JPS6225528B2 - - Google Patents
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- JPS6225528B2 JPS6225528B2 JP9693179A JP9693179A JPS6225528B2 JP S6225528 B2 JPS6225528 B2 JP S6225528B2 JP 9693179 A JP9693179 A JP 9693179A JP 9693179 A JP9693179 A JP 9693179A JP S6225528 B2 JPS6225528 B2 JP S6225528B2
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- operating
- mixer drum
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- inhibition
- operator
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- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンクリートミキサ車に搭載される
ミキサドラムを電気的に遠隔駆動制御するように
した装置に関するものである。
ミキサドラムを電気的に遠隔駆動制御するように
した装置に関するものである。
一般にコンクリートミキサ車では、その車体フ
レーム上に搭載されるミキサドラムを正転駆動し
て、そこに生コンクリートを投入し、かつその投
入生コンクリートを混練し、またミキサドラムを
逆転駆動してその内部の収容生コンクリートを排
出するように運転制御されるものであるが、本発
明はかゝる運転制御を簡単な操作で能率的に安全
に、しかも軽快、確実に行うことができ、特に、
ミキサドラムの逆転誤操作を確実に防止して、車
輌の走行中などに生コンクリートの排出事故を未
然に防止するようにした、構成簡単なコンクリー
トミキサ車におけるミキサドラムの駆動制御装置
を提供することを目的とするものである。
レーム上に搭載されるミキサドラムを正転駆動し
て、そこに生コンクリートを投入し、かつその投
入生コンクリートを混練し、またミキサドラムを
逆転駆動してその内部の収容生コンクリートを排
出するように運転制御されるものであるが、本発
明はかゝる運転制御を簡単な操作で能率的に安全
に、しかも軽快、確実に行うことができ、特に、
ミキサドラムの逆転誤操作を確実に防止して、車
輌の走行中などに生コンクリートの排出事故を未
然に防止するようにした、構成簡単なコンクリー
トミキサ車におけるミキサドラムの駆動制御装置
を提供することを目的とするものである。
以下、図面により本発明の一実施例について説
明する。この実施例はミキサドラムを運転席およ
び運転席外の適所からも運転制御できるようにし
た二系統の制御系を有する。
明する。この実施例はミキサドラムを運転席およ
び運転席外の適所からも運転制御できるようにし
た二系統の制御系を有する。
第1図においてコンクリートミキサ車Vの車体
フレーム1上にミキサドラム2が回転可能に支承
されている。ミキサドラム2は油圧モータMoに
連動され、その油圧モータMoは走行用エンジン
Eによつて回転駆動される可逆可変容量油圧ポン
プP(以下単にポンプと言う)によつて回転制御
されるようになつている。
フレーム1上にミキサドラム2が回転可能に支承
されている。ミキサドラム2は油圧モータMoに
連動され、その油圧モータMoは走行用エンジン
Eによつて回転駆動される可逆可変容量油圧ポン
プP(以下単にポンプと言う)によつて回転制御
されるようになつている。
前記ポンプPは、コンクリートミキサ車Vの運
転室Cabに設けられる内部操作器3、あるいは運
転室Cab外の数個所に取脱自在に設けられる外部
操作器4によつてそれぞれ電気的に遠隔制御され
るようになつている。第2図にはその電気制御回
路が示されている。以下この回路について説明す
ると、前記ポンプPを制御するためのサーボ弁の
操作軸5には操作レバー6が連結されており、こ
の操作レバー6を左右に揺動することによつてポ
ンプPの傾転角、すなわちその吐出量を制御でき
るものであつて、すなわち操作レバー6を第2図
に示す停止位置Sより右側に揺動すれば前記ポン
プP、すなわちミキサドラム2は正転Fされ、そ
の揺動角を増せば漸次その回転は増速される。ま
