JPS6072839A - オルト結合ポリフエノ−ルおよび該化合物を含む組成物 - Google Patents

オルト結合ポリフエノ−ルおよび該化合物を含む組成物

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JPS6072839A
JPS6072839A JP59176515A JP17651584A JPS6072839A JP S6072839 A JPS6072839 A JP S6072839A JP 59176515 A JP59176515 A JP 59176515A JP 17651584 A JP17651584 A JP 17651584A JP S6072839 A JPS6072839 A JP S6072839A
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JP59176515A
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Ciba Geigy AG
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    • C07C39/15Compounds having at least one hydroxy or O-metal group bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring polycyclic with no unsaturation outside the aromatic rings with all hydroxy groups on non-condensed rings, e.g. phenylphenol
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリマーにおける抗酸化剤として使用されつる
新規な高分子量オルト結合ポリフェノール、およびこれ
によシ安定化された有機材料に関するものである。
抗酸化剤として高分子量ポリフェノールを使用すること
は公知である。すなわち、西ドイツ国特許公開公報第2
,500,576号によれば、モノマーのフェノール単
位(この場合はヒドロキシビフェニル)をスルフィド架
橋を介して連結することによりオリゴマーのポリフェノ
ールカ得られる。
これらの物質をカーボンブラックと一緒にポリマー有機
材料へ混入すると、熱安定性が相乗的に増大する。
米国特許第4986,981号明細書には、直接C−C
結合を介して連結されビスフェノールの酸化カップリン
グにより得られるオリゴマーの抗酸化性ポリフェノール
が記載されている。
本発明は次式■: (式中、 R1は炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子
数5ないし7のシクロアルキル基、フェニル基、1−ナ
フチル基、2−ナフチル基または炭素原子数7ないし9
のアルアルキル基を表わし、 R2は水素原子またはメチル基のいずれかヲ表わし、 Xは基−(CHs l CC(CH2)rn −CO−
OR” )−1−(CH3)C(R’)−1−SO−1
−S O□−1−CH〔−CH2−CH(R5) (S
R6))−1−CH(−CH2−CH(R’t) (S
o−R6) )−または−CH〔−CI(2−CH(R
61(SO,−R6) )−の1つを表わし、該X中、
R3は直鎖または枝分れした炭素原子数1ないし24の
アルキル基を表わし、 R4は水素原子または直鎖もしくは枝分れした炭素原子
数1ないし12のアルキル基を表わし、ただしBが直接
C−C結合である場合には水素原子またはメチル基のみ
を表わし、 mは1または2を表わし、 R5は水素原子またはメチル基を表わし、R6は直鎖も
しくは枝分れした炭素原子数1ないし18のアルキル基
または基−(CHt)t−Co−OR7を表わし、ここ
でのtは1または2の値・を示すことができ、最後にR
7は直鎖もしくは枝分れした炭素原子数1寿いし1Bの
アルキル基を表わし、橋かけ員Bは直接C−C結合また
は基−(R”)C(R町−1−S−もしくは−8−5−
を表わし、ここでの置換基R8およびR11は互いに独
立して水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基ま
たはフェニル基を表わし、 nは口ないし50の全数値を示すことができる。) で表わされる化合物に関する。
炭素原子数1ないし12のアルキル基R1またハR4は
、たとえばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、
n−アミル、イソアミル、n−ヘキシル、n−オクチル
、1.1.3.3−テトラメチルブチル、n−デシル、
n−ドデシルまたは1・1.3.3.5.5−へキサメ
チルベキシル基である。炭素原子数5ないし7のシクロ
アルキル基R1は、たとえばシクロペンチル、シクロヘ
キシルまたはシクロヘプチル基である。しかしながら特
に好ましい炭素原子数1ないし8のアルキル基R1はメ
チルまたはtert−ブチル基である。R4はメチル基
であるのが好ましい。
炭素原子数7ないし9のアルアルキル基R1は、たとえ
ばベンジル、フェネチルまたはa、α−ジメチルベンジ
ル基である。
−(CH3)C〔−(CH2)m−〇〇−0R3〕−基
Xは、たとえば次の基−(CH3)C[−CH,−CO
−OCRs 〕−1−(CHs l CC−CHz −
CO−OC18H37)−または−(CH31C(−C
Hx −CH2−Co −0C2Hs )−の1つを表
わす。
Xが=(CHs) C(R’)−の場合には、−(CH
31CH−1−(CH3) CI CH3)−または−
(CH3)C(C121H25)−を表わすことができ
るが、特に−(CT(:a) C(CH31−が好まし
い。
−Cu〔−CI(2−Cl (R5) (SR6) )
−基Xは、たとえば次の基−CHCCH2−Cut 5
CHs)−1−CH(−CH2−CH’(CHs ) 
(5CHs ) )−1−CH(−C)12C)12−
3−C)12−−CO−OCH3)−または−Cl(−
CH,−CH,−5−C12−CB2−Co −0C1
aH3y )−の1つを表わすことができる。
−CH[−C12−CH(R5) (SOR6) ) 
−基X ハ、タトえば次の基−CH[−CH2CH2−
3OCHs)−1−CH(−CB2−CH・(CHs)
−3OCHs)−1−CH(−CH,−C烏−3OCH
,−CO−0CRs ) −’j 7’jは−Cl(C
H2CH2−5OCHI −CH2−CO−0C1sH
sy )−を表わすことができる。
−C)l (−CH2−CB (R5) (SO,R6
1)−基Xは、タトエば次の基−CB 〔−C)12−
C)赴−8OzCHa ) −1−CH〔−C)(、−
CH(CH3)−3O2CH3)−1−CH(−CH2
−CH25O2CH2−Co−OCRs )−ま友は−
CM(−CH。
−C)12−5O2CH2−CH2−Co −OC+5
Hsy )−の1つを表わすことができる。
炭素原子数1ないし24のアルキル基R3および炭素原
子数1ないし18のアルキル基R6またはR7は、たと
えばメチル、エチル、n−プロピル、インプロピル、n
−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、n−ア
ミル、イソアミル、n−オクチル、1,1,5.3−テ
トラメチルブチル、n−デシル、n−ドデシル、n−テ
トラデシル、n−ヘキサテシルまたはn−オクタデシル
基であり R3はこのほかさらに、n−エイコシル、n
−トコシルまたはn−テトラデシル基をとり得る。R1
1,R6およびR7は特にメチル基が好ましい。
炭素原子数1ないし8のアルキル基RsまたはRIIU
、たとえばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、
n−アミル、イソアミル、n−ヘキシル、1,1,3.
