JPS6227558A - 耐経時めつき剥離性にすぐれた溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき鋼板の製造方法 - Google Patents
耐経時めつき剥離性にすぐれた溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6227558A JPS6227558A JP16389185A JP16389185A JPS6227558A JP S6227558 A JPS6227558 A JP S6227558A JP 16389185 A JP16389185 A JP 16389185A JP 16389185 A JP16389185 A JP 16389185A JP S6227558 A JPS6227558 A JP S6227558A
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- JP
- Japan
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- plating
- peeling
- steel sheet
- resistance
- plated
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は溶融亜鉛−アルミニウム合金めっき鋼板(以下
、単にZn−M、めっき鋼板という。)が高温多湿雰囲
気(90℃以上、RH90%以上)或いは屋内での長期
保存において発生するめつき層の粒間腐食と粒間腐食割
れの伝播拡大を抑制し、かつ、脆化しためつき層が鋼板
素地よシ剥離(以下、単に経時めっき剥離という。)す
ることを防止する方法に関するものである。
、単にZn−M、めっき鋼板という。)が高温多湿雰囲
気(90℃以上、RH90%以上)或いは屋内での長期
保存において発生するめつき層の粒間腐食と粒間腐食割
れの伝播拡大を抑制し、かつ、脆化しためつき層が鋼板
素地よシ剥離(以下、単に経時めっき剥離という。)す
ることを防止する方法に関するものである。
(従来技術)
溶融亜鉛めっき鋼板は、表面処理鋼板の中でも最も広い
需要分野をもっている製品である。ところがこれら需要
家における品質要求は年々高度化し、最近では耐食性を
はじめ加工性、塗装性の高度化に関しての多元系のZn
−Al4めっき鋼板に関する製品開発が盛んに行なわれ
るようになった。
需要分野をもっている製品である。ところがこれら需要
家における品質要求は年々高度化し、最近では耐食性を
はじめ加工性、塗装性の高度化に関しての多元系のZn
−Al4めっき鋼板に関する製品開発が盛んに行なわれ
るようになった。
ところが長期にわたる室内経時または高温多湿雰囲気に
おいて低級亜鉛地金を用いた溶融亜鉛め、つき鋼板に発
生するめつき層の粒間腐食およびその進展によって脆化
しためつき層が鋼板素地より剥離するに至る現象がすぐ
れた耐食性能をもつZn−Afiめつき鋼板にも著るし
く発生し、商品価値を大きく損なうことがある。
おいて低級亜鉛地金を用いた溶融亜鉛め、つき鋼板に発
生するめつき層の粒間腐食およびその進展によって脆化
しためつき層が鋼板素地より剥離するに至る現象がすぐ
れた耐食性能をもつZn−Afiめつき鋼板にも著るし
く発生し、商品価値を大きく損なうことがある。
この改善事例としては例えば本発明者等が先願した/V
O,1〜0.2可tチ未満、Sb0.1〜0.5 w
tチ且つ、My、 Cu、 Cr、 Ni 、 Co、
Mnのうち1種又は2種以上を0.01〜5 wtチ
で、 更にはpb。
O,1〜0.2可tチ未満、Sb0.1〜0.5 w
tチ且つ、My、 Cu、 Cr、 Ni 、 Co、
Mnのうち1種又は2種以上を0.01〜5 wtチ
で、 更にはpb。
SnおよびCdなど不可避的不純物の合計が0.02v
rt%未満で、残部がZnでなることを特徴とした耐経
時めっき剥離性にすぐれたZn−AMめっき鋼板の製造
方法として特願昭55−141310号がある。
rt%未満で、残部がZnでなることを特徴とした耐経
時めっき剥離性にすぐれたZn−AMめっき鋼板の製造
方法として特願昭55−141310号がある。
更には、また、All 40 wtチ超〜70チ以下、
SiO,5wt%超〜l0wt%以下を含有するZn−
/V、合金浴にMg、Mnおよびミツシュメタルのうち
1種又は2種以上をMgo、 01〜1. Owt%、
Mn O,Ol 〜0、5 vrt%、ミツシュメタル
0.01〜2. Owt%添加すると共に、Sbを0.
01〜0.5 wt%添加し、更に、不可避的不純物の
うちpbをO,1%以下、Snを0、02 wt%以下
とした浴を用いることを特徴とした複合溶融めっき鋼板
の製造法として特開昭58−177450号がある。
SiO,5wt%超〜l0wt%以下を含有するZn−
/V、合金浴にMg、Mnおよびミツシュメタルのうち
1種又は2種以上をMgo、 01〜1. Owt%、
Mn O,Ol 〜0、5 vrt%、ミツシュメタル
0.01〜2. Owt%添加すると共に、Sbを0.
