JPH06250866A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

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JPH06250866A
JPH06250866A JP5033341A JP3334193A JPH06250866A JP H06250866 A JPH06250866 A JP H06250866A JP 5033341 A JP5033341 A JP 5033341A JP 3334193 A JP3334193 A JP 3334193A JP H06250866 A JPH06250866 A JP H06250866A
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JP
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ram
parity
memory
circuit
parity error
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JP5033341A
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Tomoji Ito
知二 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電源投入時やリセット時における装置の自己診
断において発生したメモリエラーに対して、自動的にメ
モリエラーを解除する初期化を行う。 【構成】自動初期化スイッチにより処理装置に対してパ
リティエラー発生時にパリティビット付RAMを自動的
に初期化する要求信号を出力する電源バックアップされ
た自動初期化信号出力回路を設け、電源投入時のパリテ
ィチェックによりパリティエラーが発生したときに、自
動初期化信号出力回路からパリティビット付RAMを自
動的に初期化する要求信号が出力されていたときには、
自動的にパリティビット付RAMを初期化して改めてパ
リティチェックビットを生成して記憶し、再びパリティ
チェックを行い、このパリティチェックでパリティエラ
ーが発生していなければ通常のプログラム処理を行うも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理装置に設け
られたメモリの点検、例えばパリティチェック等を行う
メモリ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に情報処理装置では、電源投入時又
はリセット時に、この情報処理装置を構成するCPU
(central processing unit )、ROM(read only me
mory)、RAM(random access memory)、I/O(in
put/output)ポート等の自己診断を実施し、この自己診
断により正常と判断できた場合に、アプリケーションプ
ログラム等を起動させて、通常の業務処理を行なえるよ
うにしていた。
【0003】例えば、自己診断として、ROMのチェッ
クサム検定、RAMのライト(書込み)/リード(読取
り)/コンペア(比較)による正否検定、あるいは電源
バックアップされたパリティビット付RAMのパリティ
エラーチェック、停電時間の長短による瞬間停電/長期
停電の判定等がある。
【0004】なお、電源バックアップされたパリティビ
ット付RAM(以下単に、RAMと称する)には、停電
があっても停電時間が短ければ情報処理装置を停電前の
状態から継続して動作させるため、停電前の情報処理装
置の状態及びデータが記憶され、また、バッテリーとし
ての電池やコンデンサ等に蓄積された電気にて前記RA
Mを電源バックアップする回路が設けられており、停電
時にも前記RAMの前述したメモリ内容が保存されるよ
うになっている。
【0005】また、前記RAMにはパリティチェックビ
ットが、前記RAMの番地毎のビット長(例えば8ビッ
ト、16ビット、32ビット等)に対して1ビット形成
(割付)されている。この各1ビットからなるパリティ
チェックビットは、その番地へのデータの書込みが行わ
れたときに、書き込まれたデータにより算出されて生成
され冗長ビットとして書込まれる(記憶される)。
【0006】パリティチェックは、RAMに指定された
番地からデータを読取り、各番地の読取時に、そのパリ
ティチェックビットと含めたビットデータの総合計が奇
数又は偶数かで、前記RAMのメモリ内容が保存されて
いるか又は破壊されているかを判断するものである。
【0007】しかし、電池やコンデンサの電気容量によ
り電源バックアップできる時間には制限があり、停電時
間が電池やコンデンサによりバックアップできる時間よ
りも長くなった場合や、また停電時に電池を交換した場
合には、電源バックアップする回路から前記RAMに出
力される電圧が低下してしまうので、前記RAMのメモ
リ内容が破壊される虞がある。
