JPS62273967A - イソシアヌル酸誘導体及び該化合物からなる安定剤 - Google Patents

イソシアヌル酸誘導体及び該化合物からなる安定剤

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JPS62273967A
JPS62273967A JP62115710A JP11571087A JPS62273967A JP S62273967 A JPS62273967 A JP S62273967A JP 62115710 A JP62115710 A JP 62115710A JP 11571087 A JP11571087 A JP 11571087A JP S62273967 A JPS62273967 A JP S62273967A
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    • C07D251/34Cyanuric or isocyanuric esters
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明に新規シクロアルキル−p−ヒドロキシベンジル
インシアヌレート、有機材料を安定化するためのその使
用及びそれによって熱、酸化及び/又は化学線分解に対
して安定化された及び有機材料を安定化するためのその
使用に。
例えばアメリカ合衆国特許第3531483号及び第5
669962号並びに西ドイツ国特許公開第(式中。
R1は次式II: で表わされる基を表わし、 R2は次式■: IJ1″ で表わされる基を表わし、そして R3は次弐■: で表わされる基を表わし。
Rに炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、又は炭
素原子数1ないし4のアルキル基によって置換された炭
素原子数5ないし7のシクロアルキル基を表わし。
f、f、f、a”及びRsは互いに独立して炭素原子数
1ないし18のアルキル基、炭素原子数5ないし7のシ
クロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基に
よって置換された炭素原子数5ないし7の7クロアルキ
ル基、7エ二ル基、ベンジル基又はアリル基を表わす。
)で表わされる化合物を提供するものである。
未置換又は炭素原子数1ないし4のアルキル基によって
置換された炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基で
あるtないしR”は1例えばシクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基、シクロヘプチル基又は1−メチルシクロヘ
キシル基を表わす。好ましいものはシクロヘキシル基で
ある。
炭素原子数1ないし18のアルキル基でちるRsないし
R9は直鎖又は枝分かれ鎖の基であることができる。個
々の例は:メチル基、エチル基。
プロピル基、イングロビル基、n−ブチル基、第二ブチ
ル基、第三ブチル基、ペンチル基、第三ペンチル基、ヘ
キシル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基、テトラデ
シル基及びヘキサデシル基である。好ましいものに炭素
原子数1ないし4のアルキル基11tffにメチル基、
第ニブチル基及び第三ブチル基である。
基us 、 m2及びR3は同−又は異なる基を表わす
ことができる。
好ましくはat 、 am及びR3,同一の基を表わす
特に好ましいものは式1において Blが82とは異な
る基を表わし、そして?及びR3が同一の基を表わす化
合物である。
同様KR1とR8が同一の基を表わしR8がgと異なる
基を表わす大工の化合物も好ましい。
興味深いものは、式1において、R3が式■で表わされ
る基を表わし、R3が弐■で表わされる基を表わし、そ
してR3が弐Nで表わされる基を表わし、基tないし2
が互いに独立して炭素原子数1ないし8のアルキル基、
シクロヘキシル基、1−メチルシクロヘキシル基、フェ
ニル基又はアリル基金表わす化合物である。
また1式lにおいて、fが式■で表わされる基を表わし
、R2が弐■で表わされる基を表わし。
そしてR3が式■で表わされる基を表わし、R3がシク
ロヘキシル基又tユ1−メチルシクロヘキシル基を表わ
す化合物が興味深い。ばは好ましくはシクロヘキシル基
である。
他の式1で表わされる好ましい化合物の群はRが式■で
表わされる基を表わし、2が人出で表わされる基を表わ
し、七してR3が弐■で社わされる基を表わし、It’
がシクロヘキシル基を表わし、セしてげないしR3が互
いに独立してメチル基、第三ブチル基、シクロヘキシル
基又はフェニル基を表わすものである。
特に好ましいものは1式Iにおいて alが弐■で表わ
される基を表わし amが弐■で表わされる基を表わし
、セして几が弐■で表わされる基を表わし、R’、R’
及びgがシクロヘキシル基を表わし、そしてR1、R7
及びR3が同一であってメチル基、第三ブチル基、シク
ロヘキシル基又はフェニル基を表わす化合物である。
式Iにおいて、几R8が弐■で表わされる基を表わし、
R8が弐■で表わされる基を表わし、セしてR3が弐N
で表わされる基を表わし、几5.R?及びR3が同一で
あって、メチル基又はシクロヘキシル基を表わす化−金
物が同様に興味深い。
特に興味深いものは1式1において alが式■で表わ
される基を表わし、Rが弐■で表わされる基を表わし、
セしてlが弐■で表わされる基を表わし、B+’、R’
及びRsがシクロヘキシル基を表わし、セしてR’、R
t’及び几9がメチル基を表わす化合物及びイないしR
3が炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基又はメチ
ルシクロヘキシル基、特にシクロヘキシル基を表わす化
合物である。
式1で表わされる化合物のガは: N、N’、N”−トリス〔5,5−シンクロヘキシル−
4−ヒドロキシベンジル〕イソンアヌレート。
NN’N“−トリス〔3−シクロヘキシル−5−メチル
−4−Lドロキシベンジルコインシアヌレート。
N、N’、N“−トリス〔3−シクロヘキシルー−5−
第三ブチル−4−ヒドロキシベンジルコインシアスレー
ト、 N  N’−ビス〔3,5−シンクロへキシル−4−ヒ
ドロキシベンジル〕N“−(3,5−ジー第三ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)インシアスレート、 NN’−ビス〔3−シクロヘキシル−5−メチル−4−
ヒドロキシベンジル〕N“−(3,5−ジ第三ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート、 NN’−ビス〔3−シクロへキシル−5−第三プチル−
4−ヒドロキシベンジル〕凡“−(3゜5−ジ第三ブチ
ルー4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレート。
N 、 N’−ビス〔5,5−シンクロへキシル−4−
ヒドロキシベンジル〕N“−(3−第三プチル−5−メ
チル−4−ヒドロキシベンジル)インシアヌレート。
N 、 N’−ビス〔3−シクロヘキシル−5−メチル
−4−ヒドロキシベンジル)N’−(5−第三プチル−