01〜0.5 wt%添加し、更に、不可避的不純物の
うちpbをO,1%以下、Snを0、02 wt%以下
とした浴を用いることを特徴とした複合溶融めっき鋼板
の製造法として特開昭58−177450号がある。
これらはいづれもZn−AAめつき鋼板のMが元来有す
る高耐食性を損なうことなく、粒間腐食によるめっき層
の脆化を防止する方法である。
る高耐食性を損なうことなく、粒間腐食によるめっき層
の脆化を防止する方法である。
(発明の解決しようとする問題点)
本発明は上述した従来法のうち、先に発明した特願昭5
5−141310号の更に高耐食性化に関して、詳細な
検討を行なったもので、Zn−A2めっき鋼板特有の経
時脆化によるめっき剥離を抑制しつつ高耐食性化に成功
した画期的なZn−AEめつき鋼板の製造方法である。
5−141310号の更に高耐食性化に関して、詳細な
検討を行なったもので、Zn−A2めっき鋼板特有の経
時脆化によるめっき剥離を抑制しつつ高耐食性化に成功
した画期的なZn−AEめつき鋼板の製造方法である。
(問題点の解決手段)
本発明法はAE 0.15〜10 wt%、Sb0.1
〜1wt%およびSiO,Ol 〜2wt%で且つPb
、Sn およびCdなど不可避的不純物の合計が0.
02 vt%未満で残部がZnのめつき浴にMgを0.
01〜1 wt%添加してなるめっき浴を用い、ゼンジ
マ一式溶融めっきラインにおいて低炭素鋼板にめっきす
ることを特徴とした耐食性および耐経時めっき剥離性に
すぐれたZn−Allめっき鋼板の製造方法である。
〜1wt%およびSiO,Ol 〜2wt%で且つPb
、Sn およびCdなど不可避的不純物の合計が0.
02 vt%未満で残部がZnのめつき浴にMgを0.
01〜1 wt%添加してなるめっき浴を用い、ゼンジ
マ一式溶融めっきラインにおいて低炭素鋼板にめっきす
ることを特徴とした耐食性および耐経時めっき剥離性に
すぐれたZn−Allめっき鋼板の製造方法である。
更には、また、上記Zn−Alめつき鋼板のめつき層が
凝固する直前の半溶融状態において、リン酸塩系水溶液
をミスト吹付して50〜b 急冷処理を行なうことを特徴とした平滑且つ美麗な微細
化スパングル外観を有する耐食性および耐経時めっき剥
離性にすぐれたZn−Allめっき鋼板の製造方法であ
る。
凝固する直前の半溶融状態において、リン酸塩系水溶液
をミスト吹付して50〜b 急冷処理を行なうことを特徴とした平滑且つ美麗な微細
化スパングル外観を有する耐食性および耐経時めっき剥
離性にすぐれたZn−Allめっき鋼板の製造方法であ
る。
(作用)
すなわち、本発明の骨子はZn−A1.めっき鋼板の製
造において ■ めっき層の粒界や、Fe系合金層またはその近傍に
富化するMをSbによって共晶固化させることによって
活性なMを不動化しZn−AMめっき鋼板の最大の欠点
であるめっき層の粒間腐食或いはその進展によって生ず
る粒間腐食割れの伝播拡大と鋼素地からのめつき剥離を
解消した点にある。
造において ■ めっき層の粒界や、Fe系合金層またはその近傍に
富化するMをSbによって共晶固化させることによって
活性なMを不動化しZn−AMめっき鋼板の最大の欠点
であるめっき層の粒間腐食或いはその進展によって生ず
る粒間腐食割れの伝播拡大と鋼素地からのめつき剥離を
解消した点にある。
■ また、鋼とめつき層との界面に生ずるFe−Zn合
金層またはFe−Aft合金層の異常成長を抑制し、め
っき層の高耐食性化やめつき密着性或いは美麗な金属光
沢をもつめつき外観の向上に対しSlを用いた点にある
。
金層またはFe−Aft合金層の異常成長を抑制し、め
っき層の高耐食性化やめつき密着性或いは美麗な金属光
沢をもつめつき外観の向上に対しSlを用いた点にある
。
■ 更には、Zn−Allめっき鋼板のアノード腐食を
抑制し、不働態化領域を拡大して、更に高を衰化させる
にあたりMgを併用する点にある。
抑制し、不働態化領域を拡大して、更に高を衰化させる
にあたりMgを併用する点にある。
■ また、Zn−Allめっき鋼板のめつき表面に生ず
る粗大スパングルを必要に応じて、めっき層の凝固直前
で急冷処理を施し平滑かつ金属光沢のちる微細スパング
ル外観を得る点にある。
る粗大スパングルを必要に応じて、めっき層の凝固直前
で急冷処理を施し平滑かつ金属光沢のちる微細スパング
ル外観を得る点にある。
以下、本発明におけるめっき浴成分或いは急冷処理につ
いての限定理由を述べる。
いての限定理由を述べる。
(イ)アルミニウム
本発明のZn−AAめっき鋼板において、ACの作用効
果はめつき浴中のAA量に応じて異なる。AQが0、1
54未満ではめつき層の高耐食性化は余り期待できず、
また鋼界面にFe−AQ−Zn 系3元合金層の十分
な生成がないため加工に脆いFe −Zn系2元合金層
の異常成長を招き、初期のめつき密着性に安定性を欠く
。従ってMの下限は鋼界面において上記3元合金層が十
