JPS5815873B2 - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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Publication number
JPS5815873B2
JPS5815873B2 JP13875877A JP13875877A JPS5815873B2 JP S5815873 B2 JPS5815873 B2 JP S5815873B2 JP 13875877 A JP13875877 A JP 13875877A JP 13875877 A JP13875877 A JP 13875877A JP S5815873 B2 JPS5815873 B2 JP S5815873B2
Authority
JP
Japan
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circuit
digital
signal
abnormal sound
signal processing
Prior art date
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Expired
Application number
JP13875877A
Other languages
English (en)
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JPS5472026A (en
Inventor
穴沢健明
山本薫
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Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Columbia Co Ltd filed Critical Nippon Columbia Co Ltd
Priority to JP13875877A priority Critical patent/JPS5815873B2/ja
Publication of JPS5472026A publication Critical patent/JPS5472026A/ja
Publication of JPS5815873B2 publication Critical patent/JPS5815873B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気テープ等の記録媒体に、パルス符号変調
(以下PCMと略記する)のようなデジタル信号の形で
記憶された音曽信号を、再生するときに用いる信号処理
装置に関する。
従来、磁気テープにPCM記録された音響信号を再生す
る場合、テープ上の欠陥、ゴミ或はノイズ混入などのた
めのドロップアウトや、その他の原因で符号誤りがある
とき、又は磁気テープの編集点があるときは、再生され
たアナログ信号が不連続となり、異常音を発生して、再
生信号の品位を損う欠点があった。
本発明者等は、異常音対策として、さきに実公昭57−
445601号「編集補正装置」を提案した。
既提案装置の概要は、第1図A及びBに示すように、磁
気テープ1の符号誤り発生点、もしくは編集点を先行磁
気ヘッド2によって検知し、再生磁気ヘッド3からのP
CM信号をデジタル演算回路4に導くと共に、先行磁気
ヘッド2の出力を演算制御回路5に供柿し1.その出力
をデジタル演算回路4に供給して、第1図Bに示すよう
にフエイド・アウト及びフエイド・イン処理をするよう
デジタル演算回路4を動作させる。
デジタル演算回路4の出力は、デジタル・アナログ変換
回路6に供給され、これによってアナログ信号に変換さ
れる。
この場合、上述のデジタル段階でのフエイド・アウト及
びフエイド・イン処理によって、異常音は減少する。
本発明の主目的は、上述の既提案装置を改良し、符号誤
り等による異常音をより効果的に除去せんとするもので
ある。
以下、第2図及び第3図を参照して、本発明をその実施
例について詳述する。
第2図は、本発明の実施例を示すブロック図で、・同図
において、第1図Aに示す既提案装置と同じ素子には、
同一の符号番付してその重複説明を省く。
第2図にゼいて、信号処理装置10は、再生磁気ヘッド
3からのデジタル信号を記憶する記憶回路11(ランダ
ム・アクセス・メモリー、ファスト・イン・ファスト・
アウト・メモリー、もしくはシフトレジスタ等が用いら
れる)、先行磁気へラド2からの異常音検知信号に応動
する制御回路12、この制御回路12の出力を受けるク
ロスフエイドのための乗数設定回路13、記憶回路11
及び乗数設定回路13の出力を受ける2つのデジタル乗
算回路14及び15、同乗算回路の出力を受け、それ等
の出力を加算する加算回路16から構成される。
第3図は、本発明装置の信号処理時における信号減衰量
と、信号のタイミングとを示すものである。
籾で、本発明の信号処理装置に於ては、第3図Aに示す
ような再生ヘッド3からのデジタル信号は、記憶回路1
1で一定時間遅延された後、それより順次読出され、デ
ジタル・アナログ変換されて音響信号となる。
一方、先行磁気ヘッド2が、時間T1□乃至T14の符
号誤り発生区間を検知すると、制御回路12は、その出
力で記憶回路11を制御して、その区間のデータD1、
乃至D13を抜取ると共に、符号誤り発生区間を挾む先
行データ及び後続データを、記憶回路11の2つの出力
端子11a及び11bに、順次に読出させる。
更に、制御回路12は、その出力で乗数設定回路13を
制御して、符号誤り発生区間に先行する複数データ(D
l乃至Dlo)は、その減衰順次大となり、符号誤り発
生区間直前のデータD1oは最大となる減衰を与え、ま
た、符号誤り発生区間に継続する後の複数データ(D1
4乃至D23)に関しては発生区間直後のデータDI4
に最大の減衰を与え、以下順次減衰が小となるようなデ
ジタル乗数を設定し、そのデジタル乗数を乗算回路14
