JPS62264105A - プラスチツク成形品のストレ−ジ装置 - Google Patents

プラスチツク成形品のストレ−ジ装置

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Publication number
JPS62264105A
JPS62264105A JP10734786A JP10734786A JPS62264105A JP S62264105 A JPS62264105 A JP S62264105A JP 10734786 A JP10734786 A JP 10734786A JP 10734786 A JP10734786 A JP 10734786A JP S62264105 A JPS62264105 A JP S62264105A
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JP
Japan
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conveyor
rack
molded products
stock
frame
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Pending
Application number
JP10734786A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Mukai
向井 好文
Hiroaki Kondo
近藤 博明
Naoki Takeuchi
直樹 竹内
Masanobu Kurumachi
正信 車地
Koji Ueda
浩司 上田
Susumu Nakamu
中務 進
Takeshi Sano
佐野 猛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62264105A publication Critical patent/JPS62264105A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1769Handling of moulded articles or runners, e.g. sorting, stacking, grinding of runners

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、射出成形機等によって各種プラスチック成形
品を大量生産するものにおいて、その成形品を生産ライ
ンから次のラインに搬送するに当うて、適当量を一時的
に貯蔵、保管するものとして、コンパクトなスペース内
にこれを自動化手段によって迅速容易に処理できるよう
にしたものに関する。
(従来の技術) 各種プラスチック成形品の製作に当り、射出成形機の用
いられることは周知であるが、かかる成形機によって中
型乃至大型の成形品を量産する場合、生産された成形品
を次工程に移送する際は、次のような手段を用いている
。例えば自動車用バンパー等の成形品においては、形状
自体が大きいとともにバンパー特有の門形の形状のため
、これを直接搬送コンベヤ上に乗せて次工程、例えば組
立工程に移送することは、コンベヤ上における姿勢が不
安定であり、振動その他によって容易に変動し易く、ご
く短かい距離以外は適用し難いので、第8図に示す手段
を用いるのである。即ち同図において、射出成形機51
は既知のように、射出ユニット52、金型53および型
締ユニット54から成るが、金型部分から排出されたダ
ンパー56は排出口近傍に配設されたコンベヤあるいは
作業用ロボットア−ム等の機器55によって成形機51
外に取出された後は、搬送用ケース(台車)57に人力
により積込み搭載されて、組立工程に4送されるのであ
る。
このさい射出成形機におけるダンパー56の成形サイク
ルは一般的に70〜80秒程度であるため、搬送用ケー
ス(台車)57は少々の台数では到底処理不可能であり
、多数のケース(台車)57を予じめ準備して置くこと
になる。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来技術では、成形品を次々に搬送用ケース(
台車)57への人力による積込み作業が必要とされ、し
かもこれは相当の作業員を集中する必要があり、搬送用
ケース(台車)57の多数をストックするスペースも必
要とされ、質より量を必要とするかかる単純作業に多数
の人力を集中することはきわめて経済的効率が悪いこと
はいうまでもない。最近は射出成形機による生産工場に
