JP2006121884A - モータ、モータの中性線締結部およびその締結方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 一つの中性線端子を通して全ての中性線を一時に締結することで、結線作業工程および作業時間を短縮し、接続部の大きさを減少し、絶縁などの問題を解消する。
【解決手段】 固定子と、回転子と、多数の中性線を有するとともに、多相の交流電源を受けて前記回転子を回転するための回転磁界を発生するように、固定子に設けられる巻線部と、前記多数の中性線を一時に一体に締結するために、前記多数の中性線の結合状態で溶接により形成される単一の中性線締結部とを含んでモータを構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】 固定子と、回転子と、多数の中性線を有するとともに、多相の交流電源を受けて前記回転子を回転するための回転磁界を発生するように、固定子に設けられる巻線部と、前記多数の中性線を一時に一体に締結するために、前記多数の中性線の結合状態で溶接により形成される単一の中性線締結部とを含んでモータを構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、モータ、中性線締結部及びその締結方法に関するもので、詳しくは、多相の電源が供給されるように巻線部が設けられたモータにおいて、多数のモータ中性線の締結部及びその締結方法に関するものである。
一般に、モータは、固定子および回転子により構成される。また、この固定子内部の固定子スロットに絶縁部を形成し、各固定子スロットにコイルを巻線すると、各固定子スロットの端末から多数の線(すなわち、巻線の終端)が出るようになる。これら多数の線は、U相、V相、W相の線および中性線などにより構成される。また、回転子を回転するための磁界が形成されるように各相の線が電気的に連結されるが、これら各相の線は、中性線を通して共通に連結される。中性点は、多相交流系統の位相差によって電流が0になる点をいう。
従来のモータに電源が印加されると、固定子コイルに流れる電流によって回転磁場が形成されるが、この回転磁場は、中性線締結部を通して各相の相電流が流れることで形成される。この回転磁場の影響により回転子の磁極が固定子スロットに対して吸入または反発することで、回転子が回転するようになる。
しかしながら、従来のモータにおいて、巻線後の中性線の数が多くて結線作業工程が増加するため、結果的に作業時間を多く要する。また、多数の中性線が集まっているため接続部が大きくなって絶縁などの問題が発生する。
本発明は、一つの中性線端子を通して全ての中性線を一時に締結することで、結線作業工程および作業時間を短縮し、接続部の大きさを減少し、絶縁などの問題を解消することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明によるモータは、固定子と、回転子と、多数の中性線を有するとともに、多相の交流電源を受けて前記回転子を回転するための回転磁界を発生するように、前記固定子に設けられた巻線部と、前記多数の中性線を一時に一体に締結するために、多数の中性線の結合状態で溶接により形成される単一の中性線締結部とを含むことを特徴とする。
また、前記中性線締結部は、多数の中性線における中性線締結部が形成される位置の絶縁コーティングを剥し、前記絶縁コーティングを剥した部分に溶接を実施して形成されることを特徴とする。
また、前記溶接に使用される溶接母材は、絶縁体であることを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明に係るモータの中性線締結部は、モータの多数の中性線を一時に一体に締結するために、多数の中性線の結合状態で溶接により形成されることを特徴とする。
また、前記中性線締結部は、前記多数の中性線における前記中性線締結部が形成される位置の絶縁コーティングを剥し、絶縁コーティングを剥した部分に溶接を実施して形成されることを特徴とする。
また、前記溶接に使用される溶接母材は、絶縁体であることを特徴とする。
前記目的を達成するために、本発明に係るモータの中性線締結方法は、前記多数の中性線における中性線締結部が形成される位置の絶縁コーティングを剥し、前記絶縁コーティングを剥した位置に溶接を実施して中性線締結部を形成することで、各中性線を一時に締結することを特徴とする。
