JPS62282164A - 燃料噴射装置 - Google Patents

燃料噴射装置

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JPS62282164A
JPS62282164A JP61287583A JP28758386A JPS62282164A JP S62282164 A JPS62282164 A JP S62282164A JP 61287583 A JP61287583 A JP 61287583A JP 28758386 A JP28758386 A JP 28758386A JP S62282164 A JPS62282164 A JP S62282164A
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valve
fuel
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M47/00Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
    • F02M47/02Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure of accumulator-injector type, i.e. having fuel pressure of accumulator tending to open, and fuel pressure in other chamber tending to close, injection valves and having means for periodically releasing that closing pressure
    • F02M47/027Electrically actuated valves draining the chamber to release the closing pressure
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M45/00Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般的に燃料共同噴射システムに用いられる
燃料インジェクタ、とりわけアキュムレータ・インジェ
クタにかかわるものである。
(発明の背景) このタイプのインジェクタは、都合のよい装置として内
燃エンジンに用いられている。
特許CH−PS (スイス特許)434゜875、US
−PS (米国特許)3,464゜627、同3,61
0,529.同3 、680 。
782および米国特許出願シリアルナンバー06/40
0,237は種々のアキュムレーク拳インジェクタの設
計を開示している。
上述の開示にある共同式アキュムレータ・イン・レエク
タでは、アキュムレータというチャンバーに一定量の燃
料が高圧で貯えられる。このチャンバーはインジェクタ
本体のインジェクタ針弁の弁座の手前に位置する。この
弁座の下手に噴射孔があり、これが内燃エンジンの燃焼
室に通じる。噴射の開始段階でインジェクタ針弁は急速
に開き、燃料はアキュムレータ内に圧縮されているので
、インジェクタから燃焼室への燃料噴射速度は急速に上
昇スる。アキュムレータ・インジェクタのこの特色は、
エンジンの燃焼にとって有害である。
燃焼時の騒音レベルの高いこと、および排出窒素酸化物
の増加はこの事実の結果である。
これらの状態を制御するためには、噴射開始時に噴射さ
れる燃料流量を緩やかに増加することが必要であり、も
しインジェクタ針弁の開く速度が制御できれば、これは
達成できる。なお、インジェクタ針弁の開く動作を遅く
しても、弁の閉じる動作に影響を与えてはならない。閉
じる動作は、これも燃焼にかかわる理由で、できるだけ
迅速でなければならない。インジェクタ針弁の開閉動作
をこの要求に合わせ、かつインジェクタ・チップと噴射
孔のタイプを選べば、所望する形態の噴射率が得られる
。この特性を制御する過程は「噴射率制御」と呼ばれる
きついほめ合いと重ね面の数を醸小にすれば、インジェ
クタの設計は単賞になる。同じことはインジェクタ・コ
ンポーネントの数と形状寸法についてもあてはまる。形
状は加工容易なものでなければならない。さらに、イン
ジェクタは、自動校正機で組立て、その正しいモードで
の作動に合わせて校正することが重要である。
(発明の目的) 本発明の目的は、まず、インジェクタ針弁の開閉速度の
制御を可能にする新規の進歩した設計上の解決策を開示
することである。さらに、上記諸文書に開示された解決
策に比べて、ここに呈示する設計レイアウトはより簡単
であり、したがって、より安価に製造できる解決策を開
示することである。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、前記特許請求の範囲の各項
に記載されたインジェクタにより達成される。
(実施例) 本発明のより詳しい特徴と利点を考察するため、未明!
Il書添付添付図照しながら、その種々の具体例につい
て詳細な説明を以下に行う。
第1図は、本発明に則ったアキュムレータ・インジェク
タの軸上断面図である。
第2図は、インジェクタ針弁の開閉を制御するコンポー
ネントを示す第1図の部分拡大した軸上断面図である。
また、インジェクタ作動中における2個の制限オリフィ
スの制御ジェットの形成を示す。
第3図は、本発明のアキュムレータ・インジェクタの変
形例の部分的軸上断面図である。
第4図は、本発明に則った第2の7キユムレータ・イン
ジェクタの軸上断面図である。
第5図は、第4図を軸平面と直角の面できった断面図で
ある。
第6図は、本発明のいま一つの具体例を部分拡大した軸
上断面図である。
第1図を参照すると、本発明に則−ったアキュムレータ
・インジェクタは1数字10で示しである。また、他の
図に関しては、添付した全ての図を通じて、同一番号は
同一部品を表わしている。
このアキュムレータ・インジェクタ10は、加圧した燃
料を内燃エンジンの燃焼室に噴射するため、燃料噴射シ
ステムC図には示していない)中に用いられている。
加圧した燃料は流路12を通ってインジェクタ・ケース
1已に入り、環14に届く。円筒部品20は案内孔16
の中を導かれ、この案内孔はインジェクタ舎ケース18
の前後軸上に作られている円筒部品20は軸方向に動く
ことができ、その外形はインジェクタ・ケース18の案
内孔16に精密に合わされている。これによって、燃料
が環14からインジェクタ争ケース18内の隣接個所に
漏れるのを大いに減少する。円筒形部品20には2個の
孔22があり、これが環14を第2の環状流路24に連
結する。円筒形部品20は、制限流路26を残して上端
で閉じである。この制限流路26の軸はインジェクタの
前後軸上にあり、流路の一端は円錐形の広がり27とな
っている。円筒形部品20の内孔28は、インジェクタ
針弁32のピストン30を案内する。内孔28は ピス
トン30の直径にぴったりと適合している。ピストン3
0に加工した環状流路24から2本の流路34.36が
出ている。
制限された内腔38の一端は、比較的大きな流路34に
続いており、一方、内腔38の他端は、インジェクタ針
弁32のピストンの平らな上端40に貫通している。制
限された内腔3日の軸は制限流路26と同じく、インジ
ェクタの前後軸上にある。円筒形部品20とピストン3
0の平らな上端40とで小さな容積42を形成する。平
らな上端部40と円筒形部品20の内側平坦面との距離
は、第1図のインジェクタ針弁がその弁座48に収まっ
た場合で示しているように、インジェクタ針弁32の軸
方向移動可能距離に相当する。これを針弁昇程“L°゛
として定める。
この小空間42は、制限された内腔38を通してだけ高
圧吸込路12と連絡している。制限流路26を通じて、
小空間42と低燃料圧領域とを選択的に接続することが
できる。これについては後により詳しく述べる。この2
つの制限された内腔26と38とを通じて以外は、小空
間42はアキュムレータ・インジェクタ10の他の領域
とは全く通じていない。後に説明するように、制限され
た内腔26と38の中心軸が共通であること、および制
限された内腔26の小空間32に向いた側が漏斗のよう
な円錐状の広がり27になっていることは、本質的に重
要なことである。
もっと制限された(細い)内腔44の一端は、比較的大
きな流路36に接続しており、他端はインジェクタ・ア
キュムレータ46に接続している。こうしてインジェク
タΦアキュムレータ46が高圧吸入路12と通じる。
すでに述べたように、三つの流路26 、38 。
44は、これら高圧吸入路12に接続する他の流路より
もずっと細い。
インジェクタ・アキュムレータ46は、円筒形部品20
の下側から、インジェクタ・チップ50に作られた針弁
弁座48まで伸びている。インジェクタ・チップ50に
は噴射孔52があり、第1図にみるように、針弁先端が
弁座48に収まると針弁先端が噴射孔を覆い、インジェ
クタ・アキュムレータ46から弁座48と噴射孔52を
経て、これを取付けた内燃エンジンの燃焼室に至る燃料
