JPS62282465A - モノリシツク半導体デバイスおよびその製造方法 - Google Patents

モノリシツク半導体デバイスおよびその製造方法

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JPS62282465A
JPS62282465A JP4988787A JP4988787A JPS62282465A JP S62282465 A JPS62282465 A JP S62282465A JP 4988787 A JP4988787 A JP 4988787A JP 4988787 A JP4988787 A JP 4988787A JP S62282465 A JPS62282465 A JP S62282465A
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region
contact
semiconductor device
main surface
electrode
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JP4988787A
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ネイサン・ゾマー
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IXYS LLC
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は一般に半導体デバイスおよびその製造方法に関
し、さらに詳しく述べれば、MOSトランジスタおよび
導電率変調デバイスのような絶縁ゲート・デバイスに関
するものである。
メタル・オキサイド半導体(MOS)  トランジスタ
および同様な絶縁ゲート・モノポーラ・デバイスは、エ
ンハンスメント・モードまたはディプレッション・モー
ドのデバイスとして分類することができる。ディプレッ
ション・モードのデバイスは元来、パラスティック・バ
イポーラ・トランジスタを構成する1対のP/N接合を
含んでいる。大部分の応用で、パラスティック・トラン
ジスタがモノポーラ・デバイスの作動中にターン・オン
しないことが大切であり、さもなければデバイスのスイ
ッチング速度が低下される。
最近開発された絶縁ゲート導電率変調デバイスも、ター
ン・オンされないようにしなければならない固有のパラ
スティック・バイポーラ・トランジスタを持っている。
これらのデバイスは、非パラステックφバイポーラ・ト
ランジスタにベース・ドライブを供給するMOSトラン
ジスタを含む、パラステック・トランジスタがターン・
オンされる場合、1次バイポーラ・デバイスはオン状態
にラッチされるようになり、これは大部分の応用でデバ
イスの破壊を招く。
パラスティック・トランジスタがターン・オンされ・る
ようになる公算を最小にする試みがなされてきた。代表
的なものとして、Mosデバイスのソース電極はデバイ
スのボデー領域にソースを短絡する。これはデバイスの
表面でパラスティック・トランジスタのベースとエミッ
タとを効果的に短絡する。しかし、デバイスのボデーに
は直列抵抗があるので、ベースおよびエミッタの他の部
分は短絡されず、むしろ2つの素子をブリッジする比較
的高いインピーダンスを持つ。ブリッジ・インピーダン
スの実効抵抗を減少されるために強(ドープ処理された
領域が追加されることがある。しかし、強くドープ処理
された領域は、デバイスのブレークダウン電圧に悪影響
を及ぼさずにボデーのチャネル領域の近くに置くことは
できない。したがって、ある作動条件の下でパラスティ
ック・トランジスタをターン・オンさせる重大に高い抵
抗が残る。
本発明は在来の絶縁ゲート半導体デバイスの上記制限を
克服している。パラスティック・トランジスタのエミッ
タ/ベース間の実効抵抗は、ブレークダウン電圧性能を
低下させずに事実上減少される。さらに、バラスト電圧
がデバイス内に作られ、これはパラスティック・トラン
ジスタをターン・オンさせようとする電圧を打消す。さ
らに、デバイスの寸法は在来のデバイスの寸法よりも著
しく小さいので、ウェーハ当りの生産歩留りが向上する
。本発明の上記および他の利点は図面と共に下記説明を
読めば、当業者にとって明らかになると思う。
横方向および縦方向MO9トランジスタ、絶縁ゲート導
電率変調デバイスなどのようないろいろな応用に用いる
モノリシック半導体デバイスが開示されている。デバイ
スを組み立てる方法も開示されている。
デバイスには、全体として平行な第1および第2主表面
を持つ、シリコンであることが望ましい、半導体ボデー
が含まれている。第1領域は第1導電率形のボデーに配
置され、第1領域にはいずれも半導体ボデーの第1面に
接するチャネル部分と隔離された中間部分とが含まれて
いる。チャネル部分は第1領域の周囲に完全にわたるこ
とが望ましい。
第1導電率形と対向する第2導電率形の第2領域がボデ
ーに配置されている。第2領域は第1領域と境を接し、
第1領域の中間部分とチャネルとの間に置かれるかつボ
デーの第1表面に接する周囲部分を含んでいる。第2領
域はさらに、これも第1表面に接する接触部分を含み、
中間部分は周囲部分との間に置かれる。
絶縁層は第1表面のチャネル部分の上に置かれ、第1電
極はチャネル部分の上の層に置かれる。電極はデバイス
のゲート電極として働く。第1オーム接触は接触部分の
