JPH01232161A - エンジンの高圧燃料噴射装置 - Google Patents
エンジンの高圧燃料噴射装置Info
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- JPH01232161A JPH01232161A JP63058176A JP5817688A JPH01232161A JP H01232161 A JPH01232161 A JP H01232161A JP 63058176 A JP63058176 A JP 63058176A JP 5817688 A JP5817688 A JP 5817688A JP H01232161 A JPH01232161 A JP H01232161A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M63/00—Other fuel-injection apparatus having pertinent characteristics not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00; Details, component parts, or accessories of fuel-injection apparatus, not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M39/00 - F02M61/00 or F02M67/00; Combination of fuel pump with other devices, e.g. lubricating oil pump
- F02M63/0012—Valves
- F02M63/007—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of the groups F02M63/0014 - F02M63/0059
- F02M63/0077—Valve seat details
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M47/00—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure
- F02M47/02—Fuel-injection apparatus operated cyclically with fuel-injection valves actuated by fluid pressure of accumulator-injector type, i.e. having fuel pressure of accumulator tending to open, and fuel pressure in other chamber tending to close, injection valves and having means for periodically releasing that closing pressure
- F02M47/027—Electrically actuated valves draining the chamber to release the closing pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/14—Direct injection into combustion chamber
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fluid Mechanics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば高速ディーゼルエンジンに用いられるエ
ンジンの高圧燃料噴射装置に関するものである。
ンジンの高圧燃料噴射装置に関するものである。
近年、ディーゼルエンジンにおいては、−層の低燃料消
費化や排気の清浄化などの要請がら、燃料噴射を電気的
に制御する技術が広く注目されるされるようになってき
た。この種の技術が採用ささた燃料噴射装置としては例
えば特開昭６２−２８２１６４号公報（発明の名称：イ
ンジェクタ）に開示されたものがある。これは、燃料噴
射口を開閉する噴射弁体の前後に燃料圧を作用させるい
わゆるバランス形のものであり、燃料圧によって燃料噴
射口を閉じる一方、燃料噴射時は電磁石で作動される棒
状の弁体で噴射弁体の背面の圧力を逃がす弁口を開いて
噴射弁体を後退させることによって、燃料を噴射するよ
うに構成されている。
費化や排気の清浄化などの要請がら、燃料噴射を電気的
に制御する技術が広く注目されるされるようになってき
た。この種の技術が採用ささた燃料噴射装置としては例
えば特開昭６２−２８２１６４号公報（発明の名称：イ
ンジェクタ）に開示されたものがある。これは、燃料噴