5−メチル−4−ヒドロキシベンジル)インシアヌレー
ト。
N 、 N’−ビス〔3−シクロヘキ第三−5−第三プ
チル−4−ヒドロキシベンジル〕1N“−(3−第三フ
チル−5−メチル−4−ヒドロキシベンジル)インシア
ヌレート。
N、N−ビス(3,5−ジシクロへキシル−4−ヒドロ
キシベンジル)N−(3、5−’)1チル−4−ヒドロ
キシベンジル)インシアヌレート。
N 、 N’−ビス〔3−シクロヘキシル−5−メチル
−4−ヒドロキシベンジル〕N”−(3,5−ジメチル
−4−ヒドロキシベンジル)イソシアヌレートト 。
N、N’−ビス〔3−シクロヘキシルー5−第三プチル
−4−ヒドロキシベンジル)N“−(5゜5−ジメチル
−4−ヒドロキシベンジル)インシアヌレート、 N、N’−ビス〔3,5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキ
シベンジル)%−(s、s−シンクロヘキシル−4−ヒ
ドロキシベンジルコインシアスレート、 N、N’−ビス〔3,5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキ
シベンジル)N’−(3−シクロヘキシル−5−メチル
−4−ヒドロキシベンジルコインシアヌレート。
N、N’−ビス〔5,5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキ
シベンジルJN”−〔3−7クロヘ千フルー 5−i三
7’チル−4−ヒドロキシベンジルコインシアヌレート
N 、 N’−ビス〔3−第三フチルー5−メチルー4
−ヒドロキシベンジル〕N“−〔3,5−ジシクロへキ
シル−4−ヒドロキンベンジルコインシアヌレート。
N 、 N’−ビス〔3−第三プチル−5−メチル−4
−ヒドロキシベンジル〕N”−〔5−シクロヘキシル−
5−メチル−4−ヒドロキシベンジルコインシアヌレー
ト、 N  N’、ビス〔3−第三ブチル−5−メチル−4−
ヒドロキシベンジルJN”−〔3−シクロへキシル−5
−第三プチル−4−ヒドロキシベンジルコインシアヌレ
ート、 N、N’−ビス〔3,5−ジメチル−4−ヒドロキシベ
ンジル3N”−(3,5−シンクロヘキシル−4−ヒド
ロキシベンジルコイソシアヌレート、 へ、N′−ビス〔315−ジメチル−4−ヒドロキシベ
ンジル、)N−(3−zクロヘキ/ルー5−メチル−4
−ヒドロ中ジベンジル〕インンアヌレート。
N、N’−ビス〔3,5−ジメチル−4−ヒドロキンベ
ンジル〕N“−〔3−シクロヘキシル−5−第三7’チ
ル−4−ヒドロキシベンジル〕イイシアヌレート である。
式1で表わされる特に好ましい化合物は:N、N’、N
“−トリス〔3,5−シンクロヘキシル−4−ヒドロキ
シベンジルコインシアヌレート。
N、N’、N“−トリス〔3−シクロヘキシル−5−メ
チル−4−ヒドロキシベンジルコインシアヌレート。
N、N’、N”−トリス〔5−シクロヘキシルー5−第
三プチル−4−ヒドロキシベンジルコインシアヌレート
N 、 N’−ビス〔3,5−ジシクロヘキシル−4−
ヒドロキシベンジル〕N“−(3,5−ジ第三ブチルー
4−ヒドロキシベンジル)インシアスレート。
NN’−ビス〔5,5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキシ
ベンジル)N”−(3,5−ジシlFロヘキンルー4−
ヒドロキシベンジル〕インシアスレート、 N 、 N’−ビス〔5−シクロヘキシル−5−メチル
−4−ヒドロキシベンジル)N’−(3,5−ジ第三ブ
チル−4−ヒドロキシベンジル)インシアヌレート。
N、N’−ビス〔3,5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキ
シベンジル)N“−〔3−シクロヘキシル−5−/?シ
ル−−ヒドロキシベンジル〕インシアヌレート である。
式1の化合物は1例えばアメリカ合衆国特許第5649
941号及び第5669942号公報に記載されたより
な公知の方法で、次式Vで表わされるフェノール又は次
式v、■及び■: (式中、R4ないしlは上記で定義した意味を表わす。
)で表わされるフェノールの混合物を。
インシアヌル酸及びホルムアルデヒド又はホルムアルデ
ヒドを遊離する化合物と反応さぜることにより製造する
ことができる。
試薬は好ましくは化学量論比で用いる。
反応は、窒素ガス又は希ガス、好ましくはアルゴン雰囲
気下で、70’ないし180℃の温度で行なうことが有
利である。特に、1130’ないし150℃の温度が好
ましい。
適当なホルムアルデヒドを遊離する化合物は例工ばホル
マリン溶液、パラホルムアルデヒド又はトリオキサンで
ある。
この反応は触媒なしに又は慣用の塩基触媒の存在下で行
なうことができる。適当な触媒は第二級及び第三級アミ
ン及びポリアミン、例えばジエチルアミン、トリブチル
アミン、エチレンジアミン、テトラメチレンジアミン又
はヘキサメチレンテトラミンでろる。
反応は反応温度よシ高い沸点を有する不活性有機溶媒中
で行うことが有利である。適当な溶媒は1例えばホルム
アルデヒド、アセトアミド。
ジエチルホルムアミド又は好ましくはジエチルホルムア
ミド又はアセトニトリルである。
反応はまた。溶媒を用いずに、又は反応温度よシ低い沸
点を有する不活性溶媒若しくは溶媒混合物中で、この場
合加圧下で行なうこともできる。
更に1反応溶媒中に水が存在するなら有利である。
もし式v、■及び■のフェノールの混合物を用いるなら
ば、得られる生成物はインシアスレートの混合物であシ
、その分離は1例えばカラムクロマトグラフィ又は分別
再結晶による、慣用の方法で行なうことができる。
出発物質は公知(幾つかは市販品として入手可能)であ
シ、そして公知方法によって製造できる。2−アルキル
−6−シクロヘキジルフエノール及び2.6−シシクロ
ヘキシルフエノールの製造は例えばアメリカ合衆国特許
第5095587号公報に記載されている。
式Iで表わされる化合物及びその混合物は有機材料を熱
、酸化及び/又は化学線分解に対して安定化するために
適当である。このような材料の例は: t モノ又はジオレフィンから誘導されるポリマー、例
えばポリプロピレン、ポリインブチレン、ポリブテン−
1,ポリメチルペンテン−1,ポリイングレン又はポリ
ブタジェン。
並びにシクロオレフィン例えばシクロペンテン又はノル
ボルネンのポリマー、場合によシ架橋していてもよいポ
リエチレン例えば高密度ポリエチレン()iDPE)、
低密度ポリエチレン(LDPR)及び直鎖低密度ポリエ
チレン(LLDPE)。
2 って示したポリマーの混合物1例えはポリプロピレ
ンのポリイソブチレンとの混合物、プリプロピレンのポ
リエチレンとの混合物(例えばPP/)iDPf!i、
PP/LDPB)及び異なったタイプのポリエチレン(
例えばLDPK/HDPE)。
五 モノオレフィン及びジオレフィンの互いの又ハ他の
ビニルモノマーとのコーポリマー、例工ば、エチレン/
プロピレンコーポリマー。
直鎖低密度ポリエチレン(LLDPE)及びその混合物
の低密度ポリエチレン(LDPE)とのコーポリマー、
プロピレン/ブテン−1コーポリマー、エチレン/ヘキ
センコーポリマー。
エチレン/メチルペンテンコーポリマー、エチレン/ヘ
プテンコーポリマー、エチレン/オクテンコーポリマー
、プロピレン/インブチレンコーポリマー、エチレン/
