JPS62282811A - 金属ストリツプのかえりなしサイドトリミング方法 - Google Patents
金属ストリツプのかえりなしサイドトリミング方法Info
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- JPS62282811A JPS62282811A JP12123386A JP12123386A JPS62282811A JP S62282811 A JPS62282811 A JP S62282811A JP 12123386 A JP12123386 A JP 12123386A JP 12123386 A JP12123386 A JP 12123386A JP S62282811 A JPS62282811 A JP S62282811A
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Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
本発明は、金属ストリップの両端部を剪断よって耳切り
する時、かえりの発生を防止する金属ストリップのかえ
りなしサイドトリミング方法に関する。
する時、かえりの発生を防止する金属ストリップのかえ
りなしサイドトリミング方法に関する。
[従来の技術]
金属ストリップの幅を一定にするため、あるいは金属ス
トリップの耳部欠陥を除去するために。
トリップの耳部欠陥を除去するために。
一般にサイドトリマによる耳切り(サイドトリミング)
がなされる、たとえば熱延鋼帯は耳部に割れ等の欠陥が
存在するので、冷間圧延前にサイドトリミングが行なわ
れる。また、最終工程である精整ラインでは鋼帯を所定
の製品幅とするためサイドトリミングが施される。
がなされる、たとえば熱延鋼帯は耳部に割れ等の欠陥が
存在するので、冷間圧延前にサイドトリミングが行なわ
れる。また、最終工程である精整ラインでは鋼帯を所定
の製品幅とするためサイドトリミングが施される。
しかしながら、このようなサイドトリマによってサイド
トリミングされた後の金属ストリップの耳部には、かえ
りが生成するという不都合がある。第4図はサイドトリ
マ後のストリップ耳部の断面を模式的に表したもので、
Sは金属ストリップ、1はだれ、2は剪断面、3は破断
面、4はかえりである。このかえりが存在するとたとえ
ばトリミング後の熱延鋼帯を冷間圧延する時、エツジク
ランクを発生する。ゴムライニングロール等に疵をつけ
る等のトラブルが発生する。また、最終製品にかえりが
あると品質保証と不適当となる。
トリミングされた後の金属ストリップの耳部には、かえ
りが生成するという不都合がある。第4図はサイドトリ
マ後のストリップ耳部の断面を模式的に表したもので、
Sは金属ストリップ、1はだれ、2は剪断面、3は破断
面、4はかえりである。このかえりが存在するとたとえ
ばトリミング後の熱延鋼帯を冷間圧延する時、エツジク
ランクを発生する。ゴムライニングロール等に疵をつけ
る等のトラブルが発生する。また、最終製品にかえりが
あると品質保証と不適当となる。
従来、上記不都合を解決する方法として、例えばマツシ
ャーロールでストリップの耳部を押圧する方法がある。
ャーロールでストリップの耳部を押圧する方法がある。
第5図にその概略を示す、ストリップSは矢印Aの方向
に移動しているものとする。5a、5bはサイドトリマ
の上刃、6a、6bは下刃であり、これらサイドトリマ
の丸刃によりストリップSの両耳部が所定の幅に切断さ
れる。Sa、Sbはこの時に発生する耳屑であり、スク
ラップ千電ツバ−、スクラップポーラ−等(図示せず)
で処理される。この時発生したかえりは、マツシャーロ
ール7aと8a、および7bt8bで押圧されて矯正さ
れる。
に移動しているものとする。5a、5bはサイドトリマ
の上刃、6a、6bは下刃であり、これらサイドトリマ
の丸刃によりストリップSの両耳部が所定の幅に切断さ
れる。Sa、Sbはこの時に発生する耳屑であり、スク
ラップ千電ツバ−、スクラップポーラ−等(図示せず)
で処理される。この時発生したかえりは、マツシャーロ
ール7aと8a、および7bt8bで押圧されて矯正さ
れる。
また、特開昭54−124857号公報に記載されるよ
うに、このかえりをグラインダー等を用いて機械的に除
去する方法もある。
うに、このかえりをグラインダー等を用いて機械的に除
去する方法もある。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、マツシャーロールを用いる方法では、剪
断時のかえりを完全になくすことが不可能であり、高度
の品質保証に困難がある。
断時のかえりを完全になくすことが不可能であり、高度
の品質保証に困難がある。
また、特開昭54−124857号公報に記載されるよ
うに機械的にかえりを除去する方法では、グラインダー
等の設備を別途必要とするばかりでなく、と石等を定期
的に交換することも必要となる。
うに機械的にかえりを除去する方法では、グラインダー
等の設備を別途必要とするばかりでなく、と石等を定期
的に交換することも必要となる。
本発明は、従来の設備を改造することなく、サイドトリ
ミング時におけるかえりの発生を容易に防止可能とする
ことを目的とする。
ミング時におけるかえりの発生を容易に防止可能とする
