JPS6146290B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6146290B2
JPS6146290B2 JP9692979A JP9692979A JPS6146290B2 JP S6146290 B2 JPS6146290 B2 JP S6146290B2 JP 9692979 A JP9692979 A JP 9692979A JP 9692979 A JP9692979 A JP 9692979A JP S6146290 B2 JPS6146290 B2 JP S6146290B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
operating
drive
control device
electric servo
Prior art date
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Expired
Application number
JP9692979A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5621813A (en
Inventor
Yoshasu Hoshino
Mitsuo Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP9692979A priority Critical patent/JPS5621813A/ja
Publication of JPS5621813A publication Critical patent/JPS5621813A/ja
Publication of JPS6146290B2 publication Critical patent/JPS6146290B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンクリートミキサ車などの車輌に
搭載されるミキサドラムなどの被駆動体の駆動制
御装置の安全装置に関するものである。
一般にコンクリートミキサ車の車体フレーム上
に搭載されるミキサドラム等では、その駆動装置
を運転制御、すなわち正、逆転および増、減速回
転制御して生コンクリートの投入、混練、排出を
行うようにしているが、かゝる運転制御を、車体
の適所に設けられる操作器により電気サーボ制御
装置を介して電気的に遠隔制御するようにしたも
のでは、もし操作系に故障を生じて、ミキサドラ
ムの駆動装置が最大正、あるいは逆回転制御位置
に制御されたにも拘らず、なおも前記電気サーボ
制御装置が作動を継続すると、該装置の電動モー
タ等の駆動部に過大な負荷が作用してこれを焼損
させる等の事故を生起する虞がある。
そこで本発明は前記電気サーボ制御装置が設定
時間を超えて作動された場合には、該装置を直ち
に停止させるようにして、前記虞を解消できるよ
うにした、構成簡単な車輌搭載用被駆動体の駆動
制御装置の安全装置を提供することを目的とする
ものである。
以下、図面により本発明をコンクリートミキサ
車に実施した場合の一実施例について説明する。
第1図においてコンクリートミキサ車Vの車体
フレームム1上にミキサドラム2が回転自在に支
承されている。ミキサドラム2は油圧モータMo
に連動され、この油圧モータMoは走行用エンジ
ンEによつて回転駆動される可逆可変容量油圧ポ
ンプP(以下単にポンプと言う)によつて回転制
御されるようになつている。
前記ポンプPは、コンクリートミキサ車Vの運
転室Cadに設けられる内部操作器3、あるいは運
転室Cab外の数個所に取脱自在に設けられる外部
操作器4によつてそれぞれ電気的に遠隔制御され
るようになつている。
第2図にはその電気制御回路が示されている。
以下この回路について説明すると、前記ポンプP
を制御するためのサーボ弁の操作軸5には操作レ
バー6が連結されており、この操作レバー6を左
右に揺動することによつてポンプPを回転制御で
きるものであつて、すなわち操作レバー6を第2
図に示す停止位置Sより右側に揺動すれば前記ポ
ンプP、すなわちミキサドラム2は正転Fされ、
その揺動角を増せば漸次その回転は増速される。
また前記停止位置Sより左側に揺動すれば前記ポ
ンプP、すなわちミキサドラム2は逆転Rされそ
の揺動角を増せば漸次その回転は増速される。
前記操作レバー6は連動杆7および揺動レバー
8を介して減速機9に連動され、さらにこの減速
機9は操作レバー位置検出器10を介して電動モ
ータMに連動され、この電動モータMを回転制御
することによりポンプPの回転を電気的に制御す
ることができる。
次に前記電動モータMの回転制御系について説
明すると、ミキサドラム2の運転室Cab内には電
源スイツチボツクス11と内部操作器3とが設け
られ、また運転室Cab外には前記内部操作器3と
同一構造の外部操作器4が移動可能に設けられ
る。
前記電源スイツチボツクス11は二連の切換ス
イツチ12,13を有し、これらのスイツチ1
