JPS5957562A - 原稿読取り装置 - Google Patents
原稿読取り装置Info
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- JPS5957562A JPS5957562A JP57168116A JP16811682A JPS5957562A JP S5957562 A JPS5957562 A JP S5957562A JP 57168116 A JP57168116 A JP 57168116A JP 16811682 A JP16811682 A JP 16811682A JP S5957562 A JPS5957562 A JP S5957562A
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- lens
- mirror
- lens system
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/48—Picture signal generators
- H04N1/486—Picture signal generators with separate detectors, each detector being used for one specific colour component
- H04N1/488—Picture signal generators with separate detectors, each detector being used for one specific colour component using beam-splitters
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は原稿の異なった色の光による像を夫夫電気信号
に変換する原稿読取り装置に関する。
に変換する原稿読取り装置に関する。
(従来技術)
原稿イフシ取り装置はファクシミリの送信機、画像編集
等の画像処理装置等に使用される。
等の画像処理装置等に使用される。
従来、多色刷の原稿の画像を読取るにあたり、原稿にハ
ロゲンランプ等の光源から光を照射して、原稿からの反
射光を結像レンズを通して次にダイクロイックミラー等
の色分解手段に入射させ、その色分解手段により複数の
波長域の光に分解して一次元固体撮像素子等の受光素子
に結像させている。
ロゲンランプ等の光源から光を照射して、原稿からの反
射光を結像レンズを通して次にダイクロイックミラー等
の色分解手段に入射させ、その色分解手段により複数の
波長域の光に分解して一次元固体撮像素子等の受光素子
に結像させている。
第1図はこのような従来の読取装置の構成例を示す。こ
こで、1は原稿12を載置する原稿層ガラス、2はハロ
ゲンランプ、蛍光灯等の棒状光源であり、反射笠3内に
取付けておく。4゜5.6は第1.第2および第3反射
ミラーであり、第1反射ミラー4は光源2と共に図示し
ない案内レールに沿ってA方向に移動しつつ原稿12を
走査(副走査)する。第2ミラー5および第3ミラー6
は図示しない支持体により一体となっており、第1ミラ
ー4と同一方向Bに、第1ミラー4の移動速度の十の速
度で前述の案内レール上を移動する。これによって原稿
12と結像レンズ7間の光路長が一定に保たれる。
こで、1は原稿12を載置する原稿層ガラス、2はハロ
ゲンランプ、蛍光灯等の棒状光源であり、反射笠3内に
取付けておく。4゜5.6は第1.第2および第3反射
ミラーであり、第1反射ミラー4は光源2と共に図示し
ない案内レールに沿ってA方向に移動しつつ原稿12を
走査(副走査)する。第2ミラー5および第3ミラー6
は図示しない支持体により一体となっており、第1ミラ
ー4と同一方向Bに、第1ミラー4の移動速度の十の速
度で前述の案内レール上を移動する。これによって原稿
12と結像レンズ7間の光路長が一定に保たれる。
ミラー4,5,6.緑色光を吸収し、赤色、青色の波長
領域の光を透過させるフィルター13レンズ7を順に通
過した原稿からの光束は、レンズ7の後方に配置された
ダイクロイックミラー8に入射する。本例においては、
ダイクロイックミラー8は赤色光を反射させて、−次元
固体撮像素子、例えばCCD9に指向させ、また、青色
