JPS6227672A - センサ−の自己診断装置 - Google Patents
センサ−の自己診断装置Info
- Publication number
- JPS6227672A JPS6227672A JP16733685A JP16733685A JPS6227672A JP S6227672 A JPS6227672 A JP S6227672A JP 16733685 A JP16733685 A JP 16733685A JP 16733685 A JP16733685 A JP 16733685A JP S6227672 A JPS6227672 A JP S6227672A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- signal
- self
- contradiction
- state variable
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- Pending
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- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はセンサー自身の故障或いはノイズによる誤信号
を防止することにより信頼性を向上させるようにしたセ
ンサーの自己診断装置に関するものである。
を防止することにより信頼性を向上させるようにしたセ
ンサーの自己診断装置に関するものである。
[従来の技術]
従来のセンサーの自己診断装置としては、センサーの出
力が規定値(最大、J?3小)内にあるか否かをチェッ
クする方式、或いはセンサーの時間当りの出力の変化量
が規定値内にあるが否かをチェックする方式がある。
力が規定値(最大、J?3小)内にあるか否かをチェッ
クする方式、或いはセンサーの時間当りの出力の変化量
が規定値内にあるが否かをチェックする方式がある。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記従来の方式にあっては、センサーの
経年変化により零点がずれたり或いは感度が変化するこ
と、センサー電源にノイズがあること、外部の振動によ
りセンサーのダイヤフラム等が共振すること、センサー
のダイヤフラム等がスティックすること等により、信頼
性の高い自己診断をすることができなかった。
経年変化により零点がずれたり或いは感度が変化するこ
と、センサー電源にノイズがあること、外部の振動によ
りセンサーのダイヤフラム等が共振すること、センサー
のダイヤフラム等がスティックすること等により、信頼
性の高い自己診断をすることができなかった。
本発明は上述の実情に鑑み、センサーの自己診断の信頼
性を向上させることを目的としている。
性を向上させることを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、システムの状態変数をセンシングするセンサ
ーと、該センサーでセンシングしている各状態変数内の
因果関係を予め記憶させる記憶装置と、前記センサーの
信号と記憶装置に記憶されている状態変数の因果IIl
係からセンサー信号に矛盾があるか否かをチェックする
演算装置を設【ブた構成となっている。
ーと、該センサーでセンシングしている各状態変数内の
因果関係を予め記憶させる記憶装置と、前記センサーの
信号と記憶装置に記憶されている状態変数の因果IIl
係からセンサー信号に矛盾があるか否かをチェックする
演算装置を設【ブた構成となっている。
[作 用]
本発明ではセンサーでセンシングしている各状態変数と
記憶装置に記憶させである状態変数の因果関係からセン
サー信号に矛盾がないかどうか演算装置でチェックし、
もし矛盾があればどのセンサーが誤動作したか演0装置
で調査される。
記憶装置に記憶させである状態変数の因果関係からセン
サー信号に矛盾がないかどうか演算装置でチェックし、
もし矛盾があればどのセンサーが誤動作したか演0装置
で調査される。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説明する
。
。
第1図は本発明の実施例で、自己診断gt置はセンサー
1と診断用コンピュータ装置2から構成されている。診
断用コンピュータ装置2はセンサー人力信号用インター
フェース3、演i装置4、補助記憶装置5等を備えてい
る。又必要に応じて、これに、表示用ブラウン管6、プ
リンタ7、出力信号用インターフェース8、操作車9を
付は加える。
1と診断用コンピュータ装置2から構成されている。診
断用コンピュータ装置2はセンサー人力信号用インター
フェース3、演i装置4、補助記憶装置5等を備えてい
る。又必要に応じて、これに、表示用ブラウン管6、プ
リンタ7、出力信号用インターフェース8、操作車9を
付は加える。
上記装置では、センサー1でセンシングしている各状態
変数間の因果関係を予め?1B助記憶装置5に記憶させ
でおき、運転時には、センサー1で検出した信号がその
因果関係から補助記憶装置5に記憶されたデータと矛盾
がないが否かを演算装置4により比較、演算する。もし
矛盾があれば、その矛盾を生じる原因となるセンサー信
号を演算装置4で調査し、当該セン勺−が誤動作したこ
とを表示用ブラウン管6やプリンタ7に出力する。又こ
の信舅をs報や他の演算処理装置の入力として使用する
場合、出力信号用インターフェース8に出力する。
変数間の因果関係を予め?1B助記憶装置5に記憶させ
