JPS6227921Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6227921Y2 JPS6227921Y2 JP1981167513U JP16751381U JPS6227921Y2 JP S6227921 Y2 JPS6227921 Y2 JP S6227921Y2 JP 1981167513 U JP1981167513 U JP 1981167513U JP 16751381 U JP16751381 U JP 16751381U JP S6227921 Y2 JPS6227921 Y2 JP S6227921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- line
- oscillator
- frequency
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 6
- 230000005672 electromagnetic field Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は無人車両の無線誘導装置に関する。
近年、機械工場や物流管理倉庫における無人化
システムとして、無人搬送車両により自動倉庫か
ら取出される治具やワークを加工スケジユールに
従つて機械位置まで搬送し、さらに加工完了品を
製品倉庫に格納するなど、素材から製品に至るま
で無人搬送、無人加工、格納の各種作業を自動化
したものが種々提案されている。このうち、無人
搬送車両は、例えばバツテリ電源による電気自動
車にされ、作業範囲内床面に設置する誘導線から
電波発射をなして該電波を車両側受信機が補捉し
ながら該誘導線に沿つた自動走行制御で所望の位
置までの誘導、即ち走行制御がなされる。
システムとして、無人搬送車両により自動倉庫か
ら取出される治具やワークを加工スケジユールに
従つて機械位置まで搬送し、さらに加工完了品を
製品倉庫に格納するなど、素材から製品に至るま
で無人搬送、無人加工、格納の各種作業を自動化
したものが種々提案されている。このうち、無人
搬送車両は、例えばバツテリ電源による電気自動
車にされ、作業範囲内床面に設置する誘導線から
電波発射をなして該電波を車両側受信機が補捉し
ながら該誘導線に沿つた自動走行制御で所望の位
置までの誘導、即ち走行制御がなされる。
第1図は従来の無線誘導装置の要部構成を示
す。搬送車両の移動範囲内床面には縦横に誘導線
1が配設されて車両停止位置にされるステーシヨ
ン21,22,23,24,25間が結合され
る。誘導線1の幹線1Aから支線1B2,1B3,
1B4,1B5には各ステーシヨン21〜25毎に
設ける制御スイツチ32,33,34,35によ
つて発振器4との励磁ループが構成される。
す。搬送車両の移動範囲内床面には縦横に誘導線
1が配設されて車両停止位置にされるステーシヨ
ン21,22,23,24,25間が結合され
る。誘導線1の幹線1Aから支線1B2,1B3,
1B4,1B5には各ステーシヨン21〜25毎に
設ける制御スイツチ32,33,34,35によ
つて発振器4との励磁ループが構成される。
この構成において、例えば車両をステーシヨン
21から22に誘導するには制御スイツチ32を
閉制御することで幹線1Aから支線1B2に至る
誘導線のみを発振器4の周波数1で励磁し、こ
の電磁界を車両は塔載する無線受信機が検知しな
がら該誘導線に沿つて走行方向を自動調整しなが
らステーシヨンB2まで走行して自動停止する。
従つて、幹線1Aから支線1B2〜1B5までの車
両運行にはプログラムに従つて制御スイツチ32
〜35の1つを閉じることでなされ、支線間の走
行には夫々の制御スイツチを閉じることでなされ
〓〓〓
る。
21から22に誘導するには制御スイツチ32を
閉制御することで幹線1Aから支線1B2に至る
誘導線のみを発振器4の周波数1で励磁し、こ
の電磁界を車両は塔載する無線受信機が検知しな
がら該誘導線に沿つて走行方向を自動調整しなが
らステーシヨンB2まで走行して自動停止する。
従つて、幹線1Aから支線1B2〜1B5までの車
両運行にはプログラムに従つて制御スイツチ32
〜35の1つを閉じることでなされ、支線間の走
行には夫々の制御スイツチを閉じることでなされ
〓〓〓
る。
しかしながら、1台の車両があるステーシヨン
に向かつて走行中に他の車両を別のステーシヨン
に運行させようとすると、分岐点で複数の誘導路
が形成されて各車両の走行方向設定を不定にす
る。従つて、従来装置では複数台の車両を同時に
運行させることができず、システム運用効率の劣
る問題があつた。この問題解消には各車両毎に異
なる周波数の受信機を設けて各周波数に対応する
発振器を設けることで車両の同時制御が可能にな
る。しかし、車両毎に周波数設定された受信機を
必要とするし、車両数だけの発振器を必要とす
る。
