JPS5810853Y2 - 自動車扉ロツク用駆動装置 - Google Patents

自動車扉ロツク用駆動装置

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JPS5810853Y2
JPS5810853Y2 JP1978055823U JP5582378U JPS5810853Y2 JP S5810853 Y2 JPS5810853 Y2 JP S5810853Y2 JP 1978055823 U JP1978055823 U JP 1978055823U JP 5582378 U JP5582378 U JP 5582378U JP S5810853 Y2 JPS5810853 Y2 JP S5810853Y2
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JP
Japan
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electric motor
drive device
lock
door
door lock
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JP1978055823U
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JPS54160496U (ja
Inventor
信夫 小林
貞雄 中野
Original Assignee
ナイルス部品株式会社
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Publication date
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    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00—Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/02—Power-actuated vehicle locks characterised by the type of actuators used
    • E05B81/04—Electrical
    • E05B81/06—Electrical using rotary motors
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00—Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/46—Locking several wings simultaneously
    • E05B77/48—Locking several wings simultaneously by electrical means
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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    • E05B81/24—Power-actuated vehicle locks characterised by constructional features of the actuator or the power transmission
    • E05B81/32—Details of the actuator transmission
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    • Y10T292/57—Operators with knobs or handles

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電動機の回転を歯車機構に伝え、さらに電磁ク
ラッチ及びリンク機構を介して自動車扉をロックするた
めの駆動装置に関するものである。
従来より自動車扉ロック用駆動装置としてはソレノイド
によりリンク機構を作動するようにしたものが一般的で
ある。
しかしこの種の自動車扉ロック用駆動装置には下記の欠
点があった。
（イ）アンロックからロックまでの作動ストロークは扉
の構造上決定されるが、直線作動型ソレノイドで所定の
作動ストローク及び所定の駆動力を確保するため大型か
つ重量大となった。
（ロ）駆動電流が１５Ａ程度と大きいためソレノイドへ
の通電、しゃ断を司どるスイッチは接点容量の大きなも
のが必要である。
（ハ）外形が大きくなるため扉内への取付部位は制限さ
れ、通常は下側に配備されるため浸水による影響を受け
やすい。
（ニ）作動音が大きく耳ぎわってあった。
本考案に係る自動車扉ロック用駆動装置は、上記した問
題点に鑑み案出したものであり、大概すれば、自動車扉
をロックするようにした駆動装置は電動機と、該電動機
の回転トルクを増大するための減速機構と、減速機構の
出力側に設けられ該減速機構の出力側より得られる回転