た前記停止位置Sより左側に揺動すれば前記ポン
プP、すなわちミキサドラム2は逆転Rされ、そ
の揺動角を増せば漸次その回転は増速される。
転室Cabに設けられる内部操作器3、あるいは運
転室Cab外の数個所に取脱自在に設けられる外部
操作器4によつてそれぞれ電気的に遠隔制御され
るようになつている。第2図にはその電気制御回
路が示されている。以下この回路について説明す
ると、前記ポンプPを制御するためのサーボ弁の
操作軸5には操作レバー6が連結されており、こ
の操作レバー6を左右に揺動することによつてポ
ンプPの傾転角、すなわちその吐出量を制御でき
るものであつて、すなわち操作レバー6を第2図
に示す停止位置Sより右側に揺動すれば前記ポン
プP、すなわちミキサドラム2は正転Fされ、そ
の揺動角を増せば漸次その回転は増速される。ま
た前記停止位置Sより左側に揺動すれば前記ポン
プP、すなわちミキサドラム2は逆転Rされ、そ
の揺動角を増せば漸次その回転は増速される。
前記操作レバー6は連動杆7および揺動レバー
8を介して減速機9に連動され、さらにこの減速
機9は操作レバー位置検出器10を介して電動モ
ータMに連動され、この電動モータMを回転制御
することによりポンプPの回転を電気的に制御す
ることができる。
8を介して減速機9に連動され、さらにこの減速
機9は操作レバー位置検出器10を介して電動モ
ータMに連動され、この電動モータMを回転制御
することによりポンプPの回転を電気的に制御す
ることができる。
次に前記電動モータMの回転制御系について説
明すると、ミキサドラム2の運転室Cab内には電
源スイツチボツクス11と内部操作器3とが設け
られ、また運転室Cab外には前記内部操作器3と
同一構造の外部操作器4が移動可能に設けられ
る。
明すると、ミキサドラム2の運転室Cab内には電
源スイツチボツクス11と内部操作器3とが設け
られ、また運転室Cab外には前記内部操作器3と
同一構造の外部操作器4が移動可能に設けられ
る。
前記電源スイツチボツクス11は二連の切換ス
イツチ12,13を有し、これらのスイツチ1
2,13はバツテリ14に連なる電源回路15に
接続される。また電源回路15には複数個のコン
セント161,162,163が接続され、これ
らのコンセント161,162,163はコンク
リートミキサ車Vの適所に間隔をおいて、例えば
車体側部と後部とに取付けられる。前記内部操作
器3内の可変抵抗器17は、前記電源回路15に
直接接続されており、また前記外部操作器4の可
変抵抗器18にはプラグ19が接続され、このプ
ラグ19は前記コンセント161,162,16
3に選択的に差込接続できるようになつている。
そして切換スイツチ12,13を第2図左側に切
換えると、電源回路15は内部操作器3に接続さ
れ、また右側に切換えると外部操作器4に接続さ
れる。
イツチ12,13を有し、これらのスイツチ1
2,13はバツテリ14に連なる電源回路15に
接続される。また電源回路15には複数個のコン
セント161,162,163が接続され、これ
らのコンセント161,162,163はコンク
リートミキサ車Vの適所に間隔をおいて、例えば
車体側部と後部とに取付けられる。前記内部操作
器3内の可変抵抗器17は、前記電源回路15に
直接接続されており、また前記外部操作器4の可
変抵抗器18にはプラグ19が接続され、このプ
ラグ19は前記コンセント161,162,16
3に選択的に差込接続できるようになつている。
そして切換スイツチ12,13を第2図左側に切
換えると、電源回路15は内部操作器3に接続さ
れ、また右側に切換えると外部操作器4に接続さ
れる。
前記内部操作器3の操作盤には第3図に示すよ
うにその可変抵抗器17を操作するための操作子
24および切換スイツチボツクス11の切換スイ
ツチ12,13の切換用スイツチ片SWが取付け
られており、また前記外部操作器の操作盤には第
7図に示すようにその可変抵抗器18を操作する
ための操作子25が設けられる。
うにその可変抵抗器17を操作するための操作子
24および切換スイツチボツクス11の切換スイ
ツチ12,13の切換用スイツチ片SWが取付け
られており、また前記外部操作器の操作盤には第
7図に示すようにその可変抵抗器18を操作する
ための操作子25が設けられる。
外部操作器4からのびるリード線は長くしてあ
つて、前記コンセント161,162,163か
ら離れた位置、すなわちコンクリートミキサ車V
から離れた位置からも外部操作器4の操作が可能
になるようにしている。
つて、前記コンセント161,162,163か