おいても全自動化が要求さ杵、各ライン、各セクション
における無人化運転の切換えが行なわれている現況にお
いては、上記のような人力作業の介在は生産ラインのネ
ックであり、無人化運転はもとより、成形品のストック
管理等の必要な生産管理を行なう主においても問題点は
大きいものがある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の問題点を解決するために、かかる射出成
形機によりプラスチック成形品の成形後処理に当り、成
形機近傍に成形品を一時的にストックするとともに、そ
のストック作業を全自動化し、かつこれを小スペ゛−入
内において容易に処理できるようにしたもので、具体的
には、搬入手段を具備した搬入口および搬出手段を具備
した搬出 −口を備えかつ上下方向に亘り収容空間を占
有する装置本体架構内の床面上に、プラスチック成形品
のストック用コンベヤを間欠回動可能に設置するととも
に、該コンベヤの上方空間内に成形品ストック用の複数
個のラックを、繰出し引上げ可能な共通のかつ可撓性吊
持帯条の連結を介し、上下方向に亘り昇降兼重合可能に
列設することにある。
(作 用) 本発明の技術的手段によれば、第1図乃至第3図に示す
ように、射出成形機51に近接した位置に上下方向に延
びる装置本体架構1を設置し、同架構1における長手方
向両端の搬入口2および搬出口3において、搬入口2側
には前記射出成形機51より排出されるプラスチック成
形品を搬入口2に搬送するための搬送用コンベヤ4およ
び搬送用台車5を配設し、搬出口3側には前記架構1内
にストックしたプラスチック成形品を架構外に取出すた
めの搬送用台車6を配設するとともに、前記架構1内の
床面上に前記搬入口2から搬出口3に亘って成形品のス
トック用コンベヤ7を1ピツチづつの間欠回動自在に設
置するのである0図例では架構1に搬入口2および搬出
口3が各一対設けられるように2個の収容スペースのも
のを示しているので、前記ストック用コンベヤ7.7の
2個が設置され、各コンベア7の上方に存在する架構内
空間には、前記ストック用コンベヤ7上に亘ってストッ
クされた成形品を受取ってこれを搬出まで最終的にスト
ックするためのストック用ラック8の複数個(図例では
上下方向に亘り4個のものを図示)を、第1.2図に示
すように前記ストック用コンベヤ7を通過可能な周枠形
状のもとにかつ何れも同形同大に形成し、かつこれらの
スト−/り用ラック8を、その長手方向の前後両側の対
応位置を共通に各連結部9によって連結するチェノ等の
可撓性吊持帯条10によって連綴保持し、かつこれらの
各可撓性吊持帯条10を架構1の上部側に設けたラック
昇降用駆動装置11によって正逆回動される各スプロケ
ット12に巻掛け、各吊持帯条10の一端にバランスウ
ェイト13を付設し、スプロケット12の駆動装置11
による正逆回動を介し、各ストック用ランク8を昇降可
能かつ重合可能とすることによって、次のようにして成
形品の架構1内への自動ストックが行なわ些ることにな
る。即ち第1・2図に示した状態は各ストック用ラック
8がスプロケット12の回動による吊持帯条10の引上
げによって、等間隔下にそれぞれ上昇された位置にある
状態を示しており、吊持帯条lOの一端に付設されたバ
ランスウェイト13は図示のように最下降位置に実線で
示すように位置している。従って成形品のストック作業
を開始するに当っては、スプロケット12を逆回動させ
て吊持帯条10を下方に繰出し下降させることにより、
第2図に示した上昇位置にある各ラック8a、8b、8
c、8dは、最下位のラック8dから順次同行下降され
ることになる。最下位のラック8dがストック用コンベ
ヤ7を通過して所定の最下降位置に到達して停止すると
ともに、その上面に次位のラック8cが下降して重合停
止し、以下吊持帯条10の繰出し下降とともにラック8
b、8aが順次重合停止することになり、このさい最上
位のラック88重合停止位置は少なくともストック用コ
ンベヤ7のキャリヤ面と同等以下のレベルとされる。こ
のように各ラック8a〜8dをコンベヤ7より下位に重
合下降位置として後、射出成形機51の運転稼動ととも
に取出されたプラスチ・ツク成形品(図示省略するが例
えば先に述べた自動車用バンパーとする)は、搬送用コ
ンベヤ4上に乗せられ、同コンベヤ4より搬送用台車5
に移載され、移載された成形品は同台車5によって装置
本体架構1の搬入口2側に搬送され、台車5よりストッ
ク用コンベヤ7の搬入口側の〒端上面に移載される。
従ってコンベヤ7を1ピツチ移動させてコンベヤととも
に移載された成形品を移動させ、これを反復することに
