JPS62279508A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
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- JPS62279508A JPS62279508A JP12261286A JP12261286A JPS62279508A JP S62279508 A JPS62279508 A JP S62279508A JP 12261286 A JP12261286 A JP 12261286A JP 12261286 A JP12261286 A JP 12261286A JP S62279508 A JPS62279508 A JP S62279508A
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Links
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分腎〕
本発明は、最短記録波長が1μm以下の高密度磁気記録
を行い、記録媒体としてメタルテープ等の高保持力を有
する磁気記録媒体を用いる場合にも適応し得る磁気ヘッ
ドに関するものである。
を行い、記録媒体としてメタルテープ等の高保持力を有
する磁気記録媒体を用いる場合にも適応し得る磁気ヘッ
ドに関するものである。
〔従来技術)
従来、磁気ヘッドとしては、第5図に示すように、合金
磁性材料から成る磁性材料ブロック11・11を硝子1
3・13により溶着した磁気ヘッドが知られている。こ
のような磁気へ・ノドにおいては、飽和磁束密度が高い
ため、高保持力を有する磁気記録媒体に信号の記録を十
分に行うことができるが、高周波数帯域での透磁率が小
さいために、上記磁気記録媒体に記録されている信号の
再生を十分に行うことができない。
磁性材料から成る磁性材料ブロック11・11を硝子1
3・13により溶着した磁気ヘッドが知られている。こ
のような磁気へ・ノドにおいては、飽和磁束密度が高い
ため、高保持力を有する磁気記録媒体に信号の記録を十
分に行うことができるが、高周波数帯域での透磁率が小
さいために、上記磁気記録媒体に記録されている信号の
再生を十分に行うことができない。
これとは別に、第6図に示すように、酸化物磁性材料か
ら成る磁性材料ブロック12・12を硝子13・13に
より溶着した磁気ヘッドが知られている。このような磁
気ヘッドにおいては、高周波数帯域での透磁率が大きい
ため、高保持力を有する磁気記録媒体に記録されている
信号の再生を十分に行うことができるが、飽和磁束密度
が低いため、上記磁気記録媒体に信号の記録を十分に行
うことができないという問題を有していた。
ら成る磁性材料ブロック12・12を硝子13・13に
より溶着した磁気ヘッドが知られている。このような磁
気ヘッドにおいては、高周波数帯域での透磁率が大きい
ため、高保持力を有する磁気記録媒体に記録されている
信号の再生を十分に行うことができるが、飽和磁束密度
が低いため、上記磁気記録媒体に信号の記録を十分に行
うことができないという問題を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を考慮してなされたもので
あって、飽和磁束密度を高くすると共に、高周波数帯域
でのS Li3率を大きくすることにより、高保持力を
有する磁気記録媒体に信号の記録を十分に行うことがで
き、かつ、この磁気記録媒体の記録信号の再生を十分に
行うことができる磁気ヘッドの提供を目的とするもので
ある。
あって、飽和磁束密度を高くすると共に、高周波数帯域
でのS Li3率を大きくすることにより、高保持力を
有する磁気記録媒体に信号の記録を十分に行うことがで
き、かつ、この磁気記録媒体の記録信号の再生を十分に
行うことができる磁気ヘッドの提供を目的とするもので
ある。
本発明に係る磁気ヘッドは、上記の目的を達成するため
に、2つの磁性材料ブロックを接合して形成した磁気ヘ
ッドチップを有する磁気ヘッドにおいて、一方の磁性材
料ブロックを高飽和磁束密度を有する合金磁性材料にて
形成し、他方の磁性材料ブロックは高透磁率を有する酸
化物磁性材料にて形成して、飽和磁束密度を高くすると
共に、高周波数帯域での透磁率が大きくなるように構成
したことを特徴とするものである。
に、2つの磁性材料ブロックを接合して形成した磁気ヘ