でおき、運転時には、センサー1で検出した信号がその
因果関係から補助記憶装置5に記憶されたデータと矛盾
がないが否かを演算装置4により比較、演算する。もし
矛盾があれば、その矛盾を生じる原因となるセンサー信
号を演算装置4で調査し、当該セン勺−が誤動作したこ
とを表示用ブラウン管6やプリンタ7に出力する。又こ
の信舅をs報や他の演算処理装置の入力として使用する
場合、出力信号用インターフェース8に出力する。
上述のように、センサーでセンシングしている状態変数
間の因果関係を補助記憶装置5に記憶させておき、セン
サー信号をその因果関係からチェックすることにより従
来は検知できなかった範囲のセンサーの故障、誤信号を
検知することが可能となる。
間の因果関係を補助記憶装置5に記憶させておき、セン
サー信号をその因果関係からチェックすることにより従
来は検知できなかった範囲のセンサーの故障、誤信号を
検知することが可能となる。
上記実施例中で状態変数とは、一般にシステム内の状態
を表現する変数で、例えばスイッチのオン−オフや物理
的状態量(圧力、流量、温度)等をいう。又状態変数間
の因果関係とは、1つの状態変数の変化が原因となって
、他の状態変数が結果的に変化するような関係をいい、
例えば、第2図に示すように、タンク11の水を渦巻ポ
ンプ12によりバルブ13を介して移送するシステムに
おいて、バルブ13を絞って流量(状態変数)を滅らぜ
ば、渦巻ポンプ12の吐出圧力(状態変数)は上がり、
バルブ13を問いて流量を増やせば、渦巻ポンプ12の
吐出圧力が下がることをいう。
を表現する変数で、例えばスイッチのオン−オフや物理
的状態量(圧力、流量、温度)等をいう。又状態変数間
の因果関係とは、1つの状態変数の変化が原因となって
、他の状態変数が結果的に変化するような関係をいい、
例えば、第2図に示すように、タンク11の水を渦巻ポ
ンプ12によりバルブ13を介して移送するシステムに
おいて、バルブ13を絞って流量(状態変数)を滅らぜ
ば、渦巻ポンプ12の吐出圧力(状態変数)は上がり、
バルブ13を問いて流量を増やせば、渦巻ポンプ12の
吐出圧力が下がることをいう。
次に第2図に示すシステムにおEプる自己診断例を第1
図と関連させて説明すると、今タンク11のレベル、渦
巻ポンプ12の吐出圧ノ〕、流m、バルブ13の開度の
4つを状態変数として夫々センサ14.15.16.1
7で検知しているとする。又これらの状態変数間の因果
関係を第1図の補助記憶装置5に記憶さけて、13<。
図と関連させて説明すると、今タンク11のレベル、渦
巻ポンプ12の吐出圧ノ〕、流m、バルブ13の開度の
4つを状態変数として夫々センサ14.15.16.1
7で検知しているとする。又これらの状態変数間の因果
関係を第1図の補助記憶装置5に記憶さけて、13<。
レベル、吐出圧力、流量、バルブの4つの状態変数を夫
々センサ14,15,16.17で監視中に、吐出圧力
だけが異常に下がったとするとこの異常は演算装置4で
検知され、補助記憶装置5に記録されている因果関係と
照合され、この状態が物理的に実際に起こり1qるか否
かが演算装置4でチェックされる。ゆえに、タンク11
のレベルが下がるとか、流量が減少するという条件下で
は吐出圧力が減少するということは起こり得るが、吐出
圧力だけが異常に減少するということは実際には起こり
得ないので、センサ信号に矛盾があると判断される。こ
のように矛盾がある場合には、吐出圧力のセンサ15が
誤動作している可能性が大きいので、この結果を表示用
ブラウン管6、プリンタ7或いは出力信号用インターフ
ェース8に出力する。
々センサ14,15,16.17で監視中に、吐出圧力
だけが異常に下がったとするとこの異常は演算装置4で
検知され、補助記憶装置5に記録されている因果関係と
照合され、この状態が物理的に実際に起こり1qるか否
かが演算装置4でチェックされる。ゆえに、タンク11
のレベルが下がるとか、流量が減少するという条件下で
は吐出圧力が減少するということは起こり得るが、吐出
圧力だけが異常に減少するということは実際には起こり
得ないので、センサ信号に矛盾があると判断される。こ
のように矛盾がある場合には、吐出圧力のセンサ15が
誤動作している可能性が大きいので、この結果を表示用
ブラウン管6、プリンタ7或いは出力信号用インターフ
ェース8に出力する。
なお、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸l;1シない範囲内で種々変更を加
え1qることは勿論である。
、本発明の要旨を逸l;1シない範囲内で種々変更を加
え1qることは勿論である。
[発明の効果コ
本発明のセンサーの自己診断装置によれば、(I)
センサーを用いた監視モニター装置の信頼性が向上し、
延いては監視対象のプラント等の信頼性が向上し、これ
により点検、保守作業を省力化できる、 (It> 異常なセンサーの位置を特定できるため、
異常位置の調査作業を省略でき、迅速な対処ができる、 等、種々の優れた効果を奏し得る。
センサーを用いた監視モニター装置の信頼性が向上し、
延いては監視対象のプラント等の信頼性が向上し、これ
により点検、保守作業を省力化できる、 (It> 異常なセンサーの位置を特定できるため、
異常位置の調査作業を省略でき、迅速な対処ができる、 等、種々の優れた効果を奏し得る。
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は本発明の