光を透過させて、−次元固体撮像素子、例えばCC,D
loに指向させる。従つUCCD 9には原稿12の赤
色の光による像が、CCDl0には青色の光による像が
結像される。尚、CCD9.10は主走査方向(第1図
紙面に対して垂直な方向)に多数の画素(光を電気的な
信号に変換する、点状の単位区域)を有している。
領域の光を透過させるフィルター13レンズ7を順に通
過した原稿からの光束は、レンズ7の後方に配置された
ダイクロイックミラー8に入射する。本例においては、
ダイクロイックミラー8は赤色光を反射させて、−次元
固体撮像素子、例えばCCD9に指向させ、また、青色
光を透過させて、−次元固体撮像素子、例えばCC,D
loに指向させる。従つUCCD 9には原稿12の赤
色の光による像が、CCDl0には青色の光による像が
結像される。尚、CCD9.10は主走査方向(第1図
紙面に対して垂直な方向)に多数の画素(光を電気的な
信号に変換する、点状の単位区域)を有している。
周知の如く、CCDが駆動されるよ、多数の画素から、
端の方より順に、電気信号が取り出され、画像に対応し
た時系列信号が形成される。
端の方より順に、電気信号が取り出され、画像に対応し
た時系列信号が形成される。
従って、副走査中にCCD9および10の受光要素から
の信号を順序よく読み出すことにより(主走査)、原稿
12をラスタースキャンした順次信号を得ることができ
る。各CCD9およる。また、ランプ2.ミラー4,5
.6は夫々2′、4′、5′、6′で示す位置まで往動
し、それから各々のホームポジション迄移動−4−ル。
の信号を順序よく読み出すことにより(主走査)、原稿
12をラスタースキャンした順次信号を得ることができ
る。各CCD9およる。また、ランプ2.ミラー4,5
.6は夫々2′、4′、5′、6′で示す位置まで往動
し、それから各々のホームポジション迄移動−4−ル。
また、第2図は従来の読取装置の他の一例を示す。本例
は原稿を移動させて走査し、その画像情報を、赤、青、
緑の3色に色分解する。ここで、21は原稿給送ローラ
であり、原稿12をこのローラ21で支持してプラテン
ガラス23上を矢印C方向へ摺動搬送する。そして光源
15からの光を位置Pで原稿から反射させ、第1ミラー
16を介して結像レンズ7に入射させる。
は原稿を移動させて走査し、その画像情報を、赤、青、
緑の3色に色分解する。ここで、21は原稿給送ローラ
であり、原稿12をこのローラ21で支持してプラテン
ガラス23上を矢印C方向へ摺動搬送する。そして光源
15からの光を位置Pで原稿から反射させ、第1ミラー
16を介して結像レンズ7に入射させる。
更に、ダイクロイックミラー8により、赤色光を反射し
、青色光と緑色光とを含む光を透過させる。更に、その
透過光をダイクロイックミラー17に入射させる。ダイ
クロイックミラー17は青色光を反射し、緑色光を透過
する。従って、赤色光がCCI)9で、青色光がC0D
IOで、緑色光がCCDI 1でそれぞれ受光される。
、青色光と緑色光とを含む光を透過させる。更に、その
透過光をダイクロイックミラー17に入射させる。ダイ
クロイックミラー17は青色光を反射し、緑色光を透過
する。従って、赤色光がCCI)9で、青色光がC0D
IOで、緑色光がCCDI 1でそれぞれ受光される。
なお、22は原稿を上記各C0D29 、30.31に
ピントよく結像せしめる為にガラス23に押さえる板で
ある。
ピントよく結像せしめる為にガラス23に押さえる板で
ある。
以上の従来装置においては、使用する撮像素子の個数分
、光を色分解する手段がレンズ系の後方の位置のみに配
置されている。従って上記色分解手段を配置するスペー
スを獲得する為に、レンズ系として焦点距離の長いレン
ズ糸を使用せざるを得す、これが為レンズ系の前側の光
路長も長くなってしまい、装置の小型化を1)1iむ等
の障害となっていた。
、光を色分解する手段がレンズ系の後方の位置のみに配
置されている。従って上記色分解手段を配置するスペー
スを獲得する為に、レンズ系として焦点距離の長いレン
ズ糸を使用せざるを得す、これが為レンズ系の前側の光
路長も長くなってしまい、装置の小型化を1)1iむ等
の障害となっていた。
(目1′杓)
本発明の目的は、複数色原稿やカラー原稿を色分解して
読取り、各色に対応する電気信号を形成する原稿読取り
