JPS62281164A - Pcm記録再生装置 - Google Patents

Pcm記録再生装置

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JPS62281164A
JPS62281164A JP12333586A JP12333586A JPS62281164A JP S62281164 A JPS62281164 A JP S62281164A JP 12333586 A JP12333586 A JP 12333586A JP 12333586 A JP12333586 A JP 12333586A JP S62281164 A JPS62281164 A JP S62281164A
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pcm
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memory
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JP12333586A
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Masahiro Ito
雅博 伊藤
Masaharu Kobayashi
正治 小林
Hiroo Okamoto
宏夫 岡本
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 & 発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のチャンネルで連続して往復記録再生可
能としたPCM記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕 8ミリピテオと呼ばれる磁気記録再生装置では、オーバ
ラップ記録方式が採用されてビデオ信号とPCM音声信
号とが回転ヘッドで記録再生可能としているが、さらに
、ティジタル化された音声信号などのPCM音声信号の
みの記録再生もできるようにしている。この場合には、
磁気テープが幅方向に6区分され、各区分毎にPCM信
号の記録再生が行なわれる。
かかる8ミリビデオに$?けるPCM信号の記録方式は
マルチチャンネルPCM方式といい、各区分ヲチャンネ
ルと称するが、マルチチャン洋ル万式では、ビデオ信号
を記録する場合の6倍の記録再生が可能でめ9、机在で
は、最大24時間の記録再生が可能である。
ところで、8ミリビデオにおいて、一般に、磁気テープ
は一方向にのみ走行するものであるから、あるチャンネ
ルに2いてテープ終端lで記録すると、一旦逆方向に走
行させて記録を行なゎなけれはならず、この磁気テープ
の巻戻し期間記録ができず、信号が欠落してしまうこと
になる。
これに対し、l’−AlilS東京コンファレンス′8
5予稿集J pp、 + 44−147 K記録される
ようK、マルチチャンネル記録時、オートリバースt−
司tとした8ミリビテオが提案されている。これによる
と、あるチャンネルでテープ終端まで記録再生されると
、これを検知し、自動的に次のチャンネルでの逆方向の
記録再生が行なわれる。したがって、磁気テープの巻戻
しは不安となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、リバースする際には磁気テープの走行が
不安定となり、充分な記録が行なわれないために、リバ
ースしている期間再生信号が途切れ、これによってクリ
ック雑音などが生ずるという問題があった。
本発明の目的は、かかる問題点を屏消し、リバース時の
記録信号の欠落や再生信号の途切れを防止し、複数チャ
ンネルに連続してPCM信号を記録再生することができ
るようにしたPCM記録再生装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、記録すべきPC
M信号、再生されたPCIJ信号を一旦メモリに書き込
んで読み出すようにし、記録時には、リバース期間該ノ
モリからのPCM信号の読み出しを停止し、再生時には
、リバース期間該メモリへのPCM信号の書き込みを停
止する。
〔作用〕
記録時には、リバース期間の終了とともに上記メモリに
よってリバース期間だけ遅延されfcpcM(1g号が
次のチャンネルで記録開始され、再生時には、リバース
期間での不所望の再生PCM信号の上記メモリへの書き