【0008】このように前記RAMのメモリ内容が破壊
されてしまうと、自己診断のパリティエラーチェックで
パリティエラーが発生するが、これはパリティエラーが
発生した番地に何らかの数値(データ)を新たに書込ま
ない限り、すなわち新たにパリティチェックビットを設
定し直さない限り、その番地に対して読取りを行う度
に、パリティエラーが発生する事になる。
【0009】そこで、パリティエラーが発生した場合に
は、このパリティエラーを解消するために、従来図7に
示すように、処理装置(情報処理装置)1に対して初期
化要求回路を設けていた。
【0010】この初期化要求回路は、処理装置1の所定
の端子(以下PREQ端子と称する)1aに、電源(+5
V)に接続されたプルアップ抵抗2を接続すると共にス
イッチ3のオフ(OFF)端子3aを接続し、このスイ
ッチ3のオン端子3bを開放とし、その固定端子3cを
グラウンド(0V)に接続(接地)して構成されたもの
である。このスイッチ3は、通常図7に示すようにオフ
状態となっており、パリティエラーが発生したときに、
オペレータがオン操作する事になっている。また、処理
装置1は電源投入時又はリセット時に、自己診断におい
て図8に示すRAMテスト処理を行うようになってい
た。まず、PREQ端子1aの入力電圧がTTL(transist
or-transistor logic )レベルにおけるハイレベルか否
かを判断する。
【0011】PREQ端子1aの入力電圧がハイレベルでな
いならば、すなわちローレベルならば、ステップ1(S
T1)の処理として、RAMの指定された番地から読取
られていないメモリ内容(ビットデータ)を読取る(リ
ードする)。この読取りにより得たその番地のビットデ
ータの総合計が奇数か又は偶数かにより、パリティエラ
ーが発生したか否かを判断する。パリティエラーが発生
していれば、処理装置に設けられた表示器(図示せず)
に「RAMエリアにパリティエラー有り」を表示出力し
て、プログラムが停止するようになっている。また、パ
リティエラー発生していなければ、全てのRAMのエリ
アに対するメモリ内容の読取り(メモリリード)が終了
したか否かを判断する。
【0012】この判断で、まだ全てのRAMのエリアに
対するメモリリードが終了していなければ、再び前述の
ステップ1の処理に戻るようになっている。また、全て
のRAMのエリアに対するメモリリードが終了したなら
ば、表示器に「RAMエリアにパリティエラー無し」を
表示出力して、通常のアプリケーションプログラムを起
動させる等のプログラム処理を行うようになっている。
【0013】また、PREQ端子1aの入力電圧がハイレベ
ルならば、RAMの指定された番地から予め設定された
初期値(例えば数値「0」)を書込む処理を行い、この
初期値の書込み処理を、全てのRAMのエリアに対する
初期値の書込みが終了するまで行う。全てのRAMのエ
リアに対する初期値の書込みが終了すると、プログラム
が停止するようになっている。
【0014】上述したように処理装置1でRAMテスト
処理が行われるので、まず、電源投入時にスイッチ3が
オフ状態であるから、PREQ端子3aの入力電圧はローレ
ベルであり、指定されたRAMの番地からメモリリード
が行われ、パリティチェックが行われる。
【0015】全てのRAMのエリアにおけるメモリリー
ドでパリティエラーが発生しなければ、表示器に「RA
Mエリアにパリティエラー無し」と表示されて、通常の
アプリケーションプログラムを起動させる等のプログラ
ム処理が行われる。しかし、RAMのある番地でパリテ
ィエラーが発生すると、表示器に「RAMエリアにパリ
ティエラー有り」と表示されて、プログラムが停止す
る。そこでオペレータは、パリティエラーを解除するた
めに、一度電源を断にしてからスイッチ3をオン操作
し、再び電源を投入する。
【0016】すると、今度はPREQ端子3aの入力電圧が
ハイレベルとなっているので、全てのRAMのエリアに
対して初期値(例えば数値「0」)が書込まれて、RA
Mの初期化が行われる。このとき、この書込みにより、
RAMにはパリティチェックビットが新たに生成されて
書込まれる(記憶される)。そして、このRAMの初期
化が終了すると、プログラムが停止する。オペレータは
RAMの初期化が終了した時間を見計らい、再び電源を
断にしてからスイッチ3をオフ状態にし、電源を投入す
る。
【0017】すると、PREQ端子3aの入力電圧がローレ
ベルとなり、指定されたRAMの番地からのメモリリー
ドが行われ、パリティチェックが行われるが、パリティ
チェックビットを生成したばかりなので、RAMについ
ての物理的破壊が生じていない限り、上述した瞬間的な
停電ではパリティエラーが発生する可能性はない。従っ
て、全てのRAMのエリアにおけるメモリリードでパリ
ティエラーが発生しないため、表示器に「RAMエリア
にパリティエラー無し」と表示されて、通常のプログラ
ム処理が実行される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の処理装置のメモリ制御(RAMのチェックと初期化と