状態変数、状態変数間の因果関係の説明図である。 図中1はセンサー、2は診断用コンピュータ装置、3は
センサー人力信号用インターフェース、4は演O装置、
5は補助記憶装置、6は表示用ブラウン管、7はプリン
タ、8は出力信号用インターフェース、9は操作卓を示
す。
状態変数、状態変数間の因果関係の説明図である。 図中1はセンサー、2は診断用コンピュータ装置、3は
センサー人力信号用インターフェース、4は演O装置、
5は補助記憶装置、6は表示用ブラウン管、7はプリン
タ、8は出力信号用インターフェース、9は操作卓を示
す。
Claims (1)
- 1)システムの状態変数をセンシングするセンサーと、
該センサーでセンシングしている各状態変数内の因果関
係を予め記憶させる記憶装置と、前記センサーの信号と
記憶装置に記憶されている状態変数の因果関係からセン
サー信号に矛盾があるか否かをチェックする演算装置を
設けたことを特徴とするセンサーの自己診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16733685A JPS6227672A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | センサ−の自己診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16733685A JPS6227672A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | センサ−の自己診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227672A true JPS6227672A (ja) | 1987-02-05 |
Family
ID=15847843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16733685A Pending JPS6227672A (ja) | 1985-07-29 | 1985-07-29 | センサ−の自己診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6227672A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138822A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Omron Tateisi Electron Co | センサコントローラシステム |
JPH11202928A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 作業支援装置 |
JP2015105911A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | 株式会社デンソー | センサ装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58114196A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | 株式会社東芝 | センサ群の異常診断方法 |
JPS595913A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-12 | Toshiba Corp | 出力値異常センサの検知方法 |
JPS59154320A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-03 | Toshiba Corp | センサ群の異常診断方法 |
-
1985
- 1985-07-29 JP JP16733685A patent/JPS6227672A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58114196A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | 株式会社東芝 | センサ群の異常診断方法 |
JPS595913A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-12 | Toshiba Corp | 出力値異常センサの検知方法 |
JPS59154320A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-03 | Toshiba Corp | センサ群の異常診断方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02138822A (ja) * | 1988-11-18 | 1990-05-28 | Omron Tateisi Electron Co | センサコントローラシステム |
JPH11202928A (ja) * | 1998-01-08 | 1999-07-30 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 作業支援装置 |
JP2015105911A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-06-08 | 株式会社デンソー | センサ装置 |
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