装置に於いて、装置の光学系を改良し、光路長を短かく
でき、従って装置の小型化を可能にすることである。
読取り、各色に対応する電気信号を形成する原稿読取り
装置に於いて、装置の光学系を改良し、光路長を短かく
でき、従って装置の小型化を可能にすることである。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
(第1実施例)
第3図で、原稿台ガラス1に載置された原稿12は、原
稿台ガラス1と平行に矢印A、B方向に2=1の速度比
で移動するミラー4,5により走査される。走査時原稿
12はミラー4と一体的に移動するランプ2により照明
される。
稿台ガラス1と平行に矢印A、B方向に2=1の速度比
で移動するミラー4,5により走査される。走査時原稿
12はミラー4と一体的に移動するランプ2により照明
される。
原稿12を反射した光は、ミラー4.5に順に反射され
、レンズ系30に入射する。
、レンズ系30に入射する。
レンズ系30は第1のレンズ部33.第2のレンズ部3
4.薄い平板状のダイクロイックミラー32を有してい
る。このダイクロイックミラー32は、赤色光を反射し
、青及び緑色光は透過させるものである。そしてダイク
ロイックミラー32は第ルンズ部33、第2レンズ部3
4の間に配6イ、されており、3者は1つの鏡筒31内
に一体的に固定支持されている。尚、ダ・fクロイック
ミラー32は、その反射面が、レンズ系30の光軸X4
C対して重直になるように、(魚節31に固定されてい
る。
4.薄い平板状のダイクロイックミラー32を有してい
る。このダイクロイックミラー32は、赤色光を反射し
、青及び緑色光は透過させるものである。そしてダイク
ロイックミラー32は第ルンズ部33、第2レンズ部3
4の間に配6イ、されており、3者は1つの鏡筒31内
に一体的に固定支持されている。尚、ダ・fクロイック
ミラー32は、その反射面が、レンズ系30の光軸X4
C対して重直になるように、(魚節31に固定されてい
る。
レンズ糸30は、その光111 Xがレンズ系3゜に入
射する原稿からの光束の主光線に対して傾余1するよう
に方向付けられて、台座18に取り伺けられている。換
言すれば、原稿からの光は所謂軸外光束としてレンズ系
3oに入射する。
射する原稿からの光束の主光線に対して傾余1するよう
に方向付けられて、台座18に取り伺けられている。換
言すれば、原稿からの光は所謂軸外光束としてレンズ系
3oに入射する。
レンズ系30に到来した原稿からの光は、まず第ルンズ
部33を通過して前記ダイクロイックミラー32に到達
する。ダイクロイックミラー32は赤色の波長領域の光
を反射し、青、緑色の波長領域の光は透過させる。“而
してダイクロイックミラー32に反射された光は、再び
第ルンズ部33を通過してレンズ糸3oの前方へ出射し
、前記と同様なCCD9に入射する。
部33を通過して前記ダイクロイックミラー32に到達
する。ダイクロイックミラー32は赤色の波長領域の光
を反射し、青、緑色の波長領域の光は透過させる。“而
してダイクロイックミラー32に反射された光は、再び
第ルンズ部33を通過してレンズ糸3oの前方へ出射し
、前記と同様なCCD9に入射する。
このように赤色光は第ルンズ部33を2回通過し、かく
してCCDQ上に原稿の赤色光でのイ紗゛が結像される
。
してCCDQ上に原稿の赤色光でのイ紗゛が結像される
。
一方、ダイクロイックミラー32を透過した光は、仄に
第2レンズ部34を通過してレンズ系30の後方へ出射
し、前記と同様なCCDl0に人身1する。レンズ糸3
0とCCDl0の間には、緑色光を吸収し、青色光を透
過させるフィルター36が配置ヒ1されている。従って
C0DIOには青色光が入射する1、いずれにせよ青色
光は第ルンズ部33、第2レンズ部34を順に通過し、
かくしてCCDl0には原稿の青色光での像が結像され
る。
第2レンズ部34を通過してレンズ系30の後方へ出射
し、前記と同様なCCDl0に人身1する。レンズ糸3
0とCCDl0の間には、緑色光を吸収し、青色光を透
過させるフィルター36が配置ヒ1されている。従って
C0DIOには青色光が入射する1、いずれにせよ青色
光は第ルンズ部33、第2レンズ部34を順に通過し、
かくしてCCDl0には原稿の青色光での像が結像され
る。
かくしてCCD9は原稿の赤色情報に対応した電気信号