込みが禁止されるとともに、上記メモリからは連続して
再生PCM信号が得られる。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明によるPCM記録再生装置の一実施例を
示すブロック図であって、1はメモリ、2はアドレスコ
ントロール回路、3はテープエンド検出回路、4はリバ
ースコントロール回路、5はリバース用IDコード生成
回路、6はリバース用IDコード検出回路、7はテープ
送りモータ、8はサーボ回路、9は変調回路、10は同
期復調回路、11はカセット、12は回転シリンダ、1
3は磁気テープ、14はデータバス% 15は記録アン
プ、16は再生アンプ、18は入力端子、19は出力端
子である。
以下、この笑施例の動作を説明する。
筐ず、記録時には、回転シリンダ12に巻き付けられた
磁気チー113を走行させ、入力端子18からAD変換
された情報信号であるPCM信号が供給され、一旦メモ
リ1へ順次記憶されて再び読み出される。このメモリ1
での記憶、読み出しによって時間的に遅延されたPCI
J信号はに調回路9によυf調され、記録アンプ15で
増幅された後、回転シリンダ12上のヘッド(図示せず
)に供給されて磁気テープ13に記録される。
磁気テープ13では複数のチャンネルが設定され、ある
チャンネルの記録が終了してこれがテープエンド検出回
路3で検出されると、このチャンネルでの記録終了を表
わすIDコードがリバース用IDコード生成回路5で生
成されて記録するとともに、リバースコントロール回路
4を動作させてテープ送シモータ7の回転を逆転させ、
愚見テープ16の走行方向を逆にする0この間、磁気テ
ープ13へのPCM信号の記録を完全に行なうことは不
可能となるために、アドレスコントロール回路2により
、後で述べる所定の処理あるいはデータの保存が行なわ
れる。
リバースが完了してサーボ回路8によって磁気テープ1
3の走行状態が安定になったとき、PCM信号の5d録
開始を表わすIDコードがリバース用IDコード生成回
路5で生成されて磁気テープ13に記録するとともに、
PCM信号の記録が再開される。
再生時は、磁気テープ16から再生されたPCM信号は
、同期復調回路10で復vI4された後、メモリ1へ順
次記憶させる。リバース時には、テープ15の端部に達
したことがテープエンド検出回路3によシ検出されてリ
バースを行なう。さらに、リバース用IDコード検出回
路6によシ、予じめ磁気テープ16に記録されているエ
ンド/スタートを表わすIDコードが検出され、リバー
ス動作の前後でのPCM信号のつなぎがアドレスコント
ロール回路2により制御されながら、メモリ1からPC
M信号が読み出され、出力端子19に再生PIJ信号が
途切れることなく連続的に得られる。
以上の動作で第2図および第5図を用いてさらに詳細に
説明する。
第2図は一例として8ミリビデオの6チヤンネルマルチ
PCM記録に際しての磁気テープ13でのトラックパタ
ーンを示したものでありs”bはヘッドの走査方向、P
o、P、はテープエンド、ACH〜FCHは谷チャンネ
ルの記録領域を表わしている。PCM信号は谷チャンネ
ル毎に記録される。
いま、チャンネルACHで記録が行なわれているとする
と、ここでは、A、〜A、の順でPCM信号が記録され
る。このチャンネルACHでの記録が終ってテープエン
ドP、が検出されると、リバースR4が行なわれ、磁気
テープ15の走行方向が逆転されるとともに次のチャン
ネルBCHに移9.80〜B、の順にPCM信号がgピ
録され、以下同様に、久々のチャンネルに記録が移る。
チャンネルF’CHまでの6チヤンネル分のPCM信号
を1チヤンネル毎に独立して使用すれば、最大24時間
の連続記録ができるものである。
第6図はリバース時にもPCM信号の記録再生を途切れ
させることなく連続に処理する動作を示−した図である
。図中第2図と同一符号は同−内容を表わして2す、ま
た、131は磁気テープ上の各チャンネルの領域を独立
にしかも時系列的に並べた概念区、Q、〜Q5 はリバ
ースによりデータの記録再生を行なわない空白の領域で
ある。
イマ、チャンネルAcHで記録が行なわれているとする
と、PCM@号はノ@次チャンネルACHのAu″−〜
で記録され、テープエンドでテープエンドを表わすID
、のコードを記録するとともに、PCM信号の記録を停
止させてリバースH1を行なう。
リバースが完了してテープ走行が安定になったときに%