の流路を塞ぐ。針弁チップとインジェクタ・チップのこ
の配置は、通常、ゼロ・サンタ(気嚢)タイプと呼ばれ
る。針弁先端と噴射孔の入口の間に中間気前がないから
である。ここにサック・タイプまたはスロントルータイ
プもしくはボペントタイプの設計を用いることもできる
インジェクタ針弁32は、断続噴射を起こすために、軸
方向に移動することができ、各噴射ごとに所望量の燃料
の内燃エンジンの燃焼室に計算されて送りこまれる。イ
ンジェクタ・アキュムレータ46の容積は、各噴射時の
計量供給される燃#1の量よりもはるかに大きい。
インジェクタΦチップ50は、圧入54でケース18と
接続している。針弁32とチップ50で針弁案内56を
形成する。/<ルブ案内56の上面と下面の間の油圧接
続は、針弁32に作られて多数のフラット(第1図にこ
のうちの1つを示す)によって与えられる。フラット5
8の合計断面梼は、噴射孔52の合計断面積に比べて大
きい、インジェクタ針弁スプリング60は、アキュムレ
ータ46の中にあり、円筒形部品2oの下面とスプリン
グ・サポート62との間で圧縮される。サボーチ62は
その環境に閉じこめられており、内側面は円錐形をなし
ている。スプリング・サポート62の内側面と針弁32
の円錐形部分66の間に、1個の円錐形・くり抜きリン
グ64が入っている。このリング64の穴は十分に大き
いため、リング64は針弁32の細いところ68から針
弁にかぶせることができる。リング64を針弁32の上
からはめ込んだ後、その上からスプリング・サポートを
はめ込む。ひとたびインジェクタlOが組立てられると
、62と64の両部品は、スプリング60によって針弁
32の円錐形部分66に押し付けられる。くり抜きリン
グ64の代りに、2個のハーフリングを用いてもよい。
これらの部品のテーパーは、一度これらを組立てたら互
いにしっかり食いついたままになるのが最良である。
円筒形部品20の制限された流路26の一方は、子鹿7
0に開いている。ソレノイド針弁72はソレノイド74
で作動する。ソレノイド・コイルに電流が流れていない
ときは、ソレノイド針弁72のシャフト76の前端の子
鹿70は、円筒形部品20の向い合う子鹿に密着し、燃
料が制限された流路26を通ってリング状の逃がしスペ
ース78に流れないようにする。
逃がしスペース78は、大きな断面積を持つ2個のスペ
ース80と82を経て排出部84に通じている。このよ
うな経路と内腔86を経て、インジェクタ作動の間に子
鹿70を通る燃料と、環14から案内内腔16を通って
逃がしスペース78に漏れ出す僅かな量の燃料は、とも
に戻り管によって燃料タンクに戻される(タンクと戻り
配管は第1図には示していない)。逃がしスペース78
から燃料タンクの上記戻り管内の燃料圧は、インジェク
タ10のすでに述べた他の部分の燃料圧に比べて極めて
小さい。
ソレノイド74は調整ケース88の囲まれている。円板
90には、外ネジ92、中央部の大きな孔94,2個の
切り込み96がある。調整ケース88にはネジ92に合
う内ネジがある。円板90は、こうして調整ケース88
にねじ込まれ、ソレノイド74は円板90と、調整ケー
ス88に設けた平坦部98との間にしっかりと挾まれる
円板90は、2個の切り込み96に合う工具で締め込む
ことができる。ソレノイド74の電気接続100は、孔
94を通って外に出る。・りi性膜104の外縁は、調
整ケース88に設けられた平坦部102とソレノイド7
4の間にしっかりと挟み込まれる。薄膜104の内側の
縁は、ソレノイド針弁72の電機子106に、この両者
がもう分離できないようにしっかりと接続されている。
電機子106は、ざらに針弁シャフト76に、圧入また
は両部品の溶接または同様のつなぎ方で、接続されてい
る。
こうして電機子106の上側を燃料に対しシールするこ
とができる。これはまた、ソレノイドに電圧を加えたり
、切ったりした時に、燃料が粘着してソレノイド針弁速
度を減速させる妨害力がないため、電機子がより早く動
けるようにする。ソレノイド針弁72の開閉動作は、イ
ンジェクタ針弁32の開く動きの制御を精密かつ再現性
良く行うためにシェツトによって行われるインジェクタ
針弁32の開動作よりも早くなければならない。
スクリュウ108は、調整ケース88中にねじこまれて
おり、ソレノイド針弁72のシャフト76のための案内
孔を有する。スクリュウ108はナンドで緩み止めをし
、所定位置にロックすることができる。そのためスクリ
ュウ108は、調整ケース88に対して固定される。
スクリュウ108には放射状に配列された2つのスロ、
ト112がある。このスロット112を通じて、ソレノ
イド針弁の子鹿70を通って制限流路26から排出され
た燃料は逃がしスペース78に流れこむことができる。
スクリュウ108でもってンレノイド針弁72の昇程を
所望値に設定できる。この目的のためにボルトをまずゆ
るめ、ソレノイド針弁72を電機子の上部がソレノイド
の極面(第1図には示していない)にある止め金具に当
るように配置する。ソレノイド74はあらかじめ、調整
ケース88に対して位置決めし、円板90でその位置に
固定する。スクリュウ108の平坦表面114とシャフ
ト76の前方部分の平座70との間が所望のソレノイド
針弁の昇程に対応する所望距離になるまでスクリュウ1
08を2つのスロット112にはめこむ(ねじこまれに
似た)工具で回転させる。スクリュウ108をこの点に
合わせておいて再びボルト110を締めることによって
スクリュウ108は所定位置に固定される。
調整ケース88、ソレノイド74、円板90、スクリュ
ウ108、そしてナツト110は、今や所望の軸方向運
動のできるソレノイド針弁を収納した単体ユニットであ
る。本ユニットは、インジェクタケース18に取り付け
る前に組立番調整してもよい。ソレノイド針弁の昇程調
整操作は、自動調整機によって容易にできる。一旦、本
ユニットがアキュムレータ◆インジェクタ10の残りの
部分とともにインジェクタ・ケース18の中に取付けら
れると、スクリュウ108の平坦面114は筒型部品2
0の平らな上端部分に接触する。そしてこの面は筒型部
品20の平座70およびソレノイド針弁シャフト76と
ともに、実質旧1つの面上にある。ソレノイド針弁72
の所望移動可能量は、インジェクタ操作の間も、このよ
うにして維持される。
重要な事項として平座70は、平らなシートでなくては
ならない、ということがある。この場合には部品がほん
の僅か横方向にずれていても、その部品が密着している
時は平座70のシーリング機能には影響しない。ざらに
、孔直径の小さな制限流路26の場合でも、部品に接触
面積が大であるため接触する材料への平座の圧力は、円
錐型のシートの場合と比較すれば少なくない。また、制
限流路26からソレノイド針弁シャフト76へと伝えら
れる燃料圧は、インジェクタ針弁32を操作する圧力に
比較すると小さい。
調整ケース88の上方部分には、雄ねじがある。中間部
品118には、雌ねじ、雄ねじ及び2つのスロット11
9がある。中間部品118の雌ねじは、調整ケース88
のねじ116と噛み合っている。そして、この雌ねじの
ピッチは、中間部品118の雄ねじのピンチとは異って
いる。
中間部品118の雄ねじは、インジェクタ・ケース18
の上方部分に加工された雌ねじ120に噛み合っている
。インジェクタ・ケース18の中に、調整ケース88に
加工されたスロット状の開口80の中に突出する位置決
めピン122がある。ピン122は、部品を組立ててい
る間調整ケース88がインジェクタ・ケース18に対し
て回転するのを防ぐ。
2つのスロットに差し込む工具の助けを借りて中間部品
118を回転すると、調整ケース88、ソレノイド74
、ディスク90、スクリュウ108そしてボルト110
から成るユニットが。
事前に調整されたソレノイド針弁の昇程をともなって、
インジェクタ・ケース18に対して軸方向に動く。この
ユニットと共に、筒型部品20もまた案内孔16の中を
、インジェクタ・ケース18とインジェクタ針弁32に
対して軸方向に動く。スクリュウ108の平坦表面11
4と筒型部品20の対応する平坦表面は、インジェクタ
針弁の先端やインジェクタ針弁の弁座48と同様にイン
ジェクタ組立の間、インジェクタ針弁バネ6oの圧縮し
た力によって密着を保たれる。中間部品118が回転す
るとこの様にインジェクタ針弁32の軸方向の移動可能
量” L ”を変える。この手順を用いて、インジェク
タ針弁の昇程”L”を所望値に調整することができる。
この弁の昇程” L ”が一旦設定されると、ソレノイ
ド針弁72と、インジェクタ針弁を除くすくての関係部
品は、ナンド124と口5.クワッシャ126で緩み止
めをかけることによって、その位置に口、りされる。こ
の調整操作も自動調整機により、簡単に行うことができ
る。
第1図に示されたインジェクタ設計の第1の利点は、イ
ンジェクタケース18が1個の部品でできることである
。今まで述べたインジェクタの構成部品はすべて、イン
ジェクタケース1Bの中に、その上方部分から組み込め
るため、インジェクタケース18をこれまでの設計のア
キュムレータインジェクタの場合のように2つ以上の部
品に分ける必要がない。高圧ポアや流路を通って切断す
る部品の分割が避けられているため、それらの部品を組