よって逐次ストック用コンベヤ7上に成形品を適宜間隔
下に並列させてス)7りするのである。かくしてコンベ
ヤ7上に成形品が満載状態となれば、ランク昇降用駆動
装置11によりスプロケット12を回動させ、吊持帯条
1oを1ピツチ引上げるのである。これによって架橋重
合している各ラック88〜8dの内、最上位のラック8
aが上昇することにより、ストック用コンベヤ7上に並
列ストックされていた各成形品は、ラック8aがコンベ
ヤ7を越えて上昇するとともにラック8a上に移動する
ことになる。即ち成形品がバンパーの場合、門形乃至コ
形のバンパーにおける門形の頂部をコンベヤ7上に支承
させ、頂部両端がコンベヤ7の幅員方向の両側縁より外
方へ突出状とされ、かつ頂部両端に続(両脚片がコンベ
ヤ7の両側縁外方に垂下された姿勢で乗載させて置くこ
とにより、図示した周枠状のラック8aにおける長手方
向の両側辺が、前記両脚片の内側に位置する関係のもと
に上昇することにより、コンベヤ7上の各バンパーの頂
部が掬い上げ状に支承されて同行移動することになるの
である。か(してラック8aがコンベヤ7上の、第2図
に示したラック8dの位置まで上昇して停止すれば、コ
ンベヤ7上はストックゼロとなるので、この状態で再び
コンベヤ7上に成形品(バンパー)を並列状にストック
するとともに、コンベヤ7が再び満載状になれば、再び
スプロケット12の回動を介し吊持帯条10を1ピツチ
引上げることにより、次位のラック8bが上昇してコン
ベヤ7上の各成形品(バンパー)を受取って、第2図の
ラック8d位置に上昇し、また先に同ラック8d位置に
上昇していたラック8aは、この上昇により第2図に示
7したランク8Cの位置に引上げられるように、以下前
記ストック動作の反復により、最終的に第1.2図に示
したような各上昇位置にあるラック88〜8d上に全て
成形品が満載され、かつストック用コンベヤ7上に満載
されたストック状態が得られるのであり、更に図例のよ
うにかかる収容室が2個ある場合にはそのストック量は
倍増されることになる。かかるストック状態から必要に
応じて成形品を架構1より搬出して次工程に所要量の搬
出を行なうに当っては、先ずストック用コンベヤ7上に
満載されている成形品を、搬出口3側より同コンベヤ7
の1ピツチづつの駆動により、搬出用台車3側に移載し
て移送できることになり、コンベヤ7上の成形品の全量
排出が終れば、次はスプロケット12の回動を介し吊持
帯条10をワンビフチ繰出下降させ、第2図に示した最
下位のラック8dをコンベヤ7より下方に下降させるこ
とにより、同ラック8d上の各成形品をコンベヤ7上に
移載し、再びコンベヤ7の1ピツチづつの間欠回動を介
し、コンベヤ7上に移載した成形品を同様に搬出口3側
から排出させ、以下これを反復して最上位のラック8a
に至るまで、そのストック全量の取出しも可能である。
即ち本発明の装置本体架構l、ストック用コンベヤ7お
よび複数個のストック用ラック8によって、コンパクト
なストック用スペースに相当量のプラスチック成形品を
自動化作業下にストックし、かつこれを要求に応じて搬
出するという機能を発揮セきることになる。
(実施例) 本発明に係るストレージ装置の適切な実施例を第1図万
里第7図に亘って説示する。第12.3各図において、
装置本体架構lは実施例では柱杆14と梁杆15の組立
架構によるものを示しているが、勿論壁面を有するウエ
ヤハウスタイプのものであっても差支えなく、メンテナ
ンスのために必要な作業デツキ16、階段17等の付属
構造も具備される。*入口2側に設ける搬入手段として
、実施例では搬送用コンベヤ4および搬送用台車5を用
いているが、搬送用コンベヤ4の代りに作業用ロボット
等を用いることもでき、搬送用コンベヤ4には同コンベ
ヤ上の成形品を搬送用台車5上に移載するための操作部
材18が備えられる。搬送用台車5は搬入口2に臨むス
トック用コンベヤ7の一端上に成形品を移載するための
操作部材19が備えられるとともに、装置本体架構1に
おける前記搬入口2の前面に設置したレール20に往復
走行可能に架装される。前記操作部材18.19はいう
までもなく目的のプラスチック成形品の形状に応じて、
これを把持、挟持して回転、旋回等の動作によって、適
切な姿勢のもとに移載出来るものとする。
前記架構1の搬出口3における搬出手段として用いる搬
出用台車6も、搬入用台車5と同様に搬出口3,3に亘
って往復走行可能に設けられ、また搬出口3に臨むスト
ック用コンベヤ7の他端上に乗載されている成形品を台
車内に移載するための操作部材46が具備される。実施
例においては架構1の長手方向−側に一対の搬入口2.
