JPH04312335A - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
- Publication number
- JPH04312335A JPH04312335A JP7755391A JP7755391A JPH04312335A JP H04312335 A JPH04312335 A JP H04312335A JP 7755391 A JP7755391 A JP 7755391A JP 7755391 A JP7755391 A JP 7755391A JP H04312335 A JPH04312335 A JP H04312335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- slot
- hook
- hooked
- connecting terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 46
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 4
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定子における各極間
の巻線を改良した周対向形のブラシレスモータに関する
。
の巻線を改良した周対向形のブラシレスモータに関する
。
【0002】
【従来の技術】従来の技術を3相全波駆動方式で説明す
る。図4は従来のY字形結線を示す。1相,2相,3相
のそれぞれは直列(シリーズ)に結線され最終的にはY
字形に結線されていた。
る。図4は従来のY字形結線を示す。1相,2相,3相
のそれぞれは直列(シリーズ)に結線され最終的にはY
字形に結線されていた。
【0003】より具体的な例を図5に示す。一例として
固定子が6スロットの場合について説明する。
固定子が6スロットの場合について説明する。
【0004】図5(b)は固定子鉄心に対する巻線方法
を示す展開図である。例えば最初にスロット1にCW方
向の巻線を行い、続いて対角上のスロット1′にCW方
向の巻線を行い、隣接するスロット2′にCCW方向に
巻線して同様にスロット2にCCW方向に巻線する。次
にスロット2に隣接するスロット3にCW方向に巻線し
同様に対角上のスロット3′にCW方向に巻線する。最
後にスロット2−3間で巻線をカットしてポイントb,
cに独立させてa,b,cを作り、1′−2′点と3′
点を結合して中点を作りY字形結線をなした。すなわち
図5(a)に示すような順序で各極に巻回し連続した1
本の線で巻線を施していた。
を示す展開図である。例えば最初にスロット1にCW方
向の巻線を行い、続いて対角上のスロット1′にCW方
向の巻線を行い、隣接するスロット2′にCCW方向に
巻線して同様にスロット2にCCW方向に巻線する。次
にスロット2に隣接するスロット3にCW方向に巻線し
同様に対角上のスロット3′にCW方向に巻線する。最
後にスロット2−3間で巻線をカットしてポイントb,
cに独立させてa,b,cを作り、1′−2′点と3′
点を結合して中点を作りY字形結線をなした。すなわち
図5(a)に示すような順序で各極に巻回し連続した1
本の線で巻線を施していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の技
術で大出力の周対向形のブラシレスモータを構成しよう
とすると、発熱量を小さくおさえるために、巻線抵抗を
小さくしなければならず、線径の太いもので巻線すると
線積率が悪く、また太い巻線を巻くために設備上の制約
があった。
術で大出力の周対向形のブラシレスモータを構成しよう
とすると、発熱量を小さくおさえるために、巻線抵抗を
小さくしなければならず、線径の太いもので巻線すると
線積率が悪く、また太い巻線を巻くために設備上の制約
があった。
【0006】本発明は上記従来の技術の問題点を解決す
るために、従来のモータに比較して巻線径を細いもので
実現でき、しかもそれにより線積率を大きくして変換効
率を増大させ小さな線径を使用することにより作業性を
改善することを目的としている。
るために、従来のモータに比較して巻線径を細いもので
実現でき、しかもそれにより線積率を大きくして変換効
率を増大させ小さな線径を使用することにより作業性を
改善することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに1相,2相,3相の各相において各極間を2本以上
の線で連続的に巻回し並列(パラレル)に巻線を施し、
その後に最終的にY字形に結線する。また各極間の渡り
線を巻線時にインシュレータに設けた結線用端子保持部
に仮固定してハンダ溶着によって並列巻線の結線にする
。
めに1相,2相,3相の各相において各極間を2本以上
の線で連続的に巻回し並列(パラレル)に巻線を施し、
その後に最終的にY字形に結線する。また各極間の渡り
線を巻線時にインシュレータに設けた結線用端子保持部
に仮固定してハンダ溶着によって並列巻線の結線にする
。
【0008】
【作用】各磁極内を2本以上の線で巻回し並列結線とす
ることにより、1本の線で巻線する時と比較して、同一
抵抗であっても線径を細いものを使用することによって
、線積率を上げて変換効率を向上させることが可能とな
る。
ることにより、1本の線で巻線する時と比較して、同一
抵抗であっても線径を細いものを使用することによって
、線積率を上げて変換効率を向上させることが可能とな
る。
【0009】また、各相において並列巻きを実施するた
めに固定子鉄心に配備されたインシュレータに設けられ
た結線用端子を用いてハンダ溶着を実施することにより
各磁極が単独で並列巻線の結線を容易に可能にして工数
低減が可能となる。
めに固定子鉄心に配備されたインシュレータに設けられ
た結線用端子を用いてハンダ溶着を実施することにより
各磁極が単独で並列巻線の結線を容易に可能にして工数
低減が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例のブラシレスモータ
において、3相全波駆動方式の6スロットの場合を図2
,図3に基づき詳細に説明する。
において、3相全波駆動方式の6スロットの場合を図2
,図3に基づき詳細に説明する。
【0011】図3は固定子鉄心の部分斜視図、図2は巻
線の展開説明図である。図2(b)において巻線のスタ
ート端を結線用端子aのフックに引掛けスロット1にC
W方向に巻回して巻終りを結線用端子の中点1のフック
に引掛けておく。その後スロット1に隣接するスロット
2にCCW方向に巻回して、次に対角上のスロット2′
まで渡り結線用端子bのフックに引掛けてスロット2′
にCW方向に巻回する。スロット2′に巻回後、結線用
端子の中点3のフックに引掛け今度はスロット3′にC
CW方向に巻回する。次に巻線をスロット3′の対角上
に位置するスロット3まで渡り結線用端子cのフックに
引掛けて後、スロット3にCW方向に巻回して結線用端
子の中点2のフックに引掛け、さらに隣接するスロット
1′にCCW方向に巻回してスロット1まで渡り結線用
端子aのフックに引掛けて巻線は終了する。
線の展開説明図である。図2(b)において巻線のスタ
ート端を結線用端子aのフックに引掛けスロット1にC
W方向に巻回して巻終りを結線用端子の中点1のフック
に引掛けておく。その後スロット1に隣接するスロット
2にCCW方向に巻回して、次に対角上のスロット2′
まで渡り結線用端子bのフックに引掛けてスロット2′
にCW方向に巻回する。スロット2′に巻回後、結線用
端子の中点3のフックに引掛け今度はスロット3′にC
CW方向に巻回する。次に巻線をスロット3′の対角上
に位置するスロット3まで渡り結線用端子cのフックに
引掛けて後、スロット3にCW方向に巻回して結線用端
子の中点2のフックに引掛け、さらに隣接するスロット