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、サイドトリマにより金属ストリップの両端部
の耳切りを行なうにあたり、サイドトリマによって金属
ストリップの両端部に未切断部を残すように所定の切込
み深さまで切込みを入れ、ついでこの切込み部を上下一
対のマツシャーロールで挟圧して前記未切断部を切離す
ようにしたものである。
の耳切りを行なうにあたり、サイドトリマによって金属
ストリップの両端部に未切断部を残すように所定の切込
み深さまで切込みを入れ、ついでこの切込み部を上下一
対のマツシャーロールで挟圧して前記未切断部を切離す
ようにしたものである。
[作用]
本発明は、まず上記のようにサイドトリマで金属ストリ
ップの耳部を切断するサイドトリミング時に、その切断
を途中までにとどめて未切断部を残す0次に、この部分
を上下一対のマツシャーロールで押圧することにより、
上記トリミング時にストリップに働いた力とは逆方向の
力を未切断部に付与して、未切断部を切離すのである。
ップの耳部を切断するサイドトリミング時に、その切断
を途中までにとどめて未切断部を残す0次に、この部分
を上下一対のマツシャーロールで押圧することにより、
上記トリミング時にストリップに働いた力とは逆方向の
力を未切断部に付与して、未切断部を切離すのである。
これにより、切断終了側、すなわちストリップの裏面1
.1 側に発生していたかえりの生成を防止することが可能と
なる。
.1 側に発生していたかえりの生成を防止することが可能と
なる。
以下、さらに詳細に説明する。第1図は本発明における
サイドトリミング状況を模式的に表したものであり、サ
イドトリマを構成する上刃5aと下刃6aのラップ代は
マイナスラップとする。この時の切込み量αはストリッ
プSの厚みの50〜90%とするのがよい、50%以下
であれば、マツシャーロールで押圧した場合に完全に未
切断部を切離すことのできない場合があり、90%以上
であればトリミング後のストリップがマツシャーロール
による挟圧位置に搬送されるまでの間の振動、衝撃等で
未切断部が脱落してしまうことがあり。
サイドトリミング状況を模式的に表したものであり、サ
イドトリマを構成する上刃5aと下刃6aのラップ代は
マイナスラップとする。この時の切込み量αはストリッ
プSの厚みの50〜90%とするのがよい、50%以下
であれば、マツシャーロールで押圧した場合に完全に未
切断部を切離すことのできない場合があり、90%以上
であればトリミング後のストリップがマツシャーロール
による挟圧位置に搬送されるまでの間の振動、衝撃等で
未切断部が脱落してしまうことがあり。
好ましくない、このようにして未切断部を残したストリ
ップは次にマツシャーロールで押圧され。
ップは次にマツシャーロールで押圧され。
未切断部にはトリミング時とは逆方向の力が働き、未切
断部が切離される。マツシャーロールはストリップの両
端部を挟圧する際に変形することのないように、ゴム等
の材料でなく、W4等の剛性材料によって形成される。
断部が切離される。マツシャーロールはストリップの両
端部を挟圧する際に変形することのないように、ゴム等
の材料でなく、W4等の剛性材料によって形成される。
この時のストリップ端部の切断端面を模式的に表すと第
2図のようになる。すなわち、従来の断面図(第4図)
と比較すれば明らかなように、かえり4は生成せず、ス
トリップの裏面側に剪断面2と略同様の剪断面2”が゛
生成するのである。
2図のようになる。すなわち、従来の断面図(第4図)
と比較すれば明らかなように、かえり4は生成せず、ス
トリップの裏面側に剪断面2と略同様の剪断面2”が゛
生成するのである。
通常のサイドトリミングにあっては、サイドトリマの上
刃5aと下刃6aの間にクリアランスβを設けて切断を
行なうが、このクリアランスβが切断終了時に悪影響を
与えて前述のかえりが生成するものと考えられる。した
がって、このクリアランスをOとして切断することが考
えられるがこれは不可能であり、したがってかえりなし
サイドトリマは従来不可能であったが、本発明の方法に
より上記のように可能となった。
刃5aと下刃6aの間にクリアランスβを設けて切断を
行なうが、このクリアランスβが切断終了時に悪影響を
与えて前述のかえりが生成するものと考えられる。した
がって、このクリアランスをOとして切断することが考
えられるがこれは不可能であり、したがってかえりなし
サイドトリマは従来不可能であったが、本発明の方法に
より上記のように可能となった。
[実施例]
第3図に基づいて1本発明の詳細な説明する。ストリッ
プSはピンチロール9.10により矢印入方向に移動す
る。ストリップの両端部はサイドトリマ5.6により未
切断部を残すように所定の切込み深さまで切断され、次
いでマツシャーロール7.8で押圧されて前記未切断部
を分離されて耳屑Sa、Sbとなる。このような装置構
成において板厚0.8〜2.3a+m 、板幅80G〜
120hwの寸法を有する鋼帯のサイドトリマを実施し
たが、いずれも、指等の触感で、かえりの存在は感じら
れなかった。
プSはピンチロール9.10により矢印入方向に移動す
る。ストリップの両端部はサイドトリマ5.6により未
切断部を残すように所定の切込み深さまで切断され、次
いでマツシャーロール7.8で押圧されて前記未切断部
を分離されて耳屑Sa、Sbとなる。このような装置構
成において板厚0.8〜2.3a+m 、板幅80G〜