2を設け、これと対応して長手方向他側に一対の搬入口
3,3を設けるように、架構1の長手方向に亘って収容
室を2室設けたもの所示しているが、これは−室以上、
目的に応じて自由に増加できることはいうまでもない、
前記架構1内において搬入口2から搬出口3に亘゛って
、架構1の床面上に設置されるストック用コンベヤ7は
、第4図乃至第7図に亘って示す実施例構造から成るも
のである。即ち前記各図において、床面上にネジ軸およ
びす7)等によるアジャスト軸37を介して高さ可調整
に立設したセンタフレーム22、同フレーム22を挟ん
で両側に配設した両サイドフレーム23.23の各上端
に亘ってコンベヤフレーム21.21の一対をそれぞれ
取付ブラケット28を介して平行に設置するとともに各
フレーム21.21上にそれぞれベルト受板24.24
を張設し、各フレーム21.21の長手方向両端にヘッ
ドローラ33.33を軸受40.40を介して可回動に
付設し、更に各フレーム21.21に所要数のりタンロ
ーラ29を軸受41を介してそれぞれ可回動に装設する
とともに、前記したセンタフレーム22の一側にスナッ
プローラ32の一対を軸受42を介して可回動に、およ
び駆動プーリ31を軸受44を介して可回動に設け、同
センタフレーム22の他側には同じ(スナップローラ3
2の一対を軸受42を介して可回動に、および従動プー
リ30を調整保持枠43に昇降可調整にかつ可回動に保
持させるのである。そして各コンベヤフレーム21毎に
、ストック用コンベヤベルト39を駆動プーリ31、ス
ナップローラ32、リタンローラ2f、2f−ヘッドロ
ーラ33、ベルト受板24、ヘッドローラ33、リタン
ローラ29、スナップローラ32、従動プーリ30、ス
ナップローラ32.32をへて駆動プーリ31のように
、循環回走可能に張架し、ベルトテンシランは従動プー
リ30の上下調整により行ない、かつ駆動プーリ31の
駆動に当っては、駆動プーリ31の設置される側のセン
タフレーム22に取付台25を介してギヤモータ等の駆
動モータ45を設置し、同モータ45の出力軸に付設し
たダブルスプロケット35と、両コンベヤフレーム21
゜21の各駆動プーリ31,31に付設した各スプロケ
ット36.36間に、それぞれチェノ34を掛架するこ
とにより、両ベルト39.39を同期してかつ1ピツチ
づつの間欠回動を行なわせるようにするのである。
即ち実施例ではコンベヤベルトとして一対のベルト39
.39を用いているが、これは先に述べた搬送用台車5
、搬出用台車6における各操作部材19゜46の運動に
支障を生じないように、分割して中央を明けたベルト型
式としたもので、操作部材によっては1枚物のベルト構
造を採用することもできる。また両側のサイドフレーム
23.23における各外側には第4図乃至第6図に示す
ように、ストック用ラック8のためのラック受台26が
ラックガイド27とともに張出し状に突設され、ランク
受台26には緩衝用ゴム板38が付設され、第6図に鎖
線によって示すように、図例の4個のラック8がラック
ガイド27の外側面に沿って受台26上に重合状に支承
されることになり、このさい重合したラック8a〜8d
において、最上位のラック8aはベルト39のキャリヤ
面より下位に位置するものとされる。
第1図乃至第3図において、成形品のストック用ラック
8の構造は、目的の成形品の形態によって当然に細部の
