JPS62257880A - 感圧記録紙用染料溶剤及びその溶剤を用いた感圧記録紙 - Google Patents

感圧記録紙用染料溶剤及びその溶剤を用いた感圧記録紙

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JPS62257880A
JPS62257880A JP61102277A JP10227786A JPS62257880A JP S62257880 A JPS62257880 A JP S62257880A JP 61102277 A JP61102277 A JP 61102277A JP 10227786 A JP10227786 A JP 10227786A JP S62257880 A JPS62257880 A JP S62257880A
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    • B41M5/124Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
    • B41M5/165Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components characterised by the use of microcapsules; Special solvents for incorporating the ingredients
    • B41M5/1655Solvents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術の分針 本発明は感圧記録紙用染料溶剤及びその溶剤を用いた感
圧記録紙に関し、更に詳細には、r−モノイソグロビル
ビフェニル30〜80ii%とジインプロピルナフタリ
ン70〜20重量%から成る感圧記録紙用染料溶剤及び
発色剤の溶媒として前述の感圧記録紙用染料溶剤を用い
た感圧記録紙に関する。
先行技術 感圧記録紙は、電子供与性の呈色反応性を有する発色剤
を有機溶剤に溶解し微小カプセル中に内包させて支持体
上に塗布した発色体シートと発色剤と接触すると発色す
る顕色剤を他の支持体上に塗布した顕色剤シートから成
っている。
近年、感圧記録紙は、カーボン複写紙又は顔料タイ!の
裏カーざン複写紙にかわって広く使用されている。この
ような、感圧記録紙としては、優れた発色性、長期間保
存の安定性及び耐光性を有し、更に毒性が少なく且つ公
害問題の起らないものであることが必要である。
感圧記録紙における発色剤(染料)を溶解させる溶媒と
しては次の要件を具備していることが要求される。
1)発色剤の溶解度が高いこと、 2)発色剤の分解拳発色などの変化を与えないこと、 3)かなシ沸点が高く、熱乾燥工程や高気温の所でも蒸
散しないこと、 4)カプセル化の赤水に溶出しないこと、5)発色速度
及び発色濃度が高く且つ発色後の色調安定性が高いこと
、 6)光、熱及び化学薬品に対して安定であること、 7)カプセルが破壊された時カプセル内からの流出が自
由に行なわれるように低粘度であること、 8)臭いが実質的にないこと、 9)人体に対して毒性が低く、且つ安全であること、及
び 10)生分解性が良く環境汚染を起さないこと。
このような要求を満す感圧記録紙用染料溶剤として、い
くつかの溶剤が提案されている。
イソプロピルビフェニル65%以上、ポリイソプロピル
ビフェニル25%以下及びビフェニル10%以下からな
る溶剤に染料前二体が溶解した溶液を内包したマイクロ
カーj’−1セルで被覆された記録シート材料(特公昭
54−37528)茫発色剤の溶媒として炭素数1〜1
2のアルキル基を有スるアルキル化ビフェニル又はアル
キル化ターフェニルの少なくとも一つを単独もしくは他
の溶媒と併用したことを特徴とする感圧記録紙 (特公昭49−21608)、及びジプロピルナフタリ
ン100部に対しモノプロビルジフェニール10〜10
0部、好ましくは30〜70部を配合してなることを特
徴とする感圧複写紙用染料溶剤(特公昭5o−1457
0)がある。
感圧記録紙の普及に伴い、記録紙は、例えばシL 周囲温度が一5℃以下の寒冷地で使用又は周囲温度が約
40〜50℃、相対1度が約80%以特に冬期ガソリン
スタンド等の屋外施設においては、−5°C以下の低温
の環境下で感圧記録紙が使用される。このような低温環
境下では、使用している染料溶剤が結晶化してしまった
シ、また記録がなされてから実際に記諜が明瞭に発現す
るまでの時間が非常に長く或いは発色したとしても書か
れた記録が判読できない程薄いので、実用に供し得ない
という問題が生じておシ、記録してから30秒程度後の
発色初期における発色率が少なくとも40%であること
が要求されている。
また、上述の特公昭50−14570及び特公昭54−
3’7528に開示されている感圧記録紙用染料溶剤の
構成要素であるイソプロピルビフェニルは次の措造式で
示される化合物の異性体混合物である。
(イソプロぎル基はオルト、メタ又はパラ位置でベンゼ
ン環に付加される。) 市販されているイソプロピルビフェニル及ヒヒフェニル
の7リーデルクラフツアルキル化によって合成された(
 Industriaニー EhgineeringC
hemistry Product  Re5earc
h  andDevelopment Vol、8. 