射口を開閉する噴射弁体の前後に燃料圧を作用させるい
わゆるバランス形のものであり、燃料圧によって燃料噴
射口を閉じる一方、燃料噴射時は電磁石で作動される棒
状の弁体で噴射弁体の背面の圧力を逃がす弁口を開いて
噴射弁体を後退させることによって、燃料を噴射するよ
うに構成されている。
しかしながら、このような構造では、棒状の弁体が弁口
を有するシート部材に着座する際に、弁体が弁座に衝突
し、衝突と同時に反撥して跳ね上がり、折角閉じた弁口
を再び開いてしまい、この間弁体が制御できなくなる。
を有するシート部材に着座する際に、弁体が弁座に衝突
し、衝突と同時に反撥して跳ね上がり、折角閉じた弁口
を再び開いてしまい、この間弁体が制御できなくなる。
そのため、短い時間内に弁体を進退させるのが困難にな
る。これを解決するためには、弁体とシート部材との接
触面積を大きくすることによって弁体が跳ねるのを抑え
ることが考えられる。すなわち、弁体とシート部材とが
接触する際、これら接触面間に挟まった燃料が高速で逃
げるために接触面間が真空になるからである。そして弁
体が跳ねるためには、この真空に抗して燃料を接触面間
に流入させる力が必要であり、この力によって弁体が跳
ねるのが抑えられる。しかし、このようにすると、弁体
をシート部材から後退させる際、上述した力が、逆に弁
体の移動を妨げる方向に作用するようになるために、弁
体の作動が緩慢になる不都合が生じる。本発明はこのよ
うな事情に鑑みなされたもので、弁体が跳ねるのを抑制
しつつ、弁体の作動が緩慢になるのを抑えることができ
るエンジンの高圧燃料噴射装置を提供するものである。
る。これを解決するためには、弁体とシート部材との接
触面積を大きくすることによって弁体が跳ねるのを抑え
ることが考えられる。すなわち、弁体とシート部材とが
接触する際、これら接触面間に挟まった燃料が高速で逃
げるために接触面間が真空になるからである。そして弁
体が跳ねるためには、この真空に抗して燃料を接触面間
に流入させる力が必要であり、この力によって弁体が跳
ねるのが抑えられる。しかし、このようにすると、弁体
をシート部材から後退させる際、上述した力が、逆に弁
体の移動を妨げる方向に作用するようになるために、弁
体の作動が緩慢になる不都合が生じる。本発明はこのよ
うな事情に鑑みなされたもので、弁体が跳ねるのを抑制
しつつ、弁体の作動が緩慢になるのを抑えることができ
るエンジンの高圧燃料噴射装置を提供するものである。
本発明に係る高圧燃料噴射装置は、電磁石で作動される
弁体とこの弁体が着座するシート部材との接触面積を弁
口の開口面積に比較して著しく大きくすると共に、弁体
の着座面またはシート部材の弁座面の少なくとも一方に
、弁口に近接する部分から接触部分の外側に至る溝を設
けたものである。
弁体とこの弁体が着座するシート部材との接触面積を弁
口の開口面積に比較して著しく大きくすると共に、弁体
の着座面またはシート部材の弁座面の少なくとも一方に
、弁口に近接する部分から接触部分の外側に至る溝を設
けたものである。
本発明においては、弁体が着座するときは大きな接触面
間の燃料が高速で逃げ接触面間が真空状態になるので弁
体がシート部材に吸付けられる。
間の燃料が高速で逃げ接触面間が真空状態になるので弁
体がシート部材に吸付けられる。
また弁体がシート部材から後退するときは溝を介して接
触面間に燃料が流入し前記真空状態が迅速に解消される
ので弁体の移動が妨げられるのが抑えられる。
触面間に燃料が流入し前記真空状態が迅速に解消される
ので弁体の移動が妨げられるのが抑えられる。
以下、本発明の一実施例を図により詳細に説明する。第
１図は本発明に係るエンジンの高圧燃料噴射装置を示す
縦断面図で、同図において全体を符号ｌで示す燃料噴射
装置は全体として略円柱状に形成されている。この燃料
噴射装置１の前端には燃料噴射口２が開口され、後端に
は燃料供給口３が軸線方向に沿って後方へ開口されてい
る。この燃料供給口３には燃料ポンプ４により、高圧（
例えば約５００ｋｇ／ａｄ）に加圧された燃料が燃料タ
ンク５から圧送される。
１図は本発明に係るエンジンの高圧燃料噴射装置を示す
縦断面図で、同図において全体を符号ｌで示す燃料噴射
装置は全体として略円柱状に形成されている。この燃料
噴射装置１の前端には燃料噴射口２が開口され、後端に
は燃料供給口３が軸線方向に沿って後方へ開口されてい
る。この燃料供給口３には燃料ポンプ４により、高圧（
例えば約５００ｋｇ／ａｄ）に加圧された燃料が燃料タ
ンク５から圧送される。
６はボディーで、前部が小径で後部が大径な略円筒状を
呈し内部に蓄圧室７を有する中空の前箱８と、この前箱
８の後部開口に設けた雌ねじに螺合し前箱８の後方およ
び電磁石９の外側を覆う後節１０とからなり、前箱８の
外周面に設けられた雄ねじ１１で図示しないエンジン本
体に取付けられる。前箱８と後節１０との間にはボディ
ー６内を前後に画成し蓄圧室７の後壁を形成する円板状
