JPS6197730A - 計算機システムの停電処理方式 - Google Patents

計算機システムの停電処理方式

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JPS6197730A
JPS6197730A JP59218154A JP21815484A JPS6197730A JP S6197730 A JPS6197730 A JP S6197730A JP 59218154 A JP59218154 A JP 59218154A JP 21815484 A JP21815484 A JP 21815484A JP S6197730 A JPS6197730 A JP S6197730A
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JP
Japan
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time
timer
computer system
battery
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JP59218154A
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Yukio Goto
幸雄 後藤
Kazuo Azegami
畔上 一男
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機システムが停電によってダウンするこ
とによって処理プログラム等が破壊されることを防止す
るための停電処理方式に関し、特に無停電電源装置が設
けられた計算機システムの停電処理方式に関する。
一般に計算機システムは停電によってダウンしても、処
理プログラム等を保護するため停電検出時に実行中のプ
ログラム、データを磁気ディスク等の不揮撲性の記憶ユ
ニットにセーブして正常終了させる停電処理が行なわれ
る。
一方、計算機システムの使途多様化に伴ない設置環境も
拡大しつつあり、計算機システム用に停電のない電力を
供給できる設備がない、一般のオフィス等にも設置され
るような状況にある。このような設置環境では、システ
ムがダウンしてしまう約0.005秒以上の瞬時停電が
生じる機会が多く、この度に停電処理を実行していたの
では、復電時の復電処理を瞬時停電後の復電毎に実行し
なくてはならず、稼働率が下がることから、近年無停電
電源を設けて停電時バ・ツクアップを行なうものが採用
されている。
〔従来の技術〕
従来の無停電電源を用いた計算機システムでは、無停電
電源として、バッテリとインバータを有するバッテリー
バックアップインバータや、バッテリーバックアップ直
送装置等が用いられ、瞬時停電やバッテリーバンクアッ
プ時間内の長期停電において計算機システムにシステム
電力を供給して正常動作させるものであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、係る従来の無停電電源を用いた方式では
、バンクアップ容量は、予じめ想定される停電バックア
ップ時間を考慮して定められているから、この停電ハッ
クアップ時間を越える停電が生じた時は異常終了となっ
てしまい、復電時に異常終了したプログラムの初期から
再び処理のやり直しを行なう必要があるという問題があ
った。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は無停電電源のバックアップ時間を越える停電が
生じても正常終了させることのできる計算機システムの
停電処理方式を提供するにある。
このため、本発明の第1の発明は、バッテリを有し、シ
ステム電力を供給する無停電電源と、該無停電電源から
供給されるシステム電力によって動作する計算機システ
ムとを備え、該無停電電源が停電発生時に該バッテリよ
り該計算機システムにシステム電力を供給する計算機シ
ステムの停電処理方式において、該無停電電源からの停
電検知信号によって停電処理を行うための動作監視ユニ
ットを設け、該動作監視ユニットは該停電検知信号によ
ってタイマを起動し、該タイマの設定時間内に該計算機
システムが正常終了しなかった場合に停電処理を実行す
ることを特徴としている。
また、本発明の第2の発明は、バッテリを有し、システ