分生成し、めっき密着性を安定して確保し得る点を考慮
して0.15 vrt%とじた。他方、めっき浴中のM
が増大するにつれめっき層は異相化しη相(Zn)、β
相(Zn含有率の高いZn−A1)、α相(、U含有率
の高いZn−A1)が複雑に混在し、更にM量が高くな
るとα相とβ相の晶出が支配的になり、Zn−Agめつ
き鋼板の高耐食化をもたらす。
果はめつき浴中のAA量に応じて異なる。AQが0、1
54未満ではめつき層の高耐食性化は余り期待できず、
また鋼界面にFe−AQ−Zn 系3元合金層の十分
な生成がないため加工に脆いFe −Zn系2元合金層
の異常成長を招き、初期のめつき密着性に安定性を欠く
。従ってMの下限は鋼界面において上記3元合金層が十
分生成し、めっき密着性を安定して確保し得る点を考慮
して0.15 vrt%とじた。他方、めっき浴中のM
が増大するにつれめっき層は異相化しη相(Zn)、β
相(Zn含有率の高いZn−A1)、α相(、U含有率
の高いZn−A1)が複雑に混在し、更にM量が高くな
るとα相とβ相の晶出が支配的になり、Zn−Agめつ
き鋼板の高耐食化をもたらす。
ところが浴中のAA量が増すにつれて併行して起る現象
の中に鋼界面でのMとFeによる熱拡散反応が促進しす
ぎて加工に脆いFe−N、系合金層の異常成長が生じ、
初期のめつき密着性はもとより、湿潤雰囲気下における
点状赤錆の発生など、耐食性に対する蔽害を招く恐れが
ある。
の中に鋼界面でのMとFeによる熱拡散反応が促進しす
ぎて加工に脆いFe−N、系合金層の異常成長が生じ、
初期のめつき密着性はもとより、湿潤雰囲気下における
点状赤錆の発生など、耐食性に対する蔽害を招く恐れが
ある。
更には、まためっき浴中に溶出したFe−M系化合物が
めつき層中混入してめっき表面に突起状を呈し、これが
アブレージヨンを生じ、表面疵の発生を伴なってめっき
外観品質の低下をもたらすため、これを防ぐには、設備
的にフィルター等によるめっき浴の清浄化などに工夫が
必要になる。Ml 0 wt%超では、これらの現象が
激しく起るため余り好ましくない。
めつき層中混入してめっき表面に突起状を呈し、これが
アブレージヨンを生じ、表面疵の発生を伴なってめっき
外観品質の低下をもたらすため、これを防ぐには、設備
的にフィルター等によるめっき浴の清浄化などに工夫が
必要になる。Ml 0 wt%超では、これらの現象が
激しく起るため余り好ましくない。
以上のような観点から本発明におけるめっき浴中のMの
下限は0.15 wt%とし、好ましくは連続高速めつ
きラインにおける安定しためっき密着性が確保できる点
で0.2 wt%がよい。またMの上限についてはZn
−At、めっき鋼板の高耐食性化をはじめとするめつき
品質、或いはめっき浴周辺機器(めっきスタンド、ジン
クロール、スナウトなど)の溶食性の点から10wt%
とじた。
下限は0.15 wt%とし、好ましくは連続高速めつ
きラインにおける安定しためっき密着性が確保できる点
で0.2 wt%がよい。またMの上限についてはZn
−At、めっき鋼板の高耐食性化をはじめとするめつき
品質、或いはめっき浴周辺機器(めっきスタンド、ジン
クロール、スナウトなど)の溶食性の点から10wt%
とじた。
(ロ)アンチモン
Sb は本発明において最も特徴とするめっき成分で
あシ、Zn−,44!めっき層の耐粒間腐食を抑制し、
鋼素地からのめつき剥離を防止する作用効果と更には、
また、めっきスパングルの開華機能を有することから、
めっき後の冷却条件を選択することで、スパングルの大
きさを粗大粒から微細粒まで制御できる特長をもつ。
あシ、Zn−,44!めっき層の耐粒間腐食を抑制し、
鋼素地からのめつき剥離を防止する作用効果と更には、
また、めっきスパングルの開華機能を有することから、
めっき後の冷却条件を選択することで、スパングルの大
きさを粗大粒から微細粒まで制御できる特長をもつ。
SbがZn−IJめっき層の粒間腐食を抑え耐経時めっ
き剥離性を向上させる理由は、めっき層の結晶粒界や鋼
界面に生成するFe −An−Zn合金層もしくはその
近傍に富化偏析するMがA15b として共晶固化す
ることがX線回折によシ検証される点及び高温多湿雰囲
気(95℃、RH>98%7日間)下でのめっき層断面
のへアークラックの発生と伝播拡大が防止できる点など
を考慮すると活性なAlがSbと共晶することによって
不働態化ないし不活性化しZnとの局部電池形成におい
てZnとMとの腐食電位差を小さくしこれが終局的にZ
nの局部腐食を抑制したためと推察される。
き剥離性を向上させる理由は、めっき層の結晶粒界や鋼
界面に生成するFe −An−Zn合金層もしくはその
近傍に富化偏析するMがA15b として共晶固化す
ることがX線回折によシ検証される点及び高温多湿雰囲
気(95℃、RH>98%7日間)下でのめっき層断面
のへアークラックの発生と伝播拡大が防止できる点など