上に作られる。オーム接触は普通、ソース電極として働
く電極を含む。
第2導電率形の第3領域も半導体ボデーに作られること
が望ましく、これは第1領域と境を接しかつ周囲部分と
対向するチャネル部分に隣接するドリト部分を含む。横
方向MOSトランジスタを組み立てる場合は、第3領域
のドリフト部分によってチャネル部分から分離された、
半導体ボデーの第1主表面の第3領域に第2オーム接触
が作られる。第2オーム接触は普通、ドレイン電極とし
て働く電極を含む。縦方向MOSトランジスタを所望す
る場合は、第2オーム接触はボデーの第2主表面の第3
領域に作られる。
絶縁ゲート導電率変調デバイスは、ボデーの第3領域と
第2主表面との中間に、第1導電率形の第4領域を追加
することによって作られる。オーム接触はそのとき、第
2主表面ゐ第4領域に作られる。
いま図面から、第1図は全体として数字20で表わされ
る在来のNチャネルMOSトランジスタ(MOSFET
)の概略図を示す(現寸を拡大したものではない)。図
示されたMOSFETは、電力用に特に適した二重拡散
形Nチャネル縦方向エンハンスメント・モードの)IO
3PETである。
単一パワー・トランジスタは普通、大電流能力を持つト
ランジスタを作るために並列に結合される数百ないし数
十個の低電流セルを含む。各セルは、ゲート電極34に
よって囲まれたソース・メタライゼーション36の形を
したソース電極を含む。
すべてのセルは、縦形MOSデバイスの場合に、ダイの
底に作られる共通ドレイン電極38に結合されている。
単一セルは低電流MO3FETとして単独で作動するこ
とができる。第1図は約1細手のセル46を示している
MOSFETは、強くドープ処理されたN+であるシリ
コン・ウェーハから組み立てられる。軽くドープ処理さ
れたN−エピタキシャル層24はN子基板の上に作られ
る。薄い酸化物層か作られ、その上に窒化シリコン層が
付着されてアクチブ区域を形成するようなパターンに作
られている。次に、ゲート酸化物が作られ、その上にポ
リシリコン34が付着されてP型くぼみを形成するよう
な1.パターンに作られている。次に、マスクとしてポ
リシリコンを使用すると、イオン注による浅くて軽いP
ドーピングが付着され、続いて重くて比較的深いP十注
入が行われる。つぎに単一拡散段階が実行されて、領域
28および26がそれぞれ作られる。各セルと組み合わ
される中央開口を持つ酸化物層32は、P拡散28用の
拡散マスクとして働く。第1図に示される通り、拡散2
8は酸化物およびポリシリコン層の下を横に移動して、
セルの周囲にわたる短いチャネル部分28aを作る。
拡散28は酸化物マスクを利用するN十拡散30を伴う
。拡散30も酸化物およびポリシリコン層の下を横にわ
たるが、拡散28よりも程度が少ない。チャネル部分2
8aは、N中領域30とエピタキシャルN一層24との
中間で、酸化物層32の下に作られる。つ工−ハの上部
表面に接するN中領域30は、セルのソース領域を構成
する。P十領域28のセグメントはN中領域30を通っ
て上に出て、セルのボデ一部分用の接触区域を作る。ソ
ース・メタライゼーション36は、共通ソース電極を作
るように各セルのN+ソース領域30およびP+ボデー
領域の露出部分のうえに作られる。メタライゼーション
層と組み合わされた′強くドープ処理されたシリコンは
、オーム(事実上非整流の)接触を構成する。
ポリシリコンはゲート34として働き、チャネル部分2
8aの上に置かれかつ酸化物層32によってチャネル部
分から絶縁されている。ゲート電極34は、デバイスの
すべてのセル46の共通ゲート電極を構成するように、
デバイスの表面上にわたっている。
メタライゼーション層38はダイの後部に作られて、デ
バイスの各セル46に共通なドレイン電極を構成する。
正電位がソース電極3Bに関してゲート電極34に加え
られると、ボデー領域28にある電子はゲート電極に吸
引される。周知の通り、余分な電子によって、ゲート電
極のすぐ下のチャネル部分28aはP形導電率からN形
導電率に反転され、それによってソースとドレインとの
間に電気通路が作られる。ゲート電位が取り除かれると
、反転層は消えて部分28aはもはや導電しない。
第1図のデバイスおよび同様な短チヤネルMOSデバイ
スは、MOSデバイスと並列になっているパラスティッ
ク・バイポーラ・トランジスタで悩まされる。図示され
ているNチャネルMOSデバイスの場合は、パラスティ
ック・トランジスタはNPNトランジス・夕である。ソ
ース領域30はトランジスタのエミッタを構成し、領域
28/ 28および22/ 24はそれぞれトランジス
タのベースならびにコレクタを構成する。MOSデバイ
スがPチャネルであるならば、パラスティック・トラン
ジスタはPNP形である。
第2図は、NチャネルMOSトランジスタ5Bと組み合
わされるバラスティックNPNバイポーラ・トランジス
タBOとの間の関係を概略的に示す。2個のそれぞれの
デバイスのドレインおよびコレクタは、ソースおよびエ
ミッタのように有効に短絡される。バイポーラ・トラン
ジスタのベース(MOSボデー)は、抵抗器R1によっ
て表わされる実効抵抗を通してエミッタ(MOSソース
)に接続されている。
抵抗器R1を通る電流がトランジスタ60のエミッタ/
ベース接合を順バイアスするだけ大きい場合(約0.7
ボルト)、トランジスタ60はターン・オンされる。こ
れが起こるのは、ボデー領域26/28の接合キャパシ