を出力し、またC0DIOは原稿の青色情報に対応した
電気信号を出力する。そして周知のアナログ−デジタル
変換回路によりCCD9.10からの信号はデジタル信
号に変換されるが、CCD9からの信号により形成され
たデジタル信号の一単位佃号と、CCDl0からの信号
により形成されたデジタル信号の一単位信号とは、夫々
原稿上の同一面積に対応していることが好ましい。この
為、レンズ系30は、CCD9、CCDl0に、実質的
に同一の倍率で原稿像を結像する。そしてCCD9とC
CD10は実質的に同一の画素ピンチ(隣り合った画素
同志の中心間間隔)を有している。
を出力し、またC0DIOは原稿の青色情報に対応した
電気信号を出力する。そして周知のアナログ−デジタル
変換回路によりCCD9.10からの信号はデジタル信
号に変換されるが、CCD9からの信号により形成され
たデジタル信号の一単位佃号と、CCDl0からの信号
により形成されたデジタル信号の一単位信号とは、夫々
原稿上の同一面積に対応していることが好ましい。この
為、レンズ系30は、CCD9、CCDl0に、実質的
に同一の倍率で原稿像を結像する。そしてCCD9とC
CD10は実質的に同一の画素ピンチ(隣り合った画素
同志の中心間間隔)を有している。
上記のようにレンズ系30がCCD9、CCDl0上に
同一倍率の原稿像を結像できるようにする為に、レンズ
系30の第ルンズ部33と第2レンズ部34は実質的に
同じレンズパワーを有している。例えば第ルンズ部33
と第2レンズ部34は同じ構成を有している。つまり、
レンズ系30としては所謂対称型レンズが使用できる。
同一倍率の原稿像を結像できるようにする為に、レンズ
系30の第ルンズ部33と第2レンズ部34は実質的に
同じレンズパワーを有している。例えば第ルンズ部33
と第2レンズ部34は同じ構成を有している。つまり、
レンズ系30としては所謂対称型レンズが使用できる。
そしてダイクロイックミラー32は第ルンズ部33と第
2レンズ部34の間の光学的に中間の位置に配置されて
いる。換言すれば、第ルンズ部33と第2レンズ部34
とは、ダイクロイックミラー32に関して光学的に対称
となるように配置されている。詳述すれば、第ルンズ部
33とダイクロイックミラー32の反射面(色分解面)
までの光学的距離が、この反射面と第2レンズ部34ま
での光学的距離と等しくなるように、ダイクロイックミ
ラー32は配置されている。
2レンズ部34の間の光学的に中間の位置に配置されて
いる。換言すれば、第ルンズ部33と第2レンズ部34
とは、ダイクロイックミラー32に関して光学的に対称
となるように配置されている。詳述すれば、第ルンズ部
33とダイクロイックミラー32の反射面(色分解面)
までの光学的距離が、この反射面と第2レンズ部34ま
での光学的距離と等しくなるように、ダイクロイックミ
ラー32は配置されている。
例えば、館ルンズ部33と第2レンズ部34との幾何学
的距離をD、ダイクロイックミラー32の厚さをα、ダ
イクロイックミラー32の屈折率をnとし、ダイクロイ
ックミラー32の第ルンズ部32に対向する面を反射面
(色分解面)とすると、第ルンズ部33とダイクロイッ
クミラー32の間隔は に設定される。逆に、ダイクロイックミラー32の反射
面を第2レンズ部34に対向させる時は、この反射面と
第2レンズ部34との間隔を上記式で駅、わされる値に
設定する。一方、ダイクロイックミラー32の反射面を
第ルンズ部33と第2レンズ部34の幾何学的中央に配
置した場合は、第4図に示すように光路長補正板35を
第ルンズ部33と第2レンズ部34の間に配置する。第
4図はダイクロイックミラー32の反射面32′を第ル
ンズ部33側に配置した例で、この反射面32′に夕゛
イクロイツクミラー32の基板と同じ厚み、同じ屈折率
を有する誘明平板、即ちダイクロイックミラ゛−32と
同じ光学的厚みを有する透明平板35が貼り合せられて
いる。尚、透明平板35はダイクロイックミラー32と
間隔をおいて、第ルンズ部33とダイクロイックミラー
32の間に、ダイクロイックミラー32と平行に配置し
てもよい。いずれにせよ、上記のようにして、ダイクロ
イックミラー32の反射面32′と第ルンズ部33の間
の光学的距離、反射面32′と第2レンズ部34の間の
光学的距離を等しくできる。また、反射面32′を第2