3−テトラメチルブチルまたはn−オクチル基を表わす
。メチル基が好ましい。
式!で表わされる特に好ましい化合物は、式■中 R1
が炭素原子数1ないし8のアルキル基、フェニル基また
は炭素原子数7ないし9のアルアルキル基金表わし、X
が基−(C’kls ) C(−(CI(z )rn−
Co−ORI ) −1(CHs ) C(CHs )
−オたは−SO,−の1つを表わし、その際R3は直鎖
または枝分れした炭素原子数1ないし12のアルキル基
を表わし、橋かけ員Bは直接C−C結合またはメチレン
、スルフィドもしくはジスルフィド基を表わし、nは口
ないし10の全数値を示すことができる化合物である。
また、好ましい式Iで表わされる化合物は、式■中 R
1が炭素原子数1ないし8のアルキル−CO−OR3)
−1−(CH3)C(CHs )−または−5O2−の
1つを表わし、ここでのR3は直鎖または枝分れした炭
素原子数1ないし12のアルキル基を表わし、橋かけ員
Bはメチレン、スルフィドまたはジスルフィド基を表わ
し、nは口ないし10の全数値を示すことができる化合
物である。
式Iで表わされる特に好ましい化合物は、式1中 R1
がtert−ブチル基を表わし、R2が水素原子を表わ
し、Xが基−(CHs ) C(−(CHz )rn 
−C0−0R3)−または基−(CHs ) C(CH
s )−を表わし、R3がメチルまたはエチル基でも工
く、橋かけ員Bが直接C−C結合またはメチレン、スル
フィドおよびジスルフィドからなる基より生ずる基を表
わし、nが口ないし10の全数値を示すことができる化
合物である。
興味ある式■で表わされる化合物は、式I中、Xが基−
(C)131C(−(CH2)m−Co−OR1)−を
表わし、R3が直鎖または枝分れした炭素原子数1ない
し24のアルキル基を表わす化合物である。
また、好ましい式■で表わされる化合物は、式■中、x
が基−(CHs)C(R’)−’t?表わし、R4力水
素原子または直鎖の炭素原子数1ないし12のアルキル
基を表わしただしエチル基を除く化合物である。
また、興味ある式iで表わされる化合物は、式中のXが
一8〇−基である化合物である。さらに、式Iで表わさ
れる好ましい化合物は、式中のXが−502−基である
化合物である。注目すべき式Iで表わされる化合物は、
式中のXが−C)I [−CH,−CH(R6) (5
R6) )−基を表わし、R5が水素原子またはメチル
基を表わし R6が炭素原子数1ないし18のアルキル
基または−(CHx ) (−CO−OR7基を表わし
 R7が炭素原子数1ないし18のアルキル基を表わし
、tが1または2の数値を示しうる化合物である。
式■で表わされる特に好ましい化合物は、式中のnが1
ないし10の全数値、特に2ないし10の全数値を示す
化合物である。
さらに好ましい式■で表わされる化合物は、橋かけ員B
が−fR’)C(R9)−を表わし、その際R8および
R9は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし8
のアルキル基またはフェニル基を表わす化合物である。
さらに興味深い式■で表わされる化合物は、橋かけ員B
がスルフィドまたはジスルフィド橋を表わす化合物であ
る。
また好ましい式Iで表わされる化合物は、式中のR1が
炭素原子数1ないし12のアルキル基を表わす化合物で
ある。さらに注目すべき式Iで表わされる化合物は R
1がフェニルまたは1−もしくは2−ナフチル基である
化合物である。
また、重要な式Iで表わされる化合物は、式中のR1が
炭素原子数7ないし9のアルアルキル基を表わす化合物
である。
さらに興味深い式■で表わされる化合物は、式中のX 
カー(CH3)C(CHs)−k表t)L、R7>El
f接C−C結合を表わす化合物である。
次の表に挙げる化合物が式■で表わされる化合物の代表
的なものである: 式Iで表わされる化合物の製造において、次式■: H で表わされるモノマーフェノール成分を出発物質として
使用し、これを橋かけ員Bの性質に応じて様々な橋かけ
剤と連結させるか、または式■で表わされる化合物を酸
化カップリングさせて直接C−C結合を形成させる。
基−X−の性質に応じて、出発物質■は様々な方法で製
造される。置換基R1,R2,R3,R41R51R1
1,R7,R8およびR9は上記した定義のものを表わ
す。
−X−が−(CHs)C((CHz)−−Co−OR”
〕−基’に表わす場合には、次の方法は西ドイツ国特許
公開公報第1.955.552 号に記載されたものと
同じである。すなわち、非置換または置換フェノールを
塩酸および脂肪族メルカプタンの存在下にCHs −C
O(CHz )rr+ CO−OR3で表わされるケト
カルボン酸エステルと縮合させる。
−X−カー (CH,) C(R41−基を表わす場合
、式nで表わされる物質は、フェノールをCHl−CO
−R’で表わされるアルデヒドまたはケトンと縮合させ
るそれ自体公知の方法で得られる。
−x−カーcn (−Cl、−CHtRs) (SR6
) ) −−c表わされる式■のビスフェノールの製造
は、スイス国特許明細書第476.775号に記載され
ている。式中の−X−が−SO−または一5o、−基を
表わす弐■のビスフェノールは、相当するスルフィドを
過酸化水素またはm−クロロ過安息香酸1モルまたは2
モルの割合で酸化することにより、同様に製造されてい
る。スルフィドの製造は西ドイツ国特許公開公報第2.
934288号に記載されている。
式■中OX カーC)l(−CH2−CM (R”) 
(SOR6) ) −または−CH(−CI(2−CH
(R5) (So□R6)〕−を表わす化合物は、過酸
化水素またはm−クロロ過安息香酸1または2モルの割
合でスルフィドを酸化することにより同様に製造する。
式Iで表わされる化合物は酸化カップリングによる直接
C−C結合を介して連結される。ここでは様々な酸化剤
を使用することができ、たとえばtert−ブチルベル
ベンゾエート、ジクシルベルオキシド、ベンゾイルペル
オキシド、銅(11塩と空気または酸素、過酸化水素と
水酸化ナトリウム、過酸化水素と金属塩たとえばCuC
l2、酸化マンガン(IV)もしくはヘキサシアノ鉄f
ull酸カリウム(pH7にて)、またはサルコミン(
Salcomine )と空気もしくは酸素である。好
ましい酸化剤はへキサシアノ鉄(nil酸カリウムまた
は酸化マンガン(Mである。酸化は、0°ないし140
℃好ましくは25℃ないし110℃の温度の溶液中で行
なう。使用可能な溶媒は、脂肪族または芳香族炭化水素
たとえばn−ヘキサン、ベンゼン、トルエンもしくはキ
シレン、または塩素化炭化水素たとえば四塩化炭素、ク
ロロホルム、塩化メチレンもしくはクロロベンゼンであ
る。ある場合には炭化水素と水とからなる二相系を使用
することもできる。
好ましい実施態様において、式■で表わされる化合物を
、温度50℃ないし85℃にてトルる。反応時間は約1
5時間である。
別の好ましい実施態様において、式■で表ゎであり、反
応時間は約12時間である。
式■の物質が橋かけ基−B−一−(R1l C(R9)
 −を含む場合、式■で表わされるビスフェノールを、
窒素雰囲気下の溶液中で触媒1ないし20モル%を加え
てケトンまたはアルデヒドR8−C0−R9の両方と反
応させることにより縮合させると有利である。使用可能
な溶媒は、鉱酸たとえば硫酸、ルイス酸たとえば塩化ア
ルミニウム、塩化亜鉛および三弗化ボロン、酸性土たと
えばトンシル(Tonsil )■L 80s、フルモ
ント(Fulmont ]” 237または7A/キヤ
ツト(FulcatF”2213である。非極性または
極性有機溶媒たとえばn−ヘキサン、リフロイン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、塩素化メ
タン、塩素化エタンまたはジメチルホルムアミドが、反
応物の溶解度に応じて捷たは反応を行なう温度範囲に応
じて使用される。出発化合物の反応性に応じて温度範囲
0℃ないし180℃、好ましくは5℃ないし115℃で
縮合を行なう。
橋かけ基−B−が−S−または−5−5−で表わされる