を考慮すると活性なAlがSbと共晶することによって
不働態化ないし不活性化しZnとの局部電池形成におい
てZnとMとの腐食電位差を小さくしこれが終局的にZ
nの局部腐食を抑制したためと推察される。
従って、本発明のZn−A1めっき鋼板においてめっき
層の経時劣化を防ぐにはある程度めっき浴中のM量に応
じたSb量が必要なことは言うまでもない。しかし必要
以上のSt)添加はめつき浴の粘性を低下しめつき層の
凝固過程においてSbが液相から固相にはき出される際
に発熱反応を伴なうためと考えられるが、自然冷却下に
おいて一旦凝固しためつき表面にめっきタレを生じ、め
っき外観に凹凸を生じて、アブレージヨン疵を発生した
りすることがある。
層の経時劣化を防ぐにはある程度めっき浴中のM量に応
じたSb量が必要なことは言うまでもない。しかし必要
以上のSt)添加はめつき浴の粘性を低下しめつき層の
凝固過程においてSbが液相から固相にはき出される際
に発熱反応を伴なうためと考えられるが、自然冷却下に
おいて一旦凝固しためつき表面にめっきタレを生じ、め
っき外観に凹凸を生じて、アブレージヨン疵を発生した
りすることがある。
以上の作用から、Zn−/VLめつき層の耐経時剥離性
及び自然冷却下でのめつきスパングルの開華作用を十分
発揮させ得る点からSbの下限は0.1 vrt%とじ
、好ましくは0.2 wtq&がよい。また、その上限
については、めっき外観の平滑化の点づ・ら1wt%と
じ、好ましくは0.5 wt%がよい。
及び自然冷却下でのめつきスパングルの開華作用を十分
発揮させ得る点からSbの下限は0.1 vrt%とじ
、好ましくは0.2 wtq&がよい。また、その上限
については、めっき外観の平滑化の点づ・ら1wt%と
じ、好ましくは0.5 wt%がよい。
(ハ)シリコン
SlはMとのバランスによって、その作用は異なりFe
−ZnまたはFe−M系合金層の成長を抑制し、めっ
き密着性を向上させると同時にめっき層の高耐食性化を
も導くために用いられる。Si 0101wtチ未満で
はFe系合金層の成長を抑制する効果はMの作用に支配
され殆んどその効果は認められない。
−ZnまたはFe−M系合金層の成長を抑制し、めっ
き密着性を向上させると同時にめっき層の高耐食性化を
も導くために用いられる。Si 0101wtチ未満で
はFe系合金層の成長を抑制する効果はMの作用に支配
され殆んどその効果は認められない。
また、めっき層中の粒界等に富化したAAと共晶し、め
っき層の耐食性の向上をもたらす効果も余り期待できな
い。またSi2.0wt%超においてはAEの固相中で
のS1固溶度を超えてめっき増巾に分散析出するため、
プレス加工等においてめっき層がパウダリングを起し易
くなり余り好ましくない。
っき層の耐食性の向上をもたらす効果も余り期待できな
い。またSi2.0wt%超においてはAEの固相中で
のS1固溶度を超えてめっき増巾に分散析出するため、
プレス加工等においてめっき層がパウダリングを起し易
くなり余り好ましくない。
従って好ましくはSi 0.02〜1.5vrt%がよ
い。
い。
に)マグネシウム
M、?はZn−M−8i めつき層の更に高耐食化を
目的に特に用いられるがその使用に際しては、めっき層
の局部腐食を惹起しない範囲で用いる必要がある。
目的に特に用いられるがその使用に際しては、めっき層
の局部腐食を惹起しない範囲で用いる必要がある。
My O,’Ol wi%未満ではめつき浴成分のZn
、All。
、All。
Sl との共晶体形成による電気化学的にめっき層の
不働態化領域を拡げる効果は殆んどなく、従って高耐食
性化は難しい。またMg l wt%超においてはめつ
き層の結晶粒界等に偏析するJがカソードになりZn含
有率の比較的高いα−Mの選択腐食を引き起し、めっき
層の粒間腐食による脆性破壊からめつき剥離を招くため
商品価値上問題がある。
不働態化領域を拡げる効果は殆んどなく、従って高耐食
性化は難しい。またMg l wt%超においてはめつ
き層の結晶粒界等に偏析するJがカソードになりZn含
有率の比較的高いα−Mの選択腐食を引き起し、めっき
層の粒間腐食による脆性破壊からめつき剥離を招くため
商品価値上問題がある。
従って、好ましくはに00.05〜0.5 wtチがよ
い。
い。
(ホ)不可避的不純物
本発明法におけるめっき浴中の不可避的不純物とはZn
と接触し局部電池を形成した原註からがカソード化して
Znのアノード化(Zn −+ Zn”+2e )を促
進させる作用をもつPb、Sn及びCd等の元素をいう
。従って、これらの元素は、めっき層の粒間腐食とその
脆性破壊を誘発しめつき剥離に到らしめたり、めっき層
の高耐食性化に対しても決して好ましくなく、本発明に
おいては極力これを排除する必要がある。
と接触し局部電池を形成した原註からがカソード化して
Znのアノード化(Zn −+ Zn”+2e )を促
進させる作用をもつPb、Sn及びCd等の元素をいう