ら離れた位置、すなわちコンクリートミキサ車V
から離れた位置からも外部操作器4の操作が可能
になるようにしている。
前記内部あるいは外部操作器3,4の操作子2
4あるいは25を停止位置Sより右回転(第2図
右移動)すると前記操作レバー6は正転F側に揺
動制御され、また左回転(第2図左移動)すると
逆転R側に揺動制御されるようになつている。
4あるいは25を停止位置Sより右回転(第2図
右移動)すると前記操作レバー6は正転F側に揺
動制御され、また左回転(第2図左移動)すると
逆転R側に揺動制御されるようになつている。
20および21は、切換スイツチ12,13の
ON操作によつて電源回路15に接続される差動
回路および駆動回路であつて、差動回路20に
は、前記内部あるいは外部操作器3,4からの操
作信号が切換スイツチ12,13の切換によつて
出力回路22を介して選択的に入力され、さらに
前記電動モータMと減速機9間に介装される操作
レバー位置検出器10からの検出信号がフイード
バツク回路23を介して入力されるようになつて
いる。そして前記二つの出力信号の比較によつて
得られる差動回路20からの制御出力信号は駆動
回路21を介して前記電動モータMに入力されて
これを回転駆動する。電動モータMの回転方向お
よび回転数は、そこに入力される前記制御出力信
号によつて制御され、その電動モータMの制御出
力は操作レバー位置検出器10、減速機9および
前記リンク機構を介して操作レバー6を所定の位
置に揺動制御するとゝもに操作レバー位置検出器
10によつて検出されるレバー位置の検出信号は
フイードバツク回路23を介して前記差動回路2
0に入力される。そして前記差動回路20、駆動
回路21、電動モータMおよび操作レバー位置検
出器10は電気サーボ制御装置SCを構成する。
ON操作によつて電源回路15に接続される差動
回路および駆動回路であつて、差動回路20に
は、前記内部あるいは外部操作器3,4からの操
作信号が切換スイツチ12,13の切換によつて
出力回路22を介して選択的に入力され、さらに
前記電動モータMと減速機9間に介装される操作
レバー位置検出器10からの検出信号がフイード
バツク回路23を介して入力されるようになつて
いる。そして前記二つの出力信号の比較によつて
得られる差動回路20からの制御出力信号は駆動
回路21を介して前記電動モータMに入力されて
これを回転駆動する。電動モータMの回転方向お
よび回転数は、そこに入力される前記制御出力信
号によつて制御され、その電動モータMの制御出
力は操作レバー位置検出器10、減速機9および
前記リンク機構を介して操作レバー6を所定の位
置に揺動制御するとゝもに操作レバー位置検出器
10によつて検出されるレバー位置の検出信号は
フイードバツク回路23を介して前記差動回路2
0に入力される。そして前記差動回路20、駆動
回路21、電動モータMおよび操作レバー位置検
出器10は電気サーボ制御装置SCを構成する。
前記内部および外部操作器3および4は、操作
子24および25の逆転側への操作を抑止する抑
止機構aと、その機構aの抑止状態を解除する抑
止解除機構bとが設けられる。
子24および25の逆転側への操作を抑止する抑
止機構aと、その機構aの抑止状態を解除する抑
止解除機構bとが設けられる。
而してそれらの操作器3,4は全く同一の構造
を有しているので、一方の操作器3についてその
構造を第3〜6図を参照して説明すると、内部操
作器3の操作盤26には操作子24が自由に回転
できるように支持されており、この操作子24
の、操作盤26に対面する裏面には、操作子24
の回転中心cを中心とする半円弧状の案内溝27
が形成されるとゝもに、前記回転中心cを中心と
する半円弧状の案内板28が接着され、前記案内
溝27と案内板28とは環状をなしている。操作
器3内において、その壁面に固着したブラケツト
29には、前記操作子24の回転中心cを通る縦
軸線L−Lと平行な案内杆30が軸方向に摺動自
在に挿通され、この案内杆30の上端には、操作
盤26と略平行なレバー31が固着されている。
レバー31と前記ブラケツト29間には圧縮ばね
32が縮設され、この圧縮ばね32の弾発力はレ
バー31を操作盤26の裏面に圧着させるように
偏倚させる。前記レバー31の一端には回転止め
ピン33が固着され、このピン33は操作盤26
を貫通して上方に突出し前記半円弧状案内溝27
内に嵌入し、あるいは前記半円弧状案内板28に
当接されるようになつている。また前記レバー3
