JPS62283103A - Lmw−ヘパリンの製法 - Google Patents

Lmw−ヘパリンの製法

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JPS62283103A
JPS62283103A JP10484687A JP10484687A JPS62283103A JP S62283103 A JPS62283103 A JP S62283103A JP 10484687 A JP10484687 A JP 10484687A JP 10484687 A JP10484687 A JP 10484687A JP S62283103 A JPS62283103 A JP S62283103A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
    • C08B37/00Preparation of polysaccharides not provided for in groups C08B1/00 - C08B35/00; Derivatives thereof
    • C08B37/006Heteroglycans, i.e. polysaccharides having more than one sugar residue in the main chain in either alternating or less regular sequence; Gellans; Succinoglycans; Arabinogalactans; Tragacanth or gum tragacanth or traganth from Astragalus; Gum Karaya from Sterculia urens; Gum Ghatti from Anogeissus latifolia; Derivatives thereof
    • C08B37/0063Glycosaminoglycans or mucopolysaccharides, e.g. keratan sulfate; Derivatives thereof, e.g. fucoidan
    • C08B37/0075Heparin; Heparan sulfate; Derivatives thereof, e.g. heparosan; Purification or extraction methods thereof
    • C08B37/0078Degradation products

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はヘパリンの酵素膜重合による低分子量ヘパリン
(LMW−ヘパリン)の製法に関する。
〔従来技術および発明が解決しようとする間厘点〕通常
のヘパリンは数平均分子量約10〜14000ドルトン
を有する分子量範囲5000〜50000ドルトンのム
コ多糖の不均質混合物である。
ヘパリンは多くのタンパク質特に凝固段階の酵素のv1
能に直接または間接に作用する。
ヘパリンの効果は多数の要因たとえば分子における官能
基の分布および分子量により影響される。
すなわち、後者がヘパリンの活性、特に)・ロンビンお
よびアンチトロンビン■により伝達されるX0因子の不
活化に重要な役割を果すということは確実に立証されて
いる。
アンチトロンビン活性は約18藺の単糖に相当する最小
ヘパリン分子量、すなわち約5400ドルトンが必要で
あり、一方抗X。因子活性は5〜6個のi!m位150
0〜1800ドルトンはど小さいヘパリン分子により表
現されることができる。
一連の他のヘパリン効果、たとえば抗血栓症効果(18
個以下の単糖を含むヘパリンオリゴ糖は低い抗血栓症活
性を有するように見える)はADP−誘因血小板凝集に
影響し、皮下投与後の生物有効性、PF4およびHRG
による阻害ならびにX0因子を生ずる固有の経路の凝集
酵素に対する活性はヘパリンの分子量に強く影響される
近年、分子量4000ドルトンから6000ドルトンま
でを有する高いX、I/アンチトロンビン活性を有する
ヘパリン断片または一分画に興味が集まっている。とい
うのは、このような物質が良好な抗血栓症効果を有しそ
れと同時に出血合併症を起こす傾向が全くないかまたは
あったとしてもわずかであることが報告されているから
である。これらはまた、特に皮下投与後に強化された生
物有効性を示す。
ヘパリン作用の1択性は分子量に関連するため、比較的
