JPS6228726B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6228726B2 JPS6228726B2 JP12762080A JP12762080A JPS6228726B2 JP S6228726 B2 JPS6228726 B2 JP S6228726B2 JP 12762080 A JP12762080 A JP 12762080A JP 12762080 A JP12762080 A JP 12762080A JP S6228726 B2 JPS6228726 B2 JP S6228726B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder chamber
- mold clamping
- valve
- pump
- clamping cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/64—Mould opening, closing or clamping devices
- B29C45/67—Mould opening, closing or clamping devices hydraulic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
射出成形機の型締装置において油圧により型締
を行う場合型締シリンダ内の油が予め定めた圧力
に達した後、この圧力を持続させて射出圧に対抗
して金型が開かないようにしている。一般に型締
シリンダ内の油圧を一定に保つには油圧弁等から
油が漏洩するので昇圧後も油圧ポンプを駆動し油
を供給しなければならない。
を行う場合型締シリンダ内の油が予め定めた圧力
に達した後、この圧力を持続させて射出圧に対抗
して金型が開かないようにしている。一般に型締
シリンダ内の油圧を一定に保つには油圧弁等から
油が漏洩するので昇圧後も油圧ポンプを駆動し油
を供給しなければならない。
射出成形機において油圧によつて駆動される装
置は型締装置以外にも射出可塑化装置、成形品突
き出し装置等がある。限られた容量のポンプによ
りこれらの装置を有効に利用するために既に種々
の工夫がされている。射出成形機においては型締
圧力の保圧が射出と可塑化と重複して行われる。
このため型締圧力の保圧を射出及び可塑化を同時
にさせるため大容量ポンプが必要となる。本発明
は一定圧に昇圧後直ちにポンプからの油の吐出を
止め、型締シリンダ内の保圧を蓄圧器を使用して
行い限られた容量のポンプの有効利用を図るもの
である。
置は型締装置以外にも射出可塑化装置、成形品突
き出し装置等がある。限られた容量のポンプによ
りこれらの装置を有効に利用するために既に種々
の工夫がされている。射出成形機においては型締
圧力の保圧が射出と可塑化と重複して行われる。
このため型締圧力の保圧を射出及び可塑化を同時
にさせるため大容量ポンプが必要となる。本発明
は一定圧に昇圧後直ちにポンプからの油の吐出を
止め、型締シリンダ内の保圧を蓄圧器を使用して
行い限られた容量のポンプの有効利用を図るもの
である。
次に図面に従つて本発明を説明する。1は機台
に固定した型締シリンダ、1aは型締シリンダの
鍔部であり2は型締シリンダ1に隣接して設けた
サージ弁本体であり3はサージ弁本体2内に挿嵌
したプランジヤである。4は型締シリンダ室であ
り5はサージ弁本体2のシリンダ孔とプランジヤ
3の先端外径よりなる第1シリンダ室であり6は
第1シリンダ室5を形成するための隔壁である。
7は第2サージ弁室であり8は油を貯溜するタン
クであり、9は第2サージ弁室7に設けたポート
でありタンク8に連通している。10は型締シリ
ンダ室4に挿嵌したラムであり、該ラム10のピ
ストン部10aによつて主型締シリンダ室4aと
型開シリンダ室4bを形成している。11は主型
締シリンダ室4aと第2サージ弁室7の間に設け
た隔壁であり、プランジヤ3が図において矢印方
向に前進することによつてプランジヤ3の先端テ
ーパ部3aが隔壁11のテーパ部11aに密着し
第2サージ弁室7と主型締シリンダ室4aとの間
を閉じるようにしている。13は機台に固定した
固定盤であり主型締シリンダ1の鍔部1aと固定
盤13の四隅にはそれぞれステー14が貫通し端
部にステーナツト15を螺合している。16は可
動盤12に固定した可動金型であり17は固定盤
13に固定した固定金型である。18を一端をサ
ージ弁2に固定し中空部18aを備えたブースタ
ラムである。ブースタラム18の先端は型締ラム
11の中心に設けたブースタシリンダ室19に挿
嵌している。20は第3サージ弁室であり21は
第3サージ弁室20を貫通するブースタラム18
の外周に挿嵌したスプリングでありプランジヤ3
を図において右方に押しつけるようにしている。
22は2位置4方向切換弁でありパイロツト流を