の内蓋部材１２が挟持固定されている。この内蓋部材１
２の中央部には前記燃料噴射口２を開閉する噴射弁体１
３の後部を保持するシリンダ１４が設けられている。噴
射弁体１３の後部は前部に比較して大径に形成され蓄圧
室７に臨む受圧部２０が設けられている。一方、噴射弁
体１３の前部は前端部１３ａが前箱８の前端に螺着され
たノズルチップ１５に挿入されることによって保持され
ている。ノズルチップ１５と前箱８との間には噴射弁体
１３のリフ＋−ｉなどを調整するシム１６が介装されて
いる。１７はシリンダ１４の底部と噴射弁体１３の後端
面とによって形成されたきわめて小さな容積を有する小
室である。すなわち、噴射弁体１３はボディー６内に収
容され、前部が蓄圧室７内に臨み、後部が小室１７内に
臨むように軸線方向に進退自在に保持されている。そし
て、略中央部には鍔部１３ｂが突設されており、この鍔
部１３ｂで係止されるばね受け１８と内蓋部材１２の前
面との間には、噴射弁体１３を常時燃料噴射口２を閉じ
る方向に付勢する圧縮コイルばね１９が弾装されている
。
呈し内部に蓄圧室７を有する中空の前箱８と、この前箱
８の後部開口に設けた雌ねじに螺合し前箱８の後方およ
び電磁石９の外側を覆う後節１０とからなり、前箱８の
外周面に設けられた雄ねじ１１で図示しないエンジン本
体に取付けられる。前箱８と後節１０との間にはボディ
ー６内を前後に画成し蓄圧室７の後壁を形成する円板状
の内蓋部材１２が挟持固定されている。この内蓋部材１
２の中央部には前記燃料噴射口２を開閉する噴射弁体１
３の後部を保持するシリンダ１４が設けられている。噴
射弁体１３の後部は前部に比較して大径に形成され蓄圧
室７に臨む受圧部２０が設けられている。一方、噴射弁
体１３の前部は前端部１３ａが前箱８の前端に螺着され
たノズルチップ１５に挿入されることによって保持され
ている。ノズルチップ１５と前箱８との間には噴射弁体
１３のリフ＋−ｉなどを調整するシム１６が介装されて
いる。１７はシリンダ１４の底部と噴射弁体１３の後端
面とによって形成されたきわめて小さな容積を有する小
室である。すなわち、噴射弁体１３はボディー６内に収
容され、前部が蓄圧室７内に臨み、後部が小室１７内に
臨むように軸線方向に進退自在に保持されている。そし
て、略中央部には鍔部１３ｂが突設されており、この鍔
部１３ｂで係止されるばね受け１８と内蓋部材１２の前
面との間には、噴射弁体１３を常時燃料噴射口２を閉じ
る方向に付勢する圧縮コイルばね１９が弾装されている
。
前記燃料供給口３は前箱８の中心からずれた外周部付近
に配置されている。２１は燃料供給口３内に開口され後
節１０の周壁を軸線方向に貫通する縦燃料通路、２２は
内蓋部材１２のシリンダ１４と外周面との間を半径方向
に貫通する横燃料通路である。これら燃料通路２１．２
２は連絡通路２３で互いに連通されている。横燃料通路
２２は連通孔２４を介して噴射弁体１３の後部に設けら
れた中央室２５に連通されている。この中央室２５は噴
射弁体１３の軸線上に配置され、噴射弁体１３の後端部
に圧入固定された黄銅製の第１オリフィス部材２６のオ
リフィスを介して小室１７に連通されている。２７は内
蓋部材１２の前面に固定された黄銅製の第２オリフィス
部材であり、オリフィスを介して横燃料通路２２と蓄圧
室７とを連通している。このため、燃料供給口３に供給
された加圧された燃料は、これら燃料通路およびオリフ
ィスを介して蓄圧室７および小室１７に導入される。２
８は°小室１７と後端１０内とを連通し小室１７内の圧
力を後端１０内へ逃がす弁口であり、内蓋部材１２の軸
線上に配置されている。そして後端１０内は燃料戻し口
２９で外部と連通されている。この燃料戻し口２９は移
籍１０の後端部に圧入固定された管体で軸線方向に沿っ
て後方へ開口するように形成され、燃料タンク５に接続
されている。
に配置されている。２１は燃料供給口３内に開口され後
節１０の周壁を軸線方向に貫通する縦燃料通路、２２は
内蓋部材１２のシリンダ１４と外周面との間を半径方向
に貫通する横燃料通路である。これら燃料通路２１．２
２は連絡通路２３で互いに連通されている。横燃料通路
２２は連通孔２４を介して噴射弁体１３の後部に設けら
れた中央室２５に連通されている。この中央室２５は噴
射弁体１３の軸線上に配置され、噴射弁体１３の後端部
に圧入固定された黄銅製の第１オリフィス部材２６のオ
リフィスを介して小室１７に連通されている。２７は内
蓋部材１２の前面に固定された黄銅製の第２オリフィス
部材であり、オリフィスを介して横燃料通路２２と蓄圧
室７とを連通している。このため、燃料供給口３に供給
された加圧された燃料は、これら燃料通路およびオリフ
ィスを介して蓄圧室７および小室１７に導入される。２
８は°小室１７と後端１０内とを連通し小室１７内の圧
力を後端１０内へ逃がす弁口であり、内蓋部材１２の軸
線上に配置されている。そして後端１０内は燃料戻し口
２９で外部と連通されている。この燃料戻し口２９は移