また、前記溶接に使用される溶接母材は、絶縁体であることを特徴とする。
本発明は、中性線を一時に締結することで、結線作業工程および作業時間を短縮し、接続部の大きさを縮小し、絶縁などの問題を解消するという効果がある。
以下、このように構成された本発明の実施の形態を、図1乃至図4に基づいて説明する。まず、図1は、本発明の実施形態によるモータ固定子を示した平面図であり、図2は、図1のモータ固定子を示した側面図である。図1及び図2に示すように、固定子102内部の固定子スロットに固定子コイルが巻き取られた巻線部106が設けられ、巻線部106と固定子102との間に絶縁部104が形成される。巻線部106の上部には、各相(U、V、W)の相電流が供給される各線が突出され、巻線部106の下部には、各中性線108が突出される。中性線締結部110は、これら中性線を一つに締結して取り付けるために形成される。
図3は、図1のモータ固定子を示した回路図である。図3に示すように、電源を受けるために巻き取られた巻線部106では、各相(U、V、W)のコイルが一つの閉回路を形成し、これら各相の中性線は、中性線締結部110を通して一つに締結される。
図4は、図2の中性線締結部を示した図であり、図4に示すように、各中性線108には、絶縁のための絶縁コーティングが施されているが、この絶縁コーティングを剥すと、導電体である実際の各中性線が露出される(108aを参照)。
また、これら露出された実際の各中性線が導電体であるため、ここに溶接を加える場合、容易に溶接作業を実施することができる。すなわち、中性線108を締結するために別途の締結部材を使用することなく、中性線108の絶縁コーティングを剥した後、この絶縁コーティングを剥した中性線108aに電気溶接を実施して中性線締結部110を形成する。
このような溶接により多数の中性線108が互いに締結固定されることで、各中性線108の締結力を確保しながらも別途の中性線端子が必要でなくなり、中性線端子の組立てによる作業時間を短縮することができる。また、絶縁コーティングを剥した中性線108aに溶接を実施することで、別途の中性線端子を使用しないため、中性線接続部位の大きさが減少する。また、鉛などの絶縁物質を溶接母材として用いると、中性線接続部の絶縁問題をも解決することができる。
102 固定子
104 絶縁部
106 巻線部
108 中性線
110 中性線締結部
104 絶縁部
106 巻線部
108 中性線
110 中性線締結部
Claims (8)
- 固定子と;
回転子と;
多数の中性線を有するとともに、多相の交流電源を受けて前記回転子を回転するための回転磁界を発生するように、前記固定子に設けられた巻線部と;
前記多数の中性線を一時に一体に締結するために、前記多数の中性線の結合状態で溶接により形成される単一の中性線締結部とを含むことを特徴とするモータ。 - 前記中性線締結部は、
前記多数の中性線における前記中性線締結部が形成される位置の絶縁コーティングを剥し、前記絶縁コーティングを剥した部分に溶接を実施して形成されることを特徴とする請求項1記載のモータ。 - 前記溶接に使用される溶接母材は、絶縁体であることを特徴とする請求項2記載のモータ。
- モータの多数の中性線を締結するためのモータの中性線締結部であって、
前記多数の中性線を一時に一体に締結するために、前記多数の中性線の結合状態で溶接により形成されることを特徴とする中性線締結部。 - 前記多数の中性線における前記中性線締結部が形成される位置の絶縁コーティングを剥し、前記絶縁コーティングを剥した部分に溶接を実施して形成されることを特徴とする請求項4記載のモータの中性線締結部。
- 前記溶接に使用される溶接母材は、絶縁体であることを特徴とする請求項4記載のモータの中性線締結部。
- モータの多数の中性線を備えたモータの中性線締結方法であって、
前記多数の中性線における中性線締結部が形成される位置の絶縁コーティングを剥し、前記絶縁コーティングを剥した位置に溶接を実施して中性線締結部を形成することで、前記各中性線を一時に締結することを特徴とするモータの中性線締結方法。 - 前記溶接を実施するために、絶縁体の溶接母材を使用することを特徴とする請求項7記載のモータの中性線締結方法。
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