変更は生じるが、前記各図において示した実施例は、自
動車用バンパーのためのものであり、このため略長方形
の周枠形状であるラック8の長手方向の両側には、第3
図に示すようにバンパーの両脚片のための受枠8a 、
 8aが付設されているが、勿論プラスチック成形品に
応じてこれらは変更され、但し先に第4図乃至第7図に
おいて示したように、ストック用コンベヤベルト39゜
39を通過可能な大きさの周枠形状のラック8とするこ
とは共通の要件である。ストック用コンベヤ7の上方に
おける立体空間内に配置するラック8の数はもとより自
由であるが、図例ではう7り8a〜8dのように4個の
例を示しており、各ラック8a〜8dを共通に昇降させ
る可撓性吊持帯条10は、第1.2図に示すようにチェ
ノを用い、かつラック8の長手方向における両側前後に
1本づつ合計4本の吊持帯条10を用いるのであり、こ
れら吊持帯条lOは架構1の頂部に配設するラック昇降
用駆動装置11の4個のスプロケット12にそれぞれ巻
掛けられることによって繰出し引上げ自在とされる。
前記装置11は第1図に示すように、駆動モータ47よ
り減速機48、方向変換連動用ギヤボックス49をへて
回動される駆動軸50の両端に、同じく方向変換連動用
ギヤボックス51を介して連動される従動軸52、同従
動軸52の両端に設けられる各2個、合計4個の各スプ
ロケット12にそれぞれ巻掛け、各吊持帯条10の一端
を最下位のラック8dの長手方向両側の各前後に付設し
たブラケット53、スライドガイド54を介して連結固
定するとともに、以下この各帯条10を逐次上位の各ラ
ック8c、8b、8aに、何れもブラケット53、スラ
イドガイド54を介して連結固定するのであり、このさ
い各ラック8d〜8aにおけるブラケット53、スライ
ドガイド54は、何れも相互に干渉しないように配設さ
れ、また架構1側にはスライドガイド54のガイド55
が上下4段に設けられている。また吊持帯条10の各他
端には第2図示のようにバランスウェイト13が付設さ
れるのである。9は吊持帯条10の各ラック8a〜8d
に対する連結部を示している。従ってこの実施例によれ
ば、先に作用の項において述べたように、ランク88〜
8dを駆動装置11における駆動モータ47により駆動
軸50、従動軸52を連動して、前後各一対のスブロケ
ッ) 12.12組をそれぞれ吊持帯条10.10組を
何れも下降方向に回動させ(第2図において図向って左
側のスプロケット12は時計方向、右側のスプロケット
12は反時計方向)ることによって、各ラックを下降さ
せ、最下位のラック8dが先に第6図で示したラック受
台26.26上に接支させることにより、引続く吊持帯
条10の下降とともに順次ラック8d上に次のラック8
Cのように、4個のランク88〜8dを重合させ、最上
位のラック8aがストック用コンベヤベルト39 、3
9のキャリヤ面より下位に位置するように、全ラック8
を下降重合状とすることができ、このさい吊持帯条10
の下降により、第2図に鎖線で示す通りバランスウェイ
ト13は図示13a位置にまで上昇する。従ってストッ
ク用コンベヤ7におけるコンベヤベルト39.39上面
へのプラスチック成形品の定ピツチ間隔下の並列ストッ
クが、コンベヤベルl−39,39の駆動プーリ31の
間欠回動によるlピッチづつの回動によって容易にかつ
自動的に得られ、かくしてこのコンベヤベル1−39.