み立てる際、シーリングする必要もまた。なくなる。
(以下余白) インジェクタチンブ50は、ねじ、またはねじ切りした
外側接続ボルトによって示すように、または第1図に示
すように、チップをケース18中に圧入することによっ
て、インジェクタケース18に取付けることができる。
もし、インジェクタチップ50が摩耗しやすく、時々交
換されなくてはならない場合は、接続ボルトによる解決
策の方が、より便利である。第1図に示す方法では、接
続ボルトの使用に伴う、2つの部品のシーリングをする
必要はないが、一方でインジェクタチップの交換はこの
場合には容易ではない。
本設計の第2の利点は、インジェクタの縦軸上位置する
インジェクタ要素の軸上の許容誤差をすべて大きく、と
いうことである。許容誤差によってインジェクタ部品の
長さが変化しても、インジェクタ針弁の昇程” L ”
とソレノイド針弁の昇程ための希望値の最1終的な決定
には影響しない。
これらの寸法は前述のように、インジェクタの組立やキ
ャリブレーション操作の間に調整できるからである。
インジェクタのきついはめ具合は: インジェクタ針弁の先端とそれに対応する平座48、針
弁ガイド56、インジェクタ針弁32のピストン30と
、筒形部品20の内部孔28の間のはめ合い、及び筒形
部品20の外側の筒形表面とがイドポア16の間のはめ
合いである。この最後のはめ合いだけが、従来の燃料イ
ンジェクタの設計に比較して、きついはめ合いとじて付
は加えられるものである。
また、第1図はソレノイド針弁バネ128の設計と、そ
の張力付与メカニズムを示している。
ソレノイド針弁バネ128は、丸い可撓バーで調整ケー
ス88中の空腔に位置するピン130によって中心を支
えられている。バネ128の一端は空腔ポア132に置
かれ、ソレノイド針弁72のシャフト76の中に加工さ
れる。もう一方の端は、張力エレメント134の丸い鼻
端上に置かれている。ソレノイド針弁バネ128のこの
側は丸くなっており、これがバネ128を位置決めする
。この張力エレメント134は、張力ねじ136によっ
て軸方向に動かすことができ、張力エレメント134の
位置によってバネ128の張力を変える。所望のバネ張
力が得られれば、張力ねじ136はナツト138とワッ
シャ140でゆるみ止めし、ロックされる。この外から
の調整も、自動調整機で行うことができる。
ここに使用された可撓バーは同じ張力をもつら旋ばねと
比較して、より高い共振周波数をもつものである。ソレ
ノイド針弁72の動作が早いため、ばねの共振周波数が
高いことは望ましい特性である。共振周波が低いばねの
場合、動きが早いため位置的に偏向し、しばしば過度に
圧力が加わる。提示されている外形で、ばね128の動
作部分は質量が小さく、これは早く動く部品の場合のい
ま一つの望ましい特性である。
カバー142は、インジェクタケース18に対し、数本
のスタッドボルト144によって位置決めされている。
ナツト146によってその位置に保持されている。力/
<−142は、張力エレメント134をガイドし、内部
には排出二リア84、内腔86およびフィードバック接
続がねじこまれる雌ねじがある。また、もう1本の雌ね
じがカバー142の下方に加工されているが、このねじ
は、張力スクリュ136のねじと合わせたものである。
インジェクタ10の低圧部分は、○リングシール148
と150によってシールされている。電気接続プラグ1
52はインジェクタ10の上端に接続されている。この
プラグ(図には載っていない)?を子コマンドユニット
に、ソレノイド74のコイルを電気的にせすぞくするも
のである。
インジェクタ10の操作モードは下記の通り決められた
エンジンクランクシャフトの位置に対する、モーメント
が接続時間を持つ所望時期に、ソレノイド74は選択さ
れた電気パルスによって電圧を加えられる。結果として
ツレ/イド74と電機子106の間で働く電磁気の励磁
力によって、ソレノイド針弁は、バネ128の力に抗し
て平座70から引っ込み、制限流路26のカバーが取り
除かれる。
小空間42と逃がしスペース78の間の圧力差によって
、制限流路26に燃料の流れが起こり、これが次に図2
に示す様に制限ポア38に燃料の流れを生じさせる。制
限流路26と38の縦軸は両流路について同一である。
;制限流路26の入口部分は円錐形の広がり27を示す
;という事実によって形成ジェットの自由長さ“L′(
“°Lパはインジェクタ針弁32またはその一部分の最
大の昇程に等しい)が短いため、単独のジェットが生れ
、比較的大きな流路34と制限流路38の接続部からソ
レノイド針弁72の平座70の側にある;団限流路26
の出口へと延びる。p52図に示す様にジェット中の燃
料圧PIは、比較的大きな流路34中の圧力PO(PO
は木質的には吸入流路12での圧力に等しい。)よりも
低い。
小空間42の燃料圧は、できるだけ早くジェット中の圧
力P1と等しくなるよう意図されている。
この減少を司どる物理的法則は、多くのケース、例えば
ペンチエリ−チューブで使われている。ベンチュリの横
孔の圧力は、ベンチュリに流れが生じたときは静圧に等
しく、この静圧は、使用する媒体の総合初期圧力よりも
低い。
本発明の設計レイアウトでは、この横孔を周囲空間に拡
張している。そしてインジェクタ作動中に単純なジェッ
トがつくられる。流れている媒体の物理的特性はこの事
実によって影響を受けない。
重要なことは、ジェットが小空間42の中では扇形に広
がらないことである。円錐形の広がり27はこの可能性
を防ぐ助けとなる。
小空間42中の圧力を支配する物理的法則は、本発明に
説明されている通り、CH−PS 434,875やU
S−PS 3,464,627、US−PS 3,61
0,529  そしてUS−PS 3,680,782
に記述されている方法とは木質的に異なるものである。
それらのパテントでは、インジェクタ針弁ピストンの先
端の小空間の圧力Iよ制限された吸入口及び出口の口径
によってコントロールされている。制限さ、れた出口の
口径は、ンレノイド操作の針弁によって開閉される。早
い速度で制限された吸入孔からインジェクタ針弁ピスト
ンの先端上の小空間へと流れる燃料は、この小空間の中
へと扇形に拡散して大きな乱流を引き起こし、それがこ
の空間の中での圧力レスポンスを著しく減少させる。こ
の小空間に入るジェットは、制限された出口孔を通って
小空間を出るジェットと同じではない。インジェクタ針
弁ピストンの先端の空間の小さな幾何学的寸法は、結果
としての高い流速をともなう顕著な圧力低下同様、イン
ジェクタの機能にとって不可欠なものであるから上述の
パテント方法では乱流を避けることは不可能である。そ
してインジェクタ針弁の開rA動作について正tiな反
復性のある制御を達成することは不可能である。本発明
に述べる方法でこれが可能になる。
この時点では、アキュムレーター46内の圧力は実質的
には変化せず、依然として流路12の圧力と同等である
。小学11J742の中で与えられ圧力降下が起こると
、インジェクタ針弁32は、ピストン30の下側に作用
するアキュムレータ中の圧力によってぴったりと収まっ
ていた弁座48から上昇させられる。そして、加圧され
た燃料が噴射孔52を通って放出させることで噴射が始
まる。
噴射の間にアキュムレータ46内の圧力はやや下がる。
ソレノイド74への電流が切れると、ソレノイド針弁7
2は制限流路26を即座に閉じる。結果として小空間4
2中の圧力と、インジェクタ針弁32のピストン30の
平らな上端40上の圧力は、すばやく上昇する。このよ
うにして、インジェクタ針弁32は、ピストン30の平
らな上端40上に働く圧力によって、弁座48と密着す
る位置に移され、噴射は中断される。
上述のように、制限流路44によって、アキュムレータ
46内の圧力は、噴射の間にやや下がる。制限流路44
は、噴射中に噴射孔52から放出される燃料を完全に供
給することはできない。
アキュムレータ46内の圧力は、制限流路44を通して
燃料が供給されるため、噴射終了後、十分に回復される
。制限流路44を経由する流路12からの燃料供給は、
アキュムレータ内の圧力が、流路12の圧力と等しくな
ったときに終了する。制限流路44のためにアキュムレ
ータ46内の充填は噴射に比べるとゆっくりと起こる。
このように、インジェクションシステム内で圧力脈動を
抑制することができる。制限流路44をインジェクタの
中に燃料を入れる流路と7キユムレータの間の連絡路と
して用いる方法は、米国特許出願シリアルナンンバ−0
6/400,237でもすでに記述されている。インジ
ェクタ針弁32のピストン30の中に、この制限流路4
4を設けることは。
簡単な代替解決法を示すものである。
第3図はインジェクタ針弁32のピストン30の中に加
工された制限流路44を用いるかわりに、ばねを利用し
たチェックバルブ154を用いて、那14からアキュム
レータ48へと、燃料を供給する設計レイアウトを示し
ている。
環14とアキュムレータ46の間の与えられた圧力差の
下で、燃料は流路156を通り、ボールチェック158
を越えて空間160の中へと流れ、そしてここからポア
162を通って7キユムレータ46の中へと流れる。ば
ね付チェックバルブ154は、ボールチェック158.