pp  239−241 。
1969)イソプロピルビフェニルジまオルト−異性体
を若干量含有するメタ−異性体とパラ−異性体の混合物
(メタ−異性体:パラ−異性体染料溶剤としては使用す
ることができない(特公昭5O−14570)。
臭気の問題は、感圧記録紙の製造工程において、マイク
ロカプセルを支持体の上に被覆した記録紙材料が乾燥後
裁断される時に発生する。
すなわち、記録紙材料が40〜50℃の様な比較的高い
温度で裁断された場合裁断によって破壊されたマイクロ
カプセルから流出した染料溶剤によって作業者に不快感
を与える。また、裁断工程或いは使用時等において、衣
服又は手などに染料溶剤が付着することがある。付着し
た染料溶剤は、洗剤で洗っても、臭いが残シネ快感を与
える。更に、記録済記録紙は比較的長時間一箇所に集め
られて保管される。大量の記録済記録紙から発する臭気
が不快の原因となる。
このように、近年感圧記録紙における臭気の問題がクロ
ーズアップして来た。
発明が解決しようとする問題点 本発明者等は、はとんど無臭で低温下(例えば−5℃)
においても優れた初期発色速度を有し、且つ結晶化する
ことのない感圧記録紙用染料溶剤を得るべく鋭意研究の
結果、p−モノイソプロピルビフェニルにジイソゾロビ
ルナフタレンを特定な割合で混合した溶媒は、はとんど
無臭で且つ低温下でも結晶化せず、更に前述の感圧記録
紙用染料溶剤の具備すべき条件をすべて満足するもので
あることを見出し、この知見に基づいて本発明を成すに
至った。
構成 本発明の感圧記録紙用染料溶剤は、30〜5ort%の
p−モノイソゾロビルビフェニルと70〜20重量%の
ジインプロピルナフタレンとの混合物から成っている。
モノインプロピルビフェニルに含有されるP−モノイソ
ゾロビルビフェニルは、はとんど無臭で染料溶解性(2
0℃で測定)も優れているが、その融点は11°Cであ
る。とのP−モノイソゾロビルビフェニルの一5℃のよ
うな低温下での結晶化を防ぐためにジイソプロピルナ7
タレンを特定量添加して感圧記録紙用染料溶剤として用
いる。
本発明に係わるP−モノイソプロぎルビ7エ二ルは、は
とんど無臭であるという特性をそこなわない程度に、m
−モノイソプロぎルーフェニル及びジインプロピルビフ
ェニルを含有しても良い。
従って、本発明に係わるP−モノイソプロピルビフェニ
ルはP−モノイノプロピルビフェニル単独、又はP−モ
ノイソゾロぎルビフェニルが80重量%以上、好ましく
は90重量%以上、m−モノイソプロピルビフェニルが
20重t%以下、好ましくは10重量%以下及びジイン
プロピルビフェニルが5重量%以下、好ましくは1重量
%以下の混合物であってローモノイソプロピルビフェニ
ルを含有していないものである。
本発明に係るp−モノイソプロピルビフェニルは、例え
ば次のような方法で製造される。
ビフェニルにシリカ−アルミナ触媒存在下且つ窒素雰囲
気下でプロピレンを添加し、260〜290℃、好まし
くは270〜285°C加熱して1〜3時間反応させる
。反応終了後、反応混合物から触媒を戸別し、ついでF
液を精密蒸留処理することによって、80重t%以上の
P−モノイソゾロビルビフェニルを含有する本発明に係
わるP−モノイソゾロビルビフェニルをの製造方法に限
定されるものではない。
本発明に係わるP−モノイソプロピルビフェニルはP−
モノ7″pビルビフエニル単独の純粋な化合物である必
要はないが、m−モノイソプロピルビフェニルが20重
世%を越えて含有する混合物は臭気の点に問題が生ずる
ので好ましくない。また、6−モノイソプロピルビフェ
ニルは臭気の点から含有されないことが好ましく、ジイ
ソプロピルビフェニルは染料溶解性の点から5重量%以
下であることが好ましい。
本発明の感圧記録紙用染料溶剤の構成成分の他成分であ
るジインプロピルナフタレンは、ジイソプロピルナフタ
レンが97重量%以上、好ましくは98.5重量%以上
、モノイソプロピルナ7タレンが1重景%以下、好まし
くは0.57i@%以下、及びトリイソプロピルナフタ
レンが2重量%以下、好ましくは1重量%以下の混合物
である。
本発明に係るジイソプロピルナフタレンは、例えば次の