化合物が同様の方法で得られる。この場合、上述したよ
うに式■で表わされる化合物を出発物質として用い、二
塩化イオウまたは一塩化イオウと縮合させる。
橋カは剤R8−Co−R9、SCbま7’cはS、CI
、に対するフェノール成分■のモル比は1:2ないし2
:1の間が有利である。
好ましい実施態様において、式■で表わされる化合物を
温度0℃ないし5℃にてトルエン中でSC1,と縮合さ
せる。次いで混合物を25℃にて後反応させる。この変
法における反応時間は約19時間である。
弐nで表わされるモノマービスフェノールの連結により
一般にポリマーポリフェノールの混合物が得られる。し
たがって、本発明はまた式nで表わされる未反厄出発物
質を含みうる、式Iで表わされる化合物の混合物に関す
る。
本発明は特に、次式IO: (式中 R1,R2,XおよびBは上述した定義と同じ
意味を有する。)で表わされる構造単位を含むポリフェ
ノールの組成物に関する:該組成物は、次式Il: OH OH (式中、R1,R2およびXは上述した定義と同じ意味
を有する。)で表わされる化合物を、橋かけ基−B−を
形成しうる反応剤と縮合させることによ怜得られるもの
である。
特に非常に好捷しい組成物としては、式■においてR1
がtert−ブチル基を表わし、R2が水素原子全表わ
し、Xが−(CBり C(CHs ) −t 表t) 
L、Bが−S−を表わすものであってその平均分子量M
nが2,200である構造単位を含むポリフェノールの
組成物である。
また、興味深い組成物としては、弐■においてR1がt
ert−ブチル基を表わし、R2が水素原子全表わし、
Xが−(CHs) C(CHs ) −k表わし、Bが
直接C−C結合を表わすものであって、その平均分子量
Mnが745である構造単位を含むものである。
非常に好ましい組成物は、式■においてR1がtert
−ブチル基を表わし R11が水素原子を表わし、Xが
−(CHs ) C(CH2−COOCHi )−を表
わ;−1Bが−8−を表わすものであって、その平均分
子量Mrlが1,900である構造単位を含むポリフェ
ノールの組成物である。
さらに注目すべき組成物は、弐mにおいてR1がter
t−ブチル基を表わし、R2が水素原子を表わし、Xが
−tcn、 l C(CH2COOCH3)−を表わし
、Bが直接C−C結合を表わすものであって、平均分子
量Mnが655である構造単位を含むポリフェノールの
組成物である。
本発明はオた、熱、酸化または放射線により劣化しやす
L1有機材料と式■で表わされる化合物少なくとも18
1とを含有する組成物に関する。
好ましい実施態様において、本発明は式■の化合物の混
合物を含む。
また同様に好剪しい実施態様において、本発明による組
成物は式!で表わされる化合物と弐■で表わされる未反
応出発物質との混合物を含みうる。
同様に興味ある組成物は、有機材料がポリマー、特にエ
ラストマーであるものである。
特に好ましいエラストマーとしては次のものが挙げられ
る:ポリジエン、たとえばポリブタジェン、ポリイソプ
レンまたはポリクロロプレン;およびブロックポリマー
、たとえばスチレン/エチレン−プロピレン/スチレン
グレード、スチレン/フタジエン/スチレンまタハスチ
レン/イソプレン/スチレン、ならびにアクリロニトリ
ル/フタジエンポリマー。
これらのポリマーはラテックスの形でも工く、そのよう
に安定化されることもできる。
さらに好ましい組成物は、式Iにおける橋かけ員−B−
が−S−を表わす化合物オたはその混合物、および有機
基質としてABS、 IPS、 ポリエチレンまたはエ
ラストマーを含む組成物である。
また好ましい組成物は、ポリプロピレン、および式■に
おける橋かけ員−B−が直接C−C結合を表わす化合物
またはその混合物金倉む組成物である。これらの組成物
はさらに式■で表わされる出発物質および/またはチオ
相乗剤を含むことが好ましい。
本発明はまた、式Iで表わされる化合物を、酸素、熱、
光または高エネルギー放射線の作用による損傷から有機
材料を安定化するのに使用することに関する。
化合物は、有機ポリマー特にポリエチレン、ポリプロピ
レンもしくはエラストマー、マタは鉱油もしくは合成油
において抗酸化剤として使用するのが好ましい。
本発明化合物により有利に安定化されうる有機材料の別
の例を以下に挙げる: 1、 モジオレフィン及びジオレフィンのポリマー、例
えばポリエチレン(非架橋寸たは架橋されていてよい)
、ポリプロピレン、ボリイソブチレン、ポリブドー1−
エン、ポリメチルベント−1−エン、ポリイソプレンま
たはポリブタジェン、及びシクロオレフィン、例えばシ
クロペンテン若しくはノルボルネンのポリマー。
Z 前記1)に挙げたポリマーの混合物、例えばポリプ
ロピレンとポリエチレンまたはポリイソブチレンとの混
合物。
五 モジオレフィン及びジオレフィンの相互のコポリマ
ーまたは他のビニルモノマーとのコボIJマー、例、t
#−1’エチレン/プロピレンコポリマー、プロピレン
/ブト−1−エンコホリマー、プロピレン/インブチレ
ンコポリマー、エチレン/ブト−1−エンコポリマー、
プロピレン/ブタジェンコポリマー、インブチレン/イ
ソプレンコポリマー、エチレン/アルキルアクリレート
コポリマー、エチレン/アルキルメタクリレートコポリ
マー、エチレン/酢酸ビニルコポリマー、またはエチレ
ン/アクリル酸コポリマー及びその塩(イオノマー)、
並びにエチレンとプロピレン及びジエン、例えばヘキサ
ジエン、ジシクロペンタジェンまたはエチリデンノルボ
ルネンとのターポリマー。
4、 ポリスチレン、ポリ−(p−メチルスチレン) 5 スチレンまたは0−メチルスチレンとジエンまたは
アクリル誘導体とのコポリマー、例えばスチレン/フタ
ジエン、スチレン/アクリロニトリル、スチレン/アル
キルメタクリレート、スチレン/アクリロニトリル/ア
クリル酸メチルのコポリマー;スチレンコポリマー及び
別のポリマー、例えばポリアクリレート、ジエンポリマ
ー−tたはエチレン/フロピレン/ジェンターポリマー
から得られた衝撃強度の高い混合物:及ヒスチレンのブ
ロックコポリマー、例えばスチレン/フタジエン/スチ
レン、スチレン/イソプレン/スチレン、スチレン/エ
チレン−ブチレン/スチレン、またはスチレン−エチレ
ン/プロピレン−スチレンのブロックコポリマー〇 & スチレンのグラフトコポリマー、例えばスチレンと
ポリブタジェン、スチレン及びアクリロニトリルとポリ
ブタジェン、スチレン及びマレイン酸無水物とポリブタ
ジェン、スチレン及びアクリル酸アルキルまたはメタク
リル酸アルキルとポリブタジェン、スチレン及びアクリ
ロニトリルとエチレンーブロビレンージエンターポリマ
ー、スチレン及びアクリロニトリルとポリアルキルアク
リレートまたはポリアルキルメタクリレート、スチレン
及びアクリロニトリルとアクリレート−ブタジェンコポ
リマー、及ヒこれらの混合物と5)に列挙した、例えば
ABS。
MBS、 ASAまたはAF、Sポリマーどして知られ
ているコポリマーとのグラフトコポリマー。
l ハロゲン含有ポリマー、例えばポリクロロプレン、
塩素化ゴム、塩素化若しくはクロロスルホン化ポリエチ
レン、特にハロゲン化ビニル化合物のポリマー、例えば
ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ弗化ビニル
、ポリ弗化ビニリデン及びこれらのコポリマー、例えば
塩化ビニル/塩化ビニリデン、塩化ビニル/酢酸ヒニル
マタハ塩化ビニリデン/酢酸ビニルコポリマー。
a a、β−不飽和酸及びその誘導体から誘導されたポ
リマー、例えばポリアクリレート及びポリメタクリレー
ト、ポリアクリルアミド及びポリアクリロニトリル。
凭 前記8)に挙げたモノマーと別のモノマーまたは他
の不飽和上ツマ−とのコポリマー、例えばアクリロニト
リル/ブタジェンコポリマー、アクリロニトリル/アル
キルアクリレートツボ1) w −17クリロニトリル
/塩化ビニルコポリマーまたはアクリロニトリル/アル
キルメタクリレート/ブタジェンターポリマー。
10、不飽和アルコール及びアミンまたはそのアシル誘