ラテン−1コy ポリマー、インブチレン/イソプレンコーポリマー、エ
チレン/アルキルアクリレートコーポリマー、エチレン
/アルキルメタクリレートコーポリマー,エチレン/ビ
ニルアセテートコーポリマー又はエチレン/アクリル散
コーポリマー及びそれらの塩(イオノマー)並びにエチ
レンとプロピレン及びジエン例えばヘキサジエン、ジシ
クロペンタジェン又はエチリデン−ノルボルネン、との
ターポリマー、並びにこのようなコーポリマーの混合物
及びこれらの上記りに記載したポリマーとの混合物1例
えばポリプロピレン/エチレン−プロピL/7 − :
I− ポリ?− 、LDF’E/EVA 。
LDPR/EAA,LLDPE/EVAAOLLDPR
/EAA。
釦.炭化水素樹脂(例えば炭素原子数5ないし9)及び
それらの水素添加変性物(例えば粘着性付与剤)。
4 ポリスチレン及びポリ−(p−メチルスチレン)、
ポリ−(α−メチルスチレン)。
& スチレン又はα−メチルスチレンのジエン又はアク
リル誘導体とのコポリマー、例えばスチレン/ブタジェ
ン、スチレン/アクリロニトリル、スチレン/アルキル
メタクリレート、スチレン/マレイン酸無水物,スチレ
ン/ブタジェン/エチルアクリレート、スチレン/アク
リロニトリル/メタクリレート;スチレンコポリマーと
他のポリマー、例えば、ポリアクリレート、ジエンポリ
マー又はエチレン/プロピレン/ジェンターポリマーか
ら得られる耐衝撃性樹脂混合物:及びスチレンのブロッ
クコーポリマー、例えば、スチレン/ブタジェン/スチ
レン、スチレン/インプレン/スチレン、スチレン/エ
チレン/ブチレン/スチレン又はスチレン/エチレン/
プロピレン/スチレン。
& スチレン又はα−メチルスチレンのグラフトコーポ
リマー、例えば、スチレンの結合したポリブタジェン、
スチレンの結合したポリブタジェン−スチレン又はポリ
ブタジェン−アクリロニトリル;スチレン及びアクリロ
ニトリル(又はメタクリレートリル)の結合したポリブ
タジェン;スチレン及びマレイン酸無水物又はマレイミ
ドの結合したポリブタジェン;スチレン、アクリロニト
リル及ヒマレイン識無水物の結合したポリブタジェン;
スチレン;アクリロニトリル及びメチルメタクリレート
の結合したポリブタジェン、スチレン及びアルキルアク
リレート又はメタクリレートの結合したポリブタジェン
;スチレン及びアクリロニトリルの結合したエチレン/
プロピレン/ジェンターポリマー、スチレン及びアクリ
ロニトリルの結合したポリアルキルアクリレート又はポ
リアルキルメタクリレート又はスチレン及びアクリロニ
トリルの結合したアクリレート/ブタジェンコーポリマ
ー。
並びにこれらと5)に挙げたコーポリマーとの混合物1
例えば、Ag3.MBS、As人又はAE8ポリマーと
して知られるコーポリマー混合物。
2 ハロゲン含有ポリマー、例えばポリクロロプレン、
塩素化ゴム、塩素化著しくはクロロスルホン化ポリエチ
レン及びエビクロロヒドリンのホモ及びコーポリマー、
ハロゲ7を有ビニル化合物から得られるポリマー、例え
ば。
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリフッ化ビニ
ル、ポリフッ化ビニリデン;並びにこれらのコーポリマ
ー、例えば塩化ビニル/塩化ビニリデン、塩化ビニル/
酢酸ビニル又は塩化ビニリデン/酢酸ビニルツーポリマ
″″″ O a α、l−不飽和酸及びその誘導体から誘導されるポ
リマー、例えばポリアクリレート及びポリメタクリレー
ト、ポリアクリルアミド及びポリアクリロニトリル。
9.8)に挙げたモノマー同士のコーポリマー又は8)
に挙げた七ツマ−と他の不飽和上ツマ−とのコーポリマ
ー、例えば、アクリロニトリル/ブタジェンコーポリマ
ー、アクリロニトリル/アルキルアクリレートコーポリ
マー。
アクリロニトリル/アルコキシアルキルアクリレートコ
ーポリマー又はアクリロニトリル/ハロゲン化ビニルコ
ーポリマー又はアクリロニトリル/アルキルメタクリレ
ート/ブタジェンターポリマー。
1α 不飽和アルコール及びアミン又はそれらのアシル
誘導体又はアセタールから誘導されるポリマー、例工ば
ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリステアリ
ン酸ビニル、ポリビニルベンゾエート、ポリビニルマレ
エート、ポリビニルブチラール、ポリアリルフタレート
又はポリアリルメラミン;並びにこれらの上記りで挙げ
たオレフィンとのコーポリマー。
1t 環状エーテルのホモポリマー及びコーポリマー、
例えはポリアルキレングリコール、ポリエチレンオキシ
ド、ポリプロピレンオキシド又はこれらのビスグリシジ
ルエーテルとのコーポリマー。
1z  ポリアセタール、例えばポリオキシメチレン、
韮びにコーポリマーとして例えばエチレンオキシドを含
有するポリオキシメチレン;熱可塑性ボリクレタン、ア
クリレート又はMOBで変性し九ポリアセタール。
1五 ポリフェニレンオキシド及びポリフェニレンスル
フィド、並びにそれらのいずれ251のポリスチレン又
はポリアミドとの混合物。
14 一方の末端に水酸基を有し、他方の末端に脂肪族
又は芳香族ポリインシアネートを有するポリエーテル、
ポリエステル又はポリブタジェンから誘導されるポリウ
レタン、並びにそれらの前駆物質。
15  ジアミン及びジカルボン酸から、及び/又はア
ミノカルボン酸若しくは相当するラクタムから誘導され
るポリアミド及びコーポリアミド、例えばポリアミド4
.ポリアミド6゜ポリアミド6/6.ポリアミド6/1
0.6/9.6/12及び4/6.ポリアミド11.ポ
リアミド12;m−キシレン、ジアミン及びアジピン酸
の縮合によって得られる芳香族ポリアミド;ヘキサメチ
レンジアミン及びインフタル酸及び/又はテレフタル酸
及び場合によp変性剤としてのニジストマー、例えばポ
リ−2゜4.4−)リメチルへキサメチレンテレフタル
アミド又はポリ−m−7エニレンインクタルアミド。更
に、前記ポリアミドの、ポリオレフィン、オレフィンコ
ーポリマー、イオノマー又は化学的に結合した若しくは
グラフトしたエラストマー;又はポリエーテル、例えば
、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール
又はポリテトラメチレングリコールとのコーポリマー。
更に、EPDM又はABSで変性したポリアミド又はコ
ーポリアミド;並びに加工中に縮合したポリアミド(R
IM−ポリアミド系)。
1& ポリ尿素、ポリイミド、ポリアミド−イミド及び
ポリベンズイミダゾール。
17、ジカルボン酸及びジアルコールから、及び/又は
ヒドロキシカルボン酸又は相当スルラクトンから誘導さ
れるポリエステル、例えば。
ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレ
ート、ポリ−1,4−ジメチロールシクロヘキサンテレ
フタレート、ポリヒドロキシベンゾエート、並びに末端
水酸基を有するポリエーテルから誘導されるブロックコ
ーポリエーテル−エステル;更にポリカーボネート又は
MB8変性ポリエステルとのブロックコーポリエーテル
1a  ポリカーボネート及びポリエステルカーボネ 
− ト 。
19、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン及ヒポリエ
