JPS62267775A - カラ−複写機 - Google Patents

カラ−複写機

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JPS62267775A
JPS62267775A JP61111238A JP11123886A JPS62267775A JP S62267775 A JPS62267775 A JP S62267775A JP 61111238 A JP61111238 A JP 61111238A JP 11123886 A JP11123886 A JP 11123886A JP S62267775 A JPS62267775 A JP S62267775A
Authority
JP
Japan
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light
mirror
color
photoreceptor
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP61111238A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideya Furuta
古田 秀哉
Yutaka Koizumi
豊 小泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to GB8710199A priority patent/GB2190209B/en
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Priority to FR878706198A priority patent/FR2598230B1/fr
Priority to US07/044,742 priority patent/US4742371A/en
Publication of JPS62267775A publication Critical patent/JPS62267775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複数感光体を有するカラー複写機の光路分割
光学系に関する。“ 従来技術 カラー複写機の光学系としては、照明装置からの反射光
の光路中にハーフミラ−2枚を光路に対して45度の角
度に挿入して、光路を3分割するとともに、半透明鏡よ
りなるハーフミラ−と色分解フィルターとNDフィルタ
ーとにより、各色の光量バランスをとる方式や、有色の
ハーフミラ−によって光路分割と色分解とを同時に行う
方式があるが、これらの方式によると45度の角度のハ
−フミン−2枚を挿入しているため、レンズの結像性能
が甚だしく劣化し、光学的実用範囲以下となってしまっ
たり、各分解色の総合感度のバランスはNDフィルター
を挿入して行わざるを得ないものであった。
目     的 本発明は、反射光を最大利用して、カラーコピーの高速
化を図ると共に、露光バランスがとれた結像性能の劣化
を防止し得る光路分割光学系を備えたカラー複写機を提
供することを目的とする。
構  成 本発明は、白色光源で照明された原稿画像光が結像レン
ズおよび光学ミラー群により導かれてきた光路に、露光
スリット巾全域の光を反射および透過する第1ミラーを
設け、その反射光を第1感光体に結像し、透過光は露光
スリット巾の1部を遮光する位置に設けた第2ミラーで
光束を分割し、この第2ミラーの反射光を第2感光体に
結像し、第2ミラー領域外の光を第3ミラーで反射して
第3感光体に結像するよう構成したカラー複写機の光学
系において、第1ミラーは、青、緑、赤色の3色光のい
ずれか1色を反射して他の2色光を透過する分光特性と
し、光源の分光特性、感光体の分光特性、色分解フィル
ターの分光特性を含んだ感光体反応量の最も少ない色光
を第1ミラーの反射光とし、第1ミラーを透過した2色
光は、第2ミラーでの光束分割比と、必要に応じて設置
するNDフィルターとの組合せにより、青、緑、赤色3
色光の感光体反応量のバランス設定をするようになした
、複数感光体を有し、転写紙に重ね転写するようなした
カラー複写機である。
く実 施 例〉 次に本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係わるカラー複写機の全体構成図で
ある。第1図を参照しながら本複写機の構成と動作説明
を行なう。原稿載置台1上の原稿を、照明ユニット2で
照明し、その反射光がミラー3.4.5、レンズ6、ミ
ラー7.8を介してハーフミラ−9に導かnる。ハーフ
ミラ−9は、ブルー、グリーン、レッドの3色光の、い
ずれか1色の光を反射し、他の2色の光は透過するよう
な分光特性を持っている。
ハーフミラ−9の反射光は、第1感光体14のE1位置
に結像させる。
一方、・・−フミラー9を透過した2色の光は、ミラー
10で光束がスリット分割される。ミラーl。
のスリット領域の光は、ミラー10の分光反射特性とフ
ィルター12の分光透過特性の、どちらか一方かまたは
両方の組合せにより特定の1色の光のみを、第2感光体
15のE2位置に結像させる。
