JPH029363Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH029363Y2
JPH029363Y2 JP16751481U JP16751481U JPH029363Y2 JP H029363 Y2 JPH029363 Y2 JP H029363Y2 JP 16751481 U JP16751481 U JP 16751481U JP 16751481 U JP16751481 U JP 16751481U JP H029363 Y2 JPH029363 Y2 JP H029363Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
main line
vehicle
branch
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16751481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5871809U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16751481U priority Critical patent/JPS5871809U/ja
Publication of JPS5871809U publication Critical patent/JPS5871809U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH029363Y2 publication Critical patent/JPH029363Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は無人車両の無線誘導装置に関する。
近年、機械工場や物流管理倉庫における無人化
システムとして、無人搬送車両により自動倉庫か
ら取出される治具やワークを加工スケジユールに
従つて機械位置まで搬送し、さらに加工完了品を
製品倉庫に格納するなど、素材から製品に至るま
で無人搬送、無人加工、格納の各種作業を自動化
したものが種々提案されている。このうち、無人
搬送車両は、例えばバツテリ電源による電気自動
車にされ、作業範囲内床面に設置する誘導線から
電波発射をなして該電波を車両側受信機が補捉し
ながら該誘導線に沿つた自動走行制御で所望の位
置までの誘導、即ち走行制御がなされる。
第1図は従来の無線誘導装置の要部構成を示
す。搬送車両の移動範囲内床面には縦横に誘導線
1が配設されて車両停止位置にされるステーシヨ
ン21,22,23,24,25間が結合される。誘導
線1の幹線1Aから支線1B2,1B3,1B4,1
B5には各ステーシヨン21〜25毎に設ける制御ス
イツチ32,33,34,35によつて発振器4との
励磁ループが構成される。
この構成において、例えば車両をステーシヨン
1から22に誘導するには制御スイツチ32を閉
制御することで幹線1Aから支線1B2に至る誘
導線のみを発振器4の周波数1で励磁し、この電
磁界を車両は塔載する無線受信機が検知しながら
該誘導線に沿つて走行方向を自動調整しながらス
テーシヨンB2まで走行して自動停止する。従つ
て、幹線1Aから支線1B2〜1B5までの車両運
行にはプログラムに従つて制御スイツチ32〜35
の1つを閉じることでなされ、支線間の走行には
夫々の制御スイツチを閉じることでなされる。
しかしながら、1台の車両があるステーシヨン
に向かつて走行中に他の車両を別のステーシヨン
に運行させようとすると、分岐点で複数の誘導路
が形成されて各車両の走行方向設定を不定にす
る。従つて、従来装置では複数台の車両を同時に
運行させることができず、システム運用効率の劣
る問題があつた。
この問題を解消する従来装置として、第2図に
示す構成のものがある。この装置は、レーン数が
多い場合や走行範囲の規模が大きい場合に適用さ
れ、誘導線を複数(図示では2つ)のブロツクに
分け、ステーシヨン21〜29を含む第1のブロツ
クとステーシヨン211〜214を含む第2のブロツ
クとが幹線で一部並行しかつ幹線を迂回する待避
線5を設け、両ブロツクに夫々発振器4,4Aを
設けて制御スイツチ32〜314による誘導路の設
定がなされる。
この構成において、両ブロツクは互いに独立し
て夫々のブロツクにおける車両を同時制御可能に
し、一方のブロツクから他方のブロツクへは移動
制御スイツチ310により一部並行する幹線部分P1
又はP2で移動可能にし、この移動で1つのブロ
ツク上幹線で2つの車両が衝突する恐れのあると
きは待避線5に誘導する。しかしながら、待避線
5を誘導される車両は幹線からステーシヨンに向
かう支線と一部交差するため、該交差点で車両同
志の衝突の恐れがあつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、待
避線をブロツク間に対称的に折半する配置にし、
両待避線は互いに一部並行しかつ単独の励磁制御
スイツチを設け、ブロツク間は幹線及び待避線と
もブロツク毎に独立した構成とすることにより、
従来の問題点を解消した無線誘導装置を提供する
ことを目的とする。
第3図は本考案の一実施例を示す要部構成図で
ある。同図において、発振器4、幹線1A、制御
スイツチ32〜35、移動制御スイツチ36等を含
む支線から成る第1のブロツク部分B1と、発振
器4A、幹線1B、制御スイツチ311〜314、移
動制御スイツチ315等を含む支線から成る第2の
ブロツク部分B2とは幹線部分P1で誘導線の一部
並行でブロツク間の車両移動を可能にし、また
夫々の幹線1A,1Bから延びる待避線5A,5
Bは端部P3で一部並行して待避線間の車両移動
を可能にし、待避線5A,5Bには夫々移動制御
スイツチ6A,6Bを介して発振器4,4Aから
の励磁を可能にする。
こうした構成により、各ブロツク内での車両誘
導はブロツク毎に独立してなされてシステム全体
から見た車両の同時制御を可能にし、ブロツク間
の移送は幹線1Aと1B間では移動制御スイツチ
6と315を順次開閉することでなされ、待避線
5Aと5B間では移動制御スイツチ6Aと6Bの
順次開閉でなされる。そして、ステーシヨンに継