導体またはアセタールから誘導されたポリマー、例えば
ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルス
テアレート、ポリビニルアルコ−ル、ポリビニルマレエ
ート、ポリビニルブチラール、ポリアリルフタレート、
ポリアリルメラミン。
11、環状エーテルのホモポリマー及びコポリマー、例
えばポリエチレングリコール、ポリエチレンオキシド、
ポリプロピレンオキシドまたはこれらとビス−グリシジ
ルエーテルとのコポリマー。
12、ポリアセタール、例えばポリオキシメチレン、及
びコモノマー、例えばエチレンオキシドを含むポリオキ
シメチレン。
1五 ポリフェニレンオキシド及びスルフィド。
14、ヒドロキシ末端基を含むポリエーテル、ポリエス
テル及びポリブタジェンと他方の成分である脂肪族また
は芳香族ポリイソシアネート及びこれらの前駆物質とか
ら誘導されたポリウレタン。
15、ジアミン及びジカルボン酸及び/またはアミノカ
ルボン酸または相応するラクタムから誘導されたポリア
ミド及びコポリアミド、例えばボリアばド4、ポリアミ
ド6、ポリアミド66、ポリアミド610、ポリアミド
11、ポリアミド12、ポリ−2,4,4−)リメチル
へキサメチレンテレフタルアミド、ポリ−m−フェニレ
ン、インフタルアミド、及びこれらとポリエーテル、例
工ばポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー
ルまたはポリテトラメチレングリコールとのブロックコ
ポリマー。
16、ポリ尿素、ポリイミド及びポリアミドイミド。
17、ジカルボン酸及びジアルコール及び/またはオキ
シカルボン酸または相応するラクトンから誘導されたポ
リエステル、例えばポリエチレンテレフタレート、ポリ
ブチレンテレフタレート及びポリ−1,4−ジメチロー
ルシクロヘキサンテレフタレート、及び更にヒドロキシ
末端基を有するポリエーテル及びジカルボン酸から誘導
されたブロックポリエーテルエステル。
1a ポリカーボネート。
19、ポリスルホン及びポリエーテルスルホン。
2α一方の成分としてアルデヒド及び他方の成分として
フェノール、尿素及びメラミンから誘導された架橋ポリ
マー、例えばフェノールーホルムアルテヒト樹脂、尿素
・ホルムアルデヒド樹脂及びメラミン−ホルムアルデヒ
ド樹脂。
21、乾性及び不乾性アルキド樹脂。
22、飽和及び不飽和ジカルボン酸と多価アルコール及
び架橋剤としてのビニル化合物のコポリエステルから誘
導された不飽和ポリエステル樹脂並びに燃焼性の低いハ
ロゲン含有変性物。
2五置換アクリル酸エステル、例えばエポキシアクリレ
ート、ウレタンアクリレートま友はポリエステルアクリ
レートから誘導された架橋アクリル掬脂。
24、メラミン樹脂、尿素樹脂、ポリイソシアネートt
たはエポキシ樹脂で架橋されたアルキド樹脂、ポリエス
テル樹脂及びアクリレート樹脂。
25、ポリエポキシド、例えばビス−グリシジルエーテ
ル、または脂環式ジェボキシドから誘導された架橋エポ
キシ樹脂。
26、天然ポリマー、例えばセルロール、ゴム及びゼラ
チン、並びにこれらの化学的に変性された重合同族体誘
導体、例えば酢酸セルロース、プロピオン酸セルロース
及ヒ酪酸セルロース、及ヒセルロースエーテル、例えば
メチルセルロース。
27、上記のポリマーの混合物(ポリブレンド)、例え
ばP P/E P DM、ポリアミド6/EPDM ま
友はABS、PvC/EVA、PVC/ABS、PVC
/MBS。
PC/ABS、PBTP/ABS0 2a純粋なモノマー化合物またはその混合物である天然
のおよび合成の有機物質、例えば鉱物油、動物あるいは
植物の脂肪、油脂およびろう、または合成エーテル(例
えばフタル酸エステル、アジピン酸エステル、リン酸エ
ステルおよびトリメリット酸エステル)に基づく油脂、
ろうおよび脂肪、そして全重量比における合成エステル
と鉱物油の混合物、例えば紡糸製剤として使用するもの
およびその水性エマルジョン。
29 天然1友は合成ゴムの水性エマルジョン、例えば
天然ゴムラテックスまたはカルボキシル化スチレン/ブ
タジェン共重合体のラテックス。
安定剤は、安定化するべき材料に対して0.01ないし
5重量%の濃度にてプラスチックに添加される。該化合
物を、安定化するべき材料に対し、好捷しぐはalない
し2.0重量%、特に好ましくは[lL3ないしα6重
量%、同材料に配合する。
式■で表わされる物質および、もし適当ならば、他の添
加剤中にてこの分野に常用の方法により、成形前または
成形中に混合することによってまたは、溶解若しくは分
散した化合物をポリマーに施し、もし必要ならばその後
の溶媒を蒸発することによって配合を行なうことができ
る。また新規な化合物を安定化すべきプラスチックに、
これら化合物を例えば2.5ないし25重量%の濃度で
含有するマスターバッチの形で厳加することができる。
架橋ポリエチレンの場合には、該化合物を架橋前に添加
する。
従って安定化された材料は多岐に亘る形状、例えばフィ
ルム、繊維、テープ、成形材料若しくは形材、またはフ
ェノの結合剤、接着剤またはパテとして使用することが
できる。
実用において、式1で表わされるポリフェノールは他の
安定剤と一緒に使用することができる。式!中、Bが直
接C−C結合である化合物は出発物質との組合せで高活
性の抗酸化性混合物を与える。式lで表わされる生成物
は全て補助安定剤と例えばジラウリル チオジプロビオ
ナー) (DLDP)またはジステアリル チオジブロ
ピオナート(DSTDP)と非常に強い相乗作用會示す
。従って、本発明はまた、式Iで表わされるポリフェノ
ールを[101ないし5重量%、もし適当ならば、他の
添加剤を含めて添加することにより安定化された有機材
料に関するものである。
有機材料のための特に有利な安定剤は、チオ相乗剤との
配合における、特にβ−チオジプロピオン酸のジステア
リルエステル(DSTDP)、β−チオジプロピオン酸
のジラウリルエステル(DLDP)、およびペンタエリ
トリトール テトラキス−(β−ドデシルメルカプト)
−プロピオナートとの配合における、式l中Bが直接C
−C結合である化合物または該化合物の混合物である。
ABSは特に有利な有機物質である。
本発明において使用できる安定剤と一緒に入れられる他
の添加剤は、例えば下記のものである:1、 酸化防止
剤 1.1 アルキル化された1価フェノール2.6−ジー
第三ブチル−4−メチルフェノール、2−第三プチル−
4,6−シメチルフエノール、2.6−ジー第三ブチル
−4−エチルフェノール、2.6−ジー第三ブチル−4
−n−ブチルフェノール、2.6−ジー第三ブチル−4
−イソブチルフェノール、2゜6−ジ−シクロベンチル
ー4−メチルフェノール、2−(a−メチルシクロヘキ
シル)−4,6−シメチルフエノール、2.6−シーオ
クタデシル−4−メチルフェノール、2゜4.6−hl
J−シクロヘキシルフェノール、2.6−ジー第三ブチ
ル−4−メトキシメチシフ1ノール。
1.2. アルキル化されたヒドロキノン2.6−ジー
第三ブチル−4−メトキシフェノール、2.5−ジー第
三ブチル−ヒドロキノン、2.5−ジー第三アミル−ヒ
ドロキノンまたは2.6−ジフェニル−4−オクタデシ
ルオキシフェノール。
1.6 ヒドロキシル化されたチオジフェニルエーテル 2.2′−チオ−ビス−(6−第三ブチル−4−メチル
フェノール)、2.2′−チオ−ビス−(4−オクチル
フェノール)、4.4’−チオ−ビス−(6−第三ブチ
ル−3−メチルフェノール)または4.4′−チオ−ビ
ス−(6−第三ブチル−2−メチルフェノール)。
t4. アルキリデン−ビスフェノール2.21−メチ
レン−ビス−(6−第三ブチル−4−メチルフェノール
)、2.2′−メチレン−ビス−16−第三ブチル−4
−エチルフェノール)、2.2′−メチレン−ビス−〔
4−メチル−6−(a−メチルシクロヘキシル)−フェ
ノール〕、2,2′−メチレンービスー(4−メチル−
6−シクロヘキジルフエノール)、2.2′−メチレン
−ビス−(6−ノニル−4−メチルフェノール)、2.
