JPS62277041A - 電動機の外部への引出しリ−ド線と磁極巻線の結線方法 - Google Patents

電動機の外部への引出しリ−ド線と磁極巻線の結線方法

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JPS62277041A
JPS62277041A JP11685986A JP11685986A JPS62277041A JP S62277041 A JPS62277041 A JP S62277041A JP 11685986 A JP11685986 A JP 11685986A JP 11685986 A JP11685986 A JP 11685986A JP S62277041 A JPS62277041 A JP S62277041A
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Japan
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lead
magnetic pole
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winding
mounting plate
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JP11685986A
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Yasushi Moriwaki
森脇 靖
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Nippon Electric Industry Co Ltd
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Nippon Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は電動機の固定子に取りつけた取付板を利用す
る電動機の外部への引出しリード線と、磁極巻線の結線
方法に関する。
〔従来の技術〕
電動機の固定子の作成にあたっては、硅素網板などの鉄
芯材料を積層し、その上下にナイロン等の絶縁物による
成形品を用いて固定し、電動機中心部を中心とする鉄芯
の突出部に巻線を設けて磁極を構成している。
第2図はこの電動機の固定子を上面から見た平面図であ
る。
鉄芯101と絶縁体102を組立て、鉄芯の突出部に磁
極巻線103が形成されている。
次に端子104に外部引出しリード線105を巻付はハ
ンダ付けした後、絶縁体102に設けた端子取付穴10
6に端子104を挿入、固定してから磁極巻線103の
端末を端子104に巻付はディッピングによりハンダ付
けを行っていた。
第3図の斜視図により上記の組立構造を詳しく説明する
組立にあたっては、まず引出しリード線201の絶縁物
を除去した先端部を端子202にからげ、端子202と
引出しリード線201をハンダ付けする。
次に、絶縁体203に設けられた端子取付穴204に端
子202を1本づつ挿入し固定させた後、磁極巻線20
5の先端部を図に示すように端子202にからげ、全端
子の処理が完了した時点でハンダ槽によりディッピング
する方法が使用されていた。
〔解決しようとする問題点〕
上述の方法による場合、ハンダディップに際し、引出線
が損傷しないように引出線を整形保持するのに手数がか
かり、また、引出線を端子にからげハンダ付けし、さら
に各端子1本づづ取付穴に挿入固定するために多くの工
数が必要であった。
上記の問題点を解決するために、この発明では、従来の
構造を変更して、電動機の固定子の一端面に一枚の絶縁
板を設け、固定子を構成する絶縁体により保持する構造
とし、前記絶縁板を利用して引出しリード線を保持し、
前記絶縁板に設けた穴より突出させた引出しリード線の
芯線に磁極巻線の端末を直接巻きつけてハンダディップ
を行うことより、端子を不要にすると共に作業工数を大
巾に減少させる方法を提供することを目的とする。
C問題点を解決するための手段〕 前述の目的を達成するため、この発明では固定子に巻線
を有し、その固定子巻線に流す電流により回転磁界を生
ぜしめて回転子を回転させる電動機において、磁極巻線
を有する固定子部に一枚のリード線取付板を設け、 このリード線取付板に設けた穴から外部への引出しリー
ド線の芯線をとりだし、この芯線に磁極巻線の末端を巻
きつけて、ディッピングによりハンダ付けをすることを
特徴とする電動機の外部への引出しリード線と磁極巻線
の結線方法を開発した。
〔作用〕
この結線方法によるリード線取付板と絶縁体は次のよう
に組立てる。
電動機の固定子を構成する固定子用シートコアと絶縁体
を組立て自動巻線機により、固定子の各種に所要の巻線
を行う。
外部への引出しリード線を所要の長さに切断し、リード
線取付板の裏面に形成されたリード線保持用突起部によ
り、リード線を固定しながら引出しリード線の被覆を所
要の長さに除去した引出しリード線の芯線をリード線取
付板の引出しリード線用の穴の裏面から挿入する。
磁極巻線の被覆を除去して、上記引出芯線に巻付け、I
J −1’線取付板を固定子を構成する絶縁体に押し込
み、ハンダディップを行う。
上記の方法によれば、引出しリード線はリード線取付板
により固定され、引出しリード線が直接ハンダ槽のハン
ダと接触することがなく、引出線が損傷することはない
。また、従来のような多数の端子が不要となり、さらに
、多数の端子のハンダ付けおよび、取付穴への端子挿入
作業も不要となる。
〔実施例] この発明の一実施例について図面を参照して説明する。
第1図はこの発明によるリード線取付板の斜視図である
リード線取付板1はシートコアと組合わせた絶縁体(第
2図の102)と結合させる突出部2を4箇所に有し、
Tlli巻線の末端を引き出す凹部3を6箇所に有して
いる。
また、引出しリード線の先端を通し保持する穴4を6個
所に、引出しリード線を保持する線抑え5を6箇所に有
している。
引出しリード線6の絶縁被覆を除去した先端部7を保持
穴4に通し、磁極巻線の端末を凹部3から引出し、絶縁
被覆膜を除去して引出しリード線先端部7にからげ、リ
ート線取付板を絶縁体に押し込み固定した後、リード線
と磁極巻線をハンダディップにより接続する。
引出しリード線は6箇所の線抑え突出部により左右3本
づつ固定させることができ、リード線取付仮によりハン
ダ面と接触することを防止できるので1員傷する虞れが
ない。
また、引出しリード綿は、リード線取付板のリード線一
括引出部8によりまとめて引出しができるので後作業が
容易となる。
〔効果〕
前述のように、この発明によれば、ハンダディップを簡
単に行うことができ、また、従来のような多数の端子が
不要となり、それに伴う作業工数を大巾に減少させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるリード線取付板の斜視図、第2
図は電動機の固定子を上面から見た平面図、第3図は従
来の方法により組立を示す斜視図である。 1・・・・・・リード線取付板、 2・・・・・・絶縁体と結合用の突出部、3・・・・・
・磁極巻線引出し用の凹部、4・・・・・・リード線保
持穴、 5・・・・・・リード線抑え、 6・・・・・・リード線、 7・・・・・・リード線先端部、 8・・・・・・リード線一括引出部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固定子に巻線を有し、その固定子巻線に流す電流に
    より回転磁界を生ぜしめて回転子を回転させる電動機の
    外部への引出しリード線と磁極巻線の結線方法において
    、 磁極巻線を有する固定子部に一枚のリード線取付板を設
    け、 このリード線取付板に設けた穴から外部への引出しリー
    ド線の芯線をとりだし、 この芯線に磁極巻線の末端を巻きつけて、デイツピング
    によりハンダ付けをすることを特徴とする電動機の外部
    への引出しリード線と磁極巻線の結線方法。
JP61116859A 1986-05-21 1986-05-21 電動機の外部への引出しリード線と磁極巻線の結線方法 Expired - Lifetime JP2603907B2 (ja)

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