ような方法で製造される。
ナフタレンにシリカ−アルミナ触媒存在下且つ窒素雰囲
気下でプロピレンを添加し、200〜250’C,好ま
しくは210〜230’Cに加熱して1〜3時間反応さ
せる。反応終了後、反応混合物から触媒を戸別し、つい
でp液を精密蒸留処理することによって97重量%以上
のジイソプロピルナフタレンを含有する本発明に係わる
ジイソプロピルナフタレンを製造し得るものである。し
かしながら、本発明に係わるジイソプロぎルナフタレン
は上述の製造方法に限定されるものではない。
本発明の溶剤は、上述のp−モノインプロピルビフェニ
ル30〜80重量%と、ジイソプロピルナフタレン70
〜20重量%との混合物であ−る力(7、K*p−モノ
イソプロピルビフェニルが80重量%を越えると低温、
例えば−5°Cでp−モノイソプロピルビ7二二ルの結
晶が析出するので好ましくない。またr−モノイソプロ
ピルビフェニルが30重量%未満であると低温発色性、
例えば−5°Cで記録してから30秒後の初期発色率が
実用的な数値に達しないので好ましくない。
本発明の感圧記録紙は、発色剤(染料)を溶解する溶媒
として、e−モノインプロピルビフェニル30〜80重
量%とジイソプロぎルナフタレン70〜20重i%との
混合物を用いることを特徴とする。従って、カプセル化
の方法、使用する発色剤(染料)及び顕色剤、これらの
スラリーの調製方法、スラリーの塗布方法等に限定され
ることなく、当業者に公知の方法は全て適用できる。
例えば、カプセル化の方法としては、米国特許第280
0457及び第2800458に開示のコアセルベーシ
ョンを利用した方法、英国特許第990443及び米国
特許第3287154に開示されている界面重合による
方法等その他種々の方法が利用できる。
発色剤(染料)としては、トリフニニルメタン系化合物
、ジフェニルメタン系化合物、キサンチン系化合物、チ
アジン系化合物、スピロピラン系化合物等を例示し得る
。更に、顕色剤として用いられる酸性物質としては、酸
性白土、活性白土、アタパルジャイト、ベントナイト、
ゼオライト等のような活性粘度物質或いは、フェノール
樹脂、酸反応性フェノール−ホルムアルデヒドノボラッ
ク樹脂、芳香族有機酸の金属等のような有機酸性物質等
を例示し得る。
効果 本発明の感圧記録紙用染料溶剤は、はとんど無臭であシ
、染料の溶解性に優れ且つ低温(−5°C)において結
晶化して析出するものでなく、更に、前述の感圧記録紙
用染料溶剤の具備すべき必要栄件を満足するものである
。又、本発明の感圧記録紙は低温(−5°C)における
記録してから30秒後の初期発色率が40%以上で、寒
冷地においても充分実用に供し得るものである。
以下実施例によシ本発明を具体的に説明するが本発明は
実施例に限定されるものではない。
実施例 1 20リツトルの加熱装置を有するステンレス製オートク
レーブに、12k17のビフェニルと 。
1、5kgのシリカ−アルミナ触媒〔8揮化学社製N−
632)を仕込み、且つ窒素で反応器内の酸素を置換し
た。次いで加熱して反応器の内温か70°Cに達したと
ころで攪拌を開始すると同時にプロピレンがンべよl)
fロピレンガスを導入してビフェニルのプロぎル化をお
こなった。
反応器内の温度は徐々に上昇するが加熱装置をコントロ
ールして反応温度を約280℃に維持した。
プロピレンのボンベの1介が3kg減少したところでプ
ロざレンの供給を止め、更に1時間同じ温度(280’
C)で反応を続けた後加熱を停止し、反応器を冷却した
反応器内温を40°Cに冷却した後、反応液を取シ出し
触媒を戸別し、精密蒸留塔でガスクロマトグラフによる
分析を行いながら注意深く分溜して目的とするP−モノ
イソプロぎルビフェニルを得た。
この様にして得られたp−モノイソゾロビルビフェニル
の組成、及び物理的性状は次の通シであった。
組成  ビフェニル          0%0−モノ
イソプロピルビフェニル  0%m−モノイソプロピル
ビフェニル   6zp−モノイソプロピルビフェニル
  93Aシイソプロビルビフエニ#   1y。
物成  比重 (15°Cり     0.982屈折