ム電力を供給する無停電電源と、該無停電電源から供給
されるシステム電力によって動作する計算機システムと
を備え、該無停電電源が停電発生時に該バッテリより該
計算機システムにシステム電力を供給する計算機システ
ムの停電処理方式において、テストモード時に該バッテ
リのバックアップ時間を測定するとともに該無停電電源
からの停電検知信号によって停電処理を行うための動作
監視ユニットを設け、該動作監視ユニットは該停電検知
信号によってタイマを起動し、該タイマの設定時間内に
該計算機システムが正常終了しなかった場合に停電処理
を実行するとともに該テストモード時に該無1♀電電源
からの停電検知信号と停止予告信号とによって該バッテ
リのバックアップ時間を測定し、該タイマの設定時間が
定まることを特徴としている。
〔作用〕
本発明の第1の発明では、動作監視ユニットが停電検知
信号を受けて停電処理を行なうように構成されるととも
に停電検知信号によってタイマを起動し、バソテリーバ
ノクアップ可能時間内に定められたタイマの設定時間内
は計算機システムの正常動作を継続し、設定時間内に正
常終了しない場合に停電処理を行なうようにして、バッ
テリーバックアップ時間内に正常終了した時に停電処理
を行なわず、正常終了しない時に始めて停電処理を行な
うものである。
又、本発明の第2の発明では、上述のタイマの設定時間
を定めるのに、バッテリのバックアップ時間を自動測定
して定めるようにし、計算機システムの電力容量に合っ
たバンクアップ時間を自動測定するもである。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の発明の一実施例ブロック図であ
り、図中、1は無停電電源(以下外部電源と称す)であ
り、商用AC(交流)電源によりコンセントC8を介し
電力が供給され、交流のシステム電力を供給するもので
あり、停電/復電を検出する停電/復電検出部10aを
有する制御回路10と、バッテリ12と、バッテリ12
を充電するハソテリチャージャ11と、バッテリ12の
DC電力をAC電力に変換するインバータ13とを有し
ている。2は計算機システムであり、外部電源1からの
システム電力によって動作して、所望のデータ処理を実
行するものであり、システム電力を受は内部の各部にD
Cの動作電力を供給するシステム電源20と、データ処
理を行なう処理プロセッサ22と、その記憶ユニットで
ある磁気ディスク装置23と、そのコンソール24と、
処理プロセッサ22の動作を監視する動作監視ユニット
21とを有し、動作監視ユニット21はマイクロプロセ
ッサ等で構成され、停電処理を実行するための計時カウ
ンタCTと、タイマTMI、1M2とを有している。
次に、第1図実施例構成の動作について第2図のタイム
チャート図及び第3図の停電処理フロー図を用いて説明
する。
商用ACより正常に外部電源1に電力が供給されている
場合には、商用ACを制御回路10がシステム電力とし
て、システム電源20に供給し、計算機システム2はシ
ステム電源20からの動作電力によって正常に動作し、
バ・ノテリ12はバ・ノテリーチャージャ11によって
飽和電圧まで商用ACによって充電される。
一方、停電が発生すると、第3図に示す如くの一処理が
行なわれる。
■ 制御回路10の停電/復電検出部10aが停電を検
知すると、バッテリ12の電力をインバータ13に与え
て、バッテリ12の電力をシステム電力としてシステム
電源20に与え、正常動作を保証する。これとともに制
御回路10は動作監視ユニット21に停電/復電検知信
号を出力する。
■ これによって、動作監視ユニット21は計時カウン
タCTを起動する。第1のタイマTMIには正常動作監
視時間t1が、第2のタイマTM2にはオペレータコー
ル時間t2が格納されており、動作監視ユニット21は
、処理プロセッサ22の動作状態出力を監視し、正常終
了したかを監視しながら、計時カウンタCTのカウント
値が第1のタイマTMIの設定時間t1に達したかを検
出し、計時カウンタCTのカウント値が設定時間t1に
達する前に、即ち、設定時間t1以内に正常終了(実行
中プログラムの実行終了)を検出すると、以降の停電処
理を行なわずに終了し、これを制御回路10に通知しぞ
、バッテリ12からのシステム電力をオフとさせる。又
は計算機システムのシステム電源20をOFFさせ外部
電源負荷を無くす。