まずテープスタートを表わすID、のコードを記録し、
以下、チャンネルBCHで再びPCIJ信号の記録を始
める。ただし、このリバースR1が行なわれている期間
、入力されるPCM信号は順次メモリ1(第1図)K記
憶されるが、読み出されず、リバースR4が終って記録
を再開するときは、アドレスコントロール回路2(第1
図〕によシ、ID2の記録を停止し、メモリ1で読み出
しを停止したところからPCM信号を順次読み出し記録
してゆく。
ここで、リバースR4に要する時間内に入力されるPC
M信号のデータ容量をMとすると、次のチャンネルBC
Hで記録されるPCM信号はメモリ1の入力PCM信号
に対してデータ容量M分だけ遅らされる。以下、リバー
スR2〜R6が行なわれる度に記録されるPCM信号遅
延量はテープ容量分ずつ増大する。例えば、6チヤンネ
ルが設定されている場合には、5回のリバースによる遅
延、すなわち、テータ谷童5M分の遅延を生ずることが
可能にメモリ1の容重を設定し、1回リバースする毎に
テータ答tMずつ増大する時間軸シフトを施すことによ
)、リバース時に信号欠落を生ずることなく、各チャン
ネルに完全に連続してPCM信号を記録することができ
る。
再生時には、チャンネルAct(から順次読み出したP
CM信号をメモリ1に記憶し、データ容量5M分のPC
M信号がメモリ1に書き込まれた後。
このメモリからの読出しを開始する。テープエンドでは
、データエンドコードID。を検出してPCM信号の再
生、メモリ1への書き込みを停止し、リバースR4を行
なう。リバースR7が完了すると、磁気テープの再生を
再開し、データスタートコードID、が検出されると、
メモリ1へのPCM信号の書き込みを再開する。この間
、メモリ1は読み出しのみを行なって再生PCM信号を
出力する。
以下同様の処理をリバース毎に行なう0このように、リ
バースの度にメ七り1がら絖み出されるPCM信号によ
って磁気テープ再生停止に伴なう信号の欠途期間の補充
が行なわれ、リバース時にも再生PCM信号が適切れる
ことなく、連続して再生PCM信号が得られる。
この実施例では、6チヤンネルが設定されてリバース2
の最大回数が5回となり、メモリ1の必要最小容量を5
Mとすればよいが、一般に、リバース2回数を最大n回
とすれば、メモリ1の容量はnMとなる。ただしMは1
回のリバースで必要とする時間内に入力されるPCM信
号のデータ容量でちゃ、8ミリビデオでのマルチチャン
ネルPCM方式の場合では、PCM信号に対して標本化
周波数32 kHz% L、R24チヤンネ乞 8ビツ
ト/ワードであって、1回のリバース時間を2秒以内の
仕様とすれは、メモリ1の容重Mは、32kHzX2c
hX8bitX2sec弁I Mbitとすればよい。
次に1本発明によるPCI記録再生装置の他の実施例を
説明する。
この実施例も第1図と同様の構成をなしており、第4図
を用いてその動作を説明する。なお、第4図中第6図と
同一符号は同一内容を表わす。
この実施例での記録動作は、第1図に示した実施例と同
様である。再生時には、チャンネルACHから読み出さ
れるとすると、このチャンネルの再生PCM信号は直接
出方端子に供給され、テープエンドに近い領域a、が再
生されると、これと同時に、領域a、と平行した次のチ
ャンネルBCHの領域す、からもPCM信号を再生して
メモリ1に順次記憶する。このことは、第2図からもわ
かるように、磁気テープ15上で磁気ヘッドは九方向へ
全チャンネルを走査するため、次のチャンネルのPCM
信号をも再生することは可能である。
そして、チャンネルACHK対してテープエンドが検出
されると、PCM信号の再生を停止し、メモリ1に記憶
しておいた次のチャン$ルBCHの領域す、でのPCM
信号を読み出し始めて出力する。また、これと同時にリ
バースa、を行ない。このリバースR7が終ってデータ
スタートコードより。
が検出されると、先に書き込んだチャンネルBCHの領
域す、からのPCM信号のメモリ1での最終アドレスを
演算し、この演算結果から、次に再生開始すべき磁気テ
ープ上のチャンネルBcHの位置H7をアクセスする。
そして、メモリ1からの領域す、でのPCM信号の読み
出しが終ると%外生走査位置はチャンネルBCHの位’
ItH+となり、ここから磁気テープからの再生PCM
信号が出力される。
この間のメモリコントロールは検出したコードIDol
  ID、を基準としてアドレスコントロール回M2(