率(25°C)     1.5807沸点     
    294  ℃ 剤3Qm/を100++Jの広口ビンに取シ、男女各2
0名によシ、臭気の有る、或はなしの官能判定試験を行
った結果、合計40名の内1臭気有り”と答えた人数は
2名であった。この結果は、本発明の溶剤が極めて無臭
性に優れることを表している。
20リツトルの加熱装置を有するステンレス製オートク
レーブに、9に9のナフタレンと1.5kgのシリカ−
アルミナ触媒(8揮化学社製N−632)を仕込み且つ
窒素で反応器内の酸素を置換した。次いで加熱して反応
器の内温か100℃に達したところで攪拌を開始しする
と同時にプロピレンボンベよジプロピレンガスを導入し
てナフタレンのプロピル化を工・ご1rj、/′:。
反応器内の温度は徐々に上昇するが加熱装置をコントロ
ールして反応温度を約220°Cに維持した。
プロピレンのボンベの重量が6kg減少したところでプ
ロピレンの供給を止め、更に1時間同じ温度(220’
C)で反応を続けた後加熱を停止し、反応器を冷却した
反応器内温を40°Cに冷却した後、反応液を取シ出し
触媒を戸別し、精密蒸留塔でガスクロマトグラフによる
分析を行いながら注意深く分溜して目的とするジイソプ
ロピルナフタレンを得た。
このジイソプロピルナフタレンの組成及び物理的性状は
次の通りであった。
組成 ナフタレン       O% モノイソプロピルナフタレン   0.02 %ジイソ
プロピルナフタレン   98.6   、/。
トリイソゾロビルナフタレン   1.37  /。
物性  比重  (15°C)     0.96屈折
率 (25°C”)     1.568沸点    
     308 °C 粘度  (40°G)      6.4  cstこ
のジイソプロピルナフタレン溶剤30Mも10011/
の広口ビンに取り、男女各20名により、臭気の有る、
或はなしの官能判定試すを行った結果、合計40名の内
1臭気有り”と答えた人数は1名であった。
この結果は、本発明の溶剤が極めて無臭性に優れること
を表している。
感圧記録紙用染料溶剤の調製 かようにして得られたp−モノイソプロピルビフェニル
70重量部に対し得られたジイソプロピルナフタレン3
0重量部を混合してなる溶剤1001dを150°Cに
加温し、攪拌下ニCvL(採土ケ谷化学工業社製背染料
)30gを溶解した。
次いでこの溶液を20°Cの恒温槽内に入れ放置し、経
時的に溶液中のCVLの濃度を測定した。その結果を次
の表に示す。表−1よ択極めて高濃度の状態を長時間安
定に保持することが明確である。
表−1 経過時間    1日目  7日目  14日目溶液中
染料濃度  16.0   9.4   8.6(g/
lo(至)0 また、−5℃において溶剤溶液中に結晶の析出は観察さ
れなかった。
実施例 2 実施例1で得られたp−モノインプロピルビフェニル7
0重量部に対し、ジイソプロピルナフタレン30重量部
を混合してなる溶剤を用いマイクロカプセルを以下の方
法で調賦する。
メラミン630gと2%NaOH水溶液でポー9.0に
調整したホルマリン(37%ホルムアルデヒド水溶液。
以下同じ。)1620gを混合し70°Cに加熱した。
メラミンが溶解したら直ちに水2250pを加えてその
まま3分間攪拌トリエタノールアミンでp)1−8.5
に調整したホルマリン1460.9と尿素600.9を
混合し、70℃で1時間反応させて尿素ホルムアルデヒ
ドプレポリマー水溶液を得た。
37%ホルムアルデヒド水溶液1620.Fと尿素60
0.@を混合攪拌し、この混合物にトリエタノールアミ
ンを加えて−を8.8に調整した後、温度70℃で30
分間反応させた。
この反応混合物400gをとシこれに水24gとテトラ
エチレンペンタミン30J9を加え、温度70℃で攪拌
しながら15%塩酸で−を3に調整した。反応の経過と
ともに−が低下するので反応混合物に10%カセイソー
ダ水溶液を加えてその−を3に調整しなおし、温度を5
500に下げて反応を続けた。反応混合物の粘度が20
0 cpsとなった時点で10%カセイソーダ水溶液で
中和し、水4000g加え水溶性力チオニック尿素樹脂