1の他端には押釦34が固着され、この押釦34
は操作盤26を貫通して上方に突出している。し
たがつてその押釦34を下方に押圧すると、レバ
ー31は圧縮ばね32の弾発力に抗して下方に移
動し、回転止めピン33を操作盤26面上より内
没させることができる。
を有しているので、一方の操作器3についてその
構造を第3〜6図を参照して説明すると、内部操
作器3の操作盤26には操作子24が自由に回転
できるように支持されており、この操作子24
の、操作盤26に対面する裏面には、操作子24
の回転中心cを中心とする半円弧状の案内溝27
が形成されるとゝもに、前記回転中心cを中心と
する半円弧状の案内板28が接着され、前記案内
溝27と案内板28とは環状をなしている。操作
器3内において、その壁面に固着したブラケツト
29には、前記操作子24の回転中心cを通る縦
軸線L−Lと平行な案内杆30が軸方向に摺動自
在に挿通され、この案内杆30の上端には、操作
盤26と略平行なレバー31が固着されている。
レバー31と前記ブラケツト29間には圧縮ばね
32が縮設され、この圧縮ばね32の弾発力はレ
バー31を操作盤26の裏面に圧着させるように
偏倚させる。前記レバー31の一端には回転止め
ピン33が固着され、このピン33は操作盤26
を貫通して上方に突出し前記半円弧状案内溝27
内に嵌入し、あるいは前記半円弧状案内板28に
当接されるようになつている。また前記レバー3
1の他端には押釦34が固着され、この押釦34
は操作盤26を貫通して上方に突出している。し
たがつてその押釦34を下方に押圧すると、レバ
ー31は圧縮ばね32の弾発力に抗して下方に移
動し、回転止めピン33を操作盤26面上より内
没させることができる。
而して第3図に明瞭に示すように操作子24が
停止位置Sにあるとき、前記回転止めピン33は
半円弧状案内溝27の下端に嵌入されており、操
作子24を第3図に示す停止位置Sから右回転、
すなわち正転側へは自由に回転することができ、
また停止位置Sから左回転、すなわち逆転側へは
回転止めピン33と案内溝27の下端縁との係合
によりその回転が抑止されるが、押釦34を押圧
して回転止めピン33を案内溝27から離脱させ
ると、操作子24は左方向、すなわち逆転側へ自
由に回転させることが可能となる。この場合、半
円弧状案内板28は回転止めピン33の上面を摺
動する。
停止位置Sにあるとき、前記回転止めピン33は
半円弧状案内溝27の下端に嵌入されており、操
作子24を第3図に示す停止位置Sから右回転、
すなわち正転側へは自由に回転することができ、
また停止位置Sから左回転、すなわち逆転側へは
回転止めピン33と案内溝27の下端縁との係合
によりその回転が抑止されるが、押釦34を押圧
して回転止めピン33を案内溝27から離脱させ
ると、操作子24は左方向、すなわち逆転側へ自
由に回転させることが可能となる。この場合、半
円弧状案内板28は回転止めピン33の上面を摺
動する。
而して前記案内溝27、レバー31、回転止め
ピン33および圧縮ばね32は前記抑止機構aを
構成し、またレバー31、押釦34は前記抑止解
除機構bを構成している。
ピン33および圧縮ばね32は前記抑止機構aを
構成し、またレバー31、押釦34は前記抑止解
除機構bを構成している。
次に本発明の一実施例の作用について説明する
と、いま車体フレーム1上のミキサドラム2の回
転制御を運転室Cab内から行う場合には、切換ス
イツチ12,13を第2図において左側に切換え
ると、内部操作器3、差動回路20、駆動回路2
1および操作レバー位置検出器10が何れも電源
回路15に接続され、内部操作器3および操作レ
バー位置検出器10からの出力信号は何れも差動
回路20に入力される。こゝで内部操作器3の操
作子24に第3図において時計方向(第2図右方
向)に回動力を与えれば、前述のように該操作子
24の半円弧状案内溝27と回転止めピン33と
の相対移動により該操作子24は自由に回転して
電動モータMは正転駆動され、操作レバー6を右
方向に揺動してミキサドラム2を正転駆動するこ
とができる。そして操作子24の時計方向の回転
量が増せばミキサドラム2を正転方向に増速回転
させることができる。そして操作子24を案内溝
27の上端縁と回転止めピン33とが係合する位
置まで回転すれば、ミキサドラム2は最高速度で
回転させることができる。
と、いま車体フレーム1上のミキサドラム2の回
転制御を運転室Cab内から行う場合には、切換ス
イツチ12,13を第2図において左側に切換え
ると、内部操作器3、差動回路20、駆動回路2