1個、ガイドピース164.3個、ばね166.1個か
ら構成される。ピン170がきつくはめこまれた軸孔付
のスクリュ168が空間160をシールしている。ピン
170は、スクリュウ172の回転とばね166の張力
によって軸方向に移動することができ、ボールチェック
154を開くのに必要な圧力差は、このようにして要望
通りに設定できる。
ナツト174によって、スクリュウ172はゆるみ止め
され、所定の位置にロックされる。漏れ接続流路176
は、逃がしスペース78をピンの後側へと接続する。片
端を閉鎖し、スクリュウ168の突出部にかぶせてねじ
こまれたナツト178をシーリング180は燃料がイン
ジェクタの外側にもれるのを防止して、それらの構成品
をシールする。
ばね付チェックバルブ154によって、アキュムレータ
46内圧力は、常に環14内圧力より低く、従って小空
間42の最大圧力よりも低い。このため、どの持点でも
特にごく少量の燃料が噴射された場合や、管路圧力に脈
動がある場合でも、インジェクタ針弁を閉じることがで
きる。この設計の、より簡潔なバージョンでは、ばね1
66の張力調整メカニズムをもたないチェックバルブを
使用することができる。
第4図では、本発明にインジェクタ200の別の具体例
の軸上断面図を示している。この設計では、アウトライ
ンが示されているインジェクタソレノイド202がイン
ジェクタの縦軸に対して角度を成ルている。第4図に示
すように、ソレノイドは90°の角度で取り付けである
。基本的に、この具体例は、第5図に示すごとく、ソレ
ノイド202を特定の適用に最適なようにインジェクタ
200の他の要素に関して、いかなる角度でも、またい
かなる放射状の位置に取り付けてもよい。
インジェクタの本設計では第1図で示されたインジェク
タ設計の主要な特徴、例えば自動化された校正機によっ
て校正する可能性や簡単な設計はすベて維持されている
第4図では、ソレノイド202と関連部品を中心軸に対
[2角度をつけて配列し使用する場合、インジェクタ針
弁の昇程を設定するために用いる方法を詳細にわたって
示している。
加圧された燃料は、インジェクタ200のボディ204
に入り、流路208を通ってインジェクタ針弁ピストン
206の下側に到達する。流路208の前にインジェク
タアキュムレータを設けてもよいし、例えばボディ20
4の中に加工投首することもできる(第4図には記載し
ていない。)。その場合には、アキュムレータは前述の
方法の1つでインジェクションシステムのレールに接続
することができる。
狭い環状スペース210は、インジェクタ針弁212を
取り囲む。この狭い環状スペース210は針弁ピストン
206からインジェクタ先端の弁座214へと広がって
いる。針弁212には針弁ピストン206に加えて、第
2ガイド216がある。ガイド216には平坦部218
がある。平坦部218同様、環状スペース210、ざら
に流路208も実質的に噴射孔オリフィス220の総合
面積よりも広い断面積を持っている。
ボディ204には突出部222があり、これにインジェ
クションブ224がねじきりナツト225によって取り
付けられる。チップ224には、針弁弁座214と無気
嚢式(ゼロ・サック)噴射孔220がある。気嚢型(サ
ックタイプ)、またはスロットルタイプもしくはポペッ
トタイプの針弁チップをもつ具体例も使用できる。
第4図にあるように、インジェクタ針弁212は、その
弁座214に密着し燃料が関連の内燃エンジンの燃焼室
へ噴射されるのを防いでいる。インジェクタ針弁212
は、(燃料を)断続的に噴射させるために軸方向に移動
できる。
インジェクタ200の上端には次の構成部品が示されて
いる。ガイドされるピン226、ばね228、ばねケー
ス230、押えナツト234付きのインジェクタ針弁止
め232そして燃料戻しボルト236゜ バネ228は比較的、張力が弱い。もしインジェクタ2
00内の燃料圧が低い場合はピン226のチップと、針
弁ピストン206の上端は数字227によって明示され
た位置で接触する。
この場合のばね228は、インジェクタ針弁212の閉
鎖バイアスである。定められた燃料圧以上になると、ピ
ン226は、小室230内圧力によって針弁212どの
接触箇所から引殖され、インジェクタ針弁止め232に
押しつけられる。
この場合、インジェクタ針弁212は、針弁ピストン2
06上に働らく圧力差によってのみ操作される。
インジェクタ針弁212の軸方向移動可能量は、(ピン
226の低燃料圧で)ばねケース230に対して適切な
方向にねじきりした針弁止め232を回し、またナツト
234でその止め具をゆるみ止めすることによって設定
できる。ばねケース230は、リングシール238でば
ね室240をシールする。インジェクタ針弁ばね228
をこのように配置することで、インジェクタ200のチ
ップ部分は大変コンパクトな設計となる。
さらに第4図は、逃がしスペース242から燃料戻しボ
ルト236までの燃料流出路を示すがこの通路は、ボデ
ィ204中に加工された流路244とばねケース230
中に加工された第2の流路246によって得られている
。最後に、戻り燃料は、戻しボルト236に加工された
流路248を通り低圧パイプ(図にはなし)によってタ
ンクに還流する。
第4図に見える薄膜250のようなその他の構成部品は
、以下、第5図を記述しながら詳しく説明する。第5図
は、第4図に示される第4図の断面に対して直角な断面
A−Aで切ったインジェクタ200の横断面図である。
ボディ204中で、第5図の横断面に対して傾斜して設
けられた流路252は、インジェクタ200の高圧入口
(第5図に記載なし)を挿入部品256中に加工された
流路254に接続している。流路254は挿入部品25
6の軸上に設けられた次の流路258に通ている。
挿入部品25日の中にジェットエレメント260が置か
れており、これは挿入部品256に圧入されている。ジ
ェットエレメント260には、その軸上に設けた2つの
真直な制限流路262と264がある。制限流路262
の直径は制限流路264の直径よりもわずかに大きい。
流路266は、制限流路262と264に直角になるよ
う、ジェットエレメント260中に設けられ、制限ポア
262を横切っている。挿入部品256中に設けた流路
268は、ポア266をボディ204に設けたポア27
0に接続する。最後にポア270は、インジェクタ針弁
ピストン206の上端に位置している小空間272と接
続される。空間272ちまた第4図に見えている。
ポア252.254.258.266.268と270
の断面積は2つの制限ポア262と264の断面積より
も相当広い。制限ポア264の片端は、ソレノイド針弁
274の先端で選択的に閉じることができ、これは子鹿
276が、ジェットエレメント260の平らな端と密着
可能であることを示す。
挿入部品256には漏れ溝280がある。ボディ204
に加工された漏れ流路282はfM280を逃がしスペ
ース242に接続する。シールリング284は、挿入部
品256のこの端をきつくシールする。
ピン286は、ボディ204に設けたポア290の中に
ガイドされ、挿入部品256のスロット292の中へと
内側に突出している。挿入部品256のこの側にねし山
294を設けである。中間部品296には、雌ねじと雄
ねじがあるが、中間部品296の2つのねじのピッチは
同じでない。中間部品296の内ねじは、挿入部品25
6の雄ねじ294に噛んでおり、一方、中間部品296
の雄ねじは、ボディ204に加工されている雌ねじ29
日と噛んでいる。ナラh300とロックワンシャ302
も図示されている。
こうした配列のために、ソレノイド針弁274の所望の
昇程をセ−/ )することができる。インジェクタ20
0の設計にあるように、ソレノイド202は、例えばソ
レノイド202の外側にある4本のスクリュウ305に
よってボディ204にしっかり取り付けられる。これら
4本のスクリュウ305のうち、2つは第4図に記載さ
れている。ツレ/イド磁極面306の位置は、このよう
に、ボディ204に対して固定されている。中間部品2
96の2つの孔309に合う工具によって中間部品29
6を回すと、挿入部品256の軸方向移動を起こす。こ
の回転は、ピン286に抑制され、これによってまた高
圧流路を正しいアラインメントに保つ、この軸方向の移
動は、ソレノイド針弁274の総合移動可能距離の変化
に相当する。一端、正しい針弁昇程が設定されると、挿
入部品256は、ナツト300とロックワッシャ302
によって、その位置にロックされる。この調整は、イン
ジェクタ200を完全組立後に外部から実施できる修正
である。
ソレノイド202は、プラスチック材料で作製してもよ
い外側のソレノイドシェル308、軟鉄製鉄心310、
コイル312から構成されている。ソレノイド針弁27
4の電機子318は、針弁274の拡大部分320に接
続されている。
簿膜250は、第1図の設計に記載されているのと同様
の方法で電機子318に接続されている。その外縁は、
ボディ204とソレノイドシェル308の間にクランプ
されている。膜250の機能は、前述のものと同様であ
る。
ばね322は、ソレノイド202から電源が絶たれると
、ソレノイド針弁274を子鹿276に押しつける。第
1図の設計に似た可撓へ−を持っ℃いるばね322の配
置を用いることもできる。
インジェクタ200の機能は、前述の第1図のインジェ
クタ10の機能と同様である。
ソレノイド針弁274が弁座276から離れて引っ込む
と、ソレノイド針弁274の引っ込み上で、ジェットエ
レメントの中にコントロールジェットが発生する。制限
ポア264の2段目の断面積は、制限ポア262の断面
積よりも僅かに小さいため、流れの速度と横断孔266
の位置でのジェット内、及び制限ポア262内及び制限
ポア264の1段目内における圧力降下は、この現象を
支配する物理法則により、制限ポア264の2段目にお
ける圧力降下よりやや小さい。それでもやはり、その高
速度のためジェットは、扇状拡散することなしに、横断
孔266の距離を克服することができる。横断孔266
の両側の制限ポア262は、一工程、一体で加工される