。従って、これらの元素は、めっき層の粒間腐食とその
脆性破壊を誘発しめつき剥離に到らしめたり、めっき層
の高耐食性化に対しても決して好ましくなく、本発明に
おいては極力これを排除する必要がある。
以上の理由から本発明では、めっき用地金の製錬過程で
不可硝的に混入してくる不純物元素に止めその合計量を
0.02 vrt%未満とするが、好ましくはO,Ol
wt%以下にした方がよい。
不可硝的に混入してくる不純物元素に止めその合計量を
0.02 vrt%未満とするが、好ましくはO,Ol
wt%以下にした方がよい。
(へ)めっき後の急冷処理
本発明におけるめっき後の急冷処理は、めっき層におい
て、Sb の表面や粒界等への濃縮化が開始される前
に急冷しめつき層を凝固点以下に温度降下させてめっき
表面に生成する粗大スパングルを微細化し、塗装下地め
っき鋼板として平滑で美麗なめつき外観を得ることを目
的とするものである。従ってその際の急冷処理はめつき
層が浴融または半溶融状態で行なうことが前提であり、
平滑でかつ均一な微細スパングルを得るだめには冷却速
度を出来る丈高くした方が好ましい。
て、Sb の表面や粒界等への濃縮化が開始される前
に急冷しめつき層を凝固点以下に温度降下させてめっき
表面に生成する粗大スパングルを微細化し、塗装下地め
っき鋼板として平滑で美麗なめつき外観を得ることを目
的とするものである。従ってその際の急冷処理はめつき
層が浴融または半溶融状態で行なうことが前提であり、
平滑でかつ均一な微細スパングルを得るだめには冷却速
度を出来る丈高くした方が好ましい。
本発明での冷却速度を上げる方法としては、一般に用い
られている金属の微粉吹付法において吹付けられた金属
が溶融状態のめつき層と融着する際保有熱を吸収してめ
っき層を急冷させる乾式急冷法によってもよい。或いは
また、水又はリン酸塩系水溶液など分解潜熱の大きい薬
液を用いて溶融状態のめつ・き面に吹き付けてなる湿式
急冷法とがあり、いづれの方法でもよい。但し、より平
滑かつ均一な微細スパングルを得るためには、めっき層
との融着相溶性、融点或いは粒径の点で作業許容度の狭
い乾式法より、濃度、流量、スプレーミスト粒径の点で
工夫要素の大きい湿式法の方が安定した生産性が得られ
好ましい。
られている金属の微粉吹付法において吹付けられた金属
が溶融状態のめつき層と融着する際保有熱を吸収してめ
っき層を急冷させる乾式急冷法によってもよい。或いは
また、水又はリン酸塩系水溶液など分解潜熱の大きい薬
液を用いて溶融状態のめつ・き面に吹き付けてなる湿式
急冷法とがあり、いづれの方法でもよい。但し、より平
滑かつ均一な微細スパングルを得るためには、めっき層
との融着相溶性、融点或いは粒径の点で作業許容度の狭
い乾式法より、濃度、流量、スプレーミスト粒径の点で
工夫要素の大きい湿式法の方が安定した生産性が得られ
好ましい。
また、この湿式急冷法において冷却速度を上げるのに最
も有効な要素は薬液の吹付においてミスト粒径を如何に
小さくし、それを均一吹付するかであり、薬液の種類、
濃度、温度はそれほど大きな効果は期待できない。従っ
て、微細なミスト粒径の得られる設備化については生産
性のライン特性を含めて工夫すればよい。
も有効な要素は薬液の吹付においてミスト粒径を如何に
小さくし、それを均一吹付するかであり、薬液の種類、
濃度、温度はそれほど大きな効果は期待できない。従っ
て、微細なミスト粒径の得られる設備化については生産
性のライン特性を含めて工夫すればよい。
急冷速度50℃/sec未満では、めっき付着量や鋼板
の板厚等の変動要因によって微細スパングルが得られな
い場合があり、高生産性の溶融めっきラインでは歩留り
の低下を招き好ましくない。また300℃/SeC超に
おいては、肉眼的視野において商品価値上問題のない状
態でのスパングルの微細化は飽和状態に達するため、こ
れ以上の機能の向上は過剰な設備投資を招きまた急冷処
理設備周辺の作業環境を汚染するため避けた方がよい。
の板厚等の変動要因によって微細スパングルが得られな
い場合があり、高生産性の溶融めっきラインでは歩留り
の低下を招き好ましくない。また300℃/SeC超に
おいては、肉眼的視野において商品価値上問題のない状
態でのスパングルの微細化は飽和状態に達するため、こ
れ以上の機能の向上は過剰な設備投資を招きまた急冷処
理設備周辺の作業環境を汚染するため避けた方がよい。
以上から好ましい冷却速度は100〜bsecがよい。
以下に実施例を記載し、本発明の効果について更に詳述
する。
する。
(実施例)
第1表は板厚0.27+u、飯山914朋の未焼鈍キル
ド鋼板を本発明浴或いは比較浴を用いて溶融めっきした
もののめつき密着性、めっきスパンブール仕上り外観、
無処理未塗装での採板耐食性及び耐経時めっき剥離性に
ついて一括してまとめたものである。 溶融めっきはゼ
ンジマ一式溶融めっきラインを用いて次の条件で行なっ
た。
