JPS6226331A - 気化器のスロツトル弁 - Google Patents
気化器のスロツトル弁Info
- Publication number
- JPS6226331A JPS6226331A JP16559185A JP16559185A JPS6226331A JP S6226331 A JPS6226331 A JP S6226331A JP 16559185 A JP16559185 A JP 16559185A JP 16559185 A JP16559185 A JP 16559185A JP S6226331 A JPS6226331 A JP S6226331A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve body
- hole
- throttle valve
- intake passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/08—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
- F02D9/10—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
- F02D9/1005—Details of the flap
- F02D9/102—Details of the flap the flap having movable parts fixed onto it
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、車両等のエンジンの吸気ボートに連結され
る気化器に関し、より詳しくは、混合気の流量を調整す
る気化器のスロットル弁に関する。
る気化器に関し、より詳しくは、混合気の流量を調整す
る気化器のスロットル弁に関する。
（従来の技術）
一般に、車両等のエンジンの吸気側には、燃料を霧化し
て空気と混合させるために気化器が設けられ、この気化
器はその吸気通路に上記混合気の流量を調整するバタフ
ライ式スロフトル弁を有している。そして、この種のス
ロットル弁は吸気通路を横切るように設けられる枢支軸
と、この枢支軸に支持される弁本体とで構成されている
。
て空気と混合させるために気化器が設けられ、この気化
器はその吸気通路に上記混合気の流量を調整するバタフ
ライ式スロフトル弁を有している。そして、この種のス
ロットル弁は吸気通路を横切るように設けられる枢支軸
と、この枢支軸に支持される弁本体とで構成されている
。
上記車両が例えば下り坂を走行してエンジンの回転数が
高くなるとき、スロットル弁を全閉にすると、吸気負圧
が高くなるといういわゆるエンジンブレーキ状態となる
。このような場合、上記混合気の燃料混合比が可燃範囲
外となって、エンジン内における燃焼が中断されること
がある。この場合には、エンジンから未然ガスが排出さ
れるので、生ガスを伴うミスファイアとなり、また排気
管内で着火した場合は爆発音を発生する等の不具合を生
じる。
高くなるとき、スロットル弁を全閉にすると、吸気負圧
が高くなるといういわゆるエンジンブレーキ状態となる
。このような場合、上記混合気の燃料混合比が可燃範囲
外となって、エンジン内における燃焼が中断されること
がある。この場合には、エンジンから未然ガスが排出さ
れるので、生ガスを伴うミスファイアとなり、また排気
管内で着火した場合は爆発音を発生する等の不具合を生
じる。
そこで、上記のような不具合を防止するために、上記ス
ロットル弁の弁本体の一方の回動端側にエンジンブレー
キ時の吸気負圧で開く別体のリード弁を設け、これによ
り適当な燃料濃度の混合気をエンジンに供給して、燃焼
の中断を防止させるようにしたものがある（例えば、実
公昭４５−１８２４４号公報）。
ロットル弁の弁本体の一方の回動端側にエンジンブレー
キ時の吸気負圧で開く別体のリード弁を設け、これによ
り適当な燃料濃度の混合気をエンジンに供給して、燃焼
の中断を防止させるようにしたものがある（例えば、実
公昭４５−１８２４４号公報）。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、上記従来構成は、枢支軸や弁本体とは別体に
リード弁を設けたものであるため、このスロットル弁の
構成は複雑で、その組立も煩雑である。
リード弁を設けたものであるため、このスロットル弁の
構成は複雑で、その組立も煩雑である。