狭い分子量範囲がヘパリン活性が最適であるところに存
在するようである。
したがって特定の所望の分子量および狭い分子量分布、
すなわち多分散度の低いLMW−へバリンを製造する方
法が有利であろう。
本発明方法はヘパリンからの脱重合生成物の所望の分子
量範囲の達成を容易にするものである9LMW−ヘパリ
ンは分別法により通常のヘパリンから低収率でy4製さ
れうる(ドイツ国特許出願公開第2,944,792号
公報および同第2,945,595号公報)。しかしな
がら、はとんどのLMW−ヘパリンは化学的または酵素
的方法のいずれかによりヘパリンを脱型合し続いて必要
ならば分別することにより調製される(ニー、オーナー
 八・Horner 。
ヘパリン、Kakkar、編、Thomas、 197
6  およびベルリンらPerlin et al、c
arbohydrate Res、1−8,185(1
971))。
ヘパリンの化学内股重合はヨーロッパ特許公報第003
7,319号、同第0076.279号および同第00
14.184号明細書、米国特許第4,351,938
号ならびに英国特許第2,002,406号に記載され
ている。
酵素内股重合は米国特許第3,766.167号、英国
特許第2,002,406号、ヨーロッパ特許公報第0
014.184号明at書および米国特許第4,396
,762号に記載されている。
公知のバッチ成膜重合方法のすべてに特有の主な問題点
は、適切な平均分子量で脱重合、反応を停止することで
ある。さらに、脱重合反応の結果、副反応がない場合で
さえ、所望分子量より小さいかまたは大きいサイズのヘ
パリン断片が得られる。
無機脱重合試薬(亜硝酸、過酸fヒ水素等)を用いるヘ
パリン脱重合、のための公知脱重合方法において、攻撃
される分子のサイズまたは破壊されるべき結合手の分子
内での位置に関して何らの採択性も存在しない、アール
、ジェイ、ラインハルトR,J、Linhardtら、
Biochem、Biophys、^cta 702(
1982) 197〜203によればヘパリナーゼ酵素
でさえこのような区別を行なわない。ヘパリン活性の作
用形態は1壬意の内部分解である。
このことはヘパリン脱重合温き物の多分散度が脱重合の
程度の関数として統計的に予想できうる方法に発展する
ことを意味する。特に平均分子量が所望の価3ちょうど
越える時点で大部分の断片は所望の分子量を有するが、
しかし脱重合が任意に内部分解する性買のためこれらは
またさらに脱重合されてあまり適切でないサイズの断片
となる機会らまた比較的大きい。バッチ成膜重合はほぼ
この時点で停止されるべきである。
しかしながら、これまでのところヘパリンの脱重合を制
御して予測されたLMW−ヘパリン生成物を高収率で得
るための満足すべき方法は開発されていない。
本発明の目的は水性媒体反応混合物においてヘパリン活
性によりヘパリンの酵素膜重合を制御する方法を提供す
るものである。本発明のさらに別の目的は所望の平均分
子量を有するLMW−ヘパリンの製法を提供するもので
ある。
〔問題点を解決するための手段、発明の1ヤ用および効
果〕 本発明は、水性媒体中ヘパリン活性によりヘパリンを部
分的に脱重合することによるLMW−ヘパリンの製法で
あって、この脱重合経過の間に光吸収の増加を測定し、
この増加は醇素脱重合が進むにしたがって不飽和ヘパリ
ン分解生成物の割合が増加することにより引き起こされ
、そして吸収増加が所望の数平均分子量Mnに相当する
値および相当する所望の重量平均分子量MWに達した時
酵素脱重合を停止し、その後LMW−ヘパリン生成物を
反応混合物から回収することからなるLMW−ヘパリン
の製法を提供するものである。
ヘパリン脱重合反応混合物の平均分子量は、たとえばG
r’C−11PLc、粘度測定、光散乱または脱型合方
法で作られた官能基の化学的または物理的測定等に基づ
く幾つかの方法で評価される。
GPC−11PLcのような言及された方法のほとんど
は時間がかかり、大規模製造に容易には適さない。
実際、LMW−ヘパリンの製造に使用される公知方法の
大部分は、脱重合反応の最後に所望の分子量を得るため
に出発組成物および反応条件を注意深く制御することを
あてにした経験的方法に基づくものである。しかしなが
ら、脱重合反応の間の不可避的変動たとえば酵素活性の
変動のために、最終生成物の分子量は一回のバッチから
池のバッチへ変化し、これが均一な生成物を高収率で得
ることと困難にしている。
適切な平均分子量を有する生成物が各々の製造バッチに
より製造されるべきであるならば、脱重合反応混合物に