ーテルケトン。
2α アルデヒドと、フェノール、尿素又はメラミンと
から誘導される架橋ポリマー、例えば。
フェノール/ホルムアルデヒド樹脂、尿素/ホルムアル
デヒド樹脂及びメラミン/ホルムアルデヒド樹脂。
2t  乾性及び不乾性アルキッド樹脂。
ユ 飽和及び不飽和ジカルボン酸の多価アルコールとの
、ビニル化合物を架橋剤とする。コーポリエステルから
誘導される。不飽和ポリエステル樹脂、並びにそのハロ
ゲン原子を含む難燃性変性樹脂。
2五置換アクリル酸エステル、例えば、エポキシアクリ
レート、フレタン−アクリレート又はポリエステル−ア
クリレートから誘導される架橋性アクリル樹脂。
24、架橋剤としてメラミン樹脂、尿素樹脂、ポリイン
シアネート又はエポキシ樹脂を混合したアルキッド樹脂
、ポリエステル樹脂又はアクリレ−ドグ(脂。
21  ポリエポキシド、例えば、とスーブリシジルエ
ーテル又は脂環式ジエボキシドから誘導される架橋エポ
キシ樹脂。
2& 天然のポリマー、例えば、セルロース、天然ゴム
、ゼラチン及びそれらを重合同族体として化学変性した
誘導体1例えば、酢酸セルロース、フロピオン酸セルロ
ース、セルロースブチレート又はセルロースエーテル、
例えばメチルセルロース;ロジン及びその誘導体。
2ス 上記のポリマーの混合物1例えばPP/EPDM
if”IJ7ミ)M/EPDMil、(tiABs、P
VC/ EVA、PVC/AB8.PVC/MBS、P
C/ABC。
FB’L’P/AB8.PC/A8A、PC/PBT、
PVC/CPE、PVC/7りIJ レ−) 、POM
/熱可m性PU几、PC/熱可塑性PUJ P(JM/
アクリレート、POM7MBS、PPg/1(IPS、
PPO/PAt6及びコーポリマー、FA/I(DPE
PA/PP、PA/PP00 玉 純単量体化合物又はその混合物からなる天然及び合
成有機材料1例えば、鉱油1g!jJ物若しくは植物脂
肪、オイル及びワックス又は合成エステル(例えば、フ
タレート、アジペート、ホスフェート又はトリメリテー
ト)をベースとした上記オイル、ワックス及び脂肪、並
びに合成エステルの適当な重量比で混合された鉱油との
混合物で、その材料はポリマーの丸めの可塑剤又は繊維
紡績油として並びにこのような材料の水性エマルジョン
として使用されうる。
29、天然又は合成ゴムの水性エマルジョン、例えば、
天然ゴムラテックス又はカルボキシル化スチレン/ブタ
ジェンコーポリマーのラテックス。
したがって、本発明は、更に、有機材料及び少なくとも
1種の式Iで表わされる化合物を含む組成物を提供する
有機材料は好ましくは合成ポリマー、天然若しくは合成
エラストマー又は天然若しくは合成機能前、特に、熱酸
化及び/又は光誘起分解に敏感な合成ポリマーである。
ポリオレフィン、例えばポリプロピレン及びポリエチレ
ンは特に好ましい有機材料である。
機能油は例えば作動油、潤滑剤、潤滑油などである。
一般に、本発明の化合物は、安定すべき材料の全重量に
基づいてα01ないし10%、好ましくはα05ないし
5%、特に(LO5ないしα5%の量で安定化すべき有
機材料に加える。また、この安定化のためには、得られ
る式■の化合物の混合物のどれでも、全く分離する必要
なく、使用することができる。これは、特に R1ない
しR3が同一ではなく、そして一般に混合物の形で製造
工程から得られるこれらの化合物に適用する。
したがって、本発明は、更に、少なくとも二種の式Iの
化合物を含む物理的混合物をも提供するものである。
これらの混合物は、また、純成分を混合することによシ
得ることもできる。
有機材料の安定化のために、本発明の化合物をいわゆる
チオ協力剤とともに用いることは有利であることができ
る。チオ協力剤は第2次的な酸化防止剤又は過酸化物分
解剤としての使用が知られておシ、なかでも下記の物質
群に属する: メルカプタン、チオエーテル、ジスルフィド、ジチオカ
ルバメート及び複素環チオ化合物。チオ協力剤の例は下
記の化合物である: ぺ/タエリトリトールテトラキス〔(β−フルキルメル
カプト)プロピオネート〕、例えばペンタエリトリトー
ルテトラキス〔(β−ドデシルメルカプト)プロピオネ
−トコ;ペンタ−エリトリトールテトラキス(メルカプ
トアセテート)、1.1.1−トIJメチロールエタン
トリス(メルカプトアセテート)、1,1+ 1− )
リスチロールプロパントリス(メルカプトアセテート)
、ジオレイル3,5′−チオジプロピオネート、ジラウ
リル3,3′−チオジプロピオネート、ジトリデシル3
,3′−チオジプロピオネート、シミリスチル3,3′
−チオジプロピオネート、ジステアリル3,3′−チオ
プロピオネート、ジシクロヘキシル3,3′−チオジプ
ロピオネート、クセチル3,3′−チオジプロピオネー
ト、ジオクチル3,3′−チオジプロピオネート、ジベ
ンジル3,3′−チオジプロピオネート、ラウリルミリ
スチル3,3′−チオジプロピオネート、ジフェニル3
,3′−チオジプロピオネート、ジ−p−メトキシフェ
ニル3.3′−チオジプロピオネート、ジデシル3,3
′−チオジプロピオネート、ジベンジル3.3′−チオ
ジプロピオネート、ジエチル3,3′−チオジプロピオ
ネート、ラウリル3−メチルメルカプトプロビオネート
、ラウリル3−ブチルメルカプトプロピオネート、ラウ
リル5−ラウリルメルカブトグロピオネート、フェニル
3−オクチルメルカプトプロピオネート、ラウリル3−
フェニルメルカブトグロピオネート、ラウリル3−ペン
ジルメルカブトグロピオネート、ラウリル3−(p−メ
トキシ)フェニルメルカブトグロピオネート、ラウリル
3−シクロヘキシルメルカブトグロピオネート、ラウリ
ル3−ヒドロキシメチルメルカプトプロピオネート、ミ
リスチル3−ヒドロキシエチルメルカプトプロピオネー
ト、オクチル3−メトキシメチルメルカプトプロピオネ
ート、ラウリル3−ヒドロキシメチルメルカプトプロピ
オネート、ミリスチル3−ヒドロキシエチルメルカプト
プロピオネート、オクチル3−メトキシメチルメルカプ
トプロピオネート、ジラウリル3−カルボキシメチルメ
ルカプトプロビオネート、ジラウリル3−カルボキシプ
ロピルメルカプトプロビオネート、ジラウリル4,7−
ジチオセバケート、ジラウリル4.’7.8.11−テ
トラチオテトラデカンジオエート、シミリスチル4゜1
1−ジチオテトラデカンジオエート、ラウリル3−ベン
ズチアジルメルカプトプロピオネート;ジアルキルジス
ルフィド、例えばジオクチルジスルフィド、ジドデシル
ジスルフィド、ジオクタデシルジスルフィド;ジアルキ
ルスルフィド、例えばジドデシルスルフィド、ジオクタ
デシルスルフィド;アルキルチオプロピオン酸及びその
塩、例えば3−ラウリルメルカプトプロピオン菱及びそ
のカルシウム塩又は日本国特許出願公開昭47−135
33号、昭47−24004号、昭47−24541号
及び昭47−24005号に記載された硫黄含有化合物
好ましくは、式Iの化合物はβ−チオジプロピオン酸の
ラウリル又はステアリルエステルとともに用いる。
したがって、本発明は、また、少なくとも1種の式Iの
化合物とチオ協力剤を含む有機材料に関する。
チオ協力剤と本発明の安定剤との重量比は例えば1:1
ないし20:1、好ましくは2:1々いし10:1、特
に好ましくは3:1ないし7:1であることができる。
本発明の安定化ポリマー組成物は、また、更に、例えば