レンズ部34側にして、この反射面32′が第1.第2
レンズ部33.34の幾何学的中央になるように配置し
た場合は、ダイクロイックミラー32と第2レンズ部3
4の間に前記の透明平板35を配置すればよい。(後述
の、反射面t6′を有するハーフミラ−36についても
、以上と同様なことが言える。)尚、第3図でフィルタ
ー36の代すにCCD10にフィルター膜36′を蒸着
等により施してもよく、レンズ部34の表面にフィルタ
ー膜36″を蒸混等により施してもよく、また第ルンズ
部33の前面の光軸Xより上半分、つまり原稿からの光
が最初に入射する領域にフィルター膜36111を蒸着
等によって施してもよい。フィルター膜36’、 36
”、 36”’は緑色光の透過を阻止する。
的距離をD、ダイクロイックミラー32の厚さをα、ダ
イクロイックミラー32の屈折率をnとし、ダイクロイ
ックミラー32の第ルンズ部32に対向する面を反射面
(色分解面)とすると、第ルンズ部33とダイクロイッ
クミラー32の間隔は に設定される。逆に、ダイクロイックミラー32の反射
面を第2レンズ部34に対向させる時は、この反射面と
第2レンズ部34との間隔を上記式で駅、わされる値に
設定する。一方、ダイクロイックミラー32の反射面を
第ルンズ部33と第2レンズ部34の幾何学的中央に配
置した場合は、第4図に示すように光路長補正板35を
第ルンズ部33と第2レンズ部34の間に配置する。第
4図はダイクロイックミラー32の反射面32′を第ル
ンズ部33側に配置した例で、この反射面32′に夕゛
イクロイツクミラー32の基板と同じ厚み、同じ屈折率
を有する誘明平板、即ちダイクロイックミラ゛−32と
同じ光学的厚みを有する透明平板35が貼り合せられて
いる。尚、透明平板35はダイクロイックミラー32と
間隔をおいて、第ルンズ部33とダイクロイックミラー
32の間に、ダイクロイックミラー32と平行に配置し
てもよい。いずれにせよ、上記のようにして、ダイクロ
イックミラー32の反射面32′と第ルンズ部33の間
の光学的距離、反射面32′と第2レンズ部34の間の
光学的距離を等しくできる。また、反射面32′を第2
レンズ部34側にして、この反射面32′が第1.第2
レンズ部33.34の幾何学的中央になるように配置し
た場合は、ダイクロイックミラー32と第2レンズ部3
4の間に前記の透明平板35を配置すればよい。(後述
の、反射面t6′を有するハーフミラ−36についても
、以上と同様なことが言える。)尚、第3図でフィルタ
ー36の代すにCCD10にフィルター膜36′を蒸着
等により施してもよく、レンズ部34の表面にフィルタ
ー膜36″を蒸混等により施してもよく、また第ルンズ
部33の前面の光軸Xより上半分、つまり原稿からの光
が最初に入射する領域にフィルター膜36111を蒸着
等によって施してもよい。フィルター膜36’、 36
”、 36”’は緑色光の透過を阻止する。
(第2実施例)
第5図は第3図の実施例の変形例で、前記レンズ系30
の後方に出射した光束の光路中に、異色光は反射し、緑
色光は透過するダイクロイックミラー17を配置した。
の後方に出射した光束の光路中に、異色光は反射し、緑
色光は透過するダイクロイックミラー17を配置した。
ダイクロイックミラー17を反射した宵゛色光はCCD
I Oに、ダイクロイックミラー17を透過した緑色光
はCCl) 11に指向する。而して前記したと同様に
、レンズ系30は、C0D9 、10 、11に実質的
に同一倍率の原稿像を結像する。そしてC0D9,10
.11は同じ画素ピッチを有している。第5図の例では
第3図のフィルタ36゜36’ 、 36” 、 36
”’は使用されていない。
I Oに、ダイクロイックミラー17を透過した緑色光
はCCl) 11に指向する。而して前記したと同様に
、レンズ系30は、C0D9 、10 、11に実質的
に同一倍率の原稿像を結像する。そしてC0D9,10
.11は同じ画素ピッチを有している。第5図の例では
第3図のフィルタ36゜36’ 、 36” 、 36
”’は使用されていない。
(第3実施例)
第6図の例では、前述したレンズ系30のダイクロイッ
クミラー32を、/・−フミラー39と置換したレンズ
系30′を使用した。尚、ノ・−フミラーとは、入射光
の一部を反射し、一部を透過させるビームスプリッタ−
