JPS62272745A - 情報読取装置 - Google Patents
情報読取装置Info
- Publication number
- JPS62272745A JPS62272745A JP61116529A JP11652986A JPS62272745A JP S62272745 A JPS62272745 A JP S62272745A JP 61116529 A JP61116529 A JP 61116529A JP 11652986 A JP11652986 A JP 11652986A JP S62272745 A JPS62272745 A JP S62272745A
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- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 13
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 13
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- 108010043121 Green Fluorescent Proteins Proteins 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は原稿に記載された情報を光学的に読取る情報読
取装置に関するものである。
取装置に関するものである。
従来の技術
従来CCD (Charge Coupled Dev
ice 電荷転送素子)センサを用いた情報読取装置
のランプとして、緑色螢光灯、LEDアレイ、ハロゲン
ランプなどを使用しており、目的に応じて使い分けてい
る。近年情報読取装置は情報の多量化、高密度化に伴い
高解像度、高速読取が要求されており、それに用いるラ
ンプも大発光量を必要とする。前記各種ランプの中で大
発光量を得られるランプはハロゲンランプである。しか
し、ハロゲンランプは可視光領域から赤外光領域まで広
範囲な分光分布特性を有するので、原稿に記載されたフ
ルカラーの可視情報を全て読取るために、赤外光に近い
赤色を含む光の波長帯域以上の光をカットする色カット
フィルタを原稿からの反射光の光路中に設けていた(例
えば特願昭60−269735号明細書)。
ice 電荷転送素子)センサを用いた情報読取装置
のランプとして、緑色螢光灯、LEDアレイ、ハロゲン
ランプなどを使用しており、目的に応じて使い分けてい
る。近年情報読取装置は情報の多量化、高密度化に伴い
高解像度、高速読取が要求されており、それに用いるラ
ンプも大発光量を必要とする。前記各種ランプの中で大
発光量を得られるランプはハロゲンランプである。しか
し、ハロゲンランプは可視光領域から赤外光領域まで広
範囲な分光分布特性を有するので、原稿に記載されたフ
ルカラーの可視情報を全て読取るために、赤外光に近い
赤色を含む光の波長帯域以上の光をカットする色カット
フィルタを原稿からの反射光の光路中に設けていた(例
えば特願昭60−269735号明細書)。
発明が解決しようとする問題点
しかし前記の色カットフィルタを使用した装置において
は広範囲な分光分布特性を有するハロゲンランプの全光
量の内で赤外光に近い赤色を含む波長(600ないし6
00 nm )以下の光だけを読取りに用いるため、C
CDセンサに必要な光量を確保するには、その数倍の発
光光量を必要とし、それに伴って熱線成分も増加するた
め、ランプの発熱により装置温度が上昇すると共にラン
プに供給する電力量も増大していた。そこで本発明はか
かる点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で温度上昇
を防止すると共に、消費電力の減少を可能とするもので
ある。
は広範囲な分光分布特性を有するハロゲンランプの全光
量の内で赤外光に近い赤色を含む波長(600ないし6
00 nm )以下の光だけを読取りに用いるため、C
CDセンサに必要な光量を確保するには、その数倍の発
光光量を必要とし、それに伴って熱線成分も増加するた
め、ランプの発熱により装置温度が上昇すると共にラン
プに供給する電力量も増大していた。そこで本発明はか
かる点に鑑みてなされたもので、簡単な構成で温度上昇
を防止すると共に、消費電力の減少を可能とするもので
ある。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決する本発明の技術的な手段は、前記色
カットフィルタ近傍に750ないし860nm以上の波
長をカットする赤外カットフィルタを設け、前記色カッ
トフィルタと前記赤外カットフィルタとを前記ランプか
らCCDセンサまでの光路中に挿脱自在に設けるもので
ある。
カットフィルタ近傍に750ないし860nm以上の波
長をカットする赤外カットフィルタを設け、前記色カッ
トフィルタと前記赤外カットフィルタとを前記ランプか
らCCDセンサまでの光路中に挿脱自在に設けるもので
ある。
作 用
この技術的な手段による作用は次のようになる。
すなわち、一般原稿の大部分を占める白黒原稿やカラー
原稿の内赤色系をドロップアウトカラーとしてもよい原
稿は赤外カットフィルタで、フルカラーの可視情報を全
て読取りたい原稿は色カットフィルタで、必要に応じて
前記赤外カットフィルタと、色カットフィルタを使い分
けることにより、大部分の原稿は前記赤外カットフィル
タを使用して読取りが行なわれるため、CCDセンサに
必要な光量を確保するランプ発光光量は比較的少なくて
よい。この結果温度上昇が防止されると共に消費電力も
減少されるものである。
原稿の内赤色系をドロップアウトカラーとしてもよい原
稿は赤外カットフィルタで、フルカラーの可視情報を全