籍１０の後端部に圧入固定された管体で軸線方向に沿っ
て後方へ開口するように形成され、燃料タンク５に接続
されている。
前記電磁石９は中央に軸孔を有するコア３１と、このコ
ア３１に嵌装された電磁コイル３２と、この電磁コイル
３２およびコア３１にそれらの外側を被覆するように嵌
装された円筒状のヨーク３３とからなり、全体が円柱状
に形成されている。
ア３１に嵌装された電磁コイル３２と、この電磁コイル
３２およびコア３１にそれらの外側を被覆するように嵌
装された円筒状のヨーク３３とからなり、全体が円柱状
に形成されている。
３５は電磁石９と弁口２８との間に介装され弁口２８を
開閉する弁体である。弁体３５は第２図に示すように、
弁棒３５ａが電磁石９側へ延設されコア３１の軸孔に挿
入されて進退自在に保持されている。また弁体３５の外
周部にはコアおよびヨーク３１．３３に対向して円板状
のアーマチュア３６が一体的に設けられている。そして
、アーマチュア３６の前端面は弁体３５の前端面と同一
平面をなすように形成されており、ここに前記弁口２８
の開口面積に比較して著しく大きな面積を有する着座面
３７が形成されている。ここで、弁５体３５は広い着座
面３７によって確実に内蓋部材１２に着座することがで
きるようになり、弁棒３５ａによって姿勢を保持する必
要がなくなる。そのため、弁棒３５ａは弁体３５の位置
規制ができる範囲で短くされている。、３８はコア３１
の軸孔に保持され弁棒３５ａを押圧する押し棒である。
開閉する弁体である。弁体３５は第２図に示すように、
弁棒３５ａが電磁石９側へ延設されコア３１の軸孔に挿
入されて進退自在に保持されている。また弁体３５の外
周部にはコアおよびヨーク３１．３３に対向して円板状
のアーマチュア３６が一体的に設けられている。そして
、アーマチュア３６の前端面は弁体３５の前端面と同一
平面をなすように形成されており、ここに前記弁口２８
の開口面積に比較して著しく大きな面積を有する着座面
３７が形成されている。ここで、弁５体３５は広い着座
面３７によって確実に内蓋部材１２に着座することがで
きるようになり、弁棒３５ａによって姿勢を保持する必
要がなくなる。そのため、弁棒３５ａは弁体３５の位置
規制ができる範囲で短くされている。、３８はコア３１
の軸孔に保持され弁棒３５ａを押圧する押し棒である。
第３図は内蓋部材１２を示す平面図、第４図は第３図の
ＩＶ−ＩＶ線断面図であり、これらの図に示すように前
記着座面３７に対向して内蓋部材１２の弁座面３９も前
記弁口２８の開口面積に比較して著しく大きく形成され
ている。すなわち、弁体３５とシート部材を構成してい
る内蓋部材１２との接触面積が大きくされている。４１
．４２は内蓋部材１２の弁座面３９に設けられた縦溝お
よび横溝である。これら縦溝４１および横溝４２のそれ
ぞれは弁口２８付近の両側を通過する平行な２本の溝か
らなり、互いに直交するように配置されている。換言す
れば、縦溝４１および横溝４２は、内蓋部材１２の弁座
面３９の弁口２８に近接した部分から弁体側の着座面３
７と接触する部分の外側に至るように延在している。ま
た、縦溝４１および横溝４２によって弁口２８に近接し
た部分を囲繞することができるので、この溝を介して弁
口２８を囲繞するように大気圧が導入でき、これによっ
てシール面積を小さくすることができる。
ＩＶ−ＩＶ線断面図であり、これらの図に示すように前
記着座面３７に対向して内蓋部材１２の弁座面３９も前
記弁口２８の開口面積に比較して著しく大きく形成され
ている。すなわち、弁体３５とシート部材を構成してい
る内蓋部材１２との接触面積が大きくされている。４１
．４２は内蓋部材１２の弁座面３９に設けられた縦溝お
よび横溝である。これら縦溝４１および横溝４２のそれ
ぞれは弁口２８付近の両側を通過する平行な２本の溝か
らなり、互いに直交するように配置されている。換言す
れば、縦溝４１および横溝４２は、内蓋部材１２の弁座
面３９の弁口２８に近接した部分から弁体側の着座面３
７と接触する部分の外側に至るように延在している。ま
た、縦溝４１および横溝４２によって弁口２８に近接し
た部分を囲繞することができるので、この溝を介して弁
口２８を囲繞するように大気圧が導入でき、これによっ
てシール面積を小さくすることができる。
前記ヨーク３３は電磁コイル３２の外側を覆い前記コア
３１を保持する小径なコア保持部分３３ａと、内蓋部材
１２に螺合してヨーク３３をボディー側に固定する大径
な固定部分３３ｂとが一体に形成され、この固定部分３
３ｂの前端面はシム４３を介して内蓋部材１２に当接さ
れている。コア保持部分３３ａと固定部分３３ｂとの間
の部分は、前記アーマチュア３６に対向するように前方
へ向かって小径になるように内側へ突出されており、こ
こにアーマチュア対向部分３３ｃが一体に設けられてい
る。そしてこのアーマチュア対向部分３３ｃと前記固定
部分３３ｂとの間であってアーマチュア対向部分３３ｃ