で、ダイクロイックミラーが波長選択特性のあるビーム
スプリッタ−であるのに対し、ノ・−フミラーは波長選
択特性を有していない。従ってノ・−フミラーを反射し
た光と透過した光の分光分布は実質的に同じである。
クミラー32を、/・−フミラー39と置換したレンズ
系30′を使用した。尚、ノ・−フミラーとは、入射光
の一部を反射し、一部を透過させるビームスプリッタ−
で、ダイクロイックミラーが波長選択特性のあるビーム
スプリッタ−であるのに対し、ノ・−フミラーは波長選
択特性を有していない。従ってノ・−フミラーを反射し
た光と透過した光の分光分布は実質的に同じである。
さて、第6図で原稿12は給送ローラ21によって前記
のようにプラテンガラス23上を摺動搬送され、その際
ランプ15で照明される。
のようにプラテンガラス23上を摺動搬送され、その際
ランプ15で照明される。
原稿を反射した光は、ミラー16で、軸外光束としてレ
ンズ系30′に指向せしめられる。
ンズ系30′に指向せしめられる。
レンズ系30′の第ルンズ部33に入射した原石・為か
らの光は、一部がハーフミラ−39によって反射され、
再び第ルンズ部33を通過してレンズ系30′の前方に
出射し、赤色光のみを透過させるフィルター37を通過
し、CCD9に入射する。
らの光は、一部がハーフミラ−39によって反射され、
再び第ルンズ部33を通過してレンズ系30′の前方に
出射し、赤色光のみを透過させるフィルター37を通過
し、CCD9に入射する。
一方、ハーフミラ−39を透過した光は、次に第2レン
ズ部34を通過し、次に青色光のみを透過させるフイ化
ター38を通過して、C0DIOに入射する。かくして
CCD9には原稿の赤色情報の像が、またC0DIOに
は原稿の青色情報の像が結像される。そしてレンズ系3
0′はC0D9.10に実質的に同一倍率の原稿像を結
像することは前記実施例と同様である。
ズ部34を通過し、次に青色光のみを透過させるフイ化
ター38を通過して、C0DIOに入射する。かくして
CCD9には原稿の赤色情報の像が、またC0DIOに
は原稿の青色情報の像が結像される。そしてレンズ系3
0′はC0D9.10に実質的に同一倍率の原稿像を結
像することは前記実施例と同様である。
尚、第6図に於いて、赤色光のみを透過するフィルター
膜37′を、第ルンズ部33の前面の、光軸Xより下半
分、つまりハーフミラ−39を反射後、第ルンズ部から
出射する光のみが通過する領域、或いはCCD9に蒸着
等により施してもよい。同様に青色光のみを透過させる
フィルター膜38′を、第2レンズ部34、又はCCD
l0に蒸着等により施してもよい。
膜37′を、第ルンズ部33の前面の、光軸Xより下半
分、つまりハーフミラ−39を反射後、第ルンズ部から
出射する光のみが通過する領域、或いはCCD9に蒸着
等により施してもよい。同様に青色光のみを透過させる
フィルター膜38′を、第2レンズ部34、又はCCD
l0に蒸着等により施してもよい。
(第4実施例)
第7図は第6図実施例の変形例である。本図例ではレン
ズ系30′の後方に出射した光束の光路中にハーフミラ
−42を配置し、この光束を2つに分割している。ハー
フミラ−42を反射した光は青色光のみを透過させるフ
ィルター38を通ってC0DIOに入射し、ハーフミラ
−42を透過した光は全反射ミラー40に反射された後
、緑色光のみを透過させるフィルター41を通過してC
CDI 1に入射する。かくしてCCD9には原稿の赤
色情報の像が、CCDl0には青色情報の像が、CCD
I 1には緑色情報の像が夫々結像される。レンズ系3
0’は前記と同様にC0D9,10.11に実質的に同
一倍率の像を結像する。
ズ系30′の後方に出射した光束の光路中にハーフミラ
−42を配置し、この光束を2つに分割している。ハー
フミラ−42を反射した光は青色光のみを透過させるフ
ィルター38を通ってC0DIOに入射し、ハーフミラ
−42を透過した光は全反射ミラー40に反射された後
、緑色光のみを透過させるフィルター41を通過してC
CDI 1に入射する。かくしてCCD9には原稿の赤
色情報の像が、CCDl0には青色情報の像が、CCD
I 1には緑色情報の像が夫々結像される。レンズ系3
0’は前記と同様にC0D9,10.11に実質的に同
一倍率の像を結像する。
尚、第7図例に於いても前述したと同様なフィルター膜