の水溶液を得た。
メラミンプレポリマー1000g、尿素プレポリマー5
00.9.上述のカテオニツク尿素樹脂1580.@、
水620g及びトリエタノールアミン1(lの混合液を
10%クエン酸水溶液でp)(−5,2に調竪した後、
10%ネオペレックス水溶i(花王アトラス社製界面活
性剤)30yを加えA液とした。
別にCVt、(採土ケ谷化学工業社製青染料)500g
を9500pの上記の混合溶剤に溶解しB液とした。A
液中にB液100(1/をホモジナイデーで粒径が2〜
8μmになる様に乳化させ、その後ゆつ<シ撹拌しなが
ら温度を30℃に保ち1%クエン酸水溶液を加えて−(
−3,6にした。その後この乳化液を1時間攪拌した後
、200 Q+a/の水を加えた。さらに3時間経過後
20%クエン酸を加えてpH−3,0にして20時間攪
拌を続けてマイクロカプセルスラリーを得た。
かようにして得られたマイクロカプセル300gを、別
に調整したPVA(クラレ社製ポリビニルアルコール)
の10%溶液600ゴに加えよく攪拌し分散液を得た。
この分散液を452/ゴの坪量の紙にマイクロカプセル
の塗布針が224 / m’になる様に塗布した。これ
をバラフェニルフェノールとホルムアルデヒドの縮合物
を主額色剤とする顕色性物質を、常法により塗布した顕
色紙と組み合わせて感圧記録紙を得た。
得られた感圧記録紙を通常のFJ境下でオリベラティー
社製のタイプライタ−で発色し、暗所に24時間保存し
た後McBeth社製の反射色度計で発色濃度を測定し
た。
一方、同じ感圧複写紙を一5°Cの環境下で同様に発色
し、発色直後からの濃度の変化を同じく反射色度計で測
定し、常温で発色した結果を100とした時の各経過時
間に於ける相対発色率を求めた。その結果を表−2に示
す。表−2から、この感圧記録紙は30秒の様な初期時
点においても十分な発色性能を示している。
表−2 経過時間 30秒 1 分 1時間 24時間発色率 
52% 61% 92% 100%実施例 3 用いる溶剤を、p−モノイソグロピルビ7工二ル80重
量部及びジイソプロピルナフタレン20重量部とする他
は実施例1及び2と同様の方法で感圧記録紙用染料溶剤
及び感圧記録紙を調製し、染料溶解性及び低温初期発色
性を試験した。その結果、染料溶解度は8.71!/1
00mtであシ、低温(−5°C)における初期発色性
は49%の無臭の感圧記録紙であった。また、−5℃に
おいて溶剤溶液中に結晶の析出は観察されなかった。
実施例 4 用いる溶剤な、p−七ノイソプロぎルビフェニル60重
1F部及びジイソプロピルナフタレン40重量部とする
他は実施例1及び2と同様の方法で感圧記録紙用染料溶
剤及び感圧記録紙を調製し、染料溶解性及び低温初期発
色性を試験した。その結果、染料溶解度は8.6#/1
o。
ゴであシ、低温(−5°C)におけや初期発色性は47
%の無臭の感圧記録紙であった。また、−5℃において
溶剤溶液中に結晶の析出は観察されなかった。
実施例 5 用いる溶剤を、p−モノイソグロビルビフエ二ルso重
i部及びジイソプロピルナフタレン50重量部とする他
は実施例1及び2と同様の方法で感圧記録紙用染料溶剤
及び感圧記録紙を調製し、染料溶解性及び低温初期発色
性を試験した。その結果、染料溶解度は8.5.9/1
001であり、低温(−5°C)における初期発色性は
44%の無臭の感圧記録紙であった。また、−5℃にお
いて溶剤溶液中に結晶の析出は観察されなかった。
実施例 6 用いる溶剤を、p−モノイソプロピルビフェニル40重
量部及びジインプロピルナフタレン60重量部とする他
は実施例1及び2と同様の方法で感圧記録紙用染料溶剤
及び感圧記録紙を調製し、染料溶解性及び低温初期発色
性を試験した。その結果、染料溶解度は8.4//10
0ばてあり、低温(−5°C)における初期発色性は4
3%の無臭の感圧記録紙であった。また、−5°Cにお
いて溶剤溶液中に結晶の析出は観察されなかった。
比較例 1 用いる溶剤を、p−モノイソプロピルビフェニル90重
量部及びジイソプロピルナフタレン10重量部とする他
は実施例1と同様の方法で感圧記録紙用染料溶剤を調製