第1サージ弁室5に通じさせたり遮断したりす
る。23は蓄圧器であり24は第3サージ弁室2
0と蓄圧器23の間に設けたa位置に逆止弁機構
24aを設けた逆止弁付2位置2方向切換弁であ
る。25はプレツシヤスイツチでありプレツシヤ
スイツチ25の作動により逆止弁付2位置2方向
切換弁24のソレノイドを励磁する。26,2
7,28及び29はカートリツジ弁であり、それ
ぞれ第1、第2、第3そして第4カートリツジ弁
とする。30は3位置4方向切換弁であり31は
逆止弁であり、蓄圧器23の圧力油がポンプ32
側に漏洩又は逆流しない様に設けられている。3
2は油圧ポンプであり33は2位置2方向切換弁
でありソレノイドを励磁することによつて油圧ポ
ンプ32から吐出される油を型締装置以外の油圧
駆動源に流す。
に固定した型締シリンダ、1aは型締シリンダの
鍔部であり2は型締シリンダ1に隣接して設けた
サージ弁本体であり3はサージ弁本体2内に挿嵌
したプランジヤである。4は型締シリンダ室であ
り5はサージ弁本体2のシリンダ孔とプランジヤ
3の先端外径よりなる第1シリンダ室であり6は
第1シリンダ室5を形成するための隔壁である。
7は第2サージ弁室であり8は油を貯溜するタン
クであり、9は第2サージ弁室7に設けたポート
でありタンク8に連通している。10は型締シリ
ンダ室4に挿嵌したラムであり、該ラム10のピ
ストン部10aによつて主型締シリンダ室4aと
型開シリンダ室4bを形成している。11は主型
締シリンダ室4aと第2サージ弁室7の間に設け
た隔壁であり、プランジヤ3が図において矢印方
向に前進することによつてプランジヤ3の先端テ
ーパ部3aが隔壁11のテーパ部11aに密着し
第2サージ弁室7と主型締シリンダ室4aとの間
を閉じるようにしている。13は機台に固定した
固定盤であり主型締シリンダ1の鍔部1aと固定
盤13の四隅にはそれぞれステー14が貫通し端
部にステーナツト15を螺合している。16は可
動盤12に固定した可動金型であり17は固定盤
13に固定した固定金型である。18を一端をサ
ージ弁2に固定し中空部18aを備えたブースタ
ラムである。ブースタラム18の先端は型締ラム
11の中心に設けたブースタシリンダ室19に挿
嵌している。20は第3サージ弁室であり21は
第3サージ弁室20を貫通するブースタラム18
の外周に挿嵌したスプリングでありプランジヤ3
を図において右方に押しつけるようにしている。
22は2位置4方向切換弁でありパイロツト流を
第1サージ弁室5に通じさせたり遮断したりす
る。23は蓄圧器であり24は第3サージ弁室2
0と蓄圧器23の間に設けたa位置に逆止弁機構
24aを設けた逆止弁付2位置2方向切換弁であ
る。25はプレツシヤスイツチでありプレツシヤ
スイツチ25の作動により逆止弁付2位置2方向
切換弁24のソレノイドを励磁する。26,2
7,28及び29はカートリツジ弁であり、それ
ぞれ第1、第2、第3そして第4カートリツジ弁
とする。30は3位置4方向切換弁であり31は
逆止弁であり、蓄圧器23の圧力油がポンプ32
側に漏洩又は逆流しない様に設けられている。3
2は油圧ポンプであり33は2位置2方向切換弁
でありソレノイドを励磁することによつて油圧ポ
ンプ32から吐出される油を型締装置以外の油圧
駆動源に流す。
次に作動について説明する。ポンプ32を駆動
させた後3位置4方向切換弁30のソレノイドa
を励磁させポンプ32からの油をパイロツト管路
34と35に導き第1カートリツジ弁26と第3
カートリツジ弁28の弁を閉じる。同時に2位置
4方向切換弁22のソレノイドを解磁するとパイ
ロツト流は第1サージ弁室5に流入しプランジヤ
3を図において左方にスプリング21の力に抗し
て移動させ型締シリンダ室4をタンク8に連通さ
せる。ポンプ32から吐出された油は第2カート
リツジ弁27と第4カートリツジ弁29が開放し
ているのでブースタラム18の中空部18aを通
つてブースタシリンダ室19に流入し可動盤12
を高速前進させる。可動金型16と固定金型17
が閉じたことを可動盤12の位置にて検出し、2
位置4方向切換弁22のソレノイドを励磁し、第
1サージ弁室5をタンク8に連通させるとプラン
ジヤ3はスプリング21の力によつて矢印方向に
前進しプランジヤ3の先端テーパ部3aが隔壁1
1のテーパ11aに密着する。プランジヤ3が前
進するとブースタラム18に設けた中空部18a
に連通する開口18bが第3サージ弁室20に連
通しポンプ32からの油が第3サージ弁室20に
流入し更に流入した油はプランジヤ3に設けた複
数の貫通孔から主型締シリンダ室4aに流入す
る。この時2位置2方向切換弁24のソレノイド
は解磁されており、蓄圧器23内の圧力が第3サ
ージ弁室20の圧力より高い場合は逆止弁機構2
4aにより管路が閉じ油が蓄圧器23内に流入し
ないが、第3サージ弁室20内の圧力が上昇し蓄