下記のような種々の慣用の添加剤を含有することができ
る。
例えば、2,6−ジ第三ブチル−4−メチルフェノール
、2−第三プチル−4,6ジメチルフエノール、2,6
−ジ第三ブチル−4−エチルフェノール、2,6−ジ第
三ブチル−4−n−ブチルフェノール、2,6−ジ第三
ブチル−4−イソブチルフェノール、2゜6−シシクロ
ペンチルー4−メチルフェノール、2−(α−メチルシ
クロヘキシル)−’+6−ジメテルフエノール、2.6
−シオクタデシルー4−メチルフェノール、2.4.6
−トリシクロヘキシルフェノール、2,6−ジ第三ブチ
ル−4−メトキシメチルフェノール、2.6−クツニル
−4−メチルフェノール。
t2  フルキル化ヒドロキノン 例えば、2,6−ジ第三ブチル−4−メトキシフェノー
ル、2.5−ジ第三ブチルヒドロキノン、2,5−ジ第
三アミルヒドロキノン、2,6−ジフェニル−4−オク
タデシルオキシフェノール。
1.3  ヒドロキシル化チオジフェニルエーテル例え
ば、2.2’−チオビス(6−第三ブチル−4−メチル
フェノール)、2,2′−チオビス(4−オクチルフェ
ノール)、4.4’−チオビス(6−第三ブチル−3−
メチルフェノール)及び4,4′−チオビス(6−第三
ブチル−2−メチルフェノール)。
1.4  アルキリデンビスフェノール例えば、2.2
’−メチレンビス(6−第三ブチル−4−メチルフェノ
ール)、2.2’−メチレンビス(6−第三ブチル−4
−エチルフェノール)、2.2′−メチレンビス〔4−
メチ゛ルー6−(α−メチルシクロヘキシル)フェノー
ル〕、2,2′−メチレンビス−(4−メチル−6−シ
クロヘキジルフエノール)、2、グーメチレンビス(6
−ノニル−4−メチルフェノール)、2.2’−メチレ
ンビス(4,6−ジ第三ブチルフエノール)、2゜2′
−エチリデンビス(4,6−ジ第三ブチルフエノール)
、2. 2’−エチリデンビス(6−第三ブチル−4−
イソブチルフェノール)、2.2′−メチレンビス(6
−(α−メチルベンジル)−4−ノニルフェノール〕、
2,2′−メチレンビス(6−(α、α−ジメチルベン
ジル)−4−ノニルフェノール〕、4,4′−メチレン
ビス(2,6−ジ第三ブチルフエノール)、4,4′−
メチレンビス(6−第三ブチル−2−メチルフェノール
)、1,1−ビス(5−i三ブチル−4−ヒドロキシ−
2−メチルフェニル)−ブタン、2,6−ビス(3−第
三プチル−5−メチル−2−ヒドロキシベンジル)−4
−メチルフェノール、1゜1.3−)リス(5−第三ブ
チル−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)ブタン、
1゜1−ビス(5−第三プチル−4−ヒドロキシ−2−
メチルフェニル)−5−n−ドデシルメルカプトブタン
、エチレングリコールビス〔3,3−ビス(3′−第三
プチル−4′−ヒドロキシフェニル)ブチレート〕、ビ
ス(3−第三プチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェ
ニル)ジシクロペンタジェン、ビス〔2−(3′−第三
ブチル−2′−ヒドロキシ−5′−メチルベンジル) 
−6−第三フfルー4−メチルフェニル〕テレフタレー
ト。
t5 ベンジル化合物 例えば、1.3.5−トリス(3,5−ジ第三フチルー
4−ヒドロキシベンジル)−2゜4、(5−)リスチル
ベンゼン、ビス(3,5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキ
シベンジル)・スルフィド、3,5−ジ第三ブチルー4
−ヒドロキシベンジルメルカプト酢酸インオクチルエス
テル、ビスC4−N三ブチル−3−ヒドロキシ−2,6
−シメチルペンジル)−ジチオールテレフタレート、1
,3,5−)リス(5,5−シ第三ブチルー4−ヒドロ
キシベンジル)インシアヌレ−)、1,3.5−トリス
(4−第三プチル−3−ヒドロキシ−2゜6−シメチル
ペンジル)イソシアヌレート、3.5−ジ第三ブチルー
4−ヒドロキシベンジルホスホン酸ジオクタデシルエス
テル、3゜5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキシベンジル
ホスホン酸モノエチルエステルのカルシウム塩、i、3
.5−)リス(3,5−ジシクロへ*’/に−4−ヒド
ロキシベンジル)インシアヌレート。
t6 アシ、ルアミノフェノール 例えば、4−ヒドロキシラウリル酸アニリド、4−ヒド
ロキシステアリン酸アニリド、2.4−ビス(オクチル
メルカプト)−6−(3,5−ジ第三ブチルー4−ヒド
ロキシアニリノ)−5−トリアジン、オクチル N−(
3,5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキシフェニル)カル
バメート。
ロキシフェニル)フロピオン酸の1価又例えばメタノー
ル、オクタデカ/−ル、1゜6−ヘキサンジオール、ネ
オペンチルクリコール、チオジエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ペンタ
エリトリトール、トリス(トドロキシエチル)イソシア
ヌレ−)、N、N’−ビス(ヒドロキシエチル)シ為つ
酸ジアミドとのエステル。
例えばメタノール、ジエチレングリコール、オクタデカ
ノール、トリエチレングリコール、1.6−ヘキサンジ
オール、ペンタエリトリトール、ネオペンチルグリコー
ル、トリス(ヒドロキシ)エテルイソシアヌレート、チ
オジエチレングリコール、N、N’−ビス(ヒドロキン
エチル)シェフ酸ジアミドとのエステル。
例えばメタノール、オクタデカノール、1゜6−ヘキサ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、チオジエチレン
グリコール、トリス(ヒドロキシエチル)イソシアヌレ
ート、NIN′−ビス(ヒドロキシエチル)シュウ酸ジ
アミドとのエステル。
例えばN、N’−ビス(3,5−ジ第三ブチ   ′k
 −4−k: )”ロキシフェニルプロビオニル)ヘキ
サメチレンジアミン、N、N’−ビス(3゜5−ジ第三
ブチルー4−ヒドロキシフェニルプロピオニル)トリメ
チレンジアミン、N+N′−ビス(3,5−ジ第三ブチ
ルー4−ヒドロキシフェニル10ピオニル)ヒドラジン
2、1 2− (2’−ヒドロキシフェニル)−ペン例
えば5′−メチル−13/、 S/−ジ第三ブチルー1
5′−第三ブチル−15’−(1,1,3゜3−テトラ
メチルブチル)−15−クロロ−31、s/−ジ第三ブ
チルー15−クロロ−3′−第三プチル−5′−メチル
−13′−第二プチル−5′−第三プチル−14′−オ
クトキシ−13′。
5′−ジ第三アミル−3/、 5/−ビス(α、α−ジ
メチルベンジル)−誘導体。
例えば4−ヒドロキシ−14−メトキシ−14−オクト
キシ−14−デシルオキシ−14−ドデシルオキシ−1
4−ベンジルオキシ−14、2’、 4’−)リヒドロ
キシー及び2′−ヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ−
誘導体。
例えば4−第三ブチル−フェニルサリチレート、フェニ
ルサリチレート、オクチルフェニルサリチレート、シヘ
ンゾイルレゾルシノール、ビス(41三ブチルペンソイ
ル)レゾルシノール、ベンゾイルレゾルシノール、3.