に近接する部分は、他の部分に比較して断面積が小さく
なるように形成されている。４４はヨーク３３・に設け
られた連通孔で、前記燃料戻し口２９と弁口２８との間
を連通してい、る。
３１を保持する小径なコア保持部分３３ａと、内蓋部材
１２に螺合してヨーク３３をボディー側に固定する大径
な固定部分３３ｂとが一体に形成され、この固定部分３
３ｂの前端面はシム４３を介して内蓋部材１２に当接さ
れている。コア保持部分３３ａと固定部分３３ｂとの間
の部分は、前記アーマチュア３６に対向するように前方
へ向かって小径になるように内側へ突出されており、こ
こにアーマチュア対向部分３３ｃが一体に設けられてい
る。そしてこのアーマチュア対向部分３３ｃと前記固定
部分３３ｂとの間であってアーマチュア対向部分３３ｃ
に近接する部分は、他の部分に比較して断面積が小さく
なるように形成されている。４４はヨーク３３・に設け
られた連通孔で、前記燃料戻し口２９と弁口２８との間
を連通してい、る。
４５は弁体３５を常時弁口２８方向へ押圧しそれ自体軸
線方向に圧縮変形する圧縮コイルばねである。このばね
４５はコア３１の反アーマチュア側であって軸線上に設
けられた凹陥部４６内に装填されている。４７は押し棒
３８の後端部に設けられたばね受け、４８は凹陥部４６
の開口縁に後方から螺着され螺入量によってばね４５の
弾撥力を調整する調整用ねしである。ここで、コア３１
には磁束がコ゛アの調整用ねじ螺着部分に流れるのを抑
える凹みが設けられている。
線方向に圧縮変形する圧縮コイルばねである。このばね
４５はコア３１の反アーマチュア側であって軸線上に設
けられた凹陥部４６内に装填されている。４７は押し棒
３８の後端部に設けられたばね受け、４８は凹陥部４６
の開口縁に後方から螺着され螺入量によってばね４５の
弾撥力を調整する調整用ねしである。ここで、コア３１
には磁束がコ゛アの調整用ねじ螺着部分に流れるのを抑
える凹みが設けられている。
５１は電磁石９の電磁コイル３２を外部電源に接続する
ための外部接続用端子部材である。この端子部材５１は
ねじ軸状に形成され後節１０の後壁を貫通した状態に鍔
部およびナツト５２で固定されており、軸ｉ方向に重ね
られたナツト５２゜５２間に端子５３が挾持されている
。５４は端子部材５１と後節１０との間をシールするシ
ール材である。
ための外部接続用端子部材である。この端子部材５１は
ねじ軸状に形成され後節１０の後壁を貫通した状態に鍔
部およびナツト５２で固定されており、軸ｉ方向に重ね
られたナツト５２゜５２間に端子５３が挾持されている
。５４は端子部材５１と後節１０との間をシールするシ
ール材である。
このように構成されたエンジンの高圧燃料噴射装置にお
いては、電磁石９に電圧が印加されてないときは、蓄圧
室７および小室１７内の圧力が釣り合っているので燃料
噴射口２は閉じられた状態に保たれる。一方、電磁石９
に電圧が印加されると、電磁コイル３２の周囲にアーマ
チュア３６に迂回する磁束が発生するため、弁体３５が
弁口２８から後退し、小室１７内が急激に減圧される。
いては、電磁石９に電圧が印加されてないときは、蓄圧
室７および小室１７内の圧力が釣り合っているので燃料
噴射口２は閉じられた状態に保たれる。一方、電磁石９
に電圧が印加されると、電磁コイル３２の周囲にアーマ
チュア３６に迂回する磁束が発生するため、弁体３５が
弁口２８から後退し、小室１７内が急激に減圧される。
その結果、噴射弁体１３は蓄圧室７内の燃料の圧力によ
って後退し、燃料噴射口２が開かれて燃料が噴射される
。そして、電磁石９の電圧の印加が解除されると、容積
の小さな小室１７の圧力が瞬間的に上昇して噴射弁体１
３を押圧するため、燃料噴射口２は閉じられる。
って後退し、燃料噴射口２が開かれて燃料が噴射される
。そして、電磁石９の電圧の印加が解除されると、容積
の小さな小室１７の圧力が瞬間的に上昇して噴射弁体１
３を押圧するため、燃料噴射口２は閉じられる。
また、弁体３５が内蓋部材１２に着座するときは、これ
ら部材間の燃料が縦溝４１および横溝４２を介して高速
で逃げ燃料の加速度が大きくなるために、着座面３７と
弁座面３９との間が真空状態になり圧力が低くなる。こ
のため、弁体３５は差圧によって内蓋部材１２に吸付け
られるので、内蓋部材１２に着座した直後に反Ｆして跳
ねるのが抑えられる。このとき、燃料は溝から迅速に逃
げるので弁体３５の前進が妨げられるのが抑えられる。
ら部材間の燃料が縦溝４１および横溝４２を介して高速
で逃げ燃料の加速度が大きくなるために、着座面３７と
弁座面３９との間が真空状態になり圧力が低くなる。こ
のため、弁体３５は差圧によって内蓋部材１２に吸付け
られるので、内蓋部材１２に着座した直後に反Ｆして跳
ねるのが抑えられる。このとき、燃料は溝から迅速に逃
げるので弁体３５の前進が妨げられるのが抑えられる。
一方、弁体３５が内蓋部材１２がら後退するときは、縦
溝４１および横溝４２を介して着座面３７と弁座面３９