圧器23の圧力より高くなると逆止弁機構24a
の管路が開き蓄圧器23内に油が流入する。更に
主型締シリンダ室4a及び第3サージ弁室20の
圧力が予め定めた圧力に達し蓄圧器23内の圧力
が一定圧に達すると、プレツシヤスイツチ25が
作動し3位置4方向切換弁30のソレノイドを消
磁し中立位置に保つと同時に逆止弁付2位置2方
向切換弁24のソレノイドと2位置2方向切換弁
33のソレノイドを励磁する。3位置4方向切換
弁30を中立位置にすることによつてポンプ32
からのパイロツト流は管路34,35,36及び
37から第1カートリツジ弁26、第2カートリ
ツジ弁27、第3カートリツジ弁28及び第4カ
ートリツジ弁29に入りすべてのカートリツジ弁
は閉じられ、型締シリンダ室4及びブースタシリ
ンダ室19にはポンプ32からの吐出油は流入し
ない。プレツシヤスイツチ25が作動すると2位
置2方向切換弁33のソレノイドを励磁しポンプ
32から吐出された油を型締装置以外の油圧駆動
源に送る。主型締シリンダ室4a内の圧力が一定
圧に達すると加熱筒38内にて可塑化した樹脂を
金型のキヤビテイに射出する。主型締シリンダ室
4a及びブースタシリンダ室19内にポンプ32
から油は流入しないがもし主型締シリンダ室4a
から油が漏洩した場合には蓄圧器から油を補充
し、金型キヤビテイ内に射出された樹脂が固化す
るまで主型締シリンダ室4a内の圧力は保圧され
る。キヤビテイ内の樹脂が固化した後2位置4方
向切換弁22のソレノイドを解磁させ第1サージ
弁室5に油を流入させプランジヤ3をスプリング
21に抗して移動させ主型締シリンダ室4aをタ
ンクに連通させた後3位置4方向切換弁30のソ
レノイドbを励磁し第2カートリツジ弁27と第
4カートリツジ弁29を閉じポンプ32から吐出
する油を型開シリンダ室4bに流入させ可動盤1
2を後退させ金型を開く。本発明の別の実施例と
して型締中主型締シリンダ室4aと型開シリンダ
室4bを連通させる所謂差動油圧回路を構成する
ことによつて型開シリンダ室4bにも圧力を生じ
させ、主型締シリンダ室4a内の油の漏洩を防止
することができる。本発明においては型締増圧の
維持をポンプを止めたままで行うので、カートリ
ツジ弁のパイロツト圧が低下し、カートリツジ弁
が開くことがある。このことを防止するため第1
図と第2図に示すように蓄圧器23と主型締シリ
ンダ室の管路からパイロツト流を各カートリツジ
弁のパイロツト管に導く管路を分岐させている。
このため3位置4方向切換弁30のスプールの間
隙から若干の油が漏洩することも予想され、この
漏洩する油量を十分補充するだけの蓄圧器の容量
を大きくする。本発明は型締シリンダ室4に連通
する弁にカートリツジ弁を使用し、型締の際型締
シリンダ室4に連通する管路を閉じ、この閉じた
管路内に設けた蓄圧器23によつて油圧維持を図
つている。このため、従来型締中ポンプを保圧の
ために用意しておく必要があつたが、本発明では
極めて短時間内に前のサイクルにおいて使用した
油を補給し、型締保圧のためにポンプを駆動する
必要をなくしたことはポンプの有効利用のために
大きな効果を生じさせた。
させた後3位置4方向切換弁30のソレノイドa
を励磁させポンプ32からの油をパイロツト管路
34と35に導き第1カートリツジ弁26と第3
カートリツジ弁28の弁を閉じる。同時に2位置
4方向切換弁22のソレノイドを解磁するとパイ
ロツト流は第1サージ弁室5に流入しプランジヤ
3を図において左方にスプリング21の力に抗し
て移動させ型締シリンダ室4をタンク8に連通さ
せる。ポンプ32から吐出された油は第2カート
リツジ弁27と第4カートリツジ弁29が開放し
ているのでブースタラム18の中空部18aを通
つてブースタシリンダ室19に流入し可動盤12
を高速前進させる。可動金型16と固定金型17
が閉じたことを可動盤12の位置にて検出し、2
位置4方向切換弁22のソレノイドを励磁し、第
1サージ弁室5をタンク8に連通させるとプラン
ジヤ3はスプリング21の力によつて矢印方向に
前進しプランジヤ3の先端テーパ部3aが隔壁1
1のテーパ11aに密着する。プランジヤ3が前
進するとブースタラム18に設けた中空部18a
に連通する開口18bが第3サージ弁室20に連
通しポンプ32からの油が第3サージ弁室20に
流入し更に流入した油はプランジヤ3に設けた複
数の貫通孔から主型締シリンダ室4aに流入す
る。この時2位置2方向切換弁24のソレノイド
は解磁されており、蓄圧器23内の圧力が第3サ
ージ弁室20の圧力より高い場合は逆止弁機構2
4aにより管路が閉じ油が蓄圧器23内に流入し
ないが、第3サージ弁室20内の圧力が上昇し蓄
圧器23の圧力より高くなると逆止弁機構24a
の管路が開き蓄圧器23内に油が流入する。更に
主型締シリンダ室4a及び第3サージ弁室20の
圧力が予め定めた圧力に達し蓄圧器23内の圧力
が一定圧に達すると、プレツシヤスイツチ25が