て読取りたい原稿は色カットフィルタで、必要に応じて
前記赤外カットフィルタと、色カットフィルタを使い分
けることにより、大部分の原稿は前記赤外カットフィル
タを使用して読取りが行なわれるため、CCDセンサに
必要な光量を確保するランプ発光光量は比較的少なくて
よい。この結果温度上昇が防止されると共に消費電力も
減少されるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
図において、1はカラーの可視情報を記載した原稿、2
は読取時原稿1を副走査方向Aに搬送するプラテン、3
は原稿1をプラテン2に圧接する原稿押え板、4は読取
り後の原稿1をガイドする原稿ガイド板、6は読取る原
稿1を照明する少なくとも可視光領域の分光分布特性を
有するハロゲンランプ、6はハロゲンランプ6を読取り
に最適な光量に調整する光量制御手段、7は原稿1から
の反射光の内500ないし600 nm以上の波長を有
する光を吸収又は原稿1へ反射し戻す色カットフィルタ
、8は原稿1からの反射光の内750ないし860 n
m以上の波長を有する光を吸収又は原稿1へ反射し戻す
赤外カットフィルタ、9は前記色カットフィルタ7又は
赤外カットフィルタ8を透過した読取るべき反射光をC
CDセンサ10に結像するレンズである。前記色カット
フィルタ7と赤外カットフィルタ8は前記言稿1からの
反射光路中に挿脱自在に介在し、読取るべき原稿1の記
載内容に応じて切換え可能な構成となっている。また、
前記光量制御手段6は、前記色カットフィルタ7と赤外
カットフィルタ8の切換えに応じ、CCDセンサ10に
対する受光量が最適となるようにハロゲンランプ6への
給電電力を制御することにより発光光量を調整する。前
記CCDセンサ10には複数の光電変換素子が副走査と
直交する主走査方向に一直線上に並べられており、レン
ズθによりCCDセンサ10に結像した原稿1の反射光
は、順次光電変換されて電気信号になり主走査1ライン
の読取りを終了すると、前記プラテン2が原稿1を副走
査方向Aに1ライン搬送し、次のラインの主走査を行な
う。この動作を繰り返して原稿1に記載された可視情報
を読取るものである。
は読取時原稿1を副走査方向Aに搬送するプラテン、3
は原稿1をプラテン2に圧接する原稿押え板、4は読取
り後の原稿1をガイドする原稿ガイド板、6は読取る原
稿1を照明する少なくとも可視光領域の分光分布特性を
有するハロゲンランプ、6はハロゲンランプ6を読取り
に最適な光量に調整する光量制御手段、7は原稿1から
の反射光の内500ないし600 nm以上の波長を有
する光を吸収又は原稿1へ反射し戻す色カットフィルタ
、8は原稿1からの反射光の内750ないし860 n
m以上の波長を有する光を吸収又は原稿1へ反射し戻す
赤外カットフィルタ、9は前記色カットフィルタ7又は
赤外カットフィルタ8を透過した読取るべき反射光をC
CDセンサ10に結像するレンズである。前記色カット
フィルタ7と赤外カットフィルタ8は前記言稿1からの
反射光路中に挿脱自在に介在し、読取るべき原稿1の記
載内容に応じて切換え可能な構成となっている。また、
前記光量制御手段6は、前記色カットフィルタ7と赤外
カットフィルタ8の切換えに応じ、CCDセンサ10に
対する受光量が最適となるようにハロゲンランプ6への
給電電力を制御することにより発光光量を調整する。前
記CCDセンサ10には複数の光電変換素子が副走査と
直交する主走査方向に一直線上に並べられており、レン
ズθによりCCDセンサ10に結像した原稿1の反射光
は、順次光電変換されて電気信号になり主走査1ライン
の読取りを終了すると、前記プラテン2が原稿1を副走
査方向Aに1ライン搬送し、次のラインの主走査を行な
う。この動作を繰り返して原稿1に記載された可視情報
を読取るものである。
次に、この一実施例の構成におけるフルカラーの情報が
記載された原稿を読取る場合について説明する。この場
合は原稿1からの反射光路中に色カットフィルタ7が挿
入され、同時にハロゲンランプ6の発光光量も前記色カ
ットフィルタ7の透過光量がCCDセンサ10の最適受
光量となる値(色カットフィルタフの透過波長を600
nmとすると、ハロゲンランプ6への給電電力はso
W必要となる。)に光量制御手段6により調整される。
記載された原稿を読取る場合について説明する。この場
合は原稿1からの反射光路中に色カットフィルタ7が挿
入され、同時にハロゲンランプ6の発光光量も前記色カ
ットフィルタ7の透過光量がCCDセンサ10の最適受
光量となる値(色カットフィルタフの透過波長を600
nmとすると、ハロゲンランプ6への給電電力はso
W必要となる。)に光量制御手段6により調整される。
次に、赤色系をドロップアウトカラーとしてもよいカラ
ー原稿又は白黒原稿を読取る場合について説明する。こ
の場合は原稿1からの反射光路中に赤外カットフィルタ
8が挿入され、同時にハロゲンランプ60発光光量も前
記赤外カットフィルタ8の透過光量がCOD七ンサ1o
の最適受光量となる値(赤外カットフィルタ8の透過波
長を780nmとすると、ハロゲンランプ6への給電電
力は30W必要となる。)に光量制御手段6により調整
される。
ー原稿又は白黒原稿を読取る場合について説明する。こ
の場合は原稿1からの反射光路中に赤外カットフィルタ
8が挿入され、同時にハロゲンランプ60発光光量も前
記赤外カットフィルタ8の透過光量がCOD七ンサ1o
の最適受光量となる値(赤外カットフィルタ8の透過波
長を780nmとすると、ハロゲンランプ6への給電電
力は30W必要となる。)に光量制御手段6により調整
される。
この実施例においてランプをハロゲンランプとしたが、
例えば白熱ランプ等の少なくとも可視光領域の分光分布
特性を有するランプであれば同様に適用することができ