1および操作レバー位置検出器10が何れも電源
回路15に接続され、内部操作器3および操作レ
バー位置検出器10からの出力信号は何れも差動
回路20に入力される。こゝで内部操作器3の操
作子24に第3図において時計方向(第2図右方
向)に回動力を与えれば、前述のように該操作子
24の半円弧状案内溝27と回転止めピン33と
の相対移動により該操作子24は自由に回転して
電動モータMは正転駆動され、操作レバー6を右
方向に揺動してミキサドラム2を正転駆動するこ
とができる。そして操作子24の時計方向の回転
量が増せばミキサドラム2を正転方向に増速回転
させることができる。そして操作子24を案内溝
27の上端縁と回転止めピン33とが係合する位
置まで回転すれば、ミキサドラム2は最高速度で
回転させることができる。
またミキサドラム2を逆転駆動しようとする場
合には、押釦34を下方に押圧して回転止めピン
33を案内溝27から抜取つてから前記操作子2
4を第3図に示す停止位置Sより反時計方向(第
2図左方向)に回転すれば、電動モータMは逆転
駆動され、操作レバー6を左方向に揺動してミキ
サドラム2を逆転駆動することができる。そして
操作子24の反時計方向の回転量が増せばミキサ
ドラム2を逆転方向に増速回転することができ
る。この場合案内板28は回転止めピン33の上
面に当接して摺動し、押釦34の押圧力を解除し
てもこれが元の位置に戻らないようにしている。
合には、押釦34を下方に押圧して回転止めピン
33を案内溝27から抜取つてから前記操作子2
4を第3図に示す停止位置Sより反時計方向(第
2図左方向)に回転すれば、電動モータMは逆転
駆動され、操作レバー6を左方向に揺動してミキ
サドラム2を逆転駆動することができる。そして
操作子24の反時計方向の回転量が増せばミキサ
ドラム2を逆転方向に増速回転することができ
る。この場合案内板28は回転止めピン33の上
面に当接して摺動し、押釦34の押圧力を解除し
てもこれが元の位置に戻らないようにしている。
次にミキサドラム2を運転室Cab外で回転制御
する場合には外部操作器4のプラグ19を、コン
クリートミキサ車Vの適所に設けられる数個所の
コンセント161,162,163の一つに差込
んだ後、切換スイツチ12,13を第2図におい
て右側に切換えると、今度は外部操作器4が前記
電気サーボ制御装置SCとゝもに電源回路15に
接続され、外部操作器4の操作子25の回転によ
つてミキサドラム2を回転制御することができ
る。
する場合には外部操作器4のプラグ19を、コン
クリートミキサ車Vの適所に設けられる数個所の
コンセント161,162,163の一つに差込
んだ後、切換スイツチ12,13を第2図におい
て右側に切換えると、今度は外部操作器4が前記
電気サーボ制御装置SCとゝもに電源回路15に
接続され、外部操作器4の操作子25の回転によ
つてミキサドラム2を回転制御することができ
る。
而して外部操作器4による操作要領は前述の内
部操作器3の場合と全く同じであるので、その詳
細な説明を省略する。
部操作器3の場合と全く同じであるので、その詳
細な説明を省略する。
以上のように本発明によれば、ミキサドラム
を、正、逆転、増、減速および停止制御するため
の操作器に、その操作子の逆転操作を抑止するた
めの抑止機構と、この抑止機構を解除する抑止解
除機構とを設けたので、操作器は抑止解除機構を
作動させないかぎり逆転操作を不能にしてコンク
リートミキサ車の走行中などに操作者の誤つた逆
転操作による、生コンクリートの排出事故を未然
に防止することができ、ミキサドラムの安全な駆
動制御をなすことができる。
を、正、逆転、増、減速および停止制御するため
の操作器に、その操作子の逆転操作を抑止するた
めの抑止機構と、この抑止機構を解除する抑止解
除機構とを設けたので、操作器は抑止解除機構を
作動させないかぎり逆転操作を不能にしてコンク
リートミキサ車の走行中などに操作者の誤つた逆
転操作による、生コンクリートの排出事故を未然
に防止することができ、ミキサドラムの安全な駆
動制御をなすことができる。
第1図は本発明装置を装備したコンクリートミ
キサ車の側面図、第2図は本発明装置の電気制御
回路図、第3図はその内部操作器の操作盤の正面
図、第4図は第3図−線断面図、第5図は第
4図−線部分図、第6図は内部操作器の操作
部の分解斜視図、第7図は外部操作器の操作盤の
正面図である。 2……ミキサドラム、3,4……操作器として
の内、外部操作器、12,13……スイツチとし