ド鋼板を本発明浴或いは比較浴を用いて溶融めっきした
もののめつき密着性、めっきスパンブール仕上り外観、
無処理未塗装での採板耐食性及び耐経時めっき剥離性に
ついて一括してまとめたものである。 溶融めっきはゼ
ンジマ一式溶融めっきラインを用いて次の条件で行なっ
た。
(1)ライン速度 150 m1分(2)前処理
無酸化炉出側板温 600〜650℃
還元炉 出側板温 790〜830℃
還元炉 ガス組成 25%H2,75%N2(3)溶融
めっき 浴温 470〜480℃ (4)めっき付着量(ガスワイピング制御)片面 1
40〜1 a o y/rr?(5)めつき後冷却 自然冷却およびリン酸塩1チ水溶液を特殊ノズルを用い
て溶融状態にあるめっき面に対し、圧力、距離を調整し
て冷速を調整した。
めっき 浴温 470〜480℃ (4)めっき付着量(ガスワイピング制御)片面 1
40〜1 a o y/rr?(5)めつき後冷却 自然冷却およびリン酸塩1チ水溶液を特殊ノズルを用い
て溶融状態にあるめっき面に対し、圧力、距離を調整し
て冷速を調整した。
(6)めっき後のスキンパス処理
無
また、このようにして得られたZn−/Vf合金めつき
鋼板の性能試験は次の方法により行なった。
鋼板の性能試験は次の方法により行なった。
(1)めっき密着性
半径3/4インチの半球をもった荷重5 KPの鋼塊を
高さ500.より自然落下させ凸部めつき面をセロテー
プにより強制剥離し次の基準で評価した。
高さ500.より自然落下させ凸部めつき面をセロテー
プにより強制剥離し次の基準で評価した。
◎:全くめっき剥離なし
○:微小点状(数点)剥離
△:成る面積をもって剥離
×:全面剥離
(2)めつきスパングル外観
目視により次の基準で評価した。
(3)未塗装採板耐食性
JIS Z−2371の塩水噴霧試験において、8時間
噴霧−16時間休止を1サイクルとし7サイクル後での
発錆重量減を求め、1ぜ、1時間当りの腐食速度に換算
し、次の基準で評価した。◎0.1以下、0O13以下
、△0.5以下、×1.0以上[f /lr?/ Hr
)(4)耐経時めっき剥離性 未塗装の採板を80℃、RH95%±3チの湿潤箱中に
14日間曝したのち、3藺φ折曲加工し、加工部のめつ
き面をセロテープによシ強制剥離する。その剥離状況を
目視により次の基準で評価した。
噴霧−16時間休止を1サイクルとし7サイクル後での
発錆重量減を求め、1ぜ、1時間当りの腐食速度に換算
し、次の基準で評価した。◎0.1以下、0O13以下
、△0.5以下、×1.0以上[f /lr?/ Hr
)(4)耐経時めっき剥離性 未塗装の採板を80℃、RH95%±3チの湿潤箱中に
14日間曝したのち、3藺φ折曲加工し、加工部のめつ
き面をセロテープによシ強制剥離する。その剥離状況を
目視により次の基準で評価した。
◎:全く剥離せず
O二点状に数点剥離
△:めつき層の凝集破壊状に剥離
×:鋼板素地から全面剥離
以下、第1表に基いて本発明法の性能について若干説明
する。
する。
(1)耐経時めっき剥離性
本発明の最大の特長であるSbによるめっき層の耐経時
めっき剥離性の向上は実施例の醜1〜随36に明瞭に発
揮されている。Zn−Aeめつき層の経時劣化は比較例
の隘37、Na42、随47および凰48に示すように
Mの多少に拘らずMの存在する限り起る現象であり、こ
れを防止するには、この活性Mを共晶させ不活性化させ
るSbの助けが必要であることが明確に分る。
めっき剥離性の向上は実施例の醜1〜随36に明瞭に発
揮されている。Zn−Aeめつき層の経時劣化は比較例
の隘37、Na42、随47および凰48に示すように
Mの多少に拘らずMの存在する限り起る現象であり、こ
れを防止するには、この活性Mを共晶させ不活性化させ
るSbの助けが必要であることが明確に分る。
(2)未塗装採板耐食性
本発明ではめつき層の高耐食性化に関し合金成分として
Al!、SiおよびMyの有効性を唱えたが、その効果
についてはMについて実施例NILI−Na5、Slに
ついて、随10〜F&L14に示し、また更には1m1
5〜随21にMgの効果が示されている。
Al!、SiおよびMyの有効性を唱えたが、その効果
についてはMについて実施例NILI−Na5、Slに
ついて、随10〜F&L14に示し、また更には1m1
5〜随21にMgの効果が示されている。
めっき層の高耐食化に関して各合金成分の機能は夫々異
なると考えられるが共通して言えることはペースメタル
のZnと何等かの形で共晶し、電気化学的にZnの不働
態化領域を拡げ、腐食電流の低下があったものと考えら
れる。
なると考えられるが共通して言えることはペースメタル
のZnと何等かの形で共晶し、電気化学的にZnの不働
態化領域を拡げ、腐食電流の低下があったものと考えら
れる。
(3)めっき密着性
鋼板とめつき層との界面に生成するFe系合金層の異常
成長を抑制し、めっき密着性を向上させることは商品と