そして、ミラー10の領域外の光は、ミラー11の分光
反射特性とフィルター13の分光透過特性の、どちらか
一方かまたは両方の組合せにより、残りの1色の光を、
第3感光体16のE3位置に結像させる。
以下に述べるカラーコピーの作像工程説明では、第1感
光体14のE+位置にはブルー光像が、第2感光体のE
2位置にはグリーン光像、第9感光体のE3位置にはレ
ッド光像が結像さ几るとして説明する。
第1〜第3感光体I4.15.16は、それぞれの駆動
ローラ33の時計方向回転により、図中の矢印方向に駆
動されている。まず各感光体(は、各除電ランプ24で
光照射除電され、次に各帯電チャージャー加により均一
帯電される。そして、El、E2、E3位置で、ブルー
、グリーン、レッドに色分解されたそれぞれの原稿画像
露光を同時に受ける。
照明zニット2、ミラー3.4.5は図中の矢印方向に
図中符号3.4.5として破線で示すように移動し、原
稿の先端から後端までの画像露光が行なわれる。これに
より各感光体面には、七〇それ静電潜像が形成されるが
、原稿サイズまたは、転写紙30のサイズの領域外の感
光体面、帯電電荷は、各イレーザ34によシそれぞれ除
電される。
次に現像工程であるが、第1感光体14はブルー露光を
受けているので、現像器17.17により、ブルーと補
色関係のイエロートナーで顕像化さt’L ;I。
尚、現像器間照明ランプ22は、必要に応じて点灯させ
る画像の階調性補正用ランプである。さて、第2感光体
15はグリーン露光を受けているので現信器18、IS
で同じく補色関係のマゼンタトナーで、第3感光体16
はレッド露光であるので、現像器19.19でシアント
ナーでそれぞれ顕像化される。
これらトナー像の形成された感光体面は、それぞれ転写
前除電ランプ乙による光照射除電を受け、各々の転写位
置TI、T2、T3へと進む。但し、T1、T2、T3
位置にそれぞれが到達するタイミングは、各トナー像が
転写紙上の同一位置に転写されるように異なっている。
この量については後述する。
ところで転写紙Iは、給紙コロあてレジストローラ四位
置まで送られ、次に第1感光体14のトナー像位置に合
致するようにタイミングを取ってレジストローラ四の回
転で転写紙搬送ベルト5方向に給紙される。転写紙搬送
ベルト5は、駆動ローラあの反時計方向回転により、図
中の矢印方向に駆動されている。レジストローラ四で送
り出された転写紙30は、押えa−ラ37と転写紙搬送
ベルト5に挾まれて、第1感光体14の転写位置T1に
至る。転写位置Tlでは、転写チャージャー26ニよっ
てイエロートナー像が転写紙に転写される。そして更に
搬送されたT2位置では第2感光体のマゼンタトナー像
が、またT3位置では第3感光体のシアントナー像が、
それぞれの転写チャージャ26によって転写紙に転写さ
れる。これによりT3位置を通過した転写紙上には、イ
エロー、マゼンタ、シアンの3色トナーの組合せによる
重ね画像が形成されることになる。
この3色のトナー像を転写紙上で一致させる為に、第1
〜第3の各感光体の露光位置から転写位置までの周長と
、各転写位置間距離は次のような条件にすることが必要
である。すなわち、E r T 1+ T IT 2 
= E 2 T 2g+T++TtTa=EzTz+T
zT3==E3T3となるように構成すれば、各色トナ
ー像が位置合わせされた画像となる。
さて、転写位置T3を通過した転写紙は、駆動ロー23
6部で搬送ベルト5から分離し、定着器31でトナー像
が定着され、コピートレー32に排出されカラーコピー
を得る。
一方、各感光体は転写後の残留トナーを各クリーニング
装置21でそれぞれクリーニングされ、更に除電ランプ
24で残留電荷を除電される。また、転写紙搬送ベルト
25は除電チャージャー(図示ではダブルコロナ)2′
7で除電された後、クリーニング装置四でクリーニング
される。
次に、本発明による光路分割光学系について詳述する。
前述のように、ノ・−フミラー9では露光スリット巾全
域の光束のブルー、グリーン、レッド3色光のうちの1
色光を反射し、残りの2色の光を透過し、透過した2色
の光はミラー10で光束をスリット分割している。従っ
て、照明光源の分光特性、感光体の分光感度特性、色分
解フィルターやレンズの分光特性を含めた感光体反応量
の最も少ない色光を、上記ノ・−7ミラー9の反射光色
とすることが、光の有効利用という点で有利であり、カ
ラー複写の高速化が図れる。
〈実施例1〉 感光体の分光感度Sλ、光源の分光エネルギーHλ、フ
ィルターの分光透過率(ミラー9.10の分光反射率を
含む)Fλ、レンズ6の分光透過率Tλとすると、感光
体の分光反応量Eλは、Eλ=Sλ0Hλ°Fλ°Tλ で表わされる。
第2図は、Sλ、Hλ、Tλとブルー、グリーン、レッ
ド各色のFλの例を示す。第3図は第2図の組合わせに
よるブルー、グリーン、レッド3色のEλ相対値をグラ
フ化したものである。尚、ここに示したSλは、有機光
半導体系の感光体の分光感度特性の1例である; ブルー、グリーン、レッド各色光による感光体の反応量
Eの比は、第3図の各色グラフの囲む面積比となる。そ
の値はブルー:グリーン:レッド= 1.0 : 3.