タンスに対する有効ドレイン領域24を介して抵抗器R
1に結合される電流のためである。MOSトランジスタ
56が導通している間にパラスティック・トランジスタ
60がターン・オンされる場合は、バイポーラ・デバイ
スの比較的低速のターン・オフ時間はMOSデバイスの
作動を重大に低下させる。後で説明する通り、ある例で
は、パラスティック・トランジスタがターン・オンされ
る場合にMOSデバイスが破壊されることがある。
パラスティック・トランジスタのターン・オンの公算を
減少させる在来の方法は、抵抗器R1の値を減少させる
ことである。第1図に見られる通り、MOS トランジ
スタのソース領域3oおよびボデー領域26はメタライ
ゼーション3Bによって短絡される。この方法はかかる
パワー〇OSデバイスにほとんど全般的に使用されてい
る。さらに、強くドープ処理されたP中領域26はR1
を減少させる傾向を持っている。それにもかかわらず、
メタライゼーション短絡および強くドープ処理された領
域28はいずれも、チャネルが導かれるチャネル部分2
8aからかなりの距離に配置されている。したがって、
表面短絡または強くドープ処理された領域2Gのどちら
によっても完全に除去することがてきないボデー領域2
8の十分な直列抵抗が存在する。
在来のパワーMOSトランジスタのもう1つの不利な点
は、個々のセルが比較的大きな面積を占めることである
。周知の通り、半導体組立て工程における最小特徴寸法
は、最悪の場合の処理およびマスク整合の許容誤差を覚
悟しなければならない。
例として、代表時な工程の設計規則は最小許容寸法4ミ
クロン(4X106メートル)となっている。
再び第1図から、領域26を構成するP十拡散開口の幅
は文字Xで表わされている。この最小距離は、メタライ
ゼーション36とボデー領域26との間の接続を保証す
るために要求される。またN++ソース域30がソース
・メタライゼーション36と接触するのを保証するため
に、領域は文字Yで表わされる酸化物層32の縁から最
小距離にわたらなければならない。また、ソース・メタ
ライゼーション3Bがポリシリコン・ゲート34にも接
触しないことを保証するために、2個の素子は文字Zで
表わされる最小距離だけ分離されなければならない。最
後、1個のセル4Bの領域24にあるディプレッション
帯が隣りのセル46のディプレッション帯に達しないこ
とを保証するために、セルは文字りで表わされる距離だ
け隔離されなければならないが、この距離は各セルにお
けるポリシリコンゲート34の縁間の距離である。
第3図および第4図は、2つの在来、形MOSセル設計
のセル・レイアウトを示す。第3図の設計は六角形のセ
ル構造を利用している。内部セグメント50はP+ボデ
ー拡散窓に対応し、はばXを有する。
中間セグメント52はN+ソース領領土上メタライゼー
ションの重複を示し、幅Yを有する。外部セグメント5
4はポリシリコン・ゲート電極とソース・メタライゼー
ションとの間隔Zを示す。図示のとおり、セル間隔は隣
接セル間のポリシリ出ン34の幅りである。
セル幅は合計距離X+2Y+27に等しいことが分かる
。適用できる設計規則が4ミクロンであるとすれば、合
計セル幅は20ミクロンである。隣接セル間の寸法りは
普通26ミクロンであるので、セルのピッチは46ミク
ロンである。第4図のセルのピッチも同じ設計原則では
46ミクロンである。かくて、在来形MO3設計はかな
りの量のウェーハ面積を必要とすることが分かる。
在来形HO3設計の短所を若干詳しく説明したが、これ
から本発明およびその利点について説明する。
再び図面から、第8図は本発明の実施例の斜視断面図で
ある(現寸を拡大したものではない)。
第8図の実施例は、低電流MOSトランジスタとして単
独でまたは高電流MOSトランジスタを構成する他のセ
ルと共に作動するNチャネル二重拡散縦形MOSセルで
ある。本発明はPチャネル・デバイス、横形デバイス、
絶縁ゲート導電率変調(IGCM)デバイスなどを含む
他の形式のMOSデバイスに等しく適用できることは、
当業者にとって明白になると思う。
第8図の実施例を構成するいろいろな拡散の形状をより
良く説明するために、ソースおよびドレイン・メタライ
ゼーションは示されず、またゲート電極やいろいろな酸
化物層も示されていない。
いろいろな拡散を構成する一般段階は在来形MOSデバ
イスに利用したものに似ているが、拡散の形状は全く異
なる。
前述の在来形MOSデバイスの場合のように、第8図の
デバイスの組立てはN+ドーピングのシリコン基板22
で始まる。N−材料のエピタキシャル層24は基板22
の上に作られ、それに続いてフィールド酸化物を作る酸
化およびアクチブ区域を形成するエツチングが施される
。ポリシリコン7oが次に付着されて、P形くほみを形
成するようにパターン化される。次に、P/P+ドープ
領域62が領域6oの上に作られて、領域60の周囲に
わたるチャネル部分B2aを含むボデー領域を構成する
。領域62は半導体の表面で全体としてへ角形の形状を
有する。
N++ソース域64は次にボデー領域62に拡散されか
つそれと境を接する。ソース領域64が作られると、下
にあるR1ボデー領域B2の2つの部分はマスクされる
ので、ト材料の隔離された1対のセグメント62bはボ
デー領域80からウェーハの上部表面までわたっている
。N++ソース域の接触部分84aは2pのP+セグメ
ント64.bの間に置かれ、中間部分と呼ばれることが
ある。
第8図のデバイスの追加の断面図である第10図、第1