を行う制御)においては、パリティチェックにおいてパ
リティエラーが発生すると、一度電源を断にしてからス
イッチ3をオン操作して、再び電源を投入し、さらにR
AMの初期化が終了した時間を見計らい、再び電源を断
にしてからスイッチ3をオフ状態にして、再び電源を投
入するという操作を、オペレータが行わなければならな
かった。すなわちオペレータは、パリティエラーが発生
した時にはRAMを初期化する操作をしなければなら
ず、この操作が面倒で操作性が悪いという問題があっ
た。
【0019】また、オペレータが操作に熟知していない
場合には、パリティエラーに対して、エラー解除を行う
ことができず、処理装置を起動させることができないと
いう問題があった。
【0020】そこでこの発明は、電源投入時やリセット
時における装置の自己診断において発生したパリティエ
ラー等のメモリのエラーに対して、自動的にメモリのエ
ラーを解除する初期化を行う事ができるメモリ制御装置
を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明は、情報処理装
置の電源投入時又はリセット時に、情報処理装置に設け
られたメモリの全体又は分割された複数の領域毎に、予
め設定された点検用データに基づいて前回までの記憶内
容が正確に記憶保持されているか否かの点検を行う点検
手段と、自動的に初期化するか否かの設定を行う設定手
段と、点検手段によりメモリに記憶内容が正確に記憶保
持されていないと確認されたときに、設定手段により自
動初期化が設定されている場合には、メモリの全体又は
該当する領域に対する点検用データを再設定するための
初期化を行う初期化手段とを設けたものである。
【0022】
【作用】このような構成の本発明において、点検手段に
より、予め設定された点検用データに基づいてメモリに
前回までの記憶内容が正確に記憶保持されているか否か
が点検される。また設定手段により、自動的に初期化す
るか否かが設定されれる。
【0023】点検手段によりメモリに前回までの記憶内
容が正確に記憶保持されていないと確認されたときに、
設定手段により自動初期化が設定されている場合には、
初期化手段により、メモリの全体又は該当する領域に対
して点検用データを再設定する初期化が行われる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なおこの実施例はこの発明を処理装置に適用
したもので、図1は前記処理装置10の要部回路構成を
示す図である。
【0025】前記処理装置10は、制御部本体を構成す
るCPU(central processingunit)11と、このCP
U11が行う処理のプログラムデータが記憶されたRO
M(read only memory)12と、前記CPU11が処理
を行う時に使用する各種メモリのエリアが形成されたR
AM(random access memory)13と、電源バックアッ
プされ、前記CPU11が行う処理において発生したデ
ータ等が記憶保持されるパリティビット付RAM14
と、作成されたプログラムデータ等を停電時にも記憶保
持するEEPROM(electrically erasable programm
able read only memory )15と、表示器16と、この
表示器16を制御する表示コントローラ17と、各種周
辺装置等と接続されるI/O(input/output)ポート1
8等とから構成されている。
【0026】なお、前記CPU11はシステムバス19
を介して、前記ROM12、前記RAM14、前記パリ
ティビット付RAM14、前記EEPROM15、前記
表示コントローラ17、前記I/Oポート18と接続さ
れている。図2に、この処理装置10に独立して設けら
れた初期化要求回路の回路図を示す。
【0027】初期化要求回路は、電源回路30及び設定
手段としての自動初期化信号出力回路40とから構成さ
れており、前記処理装置10からの電力供給ライン(+
5V)21が、前記電源回路30を介して初期化要求信
号出力回路40に接続され、前記処理装置10の所定の
端子(以下、PREQ端子と称する)22及び内蔵リセット
スイッチ23の一端が、前記自動初期化信号出力回路4
0に接続されている。
【0028】なお、前記内蔵リセットスイッチ23の他
端は、前記処理装置10のグラウンド(0V)に接地さ
れており、この内蔵リセットスイッチ23がオン制御さ
れると、前記自動初期化信号出力回路40にローレベル
の信号(PRST信号)が出力されるようになってい
る。
【0029】また、オペレータにより直接操作される自
動初期化スイッチ24及び外部リセットスイッチ25の
各一端が、それぞれ前記自動初期化信号出力回路40に
接続され、前記各スイッチ24,25の他端は、共にグ
ラウンドに接地されている。従って、前記各スイッチ2
4,25がオン操作されると、ローレベルの信号がそれ
ぞれ前記自動初期化信号出力回路40に出力されるよう
になっている。
