JPH0764760B2 - ビフェニルのパラ選択的アルキル化方法 - Google Patents
ビフェニルのパラ選択的アルキル化方法Info
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- JPH0764760B2 JPH0764760B2 JP62058348A JP5834887A JPH0764760B2 JP H0764760 B2 JPH0764760 B2 JP H0764760B2 JP 62058348 A JP62058348 A JP 62058348A JP 5834887 A JP5834887 A JP 5834887A JP H0764760 B2 JPH0764760 B2 JP H0764760B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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- C07C2/54—Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by addition of unsaturated hydrocarbons to saturated hydrocarbons or to hydrocarbons containing a six-membered aromatic ring with no unsaturation outside the aromatic ring
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- C07C2/66—Catalytic processes
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- C07C2529/04—Catalysts comprising molecular sieves having base-exchange properties, e.g. crystalline zeolites, pillared clays
- C07C2529/06—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
- C07C2529/18—Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the mordenite type
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] アルキル芳香族化合物の中には種々の分野で用いられる
有用な化合物が多いが、中でもp−位に置換基を有する
ものは特に重要である。
有用な化合物が多いが、中でもp−位に置換基を有する
ものは特に重要である。
本発明は、ビフェニルのp−位にアルキル基を有する化
合物を選択性良く製造する方法を提供するものである。
合物を選択性良く製造する方法を提供するものである。
本発明方法によって製造される化合物のうち、p−イソ
プロピルビフェニルは、感圧紙用染料溶剤として有用な
ものである。
プロピルビフェニルは、感圧紙用染料溶剤として有用な
ものである。
[従来の技術] アルキルビフェニルの製法としては、(1)塩化アルミ
ニウムの如きフリーデルクラフツ型触媒を用いてビフェ
ニルとオレフィン又はハロゲン化アルキルを反応させる
方法、(2)シリカアルミナ或いはゼオライトの如き固
体酸触媒を用いてビフェニルとオレフィン又はアルコー
ルを反応させる方法が知られている。しかしながら、こ
れらの方法ではp−異性体の選択率が低い。
ニウムの如きフリーデルクラフツ型触媒を用いてビフェ
ニルとオレフィン又はハロゲン化アルキルを反応させる
方法、(2)シリカアルミナ或いはゼオライトの如き固
体酸触媒を用いてビフェニルとオレフィン又はアルコー
ルを反応させる方法が知られている。しかしながら、こ
れらの方法ではp−異性体の選択率が低い。
特開昭56−156222号公報には、シリカアルミナ又はゼオ
ライトを触媒としてビフェニルとオレフィンを反応さ
せ、m−及びp−位に富むアルキルビフェニルを得る方
法が開示されている。しかしながら、p−体/m−体比は
必ずしも充分高いとは言えない。
ライトを触媒としてビフェニルとオレフィンを反応さ
せ、m−及びp−位に富むアルキルビフェニルを得る方
法が開示されている。しかしながら、p−体/m−体比は
必ずしも充分高いとは言えない。
また、ゼオライトを用いる芳香族の選択的アルキル化に
ついては、Mobil Oil社を中心に多数の特許が出されて
いるが、その殆んどはp−ジアルキルベンゼンの製造を
目的としたもので、アルキルビフェニルについての例は
前記特開昭56−156222号公報を除いて見当らない。
ついては、Mobil Oil社を中心に多数の特許が出されて
いるが、その殆んどはp−ジアルキルベンゼンの製造を
目的としたもので、アルキルビフェニルについての例は
前記特開昭56−156222号公報を除いて見当らない。
[問題点を解決するための手段] p−位に置換基を持つ化合物は、p−フェニルフェノー
ル等既に工業的に生産されているものの他に、p−イソ
プロピルビフェニル、p−イソプロペニルビフェニル等
有用なものが多い。しかしながらこれらの製造法は満足
すべき水準にあるとは言えず、経済性に優れた製造法の
開発が熱望されていた。
ル等既に工業的に生産されているものの他に、p−イソ
プロピルビフェニル、p−イソプロペニルビフェニル等
有用なものが多い。しかしながらこれらの製造法は満足
すべき水準にあるとは言えず、経済性に優れた製造法の
開発が熱望されていた。
本発明者等は、このような現状に鑑み、鋭意研究の結
果、本発明を成すに至ったものである。
果、本発明を成すに至ったものである。
即ち、本発明はビフェニルをプロピレン又はブテンでア
ルキル化するに当り、SiO2/Al2O3モル比が10以上、好ま
しくは10.1〜50の範囲のゼオライトを触媒として用いる
ことを特徴とする、p−アルキルビフェニルの製造方法
である。
ルキル化するに当り、SiO2/Al2O3モル比が10以上、好ま
しくは10.1〜50の範囲のゼオライトを触媒として用いる
ことを特徴とする、p−アルキルビフェニルの製造方法
である。
好適なゼオライトとしては、モルデナイト型及びZSM−
5型ゼオライトを例示し得る。これらはいずれもH+でイ
オン交換したものが反応活性が強く好ましいが、完全に
H+で交換されている必要はない。しかし、例えば大部分
がNH4 +やアルカリ金属で置換されているものは活性が低
く、実用的でない。
5型ゼオライトを例示し得る。これらはいずれもH+でイ
オン交換したものが反応活性が強く好ましいが、完全に
H+で交換されている必要はない。しかし、例えば大部分
がNH4 +やアルカリ金属で置換されているものは活性が低
く、実用的でない。
ゼオライト以外の、シリカ−アルミナ触媒の中にはアル
キル化活性の優れたものもあるが、p−選択性は低く、
ゼオライトの中でも、Y型,L型,A型のものは、p−選択
性を示さない。すなわち、ゼオライトのうちSiO2/Al2O3
モル比が10未満のものである。これらは異性体の選択性
が悪く、本発明の目的を達成する触媒としては不適当で
ある。
キル化活性の優れたものもあるが、p−選択性は低く、
ゼオライトの中でも、Y型,L型,A型のものは、p−選択
性を示さない。すなわち、ゼオライトのうちSiO2/Al2O3
モル比が10未満のものである。これらは異性体の選択性
が悪く、本発明の目的を達成する触媒としては不適当で
ある。
SiO2/Al2O3モル比は10以上なら良いが、あまり大きいと
反応そのものの活性が低くなる傾向があり、好ましくは
50以下が良い。
反応そのものの活性が低くなる傾向があり、好ましくは
50以下が良い。
原料のオレフィン/ビフェニルのモル比(アルキル化度
ともいう)は一般に0.5〜2.2が好適である。オレフィン
/ビフェニルのモル比が、0.5未満では未反応ビフェニ
ルが多くなり実際的でない。また、2.2以上ではジアル
キル化物が必要以上に生成し好ましくない。
ともいう)は一般に0.5〜2.2が好適である。オレフィン
/ビフェニルのモル比が、0.5未満では未反応ビフェニ
ルが多くなり実際的でない。また、2.2以上ではジアル
キル化物が必要以上に生成し好ましくない。
反応温度は200〜320℃、好ましくは220〜300℃の範囲か
ら、触媒の活性、反応の温度[アルキル化度:アルキル
化度とは反応液中の各成分をモル分率で表わし、次の式
で求めたものである。(モノアルキル化物)+2×(ジ
アルキル化物)+3×(トリアルキル化物)+4×(テ
トラアルキル化物)]を考慮して定め得る。これより低
温では反応速度が遅いため実際的ではなく、また、この
範囲より高温では重質物の生成やそれに伴う触媒の劣
化、分解アルキル化反応により副生物の増加があり好ま
しくない。
ら、触媒の活性、反応の温度[アルキル化度:アルキル
化度とは反応液中の各成分をモル分率で表わし、次の式
で求めたものである。(モノアルキル化物)+2×(ジ
アルキル化物)+3×(トリアルキル化物)+4×(テ
トラアルキル化物)]を考慮して定め得る。これより低
温では反応速度が遅いため実際的ではなく、また、この
範囲より高温では重質物の生成やそれに伴う触媒の劣
化、分解アルキル化反応により副生物の増加があり好ま
しくない。
以上の方法で生成したp−置換アルキルビフェニルは、
通常の蒸留、晶析、又はそれらを組合せた方法により、
他の生成物から分離され、精製され得る。他の副生物、
例えばm−置換体やジ置換体は良く知られている異性化
法やトランスアルキル化法等によりp−体に転換可能で
ある。このようにして得られたp−置換アルキルビフェ
ニルは、そのままで有用なものもあるが、側鎖を酸化し
て他の有用なp−置換ビフェニルに転換可能である。
通常の蒸留、晶析、又はそれらを組合せた方法により、
他の生成物から分離され、精製され得る。他の副生物、
例えばm−置換体やジ置換体は良く知られている異性化
法やトランスアルキル化法等によりp−体に転換可能で
ある。このようにして得られたp−置換アルキルビフェ
ニルは、そのままで有用なものもあるが、側鎖を酸化し
て他の有用なp−置換ビフェニルに転換可能である。
実施例 1 内容積1のステンレス製オートクルーブに、ビフェニ
ル616gとTSZ−640HOA(東洋曹達製Mordenite型ゼオライ
ト、SiO2/Al2O3モル比=19.0)30gを仕込み、約250℃迄
昇温する。攪拌下にプロピレンを1kg/cm2Gの圧力を保つ
ように供給し、250℃で5時間反応させる。
ル616gとTSZ−640HOA(東洋曹達製Mordenite型ゼオライ
ト、SiO2/Al2O3モル比=19.0)30gを仕込み、約250℃迄
昇温する。攪拌下にプロピレンを1kg/cm2Gの圧力を保つ
ように供給し、250℃で5時間反応させる。
反応生成物の組成は表−1の通りであった。
実施例 2 実施例1と同様に、TSZ−640HOAを用いて250℃で3時間
反応を行なった。
反応を行なった。
結果は表−1に示す通りであった。
実施例 3 実施例1と同様に、TSZ−640HOA 60gを用いて200℃で5
時間反応を行なった。
時間反応を行なった。
結果は表−1に示す通りであった。
実施例 4 触媒としてTSZ−600HOA(東洋曹達製Mordenite型ゼオラ
イト、SiO2/Al2O3モル比=10.2)30gを用い、他は実施
例1と同様にして230℃で15時間プロピル化反応を行な
った。
イト、SiO2/Al2O3モル比=10.2)30gを用い、他は実施
例1と同様にして230℃で15時間プロピル化反応を行な
った。
結果は表−1に示す通りであった。
尚、アルキルビフェニルの分析はガスクロマトグラフィ
ーで行った。その操作条件は次の通りである。
ーで行った。その操作条件は次の通りである。
カラム:SUSゴーレイカラム 0.25mmφ×45m 条 件:温度 150℃ キャリアーガス ヘリウム 検定器 FID 又、p−体選択率は反応液の分析値(原料ビフェニルを
含む)より下記の式で算出したものである。
含む)より下記の式で算出したものである。
比較例1 シリカアルミナ触媒による反応 触媒としてシリカアルミナ(日揮化学製X−630HN、Al2
O327%)60gを用い、他は実施例1と同様にして240℃で
2時間プロピル化反応を行なった。
O327%)60gを用い、他は実施例1と同様にして240℃で
2時間プロピル化反応を行なった。
結果は、表−2は示す通りであった。
比較例2 Y型ゼオライト触媒による反応 触媒としてY型ゼオライト(東洋曹達製TSZ−330HUA,Si
O2/Al2O3モル比=6)30gを用い、他は実施例1と同様
にして200℃で2時間プロピル化反応を行なった。
O2/Al2O3モル比=6)30gを用い、他は実施例1と同様
にして200℃で2時間プロピル化反応を行なった。
結果は表−2に示す通りであった。
比較例3 L型ゼオライト触媒による反応 触媒としてL型ゼオライト(東洋曹達製TSZ−500HOA,Si
O2/Al2O3モル比=6)30gを用い、他は実施例1と同様
にして、200℃で1時間プロピル化反応を行なった。
O2/Al2O3モル比=6)30gを用い、他は実施例1と同様
にして、200℃で1時間プロピル化反応を行なった。
結果は表−2に示す通りであった。
実施例 5 ブチル化反応 プロピレンの代りに2−ブテンを用いて実施例1と同様
にTSZ−640HOA 30gを用い、260℃でビフェニルのブチル
化反応を行なった。
にTSZ−640HOA 30gを用い、260℃でビフェニルのブチル
化反応を行なった。
4時間後の生成物組成は表−3に示す通りであった。
実施例 6 実施例5と同様に、触媒を60gに増やしてブチル化反応
を行なった。6時間後の生成物組成は表−3に示す通り
であった。
を行なった。6時間後の生成物組成は表−3に示す通り
であった。
実施例 7 触媒として、ZSM−5型ゼオライト(東洋曹達製TSZ−82
1、SiO2/Al2O3=23.3,H型)30gを用い、他は実施例1と
同様にして260℃でビフェニルのプロピル化反応を行な
った。2時間後の生成物組成は以下の通りであった。 成 分 組成(mol%) ビフェニル 53.7 MIPB 31.5 内p−MIPB 17.2 DIPB 12.8 TIPB以上 2.0 プロピル化度 0.63 p−体選択率 54.6%
1、SiO2/Al2O3=23.3,H型)30gを用い、他は実施例1と
同様にして260℃でビフェニルのプロピル化反応を行な
った。2時間後の生成物組成は以下の通りであった。 成 分 組成(mol%) ビフェニル 53.7 MIPB 31.5 内p−MIPB 17.2 DIPB 12.8 TIPB以上 2.0 プロピル化度 0.63 p−体選択率 54.6%
Claims (5)
- 【請求項1】ビフェニルをプロピレン又はブテンでアル
キル化するに当り、SiO2/Al2O3モル比が10以上のモルデ
ナイト型又はZSM−5型ゼオライトを触媒として用いる
ことを特徴とする、ビフェニルのパラ選択的アルキル化
方法。 - 【請求項2】ゼオライトがモルデナイト型ゼオライトで
ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項3】ゼオライトがZSM−5型ゼオライトであ
る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項4】原料のオレフィン/ビフェニルのモル比が
0.5〜2.2である、特許請求の範囲第1項記載の方法。 - 【請求項5】反応温度が200〜320℃の範囲である、特許
請求の範囲第1項の方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62058348A JPH0764760B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | ビフェニルのパラ選択的アルキル化方法 |
EP88302169A EP0285280B1 (en) | 1987-03-13 | 1988-03-11 | Process for selectively alkylating biphenyl |
DE8888302169T DE3871214D1 (de) | 1987-03-13 | 1988-03-11 | Verfahren zur selektiven alkylierung von biphenyl. |
US07/426,500 US4982037A (en) | 1987-03-13 | 1989-10-23 | Process for selectively alkylating biphenyl |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62058348A JPH0764760B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | ビフェニルのパラ選択的アルキル化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63227529A JPS63227529A (ja) | 1988-09-21 |
JPH0764760B2 true JPH0764760B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=13081815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62058348A Expired - Lifetime JPH0764760B2 (ja) | 1987-03-13 | 1987-03-13 | ビフェニルのパラ選択的アルキル化方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4982037A (ja) |
EP (1) | EP0285280B1 (ja) |
JP (1) | JPH0764760B2 (ja) |
DE (1) | DE3871214D1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5175135A (en) * | 1987-11-23 | 1992-12-29 | The Dow Chemical Company | Alkylation of aromatic compounds to alkylates enriched in the linear substituted isomers |
US5198595A (en) * | 1987-11-23 | 1993-03-30 | The Dow Chemical Company | Alkylation of aromatic compounds |
US5243116A (en) * | 1987-11-23 | 1993-09-07 | The Dow Chemical Company | Alkylation of aromatic compounds |
US4891448A (en) * | 1987-11-23 | 1990-01-02 | The Dow Chemical Company | Alkylation of polycyclic aromatic compounds to alkylates enriched in the para-substituted isomers |
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US5073655A (en) * | 1988-10-06 | 1991-12-17 | Mobil Oil Corp. | Method for preparing diarylalkanes |
US5026940A (en) * | 1989-09-08 | 1991-06-25 | Catalytica, Inc. | Manufacture of 4,4'-diisopropylbiphenyl |
DE69012103T2 (de) * | 1989-12-05 | 1995-04-06 | Osaka Gas Co Ltd | Verfahren zur herstellung von 4,4'-diisopropylbiphenyl. |
ES2121776T3 (es) * | 1991-03-21 | 1998-12-16 | Solutia Europ Nv Sa | Procedimiento catalitico mejorado para la alquilacion selectiva de hidrocarburos aromaticos. |
JPH04316524A (ja) * | 1991-04-12 | 1992-11-06 | Nippon Oil Co Ltd | アルキルビフエニル類の製造方法 |
ES2119767T3 (es) * | 1991-08-21 | 1998-10-16 | Solutia Europ Nv Sa | Procedimiento catalitico para la alquilacion selectiva de compuestos aromaticos policiclicos. |
US5488193A (en) * | 1992-11-06 | 1996-01-30 | Mobil Oil Corporation | Process for reducing polynuclear aromatic mutagenicity by alkylation |
US7205445B2 (en) * | 2002-08-30 | 2007-04-17 | Nippon Petrochemicals, Co., Ltd. | Method of continuous production of polyalkylbiphenyls |
RU2003133192A (ru) * | 2003-11-12 | 2005-05-10 | Дженерал Электрик Компани (US) | Непрерывное получение 4, 4-диизопропилбифенила |
RU2319687C2 (ru) * | 2003-11-12 | 2008-03-20 | Дженерал Электрик Компани | Способ получения 4,4'-диизопропилбифенила |
US11476485B1 (en) * | 2018-05-31 | 2022-10-18 | Triad National Security, Llc | Polyaromatic electrolytes for alkaline membrane fuel cells |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB1350893A (en) * | 1970-06-30 | 1974-04-24 | Ici Ltd | Alkylation of aromatic compounds |
US3851004A (en) * | 1973-09-27 | 1974-11-26 | Union Carbide Corp | Hydrocarbon alkylation process using catalyst regeneration |
US4143084A (en) * | 1976-07-19 | 1979-03-06 | Mobil Oil Corporation | Di-alkylbenzene isomer mixtures |
CA1135286A (en) * | 1978-12-14 | 1982-11-09 | Mobil Oil Corporation | Alkylation of aromatic hydrocarbons |
US4287074A (en) * | 1980-04-28 | 1981-09-01 | Sun Oil Company Of Pennsylvania | Sec-ylbiphenyl composition and process for preparing the same |
JPS56156222A (en) * | 1980-05-07 | 1981-12-02 | Nippon Mining Co Ltd | Preparation of alkylbiphenyl rich in m- and p- substitution product |
US4365104A (en) * | 1981-06-26 | 1982-12-21 | Mobil Oil Corporation | Para-selective zeolite catalysts treated with sulfur compounds |
US4447666A (en) * | 1982-12-30 | 1984-05-08 | Mobil Oil Corporation | Para-selective alkylation catalysts and processes |
EP0141514A3 (en) * | 1983-10-25 | 1986-04-09 | Mobil Oil Corporation | Para-selective aromatic hydrocarbon conversions using silica bound zeolite catalysts |
JPS62257880A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 感圧記録紙用染料溶剤及びその溶剤を用いた感圧記録紙 |
JPS62257879A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-10 | Kureha Chem Ind Co Ltd | 感圧記録紙用染料溶剤及びその溶剤を用いた感圧記録紙 |
-
1987
- 1987-03-13 JP JP62058348A patent/JPH0764760B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-03-11 EP EP88302169A patent/EP0285280B1/en not_active Revoked
- 1988-03-11 DE DE8888302169T patent/DE3871214D1/de not_active Revoked
-
1989
- 1989-10-23 US US07/426,500 patent/US4982037A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63227529A (ja) | 1988-09-21 |
DE3871214D1 (de) | 1992-06-25 |
US4982037A (en) | 1991-01-01 |
EP0285280B1 (en) | 1992-05-20 |
EP0285280A1 (en) | 1988-10-05 |
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