■ 逆に設定時間t1以内に正常終了せず、タイムオー
バーすると、計時カウンタCTをリセットし、再起動す
るとともに第2のタイマTM2の設定時間t2との比較
に移る。動作監視ユニット21は、計時カウンタCTを
再起動するとともに処理プロセッサ22にオペレータコ
ール(オペレータ介入)を指示し、処理プロセッサ22
はコンソール24のディスプレイに実行中プログラムに
対する指示を求める表示を行なわしめるとともに当該プ
ログラムの実行を継続する。
■ オペレータはコンソール24のディスプレイを見て
、実行中プログラムを終了させるか、中断させるか、そ
のまま継続させるかを判断し、終了又は中断の場合はコ
ンソール24のキーボードよりEND (終了)又は5
TOP (、中断)を指示する。処理プロセッサ22は
指示がない間は当該プログラムの実行を継続し、終了又
は中断の指示があると指示に従ってプログラムの実行を
正常終了又は中断ず・る。
■ 動作監視ユニット21は、処理プロセッサ22の動
作状態を監視し、第2のタイマTM2の設定時間t2内
にオペレータの指示が有り、正常終了したかを監視し、
設定時間t2内に正常終了すると、以降の停電処理を行
なわずに処理を終了し、これを制御回路10に通知して
、バッテリ12からのシステム電力をオフとする。
■ 逆に設定時間t2内に正常終了しないで、タイムオ
ーバーすると、動作監視ユニット21はオペレータによ
って中断された場合を除き処理プロセッサ22の処理(
プログラムの実行)を中断させる。このようにしてオペ
レータ又はタイムオーバーによって処理を中断させた後
、処理プロセッサ22に停電処理を命じ、処理プロセッ
サ22は実行中のプロセッサの状態やデータを磁気ディ
スク装置23にセーブ等を行なう。
そしてこの停電処理を実行した後に、動作監視ユニット
21は終了を制御回路10に通知して、バッテリ12か
らのシステム電力をオフとさせる。
又は外部電源を無負荷になる様にする。
このようにして停電発生後、第1、第2のタイマの設定
時間t1、t2においては、プログラムの実行をII!
続させ、この間に正常終了すれば停電処理を行なわない
ようにしている。即ち、全停電発生における瞬時停電(
1分以内の停電)が大半を占めることから、このような
場合には停電処理を行なわないようにし、復電まであた
かも停電がなかったように処理プロセッサに動作させ、
効率を向上させている。又、第1のタイマの設定時間終
了後停電処理までの間の第2のタイマの設定時間には、
実行中プログラムに対しオペレータの判断を介入させ、
オペレータが実行中プログラムを終了させてよいと判断
してムダな停電/復電処理を省く機会を与えている。そ
して、設定時間t1、t2経過後も正常終了しない場合
にのみ停電処理を行なうようにしている。勿論、これら
のタイマの設定時間内に復電があれば、これらの処理を
中止して止宿動作を行なう。尚、復電時には、停電処理
と逆の動作によって実行プログラム−の再現と続行を行
なう。
勿論、このような処理はバッテリーバックアップ可能時
間内に行なう必要があるため、バッテリの容量及びシス
テムの電力容量より定められたバッテリーバックアップ
可能時間より第1、第2のタイマTMI、TM2の設定
時間t1、t2を定める。
次に、本発明の第2の発明について説明する。
第4図は本発明の第2の発明の一実施例ブロック図であ
り、図中、第1図で示したものと同一のものは同一の記
号で示してあり、10bは電圧検出部であり、制御回路
10に設けられ、バッテリ12の出力電圧を検出し、停
止予告信号を発生するものである。又、制御回路10は
、バッテリ12より電力供給時にバッテリーバソクアソ
プ中を示すBBU信号を出力し、動作監視ユニット21
はテストモード設定によってテストモード動作を行なう
ように構成されている。
第2の発明では、動作監視ユニット21がテストモード
時にバッテリーバックアップ時間を測定できるように構
成されている。
次に、第4図実施例構成の動作について第5図のテスト
モード時のタイムチャート図及び第6図のテストモード
処理フロー図を用いて説明する。
(a3  先づ、動作監視ユニット21にテストモード
が外部より設定されると、動作監視ユニット21はテス
トモード処理の開始の準備をする。
(′b)次に、オペレータ等がAC電源よりコンセント
CSを引抜く等して強制的に停電状態を発生せしめる。
これによって商用ACの供給はオフとなり、停止l/復
