JP2597408B2 - コントローラのチェックシステム - Google Patents

コントローラのチェックシステム

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JP2597408B2
JP2597408B2 JP1290621A JP29062189A JP2597408B2 JP 2597408 B2 JP2597408 B2 JP 2597408B2 JP 1290621 A JP1290621 A JP 1290621A JP 29062189 A JP29062189 A JP 29062189A JP 2597408 B2 JP2597408 B2 JP 2597408B2
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JP
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check
controller
program
tool
check tool
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康 松田
保一 鎌田
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、主装置を制御するコントローラにチェッ
クツールを接続し、コントローラの動作状態等をチェッ
クするコントローラのチェックシステムに関する。
(b)従来の技術 マイクロコンピュータによって構成されるコントロー
ラにより制御される装置では、従来よりチェックツール
を介して各機能の動作状態をチェックするようにされて
いる。一般に、チェックツールは通信用コネクタを介し
てコントローラに接続され、予め記憶されたチェックプ
ログラムに従ってコントローラにチェック用データを出
力する。このチェック用データを受けたコントローラは
そのデータに応じた処理を実行し、その処理結果をチェ
ックツールに対して出力する。チェックツールはコント
ローラから出力された処理結果がチェック用データに正
常に対応しているかどうかをチェックし、コントローラ
が正常に機能しているか否かを判別する。
(c)発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のチェックシステムではチェック
ツールにおいて実行されるチェックプログラムの全てを
チェックツール側に記憶するようにしていたため、主装
置の1機種毎に対応したチェックツールを備えなければ
ならず、実行可能な機能数の多少によりグレードの異な
る多機種から構成されている装置では、チェック項目数
のそれぞれ異なるチェックプログラムを備えた複数のチ
ェックツールが必要になり、生産性の低下や製品管理の
煩雑さを生じる問題があった。また、主装置に対して付
随的な機能をオプション設定可能にした場合、オプショ
ン設定により追加された機能をチェック項目に含むプロ
グラムをチェックツールに備えなければならず、このよ
うな場合には生産性の低下や製品管理の煩雑さはさらに
深刻な問題となる。
この発明の目的は、チェックツールが実行すべきチェ
ックプログラムのうち、主装置の各機種に共通する部分
のみをチェックツールに記憶させておくともに、各機種
毎に異なる部分を主装置のコントローラ側に記憶させて
おき、チェックツールがコントローラに接続された際に
コントローラ側に記憶されているプログラムをチェック
ツールに転送するようにし、各機種のそれぞれに対して
同一の構成を有するチェックツールによってチェック作
業を実行できるようにし、チェックツールの生産性を向
上するとともに製品管理を容易化することができるコン
トローラのチェックシステムを提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明のコントローラのチェックシステムはチェッ
ク対象となるコントローラに接続され、予め記憶された
チェックプログラムに従って該コントローラをチェック
するチェックツールを備えたチェックシステムにおい
て、 チェックプログラムのうち各コントローラ毎に異なる
部分をコントローラ側で記憶する固有プログラム記憶手
段と、チェックプログラムのうち各コントローラについ
て共通する部分をチェックツール側で記憶する共通プロ
グラム記憶手段と、チェックツールがコントローラに接
続された際に固有プログラム記憶手段に記憶されている
プログラムをチェックツール側に読み取るプログラム読
取手段と、を設けたことを特徴とする。
(e)作用 この発明においては、チェック作業時に、コントロー
ラ側の固有プログラム記憶手段に記憶されている固有プ
ログラムがプログラム読取手段によりチェックツール側
に読み取られる。チェックツールは共通プログラム記憶
手段に記憶しているプログラムとコントローラ側から読
み取った固有プログラムとを実行する。従って、チェッ
クツールは各機種に共通するチェックプログラムと、そ
のチェックツールが接続されたコントローラに特有のチ
ェックプログラムとを実行する。このため、チェックプ
ログラムのうち共通する部分が同一の機種に対しては、
単一のチェックツールによってチェック作業を実行でき
る。
(f)実施例 第1図は、この発明の実施例であるコントローラのチ
ェックシステムの構成を示すブロック図である。
チェックツール1の制御部を構成するCPU11にはROM12
およびRAM13が接続されている。ROM12にはチェック作業
時にCPU11が実行すべきチェックプログラムのうち各コ
ントローラについて共通する共通プログラムが予め書き
込まれている。すなわち、このROM12がこの発明の共通
プログラム記憶手段である。RAM13はメモリエリアMAaお
よびMAbにより構成されており、チェックプログラムの
実行中に入出力されるデータがメモリエリアMAaに一時