に向かつて走行中に他の車両を別のステーシヨン
に運行させようとすると、分岐点で複数の誘導路
が形成されて各車両の走行方向設定を不定にす
る。従つて、従来装置では複数台の車両を同時に
運行させることができず、システム運用効率の劣
る問題があつた。この問題解消には各車両毎に異
なる周波数の受信機を設けて各周波数に対応する
発振器を設けることで車両の同時制御が可能にな
る。しかし、車両毎に周波数設定された受信機を
必要とするし、車両数だけの発振器を必要とす
る。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、幹
線と各支線に共通の第1の発振器と、各支線に沿
つて常時励磁ループを形成しておく第2の発振器
とから成る2つの励磁回路を設け、車両が目的と
する支線に進入した後は第2の発振器による周波
数で該車両をステーシヨンまで誘導することによ
り、幹線上では複数台の車両を同時制御可能にし
た無線誘導装置を提供することを目的とする。
線と各支線に共通の第1の発振器と、各支線に沿
つて常時励磁ループを形成しておく第2の発振器
とから成る2つの励磁回路を設け、車両が目的と
する支線に進入した後は第2の発振器による周波
数で該車両をステーシヨンまで誘導することによ
り、幹線上では複数台の車両を同時制御可能にし
た無線誘導装置を提供することを目的とする。
第2図は本考案の一実施例を示す要部構成図で
ある。同図が第1図と異なる部分は、支線1B2
〜1B5に沿つて誘導線5が設けられ、該誘導線
5には発振周波数2にされる発振器6により励
磁されて発振器4とは異なる周波数での電波を各
支線上に発射している。また、幹線1Aから各支
線1B2〜1B5に至る分岐点から少しだけ支線の
ステーシヨン側に入つて設けられる切換ポイント
72,73,74,75が設けられ、支線に進入
してきた車両は該切換ポイントによつて周波数切
換指令が与えられて発振器6の周波数による誘導
にされて支線上のステーシヨンまで走行する。従
つて、各車両には2つの周波数1と2の両方
を弁別受信できて、切換ポイント72〜75から
の指令で周波数1から2に切換える切換手段
を具える。
ある。同図が第1図と異なる部分は、支線1B2
〜1B5に沿つて誘導線5が設けられ、該誘導線
5には発振周波数2にされる発振器6により励
磁されて発振器4とは異なる周波数での電波を各
支線上に発射している。また、幹線1Aから各支
線1B2〜1B5に至る分岐点から少しだけ支線の
ステーシヨン側に入つて設けられる切換ポイント
72,73,74,75が設けられ、支線に進入
してきた車両は該切換ポイントによつて周波数切
換指令が与えられて発振器6の周波数による誘導
にされて支線上のステーシヨンまで走行する。従
つて、各車両には2つの周波数1と2の両方
を弁別受信できて、切換ポイント72〜75から
の指令で周波数1から2に切換える切換手段
を具える。
この構成において、例えば車両をステーシヨン
21から22に誘導する場合、まず、制御スイツ
チ32を閉じて幹線1Aの誘導線を周波数1で
励磁することにより、車両はステーシヨン21か
ら幹線1A上を自走行する。そして、車両は支線
1B2に進入して切換ポイント72に至つたとき
に該ポイント72での光、電磁誘導等によるスイ
ツチ手段によつて車両の受信周波数を2に切換
え、発振器6による誘導電磁界を検知して支線1
B2上をステーシヨン22まで誘導される。逆に
支線から幹線への戻りには切換ポイントで周波数
切換で1に戻される。
21から22に誘導する場合、まず、制御スイツ
チ32を閉じて幹線1Aの誘導線を周波数1で
励磁することにより、車両はステーシヨン21か
ら幹線1A上を自走行する。そして、車両は支線
1B2に進入して切換ポイント72に至つたとき
に該ポイント72での光、電磁誘導等によるスイ
ツチ手段によつて車両の受信周波数を2に切換
え、発振器6による誘導電磁界を検知して支線1
B2上をステーシヨン22まで誘導される。逆に
支線から幹線への戻りには切換ポイントで周波数
切換で1に戻される。
従つて、ある車両が支線に進入して切換ポイン
トを通過した後には幹線上の周波数1の励磁ル
ープを他の支線に切換えて何ら不都合なく、ある
車両が支線の切換ポイント通過後に新たな車両を
幹線から任意の支線に誘導するという複数車両の
同時制御が可能になる。また、各支線を互いに異
なる周波数で個別に励磁する方式に比して本考案
では支線数に拘らず2つの周波数1と2を用
意する2つの発振器で済むし、車両側にも2種類
の周波数を弁別できる受信機を設けることで済
む。
トを通過した後には幹線上の周波数1の励磁ル
ープを他の支線に切換えて何ら不都合なく、ある
車両が支線の切換ポイント通過後に新たな車両を
幹線から任意の支線に誘導するという複数車両の
同時制御が可能になる。また、各支線を互いに異
なる周波数で個別に励磁する方式に比して本考案
では支線数に拘らず2つの周波数1と2を用