作動し3位置4方向切換弁30のソレノイドを消
磁し中立位置に保つと同時に逆止弁付2位置2方
向切換弁24のソレノイドと2位置2方向切換弁
33のソレノイドを励磁する。3位置4方向切換
弁30を中立位置にすることによつてポンプ32
からのパイロツト流は管路34,35,36及び
37から第1カートリツジ弁26、第2カートリ
ツジ弁27、第3カートリツジ弁28及び第4カ
ートリツジ弁29に入りすべてのカートリツジ弁
は閉じられ、型締シリンダ室4及びブースタシリ
ンダ室19にはポンプ32からの吐出油は流入し
ない。プレツシヤスイツチ25が作動すると2位
置2方向切換弁33のソレノイドを励磁しポンプ
32から吐出された油を型締装置以外の油圧駆動
源に送る。主型締シリンダ室4a内の圧力が一定
圧に達すると加熱筒38内にて可塑化した樹脂を
金型のキヤビテイに射出する。主型締シリンダ室
4a及びブースタシリンダ室19内にポンプ32
から油は流入しないがもし主型締シリンダ室4a
から油が漏洩した場合には蓄圧器から油を補充
し、金型キヤビテイ内に射出された樹脂が固化す
るまで主型締シリンダ室4a内の圧力は保圧され
る。キヤビテイ内の樹脂が固化した後2位置4方
向切換弁22のソレノイドを解磁させ第1サージ
弁室5に油を流入させプランジヤ3をスプリング
21に抗して移動させ主型締シリンダ室4aをタ
ンクに連通させた後3位置4方向切換弁30のソ
レノイドbを励磁し第2カートリツジ弁27と第
4カートリツジ弁29を閉じポンプ32から吐出
する油を型開シリンダ室4bに流入させ可動盤1
2を後退させ金型を開く。本発明の別の実施例と
して型締中主型締シリンダ室4aと型開シリンダ
室4bを連通させる所謂差動油圧回路を構成する
ことによつて型開シリンダ室4bにも圧力を生じ
させ、主型締シリンダ室4a内の油の漏洩を防止
することができる。本発明においては型締増圧の
維持をポンプを止めたままで行うので、カートリ
ツジ弁のパイロツト圧が低下し、カートリツジ弁
が開くことがある。このことを防止するため第1
図と第2図に示すように蓄圧器23と主型締シリ
ンダ室の管路からパイロツト流を各カートリツジ
弁のパイロツト管に導く管路を分岐させている。
このため3位置4方向切換弁30のスプールの間
隙から若干の油が漏洩することも予想され、この
漏洩する油量を十分補充するだけの蓄圧器の容量
を大きくする。本発明は型締シリンダ室4に連通
する弁にカートリツジ弁を使用し、型締の際型締
シリンダ室4に連通する管路を閉じ、この閉じた
管路内に設けた蓄圧器23によつて油圧維持を図
つている。このため、従来型締中ポンプを保圧の
ために用意しておく必要があつたが、本発明では
極めて短時間内に前のサイクルにおいて使用した
油を補給し、型締保圧のためにポンプを駆動する
必要をなくしたことはポンプの有効利用のために
大きな効果を生じさせた。
第1図は本発明の実施例を示す油圧回路と装置
の断面を含む正面図であり第2図は第1図の別の
作動状態を示す図である。 1:型締シリンダ、2:サージ弁本体、3:プ
ランジヤ、4:型締シリンダ室、4a:主型締シ
リンダ室、4b:型開シリンダ室、10:型締ラ
ム、12:可動盤、13:固定盤、18:ブース
タラム、23:蓄圧器、24:逆止弁付2位置2
方向切換弁、26,27,28,29:カートリ
ツジ弁、30:3位置4方向切換弁。
の断面を含む正面図であり第2図は第1図の別の
作動状態を示す図である。 1:型締シリンダ、2:サージ弁本体、3:プ
ランジヤ、4:型締シリンダ室、4a:主型締シ
リンダ室、4b:型開シリンダ室、10:型締ラ
ム、12:可動盤、13:固定盤、18:ブース
タラム、23:蓄圧器、24:逆止弁付2位置2
方向切換弁、26,27,28,29:カートリ
ツジ弁、30:3位置4方向切換弁。
Claims (1)
- 1 機台に固定した型締シリンダに型締ラムを挿
嵌し、該型締ラムのピストン部によつて該型締シ
リンダ室を主型締シリンダ室と型開シリンダ室に
分け、該型締シリンダ室と型開シリンダ室とにそ
れぞれポンプと連通する管路を設け、それぞれの
該管路を断又は通にするカートリツジ弁27と2
8を設け、一方該管路にそれぞれタンクに連通す
る側路を設け、それぞれの側路を断、又は通にす
るカートリツジ弁26と29を設け、カートリツ
ジ弁を作動させるためのパイロツトに流を流入さ
せるためポンプ側と主型締シリンダ室からのパイ
ロツト管路をそれぞれのカートリツジ弁に連通さ
せ主型締シリンダ室とポンプを連通する管路に設
けたカートリツジ弁27のパイロツト管路と型開
シリンダ室とポンプを連通する管路の側路に設け
たカートリツジ弁29のパイロツト管路を連通さ
せ一方型開シリンダ室とポンプを連通する管路に
設けたカートリツジ弁28のパイロツト管路と主
型締シリンダ室とポンプとを連通する管路の側路
に設けたカートリツジ弁26のパイロツト管路と