【0030】前記電源回路30は、まず、前記電力供給
ライン21に、ダイオード31を前記処理装置10側に
アノード端子、前記自動初期化信号出力回路40側にカ
ソード端子を配置して介挿し、前記電力供給ライン21
を前記自動初期化信号出力回路40へと接続している。
さらに、このダイオード31のアノード端子側におい
て、前記電力供給ライン21とグラウンド間に、前記処
理装置10のバックアップ電源としての第1の電池32
と電池交換用の第1のスイッチ33とからなる直列回路
を接続し、前記ダイオード31のカソード端子側におい
て、前記電力供給ライン21とグラウンド間に、前記自
動初期化信号出力回路40専用のバックアップ電源とし
ての第2の電池34と電池交換用の第2のスイッチ35
とからなる直列回路及びコンデンサ36を接続して構成
されている。
【0031】なお、前記ダイオード31は、前記自動初
期化信号出力回路40への電力供給の専用電池である前
記第2の電池34からの電力が、前記処理装置10へ供
給されないように設けたものである。
【0032】一般に、前記処理装置10の消費電力と前
記自動初期化信号出力回路40での停電時での消費電力
は、前記処理装置10の方が前記自動初期化信号出力回
路40に比べてかなり大きいため、前記第1の電池32
に比べて前記第2の電池34は、比較的電気容量の小さ
いもので十分であり、例えばリチウム電池相当でも良
い。
【0033】また、前記自動初期化信号出力回路40へ
は、前記第2の電池34ばかりでなく、前記第1の電池
32からも電力供給が行われるので、前記第2のスイッ
チ35を設けたことにより、前記自動初期化信号出力回
路40への電力供給を中断する事なく安全に前記第2の
電池34を交換することができる。
【0034】さらに、前記自動初期化信号出力回路40
の消費電力が極めて小さい場合には、前記コンデンサ3
6だけでも十分であり、前記第2の電池34及び前記第
2のスイッチ35は設けなくても良い。
【0035】前記自動初期化信号出力回路40は、まず
フリップフロップ回路からなる記憶回路41のデータ入
力端子41aに前記自動初期化スイッチ24の一端が接
続され、そのリセット入力端子41bに前記リセットス
イッチ25の一端が接続されている。また、前記記憶回
路41のリセット入力端子41bには、前記処理装置1
0の内蔵リセットスイッチ23の一端が接続されてお
り、前記処理装置10からのPRST信号が前記記憶回
路40へ入力されるようになっている。さらに、前記記
憶回路41の(反転)出力端子41cは、前記処理装置
10のPREQ端子22に接続されている。
【0036】前記データ入力端子41aと前記電力供給
ライン21間には、第1の抵抗42と第1の発光ダイオ
ード43とからなる直列回路が接続され、前記出力端子
41cには、インバータ回路44の入力端子が接続さ
れ、このインバータ回路44の出力端子と前記電力供給
ライン21間には、第2の抵抗45と第2の発光ダイオ
ード46とからなる直列回路が接続されて構成されてい
る。
【0037】なお、前記第1の発光ダイオード43及び
前記第2の発光ダイオード46は両方とも設け必要はな
く、例えば前記第1の発光ダイオード43を省略して、
前記第2の発光ダイオード46のみを設けても良い。
【0038】また、前記記憶回路41は、データ入力端
子41aに入力されたローレベルの(トリガ)信号をホ
ールドして、出力端子41cからハイレベルを出力する
ようになっており、リセット入力端子41bがローレベ
ルになるとホールドを解除して出力端子41cをローレ
ベルにするようになっている。図3に、電源投入時に前
記CPU11が行う自己診断処理中のRAMテスト処理
の流れを示す。
【0039】まず、ステップ1(ST1)の処理とし
て、指定されたパリティビット付RAM14の番地から
読取られていないメモリ内容(ビットデータ)を読取り
(リード)、次にステップ2(ST2)の処理として、
この読取りにより得たその番地のパリティチェックビッ
トを含めたビットデータの総合計が奇数か又は偶数かに
よりパリティエラーが発生したか否かを判断する(点検
手段)。
【0040】この判断で、パリティエラーが発生してい
なければ、全てのパリティビット付RAM14のエリア
に対するメモリ内容の読取り(メモリリード)が終了し
たか否か判断し、全てのパリティビット付RAM14の
エリアに対するメモリリードが終了していなければ、再
び前述のステップ1の処理に戻るようになっている。ま
た、全てのパリティビット付RAM14のエリアに対す
るメモリリードが終了していれば、表示器16に「RA
Mエリアにパリティエラー無し」と表示出力して、この
RAMテスト処理を終了して、通常のアプリケーション
プログラムを起動する等のプログラム処理を行うように
なっている。
【0041】また、前述したステップ2の処理でパリテ
ィエラーが発生したと判断されれば、PREQ端子22の入
力電圧がハイレベルか否かを判断する。PREQ端子22の
入力電圧がハイレベルでなければ、表示器16に「RA
Mエリアにパリティエラー有り」を表示出力して、プロ