おいて所望の平均分子量が達成された時に直ちに脱重合
反応を停止させねばならない。このことにより、平均分
子量が変化したすぐ後でまたは多少遅れて分子量決定の
ための測定を続けて行なうことが必要となる。
これまでは脱型合反応混3物(LMW−ヘパリン含有)
の分子量測定のための迅速な実際的方法は存在していな
かった。
本発明の一つの見地はこのような方法を提供することで
ある。
ヘパリンまたはLMW−ヘパリンの平均分子量は数平均
分子量<Mw、)、すなわちモルの重量/数として、ま
たは重量平均分子量(MW)またはピーク分子量(Mピ
ーク)として表わされる。MWまたはMビークは通常は
ヘパリンまたはLMW−ヘパリン生成物を特徴づけるた
めに用いられる。
ここにおいて、与えられたヘパリン脱重合反応混合物の
多分散度(D)、すなわちMw/Moは、第1図に示す
ようにヘパリンの酵素膜重合反応の間に規則的に変化す
ることが実験的に確認された。
本発明はヘバリナーゼな用いたヘパリンの脱重合の間に
Mnを測定するための迅速で確実な方法が開発されたと
いう事実に基づく。第1図でMnとMnの間の関連性を
示しているように、ヘパリンの与えられた所望のMwへ
の脱重合が相当する数平均分子量Mnへ脱重合すること
により達成されうる。
ヘパリナーゼを用いた酵素脱型合方法は分光光度数平均
分子量(Mn)定量に適している。というのは酵素法は
1個の還元末端基と230−235nmに独特のU■吸
収を有するΔ4,5−不飽和一イズロン酸誘導体からな
る1個の末端基を脱離して作り出すからである。ジー、
テトラ−、ヘキサ−およびオリゴ糖の幾つかのLMW−
ヘパリン断片のモル吸収係数はリンカ−(Linker
)とホビン(IIoviBI+)により公表されている
(Biochem、11(1972) 、563−56
8)。公表されたモル吸収係数の平均値は5500であ
る。
数平均分子1(Mw)と235nmでの吸収増大の間が
容易に誘導される。
式(1)において、Mnは脱重合生成物の数平均分子量
であり、Mn、。はヘパリン基質の数平均分子量であり
、Cは基質濃度(g/l)、ΔΔ2,5は235nmに
おける吸収増大およびεはモル吸収係数である。Moの
計算は、ヘパリン基質のMn(Mw。
。)、基贋濃度(c、g、り、および不飽和脱重合生成
物の吸収係数(ε)が公知であり、そしてΔ^2,5を
測定した場合に可能である。
多数の実験において、リンセーおよびホビン(MeLh
ods in Engymology 28 (197
2)、902−911)によるヒドロキシルアパタイト
クロマトグラフィ用いて部分的に精製されたヘパリナー
ゼによりヘパリン3脱重合する。
数平均分子量Mnは、式(1)を用いそして公表された
値ε= 5500を用いて計算し、そしてGPC−11
PLCにより測定したMnと比較した。
しかしながら計算値Mn (Mo(ΔA>)はI(PL
Cを用いて実測されたMnの値(Mw (HPLC))
とは20%の程度までで異なることが一様に見られた。
式(1)を再配列して得られる式(2):により、所望
の数平均分子ff1Mnに相当する吸収増大Δ^235
の計算ができる。しかしながら、ここでも、実験により
脱重合を計算値Δ^2,5で止めるならば、ボビンとリ
ンカ−により見出されたε=5500の値を用いる場合
It P L Cで測定した実際のMw、lが所望のM
nよりかなり高いことがわがっな。
Mo(ΔA)とM 。(IIPLC)との低い対応関係
はε=5500 を用いることにより起きるということ
が結論づけられた。
式(1)を再配列して得られる式: Δ^B5  Mw1−Mw1 、 u ・ (Mw1.。−Mo)(3) によれば、CおよびMn、。の公知の値を用い、同時に
Δへ21.とMn(IIPLC)の測定値を用いてεが
計算される。
このようにしてε= 7600が見出され、これは多数
の実験において計算値Mw(ΔA)と実測されたMw(
HPLC)の間に密接な相関関係を与える。
容易に測定されたΔ^21.に基づくMnの適切な値を
計算する可能性は本発明方法の実際に基づき、これにし
たがってヘパリンのバッチ式酵素脱重合をΔ^21.の
計算値が達成するまで進めさせ、その後ヘパリン脱重合
反応を停止し、反応混合物を仕上げる。
本発明で使用するヘパリナーゼは、ホビンとリンカ−(
Ilovingh and Linker)(Meth
ods in Enzy−mology 2Ej (1
972)、902〜911およびJ、Biol、Che
+n。
2’45 (1970)、6170〜6175)に記載
