点40などの出力機器は動作しな
い。
次に、リモート診断装置20のマイクロプロセッサ22は
診断のためのプログラムをプログラマブルコントローラ
10のプログラムメモリ14にロードさせる。このプログラ
ムは、通常プログラマブルコントローラ10で実行される
ユーザプログラムと全く同等のものである。リモート診
断装置20の指示によって、この診断用プログラムの実行
をプログラマブルコントローラ10が開始すると、通常は
I/Oユニット15に接続されている入力接点の状態を読込
むことによって、データメモリ13の内容が更新されてプ
ログラムが実行されていくのに対して、診断用プログラ
ムを実行したときには、リモート診断装置20から適当な
入力接点のデータがプログラマブルコントローラ10に対
して送信される。プログラマブルコントローラ10の通信
制御ユニット16はそのデータを受信するたびに、データ
メモリ13の入力接点の状態を書き換える。
同時に、リモート診断装置20でも同じ診断用プログラ
ムが実行され、プログラマブルコントローラ10へ送信し
た入力接点のデータと同じデータがデータメモリ24に記
憶される。診断用プログラムの実行によって、I/Oユニ
ット15に含まれるラッチ回路151には出力データがラッ
チされる。そして、ラッチ回路151にラッチされたデー
タに基づいてドライバ回路152が駆動され、その駆動出
力がラッチ回路154にラッチされる。このとき、ゲート1
53は禁止信号によって閉じられているため、ドライバ回
路152の出力がリレー接点40に与えられることはない。
ラッチ回路154にラッチされたドライバ回路152の出力は
データバス156に出力される。
プログラマブルコントローラ10が上述の診断用プログ
ラムを実行し終えると、リモート診断装置20からプログ
ラマブルコントローラ10に対して実行停止の指示が与え
られる。プログラマブルコントローラ10のマイクロプロ
セッサ11は診断用プログラム実行停止の指示が与えられ
ると、データメモリ13に記憶された診断用プログラムの
実行結果およびラッチ回路154にラッチされたドライバ
回路152の出力を読出してリモート診断装置20に送信す
る。リモート診断装置20のマイクロプロセッサ22はプロ
グラマブルコントローラ10から送信された診断用プログ
ラムの実行結果およびドライバ回路152の出力信号と、
予めデータメモリ24に記憶している同じプログラムの実
行結果とを比較する。
両者が一致していれば正常であり、一致していなけれ
ば異常であると判断し、外部インターフェイス25を介し
て入出力機器26にその結果を表示する。リモート診断装
置20は上述のリモート診断を終了すると、リモート診断
の終了を通知するためのデータをプログラマブルコント
ローラ10に送信する。プログラマブルコントローラ10の
マイクロプロセッサ11はそのデータを受信すると、I/O
ユニット15に含まれるゲート153の禁止を解除して、1
台のプログラマブルコントローラ10の診断を終了し、続
いて他のプログラマブルコントローラ10の診断を行な
う。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、プログラマブルコ
ントローラによってシミュレーションプログラムを実行
させ、その実行結果である駆動手段の出力信号を記憶し
ておき、診断部でその記憶内容と予め記憶されていた診
断結果とを比較し、一致していなければ異常信号を出力
するようにしたので、一カ所に配置した診断部により遠
隔的に各プログラマブルコントローラの故障診断を一括
して自動的に行なうことができる。また、シミュレーシ
ョンプログラムを実行するに際して、駆動手段から出力
機器に駆動信号が出力されないように禁止するようにし
たので、制御対象物に何ら影響を与えることがなく、故
障診断の際の保護策は不必要となる。しかも、駆動手段
の出力信号を記憶し、その記憶内容と予め記憶されてい
た診断結果とを比較するようにしたので、駆動手段が異
常であってもそれを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。
第2図は第1図のI/Oユニットの要部を示す概略ブロッ
ク図である。 図において、10はプログラマブルコントローラ、11,22
はマイクロプロセッサ、12,23はシステムプログラムメ
モリ、13,24はデータメモリ、14はプログラムメモリ、1
5はI/Oユニット、16,21は通信制御ユニット、20はリモ
ート診断装置、25は外部インターフェイス、26は入出力
機器、30は通信回線、151,154はラッチ回路、152はドラ
イバ回路、153はゲートを示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】診断部により通信回線を介して遠隔的にプ
    ログラマブルコントローラの動作状態を診断するための
    リモート診断装置であって、 前記プログラマブルコントローラは、 プログラムが実行されたことに応じて、出力機器を駆動
    するための駆動手段と、 前記駆動手段と前記出力機器との間に接続されるゲート
    手段と、 前記駆動手段の出力信号を記憶する第1の記憶手段とを
    含み、 前記診断部は、 前記通信回線を介して前記プログラマブルコントローラ
    にシミュレーションプログラムを伝送し、該シミュレー
    ションプログラムに基づいて前記プログラマブルコント
    ローラをシミュレーション動作させるとともに、前記ゲ
    ート手段を閉じさせるための制御手段、 前記シミュレーションプログラムに基づく動作結果を予
    め記憶する第2の記憶手段、および 前記プログラマブルコントローラがシミュレーション動
    作したことに応じて、前記第1の記憶手段に記憶された
    内容を、前記通信回線を介して読取り、その内容と前記
    第2の記憶手段に記憶されている内容とを比較し、一致
    していなければ異常信号を出力する比較判別手段を備え
    た、リモート診断装置。
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