37′をCCD9又は第ルンズ一部33の光11Tll
Xより下半分に施してもよい。また・フィルター38と
同様有色光のみを透過させるフィルター膜をC0DIO
に、フィルター41と同様緑色光のみを透過させるフィ
ルター膜をCCDIIに、夫々蒸着等により施してもよ
い〇或いはハーフミラ−39を青色光を反射するダイク
ロイックミラーに、また全反射ミラー40を紅色光を反
射するダイクロイックミラーに置挨すると、フィルター
38.41は省略できる。
37′をCCD9又は第ルンズ一部33の光11Tll
Xより下半分に施してもよい。また・フィルター38と
同様有色光のみを透過させるフィルター膜をC0DIO
に、フィルター41と同様緑色光のみを透過させるフィ
ルター膜をCCDIIに、夫々蒸着等により施してもよ
い〇或いはハーフミラ−39を青色光を反射するダイク
ロイックミラーに、また全反射ミラー40を紅色光を反
射するダイクロイックミラーに置挨すると、フィルター
38.41は省略できる。
また、第7図例ではハーフミラ−39を透過してレンズ
系30′の後方に出射した光束を2色の光に分解したが
、ハーフミラ−39を反射してレンズ系30′の前方に
出射した光束を2色に分解してもよい。この場合、ハー
フミラ−42を第ルンズ部33とフィルター37の間の
光路中に配置し、このハーフミラ−42により反射され
た光をフィルター38を介してCCDl0に入射させれ
ばよい。
系30′の後方に出射した光束を2色の光に分解したが
、ハーフミラ−39を反射してレンズ系30′の前方に
出射した光束を2色に分解してもよい。この場合、ハー
フミラ−42を第ルンズ部33とフィルター37の間の
光路中に配置し、このハーフミラ−42により反射され
た光をフィルター38を介してCCDl0に入射させれ
ばよい。
尚、本明細岩°で使用した色分解なる用語は、光から所
望色の波長領域の光を抽出することを言うものである。
望色の波長領域の光を抽出することを言うものである。
従ってダイクロイックミラーや着色されたフィルターは
色分解光学素子である。
色分解光学素子である。
以上の例では赤、青の2色、或いは赤、青、緑の3色の
色情報を読取るものであるが、本発明は4色以上の色情
報、また赤、青、緑以外の色情報を読取る装置にも適用
できる。また撮像素子としてCCDの他、MO8型撮像
素子等他0撮像素子も使用できる。
色情報を読取るものであるが、本発明は4色以上の色情
報、また赤、青、緑以外の色情報を読取る装置にも適用
できる。また撮像素子としてCCDの他、MO8型撮像
素子等他0撮像素子も使用できる。
尚、上記の各撮像素子9.10.11から得られた信号
は、記録装置に直ちに送られ、或いは一旦記憶装置に記
憶された後、記憶装置か・ら記録装置に送られ、インク
ジェットヘッド、サーマルフリンター、レーザービーム
プリンター等の駆動に使用される。斯かる技術は周知で
あるので説明は省く。
は、記録装置に直ちに送られ、或いは一旦記憶装置に記
憶された後、記憶装置か・ら記録装置に送られ、インク
ジェットヘッド、サーマルフリンター、レーザービーム
プリンター等の駆動に使用される。斯かる技術は周知で
あるので説明は省く。
(効果)
本発明によれば、原稿からの光束を必要数の色数に分解
する色分解系をレンズ系の後方に全て配置するのではな
く、レンズ系の内部で色分解乃至光束分割するから、レ
ンズ系の後方の空間をpJ及的に小さくでき、従ってレ
ンズ系の前方の光路長も短かくできるから、装置を小型
化できるものである。
する色分解系をレンズ系の後方に全て配置するのではな
く、レンズ系の内部で色分解乃至光束分割するから、レ
ンズ系の後方の空間をpJ及的に小さくでき、従ってレ
ンズ系の前方の光路長も短かくできるから、装置を小型
化できるものである。
第1図、第2図は従来例の説明図、第3図〜第7図は本
発明の詳細な説明図にして、2は原稿照明ランプ、9,
10.11はCOD。 12は原稿、17はダイクロイックミラー、30.30
’はレンズ系、32はダイクロイックミラー、33は第
ルンズ部、34は第2レンズ部、36,37.38.4
1はフィルター、42はハーフミラ−である。 出願人 キャノン株式会社
発明の詳細な説明図にして、2は原稿照明ランプ、9,
10.11はCOD。 12は原稿、17はダイクロイックミラー、30.30