を連通させ、それぞれの該連通させた管路を3位
置4方向切換弁に連結させ、該3位置4方向切換
弁の作動によつてポンプからの油を主型締シリン
ダ室と型開シリンダ室に選択的に流入させるよう
にすると共に3位置4方向切換弁を中立位置にし
たときカートリツジ弁26,27,28そして、
29のすべての弁を閉じるようパイロツト流を流
れるようにし、且つ主型締シリンダ室と畜圧器の
間に逆止回路と可逆自由の回路を選択し得る2位
置2方向切換弁を設け、そして更に畜圧器の圧力
を検出するプレツシヤスイツチを設け、該プレツ
シヤスイツチが予め定めた圧力を検出すると3位
置4方向切換弁を中立位置にすると共に2位置2
方向切換弁によつて畜圧機と主型締シリンダ室を
連通させるようにしたことを特長とする射出成形
機の油圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12762080A JPS5751438A (en) | 1980-09-13 | 1980-09-13 | Hydraulic circuit of injection molder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12762080A JPS5751438A (en) | 1980-09-13 | 1980-09-13 | Hydraulic circuit of injection molder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5751438A JPS5751438A (en) | 1982-03-26 |
JPS6228726B2 true JPS6228726B2 (ja) | 1987-06-22 |
Family
ID=14964583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12762080A Granted JPS5751438A (en) | 1980-09-13 | 1980-09-13 | Hydraulic circuit of injection molder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5751438A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63294347A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-12-01 | Dow Kako Kk | 容器 |
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JPH04109028U (ja) * | 1991-03-01 | 1992-09-21 | 株式会社エフピコ | 容 器 |
WO2001047686A1 (fr) * | 1999-12-28 | 2001-07-05 | Ube Machinery Corporation, Ltd. | Dispositif de fermeture du moule, procede permettant d'augmenter et de diminuer la pression dans ce dispositif et procede de demoulage |
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JPH02211965A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-08-23 | Toshiba Mach Co Ltd | 型締シリンダ装置 |
DE19842534A1 (de) * | 1998-08-01 | 2000-02-03 | Mannesmann Rexroth Ag | Hydrostatisches Antriebssystem für eine Spritzgießmaschine und Verfahren zum Betreiben eines solchen Antriebssystems |
-
1980
- 1980-09-13 JP JP12762080A patent/JPS5751438A/ja active Granted
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Publication number | Publication date |
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JPS5751438A (en) | 1982-03-26 |
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