との間に燃料が高速で流入するので、弁体３５と内蓋部
材１２との間の圧力が迅速に弁体外側の圧力とバランス
し真空状態が解消される。このため、弁体３５の後退が
妨げられるのが抑えられる。
溝４１および横溝４２を介して着座面３７と弁座面３９
との間に燃料が高速で流入するので、弁体３５と内蓋部
材１２との間の圧力が迅速に弁体外側の圧力とバランス
し真空状態が解消される。このため、弁体３５の後退が
妨げられるのが抑えられる。
このように本発明は接触面積を大きくすることによって
弁体３５を閉じるときに接触面間を流れる燃料によって
接触面間と接触面外との間に圧力差が生じるのを利用す
る一方、溝を設けることによってこの圧力差を迅速に変
化させるようにしたことをその内容とするものであるか
ら、溝の形状としては上記実施例において説明したもの
に限定されるものではなく、種々変更することができる
。
弁体３５を閉じるときに接触面間を流れる燃料によって
接触面間と接触面外との間に圧力差が生じるのを利用す
る一方、溝を設けることによってこの圧力差を迅速に変
化させるようにしたことをその内容とするものであるか
ら、溝の形状としては上記実施例において説明したもの
に限定されるものではなく、種々変更することができる
。
すなわち、第５図ないし第７図は第２ないし第４の実施
例を示す内蓋部材弁座面の平面図で、第５図に示す実施
例においては、多数の縦溝６１・・および横溝６２・・
が格子状に交差されている。
例を示す内蓋部材弁座面の平面図で、第５図に示す実施
例においては、多数の縦溝６１・・および横溝６２・・
が格子状に交差されている。
第６図に示す実施例においては、直径が異なる複数個の
円形溝６３・・が同心状に設けられ、これら円形溝６３
・・間が一本の放射溝６４で互いに連通されている。第
７図に示す実施例においては、弁口２８に近接した部分
を囲繞する小径な一個の円形溝６５に複数個の放射溝６
６・・が接続されている。また、溝は弁座面３９に設け
るようにしてもよく、着座面３７または弁座面３９の少
なくとも一方に設ければよい。
円形溝６３・・が同心状に設けられ、これら円形溝６３
・・間が一本の放射溝６４で互いに連通されている。第
７図に示す実施例においては、弁口２８に近接した部分
を囲繞する小径な一個の円形溝６５に複数個の放射溝６
６・・が接続されている。また、溝は弁座面３９に設け
るようにしてもよく、着座面３７または弁座面３９の少
なくとも一方に設ければよい。
上記実施例においては、いずれも溝が弁口２８を囲繞し
ており、溝によって弁口２８に近接した部分を囲繞する
ように大気圧が導入できるから、その内側をシールすれ
ばよくシール面積を小さくすることができる。そのため
、弁体３５を押圧する力をそれほど大きくすることなく
良好なシールが得られる。
ており、溝によって弁口２８に近接した部分を囲繞する
ように大気圧が導入できるから、その内側をシールすれ
ばよくシール面積を小さくすることができる。そのため
、弁体３５を押圧する力をそれほど大きくすることなく
良好なシールが得られる。
なお、燃料を逃がす手段としては、上述した溝の他に、
接触面の面粗度を大きくしたり、あるいは一方の接触面
をきわめて大きな曲率半径を有する曲面で構成すること
もできる。
接触面の面粗度を大きくしたり、あるいは一方の接触面
をきわめて大きな曲率半径を有する曲面で構成すること
もできる。
以上説明したように本発明によれば、電磁石で作動され
る弁体とこの弁体が着座するシート部材との接触面積を
弁口の開口面積に比較して著しく大きくすると共に、弁
体の着座面またはシート部材の弁座面の少なくとも一方
に、弁口に近接する部分から接触部分の外側に至る溝を
設けたから、弁体が着座するときは大きな接触面間の燃
料が高速で逃げ接触面間が真空状態になるので弁体をシ
ート部材に吸付けることができる。また弁体がシート部
材から後退するときは溝を介して接触面間に燃料が流入
し前記真空状態が迅速に解消されるので弁体の移動が妨
げられるのを抑えることができる。
る弁体とこの弁体が着座するシート部材との接触面積を
弁口の開口面積に比較して著しく大きくすると共に、弁
体の着座面またはシート部材の弁座面の少なくとも一方
に、弁口に近接する部分から接触部分の外側に至る溝を
設けたから、弁体が着座するときは大きな接触面間の燃
料が高速で逃げ接触面間が真空状態になるので弁体をシ
ート部材に吸付けることができる。また弁体がシート部
材から後退するときは溝を介して接触面間に燃料が流入
し前記真空状態が迅速に解消されるので弁体の移動が妨
げられるのを抑えることができる。
したがって、弁閉時において弁体が跳ねるを抑えること
ができると共に、弁開時において弁体の作動が緩慢にな
るのを抑えることができる。
ができると共に、弁開時において弁体の作動が緩慢にな
るのを抑えることができる。
第１図は本発明に係るエンジンの高圧燃料噴射装置を示
す縦断面図、第２図は弁体を示す断面図、第３図は内蓋