る。
例えば白熱ランプ等の少なくとも可視光領域の分光分布
特性を有するランプであれば同様に適用することができ
る。
さらに、この実施例において色カットフィルタ及び赤外
カットフィルタを原稿からの反射光の内読取りに必要な
波形の光を透過する透過フィルタとしたが、読取りに必
要な波長の光を反射する反射ミラーとし、その反射光側
にレンズとCCDセンサを配置しても同様の効果を得る
ものである。
カットフィルタを原稿からの反射光の内読取りに必要な
波形の光を透過する透過フィルタとしたが、読取りに必
要な波長の光を反射する反射ミラーとし、その反射光側
にレンズとCCDセンサを配置しても同様の効果を得る
ものである。
発明の効果
本発明は、600ないし600 nm以上の波長をカッ
トする色カットフィルタと、750ないし860nm以
上の波長をカットする赤外カットフィルタとをランプか
らCCDセンサ1での光路中に挿脱自在に設けたもので
あるので、一般原稿の大部分を占める白黒原稿や赤色系
をドロップアウトカラーとしてもよいカラー原稿は赤外
カットフィルタで、フルカラーの可視情報を全て読取り
たい原稿は色カットフィルタで、必要に応じて赤外カッ
トフィルタと、色カットフィルタを使い分けることによ
り、大部分の原稿は赤外カットフィルタを使用して読取
りが可能なため、CCDセンサに必要な光量を確保する
ランプ発光光量は比較的少なくてよい。具体的にはラン
プ給電電力が80Wから30Wに低減する。この結果ラ
ンプの発光光量の低減に伴い熱線成分となる赤外光も減
少するため温度上昇が防止されると共に、消費電力も減
少され、実用的にきわめて有用である。
トする色カットフィルタと、750ないし860nm以
上の波長をカットする赤外カットフィルタとをランプか
らCCDセンサ1での光路中に挿脱自在に設けたもので
あるので、一般原稿の大部分を占める白黒原稿や赤色系
をドロップアウトカラーとしてもよいカラー原稿は赤外
カットフィルタで、フルカラーの可視情報を全て読取り
たい原稿は色カットフィルタで、必要に応じて赤外カッ
トフィルタと、色カットフィルタを使い分けることによ
り、大部分の原稿は赤外カットフィルタを使用して読取
りが可能なため、CCDセンサに必要な光量を確保する
ランプ発光光量は比較的少なくてよい。具体的にはラン
プ給電電力が80Wから30Wに低減する。この結果ラ
ンプの発光光量の低減に伴い熱線成分となる赤外光も減
少するため温度上昇が防止されると共に、消費電力も減
少され、実用的にきわめて有用である。
図は本発明の一実施例における情報読取装置の原理図で
ある。 1・・・・・・原稿、6・・・・・・ハロゲンランプ、
6・・・・・・光量調整手段、7・・・・・・色カット
フィルタ、8・・・・・・赤外カットフィルタ、9・・
・・・・レンズ、10・・川・CCDセンサ。
ある。 1・・・・・・原稿、6・・・・・・ハロゲンランプ、
6・・・・・・光量調整手段、7・・・・・・色カット
フィルタ、8・・・・・・赤外カットフィルタ、9・・
・・・・レンズ、10・・川・CCDセンサ。
Claims (1)
- 情報が記載された原稿を照明する少なくとも可視光領域
の全域にわたって分光分布特性を有するランプと、この
ランプの発光光量を調整する光量制御手段と、前記原稿
からの反射光を結像させるレンズと、このレンズの結像
位置に配置したCCDセンサとを備え、前記ランプから
CCDセンサまでの光路中に、500ないし600nm
以上の波長をカットする色カットフィルタと、750な
いし860nm以上の波長をカットする赤外カットフィ
ルタとを挿脱自在に介在した情報読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116529A JPS62272745A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 情報読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61116529A JPS62272745A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 情報読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62272745A true JPS62272745A (ja) | 1987-11-26 |
Family
ID=14689381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61116529A Pending JPS62272745A (ja) | 1986-05-21 | 1986-05-21 | 情報読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62272745A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6798896B2 (en) | 2000-03-02 | 2004-09-28 | Nec Corporation | Image input apparatus |
-
1986
- 1986-05-21 JP JP61116529A patent/JPS62272745A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6798896B2 (en) | 2000-03-02 | 2004-09-28 | Nec Corporation | Image input apparatus |
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