力を扉のアンロック、ロックを司どるリンク機構へ伝達
又はしゃ断する電磁クラッチとで構成したことを特徴と
する。
以下、本考案に係る自動車扉ロック用駆動装置の好適な
実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第１図において１は電動機であり、ケーシング２へ固着
されている。
３は太陽歯車であり、電動機１の回転力を遊星歯車４へ
伝達するためのものである。
１′は電動機１の回転軸であり、太陽歯車側先端を偏平
に形成している。
３′は太陽歯車３の切溝であり、太陽歯車３の軸の中心
へ刻設している。
そして電動機１の回転軸１′の偏平な先端は太陽歯車３
の切溝３′へ係合され、電動機１の回転力を太陽歯車３
へ伝達するようにしている。
５は内歯車であり、遊星歯車４が内接している。
太陽歯車３と遊星歯車４と内歯車５とで減速機構が構成
され、当該減速機構はケーシング２へ内蔵され、電動機
１に対し同軸状となっている。
６は円板であり、磁性体で構成され、その片側面に摩擦
板７を固着している。
該円板６は内歯車５とともに回転すべく、内歯車５に突
設された突起５′に進退自在に係合している。
８は受板であり、円板形状をなし、その片側面に摩擦板
９を固着しており、ケーシング２へ回動自在に内挿され
、円板６に対向配備している。
１０は駆動コイルであり、ケーシング２へ内装されてお
り、通電された際円板６を吸引する作用を有する。
該ケーシング２は磁性体で構成される。
１１はスプリングであり、円板６と受板８間とに介設さ
れ、平常時において摩擦板７と９とを開離するためのも
のである。
受板８は軸１２の一端に固着され、軸１２はケーシング
２へ回動自在に挿装され、その他端部には作動板１３が
固着されている。
作動板１３にはピン１４を植設しており、扉のロックに
関連するリンク機構に係合される。
１５はスチールボールであり、内歯車５の中心軸５″と
軸１２間とに配備され、内歯車５の回転を円滑にかつ支
持するためのものである。
１６はスチールボールであり、受板８とケーシング２の
内側面とに介設され、受板８による押圧力に抗して受板
８を円滑にかつ支持するためのものである。
１７と１８は自動停止スイッチであり、作動板１３が駆
動された際所定の位置で電動機１の回転を停止するため
のものである。
自動停止スイッチ１７と１８は電動機１の逆転スイッチ
としての機能をも有する。
而して自動停止スイッチ１７と１８は作動板１３によっ
て作動される。
駆動コイル１０は電動機１が通電されている期間通電さ
れるよう電動機１に並列に接続される。
そして駆動コイル１０が通電されると円板６は駆動コイ
ル１０側へ吸引され、摩擦板７，９は接触する。
上記円板６、摩擦板７，９、受板８、駆動コイル１０、
スプリング１１等で電磁クラッチが構成される。
第３図は上記駆動装置を実際に自動車へ配備する実施例
の電気回路図である。
１９．２０．２１は該駆動装置であり、それぞれ前部助
手席の扉及び後部左右の扉に配備され、各層のロック、
アンロックを司どる。
２２は運転者側ドアに設けられ運転者がロックノブ２３
を操作した際に駆動装置１９，２０．２１を一斉に作動
するための手動ロックスイッチである。
２４はタイマーであり、ロックノブ２３をブツシュ又は
プル操作した際、該手動ロックスイッチ２２の作用によ
りリレー２５を一定時間のみ作動し、駆動装置１９，２
０．２１を一定時間のみ作動し得るようにするためのも
のである。
２６は直流電源である。本考案に係る自動車扉ロック用
駆動装置は、上記した構成であり、下記の如く作動する
。
今、自動車の前部左右のドア及び後部左右のドアを閉或
し運転者がロックノブ２３をブツシュ操作すると運転者
側ドアはロックされ、手動ロックスイッチ２２はロック
側へ切り替るとともにタイマ２４が作動開始し、これに
よリリレー２５は作動し、電動機１及び駆動コイル１０
は通電される。
そして電動機１が回転すると太陽歯車３も回転し、太陽
歯車３の回転で遊星歯車４は自転しつつ太陽歯車３の周
囲を公転する。
これにより内歯車５は低速度で回転する。
而して電動機１が作動中は駆動コイル１０は通電される
のでその起磁力により円板６は駆動コイル１０側へ吸引
される。
従って摩擦板７と９は接触し、内歯車５の強力な回転力
は受板８へ伝達され、作動板１３が作動される。
作動盤１３が作動されると各層に設けられているロック
ノブ（図示せず）がリンク機構（図示せず）を介して作
動され各層は一斉にロックされる。
そしてロック位置まで作動板１３が作動されると作動盤
１３により自動停止スイッチ１７．１８は切り替り、電
動機１、駆動コイル１０への通電はしゃ断される。
これにより電動機１は停止するとともに円板６はスプリ
ング１１の弾発力で復帰し、摩擦板７と９とは開離し、
作動板１３は回転停止する。
そして一定時間後にタイマー２４は作動停止し、リレー
２５は復帰する。
ここにおいて自動停止スイッチ１７．１８は電動機１を
逆転する方向に切り替わる。
次に自動車が走行停止し、ロックノブ２３はプル操作す
ると手動ロックスイッチ２２は復帰するとともにタイマ
２４及びリレー２５が作動し自動停止スイッチ１７．１
８が逆方向に切り替ったので電動機１は逆方向に回転し