また、枢支軸を中心に回動する弁本体の一方の回動端側
に上記リード弁を設けたため、スロットル弁の重心が枢
支軸に対してリード弁側へ偏り、スロットル弁の重量バ
ランスが狂うこととなる。−このため、例えば、自動二
輪車でスロットルグリップを操作してスロットル弁を開
閉操作する場合、上記重量バランスの狂いにより、スロ
ットル弁の慣性重量が増加し、これはスロットルグリッ
プの操作性の点で好ましくない。
に上記リード弁を設けたため、スロットル弁の重心が枢
支軸に対してリード弁側へ偏り、スロットル弁の重量バ
ランスが狂うこととなる。−このため、例えば、自動二
輪車でスロットルグリップを操作してスロットル弁を開
閉操作する場合、上記重量バランスの狂いにより、スロ
ットル弁の慣性重量が増加し、これはスロットルグリッ
プの操作性の点で好ましくない。
（発明の目的）
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、気化器の下流側が高吸気負圧状態となったときに、
ここに自動的に空気を送り込んで燃料と空気との混合比
を可燃範囲内とさせるスロットル弁を簡単な構成にする
と共に、組立を容易とし、かつ、スロットル弁の重量バ
ランスを良好に保つことによってスロットル弁の開閉操
作が円滑にできるようにすることを目的とする。
で、気化器の下流側が高吸気負圧状態となったときに、
ここに自動的に空気を送り込んで燃料と空気との混合比
を可燃範囲内とさせるスロットル弁を簡単な構成にする
と共に、組立を容易とし、かつ、スロットル弁の重量バ
ランスを良好に保つことによってスロットル弁の開閉操
作が円滑にできるようにすることを目的とする。
（発明の構成）
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、弁本体に貫通孔を形成し、吸気負圧でこの貫通孔を
開とする弁板を設け、この弁板と上記弁本体とを枢支軸
に共締めした点にある。
は、弁本体に貫通孔を形成し、吸気負圧でこの貫通孔を
開とする弁板を設け、この弁板と上記弁本体とを枢支軸
に共締めした点にある。
（実施例）
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
ｌは固定ベンチュリ式の気化器で１図示しないが例えば
自動二輪車に搭載されるエンジンの吸気ポートに連結さ
れる。
自動二輪車に搭載されるエンジンの吸気ポートに連結さ
れる。
上記気化器１は断面円形の吸気通路２を有し、この吸気
通路２がエンジンの吸気ポートに連通される。また、上
記吸気通路２内にはベンチュリ部３が形成され、このベ
ンチュリ部３にフロート室４と連通ずるメインノズル５
が設けられる。
通路２がエンジンの吸気ポートに連通される。また、上
記吸気通路２内にはベンチュリ部３が形成され、このベ
ンチュリ部３にフロート室４と連通ずるメインノズル５
が設けられる。
上記ベンチュリ部３の上流側の吸気通路２にバタフライ
式のチョーク弁７、及び下流側に同じくバタフライ式の
スロットル弁８が設けられる。また、上記スロットル弁
８が吸気通路２を閉じようとするときに、このスロット
ル弁８の回動端近傍で吸気通路２に開口する低速ポート
９が形成される。この低速ボート９はバイパスポート１
０と。
式のチョーク弁７、及び下流側に同じくバタフライ式の
スロットル弁８が設けられる。また、上記スロットル弁
８が吸気通路２を閉じようとするときに、このスロット
ル弁８の回動端近傍で吸気通路２に開口する低速ポート
９が形成される。この低速ボート９はバイパスポート１
０と。
上記スロットル弁８より下流の吸気通路２に開口される
アイドルポート１１とを有しており、この低速ボート９
は図示しないがフロート室４に連通される。
アイドルポート１１とを有しており、この低速ボート９
は図示しないがフロート室４に連通される。
一方、上記スロットル弁８は吸気通路２を横切る枢支軸
１４と、この枢支軸１４にねじ止めされてほぼ重心位置
を支持される弁本体１３とを有し、上記枢支軸１４の回
動で弁本体１３が吸気通路２を開閉するように構成され
る。また、上記弁本体１３には貫通孔１５が形・成され
、吸気負圧でこの貫通孔１５・を開とする弁板１６が設
けられる。
１４と、この枢支軸１４にねじ止めされてほぼ重心位置
を支持される弁本体１３とを有し、上記枢支軸１４の回
動で弁本体１３が吸気通路２を開閉するように構成され
る。また、上記弁本体１３には貫通孔１５が形・成され
、吸気負圧でこの貫通孔１５・を開とする弁板１６が設