グラムが停止するようになっている。また、PREQ端子2
2の入力電圧がハイレベルならば、パリティビット付R
AMの指定された番地から予め設定された初期値(例え
ば数値「0」)を書込む処理を行い、この初期値の書込
み処理を、全てのパリティビット付RAMのエリアに対
する初期値の書込みが終了するまで、繰り返し行うよう
になっている(初期化手段)。なお、この書込み処理に
より初期値が書込まれた番地には、書込んだ初期値デー
タにより改めてパリティチェックビットが生成されて記
憶される(書込まれる)事になる。
【0042】この全てのパリティビット付RAMのエリ
アに対する初期値の書込みが終了すると、ステップ3
(ST3)の処理として、パリティビット付RAM14
の指定された番地からメモリリードを行い、このメモリ
リードにより得たその番地のビットデータの総合計が奇
数か又は偶数かによりパリティエラーが発生したか否か
を判断する。ここで、パリティエラーが発生したなら
ば、表示器16に「RAMエリアにパリティエラー有
り」を表示出力して、プログラムが停止するようになっ
ている。
【0043】また、パリティエラーが発生していなけれ
ば、全てのパリティビット付RAM14のエリアに対す
るメモリリードが終了したか否か判断し、全てのパリテ
ィビット付RAM14のエリアに対するメモリリードが
終了していなければ、再び前述のステップ3の処理に戻
るようになっている。
【0044】そこで、全てのパリティビット付RAM1
4のエリアに対するメモリリードが終了していれば、内
蔵リセットスイッチ23をオン制御して、PRST信号
(ローレベル信号)を自動初期化信号出力回路40へ出
力し、表示器16に「RAMエリアにパリティエラー無
し」を表示出力して、このRAMテスト処理を終了し
て、通常のプログラム処理を行うようになっている。
【0045】このような構成の本実施例においては、最
初に電源投入する前に、オペレータは自動初期化スイッ
チ24をオン操作する。すると、第1の発光ダイオード
43に電流が流れて点灯し、かつ、自動初期化信号出力
回路40からハイレベル信号が処理装置10のPREQ端子
22に入力されると共に第2の発光ダイオード46に電
流が流れて点灯する。なお、この各発光ダイオード4
3,46の点灯によりオペレータは、自動初期化要求信
号が処理装置10に出力されている事を確認できる。ま
た、オペレータが自動初期化スイッチ24のオン操作を
解除すると、第1の発光ダイオード43は消灯する。こ
こで電源投入すると自己診断が行われ、パリティビット
付RAM14について図3に示すRAMテスト処理が行
われる。
【0046】まずパリティチェックを行い、全てのパリ
ティビット付RAMのエリアにおいてパリティエラーが
発生しなければ、通常のアプリケーションプログラムを
起動する等のプログラム処理が行われる。
【0047】パリティエラーが発生すると、PREQ端子2
2の入力電圧がハイレベルか否か判断し、ハイレベルで
あるので自動的に、全てのパリティビット付RAM14
のエリアに対して初期値(例えば数値0)を書込む初期
化が行われる。このとき、初期値の書込みにより、改め
てパリティチェックビットが生成され記憶される。
【0048】パリティビット付RAM14の初期化が終
了すると、再びパリティチェックを行う。ここでパリテ
ィビット付RAM14が物理的に破壊されていなければ
初期化直後であるため、通常パリティエラーが発生する
可能性はない。従って、パリティエラーが発生しないの
で、自動初期化信号出力回路40に対して、PRST信
号を出力し、記憶回路41のホールドを解除して記憶回
路41から処理装置10のPREQ端子22に入力されてい
るハイレベルの信号をローレベルの信号にリセットす
る。従って各発光ダイオード46もこの時消灯する。こ
のリセット処理が終了すると、表示器16に「RAMエ
リアにパリティエラー無し」と表示して、通常のプログ
ラム処理が行われる。
【0049】なお、パリティビット付RAM14が物理
的に破壊されていた等の問題により初期化の後でパリテ
ィエラーが発生した場合には、表示器16に「RAMエ
リアにパリティエラー有り」と表示して、プログラムが
停止される。
【0050】このように本実施例によれば、自動初期化
スイッチ24により処理装置10に対してパリティエラ
ー発生時にパリティビット付RAM14を自動的に初期
化する要求信号を出力する電源バックアップされた自動
初期化信号出力回路40を設け、電源投入時のパリティ
チェックによりパリティエラーが発生したときに、自動
初期化信号出力回路40からパリティビット付RAM1
4を自動的に初期化する要求信号が出力されていたとき
には、自動的にパリティビット付RAM14を初期化し
て改めてパリティチェックビットを生成して記憶し、再
びパリティチェックを行い、このパリティチェックでパ
リティエラーが発生していなければ通常のプログラム処
理を行うことにより、パリティエラーに対して自動的に
メモリを初期化する事ができる。従ってオペレータは、