がる各支線と待避線との交差点での車両誘導は、
該支線への誘導中には同じブロツク内の待避線へ
の励磁を禁止するよう移動制御スイツチ6A,6
Bを開路しておくことで待避線による車両衝突は
回避され、車両はP3部分で待機して支線上の車
両がステーシヨンに着いた後に対向ブロツク内の
対避線で誘導されて目的とするステーシヨンに走
行する。
従つて、各ブロツク内では他のブロツクからの
移送される車両があるも1ブロツク内については
1台の車両が誘導されるのと同じになつて車両衝
突が確実に防止される。また、待避線上の車両は
隣接するブロツクの待避線入口まで誘導されて待
期しており、待避線をブロツク同志で分割する構
成にするも車両誘導に生じる遅れ時間はほとんど
問題とならない。
なお、実施例では2つのブロツクに分ける場合
を示すが、これは3つ以上に分割する装置に適用
して同等の作用効果を得ることができるのは勿論
である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の無線誘導装置の要部
構成図、第3図は本考案の一実施例を示す要部構
成図である。 1A,1B……幹線、21,22,…,214……
ステーシヨン、32,33,…,314……制御スイ
ツチ、4,4A……発振器、5,5A,5B……
待避線、6A,6B……移動制御スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面に設ける誘導線からの電磁界を無人車両の
    受信機が検知しながら該誘導線に沿つてステーシ
    ヨン間を走行する無線誘導装置において、床面中
    央部に配設される幹線を複数に分割してその分割
    部分を一部並行させかつ各幹線から床面周辺部の
    各ステーシヨンに進入するための複数の支線とを
    含む誘導線と、各幹線の先端並行部を含めて各支
    線毎の制御スイツチの1つが閉じられることで上
    記幹線から該制御スイツチを有する支線への励磁
    ループに幹線毎に設ける同じ周波数の誘導電流を
    供給する複数の発振器と、上記各幹線から該幹線
    を迂回して他の幹線側との結合に互いに一部並行
    して設けられ先端部に移動制御スイツチを有する
    複数の待避線とを備えたことを特徴とする無人車
    両の無線誘導装置。
JP16751481U 1981-11-10 1981-11-10 無人車両の無線誘導装置 Granted JPS5871809U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16751481U JPS5871809U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 無人車両の無線誘導装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16751481U JPS5871809U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 無人車両の無線誘導装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5871809U JPS5871809U (ja) 1983-05-16
JPH029363Y2 true JPH029363Y2 (ja) 1990-03-08

Family

ID=29959603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16751481U Granted JPS5871809U (ja) 1981-11-10 1981-11-10 無人車両の無線誘導装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5871809U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5871809U (ja) 1983-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106975611B (zh) 基于agv的物流分拣系统
KR960007039B1 (ko) 운송네트워크와 그러한 네트워크를 통한 차량이동의 제어방법
US8135496B2 (en) Travel control system and control method for traveling vehicles
US3368496A (en) Transportation system
JPH0719177B2 (ja) 移動体の運行管理方法
JP3151889B2 (ja) 無人走行車の待避制御方法
KR20170133970A (ko) 교차로에서의 무인 반송차의 트래픽 흐름 제어 방법, 시스템 및 이를 위한 트래픽 제어기
CN107943017A (zh) 自动运输单元、运动控制方法和装置以及自动分拣系统
JPH11143537A (ja) 無人搬送車システム
JPH0899792A (ja) 無人搬送システムの分岐部における無人車の走行制御方法及び装置
JP2001195128A (ja) 軌道走行車の運行管理方法及び装置並びに軌道走行車
JPH029363Y2 (ja)
JPS6111819A (ja) 貨物運搬用無軌道フロア搬送システム
JPH0224706A (ja) 走行予約閉塞制御による無人搬送装置
JPS6227921Y2 (ja)
JPH0850513A (ja) 無人搬送車の自律運転方法
JP2706344B2 (ja) 多段搬送台車のトロリー線接続装置
JPH07191747A (ja) 軌道を用いた無人搬送車の制御方法
JP3187358B2 (ja) 無人搬送車システム
US11217092B2 (en) Transport vehicle system
JP2006268769A (ja) 物品搬送設備
JP6973362B2 (ja) 搬送車システム
WO2023079797A1 (ja) 搬送システム
JPH06208413A (ja) 無人搬送車運行管理システム
KR0156483B1 (ko) 무인운반시스템