電検出部10aはバッテリ12にバックアップを命じ、
バッテリ12よりインバータ13を介しシステム電力を
供給させるとともにバッテリーバックアンプ中を示しB
BU信号をオンとして動作監視ユニット21に通知する
(C)  動作監視ユニット21では、このBBU信号
によって計時カウンタCTを起動し、時間計測を開始さ
せる。
(d)  一方、バッテリ12は電力を供給し続け、バ
ックアップ能力は低下していく。制御回路IOでは電圧
検出部10bがバッテリ12の出力電圧を監視し、停止
予告電圧v1まで出力電圧が落ちると、停止予告信号を
オンとし、更に動作可能最低電圧V2  (Vl>V2
)まで出力電圧が落ちると停止予告信号をオフとし、バ
ッテリ12によるバックアップを停止し、BBU信号も
オフとする。
(Q)  動作監視ユニット21は制御回路10からの
停止予告信号を監視し、停止予告信号がオンとなった後
のオフの時点で計時カウンタCTをストップする。この
計時カウンタCTの計数値は、バッテリ12のバックア
ップ可能時間を示し、動作監視ユニット21はこの時間
より前述の第1及び第2のタイマTMI、7M2の設定
時間t1、t2を定める。このようにして、バッテリー
バックアンプ時間を測定することによって、適切な設定
時間t1、t2を定めることができる0例えば、一般に
計算機システムは、システムの拡張性を含めビルディン
グブロック方式によるモデルシリーズ化を行なっている
ため、各モデルの電力容量は異なっており、各モデルの
電力容量に応じたバッテリ容量の外部電源を設置すれば
よいが、拡張性を考えると、拡張可能性と価格を考慮し
た上でバッテリ容量の大きいものが標準的に選定される
従って電力容量の異なる各モデルに対して同一バッテリ
容量の外部電源が設置されることになる。
この場合、バッテリーバックアンプ可能時間は適用され
るモデルの電力容量によって変わり、例えば第5図の如
べ、システム電力が1墓ら10分のバックアンプ時間で
も、システム電力が1以下なら20分のバックアップ時
間が得られる。第2の発明は、このような相違を測定し
、逍切な正常動作監視時間t1及びオペレータコール時
間t2を設定できるようにしている。
このテストモードの実行は装置設置時、定期点検時に行
なうと、バッテリの経年変化等も考慮した時間t1、t
2の設定が可能となる。又、バックアップ可能時間をロ
ギングしておけば、バッテリ寿命も割り出すことができ
る。このようにして設定された第1及び第2のタイマT
MI、7M2を用いて第1の発明における第3図で説明
した方法によって停電処理を実行すればよい。
このような停電処理は、停電発生時点でバッテリは充分
充電されており、バックアップ能力が100%であると
仮定して設定時間t1、t2を固定的に定めているが、
電源に対して環境条件の悪い設置環境においては、停電
−復電が繰返され、バックアップ能力が100%に達す
る前に停電が発生する゛場合がある。
このため、バックアップ能力を推定して設定時間t1、
t2を変え最適な停電処理を実行する。
第7図は本発明の第2の発明におけ′る係る他の実施例
の処理フロー図であり、第8図はその動作説明図である
(A)  前述のステップ伽)と同様にして停電が停電
/復電検出部10aで検出されると、バッテリ12にバ
ンクアップを命じ、バンクアップ動作するとともにBB
U信号がオンとなる。動作監視ユニッ)21はBBU信
号以外に制御回路10より停電/復電検出信号を受けて
、図示しないカウンタにより復電時から停電時までの時
間を計測している。この時間はバッテリ12の充電時間
に相当し、これによって動作監視ユニット21は、停電
時におけるバッテリ12のバックアンプ能力を推定する
一方、第1、第2のタイマTMI、TM2には、バッテ
リ12が100%バッテリーバックアップ能力がある場
合における設定時間t1、t2でなく、それより少ない
例えばバックアップ能力が50%の場合における設定時
間t1、t2を設定しておき、推定したバンクアップ能
力に応じて付加時間αを算出し、これを第1、第2のタ
イマTM1.7M2の設定時間t1、t2に加え(又は
差引き)、設定時間をt1+α、t2+αとする。
(B)  このようにして設定時間をバックアップ能力
に応じて変更した後、ステップ■と同様に動作監視ユニ
ット21は計時カウンタCTを起動して第1のタイマT