電源バックアップの電池等の電圧降下又は電池交換によ
り発生したパリティエラーに対する解除操作を行う必要
がなく、操作性を向上させる事ができ、オペレータが操
作に熟知していない場合でも、容易に処理装置を起動さ
せる事ができる。
【0051】他の実施例を図4及び図5に示す。この実
施例では、前述した実施例と要部回路構成が図1及び図
2と同一なので、ここでは回路構成に対する説明は省略
する。なお符号は図1及び図2に示すものと同一であ
る。
【0052】図4は、パリティビット付RAM14が、
そのメモリ領域的に複数の領域(ブロック)に分割され
てメモリ管理される場合に、前記CPU11が行うRA
Mテスト処理の流れを示す。
【0053】まず、RAM13に形成された変数エリア
nに0を設定し、次に、ステップ1(ST1)の処理と
して変数エリアnの数値nに対して+1の加算処理を行
い、後述する第nブロックRAMテスト処理を行うよう
になっている。
【0054】この第nブロックRAMテスト処理が終了
すると、この第nブロックRAMテスト処理において
「パリティエラー発生」を示すデータが設定されている
か又は「パリティエラー発生せず」を示すデータが設定
されているかを確認する。この確認で「パリティエラー
発生」を示すデータが設定されている場合には、第nブ
ロックに対する表示として、表示器16に「RAMエリ
アにパリティエラー有り」と表示出力する。また、「パ
リティエラー発生せず」を示すデータが設定されている
場合には、第nブロックに対する表示として、表示器1
6に「RAMエリアにパリティエラー無し」と表示出力
する。
【0055】次に、全てのパリティビット付RAM14
のブロックに対するRAMテスト処理が終了したか否か
を判断し、全てのパリティビット付RAM14のブロッ
クに対するRAMテスト処理が終了していなければ、再
び前述のステップ1の処理に戻るようになっている。
【0056】また、全てのパリティビット付RAM14
のブロックに対するRAMテスト処理が終了していれ
ば、パリティビット付RAM14のブロックのうちの1
つでもパリティエラーが発生したか否か判断し、1つの
ブロックでもパリティエラーが発生したと判断された場
合には、プログラムが停止するようになっており、全て
のブロックでパリティエラーが発生していないと判断さ
れれば、内蔵リセットスイッチ23をオン制御して、P
RST信号(ローレベル信号)を自動初期化信号出力回
路40へ出力し、通常のアプリケーションプログラムを
起動させる等のプログラム処理を行うようになってい
る。図5に、第nブロックRAMテスト処理の流れを示
す。
【0057】まず、ステップ2(ST2)の処理とし
て、パリティビット付RAM14の第nブロックの指定
された番地からメモリリードを行い、次にステップ3
(ST3)の処理として、このメモリリードにより得た
その番地のビットデータの総合計が奇数か又は偶数によ
り、パリティエラーが発生したか否かを判断する(点検
手段)。
【0058】この判断で、パリティエラーが発生してい
なければ、パリティビット付RAM14の第nブロック
の全てのエリアに対するメモリリードが終了したか否か
判断し、第nブロックの全てのエリアに対するメモリリ
ードが終了していなければ、再び前述のステップ2の処
理に戻るようになっている。また、第nブロックの全て
のエリアに対するメモリリードが終了していれば、RA
M13に「パリティエラー発生せず」を示すデータを設
定して、この第nブロックRAMテスト処理を終了する
ようになっている。
【0059】また、前述したステップ3の処理でパリテ
ィエラーが発生したと判断されれば、PREQ端子22の入
力電圧がハイレベルか否かを判断する。PREQ端子22の
入力電圧がハイレベルでなければ、RAM13に「パリ
ティエラー発生」を示すデータを設定して、この第nブ
ロックRAMテスト処理を終了するようになっている。
また、PREQ端子22の入力電圧がハイレベルならば、第
nブロックの指定された番地から予め設定された初期値
(例えば数値「0」)を書込む処理を行い、この初期値
の書込み処理を、全ての第nブロックのエリアに対する
書込みが終了するまで、繰り返し行うようになっている
(初期化手段)。なお、この書込み処理により初期値が
書込まれた番地には、書込んだ初期値データにより改め
てパリティチェックビットが生成されて記憶される(書
込まれる)。
【0060】この第nブロックの全てのエリアに対する
初期値の書込みが終了すると、ステップ4(ST4)の
処理として、第nブロックの指定された番地からメモリ
リードを行う。このメモリリードにより得たその番地の
ビットデータの総合計が奇数か又は偶数かにより、パリ
ティエラーが発生したか否かを判断する。ここでパリテ
ィエラーが発生したならば、RAM13に「パリティエ
ラー発生」を示すデータを設定して、この第nブロック
RAMテスト処理を終了するようになっている。
【0061】またパリティエラーが発生していなけれ
ば、第nブロックの全てのエリアに対するメモリリード