意する2つの発振器で済むし、車両側にも2種類
の周波数を弁別できる受信機を設けることで済
む。
第1図は従来の無線誘導装置の要部構成図、第
2図は本考案の一実施例を示す要部構成図であ
る。 1……誘導線、1A……幹線、1B2,1B3,
1B4,1B5……支線、21…,25……ステー
シヨン、32,33,34,35……制御スイツ
チ、4,6……発振器、5……誘導線、72,7
3,74,75……切換ポイント。 〓〓〓
2図は本考案の一実施例を示す要部構成図であ
る。 1……誘導線、1A……幹線、1B2,1B3,
1B4,1B5……支線、21…,25……ステー
シヨン、32,33,34,35……制御スイツ
チ、4,6……発振器、5……誘導線、72,7
3,74,75……切換ポイント。 〓〓〓
Claims (1)
- 床面に設ける誘導線からの電磁界を無人車両の
受信機が検知しながら該誘導線に沿つてステーシ
ヨン間を走行する無線誘導装置において、床面中
央部に配設される幹線と該幹線から床面周辺部の
各ステーシヨンに進入するための複数の支線とを
含む誘導線と、上記各支線毎の制御スイツチの1
つが閉じられることで上記幹線から該制御スイツ
チを有する支線への励磁ループに第1の周波数の
誘導電流を供給する第1の発振器と、上記各支線
に沿つて常時励磁ループを形成する第2の周波数
の誘導電流を供給する第2の発振器と、前記誘導
線に沿つて走行し、第1及び第2の周波数の両方
を弁別受信ができるとともに受信周波数が指令に
より第1あるいは第2の周波数のどちらか一方に
切換られる切換手段を備えた車両と、上記第1発
振器からの電磁界で上記幹線から各支線のステー
シヨンに誘導される車両が該支線内に入つたとき
に該車両に上記第2の発振器からの電磁界で該支
線のステーシヨンに誘導されるよう該車両に検知
周波数の切換指令を与える各支線毎の切換ポイン
トとを備えたことを特徴とする無人車両の無線誘
導装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16751381U JPS5871808U (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 無人車両の無線誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16751381U JPS5871808U (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 無人車両の無線誘導装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5871808U JPS5871808U (ja) | 1983-05-16 |
JPS6227921Y2 true JPS6227921Y2 (ja) | 1987-07-17 |
Family
ID=29959602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16751381U Granted JPS5871808U (ja) | 1981-11-10 | 1981-11-10 | 無人車両の無線誘導装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5871808U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212354A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-29 | Teijin Ltd | Cop bobbin conveyor |
JPS5441078A (en) * | 1977-09-08 | 1979-03-31 | Kobatoron Kk | Device for inspecting semiconductor |
-
1981
- 1981-11-10 JP JP16751381U patent/JPS5871808U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212354A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-29 | Teijin Ltd | Cop bobbin conveyor |
JPS5441078A (en) * | 1977-09-08 | 1979-03-31 | Kobatoron Kk | Device for inspecting semiconductor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5871808U (ja) | 1983-05-16 |
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