格納される。メモリエリアMAbには後述するコントロー
ラから転送された固有プログラムが格納される。
このチェックツール1のCPU11はI/Oインタフェース14
を備えており、このI/Oインタフェース14がコントロー
ラ2のI/Oインタフェース24とコネクタを介して接続さ
れる。コントローラ2の制御部を構成するCPU21にはROM
22およびRAM23が接続されている。CPU21はROM22に予め
書き込まれたプログラムに従って主装置が有する各入出
力装置の制御を行う。また、ROM22にはチェックツール
1が実行すべきチェックプログラムのうち各コントロー
ラ毎に異なる固有プログラムCPが記憶されている。すな
わち、このROM22がこの発明の固有プログラム記憶手段
である。前述のチェックツールのRAM13のメモリエリアM
Abにはこの固有プログラムCPが格納される。
第2図は、上記コントローラのチェックシステムの一
部を構成するチェックツールの制御部の処理手順を示す
フローチャートである。
図外のコネクタを介してチェックツール1がコントロ
ーラ2に接続されると、ROM22に予め記憶されている固
有プログラムCPの転送を要求し(n1)、転送されてきた
固有プログラムCPをRAM13のメモリエリアMAbに書き込む
(n2)。こののちオペレータによるチェックスタートキ
ーの操作を待機し(n3)、チェックスタートキーが操作
されてチェック作業の開始が指示されると、ROM12に予
め書き込まれているチェックプログラムに従ってチェッ
ク処理を実行する(n4)。さらに、RAM13のメモリエリ
アMAbに格納されている固有プログラムCPを実行し(n
5)、処理を終了する。以上の処理手順において、n1,n2
がこの発明のプログラム読取手段に相当する。
以上のようにしてこの実施例によれば、コントローラ
2側のCPU21に接続されたROM22に予め書き込まれている
固有プログラムCPをチェック作業の開始時においてチェ
ックツール1に読み取り、チェックツール1はチェック
ツール1側のROM12に予め書き込まれている共通プログ
ラムに伴って固有プログラムCPを実行する。このチェッ
クツールが他の機種に接続された場合においても同様
に、各機種毎に異なる固有プログラムCPをチェックツー
ル1側に読み取った後にチェック処理が実行されるた
め、共通プログラムが同一である複数の機種のコントロ
ーラに対して単一のチェックツールによってチェック作
業を実行することができる。
(g)発明の効果 この発明によれば、単一のチェックツールにおいて各
機種に共通する共通プログラムと、各機種毎に異なる固
有プログラムとを実行することにより、単一のチェック
ツールによって全機種のコントローラに対してチェック
作業を実行することができ、多数の機種によって構成さ
れる主装置に対して単一のチェックプログラムを備えた
チェックツールを備えるのみでよく、チェックツールの
製造工程を容易化できるとともに、製品管理を簡略化で
きる利点がある。また、オプション設定やバージョンア
ップなどによる機能の追加にも容易に対応できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるコントローラのチェッ
クシステムの構成を示すブロック図、第2図は同コント
ローラのチェックシステムの一部を構成するチェックツ
ールの制御部の処理手順を示すフローチャートである。 1……チェックツール、 2……コントローラ、 12……ROM(共通プログラム記憶手段)、 22……ROM(固有プログラム記憶手段)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チェック対象となるコントローラに接続さ
    れ、予め記憶されたチェックプログラムに従って該コン
    トローラをチェックするチェックツールを備えたチェッ
    クシステムにおいて、 チェックプログラムのうち各コントローラ毎に異なる部
    分をコントローラ側で記憶する固有プログラム記憶手段
    と、チェックプログラムのうち各コントローラについて
    共通する部分をチェックツール側で記憶する共通プログ
    ラム記憶手段と、チェックツールがコントローラに接続
    された際に固有プログラム記憶手段に記憶されているプ
    ログラムをチェックツール側に読み取るプログラム読取
    手段と、を設けたことを特徴とするコントローラのチェ
    ックシステム。
JP1290621A 1989-11-08 1989-11-08 コントローラのチェックシステム Expired - Lifetime JP2597408B2 (ja)

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JP1290621A JP2597408B2 (ja) 1989-11-08 1989-11-08 コントローラのチェックシステム

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JPH03150638A JPH03150638A (ja) 1991-06-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2531139B2 (ja) * 1986-06-05 1996-09-04 オムロン株式会社 リモ−ト診断装置
JPS6455649A (en) * 1987-08-26 1989-03-02 Mitsubishi Electric Corp Diagnosing system for various devices

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JPH03150638A (ja) 1991-06-27

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