MIの設定時間t1+αと比較しながら、処理プロセッ
サ22の正常終了の有無を監視し、更に制御回路10か
らの停止予告信号がオンとなるかを監視する。
第1のタイマの設定時間t1+α内に正常終了すると、
前述のステップ■と同様に以降の停電処理を行なわずに
終了し、これ(停止コマンド)を制御回路10に通知し
て、バッテリ12がらのシステム電力をオフとさせる。
又、第1のタイマの設定時間t1+α内に停止予告信号
がオンとなると、第2のタイマTM2の処理を飛ばして
ステップ■の停電処理を実行して、終了する。
(C)  一方、第1のタイマの設定時間t1+α内に
正常終了せずしかも停止予告信号がオンとならない時に
は、ステップ■と同様計時カウンタCTをリセットし、
再起動するとともに第2のタイマTM2の設定時間L2
+αと比較しながら5、処理プロセッサ22にオペレー
タコールを命じ、ステップ■、■と同様これに対する処
理プロセッサ22の状態を監視し、更に制御回路10か
らの停止予告信号を監視する。
ステップ■と同様、動作監視ユニット21は第2のタイ
マTM2の設定時間t2+α内に正常終了すると、以降
の停電処理を行なわずに処理を終了し、停止コマンドを
制御回路10に通知して、バッテリ12からのシステム
電力をオフとし、第2のタイマの設定時間t2+α内に
停止予告信号がオンとなると、直ちにステップ■で説明
した停電処理を実行して終了する。
(D)  一方、第2のタイマの設定時間t2+α内に
正常終了せず、しかも停止予告信号がオンとならない時
には、ステップ■と同様に停電処理を実行して終了する
このようにしてバンクアップ能力に応じて設定時間を最
適化して停電処理を実行する。更に停止予告信号が到来
すると強制的にタイマ処理を打切り停電処理を行なう。
この実施例を第2の発明に適用した例で説明したが、第
1の発明に適用してもよい。
上述の各実施例においては無停電電源をバソテリーバソ
クアソプインバータ形のものによってシステム電力をA
Cで供給するもので説明したが、システム電力をDCで
供給する直送形のものでもよく、この場合インバータは
商用ACをDCに変換するために用いられ、バッテリの
電力は直接システム電力として供給される。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発明
の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこれ
らを排除するものではない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明の第1の発明によれば、バッ
テリを有し、システム電力を供給する無停電電源と、該
無停電電源から供給されるシステム電力によって動作す
る計算機システムとを備え、該無停電電源が停電発生時
に該バッテリより該計算機システムにシステム電力を供
給する計算機システムの停電処理方式において、該無停
電電源からの停電検知信号によって停電処理を行うため
の動作監視ユニットを設け、該動作監視ユニットは該停
電検知信号によってタイマを起動し、該タイマの設定時
間内に該計算機システムが正常終了しなかった場合に停
電処理を実行することを特徴としているので、無停電電
源のバンクア・ノブ時間内に正常終了すれば無用な停電
処理を行なわず、正常終了しない時に停電処理を行なう
から、無停電電源の短期停電に対する動作保証と長期停
電に対する正常終了を停電処理で保証できるという効果
を奏し、停電に対して信頼性の高い計算機システムを提
供できる。又、無停電電源のバックアンプ時間内に正常
終了又は復電があれば停電処理を行なわないから、停電
に対し処理効率の低下しない計算機システムを提供でき
るという効果も奏し、係る計算機システムの設置範囲を
大幅に拡大することに寄与する。
又、本発明の第2の発明によれば、バッテリを有し、シ
ステム電力を供給する無停電電源と、該無停電電源から
供給されるシステム電力によって動作する計算機システ
ムとを備え、該無停電電源が停電発生時に該バッテリよ
り該計算機システムにシステム電力を供給する計算機シ
ステムの停電処理方式におい°ζ、テストモード時に該
バ・ノテリのバンクアップ時間を測定するとともに該無
停電電源からの停電検知信号によって停電処理を行うた
めの動作監視ユニットを設け、該動作監視ユニ7トは該
停電検知信号によってタイマを起動し、該タイマの設定