39上の全長に亘って成形品が満載となれば、ベル)3
9.39を停止させ、前述の前後一対組の各スプロケッ
ト12組を反対方向に回動させ、下降していた吊持帯条
10を1ピツチ引上げることにより、重合状態のラック
8における最上位のラック8aが1ピツチ上昇すること
により、ベルト39.39上に亘って満載の各成形品は
下方から掬い上げ状に一斉にラック8aに移載され、こ
のラック8aは第2図で示したラック8d位置まで上昇
して停止するのであり、以下同様の自動作業の反復によ
って各ラック8b〜8dに対する成形品ストックが得ら
れることは容易である。このようにストックされた成形
品の架構1からの取出し、搬送は、作用の項で述べたよ
うに、コンベヤベルト39.39上の成形品の取出し以
下、ラック8d〜8aの1ピンチづつの架構、ベルト3
9.39上への移載を介して、搬出口3側より容易に行
°なわれることも明らかである。
尚第2図において最上位のラック8aのストックガイド
54側に各ラックの落下防止用ストッパ56を定ピツチ
でに配置することもできる。
(発明の効果) 本発明のストレージ装置によれば、射出成形機51の近
傍にこれを設置することによって、大量生産されるプラ
スチック成形品を、従来のように多数のマンパワーの集
中、更には搬送用機器の集中を必要とすることなく、相
当量を一時的にストックし、これを目的に応じて次工程
への所要量移送が、きわめて効率的に迅速処理可能とな
るのであり、しかもこのストック作業は遠隔操作乃至制
御による無人化運転も容易に可能となるのであり、かつ
同時に一定量のストック管理が容易化され、これはかか
る生産ラインにおける全体と関連した生産管理が確実化
されることを意味し、しかも立体空間を占有する架構1
、同架構1内に配設したストック用コンベヤ7、同コン
ベヤ7上方に配置する昇降可能なストック用ラック8に
より、比較的狭いスペースにコンパクトに構成でき、工
場建屋内に容易に設置できるのであり、プラスチック成
形品の成形後処理を合理化するものとしてきわ −めて
有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置実施例の全体平面図、第2図は同正
面図、第3図は同側面図、第4図はストック用コンベヤ
要部の平面図、第5図は同正面図、第6図は同サイドフ
レーム側断面図、第7図は同センタフレーム側断面図、
第8図は従来のプラスチック成形品の成形後処理説明図
である。 1−・−装置本体架構、2・・−・搬入口、3−・搬出
口、4−・搬送用コンベヤ、5−  搬送用台車、6・
・−搬出用台車、7−・・ストック用コンベヤ、8−ス
トック用ラック、9−  連結部、10−・可撓性吊持
帯条、11−・ラック昇降用駆動装置、12−スプロケ
ット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)搬入手段を具備した搬入口および搬出手段を具備
    したは搬出口を備えかつ上下方向に亘り収容空間を占有
    する装置本体架構内の床面上に、プラスチック成形品の
    ストック用コンベヤを間欠回動可能に設置するとともに
    、該コンベヤの上方空間内に成形品ストック用の複数個
    のラックを、繰出し引上げ可能な共通のかつ可撓性吊持
    帯条の連結を介し、上下方向に亘り昇降兼重合可能に列
    設することを特徴とするプラスチック成形品のストレー
    ジ装置。
JP10734786A 1986-05-10 1986-05-10 プラスチツク成形品のストレ−ジ装置 Pending JPS62264105A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494462U (ja) * 1972-04-10 1974-01-16
JPS5931866U (ja) * 1982-08-26 1984-02-28 臼井国際産業株式会社 釣針
JPS6033480A (ja) * 1983-08-04 1985-02-20 日新興業株式会社 コンタクトフリーザーにおける荷役合理化装置

Patent Citations (3)

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