及び15に夫々供給し、先行データのデジタル乗算は第
1の乗算回路14において、後続データのデジタル乗算
は第2の乗算回路15において、それぞれ行われる。
次の符号誤り発生区間が検知されたときは、制御回路1
2及び乗数設定回路13は上述と同様に動作するが、デ
ータと同乗算回路14゜15との関係だけが上述と逆に
なる。
即ち、先行となるデータが第2の乗算回路15において
、また、後続となるデータが第1の乗算回路14におい
て、それぞれデジタル乗算される。
以後、符号誤りを検出するごとに、データと同乗算回路
14゜15との関係は反転を繰返す。
第3図B及びCに、同乗算回路14及び15の出力が概
念的に示しである。
上記同乗算回路14及び15の出力は、加算回路16で
、第3図りに示すように相補的に加算されて、減衰を与
えられる前のデータと同大になり、クロス・フエイドが
行われたことになる。
従って再生された音響信号から異常音は除去される。
以上、符号誤りの場合について、本発明装置の動作を説
明したが、テープ編集点における動作は、データ抜取が
ないだけで、先行及び後続のデータを時間的にオーバー
ラツプさせてクロス・フエイドを行う点は、上述の場合
と全く同様である。
尚、本発明の信号処理装置では、データの抜取り及びオ
ーバーラツプを行なうので、記憶回路11には、その区
間(時間)を充分に補うだけの容量が要求される。
上記実施例においては、符号誤りもしくはテープ編集点
の検出は、先行磁気ヘッド2によって行われるが、第4
図に示した他の実施例のように、記憶回路11から読出
したデータを異常音データ検出回路17に供給して、符
号誤り等を検出し、制御回路12以下を動作させること
もできる。
これ以外は、第4図の例は第2図の例と全く同一である
尚、この第4図の例に於ては、先行磁気ヘッド2をアド
レス信号の検出に転用することもできる。
又、本発明装置を用いて、ランダムな周期で微小時間、
例えば数ミリ秒づつデータ抜取りを行えば、これは、時
間短縮装置としても使用できる。
以上詳述したように、本発明装置は異常音発生区間の前
後のデータをクロス・フエイド処理するため、符号誤り
等による異常音を除去することができ、再生信号の品位
を充分向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の信号処理装置の系統図、第2図は本発明
による信号処理装置の一例の系統図、第3図は本発明装
置の説明のための線図、第4図は本発明の他の実施例の
系統図である。 図中、2は先行磁気Sラド、4はデジタル演算回路、5
は演算制御回路、11は記憶回路、12は制御回路、1
3は乗数設定回路、14及び15はデジタル乗算回路、
16は加算回路、17は異常音データ検出回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 記録媒体から再生したデジタル信号を記憶する記憶
    回路と、異常音検知信号に応動して上記記憶回路を制御
    し異常音発生前及び後のデジタル信号を同時に読出させ
    る制御回路と、クロス・フエイドのための乗数設定回路
    と、上記読出された異常音発生前及び後のデジタル信号
    をそれぞれ印加される第1及び第2のデジタル乗算回路
    と、該第1及び第2のデジタル乗算回路の出力を加算す
    る加算回路とから成り、異常音発生区間のデジタル信号
    をクロス・フエイドする5ことを特徴とする信号処理装
    置。 2 制御回路が異常音発生区間の信号を抜取るよう記憶
    回路を制御することφ特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の信号処理装置。
JP13875877A 1977-11-18 1977-11-18 信号処理装置 Expired JPS5815873B2 (ja)

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JP13875877A JPS5815873B2 (ja) 1977-11-18 1977-11-18 信号処理装置

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JP13875877A JPS5815873B2 (ja) 1977-11-18 1977-11-18 信号処理装置

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Publication Number Publication Date
JPS5472026A JPS5472026A (en) 1979-06-09
JPS5815873B2 true JPS5815873B2 (ja) 1983-03-28

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ID=15229487

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS573275A (en) * 1980-06-03 1982-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Recorder and reproducer for digital signal
JPS57141081A (en) * 1981-01-21 1982-09-01 Minnesota Mining & Mfg Editting method of and apparatus for combining audio signal digitally recorded

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JPS5472026A (en) 1979-06-09

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