が終了したか否か判断し、第nブロックの全てのエリア
に対するメモリリードが終了していなければ、再び前述
ステップ4の処理に戻るようになっている。
【0062】そこで、第nブロックの全てのエリアに対
するメモリリードが終了していれば、RAM13に「パ
リティエラー発生せず」を示すデータを設定して、この
第nブロックRAMテスト処理を終了するようになって
いる。
【0063】このような構成の本実施例においては、自
動初期化スイッチ24をオン操作してから電源投入すれ
ば、パリティビット付RAM14のメモリ領域的に複数
に分割された各ブロック毎にパリティチェックが行わ
れ、パリティエラーが発生したときには、パリティエラ
ーが発生したブロックのみが自動的に初期化され、その
ブロックのパリティチェックビットのみが改めて生成さ
れ記憶される。
【0064】このように本実施例によれば、上述した実
施例と同様な効果を得ることができると共に、さらに、
パリティエラーが発生したブロックのみを自動的に初期
化してパリティチェックビットが改めて生成されて記憶
されるので、パリティエラーが発生したときにも、前回
までのデータを可能な限りそのまま記憶保持するという
効果を得ることができる。
【0065】なお、この実施例においては、パリティビ
ット付RAM14をメモリ領域的に複数のブロックに分
割したものについて説明したが、この発明はこれに限定
されるものではなく、例えばパリティビット付RAMの
IC(integrated circuit)のチップ(パッケージ)が
複数設けられている場合に、この各チップをそれぞれ1
つのブロックとして、各チップ毎にパリティチェックす
るものでも良いし、さらに各チップをそれぞれ複数のブ
ロックに分割したものについても適用できるものであ
る。
【0066】さらに、他の実施例を図6に示す。この実
施例では、最初に説明した実施例における自動初期化信
号出力回路40を改良したもので、他の回路構成につい
ては同一であり、同一の構成については同一符号を付し
説明は省略する。またこの実施例のRAMテスト処理
は、図3に示すRAMテスト処理を使用しても良いもの
であり、また図4及び図5に示すRAMテスト処理を使
用しても良いものである。
【0067】図6に、処理装置10に独立して設けられ
た初期化要求回路の回路図を示す。自動初期化信号出力
回路50には、前記処理装置10からの電力供給ライン
21が電源回路30を介して入力されるようになってお
り、また、オペレータにより直接操作されるリセットス
イッチ25及マニュアルスイッチ26並びにオペレータ
の操作により自動的にオン制御される連動スイッチ27
の各一端が、それぞれ前記自動初期化信号出力回路50
に接続され、前記各スイッチ25,26,27の他端
は、共に前記処理装置10のグラウンド(0V)に接地
されている。従って、前記各スイッチ25,26,27
がオン操作されるか又はオン制御されると、ローレベル
の信号がそれぞれ前記自動初期化信号出力回路50に出
力されるようになっている。
【0068】なお、前記連動スイッチ27としては、例
えば、オペレータが第1の電池32を交換する時に操作
する第1のスイッチ33のオフ操作等に連動してオン制
御されるものである。
【0069】前記自動初期化信号出力回路50は、まず
フリップフロップ回路からなる第1の記憶回路51及び
第2の記憶回路52のそれぞれのデータ入力端子51a
及び52aに、前記マニュアルスイッチ26及び前記連
動スイッチ27の一端が接続され、前記各記憶回路5
1,52の各リセット入力端子51b,52bには、共
に前記リセットスイッチ25の一端が接続されている。
また、前記各記憶回路51,52の各リセット入力端子
51b,52bには、共に前記処理装置10の内蔵リセ
ットスイッチ23の一端が接続されており、前記処理装
置10からPRST信号が各記憶回路51,52へ同時
に入力されるようになっている。さらに、前記各記憶回
路の各(反転)出力端子51c,52cは、それぞれオ
ア(OR)回路53の2つの入力端子に接続され、この
オア回路53の出力端子は、前記処理装置10のPREQ端
子22に接続されている。
【0070】前記各データ入力端子51a,52a間
に、互いにアノード端子どうしを接続した逆流防止用の
ダイオード54,55を接続し、この各ダイオード5
4,55のアノード端子どうしの接続点と前記電力供給
ライン21間には、第1の抵抗56と第1の発光ダイオ
ード57とからなる直列回路が接続され、前記オア回路
53の出力端子には、インバータ回路58の入力端子が
接続され、このインバータ回路58の出力端子と前記電
力供給ライン21間には、第2の抵抗59と第2の発光
ダイオード60とからなる直列回路が接続されて構成さ
れている。
【0071】このような構成の本実施例においては、マ
ニュアルスイッチ26をオン操作するか又は、例えば第
1の電池32を交換するために第1のスイッチ33をオ
フ操作することにより、連動スイッチ27がオン制御さ
れた後、電源を投入すると、パリティビット付RAM1