部材を示す平面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線断面
図、第５図ないし第７図は第２ないし第４の実施例を示
す内蓋部材弁座面の平面図である。 ７・・・・蓄圧室、９・・・・電磁石、１２・・・・内
蓋部材、１７・・・・小室、２８・・・・弁口、３５・
・・・弁体、３７・・・・着座面、３９・・・・弁座面
、４１・・・・′４８１溝、４２・・・・横溝。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
す縦断面図、第２図は弁体を示す断面図、第３図は内蓋
部材を示す平面図、第４図は第３図のＩＶ−ＩＶ線断面
図、第５図ないし第７図は第２ないし第４の実施例を示
す内蓋部材弁座面の平面図である。 ７・・・・蓄圧室、９・・・・電磁石、１２・・・・内
蓋部材、１７・・・・小室、２８・・・・弁口、３５・
・・・弁体、３７・・・・着座面、３９・・・・弁座面
、４１・・・・′４８１溝、４２・・・・横溝。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社
Claims (1)
- 加圧された燃料が導入される蓄圧室および小室を有す
るボディーと、このボディー内に前部が蓄圧室内に臨み
後部が小室内に臨むように保持され燃料噴射口を開閉す
る噴射弁体と、前記小室の圧力を逃がす弁口を開閉し電
磁石で作動される弁体とを備えた高圧燃料噴射装置にお
いて、前記弁体とこの弁体が着座するシート部材との接
触面積を弁口の開口面積に比較して著しく大きくすると
共に、弁体の着座面またはシート部材の弁座面の少なく
とも一方に、弁口に近接する部分から接触面の外側に至
る溝を設けてなるエンジンの高圧燃料噴射装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63058176A JPH01232161A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | エンジンの高圧燃料噴射装置 |
| EP89104397A EP0333097A3 (en) | 1988-03-14 | 1989-03-13 | Relief valve assembly for accumulator type fuel injection nozzle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63058176A JPH01232161A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | エンジンの高圧燃料噴射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01232161A true JPH01232161A (ja) | 1989-09-18 |
Family
ID=13076689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63058176A Pending JPH01232161A (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | エンジンの高圧燃料噴射装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0333097A3 (ja) |
| JP (1) | JPH01232161A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5699770A (en) * | 1995-11-14 | 1997-12-23 | Denso Corporation | Fuel injection system for engine |
| US5803369A (en) * | 1995-07-26 | 1998-09-08 | Nippondenso Co., Ltd. | Accumulator fuel injection device |
| JP2013015139A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Robert Bosch Gmbh | 燃料噴射システムのコンポーネント |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02277958A (ja) * | 1988-12-29 | 1990-11-14 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジンの高圧燃料噴射装置 |
| IT1240173B (it) * | 1990-04-06 | 1993-11-27 | Weber Srl | Dispositivo di iniezione del carburante ad azionamento elettromagnetico per un motore a combustione interna |