ため、その孔は完全に一直線上にあり、従って、ジェッ
トをガイドするのに、第1図で使用しているような、漏
斗状吸入管は必要としない。制限ポア262の面積の方
がより広いことが、インジェクタ針弁212の閉じスピ
ードを増すのを助ける。噴射の終了の間、小空間272
に圧力を加えるために、より大きな流れが供給されるか
らである。
第6図は、インジェクタ針弁ピストンの先端の小室の中
の圧力をコントロールする部分の設計を示すが、これは
、インジェクタ10と、インジェクタ200の両方の設
計の中で使用できる。
第6図では、インジェクタ10の設計用にレイアウトし
である(第1図も参照せよ)。インジェクタ針弁ピスト
ンの先端にある小室内の圧力動作を決定する2つの小さ
な部分332と334は、以下説明する様に、僅かな修
正をすればインジェクタ200の挿入部品256の中に
組み込むことができる。第6図に従って記述されるイン
ジェクタ針弁の開閉動作をコントロール方法は、する前
述の方法とはやや異なる。
インジェクタ針弁の針弁ピストン336にはその上端に
細長いセクション338がある。この細長いセクション
338の上に、ばね340が取り付けである。ばね34
0の反対側は中間弁332の細長い部分に挿入されてい
る。中間バルブ332の上方部分と、インジェクタケー
ス344に加工された針弁ピストン336のための案内
孔342の上方部の細長い部分の間に、比較的広い断面
積を持つ環状スペース346がある。中間弁332には
、小孔348がある。小孔348の片端はインジェクタ
針弁ピストン336の先端にある小室350に接続され
ている。小孔のもう一方の端は、中間弁332に加工さ
れた、より大きな流路352に接続されている。
中間弁33zには圧力コントロールエレメント334と
共通の平座354がある。コントロールエレメント33
4には、広い断面積を持つ流路358によって、インジ
ェクタの高圧吸入孔の接続部分に接続されている環状流
路356がある。
コントロールエレメント334に加工されたいくつかの
流路360は、環状流路356を子鹿354に接続する
小孔362は環状流路356を圧力コントロールエレメ
ント334の縦軸上に加工された小孔364に接続して
いる。小孔364の片端はソレノイド針弁72によって
選択的に開閉される平座70に接続されている。小孔3
64の他の端は、より大きな流路366に続き、この流
路が今度は中間バルブ332に加工された流路352に
接続されている。コントロールエレメント334とイン
ジェクタ針弁336は高圧区域から低圧区域へと漏れる
燃料を最小にするために、案内孔342とのきついはめ
合いクリアランスの中に置かれている。小室350内の
圧力にインジェクタ針弁の開閉動作をコントロールさせ
るためのこの具体例の操作モードは下記の通りである。
すなわち、噴射の開始に先立ち、中間弁332はコント
ロールエレメント334に密着し、子鹿354が、流路
360を通る燃料流路を塞いでいる。ソレノイド針弁7
2が子鹿70から引っ込むと、小孔364内の燃料圧、
そして結果的に、より大きな流路366.352内、小
孔348内、そして最後には小室350内の燃料圧も素
早く降下し、インジェクタ針弁が開き、噴射が始まる。
小孔348のためにインジェクタ針弁の開く動きがコン
トロールされている。噴射を終了するためには、ソレノ
イド針弁はまず、小孔364の出口を閉じる。すると今
度は燃料は、小孔362から小孔の一部を通って流れ、
より大きな流路366と352に圧力をかける。これに
、流路360内の燃料圧が加わって、−瞬の間、中間バ
ルプ332をコントロールエレメント334と密着して
いる位置から離す。このようにして、インジェクタ針弁
を急激に閉めるための燃料を供給する大きな流れ区域が
流路360や環状スペース346を通って供給できる。
したがって、この解決方法の利点は、インジェクタ針弁
の開く動作をコントロールし続けている間、インジェク
タ針弁が非常に素早く閉じる準備をすることである。第
1図と比較した利点として内腔(案内孔342)の正確
なはめ合い加工だけが必要とされることである。加えて
、燃料圧のためにインジェクタ10の上方部分へと伝え
られる力は、コントロールエレメント334の直径が小
さいため、筒型部品20を伴った設計に比較して、本設
計では、小さくなるだろう。なおインジェクタ針弁昇程
“L”は、圧力コントロールエレメント334と中間弁
332を本明細書で初めに記述した方法でインジェクタ
軸に沿って動かすことによって設定できる。
第7図はさらに他の実施例の縦断面図、第8図はそのB
−B線による断面図、第9図はそのt57図におけるC
部分の拡大図である。この実施例のインジェクタ400
はインジェクタポデー402に大容量のアキュムレータ
404を備える。すなわち加圧燃料はコネクタ406の
流路408によりインジェクタボデ402内に入り、こ
のアキュムレータ404に貯えられる。このアキュムレ
ータ404はインジェクタ400の1回当りの噴射量に
比べて非常に大きな容量を持ち、また針弁410回りの
7キユムレータ412やチェック弁室414等の容量よ
りも十分に大きい。なおアキュムレータ404はチェッ
ク弁416が開いた時だけアキュムレータ412に連通
ずる。・チェック弁416の作動は前記第3図で説明し
た実施例と全く同様であり、アキュムレータ404内の
圧力を常にアキュムレータ412内の圧力より高く保つ
と共に、アキュムレータ404の大容積が圧力を平坦化
しインジェクタ400内の脈動を抑制する。このことが
針弁410の正確な往復動を保証し燃料噴射量の正確な
コントロールを可能にする。特に噴射量が少ない場合に
はチェック弁416は開くことなくアキュムレータ41
4内の燃料のみが噴射される。
勿論噴射量が増えれば、この噴射期間中にチェック弁4
16が開いてアキュムレータ404から燃料が7キユム
レータ412に供給される。
なお前記第4,5図の実施例ではソレノイド202の復
帰用スプリングにコイルばね322を用いているのに対
し、第7〜9図に示す実施例では板ばね418を用いて
いる。他の構成はほぼ同一であるから、第7〜9図では
第4.5図と同一部分に同一符号を付し、その説明は繰
り返さない。
前述の発明の好ましい具体例を、例示の目的で述べであ
るが、前述の記述を本発明の限定とみなされるべきでは
ない。従って、本発明の精神および範囲から離れること
なく、様々な変形、改作代案が当分野の熟練者のよって
実施されることもありうる。
(発明の効果) 本発明は以上のように構成したものであるから、針弁の
開閉速度の制御を可能とする新規なインジェクタを得る
ことができる。また加工が容易で安価にもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に則ったアキュムレータ・インジェク
タの軸上断面図である。 第2図は、インジェクタ針弁の開閉を制御するコンポー
ネントを示す第1図の部分拡大した軸上断面図である。 また、インジェクタ作動中における2個の制限オリフィ
スの制御ジェフトの形成を示す。 第3図は、本発明の7キユムレータ・インジェクタの変
形例の部分的軸上断面図である。 第4図は、本発明に則った第2のアキュムレータ・イン
ジェクタの軸上断面図である。 第5図は、第4図を軸平面と直角の面できった断面図で
ある。 第6図は、本発明のいま一つの具体例を部分拡大した軸
上断面図である。 第7図はさらに他の実施例の縦断面図、第8図はそのB
−ByJによる断面図、第9図はその第7図におけるC
部分の拡大図である。 10.200,400・・・インジェクタ、32.21
2,410・・・針弁、 74.202・・・ソレノイド、 46.210,401・・・アキュムレータ。 特許出願人 マルコ争アルフレードφガンサー代  理
  人     山   1)  文   雄手糸売信
口正書(方式) ユ乙 夕 栓 昭和62年 体力ふ1日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用インジェ
    クタにおいて、インジェクタがインジェクタ先端の対応
    する弁座と密着できる弁座とともに細長いインジェクタ
    針弁を含むこと、インジェクタ先端は放出孔手段を含む
    こと、前記の細長い針弁がその弁座と反対の端に針弁ピ
    ストンを有すること、制御チャンバーを形成する手段、
    前記制御チャンバー内の燃料圧が前記針弁ピストンおよ
    び燃料の放出を防ぐためインジェクタ先端内の前記弁座
    と密着する針弁を押すこと、前記放出孔手段を通して加
    圧燃料を噴射するため、前記インジェクタ針弁の瞬間的
    な軸方向移動を可能にする前記制御チャンバー内燃料圧
    を急速に低下しかつ急速に回復する手段、 燃料圧を急速に低下・回復するための前記手段が、共通
    の縦軸上に一直線に並んだ二つの放出孔を含み、1個の
    放出孔の端末は前記制御室内燃料圧の制御のため、前記
    2個の放出孔に1本のジェットを形成できるようにする
    ため、電磁的に操作される針弁によって選択的に開閉で
    きること、前記2個の放出孔の間に、また前記制御チャ
    ンバーに続く前記ジェットの周囲および側方に内部的に
    形成されるスペース。 (2)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用インジェ
    クタにおいて、インジェクタがインジェクタ先端の対応
    する弁座と密着できる弁座とともに細長いインジェクタ
    針弁を含むこと、インジェクタ先端が燃料噴射のための
    放出孔手段を含むこと、ソレノイドについては、可動ソ
    レノイド電機子が前記の細長いインジェクタ針弁のステ
    ムに直結し、したがってソレノイドに電流を流すと直接
    に前記インジェクタ針弁を作動するか、または制御チャ
    ンバー内燃料圧を制御するためにパイロット弁に取付け
    られるかのどちらかであること、前記の細長いインジェ