1′にCCW方向に巻回してスロット1まで渡り結線用
端子aのフックに引掛けて巻線は終了する。
【0012】次に6ケの結線用端子のフック部を加圧し
、ハンダ溶着することで機械的に保持し、電気的に各磁
極の両端部を結合し、並列巻線が構成される。前記のよ
うに巻線され組立てられた固定子をモータ内に組込み、
プリント基板等に電気的に接続する際にプリント基板内
の配線パターンで独立した中点1,2,3を結線するよ
うにしておけば、図2(a)のように6スロットの並列
巻線で、Y字形結線の固定子巻線を構成することができ
る。巻線順序としては、スロット1→2→2′→3→3
′→1′の順に巻回し、渡り線を端子フックに引掛けて
連続的に巻線する。
、ハンダ溶着することで機械的に保持し、電気的に各磁
極の両端部を結合し、並列巻線が構成される。前記のよ
うに巻線され組立てられた固定子をモータ内に組込み、
プリント基板等に電気的に接続する際にプリント基板内
の配線パターンで独立した中点1,2,3を結線するよ
うにしておけば、図2(a)のように6スロットの並列
巻線で、Y字形結線の固定子巻線を構成することができ
る。巻線順序としては、スロット1→2→2′→3→3
′→1′の順に巻回し、渡り線を端子フックに引掛けて
連続的に巻線する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、周
対向形のブラシレスモータの線積率を高めることができ
、細い線径で容易に巻線できるので巻線機等の設備も従
来からの設備を使用できる。
対向形のブラシレスモータの線積率を高めることができ
、細い線径で容易に巻線できるので巻線機等の設備も従
来からの設備を使用できる。
【図1】本発明の一実施例における3相の複数並列巻線
の説明図
の説明図
【図2】(a)は一実施例における6スロット3相並列
巻線の接続図 (b)は一実施例における6スロットの巻線の展開説明
図
巻線の接続図 (b)は一実施例における6スロットの巻線の展開説明
図
【図3】本発明の一実施例における固定子鉄心の部分斜
視図
視図
【図4】従来の3相巻線の説明図
Claims (2)
- 【請求項1】 界磁磁石を有する回転部と、この界磁
磁石に対向する位置に巻線を施した固定子鉄心を有する
周対向形のブラシレスモータにおいて、複数極間の巻線
を2本以上の線で連線巻し、かつ巻線が施された各極間
の渡り線部で、それぞれの箇所で並列に結線されている
ことを特徴とするブラシレスモータ。 - 【請求項2】 結線用端子保持部を有する巻線用イン
シュレータを配置した固定子鉄心において、巻線時に前
記結線用端子保持部の突起端子に巻線を仮固定し、巻線
終了後に前記突起端子を加圧ハンダ溶着することで巻線
の電気的並列結合をおこなう請求項1記載のブラシレス
モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7755391A JPH04312335A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7755391A JPH04312335A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | ブラシレスモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04312335A true JPH04312335A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=13637209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7755391A Pending JPH04312335A (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | ブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04312335A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10336934A (ja) * | 1997-06-05 | 1998-12-18 | Sanyo Denki Co Ltd | 回転電機用ステータ及びその製造方法 |
JP2000232745A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Toshiba Kyaria Kk | 圧縮機用電動機 |
JP2002238197A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Seiko Instruments Inc | 小型スピンドルモータ、およびその製造方法 |
WO2005031947A1 (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-07 | Rydberg Pty Ltd | Electrical machines |
WO2006069841A1 (de) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische maschine, insbesondere ec-motor und verfahren zu seiner herstellung |
CN109980828A (zh) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 爱知Elec株式会社 | 定子和电动机 |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP7755391A patent/JPH04312335A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10336934A (ja) * | 1997-06-05 | 1998-12-18 | Sanyo Denki Co Ltd | 回転電機用ステータ及びその製造方法 |
JP2000232745A (ja) * | 1999-02-10 | 2000-08-22 | Toshiba Kyaria Kk | 圧縮機用電動機 |
JP2002238197A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-23 | Seiko Instruments Inc | 小型スピンドルモータ、およびその製造方法 |
WO2005031947A1 (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-07 | Rydberg Pty Ltd | Electrical machines |
WO2006069841A1 (de) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische maschine, insbesondere ec-motor und verfahren zu seiner herstellung |
CN109980828A (zh) * | 2017-12-27 | 2019-07-05 | 爱知Elec株式会社 | 定子和电动机 |
JP2019118249A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | アイチエレック株式会社 | 固定子および電動機 |
CN109980828B (zh) * | 2017-12-27 | 2023-07-14 | 爱知电机株式会社 | 定子和电动机 |
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