1図および第12図に見られる通り、酸化物層68はウ
ェーハの表面にわたっている。ソース・メタライゼーシ
ョン6Bの接触開口は、周囲部分と呼ばれることがある
P+ボデー領域の2つの部分82b(第10図および第
11図)の上及びN+ソース領域の接触部分64a(第
12図)の上に作られる。ボデー領域62およびソース
領域64はいずれも酸化物層70をマスクとして利用す
るので横形拡散によってチャネルと部分62aは在来形
の第1図のデバイスについて前に説明した方法と同じ方
法で酸化物層70の下に作られる。
ポリシリコン・ゲート電極70は、酸化物層6Bによっ
てチャネル部分から絶縁された、ボデー領域のチャネル
部分82aの上に配置される。ソース・メタライゼーシ
ョン8Bおよびポリシリコン70は、酸化物層68によ
って相互に絶縁されたダイの上部表面を横切ってわたっ
ている。メタライゼーション66およびポリシリコン7
0は、パワーMOSトランジスタを含むセルのソースお
よびゲート電極をそれぞれ相互接続する。メタライゼー
ション38はグイ(?’l1図)つ下側に作られて、パ
ワー・デバイスの各セルに共通なドレイン電極を提供す
る。
第8図から第12図までに示される新しい構造物は、第
1図に示される在来のMO8構造物に勝るいくつかの面
の改良を提供している。第6図は、パラスティック・ト
ランジスタ60(第2図)のベース/エミッタ接合と組
合わされる抵抗R1との相互接続を示す在来の第1図の
構造物の簡潔化された概略図である。
ダイオードD1はパラスティック・トランジスタのベー
ス/エミッタ接合を表わす。接続点44におけるダイオ
ードD1のアノードは、第5図に見られる通り、MO9
O9構造物+7pボデー領域28/ 28/28aを表
わす。接続点42におけるダイオードのカソードは、デ
バイスのN+ソース拡散3oを表わす。
接続点40はソース・メタライゼーション36を表わす
パラスティック・トランジスタ60は、DIが順バイア
スを受けないならばターン・オフに保たれる。第6図に
示される通り、カソード接続点42がらソース接続点4
0までの第1電流通路、およびアノード接続点44から
ソース接続点40までの′!?J2通路が存在する。接
続点42と40との間の通路は!−によって表わされる
電子電流を運び、接続点44と40との間の通路は!+
によって表わされる正孔電流を運ぶ。矢印は在来の電流
方向を示す。
第5図から見られるように、ボデー領域28/28aに
隣接するN+ソース領域30は、ソース・メタライゼー
ションに直結されている。かくて、第6図の接続点40
と42との間の短絡によって表わされる通り、ソース領
域とダイオードD!のカソードとの間に極めて微小な抵
抗が存在する。
第5図にも見られる通り、エピタキシャル層24のドレ
イン・ドリフト領域からPボデー領域28/28aに注
入される正孔は、P+およびP領域28.28/28a
を通ってソース・メタライゼーション3Bに至る・まで
かなりの距離を走行しなければならない。
実効抵抗は接続点40と44との間に接続される抵抗器
R1によって表わされる。
P十領域28の存在はR1の値を減少させる傾向がある
が、その値は重大さを残し、パラスティック・トランジ
スタがターン・オンされる公算が大である。いま第7図
から、第8図ないし第12図の等価回路の簡潔化された
概略iが示されている。ダイオードD1はこの場合もパ
ラスティック・トランジスタのベース/エミッタ接合を
表わす。ダイオードD1のアノードにおける接続点8o
は、デバイスのPチャネル部分82aに置かれる。接続
点8゜は抵抗器R2を通して接続点78でソース・メタ
ライゼーション6Bに結合される。第10図で最も良く
見られる通り、抵抗R2はエピタキシャル層24におい
て、ソース・メタライゼーション66とチャネル部分6
2aに隣接するドレイン・ドリフト領域と、の間で、P
+およびPボデー領域6oならびにf32/62aによ
って構成されている。抵抗R2を流れる電流が正(正孔
)キャリヤの形をしているのは、その流れがP形溝電率
の材料を通るからであり、トによって表わされる。
第7図に図示される通り、接続点82と78との間に重
要な直列抵抗RN+が置かれている。第6図に示される
ような在来形MOSデバイスには存在しないこの抵抗は
、チャネル部分82aと、ソース・メタライゼーション
66および接触部分64aの間の接合部と、の間のN+
ソース領域S4に作られている。
抵抗RN+を流れる電流は負(電子)キャリヤの形であ
り、I−によって表わされる。
第8図の線84および86は、ソース・メタライゼーシ
ョン6Bからチャネル部分02aに至る電子の通路(在
来の電流の流れとは反対)を表わす。2個のP形周囲部
分62bの存在は線84によって表わされる有効電流通
路長さを増すとともに、線8Bの区域にある2つのP部
分の中間の領域に電流を密集させる。
第7図から見られるように、抵抗RN+を通る電子の流
れは抵抗R2の両端の電圧降下に対抗する電圧降下を作
り、かくてダイオードD1に逆バイアスを加える傾向が
ありそれによりてパラスティック・トランジスタはター
ン・オフに保たれる。
さらに、抵抗R2は在来のデバイスのP+(第6図)よ
りかなり小さい。この後者の特徴は引き続き詳しく説明
するが、パラスティック・トランジスタのターン・オン
の公算をも減少させる。
本発明のもう1つの利点は、個々のセルの寸法が在来の
デバイスのそれより事実上手さいことである。第1図お