    クタ針弁が、前記制御チャンバー内の燃料圧に従って加
    圧燃料を噴射するため、この弁座から軸方向に瞬間的に
    移動可能であること、前記可動ソレノイド電機子の動作
    速度を増すため、当該部分を乾燥環境内で動作させるた
    め、ソレノイドコイルに電流を通じると励磁される前記
    可動ソレノイドのソレノイド磁極面に向い合う上部をイ
    ンジェクタ内にある燃料から隔離する手段。 (3)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用インジェ
    クタにおいて、インジェクタがインジェクタ先端の対応
    する弁座と密着できる弁座と共に細長いインジェクタ針
    弁を含むこと、インジェクタの先端が加圧燃料噴射のた
    めの噴射孔手段を含むこと、前記弁座のすぐ近くに位置
    する加圧燃料体積については、前記燃料の体積が各噴射
    時に前記放出孔手段を通って放出される燃料の最大量を
    相当に上回ること、前記燃料体積が前記インジェクタの
    高圧入口接続に接続されること、 前記インジェクタの前記高圧入口接続内の圧力よりも常
    に低い燃料圧を前記燃料体積に与える手段、 ならびに噴射中、噴射後、または噴射終了後、前記高圧
    入口接続から前記燃料体積へと前記放出孔手段から噴射
    される燃料の供給を提供する手段。(4)内燃エンジン
    の燃焼室内への間欠噴射用インジェクタにおいて、イン
    ジェクタがインジェクタ先端の対応する弁座と密着でき
    る弁座と共に細長いインジェクタ針弁を含むこと、イン
    ジェクタ先端が加圧燃料噴射のための噴射孔手段を含む
    こと、前記の細長い針弁が、前記放出孔手段から加圧燃
    料を噴射させるため、制御チャンバー内の燃料圧のコン
    トロールで、前記先端弁座から選択的に後退できること
    、前記制御チャンバー内の燃料圧を急速に低下かつ回復
    するための手段が、前記制御チャンバーからの、少くと
    も1個の放出孔を含み、前記放出孔の一端は電磁的に操
    作される針弁によって選択的に開閉できること、 前記放出孔の前記端末のまわりの平坦な弁座を用いる手
    段、この弁座が前記ステムの前記平坦端末が前記弁座と
    密着したとき前記放出孔の前記端末の出口をシールする
    ため、前記の電磁的に操作される針弁のステムの平坦な
    端末と密着できるようになっていること。 (5)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用インジェ
    クタにおいて、インジェクタがインジェクタ先端の対応
    する弁座と密着できる弁座と共に、細長いインジェクタ
    針弁を含むこと、インジェクタ先端が加圧燃料噴射のた
    めの噴射孔手段を含むこと、前記の細長い針弁が、前記
    放出孔手段から加圧燃料を噴射させるため、制御チャン
    バー内の燃料圧のコントロールで前記先端弁座から選択
    的に後退できること、前記制御チャンバー内の燃料圧を
    急速に低下かつ回復するための手段、前記インジェクタ
    がさらに前記の弁を作動するための電磁的に操作される
    針弁およびソレノイドを含むこと、前記の電磁的に操作
    される弁が、前記制御チャンバーから制御孔の出口の開
    閉をコントロールするのに用いられること、 前記インジェクタのインジェクタ・ケースが一体として
    作成され、その中に、前記の細長い針弁、前記制御チャ
    ンバー、燃料圧を急速に低下・回復させる前記手段、前
    記の電磁的に操作されるソレノイド弁および前記ソレノ
    イドがすべて前記ケースの一端から取付けることができ
    ること。 (6)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用インジェ
    クタにおいて、インジェクタがインジェクタ先端の対応
    する弁座と密着できる弁座と共に、細長いインジェクタ
    針弁を含むこと、インジェクタ先端が加圧燃料噴射のた
    めの噴射孔手段を含むこと、前記の細長い針弁が、前記
    放出孔手段から加圧燃料を噴射させるため、制御チャン
    バー内の燃料圧のコントロールで前記先端弁座から選択
    的に後退できること、前記制御チャンバー内の燃料圧を
    急速に低下・回復するための手段、前記インジェクタが
    さらに前記の弁を作動するための電磁的に操作される針
    弁およびソレノイドを含むこと、前記の電磁的に操作さ
    れる弁が、前記制御チャンバーから制御孔の出口の開閉
    をコントロールするのに用いられること、 前記ソレノイドおよび前記の電磁的に操作される弁およ
    び前記の電磁的に操作される弁の所望の移動可能量をセ
    ットする手段が、一つのユニットを形成するためにケー
    スに取付けられること、インジェクタ、前記インジェク
    タ針弁および前記ユニットの縦軸が同一軸線上にあるこ
    と、 前記インジェクタ針弁の所望の移動可能量をセットする
    ために、前記ユニットが前記縦軸上を移動可能であるこ
    と。 (7)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用インジェ
    クタにおいて、インジェクタがインジェクタの先端の対
    応する弁座と密着できる弁座と共に、細長いインジェク
    タ針弁を含むこと、インジェクタ先端が加圧燃料噴射の
    ための噴射孔手段を含むこと、前記の細長い針弁が前記
    放出孔手段から加圧燃料を噴射させるため、制御チャン
    バー内の燃料圧のコントロールで前記先端弁座から選択
    的に後退できること、前記制御チャンバー内の燃料圧を
    急速に低下・回復するための手段、前記インジェクタが
    さらに前記の弁を作動するための電磁的に操作される針
    弁およびソレノイドを含むこと、前記の電磁的に操作さ
    れる弁が、前記制御チャンバーから制御孔出口の開閉を
    コントロールするのに用いられること、前記の電磁的に
    操作される弁が、軟質の電磁材料製の電機子と一緒にに
    連結した硬質材料製のステムを含むこと、前記の電磁的
    に操作される弁が、スプリングによって、前記制御孔出
    口のある前記ステムの先端の密着場所に押しつけられる
    こと、前記スプリングが、前記電機子の下側、ソレノイ
    ドと電機子の磁局面の反対側と前記ステム先端との間で
    、前記ステム上に電磁操作弁を押しつける力を伝えるこ
    と。(8)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用イン
    ジェクタにおいて、インジェクタがインジェクタ先端の
    対応する弁座と密着できる弁座と共に、細長いインジェ
    クタ針弁を含むこと、インジェクタ先端が加圧燃料噴射
    のための噴射孔手段を含むこと、前記の細長い針弁が前
    記放出孔手段から加圧燃料を噴射させるため、制御チャ
    ンバー内の燃料圧のコントロールで前記先端弁座から選
    択的に後退できること、前記制御チャンバー内の燃料圧
    を急速に低下・回復するための手段、前記インジェクタ
    がさらに前記の弁を作動するための電磁的に操作される
    針弁およびソレノイドを含むこと、前記の電磁操作弁が
    前記制御チャンバーから制御孔出口の開閉をコントロー
    ルするのに用いられること、前記の電磁操作弁が軟質の
    電磁材料製の電機子と一緒に連結した硬質材料製のステ
    ムを含むこと、 前記ステムが前記電機子の両側に突出していること、ス
    テムの片側が前記制御孔の出口と密着する先端座を形成
    し、他方が前記ソレノイドの縦軸に設けられた案内孔に
    入る細長いステムであること。 (9)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用インジェ
    クタにおいて、インジェクタがインジェクタ先端の対応
    する弁座と密着できる弁座と共に、細長いインジェクタ
    針弁を含むこと、前記の細長い針弁が、その弁座の反対
    側の端に針弁ピストンを含むこと、前記インジェクタ先
    端が加圧燃料の噴射のために放出孔手段を含むこと、加
    圧燃料体積が前記弁座のすぐ近くに位置すること、前記
    燃料体積が、各噴射の間、前記放出孔手段から放出され
    るべき燃料の最大量を相当に上回ること、前記燃料体積
    が前記インジェクタの高圧入口接続に、報酬孔の口径絞
    りをして接続してあること、前記放出孔が前記針弁ピス
    トン内に設けてあること。(10)内燃エンジンの燃焼
    室内への間欠噴射用インジェクタにおいて、インジェク
    タがインジェクタ先端の対応する弁座と密着できる弁座
    と共に、細長いインジェクタ針弁を含むこと、インジェ
    クタ先端が放出孔手段を含むこと、前記の細長い針弁が
    その弁座の反対側の端に針弁ピストンを有すること、前
    記インジェクタが前記針弁を前記先端弁座と密着する位
    置に押しつけるための針弁スプリングを含むこと、 前記スプリングの張力を前記インジェクタ針弁に伝達さ
    せるため、前記針弁上の前記針弁ピストンと前記針弁先
    端の間の位置に取付ける手段。(11)内燃エンジンの
    燃焼室内への間欠噴射用インジェクタにおいて、インジ
    ェクタがインジェクタ先端の対応する弁座と密着できる
    弁座と共に、細長いインジェクタ針弁を含むこと、イン
    ジェクタ先端が放出孔手段を含むこと、前記の細長い針
    弁がその弁座の反対側の端に針弁ピストンを有すること
    、制御チャンバーを形成する手段、前記制御チャンバー
    内燃料圧が、燃料の放出を防ぐため、前記針弁ピストン