けられる。
上記弁本体１３と弁板１６とを枢支軸１４に支持′させ
るための構成につき説明すると、上記枢支軸１４は断面
円形でこの枢支軸１４の外周面の一部に切欠平面１４ａ
が形成され、この切欠平面１４ａに一対のねじ孔１４ｂ
、１４ｂが形成される。一方、上記弁板１６は弾性の金
属板で形成されており、基板１６ａとこの基板１６ａか
ら突出する弁板本体１６ｂとで形成される。そして、上
記弁本体１３が枢支軸１４の切欠平面１４ａに嵌入され
、この弁本体１３と、この弁本体１３に重ね合わされた
弁板１６とがねじ孔１４ｂにねじ込まれるねじ１７で枢
支軸１４に共締めされる。１８はスプリングワッシャで
ある。
るための構成につき説明すると、上記枢支軸１４は断面
円形でこの枢支軸１４の外周面の一部に切欠平面１４ａ
が形成され、この切欠平面１４ａに一対のねじ孔１４ｂ
、１４ｂが形成される。一方、上記弁板１６は弾性の金
属板で形成されており、基板１６ａとこの基板１６ａか
ら突出する弁板本体１６ｂとで形成される。そして、上
記弁本体１３が枢支軸１４の切欠平面１４ａに嵌入され
、この弁本体１３と、この弁本体１３に重ね合わされた
弁板１６とがねじ孔１４ｂにねじ込まれるねじ１７で枢
支軸１４に共締めされる。１８はスプリングワッシャで
ある。
そして、エンジンブレーキ状態のような場合には、スロ
ットル弁８が閉じられており、スロットル弁８の下流側
が高吸気負圧状態となる。このため、低速ボート９から
吸気通路２へ燃料が大量に吸入され、燃料濃度の高い混
合気がエンジンへ供給されようとする。
ットル弁８が閉じられており、スロットル弁８の下流側
が高吸気負圧状態となる。このため、低速ボート９から
吸気通路２へ燃料が大量に吸入され、燃料濃度の高い混
合気がエンジンへ供給されようとする。
しかし、この時にスロットル弁８の弁本体１３に設けら
れた弁板１６が上記高吸気負圧により弾性変形して自動
的に貫通孔１５を開くので、この貫通孔１５を通して空
気がエンジンへ供給される。よって上記低速ボート９か
ら燃料過濃の混合気が供給されることは防止され、エン
ジンの不完全燃焼等による生ガスを伴うミスファイアや
燃焼の中断を防止することができる。
れた弁板１６が上記高吸気負圧により弾性変形して自動
的に貫通孔１５を開くので、この貫通孔１５を通して空
気がエンジンへ供給される。よって上記低速ボート９か
ら燃料過濃の混合気が供給されることは防止され、エン
ジンの不完全燃焼等による生ガスを伴うミスファイアや
燃焼の中断を防止することができる。
（発明の効果）
この発明によれば、弁本体に貫通孔を形成し。
吸気負圧でこの貫通孔を開とする弁板を設けたために、
気化器の下流側が高吸気負圧状態となったときに、ここ
に自動的に空気を送り込んで燃料と空気との混合比を可
燃範囲内とすることができる。そして、この場合、上記
弁板と弁本体とを枢支軸に共締めしたため、弁本体を枢
支軸に取り付けるねじを利用して弁板を同上枢支軸にね
じ止めすることができる。従って、弁板を取り付けるた
めの別途のねじは不要であることからスロットル弁を簡
単な構成とすることができ、かつ、組立も容易にできる
。
気化器の下流側が高吸気負圧状態となったときに、ここ
に自動的に空気を送り込んで燃料と空気との混合比を可
燃範囲内とすることができる。そして、この場合、上記
弁板と弁本体とを枢支軸に共締めしたため、弁本体を枢
支軸に取り付けるねじを利用して弁板を同上枢支軸にね
じ止めすることができる。従って、弁板を取り付けるた
めの別途のねじは不要であることからスロットル弁を簡
単な構成とすることができ、かつ、組立も容易にできる
。
また、弁板を枢支軸にねじ止めするためｄ比較的重量の
重いねじが、弁本体のほぼ重心を通る枢支軸上に位置す
るために、弁板を弁本体に取り付けても、弁本体や弁板
の全体的な重心が枢支軸から大きく偏ることは防止され
る。よって、スロットル弁の重量バランスは良好に保た
れ、スロットル弁の開閉操作に伴う慣性重量が小さく抑
えられる。この結果、スロットル弁の開閉操作は円滑に
なされることとなる。
重いねじが、弁本体のほぼ重心を通る枢支軸上に位置す
るために、弁板を弁本体に取り付けても、弁本体や弁板
の全体的な重心が枢支軸から大きく偏ることは防止され
る。よって、スロットル弁の重量バランスは良好に保た
れ、スロットル弁の開閉操作に伴う慣性重量が小さく抑
えられる。この結果、スロットル弁の開閉操作は円滑に
なされることとなる。
図はこの発明の実施例を示じ、第１図は気化器の平面断