4の全体又はメモリ領域的に複数に分割された各ブロッ
ク毎に、パリティチェックが行われ、パリティエラーが
発生したときには、パリティビット付RAM14の全体
又はパリティエラーが発生したブロックのみが、自動的
に初期化され、改めてパリティチェックビットが生成さ
れ記憶される。
【0072】このように本実施例によれば、上述した実
施例と同様な効果を得ることができると共に、さらにパ
リティビット付RAM14のメモリ内容が破壊される虞
のある操作に連動してオン制御される連動スイッチ27
を設け、この連動スイッチ27のオン制御により処理装
置10に初期化要求の信号を出力することにより、マニ
ュアルスイッチ26のオン操作を忘れても、予測される
パリティエラーの発生に対して、自動的にパリティビッ
ト付RAMを初期化して改めてパリティチェックビット
を生成して記憶するという効果を得ることができる。
【0073】なお、上述したいずれの実施例において
も、パリティビット付RAMに関するパリティエラーに
ついて説明したが、この発明はこれに限定されるもので
はなく、一般的なメモリのエラーについて適用できるも
のであり、例えば、ROMのチェックサムエラーについ
ても適用できるものである。すなわち、ROM空間の番
地毎にデータの総合計としてのチェックサム値をRAM
等のメモリに記憶し、電源投入時の自己診断において、
RAM等のメモリのチェックの後、ROM空間の番地毎
にチェックサム値を改めて算出し、この算出されたチェ
ックサム値と前回メモリに記憶したチェックサム値とを
比較して、ROMのメモリ内容が破壊されていないか否
かを判断するものである。しかし、装置の機能をバージ
ョンアップする時には、ROMを交換する場合があり、
このようなとき、上述したようにチェックサムエラーが
発生する事になる。このような場合には、オペレータは
チェックサム値の設定変更操作をする必要があるが、こ
の発明を適用すれば、自動的にメモリ(RAM)のチェ
ックサム値を初期化することにより、ROMの交換にお
けるチェックサム値の設定変更が自動的にできる。従っ
て、バージョンアップ時に、オペレータのROMのチェ
ックサム値の設定変更操作をする必要がなくなり、操作
性を向上させることができる。
【0074】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
電源投入時やリセット時における装置の自己診断におい
て発生したパリティエラー等のメモリのエラーに対し
て、自動的にメモリのエラーを解除する初期化を行う事
ができるメモリ制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の要部回路構成を示すブロ
ック図。
【図2】同実施例の初期化要求回路を示す回路図。
【図3】同実施例のRAMテスト処理の流れを示す図。
【図4】他の実施例のRAMテスト処理の流れを示す
図。
【図5】図4のRAMテスト処理中の第nブロックRA
Mテスト処理の流れを示す図。
【図6】他の実施例の初期化要求回路を示す回路図。
【図7】従来例の初期化要求回路を示す回路図。
【図8】従来例のRAMテスト処理の流れを示す図。
【符号の説明】
10…処理装置、11…CPU、14…パリティビット
RAM、16…表示器、24…自動初期化スイッチ、4
0…自動初期化信号出力回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置の電源投入時又はリセット
    時に、前記情報処理装置に設けられたメモリの全体又は
    分割された複数の領域毎に、予め設定された点検用デー
    タに基づいて前回までの記憶内容が正確に記憶保持され
    ているか否かの点検を行う点検手段と、自動的に初期化
    するか否かの設定を行う設定手段と、前記点検手段によ
    り前記メモリに前記記憶内容が正確に記憶保持されてい
    ないと確認されたときに、前記設定手段により自動初期
    化が設定されている場合には、前記メモリの全体又は該
    当する領域に対する前記点検用データを再設定するため
    の初期化を行う初期化手段とを設けたことを特徴とする
    メモリ制御装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001079246A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 Sankyo Kk 遊技機
JP2001079248A (ja) * 1999-09-16 2001-03-27 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
JP2001079164A (ja) * 1999-09-16 2001-03-27 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機
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