5−ジ第三ブチルー4−ヒドロキシ安息香62.4−ジ
第三ブチルフェニルエステル及び3.5−ジ第三ブチル
ー4−ヒドロキシ安息香mヘキサデシルエステル。
例えばα−シアノ−β、β−ジフェニルアクリル酸エチ
ルエステル又はインオクチルエステル、α−カルボメト
キシシンナミル酸メチルエステル、α−シアノ−β−メ
チル−p−メトキシ−シンナミル酸メチルエステル又は
ブチルエステル、α−カルボメトキシ−p−メトキシ−
シンナミル酸メチルエステル及びN−(β−カルボメト
キシ−β−シアンビニル) −2−メチル−インドリン
2.5  ニッケル化合物 例えば2,2/−チオビス(a −(1,1,s。
3−テトラメチルブチル)フェノール〕の、所望により
n−ブチルアミン、トリエタノールアミン又はN−シク
ロへキシルジェタノールアミンのような他の配位子を含
んでいてもよい1:1錯体又は1:2錯体、ニッケルジ
ブチルジチオカルバメート、4−ヒドロキシ−3,5−
ジ第三ブチルベンジルホスホン酸のモノアルキルエステ
ル例えばメチル又はエチルエステルのニッケル塩、ケト
オキシムのニッケル錯体例えば2−ヒドロキシ−4−メ
チル−フェニルウンデシルケトオキシムのニッケル錯体
、所望により他の配位子を含んでいてもよい1−フェニ
ル−4−ラウロイル−5−ヒドロキシ−ピラゾールのニ
ッケル錯体。
例えばビス(2,2,6,6−ケトラメチルピペリジル
)セバケート、ビス(1,2,2,6゜6−ペンタメチ
ルピペリジル)セバケート、n−ブチル−3,5−ジ第
三ブチルー4−ヒドロキシベンジルマロン酸ビス−(1
,2,2゜6.6−ペンタメチルピペリジル)エステル
、1−ヒドロキシエチル−2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ヒドロキシピペリジンとコハク酸との縮合生成
物、N、 N’−(2,2,6,6−チトラメテルー4
−ピペリジル)−へキサメチレンジアミン及び4−第三
オクチルアミノ−2,6−ジクロロ−1,3,5−s−
)リアジンとの縮合生成物、トリス(2,2,6゜6−
テトラメチル−4−ピペリジル)ニトリロトリアセテー
ト、テトラキス(2,2,6゜ts−’rトラメチルー
4−ピペリジル)−1゜2、3.4−ブタンテトラカル
ボキシレート、1.1’−(1,2−エタンジイル)−
ビス(3,3,5,5−ナト2メチルピペラジノン)。
例えば4.4′−ジ−オクチルオキシオキサニリド、2
.2’−ジオクチルオキシ−5,5′−ジ第三ブチルオ
キサニリド、2.2’−ジ−ドデシルオキシ−5,5′
−ジ第三ブチルオキサニリド、2−エトキシ−2′−エ
テルオキサニリド、N、N’−ビス(3−ジメチルアミ
ンプロピル)シェラ酸アミド、2−エトキシー5−第三
ブチル−2′−エチルオキサニリド及びこれと2−エト
キシ−2′−エチル−5,4′−ジ第三ブチルオキサニ
リドとの混合物及びオルト−及びパラ−メトキシm:置
換オキサニリドの混合物並びにオルト−及びバラ−エト
キシm=置換オキサニリドの混合物。
五 金属不活性化剤 例えばN、N’−ジフェニルシーウ酸ジアミド、N−サ
リチラルーN′−サリチロイルヒドラジン、N、N’−
ビスサリチロイルヒドラジ/、N、N’−ビス(3,5
−ジ第三ブチルー4−ヒドロキシフェニルグロビオニル
)ヒドラジン、3−サリチロイルアミノ−1,2,4−
トリアゾール、ビスベンジリデンシュウ酸ジヒドラジド
4、  ホスフィツト及びホスホニット例えばトリフェ
ニルホスフィツト、ジフェニルアルキルホスフィツト、
フェニルジアルキルホスフィツト、トリス(ノニルフェ
ニル)ホスフィツト、トリラウリルホスフィツト、トリ
オクタデシルホスフィツト、ジステアリルペンタエリト
リトールジホスフィット、トリス(2,4−ジ第三ブチ
ルフェニル)ホスフィツト、ジインデシルベンタエリト
リトールジホスフィット、ビス(2,4−ジ第三ブチル
フェニル)ペンタエリトリトールジホスフィット、トリ
ステアリルソルビトールトリホスフィツト、テトラキス
−(2,4−ジ第三フチルフェニル)−a、4’−ビフ
ェニレンジホスホニット、3,9−ビス(2,4−ジ第
三ブチルフェノキシ) −2,4,8,10−テトラオ
キサ−3,9−ジホスファスビロ〔5゜5〕ウンデカン
5、過酸化物掃去剤 例えばβ−チオジプロピオン酸のエステル、例としては
ラウリル、ステアリル、ミリスチル又はトリデシルエス
テル、メルカプトベンズイミダゾール、又は2−メルカ
プトベンズイミダゾールの亜鉛塩、ジブチルジチオカル
バミン酸亜塩、ジオクタデシルジスルフィド、ペンタエ
リトリトールテトラキス−(β−ドデシルメルカプト)
プロピオネート。
& ポリアミド安定剤 例えばヨウ化物及び/又は燐化合物と共に用いる銅環及
び2価マンガンの塩。
l 塩基性補助安定剤 例えばメラミン、ポリビニルピロリドン、ジシアンジア
ミド、トリアリルシアヌレート、尿素誘導体、ヒドラジ
ン誘導体、アミン、ポリアミド、ポリウレタン、高級脂
肪酸のアルカリ金属塩及びアルカリ土類金属塩、例えば
ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ル酸マグネシウム、リシノール酸ナトリウム及びバルミ
チン酸カリウム、ピロカテコールアンチモン又はピロカ
テコール亜塩。
& 造核剤 例えば4−t4三ブチル安息香酸、アジピン酸及びジフ
ェニル酢醜。
9 充填剤及び補強剤 例えば炭酸カルシウム、珪酸塩、ガラス繊維、石綿、タ
ルク、カオリン、雲母、硫酸バリウム、金属酸化物及び
金属水酸化物、カーボンブラック、黒鉛。
10、他の添化剤 例えば可塑剤、潤滑剤、乳化剤、顔料、螢光増白剤、防
炎加工剤、静電防止剤、発泡剤。
本発明の安定剤と慣用の添加剤との重量比は、例えば1
:[L5ないし1:5であることができる。
有機材料中への安定剤の混入は公知の方法で行う。この
計り込みは成形前のどの加工段階中でも行うことができ
る。
本発明は、また、熱、酸化及び/又は化学線分解に対し
て有機材料、好ましくは上記した有機材料を安定化する
ために、式Iの化合物を用いることに関するものである
〔実施例〕
本発明を次の実施例により更に詳細に説明する。なお、
パーセントは、特記しない限シ、重量に基づく。
造 A)プロペラ攪拌機、内部温度計、還流冷却器及び窒素
ガス導入管を取り付は友スルホ/化フラスコ(2,5t
)からなる装置に室温で、シアヌル酸135.5 P 
(105モル)、2.6−シンクロヘキシルフェノール
85五5r(3,5モル)、 パラホルムアルデヒド114f(A8モル)、ヘキサメ
チレンテトラミンt76 ? ((1012<Sモル)
、 ジメチルホルムアミド1176t(16モル)及び 水3ts y (tarsモル) を入れる。
この懸濁液を窒素雰囲気中で十分に攪拌しながら約11
6℃に加熱し、次いで還流下で24時間煮沸する。反応
混合物中の2,6−シンクロヘキシルフェノールが2%
以下になったら(薄層クロマトグラフィによって決定)
、反応が終了したとみなす。
現在の赤い、透明な溶液を室温に冷却し、そして種結晶
を入れ、結晶化が始まるまでゅっくシかき混ぜる。次い
で懸濁液を更に10時間がそこらかき混ぜ、次いで2時
間かけて0ないし5℃に冷却し、続いてその温度で更に
1時間がき混ぜる。生成物をガラス吸引ろ過器でろ過し
、メタノール1000?で洗い、そして20 mbar
の真空オーブン中で40’Cで乾燥する。
収量は610り(理論値の65%)。
生成物は247℃の融点を有する。
元素分析: 計算値: C7h6%、H8,7%、H4,5%、01
 Q、2%実測値: C76,7%、H8,8%、H4
,7%、010.2%B)装置はスチール製のふなを有
する500mジャケット付フラスコ及びコックタッグ、
安全弁、熱電対及び圧力ゲージを有するM気管からなる
この500 JE/フラスコに シアヌル酸38.7 ? (0,3モル)、216−シ
ンクロヘキシルフェノール2441r(0,946モル
)、 100%(工業用)パラホルムアルデヒド31.32(