2′−メチレン−ビスーf4.6−ジー第三ブチルフェ
ノール)、2.2′−エチリデン−ビス−4゜6−ジー
第三ブチルフェノール、2.2’−エチリデン−ビス−
(6−第三ブチル−4−イソブチルフェノール)、2.
2’−メチレン−ビス−(6−(a−メチルベンジル)
−4−ノニルフェノール〕、2.2′−メチレン−ビス
−(6−(a、a−ジメチルベンジル)−4−ノニルフ
ェノール〕、2.2′−メチレン−ビス−(2,6−ジ
ー第三ブチルフェノール)、4.4′−メチレン−ビス
−(6−第三プチル−2−メチルフェノール)、1.1
−ビス−(5−第三プチル−4−ヒドロキシ−2−メチ
ルフェニル)−ブタン、2.6−影−(3−第三プチル
−5−メチル−2−ヒドロキシベンジル)−4−メチル
フェノール、1.1゜3−トリス−(5−第三ブチル−
4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−ブタン、1゜
1−ヒス−(5−第三ブチル−4−ヒドロキシ−2−メ
チルフェニル)−3−n−ドデシルメルカプトブタン、
エチレングリコールビス−〔3,3−ビス−(3′−第
三ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)−ブチレート〕
、ジー(3−第三プチル−4−ヒドロキシ−5−メチル
フェニル)−ジシクロペンタジェンまたはジーC2−(
5’−第三プチル−2−ヒドロキシ−5′−メチル−ベ
ンジル1−6−第三ブチル−4−メチル−フェニル〕テ
レフタレート。
1.5. ベンジル化合物 1.3.5−)ジー(3,5−ジー第三ブーf ルー 
4−ヒ)” o−11−ジベンジルl −2,4,6−
ドリメチルベンゼン、ジー(3,5−ジー第三ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)スルフィド、インオクチル3
.5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル−メル
カプトアセテート、ビス−(4−第三プチル−3−ヒド
ロキシ−2,6−ジメチルベンジル)−ジチオールテレ
フタレート、1,3.5−トリス−(3,5−ジー第三
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)インシアヌレート、
1,3.5−トリス−(4−第三プチル−5−ヒドロキ
シ−2,6−ジメチルベンジル)イソシアヌレート、ジ
オクタデシル3.5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル−ホスホネートまたはモノエチル5.5−ジー
第三ブチル−4−ヒドロキシベンジル−ホスホネートの
カルシウム塩。
1.6. アシルアミノフェノール 4−ヒドロキシ−ラウリル酸アニリド、4〜ヒドロキシ
−ステアリン酸アニリド、2゜4−ビス−オクチルメル
カプト−6−(5゜5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキ
シアニリノ)−s−)リアジンまたはN−(3,5−ジ
ー第三ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−カルバミン
酸オクチルエステル。
1.7. β−(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸の1価または多価アルコー
ル、例えばメタノール、オクタデカノール、1.6−ヘ
キサンジオール、ネオペンチルグリコール、チオジエチ
レングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
クリコール、ペンタエリスリトール、トリスーヒドロキ
シエチルイソシアヌレートマたはジヒドロキシエチルオ
キサルアミドとのエステル。
1、a β−(5−第三プチル−4−ヒドロキシ−3−
メチルフェニル)プロピオン酸の1価または多価アルコ
ール、例えばメタノール、オクタデカノール、1.6−
ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、チオジエ
チレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、ペンタエリスリトール、トリス−ヒドロ
キシエチルイソシアヌレートまたはジヒドロキシエチル
オキサルアミドとのエステル。
1、cl β−(3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオン酸のアミド、例えばN、N’
−ジー(3,5−シー第三ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニルプロピオニル)へキサメチレンジアミン、N、N’
−ジー(3゜5−シー第三ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニルプロピオニル)トリメチレンジアミンまたはN、N
’−ジー(6,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシフ
ェニルプロピオニル)ヒドラジン。
2、v:外線吸収剤および光安定剤 2.1.2−(2’−ヒドロキシフェニル)−ベンズト
リアゾールの例えば5′−メチル〜、3′。
5′−ジー第三ブチル−15′−第三プチル−15’−
(1,1,s、 3−テトラメチルブチル)−15−ク
ロo−3’、5’−ジー第三ブチル−15−クロロ−3
′−第三ブチル−5′−メチル−23′−第二ブチル−
5′−第三プチル−14′−オクトキシ−13′、5−
ジー第三アミル−23′。
57−ジーf1.1.3.3−テトラメチルブチル)−
お工び3’、5’−ジービス(a、0−ジメチルベンジ
ル)−の誘導体。
22、2−ヒドロキシベンゾフェノンの、例えば4−ヒ
ドロキシ−14−メトキシ−14−オクトキシ−14−
デシルオキシ−14−ドテシルオキシ−14−ベンジル
オキシ−14゜22 47−トリヒドロキシーおよび2
′−ヒドロキシ−4,4′−ジメトキシ−誘導体。
2、S、置換および非置換安息香酸エステル、例えば4
−第三プチル−フェニルサリチレート、フェニルサリチ
レート、オクチルフェニルサリチレート、ジベンゾイル
レゾルシノール、ビス−(4−第三プチルベンゾイル1
−L/ツルシノール、ベンゾイルレゾルシノール、2゜
a−ジー第三ブチル−フェニル6.5−ジー第三ブチル
−4−ヒドロキシベンゾエート、およびヘキサデシル−
3,5−ジー第三ブチル−4−ヒドロキシベンゾエート
2.4. アクリレート、例えばエチルα−シアノ−β
、β−ジフェニル−アクリレート、インオクチルa−シ
アノ−β、β−ジフェニルアクリレート、メチルローカ
ルボメトキシーシンナメート、メチルα−シアノ−β−
メチル−p−メトキシ−シンナメート、ブチルQ −シ
アノ−β−メチル−p−メトキシ−シンナメート、メチ
ルa−カルボメトキシ−p−メトキシ−シンナメートお
よびN−(β−カルボメトキシ−β−シアンビニル)−
2−メチル−インドリン。
2.5. ニッケル化合物、例えば2.2′−チオ−ビ
ス−(4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フ
ェノール〕の、n−ブチルアミン、トリエタノールアミ
ンまたはN−シクロヘキシル−ジェタノールアミンのよ
うな他の配位子を含むまたは含まない1:1錯体または
1:2錯体などのニッケル錯体、ニッケルジブチルジチ
オ−カルバメート、4−ヒドロキシ−3,5−ジー第三
ブチル−ベンジル−ホスホン酸のモノアルキルエステル
例えばメチルまたはエチルエステルのニッケル塩、ケト
キシムのニッケル錯体例えば2−ヒドロキシ−4−メチ
ル−フェニルウンデシルケトンオキシムのニッケル錯体
および他の配位子を含む、または含まない、1−フェニ
ル−4−ラウロイル−5−ヒドロキシ−ピラゾールのニ
ッケル錯体。
2.6 立体障害アミン、例えばビス−(2,2゜6.