よび第5図に関して前に説明した通り、在来のデバイス
は、ソース・メタライゼーション3BがN+ソース30
とメタライゼーションとの間の接続を保証するために距
離Yだけボデー領域28を越えてわたることを要求する
。Yの長さの重複を要求することは、セルの幅を2倍に
する。
゛本発明は、ソース・メタライゼーションがソースおよ
びボデー領域の両方に接触することを保証するためにY
の長さの重複追加を要求しない。第8図に見られる通り
、ソース・メタライゼーション66は2つのP+ボデー
領域の周囲部分62bに接触するので、中間のN十接触
部分B4aも接触される。
第11図および第12図は、ソース・メタライゼーショ
ン66がP+ボデー領域62bおよびN+ソース領域8
4aにそれぞれ接触するのを示す。見られる通り、デバ
イス表面と接触するソース・メタライゼーションの全幅
は、X + 2YではなくXである。ポリシリコン・ゲ
ート70はソース・メタライゼーション6Bか距離Zだ
け依然として隔離されているので、全セル幅はX + 
22である。
上記は、本発明により数字72で全体として表わされる
1対のセルを示す第9図に関して詳しく説明することが
できる。領域フ4は酸化物にある2個の隔離されたP+
ボデー領域62bの接触区域を表わす。領域76は領域
82bの中間のN+ソース接触区域G4aを表わす。領
域77は、各セルを囲むポリシリコン・ゲート70から
ソース・メタライゼーション66を分離する酸化物によ
っておおわれたN+ソース64の区域を表わす。周知の
通り、減少したセル寸法もセル間隔りを減少させ、最小
の抵抗を含む最適の設計が達成される。セル間の最小距
離りが20ミクロンでありかつ設計規則が4ミクロンで
あるとすれば、セルのピッチは32ミクロンであり、前
述の在来デバイスの46ミクロンのビ・ソチに比べて小
さい。
前述の通り、本発明はソース・メタライゼーションとダ
イオードDIのアノード(第6図および第7図)との間
のPボデー領域の実効抵抗をも減少させる。第5図の先
行技術のデバイスと第11図に示される本発明のデバイ
スとを比較することによって、ソース・メタライゼーシ
ョンがP+ボデーと接触する点間の距離がボデー領域の
チャネル部分に対してほぼ距fiYだけ接近しているこ
とか分かる。したがって、バラ°スティック尋トランジ
スタのベースおよびエミッタ接合間の抵抗の値(第6図
のR1および第7図のR2)は減少され、それによって
トランジスタがターン・オンされる公算は減少する。
本発明は第13図に示されるような横方向MOSデバイ
スにも等しく適用できる。この構造物はPおよびP+ボ
デー拡散62と60ならびにN+ソース拡散を含んでい
る。ソース拡散はソース接触部分84aおよび中間部分
64bを含んている。N+ドレイン領域88は、エピタ
キシャル層24にあるドレイン・ドリフト領域によって
チャネル部分82aから隔離された、デバイスの上部表
面近くに作られる。ドレイン・メタライゼーションはN
+6Jj域88の上に置かれて、ドレイン電極90を構
成する。
N÷ソース領域にわたるP十部分B2bは、前述の通り
、ソース・メタライゼーション6BとPチャネル部分と
の間の電子電流の通路の長さを増す働きをする。したが
って、固有のパラスティック・トランジスタのベース/
エミッタに逆バイアスを加える傾向があるバラスト電圧
が作られる。さらに、デバイスの全寸法は縦方向デバイ
スについて前に示したのと同じ理由で、同等な在来デバ
イスの全寸法より小さい。
第14図は本発明を利用することができる、絶縁ゲート
導電率変調デバイス(IGc:HD)と普通呼ばれる。
在来の4層デバイスの等価回路を表わす簡潔化された概
略図である。図示のデバイスはNチャネルMOSトラン
ジスタ64およびPNP トランジスタ94と大体同等
であり、MOSデバイスのドレインはトランジスタのベ
ースに、ソースはコレクタに接続されている。ソース/
フレフタ電極はIGCHDのカソードとして働き、バイ
ポーラ・トランジスタのエミッタはアノードとして働き
、またMOSゲートはデバイス・ゲートとして働く。I
GCHDは固有のパラスティック・バイポーラ・トラン
ジスタ92を有し、トランジスタのベースとエミッタと
の間に実効抵抗R2が結合されている。
正常な作動条件の下では、信号はIGCHDのゲートに
加えられ、それによってMOSトランジスタはターン・
オンされる。MOSトランジスタはトランジスタ94の
ベース/エミッタ接合に順バイスをかけ、ベース電流用
の電流通路を供給する。かくて、IGCHDを通ってア
ノードからカソードに流れる全電流は、MOSトランジ
スタ64のドレイン電流とトランジスタ94のコレクタ
電流との和であり、コレクタ電流は電流の大部分を含む
ゲート信号がMOSトランジスタ96をターン・オンさ
せると、トランジスタ94のベース電流は・もはや流れ
ることができないので、トランジスタも遮断状態となり
、それによって全デバイスはターン・オフされる。パラ
スティック・トランジスタ92がターン・オンされる場
合は、トランジスタ94のベース電流通路はたとえMO
Sトランジスタ96がオフであっても存在する。デバイ
スはラッチ・アップの状態に保たれ、結局は自己破壊す
る。かくて、パラスティック・トランジスはオフに保た
れることが大切である。
在来の4層IGCHDは在来の二重拡散縦方向Nチャネ
ルMOSデバイスに構造が似ているが、ただしPNP 
トランジスタのエミッタを構成するように特別な導電率