6 : 5.6であった。これで、ハーフミラ−9での
反射光成分は感光体反応量の最も少ないブルーにすれば
良いことが分る。次にハーフミラ−9を透過したグリー
ン、レッドをどのように分配してブルーの反応量とのバ
ランスを取るかを述べる。これは、透過光の全露光スリ
ット巾を、ミラー10で分割する比と、必要により設置
するニュートラル(ND)フィルター12.13の組合
せによって、グリーンとレッドの感光体総合反応量をブ
ルーと同じの1.0にすることで達成できる。
その組合せ例を下表に示す。
表−1 表−2 表−3 この場合の、ハーフミラ−9と、ミラー10,11゜フ
ィルター12.13の分光反射・透過特性の組合わせは
、第4図の如く構成して、第2図に示した各色のFλ特
性を得る。
尚、グリーン光は、ハーフミラ−9の透過特性と、ミラ
ー10の反射特性かまたはフィルター12の透過特性の
合成特性となる。色分解性能の面からみて、もしも、ハ
ーフミラ−9の透過遮断領域が短波長側すぎる場合(ブ
ルー光の色分解性能を重視して、まず反射特性を先に決
めるとすると、このようなことが起り得る)には、グリ
ーン光の短波長領域を長波長側にシフトさせる必要があ
る。
この場合には、ミラー10またはフィルター12を第4
図の特性ではなく、必要波長領域を反射または透過する
帯域型特性を持たせるか、あるいはミラー10は第4図
の通りとして、フィルター12ではノ・−フミラー9よ
り長波長側に透過遮断特性を持たせる併用方式を取るこ
とで所望の色分解性能が得られる。
〈実施例2〉 感光体が第2図に示したものとは異なる分光感度特性(
Sλ:図示なし)を持ったSe系感光体の場合には各色
の反応量Eの比が、ブルーニゲリーン:レッド=2.8
 : 2.1 : 1.0であった。従って、この場合
には、ハーフミラ−9の反射光成分はレッドとし、ブル
ーとグリーンを透過させ、ブルーとグリーンは同様にミ
ラー10でのスリット分割比とNDフィルターの組合わ
せで、感光体総合反射量をレッドと同じにしてやれば良
い。
これは表−4の組合わせ例のようにし七達成する。
表−4 この場合の、ハーフミラ−9と、ミラーio、t1、フ
ィルター12.13の分光反射・透過特性の組合わせは
、第5図の如く構成することにより第2図に示した各色
のFλ特性を得る。
尚この例においては、ハーフミラ−9の反射光がレッド
であるから゛、現像器17.17における現像色はシア
ンとし、現像器18.18ではマゼンタ、現像器19.
19ではイエローの現像色の組合わせになる。
また、更に光源の分光特性やフィルター、レンズ等の分
光特性が上記実施例と異なっても、同様な考え方で組合
わせを決定する。
効  果 本発明は、感光体の反応量の最も少ない色分解光を最大
に利用することができ、カラー複写機の高速化が図れ、
青(ブルー)、緑(グリーン)、赤(レッド)の色露光
のバランスが確実にとれる。
また、各ミラーの光路中に介在するものがないので、結
像性能が良く、高品質な画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るカラー複写機の断面図、第2図
は感光体の分光感度、光源の分光エネルギー、各色フィ
ルターの分光透過率、レンズの分光透過率の相対値を示
すグラフ、第3図は、各色フィルターの感光体反応量を
示すグラフ、第4図は、ミラーの反射率あるいは透過率
を示すグラフ、第5図は、Se系感光体を用いた場合の
ミラーの反射率あるいは透過率を示すグラフ、である。 2・・・照明ユニット、  3.4.5・・・ミラー、
6・・・レンズ、     7.8・・・ミラー、9・
・・ハーフミラ−110,11・・・ミラー、12.1
3・・・色分解フィルター、 12.13・・・NDフィルター、 14・・・第1感光体、  15・・・第2感光体、1
6・・・第3感光体、  17.18.19・・・現像
器、26・・・転写チャージャ、加・・・転写紙。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)白色光源で照明された原稿画像光が、結像レンズ
    および光学ミラー群により導かれてきた光路に、露光ス
    リット巾全域の光を反射および透過する第1ミラーを設
    け、その反射光を第1感光体に結像し、透過光は露光ス
    リット巾の1部を遮光する位置に設けた第2ミラーで光
    束を分割し、この第2ミラーの反射光を第2感光体に結
    像し、第2ミラー領域外の光を第3ミラーで反射して第
    3感光体に結像するように構成し、その静電潜像を対応
    した色トナーで顕像化し、転写紙に順次重ね転写するカ
    ラー複写機において、第1ミラーは青、緑、赤色の3色
    光のいずれか1色光を反射して他の2色光を透過する分
    光特性とし、光源の分光特性、感光体の分光特性、色分
    解フィルターの分光特性を含んだ、感光体反応量の最も
    少ない色光を第1ミラーの反射光とする光学系を有する
    カラー複写機。
  2. (2)第1ミラーを透過した2色光は、第2ミラーでの
    光束分割比と、必要に応じて設置するNDフィルターと
    の組合わせにより、青、緑、赤色の3色光の感光体反応
    量のバランス設定することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のカラー複写機。
JP61111238A 1986-05-01 1986-05-15 カラ−複写機 Pending JPS62267775A (ja)

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JP61111238A JPS62267775A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 カラ−複写機
GB8710199A GB2190209B (en) 1986-05-01 1987-04-29 Optical system for color copier
DE19873714490 DE3714490A1 (de) 1986-05-01 1987-04-30 Optisches system fuer einen farbkopierer
FR878706198A FR2598230B1 (fr) 1986-05-01 1987-04-30 Systeme optique pour copieur en couleurs
US07/044,742 US4742371A (en) 1986-05-01 1987-05-01 Optical system for color copier

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