’はレンズ系、32はダイクロイックミラー、33は第
ルンズ部、34は第2レンズ部、36,37.38.4
1はフィルター、42はハーフミラ−である。 出願人 キャノン株式会社
Claims (2)
- (1)被読取り原稿を照明する照明手段、第1と第2の
レンズ部と、この第1と第2のレンズ部の間に配置され
、第1の色の光は反射し、第2の色の光は透過するダイ
クロイックミラーとを有するレンズ系、 原稿からの光の内、上記レンズ系の第1のレンズ部を透
過した後ダイクロイックミラーで反射され、再び第1の
レンズ部を透過した第1の色の光による原稿像を受光す
る位置に・・配置された第1の撮像素子、 原稿からの光の内、上記レンズ系の第1のレンズ部を通
過した後ダイクロイックミラーを透過し、次に第2のレ
ンズ部を通過した第2の色の光による原稿像を受光する
位置に配置された第2の撮像素子、 を備えた原稿読取り装置。 - (2)被読取り原稿を照明する照明手段、第1と第2の
レンズ部と、この第1と第2のレンズ部の間に配置され
たハーフミラ−とを有するレンズ系、 原稿からの光の内、上記レンズ系の第1のレンズ部を通
過した後ハーフミラ−で反射され、再び第1のレンズ部
を通過した光による原稿像を受光する位置に配置された
第1の撮像素子、 原稿からの光の内、上記レンズ系の第1のレンズ部を通
過した後ハーフミラ−を透過し、次に第2のレンズ部を
通過した光による原稿像を受光する位置に配置された第
2の撮像素子、 前記ハーフミラ−で反射された光束の光路中に配置され
、第1の撮像素子に対して第1の色の光を通過させる第
1の色分解手段、前記ハーフミラ−を透過した光束の光
路中に配置され、第2の撮像素子に対して第2の色の光
を通過させる第2の色分解手段、を備えた原稿読取り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57168116A JPS5957562A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 原稿読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57168116A JPS5957562A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 原稿読取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5957562A true JPS5957562A (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=15862144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57168116A Pending JPS5957562A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 原稿読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5957562A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4926249A (en) * | 1987-06-23 | 1990-05-15 | Konica Corporation | Color image reader having a lens and prism incorporated into a single unit |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP57168116A patent/JPS5957562A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4926249A (en) * | 1987-06-23 | 1990-05-15 | Konica Corporation | Color image reader having a lens and prism incorporated into a single unit |
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