JPS62275987A - エレベ−タ装置 - Google Patents

エレベ−タ装置

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Publication number
JPS62275987A
JPS62275987A JP11350786A JP11350786A JPS62275987A JP S62275987 A JPS62275987 A JP S62275987A JP 11350786 A JP11350786 A JP 11350786A JP 11350786 A JP11350786 A JP 11350786A JP S62275987 A JPS62275987 A JP S62275987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cage
elevator
cages
wire
car
Prior art date
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Pending
Application number
JP11350786A
Other languages
English (en)
Inventor
日向 一郎
木村 文司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP11350786A priority Critical patent/JPS62275987A/ja
Publication of JPS62275987A publication Critical patent/JPS62275987A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明はエレベータ装置に関するものである。
〈従来の技術〉 現存するエレベータ装置の昇降は、エレベータシャフト
内にワイヤで吊り下げたケージを、ワイヤの巻き取り操
作で昇降する方式である。
く本発明が解決しようとする問題点〉 上記した従来のエレベータ装置には次のような問題点が
存在する。
(イ)エレベータシャフトは、昇降用の路線と降下用の
路線が兼用されている。
従って、利用客はケージの到着を逃すと、ケージが戻っ
てくるまで長い間待たなければならない。
この待ち時間に関しては、特にヒルが高層になるほど長
(なる。
(ロ)現在乗客の輸送量を増大しようとする傾向がある
が、走行速度に限界があるため、輸送能力に制限を受け
る。
(ハ)多数の部体を連続性を持たぜて環状に接続したカ
ーポート(立体駐車場)が存在する。
理論的にはこのカーボートをエレベータに応用すれば複
数のケージを循環可能に構成できる。
しかし、各部体は一定の距離を介して接続されている。
そのため、仮にカーボートの構造をエレベータに転用し
ようとすると、一つのケージが停止すると全部のケージ
の運行が停止してしまう。
従って、停止中のケージが他のケージの運行に悪影響を
与えて、ケージが到着するまでの待ち時間が長くなる。
そのうえ目的とする階への到着に長時間を要し、スムー
ズな運行は側底期待できず、採用が不可能である。
〈本発明の目的〉 本発明は以上のような問題点を解決するために成された
もので、輸送性に優れ、かつスムーズに運行して待ち時
間を短縮できる、エレベータ装置を提供することを目的
とする。
く本発明の構成〉 以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
〈イ〉エレベータ装置の構成(第1図)本発明に係るエ
レベータ装置は従来のエレベータ装置と比較すると、エ
レベータシャフト2内に収容するケージ1の収容数およ
び走行方式が異なる。
すなわち、本発明では複数のケージ1をエレベータシャ
フト2内に収容し、各ケージ1を各々独立して自走させ
て昇降する方式である。
く口〉エレベータシャフト エレベータシャフト2は、縦方向に位置する上昇用路線
21と降下用路線22との」二下間を上部通路23と下
部通路24とで連絡してループ状に形成する。
このニレベートシャフト2は、従来のシャフトと異なり
昇降用の空間を兼用させないで」1昇用と降下用とをそ
れぞれ独立して形成する。
くハ〉自走手段 開閉扉10を有するケージ1の自走手段として、本実施
例では例えば次のような自走構造を採用する。
[昇降のための自走手段1 昇降用路線21および降下用路線22内でケージ1を昇
降させるにはワイヤ4を使用する。
ずなわち上昇用路線21と降下用路線22の各路線内に
は平行に配置したガイドレール3を二組み対向させて取
り付ける。
さらに、ガイドレール3に沿ってループ状のワイヤ4を
複数組み配置する。
各組のワイヤ4の上下端にはそれぞれ駆動モータM(M
l〜M8)とスプロケット41とを配置して各ワイヤ4
を走行自在に懸巻する。
そして、駆動モータMのうち、MlとM8、M2とM7
、M3とM6、M4.とM6とをそれぞれ一対として連
動して作動するよう構成する。
一方各ケージ1の側面には、ワイヤグリップ11を設け
る。
このワイヤグリップ11はカム機構や油圧力等を利用し
てワイヤ4を把持、開放自在に構成した挟持体である。
そして、各ケージ1と独立して駆動するワイヤ4の−組
みに案内し、ケージ1に固着したワイヤグリップ11の
把持、解放操作によって各ケージ1の昇降を制御できる
よう構成する。
ちょうどケージ1の側方で一絹みのワイヤ4を把持して
昇降する構造となる。
また、ケージ1の側部にはケージ1の墜落を防止するた
めのストッパ装置12を配備する。
このストッパ装置12の一例を第3図に示す。
図中13はケージ1側に取り付けたコア形のブラケット
であり、14はブラケット13の開口15内にスライド
自在に収容させた挟持体である。
挟持体14の内側には昏摩擦材16を取り付けておく。
また17は挾持体14をブラケット13から離れる方向
に付勢するバネであり、18は挟持体14の移動を規制
するフックである。
フック18にはケージ1の走行速度やワイヤ4の張力に
異常が発生したときに、その異常を検知して作動するセ
ンサー19を当接する。
ブラケット13の開口15の内側面と挟持体14の外面
はテーパをつけて形成し、挟持体14のみが上方に移動
したときに挟持体14の対向間隔が狭小となるよう構成
する。
そして、異常時にセンサー19が作動してフック18と
挟持体]4との係留状態を解除して、挟持体14がガイ
ドレール3を挟持して、ケージ1の落下を阻止できるよ
う構成する。
なお、以」二のゲージ1の走行方法以外に、磁力を利用
したリニアモーターを使用した走行方式等の公知の走行
手段を組み合わせて採用することも可能である。
[」二部通路の走行手段] (第4図)」二部通路23
の上空にはモルレール5を配置する。
他方、ケージ1の屋根には油圧ジヤツキ6の伸縮操作に
よってモルレール5に係合させたり、あるいは係合を解
除するアーム61を取り付ける。
アーム61の自由端には係合■コーラ62を取りイボけ
る。
」[た、ケージ1の屋根には係留体63を突設する。
さらに、モルレール5には図示しないモータによって駆