して成り立つだめの第1条件である。
成長を抑制し、めっき密着性を向上させることは商品と
して成り立つだめの第1条件である。
Al4によるF’e−AH−Zn系3元合金層の生成は
、密着性確保の上で最も重要な要素である。比較例N[
L37〜Na41は、この3元合金層によるバリヤー効
果が小さいためにFe−Zn2元合金層が異常成長した
ことによるものと考えられる。一方、Mが高すぎる場合
には、逆にFe−Al!合金層が異常発達すると考えら
れ、比較例の寛42〜階46にその様子がうかがえる。
、密着性確保の上で最も重要な要素である。比較例N[
L37〜Na41は、この3元合金層によるバリヤー効
果が小さいためにFe−Zn2元合金層が異常成長した
ことによるものと考えられる。一方、Mが高すぎる場合
には、逆にFe−Al!合金層が異常発達すると考えら
れ、比較例の寛42〜階46にその様子がうかがえる。
従って本発明の一1〜随36に示すように良好なめつき
密着性を確保するには適正なM範囲を選ぶことが大切で
ある。また本発明の81 によるめっき密着性の向上
効果はHalo −Ha14に明確に示されており、M
と同様S1もFe系合金層の抑制効果のあることが分る
。
密着性を確保するには適正なM範囲を選ぶことが大切で
ある。また本発明の81 によるめっき密着性の向上
効果はHalo −Ha14に明確に示されており、M
と同様S1もFe系合金層の抑制効果のあることが分る
。
(4)めっき外観
本発明では同一めっき浴を用い、必要に応じためつきス
パングル外観を得るためにSbを添加している。本発明
実施例の醜22.N12フ、N132に自然冷却におい
て平滑性を保有した粗大スパングル外観が得られること
を示している。また、適切な急冷処理を施せば更に平滑
で且つ均一な微細化スパングル外観が得られることを、
上記実施例随身外の本発明実施例随の中で示されている
。
パングル外観を得るためにSbを添加している。本発明
実施例の醜22.N12フ、N132に自然冷却におい
て平滑性を保有した粗大スパングル外観が得られること
を示している。また、適切な急冷処理を施せば更に平滑
で且つ均一な微細化スパングル外観が得られることを、
上記実施例随身外の本発明実施例随の中で示されている
。
(発明の効果)
以上のように本発明は最大の欠点であるめっき層の経時
剥離を解消し、これを再発させない範囲で高耐食性化お
よび、必要に応じて、めっきスパングルの大きさを制御
し得るライン汎用性の高い耐経時めっき剥離性にすぐれ
た溶融亜鉛−アルミニウム合金めっき鋼板の製造方法を
提供するものである。
剥離を解消し、これを再発させない範囲で高耐食性化お
よび、必要に応じて、めっきスパングルの大きさを制御
し得るライン汎用性の高い耐経時めっき剥離性にすぐれ
た溶融亜鉛−アルミニウム合金めっき鋼板の製造方法を
提供するものである。
Claims (2)
- (1)Al0.15〜10wt%、Sb0.1〜1.0
wt%、Si0.01〜2wt%で且つ、Pb、Sn及
びCdなど不可避的不純物の合計が0.02wt%未満
で残部がZnでなるめつき浴にMgを0.01〜1wt
%添加しためつき浴を用い、ゼンジマー式連続溶融めつ
きラインにて低炭素鋼板に溶融めつきしてなることを特
徴とする高耐食性でかつ耐経時めつき剥離性にすぐれた
溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき鋼板の製造方法。 - (2)前記(1)項においてめつき層が凝固する直前の
半溶融状態においてリン酸塩系水溶液をミスト吹付し、
50〜300℃/secの急冷処理することを特徴とす
る平滑且つ美麗な微細化スパングルを有する耐経時めつ
き剥離性にすぐれた溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき
鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16389185A JPS6227558A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 耐経時めつき剥離性にすぐれた溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16389185A JPS6227558A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 耐経時めつき剥離性にすぐれた溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6227558A true JPS6227558A (ja) | 1987-02-05 |
JPH0354188B2 JPH0354188B2 (ja) | 1991-08-19 |
Family