2,13はバツテリー14に連なる電源回路15
に接続される。また電源回路15には複数個のコ
ンセント16,16,16が接続され、こ
れらのコンセント16,16,16はコン
クリートミキサ車Vの適所に間隔をおいて、例え
ば車体側部と後部とに取付けられる。前記内部操
作器3内の可変抵抗器17は、前記電源回路15
に直接接続されており、また前記外部操作器4の
可変抵抗器18にはプラグ19が接続され、この
プラグ19は前記コンセント16,16,1
に選択的に差込接続できるようになつてい
る。そして切換スイツチ12,13を第2図左側
に切換えると、電源回路15は内部操作器3に接
続され、また右側に切換えると外部操作器4に接
続される。
前記内部操作器3の操作盤には第3図に示すよ
うにその可変抵抗器17を操作するための操作子
24および電源スイツチボツクス11の切換スイ
ツチ12,13の切換用スイツチ片SWが取付け
られており、また前記外部操作器4の操作盤には
第4図に示すようにその可変抵抗器18を操作す
るための操作子25が設けられる。
而して外部操作器4からのびるリード線は長く
してあつて、前記コンセント16,16,1
から離れた位置、すなわちコンクリートミキ
サ車Vから離れた位置からも外部操作器4の操作
が可能になるようにしている。
前記内部あるいは外部操作器3,4の操作子2
4あるいは25を停止位置Sより第2図右移動
(第3図右回転)すると前記操作レバー6は正転
F側に揺動制御され、また第2図左移動(第3図
左回転)すると逆転R側に揺動制御されるように
なつている。
20および21は、切換スイツチ12,13の
ON操作によつて電源回路15に接続される差動
回路および駆動回路であつて、差動回路20に
は、前記内部あるいは外部操作器3,4からの操
作信号Aが切換スイツチ12,13の切換によつ
て回路22を介して選択的に入力され、さらに前
記電動モータMと減速機9間に介装される操作レ
バー位置検出器10からの検出信号Bがフイード
バツク回路23を介して入力されるようになつて
いる。そして前記二つの信号の差A―Bによる差
動回路20からの制御出力信号は駆動回路21を
介して前記電動モータMに入力されこれを回転駆
動する。而してこの電動モータMの回転方向およ
び回転数は、そこに入力される前記制御出力信号
によつて制御され、その電動モータMの制御出力
は操作レバー位置検出器10、減速機9およびリ
ンク機構を介して操作レバー6を所定の位置に揺
動制御する。そして前記差動回路20、駆動回路
21、電動モータMおよび操作レバー位置検出器
10は電気サーボ制御装置SCを構成する。
前記電気サーボ制御装置SCの、差動回路20
と駆動回路21間より分岐される分岐回路27に
は作動時間制御回路TCが接続され、この回路TC
から発信される停止信号が差動回路20に印加さ
れるようになつている。而して前記作動時間制御
回路TCは、作動時間設定回路28と停止信号発
生回路29とより構成されており、予め定められ
た設定時間をすぎてなお差動回路20からの差信
号A―Bが作動時間設定回路28に入力されると
該回路28が動作され、停止信号発生回路29が
動作され、そこからの停止信号26が差動回路2
0に入力されて電気サーボ制御装置SCを停止さ
せることができる。
次に本発明の実施例の作用について説明する
と、いま車体フレーム1上のミキサドラム2の回
転制御を運転室Cab内から行う場合には、切換ス
イツチ12,13を第2図において左側に切換え
ると内部操作器3、差動回路20、駆動回路21
および操作レバー位置検出器10が何れも電源回
路15に接続され、内部操作器3からの検出信号
が差動回路20に入力されるとゝもに操作レバー
位置検出器10からの検出信号が入力される。
こゝで内部操作器3の操作子24を第3図におい
て時計方向に回動(第2図右移動)すれば、電動
モータMは正転駆動され、操作レバー6を右方向
に揺動してミキサドラム2を正転駆動することが
できる。そして操作子24の時計方向の回転量が
増せばミキサドラム2を正転方向に増速回転させ
ることができ、操作子24を右端位置まで回転す
れば、ミキサドラム2を最高速度で一定回転させ
ることができる。また前記操作子24を第3図に
おいて反時計方向に回転(第2図左移動)すれ
ば、電動モータMは逆転駆動され、操作レバー6
を左方向に揺動してミキサドラム2を逆転駆動す
ることができる。そして操作子24の反時計方向
の回転量が増せばミキサドラム2を逆転方向に増
速回転することができ、操作子24を左端位置ま
で回転すれば、ミキサドラム2を最高速度で逆転
させることができる。
内部操作器3からの操作信号Aとフイイードバ
ツク回路23からの検出信号Bとは差動回路20
に入力されゝば、該回路20では、前記信号A,
Bを演算し、それらの差信号A―Bを駆動回路2
1に出力して電動モータMを駆動し、差信号A―
B=0になれば駆動回路21への動作信号が止絶
えて電動モータMの駆動が停止する。而して前記
差信号A―Bは作動時間設定回路28にも入力さ
れるが、その設定時間以内であれば、該回路28