ッドチップを有する磁気ヘッドにおいて、一方の磁性材
料ブロックを高飽和磁束密度を有する合金磁性材料にて
形成し、他方の磁性材料ブロックは高透磁率を有する酸
化物磁性材料にて形成して、飽和磁束密度を高くすると
共に、高周波数帯域での透磁率が大きくなるように構成
したことを特徴とするものである。
本発明の一実施例を第1図乃至第4図に基づいて以下に
説明する。
説明する。
磁気ヘッドの一部を構成する磁気ヘソドチフプ7は、第
1図に示すように、酸化物磁性材料から成る第1磁性材
料ブロツク3と合金磁性材料から成る第2磁性材料ブロ
ツク5とが、ガラス層8により溶着されている。これら
両磁性材料ブロック3・5のテープ摺動面におけるギャ
ップ9の両端部には、トランク幅を調整するための切欠
2・4が形成されており、これらの切欠2・4には上記
ガラスN8が充填されている。また、第1磁性材料ブロ
ツク3のギャップ形成面の一部には、図示しない巻線を
巻回するための巻線溝1が形成されている。
1図に示すように、酸化物磁性材料から成る第1磁性材
料ブロツク3と合金磁性材料から成る第2磁性材料ブロ
ツク5とが、ガラス層8により溶着されている。これら
両磁性材料ブロック3・5のテープ摺動面におけるギャ
ップ9の両端部には、トランク幅を調整するための切欠
2・4が形成されており、これらの切欠2・4には上記
ガラスN8が充填されている。また、第1磁性材料ブロ
ツク3のギャップ形成面の一部には、図示しない巻線を
巻回するための巻線溝1が形成されている。
上記の構造を有する磁気ヘッドは、以下の工程にて加工
することにより製造される。第2図に示すように、酸化
物磁性材料から成る基材のギャップ形成面に、巻線を巻
回するための巻線溝1と所定のトラック幅を得るための
切欠2・・・とを形成し第1磁性材料ブロツク3を作製
する。これと並行して、第3図に示すように、合金磁性
材料から成る基材のギャップ形成面に、所定のトランク
幅を得るための切欠4を形成し第2磁性材料ブロツク5
を作製する。次に、両磁性材料ブロック3・5のギャッ
プ形成面を、加工歪が入らないように注意しながら研磨
し鏡面仕上げにする。次いで、両磁性材料ブロック3・
5の鏡面仕上げを行った面上に、スパッタリング等の方
法を用いて、酸化シリコン(SiOz)等から成りギャ
ップ部材となる非磁性薄膜を、0.05〜0.15μm
の膜厚となるように形成する。その後、第4図のように
、第1磁性材料ブロツク3のギャップ形成面と第2磁性
材料ブロツク5のギャップ形成面とを密接させ、前記切
欠2・・・・4・・・に充填されたガラス層8・・・を
加熱炉中で加熱することにより、第1磁性材料ブロツク
3と第2磁性材料ブロツク5とを溶着し、溶着ブロック
6を作製する。その後、この溶着ブロック6を、ギャッ
プと垂直となるように所定の間隔で切断して、第1図に
示す磁気へ°・ノドチフブ7を作製する。
することにより製造される。第2図に示すように、酸化
物磁性材料から成る基材のギャップ形成面に、巻線を巻
回するための巻線溝1と所定のトラック幅を得るための
切欠2・・・とを形成し第1磁性材料ブロツク3を作製
する。これと並行して、第3図に示すように、合金磁性
材料から成る基材のギャップ形成面に、所定のトランク
幅を得るための切欠4を形成し第2磁性材料ブロツク5
を作製する。次に、両磁性材料ブロック3・5のギャッ
プ形成面を、加工歪が入らないように注意しながら研磨
し鏡面仕上げにする。次いで、両磁性材料ブロック3・
5の鏡面仕上げを行った面上に、スパッタリング等の方
法を用いて、酸化シリコン(SiOz)等から成りギャ
ップ部材となる非磁性薄膜を、0.05〜0.15μm
の膜厚となるように形成する。その後、第4図のように
、第1磁性材料ブロツク3のギャップ形成面と第2磁性
材料ブロツク5のギャップ形成面とを密接させ、前記切
欠2・・・・4・・・に充填されたガラス層8・・・を
加熱炉中で加熱することにより、第1磁性材料ブロツク
3と第2磁性材料ブロツク5とを溶着し、溶着ブロック
6を作製する。その後、この溶着ブロック6を、ギャッ
プと垂直となるように所定の間隔で切断して、第1図に
示す磁気へ°・ノドチフブ7を作製する。
これにより、従来の磁気ヘッドの製造工程とほぼ同一の
工程で、本発明の磁気ヘッドを作製することができる。
工程で、本発明の磁気ヘッドを作製することができる。
一方、本発明の磁気ヘッドにおいては、合金磁性材料か