ID=15782765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16389185A Granted JPS6227558A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | 耐経時めつき剥離性にすぐれた溶融亜鉛−アルミニウム合金めつき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6227558A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05263207A (ja) * | 1992-03-18 | 1993-10-12 | Nippon Steel Corp | 高Si含有量高張力亜鉛めっき鋼板 |
WO2000071773A1 (fr) * | 1999-05-24 | 2000-11-30 | Nippon Steel Corporation | Produit d'acier plaque, feuille d'acier plaquee et feuille d'acier prerevetue possedant une excellente resistance a la corrosion |
JP2002206156A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-07-26 | Nippon Steel Corp | 鉄塔用めっき鉄鋼製品とその製造方法および該製造方法で用いるフラックス |
WO2008025086A1 (en) * | 2006-08-30 | 2008-03-06 | Bluescope Steel Limited | Metal-coated steel strip |
CN105568092A (zh) * | 2016-03-14 | 2016-05-11 | 靖江新舟合金材料有限公司 | 一种含镁镉的合金锭以及制备方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5767153A (en) * | 1980-10-09 | 1982-04-23 | Nippon Steel Corp | Production of zinc alloy hot dipped steel plate of high resistance to exfoliation of plating with time |
JPS58177447A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-18 | Nisshin Steel Co Ltd | 耐食性、塗装性に優れた溶融亜鉛めつき鋼板の製造法 |
JPS58177450A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-18 | Nisshin Steel Co Ltd | 複合溶融めつき鋼板の製造方法 |
JPS58181855A (ja) * | 1982-04-15 | 1983-10-24 | Nisshin Steel Co Ltd | アルミニウムベ−ス複合溶融めつき鋼板の製造方法 |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16389185A patent/JPS6227558A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6465114B1 (en) | 1999-05-24 | 2002-10-15 | Nippon Steel Corporation | -Zn coated steel material, ZN coated steel sheet and painted steel sheet excellent in corrosion resistance, and method of producing the same |
EP1199376A4 (en) * | 1999-05-24 | 2006-01-04 | Nippon Steel Corp | PLATE STEEL PRODUCT, PLATED STEEL SHEET AND PREFERRED STEEL SHEET HAVING EXCELLENT CORROSION RESISTANCE |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0354188B2 (ja) | 1991-08-19 |
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---|---|---|---|
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