時間内に該計算機システムが正常終了しなかった場合に
停電処理を実行するとともに該テストモード時に該無停
電電源からの停電検知信号と停止予告信号とによって該
バッテリのバックアップ時間を測定し、該タイマの設定
時間が定まることを特徴としているので、前述の第1の
発明の効果に加えて、バッテリのバックアップ時間を自
動測定して設定時間を決定できるから、バッチ′りの容
量及び計算機システムのシステム電力容量を意識せずに
係る処理に必要な設定時間をセットできるという効果を
奏し、係る処理を自動化しうる。又、バッテリの経年変
化による容量低下に対しても適切な設定時間がセットで
きるという効果も奏し、バッテリの゛経年変化に対して
も適応しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の発明の一実施例ブロック図、第
2図は第1図実施例構成の要部タイムチャート図、第3
図は第1図実施例構成の停電時の処理フロー図、第4図
は本発明の第2の発明の一実施例ブロック図、第5図は
第4図実施例構成の動作説明図、第6図は第4図実施例
構成のテストモード処理フロー図、第7図は第4図実施
例構成の停電時の他の実施例処理フロー図、第8図は第
7図のための動作説明図である。 図中、1−無停電電源、2−計算機システム、1〇−制
御回路、11−バッテリーチャージャ、12−バッテリ
、21・・−動作監視ユニット、2.2・−処理プロセ
ノサ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)バッテリを有し、システム電力を供給する無停電
    電源と、該無停電電源から供給されるシステム電力によ
    って動作する計算機システムとを備え、該無停電電源が
    停電発生時に該バッテリより該計算機システムにシステ
    ム電力を供給する計算機システムの停電処理方式におい
    て、該無停電電源からの停電検知信号によって停電処理
    を行うための動作監視ユニットを設け、該動作監視ユニ
    ットは該停電検知信号によってタイマを起動し、該タイ
    マの設定時間内に該計算機システムが正常終了しなかっ
    た場合に停電処理を実行することを特徴とする計算機シ
    ステムの停電処理方式。
  2. (2)前記動作監視ユニットは前記停電検知信号によっ
    て第1のタイマを起動し、該第1のタイマの設定時間内
    に前記計算機システムが正常終了しない時に第2のタイ
    マを起動して該第2のタイマの設定時間内にオペレータ
    の介入を指示することを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の計算機システムの停電処理方式。
  3. (3)バッテリを有し、システム電力を供給する無停電
    電源と、該無停電電源から供給されるシステム電力によ
    って動作する計算機システムとを備え、該無停電電源が
    停電発生時に該バッテリより該計算機システムにシステ
    ム電力を供給する計算機システムの停電処理方式におい
    て、テストモード時に該バッテリのバックアップ時間を
    測定するとともに該無停電電源からの停電検知信号によ
    って停電処理を行うための動作監視ユニットを設け、該
    動作監視ユニットは該停電検知信号によってタイマを起
    動し、該タイマの設定時間内に該計算機システムが正常
    終了しなかった場合に停電処理を実行するとともに該テ
    ストモード時に該無停電電源からの停電検知信号と停止
    予告信号とによって該バッテリのバックアップ時間を測
    定し、該タイマの設定時間が定まることを特徴とする計
    算機システムの停電処理方式。
  4. (4)前記動作監視ユニットは前記停電検知信号によっ
    て第1のタイマを起動し、該第1のタイマの設定時間内
    に前記計算機システムが正常終了しない時に第2のタイ
    マを起動して該第2のタイマの設定時間内にオペレータ
    の介入を指示するとともに前記テストモード時に該第1
    及び第2のタイマの設定時間を定めることを特徴とする
    特許請求の範囲第(3)項記載の計算機システムの停電
    処理方式。
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