は何ら動作しない。
ところで操作系が正常に作用していれば、作動
時間設定回路28の設定時間以内に所定の操作レ
バー6の揺動操作が完了するので、作動時間設定
回路28は何ら動作しないがもし操作系、たとえ
ば可変抵抗器17に何らかの故障が発生して、ポ
ンプPの操作レバー6が最大傾動位置まで揺動操
作されてポンプPを最大正転、あるいは逆転操作
したにも拘らず、なおも前記差信号A―Bが駆動
回路21に入力されつゞけると、電動モータMは
無駄な作動状態におかれるが、かゝる場合には設
定時間経過後でも作動時間設定回路28に差動信
号A―Bが入力されることになるので、該回路2
8から停止信号発生回路29に出力し、これが停
止信号すなわち差信号A―Bを零にする信号を差
動回路20に印加して電動モータMを停止させ、
その故障、焼損などを防止することができる。
次にミキサドラム2を運転室Cab外で回転制御
する場合には外部操作器4のプラグ19を、コン
クリートミキサ車Vの適所に設けられる数個所の
コンセント16,16,16の一つに差込
んだ後、切換スイツチ12,13を第2図におい
て右側に切換えると、今度は外部操作器4が前記
電気サーボ制御装置SCとゝもに電源回路15に
接続され、外部操作器4の操作子25の回転によ
つてミキサドラム2を回転制御することができ
る。而して外部操作器4による操作要領は前述の
内部操作器3の場合と全く同じであるのでその詳
細な説明を省略する。
以上のように本発明によれば、操作器の操作に
より電気サーボ制御装置を作動し、ミキサドラム
等の被駆動体の駆動装置を正、逆転、増、減速お
よび停止制御するようにしたものにおいて、前記
電気サーボ制御装置に作動時間設定回路を接続
し、該装置の動作中でも予め定めた設定時間を経
過すると、その作動を停止するようにしたので、
電気サーボ制御装置の操作系に故障等が生じた際
でも電気サーボ制御装置を無駄に作動させること
なくその故障、焼損等の事故を防止するとゝもに
その寿命を延長させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を装備したコンクリートミ
キサ車の側面図、第2図は本発明装置の電気制御
回路図、第3図はその内部操作器の正面図、第4
図はその外部操作器の正面図である。 2……ミキサドラム、3,4……操作器として
の内、外部操作器、12,13……スイツチとし
ての切換スイツチ、P……駆動装置としての可逆
可変容量油圧ポンプ、SC……電気サーボ制御装
置、TC……作動時間制御回路、V……車輌とし
てのコンクリートミキサ車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車輌に回転自在に搭載されるミキサドラム等
    の被駆動体に、これを正、逆転および増、減速運
    転するための駆動装置を連結し、この駆動装置の
    操作部に、該装置を正、逆転、増、減速および停
    止制御するための電気サーボ制御装置を連動さ
    せ、該装置をスイツチを介して車輌の適所に設け
    られる操作器に連結し、さらに前記電気サーボ制
    御装置に作動時間制御回路を接続し、この作動時
    間制御回路は、前記電気サーボ制御装置が設定時
    間以上作動を継続すると、該装置にその作動停止
    信号を入力させるようにした、車輌搭載用被駆動
    体の駆動制御装置の安全装置。
JP9692979A 1979-07-30 1979-07-30 Safety device for drive controller of body to be driven for car loading Granted JPS5621813A (en)

Priority Applications (1)

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JP9692979A JPS5621813A (en) 1979-07-30 1979-07-30 Safety device for drive controller of body to be driven for car loading

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JPS5621813A JPS5621813A (en) 1981-02-28
JPS6146290B2 true JPS6146290B2 (ja) 1986-10-13

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JP9692979A Granted JPS5621813A (en) 1979-07-30 1979-07-30 Safety device for drive controller of body to be driven for car loading

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