α99モル)、 ヘキサメチレンテトラミンα5 f (o、oo36モ
ル)、 ジメチルホルムアミド150を及び 水9td を連続して入れる。
かき混ぜながら、フラスコを室温で100mbarまで
排気し、そしてアルゴンで圧抜きする。これを続けて更
に20ないし30 mbarまで排気し、そしてフラス
コをコックタップによって密閉する。次いで反応混合物
を密閉フラスコ中で90分の間に130℃まで加熱する
がその間に約120℃及び約800 mbarの圧力で
白色の懸濁液が完全に溶解する。次いで現在透明で、全
茶色の溶液を130℃で2ないし3時間かき混ぜ、その
間圧力が約1800mbarに上昇する。2,6−シン
クロヘキシルフェノールの2%以下t−9iり07トグ
ラムで検出したとき、反応が終了したとみなす。
現在赤茶色の溶液を約100℃に冷却し、そしてフラス
コを、コックタップ及び蒸気管によって大気圧に解放す
る。130℃に加熱し、セして200mbarまでの真
空にすることによって、ジメチルホルムアミド/水混合
物を留去する(留出液約aotは50〜60%の水分含
金を有する)。
現在実質的に水分のない溶液を1500 mlスルホン
化フラスコ中に注ぐ。内部温度PJ110℃で、還流下
、メタノール200m/を、すすぎながら加え、その後
更に、メタノール150ゴ全滴下する。
添加の間に内部温度が約70℃に下がる。該溶液に種結
晶を入れる。続いて急速に結晶化する溶液を70ないし
72℃で約1時間かき混ぜる。
結晶の黄色のかたまりを約4ないし5時間かけて室温に
冷却し、続いて更に氷でOないし5℃に冷却する。0な
いし5℃で約1時間かき混ぜることにより冷却を続け、
次いで生成物を吸引フィルターでろ過する。フィルター
ケーキを無色になるまで冷メタノール100dで3回洗
う。
次いで吸引し、そして真空オーブン中で70ないし80
℃で乾燥する。
収量は265 f (理論値の93%)。
白色粉末の形で存在する生成物は243〜250℃の融
点を有する。
の製造 プロペラ攪拌機、温度計及び還流冷却器を取す付ff次
スルホン化フラスコに、 シアヌル酸五23 f (25ミリモル)、2−シクロ
ヘキシル−6−メチルフェノール14.70 f (7
7ミリモル)、 ハラホルムアルデヒド2.50?(83ミIJモル)、
ヘキサメチレンテトラミン0.30P(2,1ミリモル
)及び ジメチルホルムアミド47.50 f (50ミリモル
) を入れる。
Fil!濁液をゆっくシかき混ぜながら窒素雰囲気下で
110℃まで加熱し、そして48時間還流する。次いで
反応混合物を室温まで冷却し、150dの氷水に注ぎ、
そしてかき混ぜる。白色生成物をろ過し、水で繰り・返
し洗い、ジエチルエーテル中に溶かし、そして水で抽出
する。エーテルを減圧下で除去することにより黄色のフ
オームの形の生成物を得、それを水性エタノールから再
結晶する。
収量は14.5P(理論値の78%)。
無色の結晶の形で存在する生成物は212〜218℃の
融点を有する。
元素分析: 分析値:N5.71% 計算値:N5.31% −トの製造 2−シクロヘキシル−6−メチルフェノールを2−第三
プチル−6−シクロヘキジルフエノールの相当する量と
置き換えることを除いて実施例2を繰シ返し、熱ヘキサ
ンで洗浄後、220℃の融点を有する白色粉末ss、2
4f(理論値の77%)を得る。
元素分析 計n値:N4.87% 実測値:Ns、os% 実施例4: 実施例2で記載したのと同じ装置に、 シアヌル酸6.、asf(50ミリモル)、2.6−ジ
ー第三ブチルフェノール1α732(52ミリモル)、 2、 6−シシクロヘキシルフエノール26.70f(
103ミリモル)、 36%ホルマリン溶液16.39 (195ミリモル)
、ヘキサメチレンテトラミン0.5CI(4ミリモル)
及び ジメチルホルムアミド71.3P(75ミリモル)を入
れる。
懸濁液をゆっくりかき混ぜながら約iio℃まで窒素ガ
ス雰囲気下で加熱し、そして42時間還流する。室温に
冷却したのち、反応混合物を250罰の水に注ぎ、そし
て十分にかき混ぜる。
反応生成物をろ過する。30〜60℃の石油エーテル2
0011Ltを用いて実施例3と同様に処理する。
得られるものはゴムのような生成物であり、石油エーテ
ル200 xiで再結晶したのち、127〜131℃の
融点を有する粉末が得られる。
収量は35.4f(理論値の80%)。
元素分析: 計算値:N4.73% 実測値:N4.51% 実施例5: シアヌル酸aas?(50ミリモル)、2.6−ジ第三
ブチルフエノール21.25P(103ミリモル)、 2.6−ジシクロ5キシルフェノール1344?(52
ミリモル)、 36%ホルマリン溶液143 f (195ミリモルX
ヘキサメチレンテトラミン0.50 f (4ミリモル
)及び ジメチルホルムアミド7t3f(75ml)を反応させ
て実施例4を繰り近見す。
生成物は、ジエチルエーテを用いて、実施例4に記載し
たように処理する。122℃の融点を有する粉末が得ら
れる。
収量は23f(理論値の54%)。
元素分析: 計算値:N5.05% 実施値:N5.13% 実施例6: シアヌル酸ta5?(50ミリモル)、2.6−ジ第三
ブチルフエノール1α73f(52ミリモル)、 2−シクロヘキシル−6−メチルフェノール19.60
 f (103ミリモル)、36%ホルマリン溶液IA
3F(195ミリモルλヘキサメチレンテトラミン15
0f (4ミリモル)及び ジメチルホルムアミド71.3 f! (7511Ll
)を反応させて、実施例4を繰り返す。
反応混合物を冷却し、250W11の水に注ぎ、そして
十分にかき混ぜる。生成物をろ過し、そして更に、シリ
カゲルカラムクロマトグラフィによシ精製することがで
きる。得られる生成物は114〜120℃の融点を有す
る鮮黄色粉末である。
収量は22.979 (理論値の79%)。
元素分析: 計算値:N5.49% 実測値:N5.30% 実施例7: シアヌル酸6.45 ? (50ミリモル)、2.6−
ジ第三ブチルフエノール2125 f(103ミリモル
)、 2−シクロヘキシル−6−メチルフェノール9.90?
(52ミ  リ モ ル ) 、66%ホルマリン溶液
11.39 (195ミリモル)、 ヘキサメチレンテトラミンCL5F(4ミリモル)及び ジメチルホルムアミド713 F (75ミリモル)を
反応させて、実施例4をab返す。
後処理を実施例3に記載したように実施してゴム状生成
物を得、更にヘキサンから再結晶した後、110〜12
0℃の融点を有する粉末となる。
収量は2t6o f (理論値の56%)。
元素分析: 計算値:N5.47% 実測値:N5.75% 実施例8ニ ステアリン酸カルシウム0.1%を含むポリプロピレン
粉末(230℃及び2.16Kpの試験力におけるメル
トインデックス:2.3f/10分)を下記の表1に記
載の添加剤と混合し、続いてグラペンドプラストグラフ
中で200℃で10分間混練する。このようにして、得
られた材料を260℃の表面温度を有するプレス機で1
瓢の厚さのシートに圧縮し、このシートから、幅1c1
fL1長さ8.5−のストリップを切りとる。各々のシ
ートからの数個のこのようなストリップヲ149℃に加
熱し念空気循環オープン中につるし、一定時間毎に観察
する。これらのストリップの酸化分解は円の形で始ま°
る黄色化により明らかに示される。この試料の安定性の
尺度は分解までの時間である。
表1:

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1は次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる基を表わし、 R^2は次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で表わされる基を表わし、そして R^3は次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で表わされる基を表わし、 R^4は炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、又