第1図)によシ行なわれる0 以上の動作は、リバースR2〜R6の場合も同様であバ
 この際に必要とするメモリ1の容量M′はリバースに
要する時間とメモリアクセスに袂する時間との和に相当
する分のPCM信号を記憶できる容量でよく、他のリバ
ー282〜85時にも、メモリ1の同じ領域を使用すれ
ばよいため、5倍の容量を必要としない。
第5図は本発明によるPCM記録再生装置のさらに他の
実施例を示すブロック図であって、17は補正データ生
成回路でb9、第1図に対応する部分には同一符号をつ
けている。
この実施例は、第1図で示した実施例に補正データ生成
回路17を付加したものであシ、これにより、記録時 
リバース動作の時間内に欠落するデータの前あるいは後
のPC1i!信号を補正することによυ、少ない容量の
メモリで、聴感上異和感のない連続した再生音を得るこ
とができるようにしたものである。
以下、第6図を用いてこの実施例の動作を説明する。
まず、入力熾子1日からの入力PCM信号dを順次磁気
テープ16上のチャンネルAC)1から記録していくと
ともに、この入力PCM信号dをリバース時に要する時
間分の容量Mを有するメモリ1に記憶していく。テープ
エンドが検出された際には、磁気テープ+3icID0
コードをtα録してPCM信号の記録を停止すると同時
に、リバースH7を行なう。リバースR5が終った時点
では、メモリ1にこのリバースR7時に入力されたPC
M信号が記憶されている。リバースR1が完了した時に
は、磁気テープ13にID、コードをAIJlkすると
ともに、メモリ1からPCM信号d′が読み出される。
このPCI信号d′は入力されるPCM信号dよりもバ
ースR1の期間だけ遅延されており、入力PCM信号d
とともに補正データ生成回路17に供給される。補正デ
ータ生成(ロ)路17では、メモリ1からのリバースR
4に入力されたPCM信号d1と入力されるPCM信号
dとから補正データを生成し、ID、コードが記録され
てからリバースR,の期間に等しい時間だけ、この補正
データをチャンネルBCHに記録する。メモリ1からの
PIJ信号信号色ともに補正データが生成される入力P
CM信号dをり、として示している。
チャンネルBCI(でのこの補正データが記録される領
域をY、とする。この領域Y、での補正データの記録が
終ると、これ以後次のリバースB2が始まるまで、入力
PCM信号dが磁気テープ15のチャンネルBCHに記
録される。
以下同様に、リバースがある毎に補正データが生成され
、次のチャンネルの先頭部分に記録される0 この場合、補正データは、リバースの開始時点ルヘルカ
ラリハース完了時のレベルまでレベルが清めらかに変化
する信号である。そこで、再生時には先の実施例のよう
に、チャンネルACHのリバースR1開始前から次のチ
ャンネルBCHの領域Y1も同時に再生し、補助データ
をメモリ1に記憶する。そして、リバースR3が始まる
と、このメモリ1から補助データを読み出して出力し、
その間磁気テープを領域Y、の終端まで移動させる。メ
モリ1からの補助データの読み出しが終るとともに1 
チャンネルBCHからPCM信号を再生して出力する。
このようにして、再生音が途切れることなく、しかも聴
感上不連続点によるクリック音などが生じないように、
再生を実現することができる。
第7図は第6図における補正データ生成回路17の一具
体例を示すブロック図であって、171゜172は関数
生成回路、175,174は乗算回路、175は加算回
路、176.177は入力端子、178は出力端子、1
79は入力端子である。
同図において、入力端子175にはリバース期間を表わ
すイろ号rが、入力端子176にはメ七り1(第5図)
からの遅延PCM信号d′が、入力端子177には入力
PCM(i号dが夫々入力される。
また、関数生成回路171からは関数で、が、関数生成
回路172からは関数で2が夫々出力されている。
入力端子177からの入力PCl3号dは乗算回路17
3でこの関数f、と乗算され、大力端子176からの遅
延PCM信号d′は乗算回路174で関数f2と乗算さ
れる0これら乗算回路173゜174の出力信号は加算
回路175で加算され、出力端子178から記録回路に
供給される。したがって、出力端子178に得られる記
録信号は、ci X f、+d’X f2  で表わさ
レル。
ところで、リバースが完了後のリバース期間に等しい期
間(第6図のY、、Yl・・・・・りでないときには、
大力端子179には信号rが入力されず、関数生成回路