120hwの寸法を有する鋼帯のサイドトリマを実施し
たが、いずれも、指等の触感で、かえりの存在は感じら
れなかった。
[発明の効果]
以上のように、本発明に係る金属ストリップのかえりな
しサイドトリミング方法は、サイドトリマにより金属ス
トリップの両端部の耳切りを行なうにあたり、サイドト
リマによって金属ストリップの両端部に未切断部を残す
ように所定の切込み深さまで切込みを入れ、ついでこの
切込み部を上下一対のマツシャーロールで挟圧して前記
未切断部を切離すようにしたものである。
しサイドトリミング方法は、サイドトリマにより金属ス
トリップの両端部の耳切りを行なうにあたり、サイドト
リマによって金属ストリップの両端部に未切断部を残す
ように所定の切込み深さまで切込みを入れ、ついでこの
切込み部を上下一対のマツシャーロールで挟圧して前記
未切断部を切離すようにしたものである。
したがって、従来の設備を改造することなく、サイドト
リミング時におけるかえりの発生を容易に防止し1歩と
り1品質保証上火きな効果を得ることが可能となる。
リミング時におけるかえりの発生を容易に防止し1歩と
り1品質保証上火きな効果を得ることが可能となる。
第1図は本発明によるサイドトリミング状況を示す模式
図、第2図は本発明の実施によって得られたストリップ
端部の切断端面を示す模式図、第3図は本発明が適用さ
れるトリミングラインを示す配置図、第4図は従来のサ
イドトリミング方法によって得られたストリップ端部の
切断端面を示す模式図、第5図は従来のサイドトリミン
グラインを示す斜視図である。 S・・・ストリップ、Sa、Sb・・・耳屑、2.2′
・・・剪断面、4・・・かえり、5.6・・・サイドト
リマ、7.8・・・マツシャー tff−JL/、5a
、5b、6a。 6b・・・刃。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第1図 第 3 図
図、第2図は本発明の実施によって得られたストリップ
端部の切断端面を示す模式図、第3図は本発明が適用さ
れるトリミングラインを示す配置図、第4図は従来のサ
イドトリミング方法によって得られたストリップ端部の
切断端面を示す模式図、第5図は従来のサイドトリミン
グラインを示す斜視図である。 S・・・ストリップ、Sa、Sb・・・耳屑、2.2′
・・・剪断面、4・・・かえり、5.6・・・サイドト
リマ、7.8・・・マツシャー tff−JL/、5a
、5b、6a。 6b・・・刃。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第1図 第 3 図
Claims (1)
- (1)サイドトリマにより金属ストリップの両端部の耳
切りを行なうにあたり、サイドトリマによって金属スト
リップの両端部に未切断部を残すように所定の切込み深
さまで切込みを入れ、ついでこの切込み部を上下一対の
マッシャーロールで挟圧して前記未切断部を切離すこと
を特徴とする金属ストリップのかえりなしサイドトリミ
ング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12123386A JPS62282811A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 金属ストリツプのかえりなしサイドトリミング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12123386A JPS62282811A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 金属ストリツプのかえりなしサイドトリミング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62282811A true JPS62282811A (ja) | 1987-12-08 |
Family
ID=14806206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12123386A Pending JPS62282811A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 金属ストリツプのかえりなしサイドトリミング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62282811A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010089111A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Jfe Steel Corp | 冷延鋼板の製造方法および製造設備 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12123386A patent/JPS62282811A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010089111A (ja) * | 2008-10-07 | 2010-04-22 | Jfe Steel Corp | 冷延鋼板の製造方法および製造設備 |
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