    は炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換され
    た炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基を表わし、 R^5、R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独
    立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
    数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし
    4のアルキル基によって置換された炭素原子数5ないし
    7のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基又にア
    リル基を表わす。)で表わされる化合物。
  2. (2)R^5ないしR^9が互いに独立して炭素原子数
    1ないし8のアルキル基、シクロヘキシル基、1−メチ
    ルシクロヘキシル基、フェニル基又はアリル基を表わす
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  3. (3)R^4がシクロヘキシル基又は1−メチルシクロ
    ヘキシル基を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物
  4. (4)R^4がシクロヘキシル基を表わし、そしてR^
    5ないしR^9が互いに独立してメチル基、第三ブチル
    基、シクロヘキシル基又はフェニル基を表わす特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。
  5. (5)R^1ないしR^3が同一の基を表わす特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。
  6. (6)R^4、R^6及びR^8がシクロヘキシル基を
    表わし、そしてR^5、R^7及びR^9が同一であっ
    てメチル基、第三ブチル基、シクロヘキシル基又はフェ
    ニル基を表わす特許請求の範囲第5項記載の化合物。
  7. (7)R^1がR^2とは異なった基を表わし、そして
    R^2及びR^3が同一の基を表わす特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。
  8. (8)R^1及びR^2が同一の基を表わし、そしてR
    ^2がR^3とは異なった基を表わす特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。
  9. (9)R^5、R^7及びR^9が同一であってメチル
    基又はシクロヘキシル基を表わす特許請求の範囲第1項
    記載の化合物。
  10. (10)R^4、R^6及びR^8がシクロヘキシル基
    を表わし、そしてR^5、R^7及びR^9がメチル基
    を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  11. (11)R^4ないしR^9が炭素原子数5ないし7の
    シクロアルキル基又はメチルシクロヘキシル基を表わす
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  12. (12)R^4ないしR^9がシクロヘキシル基を表わ
    す特許請求の範囲第11項記載の化合物。
  13. (13)有機材料と、少なくとも1種の次式 I :▲数
    式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1は次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる基を表わし、 R^2は次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で表わされる基を表わし、そして R^3は次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で表わされる基を表わし、 R^4は炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、又
    は炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換され
    た炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基を表わし、 R^5、R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独
    立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
    数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし
    4のアルキル基によって置換された炭素原子数5ないし
    7のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基又はア
    リル基を表わす。)で表わされる化合物を含む組成物。
  14. (14)有機材料が合成ポリマー、天然若しくは合成弾
    性体又は天然若しくは合成機能油である特許請求の範囲
    第13項記載の組成物。
  15. (15)他の成分としてチオ協力剤を含む特許請求の範
    囲第13項記載の組成物。
  16. (16)有機材料が熱、酸化及び/又は化学線分解しや
    すい合成ポリマーである特許請求の範囲第13項記載の
    組成物。
  17. (17)有機材料がポリオレフィンである特許請求の範
    囲第13項記載の組成物。
  18. (18)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 R^1は次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で表わされる基を表わし、 R^2は次式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で表わされる基を表わし、そして R^3は次式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で表わされる基を表わし、 R^4は炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、又
    は炭素原子数1ないし4のアルキル基によって置換され
    た炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基を表わし、 R^5、R^6、R^7、R^8及びR^9は互いに独
    立して炭素原子数1ないし18のアルキル基、炭素原子
    数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし
    4のアルキル基によって置換された炭素原子数5ないし
    7のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基又はア
    リル基を表わす。)で表わされる化合物の、熱、酸化及
    び/又は化学線分解に対して有機材料を安定化するため
    の使用方法。
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