6−チトラメチルビペリジル)セバケート、ビス−(1
,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジル)セバケー
ト、ビス−(1,2,2・616−ペンタメチルピペリ
ジル)n−ブチル−5,5−ジー第三ブチル−4−ヒド
ロキシベンジル−マロネート、1−ヒドロキシエチル−
2,2,6,6−テトラメチル−4−ヒドロキシピペリ
ジンとコハク酸との縮合生成物およびN、 N’−(2
,2,6,6−ケトラメチルピペリジル)−へキサメチ
レンジアミンおよび4−第三オクチルアミノ−2,6−
ジクロロ−1,3,5−s−トリアジンとの縮合生成物
、トリス−(2,2,6,6−ケトラメチルピペリジル
)ニトリロトリアセテート、テトラキスー(2,2,6
,6−チトラメチルビベリジル) −1,2,3,4−
ブタンテトラカルボン酸、1.1’−(1,2−エタン
ジイル)−ビス−(3,5,5,5−テトラメチル−ピ
ペラジノン)。
2、′1 シェラ酸ジアミド、例えば4.4′−ジ−オ
クチルオキシ−オキサニリド、2.2’−ジ−オクチル
オキシ−5,5′−ジー第三ブチル−オキサニリド、2
.2’−ジ−ドデシルオキシ−5,5′−ジー第三ブチ
ル−オキサニリド、2−エトキシ−2′−エチル−オキ
サニリド、N、N’−ビス−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)−オキサルアミド、2−エトキシ−5−第三プチ
ル−2′−エチル−オキサニリドおよびこれと2−エト
キシ−2′−エチル−5,4′−ジー第三ブチル−オキ
サニリドとの混合物、オルト−およびパラ−メトキシm
=置換オキサニリドの混合物および0−およびp−エト
キシー二置換オキサニリドの混合物。
五 金属不活性化剤、例えばN、N’−ジフェニルシュ
ウ醒ジアミド、N−サリチラルーN’−サリチロイルヒ
ドラジン、N、N’−ビス−サリチロイルヒドラジン、
N、N’−ビス−(3゜5−ジー第三ブチル−4−ヒド
ロキシフェニルプロピオニル)−ヒドラジン、3−サリ
チロイルアミノ−1,2,4−)リアゾールおよびビス
−ベンジリデン−シュウ酸ジヒドラジド。
4、 ホスフィツトおよびホスホナイト、例えばトリフ
ェニルホスフィツト、ジフェニルアルキルホスフィツト
、フェニルジアルキルホスフィツト、トリ(ノニルフェ
ニル)ホスフィツト、トリラウリルホスフィツト、トリ
オクタデシルホスフィツト、ジステアリルーペソタエリ
トリトールジホスフィット、トリス−(2,4−ジー第
三ブチルフェニル)ホスフィツト、ジイソデシルーペン
タエリトリトールジホスフィット、ジー(2,4−ジー
第三ブチルフェニル)−ペンタエリトリトールジホスフ
ィット、トリステアリル−ソルビトールトリホスフィツ
トおよびテトラキス−(2゜4−ジー第三ブチルフェニ
ル)−4,4’−ビフエニレンジホスホナイト。
5、 過酸化物分解化合物、例えばβ−チオ−ジプロピ
オン酸のエステル、例としてはラウリル、ステアリル、
ミリスチルtycはトリデシルエステル、メルカプトベ
ンズイミダゾール、2−メルカプトベンズイミダゾール
の亜鉛塩、ジブチルジチオカルバミド酸亜鉛、ジオクタ
デシルジスルフィドおよびペンタエリトリトールテトラ
キス−(β−ドデシルメルカプ日ジプロピオネート & ポリアミド安定剤、例えば沃化物および/または燐
化合物と共に用いる銅塩および2価マンガンの塩。
Z 塩基性補助安定剤、例えばメラミン、ポリビニルピ
ロリドン、ジシアンジアミド、トリア゛リルシアヌレー
ト、尿素誘導体、ヒドラジン誘導体、アミン、ポリアミ
ド、ポリウレタン、高級脂肪酸のアルカリ金属塩および
アルカリ土類金属塩、例えばステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、リシノ
ール酸ナトリウムおよびバルミチン酸カリウム、ピロカ
テコールアンチモンまたはピロカテコール錫。
a 造核剤、例えば4−第三ブチル安息香酸、アシヒン
酸およびジフェニル酢酸。
9 充填剤および補強剤、例えば炭酸カルシウム、珪酸
塩、ガラス繊維、石綿、タルク、カオリン、雲母、硫酸
バリウム、金属酸化物および金属水酸化物、カーボンブ
ラックおよび黒鉛。
1α他の濃化剤、例えば可塑剤、潤滑剤、乳化剤、顔料
、螢光増白剤、消炎剤、静電防止剤および発泡剤。
実施例1:2,2−ビス−(3−第三ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパント二塩化イオウとの縮合(
安定剤1) 2.2−ビス−(3−第三ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)−プロパン102.1p (0,3モル)をトル
エン50017中に投入し、この溶液を5℃ないし0℃
寸で冷却する。トルエン150mJ中に5CI219 
rILe(13モル)が溶解した溶液を4時間かけて当
該温度で滴加する。
反応は発熱を伴ない、HCIが分離する。次いで混合物
を室温まで温め、15時間保持する。
続いて反応溶液を分液ロート中で毎回水2001で3回
洗浄して中和し、Na2SO4で乾燥し、沖過する。F
液を回転エバポレーターで濃縮し、残渣を高減圧下で6
0℃で2時間乾燥する。融点が60℃であるやや黄色の
粉末1oz4pが得られる(安定剤1)。この物質を中
圧クロマトグラフィー(溶媒としてトルエン)によって
精製し、個々のフラクションの分子量を質量分光器で測
定する。分子量710.1,080およびi、 480
のフラクションが得られる。
したがって生成物は、式IにおけるR1が第三−ブチル
基であII)、R2が水素原子であり、Xが−fcHs
) C(CH31−テあり、−B−75E−3−f $
す、そしてnがalまたは2である化合物の混合物に相
当する。
実施例2:エチル 6.3−ビス−(3−第三プチル−
4−ヒドロキシフェニル)−ブタノエートの酸化カップ
リング(安定剤2)エチル 3,3−ビス−(3−第三
プチル−4−ヒドロキシフェニル)−ブタノエート41
、!+p ([11%ル) f ) ルxン150m1
へ投入し、この混合物を50℃まで加熱する。水200
1中にヘキサシアノ鉄([l)酸カリウム4′5.8y
(0,15モル)が溶解している液を3時間かけて滴加
する。この間、NaHCOsを加えてpH7に保つ。混
合物を85℃まで加熱し、この温度を15時間保つ。
次いで有機相を分液ロートで分離し、毎回水200m”
t’4回洗浄し、Na2SO420yで乾燥し、回転蒸
発器で濃縮する。残渣を高減圧下にて60℃で2時間乾
燥する。融点約100℃を有するやや黄色の粉末4[1
3p(理論値の9a3%)が得られ、これはC75,7
%とHa6係とからなり平均分子量Mn890であった
(蒸気圧浸透法により測定)。
実施例3:エチル 3.3−ビス−(3−第三ブチル−
4−ヒドロキシフェニル)−ブタノエートの酸化カップ
リング(安定剤3)エチル 3.3−ビス−(3−第三
ブチル−4−ヒドロキシフェニル)−ブタノエート2α
6F((105モル)および酸化マンガン(M97y(
α1モル)をトルエン2001中に投入し、混合物を1
2時間還流する。室温まで冷却後、固形残渣t濾過し、
ν液を毎回水20Qdで2度洗浄する。有機相をNa2
SO420りで乾燥し、プロリス−ラビッド(Prol
ith−Rapid ) (漂白土)5yで清澄する。
濾過後、p液を回転蒸発器で濃縮し、残渣を高圧下にて
60℃で2時間乾燥する。
融点が約80℃でおる橙色粉末19.31 (理論値の
94.2%)が得られ、これはC76,0%とI(9,
2%とからなり、平均分子量Mn540であった(蒸気
圧浸透法により測定)。
実施例4:エチル 3.5−ビス−(3−第三プチル−
4−ヒドロキシフェニル)−ブタノエートと二塩化硫黄
との縮合(安定剤4)実施例1に記載したように縮合全
行なう。
やや黄色で融点約100℃および平均分子量Mn1,9
00(蒸気圧浸透法により測定)の生成物が得られる。
実施例5:2,2−ビス−(3−第三プチル−4−ヒド
ロキシフェニル)−プロパンの酸化カップリング(安定
剤5) ヘキサシアノ鉄(110酸カリウムを用いて、実施例2
に記載したように反応を行なう。融点約95℃で平均分
子量Mn745(蒸気圧浸透法により測定)の黄色生成
物が得られる。
実施例6:ABSにおける安定剤作用 非安定化ABS粉末100重量部を第1表および第2表
に示す様々な安定剤と混合する。
この混合物を練1)o−ル機で最高170℃で5分間配
合し、その後練生地を引き出す。粗製の練生地を実験室
用油圧機で180℃で6分間プレスして厚さ1配のシー
トにし、これよ!l150X20mm寸法の試験片を打
抜く。
調べる。表面の赤外線吸収スペクトル、これは反射分光