し、染料溶解性を試験した。その結果、20℃での染料
溶解性8.8g7100mlであり、本発明の溶剤と同
様に優れた溶解性を示したが、同染料溶液を0°C程度
の低温下に保存した場合;ヰp−モノインプロピルビフ
ェニルの結晶か生成した。
比較例 2 用いる溶剤を、p−モノイソプロピルビフェニル20重
量部及びジイソプロピルナフタレン80重量部とする他
は実施例1及び2と同様の方法で感圧記録紙用染料溶剤
及び感圧記録紙を調製し、低温初期発色性を試験した。
その結果低温(−5°C)初期発色性が32%であった
比較例 3 用いる溶剤を、ジインプロピルナフタレン単独とする他
は実施例1及び2と同様の方法で感圧記録紙用染料溶剤
及び感圧記録紙を調製し、低温初期発色性を試験した。
その結果、低温(−5°C)初期発色性が25%であっ
た。
比較例 4 用いる溶剤を、p−モノイノグロピルビ7工二ル単独と
する他は実施例1と同様の方法で感圧記録紙用染料溶剤
を1Ili11!!シ、染料溶解性を試7  敢した。
その結果、20°Cでの染料溶解性9.097100m
lであシ、本発明の溶剤と同様に優れた溶解性を示した
が、同染料溶液を0°C程度の低温下に保存した場合で
はp−モノイソプロピルビフェニルの結晶が生成した。
比較例 5 実施例−1で得られるp−モノイソプロピルビフェニル
の結晶析出を防ぐために、次のように1−ジメチルフェ
ニル1−フェニルエタンを混合した。
溶剤として1−ジメチルフェニル1−フ二二行った。そ
の結果、40名中型0名が臭気ありと判定し、しかもそ
の内23名は不快感を訴えた。この結果から、エージメ
チルフェニル2−フェニルエタン混合してなる溶剤は、
無臭性を重視する使用分野での感圧複写紙用の溶剤とし
ては適していない。
比較例 6 溶剤トしてジメチルフェニルフェニルメタンについても
比較例5と同様の方法で臭気官能試ト、・波を行った。
その結果、40名中型0名が臭気あシと判定し、しかも
その内21名は不快感を訴えた。この結果から、ジメチ
ルフェニルフェニルメタンは、無臭性を重視する使用分
野での感圧複写紙用の溶剤としては適していない。
比V例 7 特公昭50−14570の実施例−1に記載されている
方法と同様の方法で次のようにモノプロピルビフェニル
を製造した。
オートクレーブ中に酸触媒として塩化アルミニウム35
.9とナフタリン640yを仕込み、次にプロピレン4
20yを圧入し、95°ON  1時間反応せしめた。
この液状生成物を精溜し、沸点300〜310°Cの溜
升47(lを得た。
本溜升は核磁気共鳴(NMR)、質量スペクトル(MS
)、紫外線吸収(UV)赤外線吸収(IR)、ガスクロ
マトグラフィー(GC)、等の分析によシジプロピルナ
フタリンを95%含むことが確認せられた。
別に、オートクレーブ中に酸触媒として塩化アルミニウ
ム35gと、ビフェニール616.9を仕込み次にプロ
ピレン168gを導入し、950011時間反応せしめ
た。
この液状生成物を精溜し、沸点290〜300℃の留分
280pを得た。
得られた溜升の組成をガスクロマトグラフィーを用いて
測定をした結果は、次の通りであった。
0−モノイソプロピルビフェニル   5%m−モノイ
ソプロピルビフェニル  62%p−モノイソプロピル
ビフェニル  31 %ジイソプロピルビフェニル  
    2 %また、この混合物の物理的性質は、次の
通りであった。
比重(15°Q)  0.987 屈折率(25°O’)    1.580このモノイソ
プロピルビフェニル30重量部と−ジイソプロピルナフ
タレ ン70重量部を混合した溶剤について臭気官能試験を実
施例−1と同様の方法でおこなった。
その結果、男女各20名、合計40名の内金具(40名
)が”臭気有シ”と答え、かつ24名は不快臭があるこ
とを訴えた。
比較例 8 比較例7で用いたと同じモノイソプロピルビフェニル4
0重量部と実施例−1で用いたジイソプロピルナフタレ
ン60重量部を混合した溶剤について臭気官能試駆を実
施例−1と同様の方法でおこなった。その結果、男女各
20名、合計40名の内金具(40名)が1臭気有り”
と答え、かつ19名は不快臭があることを訴えた。