動するチェーン51を配備する。
そして、係合ローラ62がモルレール5に係留した状態
で係留体63をチェーン51に係止させて自動的にケー
ジ1を水平移動できるよう構成する。
[下部通路の走行手段] 下部通路24内の走行手段としては例えば、ケージ1の
底面に走行輪7を取り付け、下部通路24の床面を自走
さぜることも可能である。
さらにケージ1を自走するには、下部通路24の床面に
図示しないモータによって駆動するチェーンを配備し、
他方ケージ1の床下にはチェーンと係止するフックを下
向きに突設することにより、駆動するチェーンの回転力
を利用してケージ1を走行さぜることができる。
く二〉各ケージの運行方法 各ケージ1を独立して走行させ得るように構成したのは
つぎの理由による。
a)他の階に利用客のあるなしに関係なく、ケ°−ジ1
の到着を希望する階に最も近いゲージ1が前方のケージ
1との間隔を縮めるように加速して走行して、ケージ1
の待ち時間を短縮するためである。
b)各ケージ1間の距離が不変であると、1つのケージ
1が停止すると他の全部が停止することになり不便であ
る。
そこで停止中のケージ1の後方のケージ1の速度を下げ
ることによって、他のケージ1群を停止さぜないでスム
ーズに運行させるためである。
また、上記のような運行をケージ1に行わせるためには
、次のような制御システムを採用することができる。
〈ホ〉エレベータの制御システム [制御例11 各ケージ1にケージ1間の距離を判読する別途のセンサ
ーを取り付ける。
各センサーとコンピュータを結んで各センサーからの信
号をコンピュータに入力する。
そして、入力した信号からコンピュータが各ケージ1間
の間隔を解析して、前述の諸状況に対応できるように各
ケージ1の走行駆動部へ走行速度を経時的に指令して制
御する。
また、各ケージ1が衝突しないように、安全面で配慮す
ることは当然である。
[制御例2] 前記制御例1では各ケージ1間の距離をセンサーで判読
したが、単に各ケージ1の位置だけの信号をコンピュー
タに入力し、入力した信号をコンピュータで解析して、
各ケージ1間の距離を把握することも可能である。
解析した各ケージ1の間隔から、各)1−ジ1に走行速
度を制御することは前記制御例]と同様である。
くその他の実施例〉 前記実施例では第5図に示すように二つのゲージ1の背
面を対向させて構成する場合について説明した。
その他に、第6図に示すようにゲージ1の側面を対向さ
せて構成することも可能である。
本実施例の場合には、ケージ1に開閉扉10が一つで済
む。
く本発明の効果〉 本発明は以」−説明したようになるから次のような効果
を得ることができる。
(イ)1つのエレベータシャフト内に複数のケージを収
納して運行できる。
従って、乗客の大量輸送が可能となる。
(ロ)ケージを自走式に構成したことにより各ケージの
走行速度を制御できる。
従って、停止階に位置するケージの影響を受けずにスム
ーズに運行できるとともに、他の階に利用客のあるなし
に関係なく、ケージの到着を希望する階に最も近いケー
ジが前方のケージとの間隔を縮めるように加速して走行
するので、ケージの待ち時間を大幅に短縮できる。
くハ)各ケージの運行をコンピュータで集中一括制御が
できるので、管理が容易でありしかも円滑に運転できる
(ニ)ケージの走行手段にモータを採用した場合、ケー
ジが降下する際にモータがダイナモとして機能する。
このとき発電した電力を伯のケージのモータ駆動用の電
源の一部として利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1N:本発明の一実施例の説明同 第2園二ケージの昇降手段の斜視説明図第3図:ストッ
パ装置の説明図 第4図;上部通路の走行時の説明図 第5図:ケージの収容状態を示す説明図第6図:その他
の実施例の説明図 味 qコ 賊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 昇降用の路線と降下用の路線とをループ状に配してそれ
    ぞれ独立して形成したエレベータシャフト内に、 複数のケージを走行自在に収容し、 各ケージの走行速度を制御して各ケージ間の間隔を調整
    し得るよう構成した、 エレベータ装置
JP11350786A 1986-05-20 1986-05-20 エレベ−タ装置 Pending JPS62275987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11350786A JPS62275987A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 エレベ−タ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11350786A JPS62275987A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 エレベ−タ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62275987A true JPS62275987A (ja) 1987-11-30

Family

ID=14614079

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11350786A Pending JPS62275987A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 エレベ−タ装置

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JP (1) JPS62275987A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01267287A (ja) * 1988-04-19 1989-10-25 Hitomi Shimada 複数の籠が昇降手段に設置の複数レーン付き高速エレベーター
JPH03177293A (ja) * 1989-12-05 1991-08-01 Hitomi Shimada 垂直型交通機関
JPH0464587A (ja) * 1990-07-02 1992-02-28 Mitsubishi Electric Corp エレベータ装置
JPH0680320A (ja) * 1992-08-31 1994-03-22 Toshiba Corp 自走式エレベータの運転方法
JP2018522792A (ja) * 2015-06-26 2018-08-16 コネ コーポレイションKone Corporation リニアモータ式エレベータ
ES2921363A1 (es) * 2021-02-16 2022-08-24 Orona S Coop Sistema de activación electromecánico para paracaídas de aparatos elevadores

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