JPS589953Y2 - 自動車用ドア−の自動ロック装置 - Google Patents

自動車用ドア−の自動ロック装置

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JPS589953Y2
JPS589953Y2 JP1978095576U JP9557678U JPS589953Y2 JP S589953 Y2 JPS589953 Y2 JP S589953Y2 JP 1978095576 U JP1978095576 U JP 1978095576U JP 9557678 U JP9557678 U JP 9557678U JP S589953 Y2 JPS589953 Y2 JP S589953Y2
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JP
Japan
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output shaft
neutral position
control circuit
stroke
motor
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978095576U
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English (en)
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JPS5511488U (ja
Inventor
茂 石川
博 竹村
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5511488U publication Critical patent/JPS5511488U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案の自動車の電動式ドアロック装置に係り、小型化
、低電流作動、軽量化、駆動部のストローク調整の自在
化を図ったモータ式ドアロック装置を提供しようとする
ものである。
従来、自動車ドアー〇自動ロック装置としてはソレノイ
ド駆動方式が用いられているが、このソレノイド方式に
おいては、第1図に示すようにドアロック操作レバー1
を動かすのにロック用コイル2とアンロック用コイル3
の両方が必要であり、またロック用コイル2とアンロッ
ク用コイル3の中にあるプランジャー4を動作させるの
に必要な吸引力を得るために大電流を流す必要があり、
この結果バッテリー5への影響が大きく、シかも形状が
大きく重量が増す欠点があった。
さらにプランジャー4のストロークは固定筒6によって
一定となっているため、提供レバー1のストロークが使
用中に変化しても調整は不可能であった。
又、プランジャー4の動作時には衝撃音が出て不快感を
与えるものでった。
なお第1図において、7は操作レバー1とプヤンジャ−
4を連結する連結レバー、8はコイルへの通電を選択す
る操作スイッチ、9.10はプランジャー4の移動に連
動して開閉するスイッチである。
本考案は小型モータと減速機を組み合わせ、駆動力伝達
部にストローク調節部を設け、制御回路を用いて上記従
来の欠点を解消するものである。
以下本考案の一実施例について第2図、第3図。
第4図を参照して説明する。
第2図は駆動部の構成を示すもので、11はモーター、
12はモーター11の回転力を減速する減速装置13の
出力軸14の一端に固定した回転板、15は出力軸14
の他端に装備したポテンションメータ、16は回転板1
1の一端に回動自在に連結したロッドである。
第3図は駆動伝達部の構成を示すもので、17はドアー
ロック操作レバー、18はロッド16に一端を固定した
継手で、ドアーロック操作レバー17に固定したリング
19と20との間に摺動自在に装備している。
次に第3図、第4図を参照してロック動作を説明すると
、第4図に示つ制御回路21を設けた操作スイッチ22
をロック側に入れることによりモーター11が回転を開
始しこの結果出力軸14が左回転し、回転板12も同期
して回転する。
この回転板12の回転力は、回転板12に回動自在に接
続されたロッド16を介して操作レバー17に摺動自在
に取り付けた継手18に伝達され、操作レバー17に固
定したリング20を介して操作レバー17を動がすこと
になり、回転板12が操作レバー17のロック位置、す
なわちリング20が20’の位置まで継手18によって
動いた時に回転板12は12′の位置で制御回路21に
より停止し、次に制御回路21で設定された時間遅れを
おいて出力軸14は右回転に逆転して回転板12は中立
位置Cである実線の位置まで動いて動作は完了する。
なお回転板12が12′の位置に左回転するのと同時に
継手18は18′の位置に移動するが、回転板12が1
2′の位置から設定された時間遅れをおいてから右回転
にて中立位置Cへ移動する時には操作レバー17に摺動
自在に取り付けた継手18は、操作レバー17、リング
19、リング20をロック位置に残したままで、継手1
8のみ操作レバー17を摺動して復帰することになり、
ロック動作は保持したままとなる。
又、手動にてロックの動作を行なう場合には、操作レバ
ー17を、リング20、リング19とともにロック位置
、すなわち、リング20.19をそれぞれ20’、 1
9’の位置まで動かすことになるが、継手18は操作レ
バー17に摺動自在に取り付けているために、操作レバ
ー17及び操作レバー17に固定されているリング20
、リング19のみがロック位置に動くだけとなり、自由
に手動操作もできるものである。
アンロック動作も上記のロック動作と同様に操作スイッ
チ22をアンロック側に入れることにより減速機出力軸
14を右回転させて回転板12を12″の位置に動かし
てロッド16、継手18を通し、操作レバー17に固定