比較例 9 峙公昭50−14570の実施例−2に記載されている
方法と同様の方法で、次のようにジイソプロピルナフタ
レン及びモノプロピルビフェニルの混合物を製造した。
オートクレーブ中に固体酸触媒としてシリカ−アルミナ
(アルミナ13%含有)200gとナフタリン910g
、ビフェニール1090gを仕込み、次にプロピレン1
190pを圧入シ、200°G、  1時間反応せしめ
た。この液状生成物を精溜し、沸点280〜320℃の
溜升1250gを得た。
得らnた溜升の組成をガスクロマトグラフィーを用いて
測定をした結果は次の通りであった。
モノイソプロピルナ7タレン     8o/。
O−モノインゾロビルビフェニル   2 %m−モノ
イソプロピルビフェニル  22’10p−モノイソプ
ロピルビフェニル  11 %ジインプロピルナフタレ
ン     45 %シイツブビルビフェニル    
 12 ヅ。
また、この混合物の物理的性質は、次の通りであった。
比 重(15°C)   0.972 屈折率(25°C”)   1.572この混合溶剤に
ついて臭気官能試験を実施例−1と同様の方法で試験し
た。その結果、男女各20名、合計40名の内金具(4
0名)が゛臭気有り”と答え、かつ38名は不快臭があ
ることを訴えた。
参考例 1 20リツトルの加熱装置を有するステンレス製オートク
レーブに、12kgのビフェニルと1、5 k17のシ
リカ−アルミナ触媒(日揮化学社製N−632)を仕込
み、且つ窒素で反応器内の酸素を置換した。次いで加熱
して反応器の内温が70’Cに達したところで攪拌を開
始しすると同時にプロピレンボンベよジプロピレンガス
を導入してビフェニルのプロピル化をおこなった。
反応器内の温度は徐々に上昇するが加熱装置をコントロ
ールして反応温度を約260’Cに維持した。
プロピレンのボンベの重量が3ゆ減少したところでプロ
ピレンの供給を止め、更に1時間同じ温度(260°C
)で反応を続けた後加熱を停止し、反応器を冷却した。
反応゛器内源を40℃に冷却した後、反応液を取シ出し
触媒を戸別し、精密蒸留塔でガスクロマトグラフによる
分析を行いながら注意深く分溜してm−モノイソゾロビ
ルビフェニル(純度93%)を得た。
この得られたm−モノインプロピルビフェニル溶剤30
0ゼを10011Ltの広口ビンに取)、男女各20名
によ)、臭気の有る、或はなしの官能判定試験を行った
結果、合計40名の内36名が1臭気有シ”と答え、更
にその内13名は不快を訴えた。
参考例 2 2011ツトルの加熱装置を有するステンレス製オート
クレーブに、12′kgのビフェニルと 。
1.5 kgのシリカ−アルミナ触媒(日揮化学社製N
−632)を仕込み、且つ窒素で反応器内の酸素を置換
した。次いで加熱して反応器の内温か70℃に達したと
ころで攪拌を開始しすると同時にプロピレンボンベよフ
プロピレンガスを導入してビフェニルのプロピル化をお
こなった。
この間、反応器内の温度は徐々に上昇するが加熱装置を
コントロールして反応温度が約19000に保たれるよ
うに制御゛t i=。
プロピレンのボンベの重量が3kl?減少したところで
プロピレンの供、給を止め、更に1時間同じ温度(19
0°C)で反応を続けた後加熱を停止し、反応器を冷却
した。
反応器内温を40’Oに冷却した後、反応液を取シ出し
触媒を戸別し、精密蒸留塔でガスクロマトグラフによる
分析を行いながら注意深く分溜して 0−モノイソゾロビルビフェニル(純度83%)を得た
この得られた0−モノイソプロビルピフエニ/L/溶剤
30m/を1001nlの広口ピンに取シ、男女20名
により、臭気の有る、或はなしの官能判定試験を行った
結果、合計40名の内40名が“臭気有シ”と答え、更
にその内26名は不快を訴えた。
手続補装置 昭和61年12月9日 1、事件の表示   昭和61年特許願第102277
号2、発明の名称   感圧記録紙用染料溶剤及びその
溶剤を用いた感圧記録紙 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 名 称    (110)呉羽化学工業株式会社4、代