面図、第２図は気化器の側面部分断面図、第３図は第２
図の■−■線矢視図、第４図はスロットル弁の展開斜視
図である。 １・・気化器、２・・吸気通路、８・・スロットル弁、
１３・・弁本体、１４・・枢支軸、１５・・貫通孔、１
６書・弁板、１７・−ねじ。 第２図
面図、第２図は気化器の側面部分断面図、第３図は第２
図の■−■線矢視図、第４図はスロットル弁の展開斜視
図である。 １・・気化器、２・・吸気通路、８・・スロットル弁、
１３・・弁本体、１４・・枢支軸、１５・・貫通孔、１
６書・弁板、１７・−ねじ。 第２図
Claims (1)
- １、吸気通路を横切る枢支軸を設け、この枢支軸にねじ
止めされてほぼ重心位置を支持される弁本体を設け、枢
支軸の回動で弁本体が吸気通路を開閉するようにした気
化器のスロットル弁において、上記弁本体に貫通孔を形
成し、吸気負圧でこの貫通孔を開とする弁板を設け、こ
の弁板と上記弁本体とを枢支軸に共締めしたことを特徴
とする気化器のスロットル弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16559185A JPH0672559B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 気化器のスロツトル弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16559185A JPH0672559B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 気化器のスロツトル弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6226331A true JPS6226331A (ja) | 1987-02-04 |
| JPH0672559B2 JPH0672559B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=15815262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16559185A Expired - Fee Related JPH0672559B2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | 気化器のスロツトル弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672559B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007154727A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Honda Motor Co Ltd | 気化器付内燃機関が搭載された船外機 |
| CN108979871A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-11 | 燕山大学 | 基于fsae赛车的节气门 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16559185A patent/JPH0672559B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007154727A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Honda Motor Co Ltd | 気化器付内燃機関が搭載された船外機 |
| JP4489011B2 (ja) * | 2005-12-02 | 2010-06-23 | 本田技研工業株式会社 | 気化器付内燃機関が搭載された船外機 |
| CN108979871A (zh) * | 2018-07-23 | 2018-12-11 | 燕山大学 | 基于fsae赛车的节气门 |
| CN108979871B (zh) * | 2018-07-23 | 2020-07-31 | 燕山大学 | 基于fsae赛车的节气门 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0672559B2 (ja) | 1994-09-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |