JPS62256012A - 自動運転制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理システムの自動運転制御方式に関す
るものである。

〔従来の技術〕

データ処理システムを自動運転する場合、従来は例えば
下記ｉｌ＋，　（２１に示す方式がとられている。

（１１　　データ処理システムの運転を制御する自動運
転制御装置内に設けられている電源投入．切断時刻予約
レジスタ或いはスイッチに対して予約時間を人手で設定
し、自動運転制御装置内の現在時刻計が設定された時刻
となることにより、中央処理装置に対して電源投入、切
断指示信号を出力する方式。

＋２１　　＋１１の方式が人手で予約時間を設定するの
に対し、ソフトウェア処理により自動運転制御装置内の
電源投入、切断時刻予約テーブルに予約時間を書込み、
自動運転制御装置内のマイクロプログラムが当該時刻と
なったことを検出することにより電源投入、切断指示信
号を中央処理装置に対して出力する方式。

〔発明が解決しようとする問題点〕　　　　　。

上述した構成をとることにより、データ処理システムの
立上げ、終了処理を無人化することはできるが、次のよ
うな問題点があった。即ち、上述した従来例に於いては
、電源が投入されるのは現在時刻が電源投入予約レジス
タに設定されている時刻になった時であるので、例えば
、停電等によりシステム運用中に電源が切断した場合、
復電後直ちにシステムを自動的に立上げることができな
い問題があった。特に、無人状態の深夜に停電等により
システムダウンが発生した場合、復電しても電源投入予
約にジスタに設定さ杵ている時刻になるまでデータ処理
システムに電源が投入されないことになるので、データ
処理システムの運用に多大な影響を与える問題がある。

本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、その
目的はシステム運用中に停電等によりシステムダウンし
た場合に於いても、復電後直ちにシステムを自動的に立
上げられるようにすることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は前述の如き問題点を解決するため、中央処理装
置と、該中央処理装置に対して電源投入指示信号及び電
源切断指示信号を加えることにより前記中央処理装置に
対する電源投入制御ｎ及び電源切断制御を行なう自動運
転制御装置とを備えたデータ処理システムに於いて、 前記自動運転制御装置に、電源投入時刻が設定される電
源投入時刻設定手段と、 運転時間が設定されると共に設定された運転時間を時間
の経過に伴ってカウントダウンする運転時間設定手段と
、 現在時刻を指示する現在時刻計と、 前記中央処理装置の電源状態を監視する監視手段と、 前記中央処理装置に対して電源投入指示信号及び電源切
断指示信号を出力する制御手段とを設け、前記制御手段
を前記運転時間設定手段に設定されている時間が所定時
間となることにより前記中央処理装置に対してｔＲ切断
指示信号を出力し、前記現在時刻計が指示する時刻が前
記電源投入時刻設定手段に設定されている時刻に到達し
た時及び前記運転時間設定手段に設定されている時間が
前記所定時間となるまでの間に前記監視手段で前記中央
処理装置に電源が投入されていないと判断された時に前
記中央処理装置に対して電源投入指示信号を出力するよ
うに構成したものである。

〔作　用〕

現在時刻が電源投入時刻設定手段に設定されている時刻
になった時及び運転時間設定手段に設定されている時間
が所定時間となるまでの間に監視手段で中央処理装置に
電源が投入されていないと判断された時に、制御手段は
中央処理装置にｉｉ電源投入指示信号出力する。ここで
、監視手段により中央処理装置に電源が投入されていな
いと判断されるの゛は、制御手段により電源が切断され
ている場合及び停電等により電源が切断されている場合
である。従って、制御手段は現在時刻がｉｔ電源投入時
刻設定手段設定されている時刻になった時及び運転時間
設定手段に設定されている時間が所定時間となる前に停
電等により中央処理装置の電源が切断された場合、中央
処理装置に対して電源投入指示信号を出力することにな
るので、復電後直ちに中央処理装置の電源を自動的に投
入することが可能となる。

〔実施例〕

次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の実施例のブロック図であり、ｌは自動
運転制御装置、２は中央処理装置、２０は？ステム自動
運転ソフトウェア等が記憶される主記憶装置、１１は演
算機能を有するマイクロプログラム実行制御部、１２は
マイクロプログラム実行に於ける作業領域として使用す
るローカルメモリ、１３は中央処理装置２との通信を行
なうためのコマンドレジスタ、１４は現在時刻を指示す
る現在時刻計、１５は電源投入時刻を示す値が設定され
る電源投入時刻予約レジスタ、１６は運転時間を示す値
が設定される運転時間設定レジスタ、１７は中央処理装
置２の電源制御部２０１からの電源状態信号１０１を保
持するフリ７プフロップ、１８は電源制御部２０１に対
してｔａ！切断指示信号１０２を発生するためのフリッ
プフロップ、１９は電源制御部２０１に対して電源投入
指示信号１０３を発生するためのフリップフロシブ、２
３はコマンドレジスタである。尚、自動運転制御袋ｆ１
と中央処理装置２とのシステム自動運転に関する通信は
、中央処理装置２上で実行される主記憶装置ｔ２０に記
憶されているシステム自動運転ソフトウェアによる命令
を中央処理装置２のマイクロプログラムが解析し、解析
結果をコマンドレジスタ２３を介してコマンドレジスタ
１３にセットすることにより行なわれるものである。ま
た、運転時間設定レジスタ１６に設定されている値はそ
の値が零となるまで、一定時間毎にマイクロプログラム
実行制御部１１によりカウントダウンされるものである
。

また、第２図、第３図は自動運転制御■装置１の処理内
容を示すフローチャート、第４図は中央処理装置２の処
理内容を示すフローチャートであり、以下第２図〜第４
図を参照して第１図の動作を説明する。

自動運転制御装置Ｉはシステム休止時（中央処理装置２
の電源が切断されている時）に於いても図示を省略した
バックアップｉａ源から動作電圧が供給されており、自
動運転制御装置１のマイクロプログラム実行制御部１１
は第２図に示すように、現在時刻が電源投入時刻になっ
たか否か及びシステム運転時間がつきてしまったか否か
を監視している。

即ち、自動運転制御装置１のマイクロプログラム実行制
御部１１はステージ２−ａで中央処理装置２の電源制御
部２０１から供給される電源状態信号１０１を保持する
フリツプフロツプ１７の状態を読取り、ステージ２−ｂ
に於いてフリツブフロップ１７の状態を判定し、フリッ
プフロップ１７がオフの場合は中央処理装置２が電源切
断状態であると判断してス　−テージ２−ｃへ進む、ス
テージ２−ｃでは現在時刻を示す現在時刻計１４の値と
電源投入時刻を示す電源投入時刻予約レジスタ１５の値
と運転時間を示す運転時間設定レジスタ１６の値とを読
取り、ステージ２−ｄに於いて現在時刻が電源投入時刻
を過ぎているかまたは等しいかを判断する。

そして、電源投入時刻に現在時刻が達していると判断し
た時は、ステージ２−ｅに於いてフリップフロ７ブ１９
をセットし、中央処理袋ｗ２の電源制御部２０１に対し
て電源投入指示信号１０３を発生する。また、電源投入
時刻に現在時刻が達していないと判断した時はステージ
２−ｆに移り、運転時間設定レジスタ１６に零が設定さ
れているか否かを判断する。ここで、運転時間設定レジ
スタ１６に設定されている値は前述したように、その値
が零となるまでマイクロプログラム実行制御部１１によ
りカウントダウンされるものであるから、ステージ２−
ｆではシステム運転時間がつきたか否かを判断している
ことになる；そして、システム運転時間がつきていない
と判断した場合はフリツプフロツプ１９をセットして中
央処理装置２の電源制御部２０１に対して電源投入指示
信号１０３を発生し、システム運転時間がつきていると
判断した場合はステージ２−ａの処理に戻る。尚、フリ
７プフロップ１９は例えばフリップ７０ツブ１８がセン
トされることにより、リセットされるものであり、また
電源制御部２０１は電源投入指示信号１０３が加えられ
ることにより、中央処理装置２の電源を投入するもので
ある。

また、ステージ２−ｂに於いて中央処理装置２が電源投
入状態であると判断した場合は、ステージ２−ｇに進ん
で運転時間設定レジスタ１６に設定されている値を読取
り、ステージ２−ｈで運転時間設定　　　□レジスタ１
６に設定されている値が零であるか否か、即ちシステム
運転時間がつきているか否かを判断する。そして、シス
テム運転時間がつきていると判断した場合は、ステージ
２−ｉに於いてフリップフロップ１８をセットし、中央
処理装置２に対して電源切断指示信号１０２を出力し、
システム運転時間がつきていないと判断した場合はステ
ージ２−ａの処理に戻る。尚、フリップフロップ１８は
例えばフリップフロツブ１９がセットされることにより
、リセットされるものであり、また’ｒａｓ制御部２０
１はｔｉ源切断指示信号１０２が加えられることにより
中央処理装置２の電源を切断するものである。

上述したようにして電源が投入されると、中央処理装置
２のマイクロプログラムによって初期診断ルーチン及び
初′＃ＪＩ設定ルーチンが起動され、初期診断の結果異
常がない場合は各種初期設定後、ソフトウェアのシステ
ムイニシャリゼーションが起動され、第４図のフローチ
ャートに示す処理が実行される。即ち、ステージ４−ａ
に於いてシステムイニシャリゼーション処理を行ない、
ステージ４−ｂに於いてシステム立上げ処理を行なうと
、主記憶装置２０に記憶されているシステム自動運転ソ
フトウェアを呼出し、ステージ４−ｃの処理を行なう、
ステージ４−ｃでは自動運転制御装置１の電源投入時刻
予約レジスタ１５に次回の電源投入時刻を設定する命令
と°運転時間設定レジスタ１６に今回の運転時間を設定
する命令とを中央処理装置２のコマンドレジスタ２３を
介して自動運転制御装置１のコマンドレジスタ１３に転
送する処理が行なわれる。

自動運転制御装置１内のマイクロプログラム実行制御部
１１は中央処理装置２から次回の電源投入時刻を電源投
入時刻予約レジスタ１５に設定する命令及び今回の運転
時間を運転時間設定レジスタ１６に設定する命令を受信
すると、第３図のフローチャートに示す処理を実行する
。即ち、ステージ３−ａで上記した命令を受信したこと
を検出すると、ステージ３−ｂに於いて運転時間設定レ
ジスタ１６に零が設定されているか否かを判断する。そ
して、零が設定されていると判断した場合は、ステージ
３−ｃに於いて電源投入時刻予約レジスタ１５に次回の
電源投入時刻を設定し、運転時間設定レジスタ１６に今
回の運転時間を設定する。また、ステージ３−ｂで迩転
時間設定レジスタ１６に零が設定されていないと判断さ
れた場合は、所定の運転時間中に停電があった後の通信
によるものであるので、レジスタ１５．１６に対するｔ
ａ投入時刻、運転時間の設定処理は行なわないものであ
る。

そして、ステージ４−ｃの処理が終了すると、中央処理
装置２は通常のシステム管理モニタによりシステムを運
用する（ステージ４−ｄ）。システム運用中、停電等に
よる事故がなく予定された業務が終了すると、中央処理
装置２はシステム管理モニタによりシステム終了処理を
行ないくステージ４−ｅ　）　、この後主記憶装置２０
に記憶されているシステム自動運転ソフトウェアを呼出
し、中央処理装置２の電源が切断されるのを待つ（ステ
ージ４−ｆ）。

上述したようにして中央処理装置２の電源が切断される
と、次にデータ処理システムの自動立上げが行なわれる
のは、ステージ３−ｃで設定した予約時刻がきた時でそ
れまでの間、中央処理装置２の電源は切断されたままで
ある。

システム運用中（ステージ４−ｄ）に停電等の事故がな
かった場合は上述したような処理が行なわれるが、シス
テム運用中に停電等の事故が発生した場合は以下に述べ
る処理が行なわれ、復電時に中央処理装置２・の電源が
自動的に投入される。

即ち、システム運用中に中央処理装置１２の電源が切断
されると、自動運転制御装置１内のフリップフロップ１
７がリセット状態となり、また、電源切断時には一定時
間毎にカウントダウンされる運転時間設定レジスタ１６
の値は零になっていないものであるから、マイクロプロ
グラム実行制御部１１は復電するまでステージ２−ａ　
→２−ｂ　−＝２−ｃ　−２−ｄ−２−ｆ　−２−ｅ　
　（第２図参照）の処理を繰返し行なうことになる。従
って、復電されると、自動運転制御装置１内のフリップ
フロップ１９はセット状態になっているので、復電後直
ちに中央処理装置２に電源が投入されることになる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、中央処理装置と、該中
央処理装置に対して電源投入指示信号及びｉｎ切断指示
信号を加えることにより前記中央処理装置に対する電源
投入制御及び電源切断制御を行なう自動運転制御装置と
を備えたデータ処理システムに於いて、自動運転制御装
置内に電源投入時刻が設定される電源投入時刻予約レジ
スタ１５等の電源投入時刻設定手段と、運転時間が設定
されると共に設定された運転時間を時間の経過に伴って
カウントダウンする運転時間設定レジスタ１６等の運転
時間設定手段と、現在時刻を指示する現在時刻計と、中
央処理装置の電源状態を監視するフリップフロップ１７
、電源制御部２０１等からな・る監視手段と、中央処理
装置に対して電源投入指示信号及び電源切断指示信号を
出力するマイクロプログラム実行制御部１１、フリップ
フロップ１８．１９等からなる制御手段とを設け、制御
手段を前記運転時間設定手段に設定されている時間が所
定時間となることにより前記中央処理装置に対して電源
切断指示信号を出力し、現在時刻計が指示する時刻が電
源投入時刻設定手段に設定されている時刻に到達した時
及び運転時間設定手段に設定されている時間が前記所定
時間となるまでの間に監視手段で前記中央処理装置に電
源が投入されていないと判断された時に中央処理装置に
対して電源投入指示信号を出力するように構成したもの
であるから、システム運用中に停電等により中央処理装
置の電源が切断された場合に於いても、復電後直ちに中
央処理装置に自動的に電源を投入することができ、従っ
て、本発明を適用することにより、データ処理システム
の運用効率を高いものとすることができる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のブロック図、第２図は自動運
転制御装置１の処理内容を示すフローチャート、 第３図は自動運転制御装置１の処理内容を示すフローチ
ャート及び、 第４図は中央処理装置２の処理内容を示すフローチャー
トである。 図に於いて、１・・・自動運転制御装置、２・・・中央
処理装置、１１・・・マイクロプログラム実行制御部、
１２・・・ローカルメモリ、１３．２３・・・コマンド
レジスタ、１４・、・現在時刻計、１５・・・電源投入
時刻予約レジスタ、１６・・・運転時間設定レジスタ、
１７〜１９・・・フリップフロ、ブ、２０・・・主記憶
装置、１０１・・・ｖｉａ状Ｌｉ信号、１０２・・・電
源切断指示信号、１０３・・・電源投入指示信号、２０
１・・・電源制御部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 中央処理装置と、該中央処理装置に対して電源投入指示
   信号及び電源切断指示信号を加えることにより前記中央
   処理装置に対する電源投入制御及び電源切断制御を行な
   う自動運転制御装置とを備えたデータ処理システムに於
   いて、 前記自動運転制御装置は、電源投入時刻が設定される電
   源投入時刻設定手段と、 運転時間が設定されると共に設定された運転時間を時間
   の経過に伴ってカウントダウンする運転時間設定手段と
   、 現在時刻を指示する現在時刻計と、 前記中央処理装置の電源状態を監視する監視手段と、 前記中央処理装置に対して電源投入指示信号及び電源切
   断指示信号を出力する制御手段とを有し、前記制御手段
   は前記運転時間設定手段に設定されている時間が所定時
   間となることにより前記中央処理装置に対して電源切断
   指示信号を出力し、前記現在時刻計が指示する時刻が前
   記電源投入時刻設定手段に設定されている時刻に達した
   時及び前記運転時間設定手段に設定されている時間が前
   記所定時間となるまでの間に前記監視手段で前記中央処
   理装置に電源が投入されていないと判断された時に前記
   中央処理装置に対して電源投入指示信号を出力すること
   を特徴とする自動運転制御方式。