ら成る第2磁性材料ブロツク5により飽和磁束密度を高
くすることができ、しかも、酸化物磁性材料から成る第
1磁性材料ブロツク3により高周波数帯域での透磁率を
大きくすることができる。
ら成る第2磁性材料ブロツク5により飽和磁束密度を高
くすることができ、しかも、酸化物磁性材料から成る第
1磁性材料ブロツク3により高周波数帯域での透磁率を
大きくすることができる。
したがって、従来の磁気ヘッドと比べて製造コストが割
高となることなく、高保持力を有する磁気記録媒体に信
号の記録を十分に行うことができ、かつ、この磁気記録
媒体の記録信号の再生を十分に行うことができる。
高となることなく、高保持力を有する磁気記録媒体に信
号の記録を十分に行うことができ、かつ、この磁気記録
媒体の記録信号の再生を十分に行うことができる。
なお、上記ガラス層8は、上記加熱処理時に形成するか
、或いは、上記研磨工程より前の工程で加熱炉中で加熱
することにより形成する。
、或いは、上記研磨工程より前の工程で加熱炉中で加熱
することにより形成する。
本発明の磁気ヘッドは、以上のように、一方の磁性材料
ブロックは高飽和磁束密度を有する合金磁性材料にて形
成し、他方の磁性材料ブロックは高透磁率を有する酸化
物磁性材料にて形成した構成であるから、飽和磁束密度
を高くすると共に、高周波数帯域での透磁率を大きくす
ることができる。これにより、高保持力を有する磁気記
録媒体に信号の記録を十分に行うことができ、かつ、こ
の磁気記録媒体・の記録信号の再生を十分に行うことが
できるという効果を奏する。
ブロックは高飽和磁束密度を有する合金磁性材料にて形
成し、他方の磁性材料ブロックは高透磁率を有する酸化
物磁性材料にて形成した構成であるから、飽和磁束密度
を高くすると共に、高周波数帯域での透磁率を大きくす
ることができる。これにより、高保持力を有する磁気記
録媒体に信号の記録を十分に行うことができ、かつ、こ
の磁気記録媒体・の記録信号の再生を十分に行うことが
できるという効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図乃至第
4図はそれぞれ本発明の磁気ヘッドの製造工程を示す各
説明図、第5図および第6図はそれぞれ従来例の斜視図
である。 3は第1磁性材料ブロツク(合金磁性材料)、5は第2
磁性材料ブロツク(酸化物磁性材料)、7は磁気へッド
チノブである。
4図はそれぞれ本発明の磁気ヘッドの製造工程を示す各
説明図、第5図および第6図はそれぞれ従来例の斜視図
である。 3は第1磁性材料ブロツク(合金磁性材料)、5は第2
磁性材料ブロツク(酸化物磁性材料)、7は磁気へッド
チノブである。
Claims (1)
- 1、2つの磁性材料ブロックを接合して形成した磁気ヘ
ッドチップを有する磁気ヘッドにおいて、一方の磁性材
料ブロックを高飽和磁束密度を有する合金磁性材料にて
形成し、他方の磁性材料ブロックは高透磁率を有する酸
化物磁性材料にて形成したことを特徴とする磁気ヘッド
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12261286A JPS62279508A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12261286A JPS62279508A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62279508A true JPS62279508A (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=14840256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12261286A Pending JPS62279508A (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62279508A (ja) |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP12261286A patent/JPS62279508A/ja active Pending
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