JPH0287766A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH0287766A JPH0287766A JP63239444A JP23944488A JPH0287766A JP H0287766 A JPH0287766 A JP H0287766A JP 63239444 A JP63239444 A JP 63239444A JP 23944488 A JP23944488 A JP 23944488A JP H0287766 A JPH0287766 A JP H0287766A
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Links
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Landscapes
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕
本発明は画像読取装置、特に物体の画像をＣＣＤ等によ
りなるイメージセンサにより色情報をもった画像情報と
して読み取るカラー画像読取装置に関するものである。
りなるイメージセンサにより色情報をもった画像情報と
して読み取るカラー画像読取装置に関するものである。
近年、電子技術の発達に伴って、各種の画像処理装置が
普及しつつある。この種の装置においては、物体の画像
を読み取るスキャナと呼ばれる画像読取装置が使われる
。たとえば、従来のカラー画像読取装置は第６図で示さ
れるような断面図の構成になっていた。原稿台ガラス２
上に載置された物体である原稿ｌを光源である照明装置
３が照明し、原稿からの反射光が結像レンズアレイ４を
介して、赤外カットフィルタ７を通ってイメージセンサ
であるカラー光電変換素子アレイ６上に結像される。光
学系ユニット５は図中矢印の方向に移動しながら原稿を
走査する。また、カラー光電素子アレイ６は一般に赤外
域の１２００ｎｍ近くまで感度がある。
普及しつつある。この種の装置においては、物体の画像
を読み取るスキャナと呼ばれる画像読取装置が使われる
。たとえば、従来のカラー画像読取装置は第６図で示さ
れるような断面図の構成になっていた。原稿台ガラス２
上に載置された物体である原稿ｌを光源である照明装置
３が照明し、原稿からの反射光が結像レンズアレイ４を
介して、赤外カットフィルタ７を通ってイメージセンサ
であるカラー光電変換素子アレイ６上に結像される。光
学系ユニット５は図中矢印の方向に移動しながら原稿を
走査する。また、カラー光電素子アレイ６は一般に赤外
域の１２００ｎｍ近くまで感度がある。
ところで、照明装置３に一般に使用される光源としては
、たとえばハロゲンランプは第７図に示すような分光エ
ネルギー分布をもっており、赤外域に行く稈元エネルギ
ーが強くなる。したがって、赤外をカットするフィルタ
として第８図に示されるような分光透過率をもつ熱線吸
収フィルタである熱線吸収ガラスが用いられる。さらに
、赤外域をシャープにカットさせるために単層または多
層のダイクロ薄膜をその熱線吸収ガラスに蒸着して使用
していた。薄膜の分光透過率は第９図に示すような特性
である。
、たとえばハロゲンランプは第７図に示すような分光エ
ネルギー分布をもっており、赤外域に行く稈元エネルギ
ーが強くなる。したがって、赤外をカットするフィルタ
として第８図に示されるような分光透過率をもつ熱線吸
収フィルタである熱線吸収ガラスが用いられる。さらに
、赤外域をシャープにカットさせるために単層または多
層のダイクロ薄膜をその熱線吸収ガラスに蒸着して使用
していた。薄膜の分光透過率は第９図に示すような特性
である。
しかしながら、上述した従来例では、熱線吸収ガラスが
熱線を吸収して発熱する為にダイクロの温度上昇にとも
ない第１０図の分光透過率の図に示すように実線から破
線へ図中矢印の方向へ分光特性がシフトする。そのため
に、カラー画像読取装置から出て来る信号が時間がたつ
にしたがってかわることになる。そこで、Ｒ（レッド）
、Ｇ（グリーン）。
熱線を吸収して発熱する為にダイクロの温度上昇にとも
ない第１０図の分光透過率の図に示すように実線から破
線へ図中矢印の方向へ分光特性がシフトする。そのため