    およびインジェクタ内の前記弁座に密着した針弁を押し
    つけること、前記放出孔を通して加圧燃料を噴射するた
    め、前記インジェクタ針弁を瞬間的に軸方向移動させる
    ため前記制御チャンバー内燃料圧を急速に低下・回復す
    る手段、 前記インジェクタ針弁の制御された開動作と前記インジ
    ェクタ針弁の迅速な閉止の双方を確実にするための手段
    。 (12)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用インジ
    ェクタにおいて、インジェクタがインジェクタ先端の対
    応する弁座と密着できる弁座と共に、細長いインジェク
    タ針弁を含むこと、インジェクタ先端が放出孔手段を含
    むこと、前記の細長い針弁が、その弁座の反対側の端に
    針弁ピストンを有すること、前記の細長い針弁が、前記
    放出孔手段を通して加圧燃料の噴射をさせるため、制御
    チャンバー内燃料圧のコントロールで、前記先端弁座か
    ら選択的に後退できること、前記制御チャンバー内燃料
    圧を急速に低下・回復する手段、前記インジェクタがイ
    ンジェクタ針弁スプリングを含むこと、 インジェクタおよび前記制御チャンバー内の圧力が定め
    られた値を越える場合、前記インジェクタ針弁が圧力に
    よってのみ操作されることができるようにするため、前
    記制御チャンバー内の燃料圧が前記インジェクタおよび
    前記制御チャンバーの最大動作圧力に比べて低い場合に
    のみ前記インジェクタ針弁スプリングが前記インジェク
    タ針弁を前記先端弁座と密着する位置に押しつけると定
    める手段。 (13)内燃エンジンの燃焼室内への間欠噴射用インジ
    ェクタにおいて、インジェクタがインジェクタ先端の対
    応する弁座と密着できる弁座と共に、細長いインジェク
    タ針弁を含むこと,インジェクタ先端が放出孔手段を含
    むこと、前記の細長い針弁がその弁座の反対側の端に針
    弁ピストンを有すること、前記の細長い針弁が、前記放
    出孔手段を通して加圧燃料の噴射をさせるため、制御チ
    ャンバー内燃料圧のコントロールで、前記先端弁座から
    選択的に後退できること、前記制御チャンバー内の燃料
    圧を急速に低下・回復させる手段が、前記制御チャンバ
    ーからの少くとも1個の放出孔を含むこと、前記インジ
    ェクタはさらにソレノイドが固定位置に取付けられてい
    るインジェクタ・ケースを含むこと、前記ソレノイドは
    、ソレノイド針弁を操作するために用いられていること
    、前記弁は前記放出孔の出口で弁座に密着できるソレノ
    イド針弁によって前記放出孔の出口の開閉をコントロー
    ルするために用いられること、前記ソレノイド針弁と前
    記放出孔の両方とも前記インジェクタケース内に設置さ
    れること、 前記ソレノイド、前記ソレノイド針弁、前記放出孔、放
    出孔弁座、ソレノイド針弁先端のどれも前記インジェク
    タ・ケースから取外さずに、前記針弁の所望の移動可能
    量をセットする手段。 (14)特許請求の範囲1、3、5、9によるインジェ
    クタにおいて、 高圧燃料入口位置をインジェクタ・ケース後軸のまわり
    に対称形に配置した環状孔と接続するため、前記インジ
    ェクタ・ケース内に設ける手段、前記の軸がまた前記の
    細長い針弁の縦軸でもあること、前記環状孔が、前記制
    御チャンバー内の燃料圧を急速に低下・回復させるため
    の手段と通じていること、また噴射中および/または噴
    射発生後、前記放出孔から噴射される燃料を補給するの
    に用いる手段と通じていること。 (15)特許請求の範囲1によるインジェクタにおいて
    、 共通の縦軸上に並んだ前記の2個の放出孔のうち、最初
    の放出孔が一端で高圧燃料入口流路に接続し、当該端末
    が放出孔入口であり、前記放出孔が前記インジェクタ針
    弁ピストンの縦軸上に作られていること、前記第1放出
    孔の他端が前記インジェクタ針弁ピストンの後側に接続
    していること、前記他端が放出孔出口であること。 (16)特許請求の範囲1によるインジェクタにおいて
    、 共通の縦軸上に並ぶ前記の2個の放出孔の第2放出孔は
    、その一端が、噴射発生の少し前および最中に第1放出
    孔で形成されるジェットを受入れ継続する第2の放出孔
    入口であること、前記第2放出孔の他端は、電磁操作弁
    によって選択的に開閉できること、 前記第2放出孔は、円筒形部品の端末・閉鎖部に縦軸上
    に作られていること、前記円筒形部品は、前記インジェ
    クタ針弁ピストンをきつい嵌め合いで納めるための内腔
    を有すること、そして前記円筒形部品の円筒形外面はイ
    ンジェクタ・ケースときつい嵌め合いで整合しているこ
    と。 (17)特許請求の範囲15および16によるインジェ
    クタにおいて、 2個の放出孔とジェットの周囲との間で内部的に形成さ
    れる前記スペースは、形成された場合は、前記インジェ
    クタ針弁ピストンの後側と、前記円筒形部品の端末の閉
    鎖部の内向きに限定される壁とによって、前記第2放出
    孔を別にして、その範囲を限定されること。 (18)特許請求の範囲1によるインジェクタにおいて
    、 共通の縦軸上に並ぶ前記2個の放出孔の第2放出孔は、
    その端末が、噴射発生の少し前および最中に第1放出孔
    において形成されるジェットを受入れ、存続させる第2
    放出孔入口であること、前記放出孔入口が円錐形・漏斗
    状の放出孔入口であること。 (19)特許請求の範囲1によるインジェクタにおいて
    、 前記2個の放出孔が1個のエレメントに加工されている
    こと、2個の放出孔の間、ジェットの周囲で内部的に限
    定されるスペースは、前記の1個のエレメント内に作ら
    れた内腔によって形成されていること、前記内腔が2個
    の放出孔を越えて、さらに前記制御チャンバーに連続し
    ていること。(20)特許請求の範囲1によるインジェ
    クタにおいて、 共通の縦軸上に並ぶ前記2個の放出孔の第1放出孔は、
    一端で高圧燃料入口流路に接続していること、この端末
    が放出孔入口であること、 前記放出孔が第2放出孔の断面積よりも大きい断面積を
    持つこと、(第2放出孔は)その入口で第1放出孔で形
    成されたジェットを受入れ、前記第2放出孔の断面積が
    小さいため、流速も増して存続させること。 (21)特許請求の範囲2によるインジェクタにおいて
    、 インジェクタ内に存在する燃料から、前記可動ソレノイ
    ド電機子の上部部分を隔離する前記手段が、弾性膜、リ
    ップシール、またはOリングから成ること、前記弾性膜
    の内縁が密着シール接続で前記可動ソレノイド電機子に
    接続されていること、前記リップシールまたはOリング
    が前記電機子に取付けた前記弁のステムに密着シールで
    接続されること、 前記薄膜、リップシール、Oリングが前記インジェクタ
    の、外側の非可動エレメントに密着シール接続されるこ
    と、前記の外縁非可動エレメントが、インジェクタ作動
    中は可動ではないこと。(22)特許請求の範囲3によ
    るインジェクタにおいて、 前記高圧入口接続における圧力に比べて低い燃料圧を前
    記体積に与えるための手段、ならびに前記体積に燃料供
    給をもたらす前記手段が、スプリング付圧力差弁から有
    ること、この弁は前記高圧入口接続と前記燃料体積の間
    に定められた圧力差が現われると前記体積に燃料を供給
    する。 (23)特許請求の範囲22によるインジェクタにおい
    て、 前記差圧弁の前記スプリングの張力調節を行う手段。 (24)特許請求の範囲22によるインジェクタにおい
    て、 前記入口接続を前記燃料体積に選択的に接続するため、
    前記スプリング付差圧弁が前記スプリングによって弁座
    に押しつけられるボール弁を使用すること。 (25)ソレノイド、電磁操作弁を持つケース、および
    前記弁の所望の移動可能量をセットする手段を含むユニ
    ットを備えた特許請求の範囲6によるインジェクタにお
    いて、 前記インジェクタ針弁の所望の移動可能量をセットする
    ため、このユニットが前記縦軸上を移動できること。 前記ユニットの軸上移動が、前記ユニットを前記縦軸ま
    わりに回転することなく達成できること。(26)特許
    請求の範囲13および19によるインジェクタにおいて
    、 前記エレメントが2個の放出孔を含みまた前記横断孔が
    、内腔内のより大きい細長い部材の中に収容されること
    、 前記の細長い部材が、前記インジェクタ・ケースの内腔
    の中にぴったり入る外側へ長く伸びた丸い部分を持つこ
    と。 前記内腔は、前記インジェクタ針弁縦軸に対して、いか
    なる角度またいかなる放射方向位置にでも設けることが
    できる、 前記の細長い部材が高圧燃料入口流路を前記エレメント
    の1個の放出孔に接続し、さらに前記エレメントの前記
    横断孔を前記制御チャンバーへ接続すること、 前記ソレノイド針弁の所望の移動可能量をセットするた
    め、前記の細長い部材が、その縦軸上を移動できること
    。 (27)特許請求の範囲26によるインジェクタにおい
    て、 前記の細長い部材の軸方向の移動が、前記の細長い部材
    をその縦軸回りに回転せずに達成できること。 (28)特許請求の範囲25および27によるインジェ
    クタにおいて、 前記ユニットまたは前記部品の軸方向の動きが、内外両
    面にネジ切りした中間部材の回転に左右されること、前
    記中間部品のめねじが前記ユニットまたは前記部材のお