| ATE166701T1 (de) * | 1992-12-23 | 1998-06-15 | Ganser Hydromag | Brennstoffeinspritzventil |
| EP0661446B1 (en) * | 1993-11-29 | 1998-05-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | A fuel injector with an integrated spark plug for a direct injection type engine |
| JP3719468B2 (ja) * | 1996-09-02 | 2005-11-24 | 株式会社デンソー | 蓄圧式燃料噴射装置 |
| DE19945673B4 (de) * | 1999-09-24 | 2008-02-07 | Daimler Ag | Einspritzdüse für Verbrennungsmotoren mit einem Messelement und einer druckdichten elektrischen Durchführung |
| DE19949527A1 (de) * | 1999-10-14 | 2001-04-19 | Bosch Gmbh Robert | Injektor für ein Kraftstoffeinspritzsystem für Brennkraftmaschinen mit in den Ventilsteuerraum ragender Düsennadel |
| DE10026286A1 (de) | 2000-05-26 | 2001-12-13 | Orange Gmbh | Einspritzventil zum Einspritzen von Kraftstoff in den Brennraum einer Brennkraftmaschine |
| DE10131953A1 (de) * | 2001-07-02 | 2003-01-23 | Siemens Ag | Steuermodul für einen Injektor eines Speichereinspritzsystems |
| DE102009001399A1 (de) * | 2009-03-09 | 2010-09-16 | Robert Bosch Gmbh | Brennstoffeinspritzventil |
| US20120103308A1 (en) * | 2010-10-28 | 2012-05-03 | Caterpillar, Inc. | Two-Way Valve Orifice Plate for a Fuel Injector |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE67825T1 (de) * | 1985-12-02 | 1991-10-15 | Marco Alfredo Ganser | Kraftstoffeinspritzanlage fuer brennkraftmaschinen. |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP63058176A patent/JPH01232161A/ja active Pending
-
1989
- 1989-03-13 EP EP89104397A patent/EP0333097A3/en not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5803369A (en) * | 1995-07-26 | 1998-09-08 | Nippondenso Co., Ltd. | Accumulator fuel injection device |
| US5699770A (en) * | 1995-11-14 | 1997-12-23 | Denso Corporation | Fuel injection system for engine |
| JP2013015139A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Robert Bosch Gmbh | 燃料噴射システムのコンポーネント |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0333097A2 (en) | 1989-09-20 |
| EP0333097A3 (en) | 1990-08-29 |
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