分析法(ATR)によって得られるが、老化中に生じる
損傷(酸化)の判定基準度は、 で表わされる。
■が0.1 (tr+、11の値に達した後の時刻を任
意の終了点として選択する。
さらに、試料の黄色度指数(YI)を時間の関数として
測定する。
実施例7:耐衝撃性ポリエチレンにおける安定剤作用 基礎安定剤としてポリブタジェン(シス体高含有)8重
量饅および2,6−ジ第三ブチル−p−クレゾールα0
35重量%全、滑剤としてステアリン酸亜鉛を、そして
本発明の抗酸化剤のひとつ(次の第6表における対応す
る実施例の番号を各々表示する。)α1重量%を含有す
る耐衝撃性ポリスチレンを、220℃で2回押出し、成
形され之グラニユールを185℃で3分間プレスして厚
さ2IIII+の小プレートにする。
試験片を循環エアオーブン中でオープン老化に暴露させ
、そしてASTMD1925に従って黄色度指数を80
℃にて(0,250,500゜750、および1000
時間後の試験片の測定)かつ160℃にて(0,60,
90,120,および180分後の試験片の測定)測定
する。結果を第6表に示す。
実施例8:ポリプロピレンにおける安定剤作用ポリプロ
ピレン(メルトフローインデックス2−6y710分、
230℃/2,160p)100部を、次の第4表に載
せられた添加剤のひとつQ、2部と振盪機中で10分間
強く混合する。
この混合物をグラベンダープラストグラフ中にて200
℃で10分間混練し、その後この方法によね得られた大
部分をプレートプレス中にてプレート温度260℃でプ
レスして厚さ1101のシートにし、これより幅1cf
n長さ17譚のストリップを抜き取る。
試験ス) IJツブに添加された添加剤の有効性は、循
環エアオープン中にて135℃および149℃で熱老化
させることにより調べる。比較の九め、添加剤無しの試
験ス) l)ツブも使用する。各配合につき3個の試験
ス) IJツブを使用する。試験ストリップの初期分解
を、これは完全脆化によって容易に認識できるが、終点
として定める。
第 4 表 実m例9:チオ相乗剤の存在下でのポリプロピレンにお
ける安定剤作用 ポリプロピレン(メルトフローインデックス2.6p/
10分、230℃72160jE )100部を、次の
第5表に示す添加剤のひとつ0.1部およびジラウリル
 チオジプロビオナートα6部と振盪機中で10分間強
く混合する。その他の手順は実施例8のようにする。ジ
ラウリルジチオジブロピオナー)0.3部のみを含有す
る試験ス) IJツブを比較のため使用する。
第 5 表 実施例10:本浄明により安定化したポリプロピレンの
抽出抵抗 非安定化ポリプロピレン粉末(Propathene■
IF 20 ) 100部を第6表に示す種々の安定剤
と混合する。この混合物をプラベンダー プラストグラ
フ中にて200℃で10分間混練し、その後この方法に
よ抄得られた大部分をプレートプレスにてプレート温度
260℃でプレスして厚さ1m1l+のシートにし、こ
れよ抄幅1crn長さ173のストリッ/を抜き取る。
ストリップ(ステンレス鋼製スクリューで加重)を蒸留
水の容器内に投入し、ポリプロピレン:水の重量比を1
:50にする。容器f6,12゜または18週間90℃
に調節したオープン中に置く。この水処理の後、試料ヲ
135℃および149℃にて循環エアオープン中にてオ
ープン老化試験に受けさせる。試験ストリップの初期分
解を、これは完全脆化によって容易に認識できるが、終
点として定める。水処理を受けていない試料も比較のた
め使用する。
第 6 表

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 次式1: (式中、 R1は炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子
    数5ないし7のシクロアルキル基、フェニル基、1−ナ
    フチル基、2−ナフチル基または炭素原子数7ないし9
    のアルアルキル基を表わし、 R2け水素原子またはメチル基のいずれがを表わし、そ
    して Xは基−(CH3)C〔−(CH2)m−CO−OR3
    〕−1−(CT(s ) C(R’)−1−5O−1−
    SO,−1−CH(−CH,−C)i (R’l (S
    R’) )−1−CH(−cn、−cn (R5) (
    5O−R6) )−または−cH(−CHz −CH(
    R6)(Sow−R’l )−の1つを表わし、該X中
    、 R3は直鎖または枝分れした炭素原子数1ないし24の
    アルキル基を表ワシ、 R4は水素原子または直鎖もしくは枝分れした炭素原子
    数1ないし12のアルキル基を表わし、友だしBが直接
    C−C結合である場合には水素原子またはメチル基のみ
    を表わし、 mは1または2を表わし、 R5は水素原子またはメチル基を表わし、そして R6Fi直鎖もしくilt枝分れした炭素原子数1ない
    し18のアルキル基または基−(CH2)t−Co−O
    R7を表わし、ここでのtは1または2の値を示すこと
    ができ、最後にR7は直鎖もしくは枝分れした炭素原子
    数1ないし18のアルキル基を表わし、橋かけ員Bは直
    接C−C結合または基−(R8)C(R91、−5−も
    しくは−5−S−を表わし、ルキル基またはフェニル基
    を表わし、そして nは口ないし50の全数値を示すことができる。) で表わされる化合物。
  2. (2)式I中、R1,が炭素原子数1ないし8のアルキ
    ル基、フェニル基または炭素原子数7ないし9のアルア
    ルキル基を表わし、そしてXが基−(CHs) CC’
    (CH2)□−CO−OR3)−1−(CHs ) C
    (C13)−または−SO,−の1つを表わし、ここで
    のR3け直鎖または枝分れした炭素原子数1ないし12
    のアルキル基を表わし、そして最後に橋かけ員Bは直接
    C−C結合を表わすかまたはメチレン、スルフィドおよ
    びジスルフィドからなる群より生ずる基を表わし、nは
    口ないし10の全数値を示すことができる特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。
  3. (3)式l中 R1が炭素原子数1ないし8のアルキル
    基、フェニル基または炭素原子数7ないし9のアルアル
    キル基を表わし、Xが基(CHg)C[−(CH2)m
    −CO−ORJ−1−(CH3)C(CH,) −17
    ’Cは−so、−ノ1ツyfr表b l、、ココでのR
    3は直鎖または枝分れした炭素原子数1ないし12のア
    ルキル基を表わし、そして最後KiかffJ(Bはメチ
    レン、スルフィドおよびジスルフィドからなる群より生
    ずる基を表わし、nは口ないし10の全数値を示すこと
    ができる特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  4. (4)式I中 R1が第三 ブチル基を表わし、R2が
    水素原子を表わし、Xが基−(CHs l C((CI
    (+)rn−Co−OR3)−または基−(CHs )
     C(C’H3)−を表わし、ここでのR3はメチル基
    またはエチル基でもよく、そして橋かけ員Bが直接C−
    C結合を表わすかまたはメチレン、スルフィドおよびジ
    スルフィドからなる群より生ずる基を表わし、そしてn
    が0ないし10の全数値を示すことができる特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。
  5. (5)式■中、Xが基−(CHslC((CHzlm−
    Co −0R3〕−を表わし、ここでのR3が匣@捷た
    は枝分れした炭素原子数1ないし24のアルキル基を表
    わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  6. (6)式■中、xが基−(CH3) C(R’ l−k
     表b シ、ここでのR4が水素原子筒たは直鎖の炭素
    原子数1ないし10のアルキル基を表わす特許請求の範
    囲第1項記載の化合@い
  7. (7)式I中、Xが基−so、−’4表わす特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。
  8. (8) 式I中、橋かけ員Bが直接C−C結合を表わす
    特許請求の範囲第1項記載の化合物。
  9. (9)式I中、橋かけ員Bが基−(R”) C(R9)
    −を表わし、ここでのR8およびR9が互いに独立して