されているそれ自体公知の方法により由られる。この方
法は、ヘパリン含有基質中のフラボバクテリウムへバリ
ウム(FIavobacLerium hepariu
m)を培養し、細胞採取しそして超音波処理により細胞
を破壊し、そしてとりわけヒドロキシアバタイ1〜中で
クロマトグラフィすることにより精製することからなる
。ヘパリンのヘパリナーゼによる分解は、たとえばホビ
ンとリンカ−(J、Biol 、Chem、2!!立(
1965) 、3724〜3728 )に記載されてい
るように水性媒体中で行なわれる。脱重合混合物の所望
のMn値が達成されるとヘパリナーゼを公知方法、たと
えばpHを低めたりまたは短期間加熱処理することによ
り不活化する。
次いでLMW−ヘパリン生成物を公知方法、たとえばア
ルコールを用いた沈澱により沈澱させ、そして当該技術
でよく知られた方法たとえば漂白、減菌r過およびアル
コール沈澱により精製する。
生成物の所望のMwに相当する230〜235nmでの
吸収増加Δ^2,5の計算を次のようにして行なう:a
)所望のMwに相当するMnを第1図で読み、b) ε
について7600の値を用い上記式(2)を使ってa)
からMnに相当するΔ^20.を計算する。
Δ^23.はサンプルを好ましくはall<2.5まで
酸性化した後分光光度計を用いて測定される。当業者に
とってはヘパリンにおけるヘパリナーゼの作用により不
飽和分解生成物を形成することにより起こされるUV−
吸収の増加はここで示される以外の波長で測定されうる
ということは明らがである。しかしながら、吸収係数は
これが235n+nで最大であるのでこの波長で測定さ
れるのが好ましい。
脱重合はΔ^2oが計算値に達する時に停止され、その
後アルコール(好ましくは0.6〜10容量/容X、>
を添加することによりLMW−ヘパリン生成物を沈澱さ
せる。
ヘパリン脱重合反応は温度25〜40℃、pH6〜8で
行なうのが好ましい。本発明はヘパリナーゼを遊雛形で
用いる方法により説明するが固定化ヘパリナーゼを用い
てもよい。
例1はヘパリンのバッチ成膜重合の経過を通してサンプ
ルのAおよびΔA測測定より決定されるMn とHPL
C測定によるMn(Mw(ΔA)対Mn(IIPLc)
)の一致を説明する。
以下余白 〔実施例〕 例1 ヘパリンナトリウム2.5g 、 USP、 Mw =
17300、Mn=12400ドルトンを0.1 M#
酸ナナトリウム25社0.01M酢酸カルシウムpH7
,0に溶がした。
ヘパリナーゼ、0.8ml、1500u/mN、特異的
活性1050u/mgを0.1M酢酸ナトリウム25m
1中に溶がした。
ヘバリナーゼ一単位はホビンとリンカ−1Method
s in Enzymol、、28(1972)、90
2〜911にしたがって定義される。
ヘパリン基質と酵素溶液を混合し、30’Cのサーモス
タットを備えた水浴中で緩やかに撹拌しながらインキュ
ベ−1・する。
混合後ただちに採取したサンプルを1.7M過塩素酸で
希釈してpH2,5未満とし、濾過し、そして吸収を2
35nmで測定する。吸収測定を下記表に示すように何
回か幾つ返し、同時に採取したサンプルを沸騰水浴中で
短時間加熱して酵素活性を破壊する。次いで冷却し、0
.5M硫酸ナトリウムで5倍に希釈し、沢過し、そして
分子量をGPC−HPLCで分析した。
0.5M硫酸ナトリウムを溶出液(0,5社/分)とし
て用い連続してウォーターズ(Waters)  I 
−125およびl−60カラムを用いてGPC−HPL
C分析を行ない、屈折率検出により走査し、そして分子
量をデキストランおよびヘパリン断片標準物に基づく非
直線状標準曲線を用いて、保持時間にしたがって計算す
る。
数平均分子量Mnは235nmでの吸収増加、ε=76
00、c=50およびMn、u=12400を用いて式
(1)から計算される。
結果を下記表に示す。表から明らかなように、計算され
た数平均分子量および測定されたものとの間はぴったり
一致する。
以下余白 第土衣 時間^2,5  Δ^2)S  Mn(ΔA)  Mo
(HPLC)  Mw+(ΔA)/Mw (HPLC)
(h)         (ドルトン)(ドルトン) 
     %04.50−−         − 1.0 28.83 24.33   6912   
6750       102.42.0 47.67
 43.17   5148   4661     
  110.43.0 63.43 58.93   
4242   4261        99.63.