層が作られている。MOSトランジスタがPチャネル・
デバイスである場合には、NPN トランジ、スタが作
られる。
第15図は本発明を組み入れたICCHDのセグメント
の断面図を示す。第1[図と第15図のデバイスを比べ
ると、IGCHDは第11図のN中層22の代わりにP
十層98によって作られていることが分かる。カソーー
およびアノード電極はそれぞれメタライゼーション6B
ならびに 100によって作られ、ポリシリコン・ゲー
ト70はゲート電極として働く。デバイスの残部は前述
の縦方向MOSデバイスと事実上同じである。この新し
い形状はR2(第14図)の値を減少させるとともに、
パラスティック・トランジスタをオフに保たせる傾向の
あるバラスト電圧を供給する働きをする。
かくて、新しい半導体デバイスおよび方法が開示された
。本発明のいくつかの実施例が若干詳しく説明されたが
、言うまでもなく、特許請求の範囲に示された本発明の
主旨および範囲から逸脱せずに当業者によっているいろ
な変形が作られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は共通ドレイン電極に接続される縦方向MOSデ
バイスの個々のセルから成る在来のパワーMO8の断面
側立面図、第2図はパラスティック・バイポーラ・トラ
ンジスタの位置を示す在来の二重拡散MOSトランジス
タ用の簡潔化された等価回路の概略図、第3図および第
4図はそれぞれ六角形および四角形のセルを示すパワー
MO8トランジスタの平面図、第5図はソース/ゲート
領域の詳細を示す、在来のMOSトランジスタのセグメ
ントの断面立面図、第6図はしくラスティック・トラン
ジスタのベース/エミッタ接合および関連抵抗を示す在
来のMOSデバイスの簡潔化された等価回路の概略図、
第7図はバラスティック・トランジスタのベース/エミ
ッタ接合および関連抵抗を示す本発明によるMOSデバ
イスの簡潔化された等価回路の概略図、第8図はソース
・メタライゼーション、ゲート電極および関連構造物を
取り除いた本発明を組み込んでいる縦方向MOSデバイ
スの斜視断面図、第9図は六角形の形をした2個のセル
を示す本発明を組み込んでいるパワーMOSトランジス
タの平面図、第10図は本発明により第8図の切断線1
0−10により取られたMOSトランジスタの断面立面
図、第11図は切断線11−11により取られた第8図
のMOSデバイスの断面図、第12図は切断線12−1
2より取られた第8図のMOSデバイスの断面図、第1
3図は本発明を組み込んでいる横方向MOSデバイスの
セグメントの断面立面図、第14図は絶縁ゲート導電率
変調デバイス用の簡潔化された等価回路の概略図、第1
5図は本発明を組み込んでいる絶縁ゲート導電率変調デ
バイスのセグメントの断面立面図である。 22−シリコン基板;24−エピタキシャル層60.8
2,64−領域:64a−接触部分64b−セグメント 図v1の′T丁−゛ご:′:丁7:二:更なし)ゴFI
C,−−5− P工Cユロー P工C−臼一 ゴ=工[ジー−12− 手続補正歯(放) 昭和62年 6月25日 1 事件の表示 昭和62年特許願第49887号 2 発明の名称 モノリシック半導体デバイスおよびその製造方法3 ・
補正をする者 事件との関係   特許出願人 名 称  イクシス・コーポレーション4代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1主表面を持つ半導体ボデーと、 第1導電率形の前記ボデーに配置された第1領域であり
    、前記第1表面に接するチャネル部分および前記チャネ
    ル部分から隔離されかつ前記第1表面に接する第1中間
    部分を含む前記第1領域と、 前記第1導電率形と対向して、第2導電率形の前記ボデ
    ーに配置された第2領域であり、前記第1領域と境を接
    しかつ前記チャネル部分と前記第1表面に接する前記第
    1中間部分との間の周囲部分、前記第1表面に接しかつ
    前記周囲部分から隔離される接触部分を含み、前記チャ
    ネル部分および前記接触部分は前記第1中間部分の対向
    に配置される前記第2領域と、 前記第1表面の前記チャネル部分に置かれた絶縁層と、 前記チャネル部分の上の前記絶縁層にある第1電極と、 前記接触部分にある第1オーム接触と、を 含むことを特徴とするモノリシック半導体デバイス。 (2)前記第1領域と境を接する前記第2導電率形の前
    記ボデーに配置された第3領域をさらに含み、前記第3
    領域は前記周囲部分と対向する前記チャネル部分に隣接
    するドリフト部分を含む、ことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の半導体デバイス。 (3)前記、第3領域に第2オーム接触をさらに含む、
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の半導体デ
    バイス。 (4)前記第3領域は前記第1主表面に接する接触部分
    を含み、前記第2オーム接触は前記第3領域の接触部分
    に配置される、ことを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の半導体デバイス。 (5)前記半導体ボデーは全体として前記第1主表面に
    平行な第2主表面を含み、また前記第3領域は前記第2
    表面に接する接触部分を含み、前記第2オーム接触は前