171から出力される関数f、は1、関数生成回路17
2から出力される関数f、は0である。このために、出
力端子178には、入力PCM信号が得られる。これに
対して、リバース期間が完了した後のこの期間に等しい
期間では大力端子179から信号rが入力され、これと
ともに、関数生成回路171から出力される関数f、は
1から0に単調に減少し、関数生成回路172から出力
される関数f2は0から1に単調に増大する◇そこで、
いま、関数f、、 f2が、第8図(C)に示すように
、置線状に変化するものとすると、入力PCM 41号
dが第8図(a)に示す波形の場合、第2図(1+)に
示すように、リバース期間Rの完了後、これに等しい長
さの期間で1 リバース期間Hの完了時点の遅延P(I
t信号d′のレベルP(から期間Tの完了時点での入力
PCM信号dのレベルP3まテ連続的に変化する補正デ
ータYが出力端子178に得られ、これが期間TK@気
テープに記録される。
もちろん1期間Tが終って入力端子179に信号rが人
力されなくなると、関数f1は1になシ、関関数で2は
0となる。
なお、@見上の特性を考慮して、たとえは第8図(CL
lのように関数f、、f、を変化させることにより、異
和感の少ない再生音を可能とする。
次に、本発明によるPCM記録再生装置のさらに他の実
施例を説明する。この実施例も第5図と同様の構成をな
して補正データ生成回路17の構成も第7図で示したよ
うにするものであるが、これを再生時に動作させ、記録
時には如何なる配慮もされず、リバースにより往復記録
された信号を14和感なく連続外生させるものである。
第9図によりこの実施例の動作を説明する。なお、図中
第4図と同一符号は同一内容を表わしている。
第5図、第9図において、再生時には、チャンネルAC
I(から再生されたPCM信号は順次メモリ1に書き込
まれ、予じめIOMの遅延を施こされて読み出され、出
力端子19に供給される。ただし、!!は1回のリバー
スに要する時間内に再生されるPCM信号の容量である
ここで、少なくとも、チャンネルACHのリバースR4
が開始されるよりも、リバースR1期間に等しい長さの
時間前から次のチャンネルBCHも同時に逆方向に再生
しており、その再生信号もメモリ1に記憶される。この
期間に再生されるチャンネルACH,BCHの領域をa
、、’b、とする。チー1エンドが検出烙れると、磁気
テープ16からの再生を停止させてリバース動作を施す
とともに。
領域&、およびす、から再生した夫々のPCM信号メモ
リ1から11次読み出し、補正データ生成回路17によ
り、先に説明したようにして補正データY、を生成し、
これをメモリ)から読み出されるPCM信号のリバース
R7による欠如期間にfilmして出力端子19に出力
する。この際、現在再生しているデータとテープから読
み出しているデータとの遅延差は8Mに減少する。かか
る処理により、第8図で述べたのと同様の動作が行なわ
れるから、領域a、で読み出したPCM信号を出力する
時は、領域a1からの最初のデータと領域す、からの最
後のデータとをなめらかにつなぐ波形上連続でかつなめ
らかな補正データY、を再生することができる。同様に
、R後のリバース時には、領域e3. f5から再生さ
れ九PCM信号から補正データY、を生成して置換出力
することにより、チャンネルACH〜?CHまで途切れ
ることなく、かっ聴感上異和感の少ない連続音を再生す
ることができる。
なお、この実施例を実現するためには、1回のリバース
時で必要とするメモリ1の容量は2Mとなシ、n回のリ
バース動作に対応させるためのメモリ1の容量は2nM
で実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、リバース動作を
伴う再生時にも時系列的に完全に連続なPCM信号ある
いは不連続点を無くした補正データを途切れることなく
連続的に出力できるので、聴感上異和感のない音声を再
生できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるPCM記録再生装置の一実施例を
示すブロック図、第2因は往復記録を行なった磁気テー
フ゛上のトラックパターン図、第6図は第1図に示した
実施例の記録・再生動作を示す説明図、第4図は第1図
に示した実施例の他の再生動作を示す説明図、第5図は
本発明によるPCM記録再生装置の他の実施例を示すブ
ロック図、第6図はその記録動作を示す説明図、第7図