ての切換スイツチ、17,18……可変抵抗器、
24,25……操作子、a……抑止機構、b……
抑止解除機構、P……駆動装置としての可逆可変
容量油圧ポンプ、SC……電気サーボ制御装置、
V……コンクリートミキサ車。
キサ車の側面図、第2図は本発明装置の電気制御
回路図、第3図はその内部操作器の操作盤の正面
図、第4図は第3図−線断面図、第5図は第
4図−線部分図、第6図は内部操作器の操作
部の分解斜視図、第7図は外部操作器の操作盤の
正面図である。 2……ミキサドラム、3,4……操作器として
の内、外部操作器、12,13……スイツチとし
ての切換スイツチ、17,18……可変抵抗器、
24,25……操作子、a……抑止機構、b……
抑止解除機構、P……駆動装置としての可逆可変
容量油圧ポンプ、SC……電気サーボ制御装置、
V……コンクリートミキサ車。
Claims (1)
- 1 コンクリートミキサ車に回転自在に搭載され
るミキサドラムに、これを正、逆転および増、減
速運転するための駆動装置を連結し、この駆動装
置の操作部に該装置を正、逆転、増、減速および
停止制御するための電気サーボ制御装置を連動さ
せ、該装置をスイツチを介してコンクリートミキ
サ車の適所に設けられる操作器に連結し、該操作
器の操作により前記ミキサドラムを遠隔駆動制御
できるようにした駆動制御装置において、前記操
作器は前記スイツチを介して前記電気サーボ制御
装置に連結される可変抵抗器と、この可変抵抗器
の抵抗値を変更し、前記電気サーボ制御装置に
正、逆転、増、減速および停止信号を選択的に印
加する操作子と、その操作子の逆転操作を抑止す
る抑止機構と、この抑止機構による抑止状態を解
除する抑止解除機構とを備え、前記抑止機構は前
記操作子に設けた円弧状案内溝と、該案内溝に嵌
入するように付勢された、回転止めピンとよりな
り、また前記抑止解除機構は、前記回転止めピン
に連結され、該ピンを前記案内溝より退避させ得
る押釦よりなることを特徴とするコンクリートミ
キサ車におけるミキサドラムの駆動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9693179A JPS5621919A (en) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | Mixer drum drive controller in concrete mixer truck |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9693179A JPS5621919A (en) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | Mixer drum drive controller in concrete mixer truck |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5621919A JPS5621919A (en) | 1981-02-28 |
JPS6225528B2 true JPS6225528B2 (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=14178082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9693179A Granted JPS5621919A (en) | 1979-07-30 | 1979-07-30 | Mixer drum drive controller in concrete mixer truck |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5621919A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101844372A (zh) * | 2010-05-21 | 2010-09-29 | 三一重工股份有限公司 | 支撑装置及搅拌车 |
-
1979
- 1979-07-30 JP JP9693179A patent/JPS5621919A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5621919A (en) | 1981-02-28 |
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