したリング19を19′の位置がら実線のアンロック位
置まで移動させた後、時間遅れをおいて減速機出力軸1
4を左回転させて回転板12を12′の位置から中立位
置Cに復帰させて停止することでアンロック動作を完了
する。
手動操作も前記ロック操作同様自由に操作できるもので
ある。
したがって継手18はリング20、リング19の間にお
いて摺動するため回転板12のストロークBはリング1
9とリング20の相間寸法から継手18の幅を除いた寸
法Aと同等にしてロック、アンロックの駆動力を伝達し
ているものである。
なお第2図、第4図でモータの制御方式を説明すると、
モーター減速機13の出力軸14にポテンショメータ1
5を取りつけ、出力軸14の回転角を比例した信号を制
御回路21に送り、モーター11のON、 OFF、正
転、逆転を行うもので、制御回路21に設けたボリュー
ム23は減速機出力軸14め回転角を調整し、ロックア
ンロックの操作レバー17を動かすストロークを調整す
るものである。
また24〜27はモーター11の回転方向を切替えるた
めのスイッチ、28はバッテリーである。
以上のように本考案の自動ロック装置によれば、モータ
駆動で減速機出力軸の回転角度をポテンショメータと制
御回路により自由に調整し、駆動力伝達部にストローク
調節部を設けているので、車体のドアロック装置のスト
ロークを随時合わすことができ大なる効果を奏する。
又、駆動部がモータと減速機のため、小形、軽量で、動
供時の騒音が低く、低電流駆動により、車体の取付スペ
ースの制限のある場合、並びに低騒音車種、低容量バッ
テリー車において大なる効果を奏する。
さらに、ポテンションメータにて出力軸の回転角に比例
した信号を制御回路に送り、モーターのON、OFF、
正転、逆転を制御し、モーターの停止時に回転板を中立
位置に復帰させるものであり、復帰スプリング等が不要
で構成が簡単であると共に信頼性を高くモーターの駆動
トルクも小さいものでよいなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のソレノイド式ドアロック装置の構成図、
第2図は本考案におけるモーター駆動部の斜視図、第3
図は同駆動力伝達装置の構成図、第4図はモータ駆動回
路の基本回路図である。 11・・・・・・モータ、12・・・・・・回転板、1
3・・・・・・減速装置、14・・・・・・出力軸、1
5・・・・・・ポテンションメータ、16・・・・・・
ロット、17・・・・・・操作レバー、18・・・・・
・継手、19.20・・・・・・ノング、21・・・・
・・制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータの回転力を減速する減速装置の出力軸の一方に出
    力軸の回転角に比例した信号を制御回路に道るポテンシ
    ョメータを設け、他方には回転板を設け、この回転板に
    ロッドの一端を回動自在に接続し、このロッドの他端を
    減速機出力軸が中立位置から片方向に設定された回転角
    で得るストロークと同等の遊びを得ることができる調整
    可能な伝達機構を介してドアロック操作レバーに接続し
    、前記制御回路は、前記ポテンショメータからの信号に
    もとすき前記回転板を減速機出力軸の中立位置から操作
    レバーのストロークと同等の動きを中立位置の両側で正
    逆回転させ、設定ストローク動作後に出力軸を逆回転さ
    せて、常に中立位置に復帰するように制御してなる自動
    車用ドアーの自動ロック装置。
JP1978095576U 1978-07-10 1978-07-10 自動車用ドア−の自動ロック装置 Expired JPS589953Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978095576U JPS589953Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 自動車用ドア−の自動ロック装置

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JP1978095576U JPS589953Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 自動車用ドア−の自動ロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5511488U JPS5511488U (ja) 1980-01-24
JPS589953Y2 true JPS589953Y2 (ja) 1983-02-23

Family

ID=29028644

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60145356U (ja) * 1984-03-08 1985-09-26 多摩保安点検センタ−株式会社 ガス配管テスタ−
JPS617459A (ja) * 1984-06-21 1986-01-14 Risajiyuu:Kk 大地中の埋設金属管の電食測定システム
JPS61245000A (ja) * 1985-04-23 1986-10-31 Kajima Corp 銅配管の腐食監視方法
JP2511234B2 (ja) * 1993-01-26 1996-06-26 財団法人日本建築総合試験所 埋設鉄筋の腐食度検出用プロ―ブ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5430317Y2 (ja) * 1976-04-07 1979-09-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5511488U (ja) 1980-01-24

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