    ねじと噛み合い、前記中間部品のおねじはインジェクタ
    ・ケースに刻んだめねじと噛み合っていること、前記中
    間部品の前記めねじのピッチが前記中間部品の前記おね
    じのピッチと異なっていること。 (29)特許請求の範囲6によるインジェクタにおいて
    、 前記電磁操作弁の前記移動可能量が前記ケースの縦軸上
    に設けたねじ切りした孔へねじ込むエレメントの回転に
    よってきまること、前記エレメントに、前記電磁操作弁
    のステムがおさまる内孔があること。 前記エレメントは前記電磁操作弁の所望の移動量をセッ
    トし終った後で、ゆるみ止めナットでその位置にゆるみ
    どめされ、ロックされること、一方、前記のセットをイ
    ンジェクタ・ケース内に取付ける前に本手順を実施する
    こともできる。(30)前記電磁操作弁を、前記制御孔
    の出口に密着する位置に押しつけるスプリングを備えた
    特許請求の範囲8によるインジェクタにおいて、 前記スプリングが前記ソレノイド内部縦軸上に設けられ
    た前記の孔に入る前記の延長ステム部分の端に、その押
    しつける力を伝えること。 (31)特許請求の範囲7および30によるインジェク
    タにおいて、 前記スプリングが、真直な可撓棒スプリングかまたはU
    字形の可動棒スプリングであること。(32)特許請求
    の範囲7および30によるインジェクタにおいて、 前記スプリングの所望の張力をセットする手段を含むこ
    と。 (33)特許請求の範囲32によるインジェクタにおい
    て、 前記スプリングの所望の張力をセットする前記手段が次
    のものを含むこと、 スプリングを放射方向および軸方向に案内する部材、前
    記スプリングの一端は前記案内部材に載っており、スプ
    リングの他端は前記弁を前記の方法の1つで押しつけて
    いること、スプリングの中間に位置する1本のピンが前
    記スプリングを支持していること、1本のスクリューで
    前記案内部材が所望のスプリング張力をセットするため
    軸方向に動くことができる。 (34)特許請求の範囲32によるインジェクタにおい
    て、 前記スプリングの所望の張力をセットするための前記手
    段に以下のものを含むこと、 前記スプリングを放射方向および軸方向に案内する手段
    、 前記スプリングを支持するため、スプリング両端の間に
    位置するピン、 先端に先細部分のあるスクリュー、その部分に前記スプ
    リングの一端が乗り、前記スプリングの他端が前記弁を
    前記の仕方の一つで押しつけること、 前記スクリューの先細部分の位置が、前記スプリングの
    張力を決定すること。 (35)特許請求の範囲10によるインジェクタにおい
    て、 前記弁に装着すべき前記手段が、腔内に閉じこめられる
    外側が円筒形で内側が円錐形の部材から成ること、前記
    スプリングの一端が前記外側部材の平らな拡大部に据え
    られていること、またさらに、内外面とも円錐形をし内
    側にスリットのある部材から成ること、あるいはまた内
    外面とも円錐形をした2個の半円部材から成ること、 前記インジェクタ針弁に、前記部材が前記スプリングの
    圧縮力によってその上に保持される円錐形部分があるこ
    と。 (36)特許請求の範囲12によるインジェクタにおい
    て、 前記インジェクタ針弁スプリングが、前記制御チャンバ
    ー内の燃料圧が低い場合にだけ前記インジェクタ針弁を
    前記先端弁座に密着する位置に押しつけると定めるため
    の前記手段、前記手段が、前記インジェクタ針弁ピスト
    ンの後側で前記インジェクタ針弁に噛み合うために、前
    記制御チャンバー内に突出しているガイドされる可動ピ
    ンによって形成されること、前記のガイドされるピンの
    反対側の端が大きくなっており、前記スプリングの一端
    がそこに位置していること。 (37)特許請求の範囲36によるインジェクタにおい
    て、 前記インジェクタがさらに、前記インジェクタ針弁およ
    び前記ピンの縦軸上に位置する細長い、ネジ切りした針
    弁ストップを含むこと、前記ストップは、前記ピンおよ
    び前記針弁の軸方向移動可能量を決定するために前記イ
    ンジェクタ針弁および前記ピンの最頂部に置かれた部材
    の中にねじ込むことができること、 所望の位置が調整できた時に、前記ストップをゆるみ止
    めするために1個のナットを使用すること。 (38)特許請求の範囲11によるインジェクタにおい
    て、 前記手段が、インジェクタ・ケースの内腔にぴったりと
    収まる円筒形部材を含むこと、インジェクタの高圧入口
    を前記円筒形部材に設けた多数の孔に接続するため、環
    状流路が前記円筒形部材の中に形成されること、 前記の孔が前記円筒形部材の弁座に接続されていること
    、前記弁座が小さな時の弁座と密着できること、 燃料が前記の孔から前記制御チャンバーに流れるのを防
    ぐため、前記インジェクタ針弁の開動作の間に、スプリ
    ングと燃料圧によってこの小さな弁が前記弁座に押しつ
    けられること、 前記の小さな弁と前記円筒形部材を通じて放出孔への接
    続が設けられること、インジェクタ針弁が開き噴射を開
    始することができるよう、前記放出孔がンレノイド針弁
    の作動に応じて選択的に開閉可能であること、 前記インジェクタ針弁の閉動作中、前記インジェクタ針
    弁の迅速な閉動作を確実なものとするため、前記の孔か
    ら前記制御チャンバーへ燃料の加速した流れを可能にす
    る圧力差によって、前記の小さな弁がスプリングの張力
    に逆らって前記弁座から押しのけられること。 (39)特許請求の範囲38によるインジェクタにおい
    て、 前記手段が、前記円筒形部材、前記の小さな弁、および
    前記インジェクタ針弁の最上部へ置かれた前記スプリン
    グを含むこと、 前記針弁の縦軸と前記手段の縦軸が同一であること、 前記円筒形部材をぴったりと納めるための前記インジェ
    クタ・ケースの前記内腔が前記針弁ピストンをぴったり
    と納める同直径の内腔の延長であること。 (40)特許請求の範囲38によるインジェクタにおい
    て、 前記円筒形部材および前記の小さな弁の前記弁座が平座
    または円錐形であること。 (41)特許請求の範囲38によるインジェクタにおい
    て、 前記円筒形部材が、前記環状流路と前記ソレノイド針弁
    の動作によって選択的に開閉できる前記放出孔の間に1
    個の放出孔接続を有すること。(42)特許請求の範囲
    6、16、17、29、39によるインジェクタにおい
    て、 前記のネジ切りしたエレメント(特許請求の範囲29)
    の平らな端が前記ユニット(特許請求の範囲6)から突
    出していること、前記のネジ切りしたエレメントが電磁
    操作弁のステムの入る前記の内腔をもつこと、 前記円筒形部品の、前記第2放出孔を除く、外部、上部
    、平坦部、端末部、閉塞部(特許請求の範囲16および
    特許請求の範囲17)、 または/および前記円筒形部材の上部の平坦な端末部(
    特許請求の範囲39)、 前記のネジ切りしたエレメントの平坦な端部が、前記円
    筒形部品の外部、上部、平坦部、端末部、閉塞部、また
    は前記円筒形部材の平らな端部のどちらかに密着するこ
    と、 一方、前記ユニットの軸方向移動は、前記円筒形部品ま
    たは円筒形部材の同じ軸上移動をもたらす、これは前記
    インジェクタ針弁の移動可能距離の変更と一致する。 (43)特許請求の範囲4および42によるインジェク
    タにおいて、 前記放出孔の前記端末のまわりの前記平座が前記円筒形
    部品の前記の外部、上部、平坦部、端末部、閉塞部、ま
    たは前記円筒形部材の前記平坦端末部と同一平面上にあ
    ること、 一方、前記ユニットを前記インジェクタ・ケースに組込
    む前にセットした前記電磁操作弁の前記移動可能量は、
    前記ユニットが前記インジェクタ・ケースに組込むとき
    にそのまま保たれる。 (44)特許請求の範囲第1項記載の内燃機関の燃焼室
    内へ間欠的に燃料噴射をするインジェクタにおいて、 燃料圧力を速やかに減圧および昇圧させる前記手段は、
    共通な長手方向の軸に配列された2つのオリフィスを備
    え、これらオリフィスは前記制御チャンバー内の燃料圧
    を制御する前記ジェットを形成し、この制御チャンバー
    はサックタイプ、ゼロサックタイプ、ピントルタイプあ
    るいはポペットタイプのオリフィス手段と結合して用い
    られ、これらオリフィス手段は前記インジェクタチップ
    から前記燃焼室への燃料噴射手段として用いられる、こ
    とを特徴とするインジェクタ。 (45)内燃機関の燃焼室内に間欠的に燃料噴射をする
    インジェクタにおいて、 インジェクタがインジェクタ先端の対応する弁座と密着
    できる弁座とともにニードル弁を含むこと、 インジェクタ内の燃料は蓄圧プロセスに基づいて強制的
    に貯蔵されニードル弁の開いている際燃料が燃焼室に供
    給され、ニードル弁の閉じている際、燃焼室への燃料供
    給は絶たれること、 噴射に必要な全蓄圧燃料は2つの容積に分配され、その
    際それぞれの容積内の蓄圧量は噴射する燃料の体積を相
    当に上回っていること、 前記2つの蓄圧室のうち1つはニードル弁座回りの空間
    と流体的抵抗なしでつながっており、わずかの噴射量を
    噴射させる際に働くよう、また大量の噴射を行う際には
    両方の蓄圧室が利用できるよう両方の蓄圧室を流体的に
    結合する手段。
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