、駆動コイル１０は通電され、その起磁力で円板６を吸
引し摩擦板６，７を接触させ、作動板１３を逆方向へ回
転する。
これにより前記リンク機構は逆方向に作動され各層のロ
ックノブが押し上げられ扉のロックが解除される。
そして、作動板１３により自動停止スイッチ１７．１８
が切り替り、電動機１は作動停止し、駆動コイル１０へ
の通電がしゃ断されることにより円板６は復帰し、摩擦
板７，９は開離し、作動板１３は回転停止する。
また一定時間後にタイマ２４、リレー２５は作動停止す
る。
本考案においては駆動コイル１０が通電されていないと
き、摩擦板７と９は開離しているのでロックノブの手動
操作を軽快に行い得る。
本考案に係る自動車扉ロック用駆動装置は上記した構成
及び作用を有するので下記の効果を奏する。
（イ）自動車扉ロック用駆動装置が電動機と、電動機の
回転トルクを増大するための減速機構と、減速機構の出
力側に設けられ、該減速機構の出力側より得られる回転
力を扉のロック、アンロックを司どるリンク機構へ伝達
又はしゃ断する電磁クラッチとで構成しているのでロッ
ク、アンロック操作時の作動ストローク及び所定の駆動
力を容易に得ることができるとともに小型、軽量化がで
きる。
（ロ）電動機の回転力を減速機構により増大するように
しているので、電動機を小型小容量のものにでき、電力
消費の低減を図り得るとともに、電動機への通電、しゃ
断を司どるスイッチを小容量のものにできる。
（ハ）電動機の回転力を増大するための減速機構と、リ
ンク機構を作動する作動板との間に該電動機が作動時に
のみ作動する電磁クラッチを介設しているのでロック又
はアンロック完了時には各界のロックノブを軽快に操作
し得る。
（ニ）小型化容易なため扉内の取付部位置を上方にでき
る。
従って扉内への浸水による影響を受けない。
（ホ）電動機と減速機構と、電磁クラッチとで構成して
いるので、従来のソレノイド式のものに比較し作動音が
極めて小さい。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案に係る自動車扉ロック用駆動装置の好適
な実施例を示す垂直断面図、第２図は上記第１図の右側
面図、第３図は本考案に係る自動車扉ロック用駆動装置
の応用例を示す電気回路図である。 １・・・・・・電動機、２・・・・・・ケーシング、３
・・・・・・太陽歯車、４・・・・・・遊星歯車、５・
・・・・・内歯車、６・・・・・・円板、７・・・・・
・摩擦板、８・・・・・・受板、９・・・・・・摩擦板
、１０・・・・・・駆動コイル、１１・・・・・・スプ
リング、１２・・・・・・軸、１３・・・・・・作動板
、１４・・・・・・ピン、１５．１６・・・・・・スチ
ールボール、１７，１８・・・・・・自動停止スイッチ
、１９，２０．２１・・・・・・駆動装置、２２・・・
・・・手動ロックスイッチ、２３・・・・・・ロックノ
ブ、２４・・・・・・タイマ、２５・・・・・・リレー
、２６・・・・・・直流電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動機と、電動機の回転力を増大するための減速機構と
    、減速機構の出力側に設けられかつ該減速機構の出力側
    より得られる回転力をリンク機構へ伝達又はしゃ断、シ
    、該リンク機構を介して自動車扉をロック又はアンロッ
    クする電磁のクラッチとで構成したことを特徴とする自
    動車扉ロック用駆動装置。
JP1978055823U 1978-04-28 1978-04-28 自動車扉ロツク用駆動装置 Expired JPS5810853Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978055823U JPS5810853Y2 (ja) 1978-04-28 1978-04-28 自動車扉ロツク用駆動装置
US05/946,413 US4223927A (en) 1978-04-28 1978-09-27 Car door lock driving device
DE19782845844 DE2845844A1 (de) 1978-04-28 1978-10-20 Antriebsvorrichtung fuer die verriegelung von autotueren

Applications Claiming Priority (1)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54160496U JPS54160496U (ja) 1979-11-09
JPS5810853Y2 true JPS5810853Y2 (ja) 1983-02-28

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ID=13009668

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DE (1) DE2845844A1 (ja)

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