 理 人   東京都新宿区新宿1丁目1番14号 山
田ビル(郵便番目160)電話<03)  354−8
6236、補正により増加する発明の数 1N5./′ 雄 8、補正の内容 (1)  明細書中、第14頁第8行目の「アタパルジ
ャイト」を「アタパルジャイト」に補正する。
(2)  明IB菌中、第14頁第9行目の「活性粘度
物質」を[活性粘土物質]に補正する。
(3)  明1書中、第14頁第11行目の「金属」を
「金属塩」に補正する。
(4)  明I8書中、第15頁第11行目のrN−6
32Jを[×−632HNJに補正する。
(5)  明1書中、第17頁第15行乃至第16行目
のrN−632JをrX−632HNJ1.:補正スル
(6)  明細書中、第23頁第2行目の「ネオペレッ
クス」を「ネオペレックス」に補正する。
(7)  明iii中、第24頁第4行乃至第5行目の
「バラフェニル」を「p−フェニル」に補正する。
(8)  明細書中、第24頁第10行目のrMc B
eth JをrMAcBETHJに補正する。
(9)  明細書中、第29頁第11行目の「1−ジメ
チルフェニル」を「1−キシリル−」に補正する。
(10)明細書中、第29頁第13行目の「1−ジメチ
ルフェニル」を「1−キシリル−」に補正する。
(11)明m菌中、第29頁第18行目の「1−ジメチ
ルフェニル2」を「1−キシリル−1」に補正する。
(12)明細書中、第30頁第1行目の「フェニルエタ
ン混合」を「フェニルエタンを混合」に補正する。
(13)明細書中、第30頁第5行目の「ジメチルフェ
ニル」を「キシリル」に補正する。
(14)明細書中、第30頁第9行目の「ジメチルフェ
ニル」を「キシリル」に補正する。
(15)明細書中、第30頁第14行目の「次のように
」を「次のようにジイソプロピルナフタレン及び」に補
正する。
(16)明細書中、第30頁第15行目の「プロピルビ
フェニル」を「イソプロピルビフェニル」に補正する。
(17)明細書中、第30頁第16行目の「オートフレ
を「ナフタレン」に補正する。
(19)明ms中、第31頁第6行目の「ナフタリン」
を「ナフタレン」に補正する。
(20)明細書中、第31頁第8行目の「オートクレブ
」を「オートクレーブ」に補正する。
(21)明III肖中、第31頁第9行目の「ビフェニ
ール」を「ビフェニル」に補正する。
(22)明細書中、第32頁第11行目の「内金具」を
「全員」に補正する。
(23)明i自中、第33頁第10行目の「オートクレ
ーブ」ヲ「オートクレーブ」に補正する。
(24)明細書中、第33頁第11行目の「13%」を
「27%」に補正する。
(25)明III菌中、第33頁第12行目の「ナフタ
リン」を「ナフタレン」に補正する。
(26)明m菌中、第33頁第12行目の「ビフェニー
ル」を「ごフェニル」に補正する。
(27)明細書中、第34頁第3行目の「22%」を「
11%」に補正する。
(28)明[l菌中、第34頁第4行目の「11%」を
「22%」に補正する。
(29)明it菌中、第34頁第13行目の「内金具」
を「全員」に補正する。
(30)明Ill言中、第34頁第18行目の「オート
クレーブ」を「オートクレーブ」に補正する。
(31)明m菌中、第35頁第2行目の「N−632J
をrX−632HNJに補正する。
(32)  明lll言中、第36頁第11行目の[N
−632Jを「×−632HN」に補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)p−モノイソプロピルビフェニル30〜80重量
    %とジイソプロピルナフタレン70〜20重量%とから
    成る感圧記録紙用染料溶剤。
  2. (2)発色剤の溶媒として、特許請求の範囲第1項に記
    載の感圧記録紙用染料溶剤を用いることから成る感圧記
    録紙。
JP61102277A 1986-05-02 1986-05-02 感圧記録紙用染料溶剤及びその溶剤を用いた感圧記録紙 Granted JPS62257880A (ja)

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