    記第3領域の接触部分に配置される、ことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の半導体デバイス。 (6)前記第1領域の前記チャネル部分および前記第2
    領域の前記周囲部分はいずれも前記第2領域の前記接触
    部分のまわりにわたり、前記第1領域はさらに前記第1
    中間部分から隔離されかつ前記周囲部分と前記第2領域
    の前記接触部分との間で前記第1表面に接する第2中間
    部分を含む、ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の半導体デバイス。(7)前記第1および第2中間部
    分は前記第2領域の前記接触部分の対向側に配置される
    、ことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の半導体
    デバイス。 (8)前記第1および第2導電率形はそれぞれPならび
    にN形である、ことを特徴とする特許請求の範囲第7項
    記載の半導体デバイス。 (9)前記半導体ボデーは半導体基板と前記第1主表面
    に接する前記基板上のエピタキシャル層とから成り、前
    記第1および第2領域は前記エピタキシャル層に配置さ
    れる、ことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の半
    導体デバイス。 (10)前記エピタキシャル層はN形であることを特徴
    とする特許請求の範囲第9項記載の半導体デバイス。 (11)前記第1電極はポリシリコンであることを特徴
    とする特許請求の範囲第10項記載の半導体デバイス。 (12)前記デバイスはMOSトランジスタとして働き
    、前記第1電極はゲートとして働き、前記第1オーム接
    触はソースとして働く第2電極を含みかつ前記第2オー
    ム接触はドレインとして働く第3電極を含む、ことを特
    徴とする特許請求の範囲第11項記載の半導体デバイス
    。 (13)前記半導体デバイスは全体として前記第1主表
    面に平行な第2主表面を有し、また前記半導体デバイス
    は前記第3領域と前記第2主表面との中間の前記ボデー
    に配置された第4領域をさらに含み、前記第4領域は前
    記第1導電率形でありかつ前記第2主表面に接する接触
    部分と前記第4領域の接触部分に配置された第2オーム
    接触とを含む、ことを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の半導体デバイス。 (14)前記チャネルおよび周囲部分はいずれも前記第
    2領域の接触部分のまわりにわたり、前記第1領域は前
    記第1中間部分から隔離されて、前記周囲部分と前記第
    2領域の接触部分との間で前記第1主表面に接する第2
    中間部分をさらに含む、ことを特徴とする特許請求の範
    囲第13項記載の半導体デバイス。 (15)前記デバイスは絶縁ゲート導電率変調デバイス
    として働き、前記第1および第2導電率形はそれぞれP
    形ならびにN形であり、前記第1電極はゲートとして働
    き、前記第1オーム接触は、カソードとして働き、また
    前記第2オーム接触はアノードとして働く、ことを特徴
    とする特許請求の範囲第14項記載の半導体デバイス。 (16)前記第1電極はポリシリコンであることを特徴
    とする特許請求の範囲第15項記載の半導体デバイス。 (17)前記第1領域の前記第1および第2中間部分は
    前記第2領域の接触部分の対向側に配置される、ことを
    特徴とする特許請求の範囲第16項記載の半導体デバイ
    ス。 (18)全体として平行な第1および第2主表面と、前
    記第1主表面に接する第1導電率形のエピタキシャル層
    とを有する半導体ボデーと、 前記第1導電率形に対向し、前記エピタキシャル層に配
    置される、第2導電率形の第1領域であり、前記第1領
    域の周囲にわたり、かつ前記第1主表面に接するチャネ
    ル部分と、前記チャネル部分から相互に隔離されてから
    前記第1主表面に接する第1および第2中間部分とを含
    む前記第1領域と、 前記第1導電率形でありかつ前記第1領域と境を接する
    第2領域であり、周囲部分と前記第1主表面に接する接
    触部分とを含み、前記周囲部分は前記チャネル部分に隣
    接して配置されかつ前記接触部分は前記第1および第2
    中間部分の間に配置される前記第2領域と、前記第1領
    域と境を接する前記第1導電率形の第3領域であり、前
    記周囲部分に対向する前記チャネル部分に隣接するドリ
    フト部分と接触部分とを含む前記第3領域と、 前記第1主表面の前記チャネル部分の上に置かれる絶縁
    層と、 前記チャネル部分の上に置かれる前記絶縁層の第1電極
    と、 前記第2領域の接触部分にある第1オーム接触と、を含
    むことを特徴とするモノリシック半導体デバイス。 (19)前記第3領域は前記第1主表面に接する接触部
    分と前記接触部分の第2オーム接触とを含む、ことを特
    徴とする特許請求の範囲第18項記載の半導体デバイス
    。 (20)前記デバイスは横方向MOSトランジスタとし
    て働き、前記第1および第2導電率形はそれぞれNなら