は第5図における補正テータ生成回路の一具体例を示す
ブロック図、第8図はその具体例の動作説明図、第11
は第5図に示した実施例の他の再生動作を示す説明図で
ある。 1・・・メモリ、2・・・アドレスコントロール回路、
5・・・テーフエンド検出回路、4・・・リバースコン
トロール回路、5・・・リバース用IDコード生成回路
、6・・・リバース用IDコード検出回路、13・・・
磁気テープ、17・・・補正テータ生成回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のチャンネルにわたってPCM信号を往復記録
    再生するようにしたPCM記録再生装置において、記録
    すべき入力PCM信号および再生されたPCM信号を書
    き込み、読み出して遅延するメモリと、次チャンネルへ
    の切換えが行なわれるリバース期間に該メモリからの該
    入力PCM信号の読み出しおよび該メモリへの再生信号
    の書き込みを禁止するアドレスコントロール回路とを設
    け、該PCM信号を欠如なく記録するとともに、該PC
    M信号を途切れなく再生することができるように構成し
    たことを特徴とするPCM記録再生装置。 2、特許請求の範囲第1項において、記録時、前記メモ
    リには、前記入力PCM信号が順次連続して書き込まれ
    ることを特徴とするPCM記録再生装置。 3、特許請求の範囲第2項において、再生時、前記メモ
    リは、前記リバース期間の完了と同時に次チャンネルか
    ら再生されて書き込まれた前記PCM信号を読み出して
    出力信号とすることを特徴とするPCM記録装置。 4、特許請求の範囲第2項において、再生時、リバース
    期間以外では再生されたPCM信号を出力信号とし、前
    記メモリは、リバース期間前に次チャンネルから逆方向
    に再生されたPCM信号を書き込み、該リバース期間に
    該PCM信号を順方向に読み出して出力することを特徴
    とするPCM記録装置。 5、特許請求の範囲第2項において、補正データ生成回
    路を有し、再生時、リバース期間以外では再生されたP
    CM信号を出力信号とし、該リバース期間前に再生走査
    中の目チャンネルと次チャンネルとから再生されたPC
    M信号を前記メモリに書き込み、該リバース期間に該メ
    モリからこれらPCM信号を読み出し、前記補助データ
    生成回路で補助データを形成して出力信号としたことを
    特徴とするPCM記録再生装置。 6、特許請求の範囲第1項において、補助データ生成回
    路を有し、記録時、リバース期間の開始から該リバース
    期間のほぼ2倍に等しい長さの期間以外では前記入力P
    CM信号を記録信号とし、かつリバース期間以外前記再
    生されたPCM信号を出力信号とし、該リバース期間の
    完了と同時に、該リバース期間に前記メモリ書き込まれ
    たPCM信号を読み出し、前記補助データ生成回路で入
    力PCM信号とで補助データを生成し、該補助データを
    記録信号とするとともに、再生時、リバース期間前に次
    チャンネルの該補正データをも同時に再生して前記メモ
    リに書き込み、リバース期間該補助データを読み出して
    出力信号とすることを特徴とするPCM記録再生装置。
JP12333586A 1986-05-30 1986-05-30 Pcm記録再生装置 Pending JPS62281164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0844602A1 (de) * 1996-11-26 1998-05-27 GRUNDIG Aktiengesellschaft Anordnung zur unterbrechungsfreien Wiedergabe von Kassetten

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0844602A1 (de) * 1996-11-26 1998-05-27 GRUNDIG Aktiengesellschaft Anordnung zur unterbrechungsfreien Wiedergabe von Kassetten

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