に、カラー画像読取装置から出て来る信号が時間がたつ
にしたがってかわることになる。そこで、Ｒ（レッド）
、Ｇ（グリーン）。
Ｂ（ブルー）の色情報信号のうち、特にＲ（レッド）の
信号が小さくなる。そのことにより、カラー画像読取装
置をカラープリンター（不図示）に接線した場合には下
地のカブリ、色味の変化がおこるといった欠点があった
。
信号が小さくなる。そのことにより、カラー画像読取装
置をカラープリンター（不図示）に接線した場合には下
地のカブリ、色味の変化がおこるといった欠点があった
。
〔発明の概要〕
本発明の目的は、上記従来装置の欠点を解消し、安定し
た画像の読取が可能な画像読取装置を提供することにあ
る。
た画像の読取が可能な画像読取装置を提供することにあ
る。
本発明の目的は、物体を光源で照明し、該物体の画像を
結像光学系によりイメージセンサ上に結像せしめ、前記
イメージセンサによって前記物体からの画像情報を得る
画像読取装置において、前記光源から前記イメージセン
サに到る光路中に、熱線吸収フィルタとダイクロフィル
タを設け、かつ、熱線吸収フィルタをダイクロフィルタ
よりも光源側に設けることによって達成される。
結像光学系によりイメージセンサ上に結像せしめ、前記
イメージセンサによって前記物体からの画像情報を得る
画像読取装置において、前記光源から前記イメージセン
サに到る光路中に、熱線吸収フィルタとダイクロフィル
タを設け、かつ、熱線吸収フィルタをダイクロフィルタ
よりも光源側に設けることによって達成される。
（実施例〕
第１図は本発明に係る画像読取装置の第１実施例の概略
構成を示す図である。図中、第６図と同一の部材には共
通の符号を附し説明は省略する。８は熱線吸収フィルタ
である熱線吸収ガラスであり、９は透明ガラスに単層ま
たは多層のダイクロをつけたダイクロフィルタである。
構成を示す図である。図中、第６図と同一の部材には共
通の符号を附し説明は省略する。８は熱線吸収フィルタ
である熱線吸収ガラスであり、９は透明ガラスに単層ま
たは多層のダイクロをつけたダイクロフィルタである。
以上のように、赤外カットフィルタとして熱線吸収フィ
ルタとダイクロフィルタとに分けることによりダイクロ
の昇温を防ぐことができるので、画像読取装置の出力信
号を安定させカブリ色味の変化をなくすことができる。
ルタとダイクロフィルタとに分けることによりダイクロ
の昇温を防ぐことができるので、画像読取装置の出力信
号を安定させカブリ色味の変化をなくすことができる。
また、熱線吸収フィルタをダイクロフィルタよりも光源
側に設ければ、イメージセンサへの熱の影響を防ぐこと
ができる。
側に設ければ、イメージセンサへの熱の影響を防ぐこと
ができる。
また、８と９の間隔が狭い時は、ファン（不図示）のよ
うなもので空気を吸収してダイクロフィルタに熱が伝わ
らないようにすることも考えられる。
うなもので空気を吸収してダイクロフィルタに熱が伝わ
らないようにすることも考えられる。
第２図、第３図、第４図及び第５図は本発明の他の実施
例を説明する図である。
例を説明する図である。
第２図のように、熱線吸収ガラス８を図のように照明装
置３と原稿台ガラス２の間におくこと、または、第３図
のように結像レンズアレイ４と原稿台ガラス２の間にお
くことも考えられる。
置３と原稿台ガラス２の間におくこと、または、第３図
のように結像レンズアレイ４と原稿台ガラス２の間にお
くことも考えられる。
第４図はミラー１０． １１． １２で原稿１を走査す
るようにしたカラー画像読取装置に適用した実施例であ
る。第４図は、照明装置３が原稿１を照明し、原稿から
の反射光はミラー１０． １１．１２を通ってレンズ１
３を介し熱線吸収ガラス８及びダイクロフィルタ９を通
ってカラー光電変換素子アレイ１４上に結像される。
るようにしたカラー画像読取装置に適用した実施例であ
る。第４図は、照明装置３が原稿１を照明し、原稿から
の反射光はミラー１０． １１．１２を通ってレンズ１
３を介し熱線吸収ガラス８及びダイクロフィルタ９を通
ってカラー光電変換素子アレイ１４上に結像される。
第５図はレンズ１３に熱吸収ガラスＩ５及びレンズの而
１６にダイクロ膜を使用した例である。
１６にダイクロ膜を使用した例である。
また、以上の実施例は画像読取装置の例を示したがカラ