    びにPであり、また前記第1電極はゲートとして働き、
    前記オーム接触はソースとして働く第2電極を含み、さ
    らに前記第2オーム接触はドレインとして働く第3電極
    を含む、ことを特徴とする特許請求の範囲第19項記載
    の半導体デバイス。 (21)前記第1電極はポリシリコンであることを特徴
    とする特許請求の範囲第20項記載の半導体デバイス。 (22)前記第3領域は前記第2主表面に接する接触部
    分と前記接触部分の第2オーム接触とを含む、ことを特
    徴とする特許請求の範囲第18項記載の半導体デバイス
    。 (23)前記デバイスは縦方向MOSトランジスタとし
    て働き、前記第1および第2導電率形はそれぞれNなら
    びにPであり、また前記第1電極はゲートとして働き、
    前記第1オーム接触はソースとして働く第2電極を含み
    、さらに前記第2オーム接触はドレインとして働く第3
    電極を含む、ことを特徴とする特許請求の範囲第22項
    記載の半導体デバイス。 (24)前記第3領域と前記第2主表面との間に配置さ
    れる前記第2導電率形の第4領域であり、前記第2主表
    面に接する接触部分と前記接触部分の第2オーム接触と
    を含む前記第4領域をさらに含む、ことを特徴とする特
    許請求の範囲第18項記載の半導体デバイス。 (25)前記デバイスは絶縁ゲート導電率変調デバイス
    であり、前記第1および第2導電率形はそれぞれNなら
    びにPであり、前記第1電極はゲートとして働き、前記
    第1オーム接触はカソードとして働く第2電極を含み、
    また前記第2オーム接触はアノードとして働く第3電極
    を含む、ことを特徴とする特許請求の範囲第24項記載
    の半導体デバイス。 (28)モノリシック半導体デバイスを組み立てる方法
    であって、 第1および第2主表面を持つ第1導電率形の半導体ボデ
    ーを供給する段階と、 前記第1導電率形と対向する第2導電率形の前記ボデー
    に第1領域を作る段階であり、前記第1領域は前記第1
    主表面と全体的に一致する表面を持つ前記第1領域を作
    る段階と、前記第1導電率形の第2領域を前記第1主表
    面を通しかつ前記第1領域に一部しかわたらない前記第
    1領域に作る段階であり、前記第2領域は前記第1表面
    に接する前記第1領域にチャネル部分を作るように前記
    第1表面に接するとともに前記第1領域の周囲から隔離
    される周囲部分を含み、また前記第1主表面に接する前
    記第1領域に第1中間部分を作るように前記周囲部分か
    ら隔離されかつ前記第1主表面に接する接触部分を含む
    、前記第2領域を作る段階と、 前記チャネル部分の上の前記第1主表面に絶縁層を作る
    段階と、 前記チャネル部分の上の前記絶縁層にゲート電極を作る
    段階と、 前記第2領域の前記接触部分に第1オーム接触を作る段
    階と、 を含むことを特徴とする方法。 (27)前記半導体ボデーに第2オーム接触を作る段階
    をさらに含み、前記周囲部分は前記第1主表面で前記接
    触部分を完全に包囲するチャネル部分を作るように前記
    第1領域の前記周囲にわたる、ことを特徴とする特許請
    求の範囲第26項記載の方法。 (28)前記第2領域は前記第1主表面に接しかつ前記
    第1中間部分から隔離される前記第1領域の第2中間部
    分を供給するように作られる、ことを特徴とする特許請
    求の範囲第27項記載の方法。 (29)前記第1および第2中間部分は前記第2領域の
    接触部分の対向側に配置される、ことを特徴とする特許
    請求の範囲第28項記載の方法。 (30)前記ボデーの前記第2オーム接触は前記第1主
    表面に接する。ことを特徴とする特許請求の範囲第28
    項記載の方法。 (31)前記ボデーの前記第2オーム接触は前記第2主
    表面に接する。ことを特徴とする特許請求の範囲第28
    項記載の方法。 (32)前記第1ボデー領域と前記第2主表面との中間
    に前記第2導電率形の第3領域を作りかつ前記第2主表
    面に接する前記第3領域内の第3オーム接触を作る段階
    をさらに含むことを特徴とする特許請求の範囲第26項
    記載の方法。
JP4988787A 1986-03-05 1987-03-04 モノリシツク半導体デバイスおよびその製造方法 Pending JPS62282465A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5784178A (en) * 1980-11-14 1982-05-26 Fujitsu Ltd Field-effect transistor
JPS59231860A (ja) * 1983-06-14 1984-12-26 Toshiba Corp 二重拡散形絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ
JPS605568A (ja) * 1983-06-23 1985-01-12 Sanken Electric Co Ltd 縦型絶縁ゲ−ト電界効果トランジスタ
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