5 70.03 65.53   3951   38
63       102.34.077.5 73.
00   3666   3830        9
5.74.5 83.2 78.7    3475 
  3565        97.55.5 94.
4 89.9    3153   3145    
   100.322 242.5 238     
1415   1405       100.7±4
.4(S、D、) 例2 以下に概略した実験の目的は重量平均分子量(Mw)6
500±500 ドルトンのLMW−ヘパリンを製造す
ることである。
第1図からMw=6500ドルI・ンに相当する数平均
分子1(Mw)が約3500ドルトンであることがわか
る。
5つの異なったヘパリン(下記表参照)を酵素脱重合1
ヒのために選択する。反応混合物のMn3500ドルト
ンに相当する235nmでの光学密度の変1ヒ(Δ^2
,5(計算値))を、それぞれのヘパリンについて、c
=50mg/m1、ε=7600および実際のヘパリン
ロットのMn1.(下記表参照)を用いて式く2)から
計算する。
ヘパリンの酵素分解は次のように行なわれる:ヘパリン
を微量のカルシウム(0,0005〜0.OIM)を含
有する0、1M酢酸すl−リウムtdE液中に濃度50
mg/m&で溶解する。溶液を30℃まで加熱し、ヘパ
リナーゼを必要量添加しヘパリンを約48時間で所望の
Mnまで脱重合する。
235nmにおける光学密度の変化(Δへ2−1)を、
1.7M過塩素酸でpH2,5未満まで希釈後、反応混
合物のサンプルについて繰り返し測定する。
Δ^2,5がΔ^2,5(計算値)と等しくなったとき
に酵素膜重合を止める。
ΔA2,5が計算値に達したとき、アルコールを添加し
てLMW−ヘパリン生成物を沈でんさせ、脱重合生成物
を当該技術で良く知られた方法、たとえば漂白、減菌濾
過およびアルコール沈でんにより精製する。5つの独立
した実験からの生成物特性を次表に示す。
以下余白 茅、1[1モ 2    1000    12400     35
00    77.93     653    12
00     13900     3400    
84.43     734    1000    
 11600     3500    75.81 
    601    71.76    87.8 
   3890    61502     n、40
    93.9    3840    8510 
    763    83.97    90.6 
   3710     市30774    75.
07    90.5    3660    6+8
0     825    74.80    93.
0    3610    0610     82*
 1を用いたアミド分解アンチファクターXa分析によ
る生物学的活性、参考標準物としては国際LMW−ヘパ
リン標バ艦物(ナショナルインスティヂュート 〕オア
 バイオロジカル スタンダーズ アンド コントロー
ルズNnLional In5LiLute for 
[liologicalStu+dards and 
ConLrols、London)以上のことから、最
終LMW−ヘパリン生成物のすべては所望の値内に重量
平均分子ffi(Mw)f!:有することが明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はL M W−ヘパリンにおける数平均分子量(
Mo)と重量平均分子量(Mw)との関係を示すグラフ
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヘパリンにおけるヘパリナーゼの作用により不飽和
    分解LMW−生成物を作ることにより起きる光吸収の増
    加を脱重合反応の間に測定し、該反応を吸収増加が所望
    の数平均分子量Mnに相当する値および相当する重量平
    均分子量Mwに達する時に停止し、そしてLMW−ヘパ
    リンを反応混合物から回収することからなる、ヘパリン
    を水性媒体仲でヘパリナーゼを用いて部分的に脱重合す
    ることによるLMW−ヘパリンの製法。 2、吸収係数の増加を230〜235nmで測定する特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3、ヘパリナーゼを遊離形で使用する特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
JP10484687A 1986-04-30 1987-04-30 Lmw−ヘパリンの製法 Granted JPS62283103A (ja)

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NO (1) NO167208C (ja)

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