ー複写機にも使える。
ー複写機にも使える。
以上説明したように、赤外カットフィルタとして熱線吸
収フィルタとダイクロフィルタとに分けることによりダ
イクロの昇温を防ぐことができるので、画像読取装置の
出力信号を安定させカブリ色味の変化をなくすことがで
きる。
収フィルタとダイクロフィルタとに分けることによりダ
イクロの昇温を防ぐことができるので、画像読取装置の
出力信号を安定させカブリ色味の変化をなくすことがで
きる。
また、熱線吸収フィルタをダイクロフィルタよりも光源
側に設ければ、イメージセンサへの熱の影響を防ぐこと
ができる。
側に設ければ、イメージセンサへの熱の影響を防ぐこと
ができる。
第１図は本発明に係る画像読取装置の第１実施例の概略
構成を示す図、第２図、第３図、第４図及び第５図は本
発明の他の実施例を説明する図、第６図は従来のカラー
画像読取装置を示す図、第７図はハロゲンランプの分光
透過率特性を示す図、第８図は熱線吸収フィルタの分光
透過率特性を示す図、第９図はダイクロの分光透過率特
性を示す図、第１Ｏ図はダイクロの昇温に４トる分光透
過率特性の変化を示す図である。 ｌ・・・原稿 ３・・・照明装置 ５・・・光学ユニット ８・・・熱線吸収フィルタ ２・・・原稿台ガラス ４・・・結像レンズアレイ ６・・・カラー光電変換素子アレイ ９・・・ダイクロフィルタ ５ｇＥ長とガ〜 → 成長Ｃ１伽）″
構成を示す図、第２図、第３図、第４図及び第５図は本
発明の他の実施例を説明する図、第６図は従来のカラー
画像読取装置を示す図、第７図はハロゲンランプの分光
透過率特性を示す図、第８図は熱線吸収フィルタの分光
透過率特性を示す図、第９図はダイクロの分光透過率特
性を示す図、第１Ｏ図はダイクロの昇温に４トる分光透
過率特性の変化を示す図である。 ｌ・・・原稿 ３・・・照明装置 ５・・・光学ユニット ８・・・熱線吸収フィルタ ２・・・原稿台ガラス ４・・・結像レンズアレイ ６・・・カラー光電変換素子アレイ ９・・・ダイクロフィルタ ５ｇＥ長とガ〜 → 成長Ｃ１伽）″
Claims (1)
- （１）物体を光源で照明し、該物体の画像を結像光学系
によりイメージセンサ上に結像せしめ、前記イメージセ
ンサによって前記物体からの画像情報を得る画像読取装
置において、 前記光源から前記イメージセンサに到る光路中に、熱線
吸収フィルタとダイクロフィルタを設け、かつ、熱線吸
収フィルタをダイクロフィルタよりも光源側に設けるこ
とを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63239444A JPH0287766A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63239444A JPH0287766A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0287766A true JPH0287766A (ja) | 1990-03-28 |
Family
ID=17044864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63239444A Pending JPH0287766A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0287766A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102605299A (zh) * | 2012-04-09 | 2012-07-25 | 山东农业大学 | 一种制备金属玻璃的新工艺 |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63239444A patent/JPH0287766A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102605299A (zh) * | 2012-04-09 | 2012-07-25 | 山东农业大学 | 一种制备金属玻璃的新工艺 |
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