    水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基オたにフ
    ェニル基を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。 (1(1式1中、基Bがスルフィドまたはジスルフィド
    架橋全表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。 Qll 式1中、R1が炭素原子数1ないし12のアル
    キル基を表わす特許請求の範囲第1項記載の化合物。 (121式I中 R1が第三ブチル基を表わし、R2が
    水素原子を表わし、Xが基−(CHs ) C(CHs
     ) −金表わし、Bが−S−ヲ表わし、そして平均分
    子量Mn2,200を有する特許請求の範囲第1項記載
    の化合物。 C1& 式i中 R1が第三ブチル基を表わし R2が
    水素原子を表わし、xが基−(C1% I C(CHs
     ) −を表わし、そしてBが直接C−C結合を表わし
    、そして平均分子量Mn 745含有する特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。 I 式I中 R1が第三ブチル基を表わし R2が水i
    f子e表t)L、Xが基−(CHs > C(CHz−
    COOCH31−を表わし、そしてBが−5−を表わし
    、そして平均分子量Mn 1.9005有する特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 θ5)式I中、R1が第三ブチル基を表わし R2が水
    素原子を表わし、Xが基−(C11s ) C(CH2
    −C00CHs )−を表わし、そしてBが直接C−C
    結合を表わし、そして平均分子量Mn655を有する特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 (t6) 熱、酸化または放射線により劣化しやすい有
    機材料および次式I: (式中、 R1は炭素原子数1ないし12のアルキル炭素原子数5
    ないし7のシクロアルキル基、フェニル基、1−ナフチ
    ル基、2−ナフチル基または炭素原子数7ない(5.9
    のアルアルキル基を表わし、 R2は水素原子tたはメチル基のいずれかを表わし、 Xは基−( C)Ts ) C ( ( CHt )r
    rr C0 0 R3) −、− (CH,I C (
    R4 1−、−SO−、−so2−、−C)t[ CH
    h−C)( (R’) (SR’) )−、−CH (
     −CH2−CB (R5) ( SO−R’) )−
    またはーcH [ −CH,−CH (RS) ( 5
    02 R’ ) ’l−の1つを表わし、R3は@鎖ま
    fcは枝分れした炭素原子数1ないし24のアルキル基
    を表わし、 R4は水素原子または直鎖もしくは枝分れした炭素原子
    数1ないし12のアルキル基を表わし、ただしBが直接
    C−C結合である場合には水素原子またはメチル基のみ
    を表わし、 mは1または2を表わし、 R5は水素原子またはメチル基金表わし、R6は直鎖も
    しくけ枝分れした炭素原子数1ないし18のアルキル基
    壇たは基−(CH.)。 −Co−OR7を表わし、ここでのtは1または2の値
    を示すことができ、最後にR7は直鎖もしくは枝分れし
    た炭素原子数1ないし1Bのアルキル基を表わし、橋か
    げt員Bは直接C−C結合または基−(R”)C(R9
    )−、−S−もしくはーs−s−を表わし、ここでの置
    換基R8お↓びR9は互いに独立して水素原子、炭素原
    子数1ないし8のアルキル基またはフェニル基を表わし
    \nは口ないし50の全数値を示すことができる。) で表わされる化合物少なくとも1つを含有する組成物。 (lη 式■で表わされる化合物の混合物および適当で
    あれば次式■: H (式中、R1. R2およびXは特許請求の範囲第16
    項記載の意味を有する。)で表わされる未反応出発物質
    を特徴とする特許請求の範囲第16項記載の組成物。 (18 Bが直接C−C結合を表わす式lで表わされる
    化合物とさらに少なくとも一種のチオ相乗剤( thi
    osynergist lとを含有する特許請求の範囲
    第17項記載の組成物。 aj 有機材料がABSである特許請求の範囲第18項
    記載の組成物。 翰 次式I: (式中、 R1は炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原子
    数5ないし7のシクロアルキル基\フェニル基、1−ナ
    フチル基、2−ナフチル基または炭素原子数7ないし9
    のアルアルキル基を表わし、 R2は水素原子またはメチル基のいずれかを表わし、そ
    して xH基−(CHs)C〔(CHz)m−CO−OR3)
    −1−(C131C(R’)−1−5O−1・−5o2
    −1−CH(−CH2−CH(R5) (5R6) )
    −1−CH〔−CH2−CB (R5)(5o−R61
    ) −−z *は−CH(−CH2−CH(R5) (
    So2−R6) )−の1つを表わし、該X中、 R3は直鎖または枝分れした炭素原子数1ないし24の
    アルキル基金表わし、 R4は水素原子または直鎖もしくは枝分れした炭素原子
    数1ないし12のアルキル基を表わし、ただしBが直接
    C−C結合である場合には水素原子またはメチル基のみ
    を表わし、 mは1または2を表わし、 R5は水素原子またはメチル基を表わし、そして R6は直鎖もしくは枝分れした炭素原子数1ないし18
    のアルキル基または−(CJlz)1−Co−OR7を
    表わし、ここでのtけ1またば2の値を示すことができ
    、最後にR7は直鎖もしくは枝分れした炭素原子数1な
    いし18のアルキル基を表わし、橋がけ員Bは直接C−
    C結合またけ基−(R”Ic(R91、−8−もしくは
    −5−s−を表わし、ここでの置換基R8およびR9は
    互いに独立し、て水素原子、炭素原子数1ないし8のア
    ルキル基壇たはフェニル基を表わ17、そして nは0ないし50の全数値を示すことができる。) で表わされる化合物の、酸素、熱、光または高エネルギ
    ー放射線の作用による損傷に対し有機材料を安定化する
    ための使用方法。 c!D 次式I: (式中、 R11j炭素原子数1ないし12のアルキル基、炭素原
    子数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数6ない
    し12のアリール基または炭素原子数7ないし9のアル
    アルキル基を表わし、 R2は水素原子捷たけメチル基のいずれかを表わし、 Xは基−(CHs) C((CH2)rn CO−OR
    ” 〕−1−(CHa) C(R4)−1−5O−1−
    SO2−1−CB(−CB、−CH(R’) (SR6
    ) )−5−CH(−CH2−CH(R5) (So−
    R’) )−または−Cl (−CH2−CH(R5I
     (So、−R6) )−(01ツe 表ワL、該X中
    、 R3は直鎖または枝分れした炭素原子数1ないし24の
    アルキル基を表わし、 R41lt水素原子または直鎖もしくは枝分れした炭素
    原子数1ないし12のアルキル基を表わし、ただしBが
    直接C−C結合である場合にはエチル基を表わさず、 mは1または2を表わし、 R5け水素原子またはメチル基を表わし、そして R6は直鎖もしくは枝分れした炭素原子数1ないし18
    のアルキル基またij −(CH2) t−Co−0R
    7を表わし、ここでのtは1または2の1直を示すこと
    ができ、そしてR7は直鎖もしくは枝分れした炭素原子
    数1ないし18のアルキル基を表わし、そして最後に橋
    かけ員Bは直接C−C結合を表わすかまたけ基−(R”
    ) C(R”) −、−3−もしくは−5−8−を表わ
    し、ここでの置換基R8およびR9は互いに独立して水
    素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基またはフェ
    ニル基を表わし、そして nは0ないし50の全数値を示すことができる。) で表わされる化合物。
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