JPS6216847B2 - - Google Patents
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- JPS6216847B2 JPS6216847B2 JP10935179A JP10935179A JPS6216847B2 JP S6216847 B2 JPS6216847 B2 JP S6216847B2 JP 10935179 A JP10935179 A JP 10935179A JP 10935179 A JP10935179 A JP 10935179A JP S6216847 B2 JPS6216847 B2 JP S6216847B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- control
- output shaft
- crank lever
- control output
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
- 208000032368 Device malfunction Diseases 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車輌搭載用被駆動体の駆動制御操作装
置、例えばコンクリートミキサ車のミキサドラム
等の作業装置に対する走行用エンジンからの動力
伝達系中における、エンジンによつて回転駆動さ
れる斜板型等の可逆可変容量油圧ポンプ等の被制
御駆動体から油圧モータに送る圧油の送給方向お
よび吐出量を変更してミキサドラムを正逆転およ
び増減速および停止の運転をする場合に、被制御
駆動体である油圧ポンプを制御操作する装置に関
する。
置、例えばコンクリートミキサ車のミキサドラム
等の作業装置に対する走行用エンジンからの動力
伝達系中における、エンジンによつて回転駆動さ
れる斜板型等の可逆可変容量油圧ポンプ等の被制
御駆動体から油圧モータに送る圧油の送給方向お
よび吐出量を変更してミキサドラムを正逆転およ
び増減速および停止の運転をする場合に、被制御
駆動体である油圧ポンプを制御操作する装置に関
する。
この種被制御駆動体である油圧ポンプの駆動制
御部としては、遠隔制御を可能とするため電気的
制御回路を構成し、例えば制御位置検出器からの
フイードバツク信号と制御信号とを比較して駆動
制御モータの回転駆動方向および量を制御し、あ
るいはステツピングモータと電磁クラツチを使用
してモータの制御出力軸により被制御駆動体であ
る油圧ポンプの操作レバーを傾動変位させる電気
駆動制御装置がある。
御部としては、遠隔制御を可能とするため電気的
制御回路を構成し、例えば制御位置検出器からの
フイードバツク信号と制御信号とを比較して駆動
制御モータの回転駆動方向および量を制御し、あ
るいはステツピングモータと電磁クラツチを使用
してモータの制御出力軸により被制御駆動体であ
る油圧ポンプの操作レバーを傾動変位させる電気
駆動制御装置がある。
この電気駆動制御装置が何等かの理由により故
障した場合等において、被制御駆動体である油圧
ポンプがエンジンにより運転継続されたままその
制御が不能となるという事態に陥ることがあるの
で、即座に手動操作により是正制御あるいはミキ
サドラムの緊急停止を行いうるようにする必要が
ある。また誤操作により駆動制御装置または被制
御駆動部に過大な力がかかることを防止する必要
がある。
障した場合等において、被制御駆動体である油圧
ポンプがエンジンにより運転継続されたままその
制御が不能となるという事態に陥ることがあるの
で、即座に手動操作により是正制御あるいはミキ
サドラムの緊急停止を行いうるようにする必要が
ある。また誤操作により駆動制御装置または被制
御駆動部に過大な力がかかることを防止する必要
がある。
本発明はこれらの技術課題に解決を与えたもの
であつて、電気駆動制御部の制御出力軸に一定値
以上のトルクが作用すれば接続が断たれるデテン
ト機構部(Detention mechauism)を内蔵したク
ランクレバーを取付け、そのレバーを被制御駆動
体である油圧ポンプのレバーおよび手動操作レバ
ーに連結して構成される。
であつて、電気駆動制御部の制御出力軸に一定値
以上のトルクが作用すれば接続が断たれるデテン
ト機構部(Detention mechauism)を内蔵したク
ランクレバーを取付け、そのレバーを被制御駆動
体である油圧ポンプのレバーおよび手動操作レバ
ーに連結して構成される。
以下本発明を添付図の実施例により具体的かつ
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図中の上部には、平面図表示により電気駆
動制御部1の1例が包括的に示されており、ブレ
ーキ2が付属する制御操作用電動機3が減速機4
に接続され制御出力が減速機4の制御出力軸5に
現われる。その回動変位は制御出力軸位置検出部
6により検知される。
動制御部1の1例が包括的に示されており、ブレ
ーキ2が付属する制御操作用電動機3が減速機4
に接続され制御出力が減速機4の制御出力軸5に
現われる。その回動変位は制御出力軸位置検出部
6により検知される。
第1図中の下部には、側面図表示により本発明
装置の1実施例の概略構成が示され、前記の制御
出力軸5は紙面と直角の配置となる。第1図下部
において被制御駆動体7は例えば車輌のエンジン
により回転駆動されその操作レバー8の傾動変位
により圧油の送出方向および吐出量を制御される
油圧ポンプであるものとする。
装置の1実施例の概略構成が示され、前記の制御
出力軸5は紙面と直角の配置となる。第1図下部
において被制御駆動体7は例えば車輌のエンジン
により回転駆動されその操作レバー8の傾動変位
により圧油の送出方向および吐出量を制御される
油圧ポンプであるものとする。
第2図に示すように、反対方向に延びる2つの
レバー9,10を持つクランクレバー11をその
中間部12で電気駆動制御部1の制御出力軸5に
回動可能に支承する。中間部12は両側に延びて
その内部にデテント機構部13が設けられる。こ
のデテント機構部13はその中心を貫通する孔1
4に両端開口からそれぞれ係合体としての鋼球1
5を入れさらに圧縮ばね16を入れ、ばねの反対
側を進退調節可能のねじ17で受止めることによ
り鋼球15を中心の制御出力軸5に向うよう付勢
し、これに対して制御出力軸5には両側に鋼球を
受入れる被係合部としての凹陥18を穿設する。
19はねじ17を回動してばね16による鋼球1
5の押圧力を調節設定したのち調節状態を固定す
るロツクナツトである。
レバー9,10を持つクランクレバー11をその
中間部12で電気駆動制御部1の制御出力軸5に
回動可能に支承する。中間部12は両側に延びて
その内部にデテント機構部13が設けられる。こ
のデテント機構部13はその中心を貫通する孔1
4に両端開口からそれぞれ係合体としての鋼球1
5を入れさらに圧縮ばね16を入れ、ばねの反対
側を進退調節可能のねじ17で受止めることによ
り鋼球15を中心の制御出力軸5に向うよう付勢
し、これに対して制御出力軸5には両側に鋼球を
受入れる被係合部としての凹陥18を穿設する。
19はねじ17を回動してばね16による鋼球1
5の押圧力を調節設定したのち調節状態を固定す
るロツクナツトである。
クランクレバー11の1つのレバー9の先端は
連動杆20を介し被制御駆動体7である油圧ポン
プの操作レバー8に連繋し、他のレバー10の先
端は連動杆21を介し下端において枢支された手
動操作レバー22に連繋させる。
連動杆20を介し被制御駆動体7である油圧ポン
プの操作レバー8に連繋し、他のレバー10の先
端は連動杆21を介し下端において枢支された手
動操作レバー22に連繋させる。
デテント機構部13においてはばね16の調節
設定圧力による鋼球15の凹陥18への押込力に
よつて保持トルクが設定され、制御出力軸5とク
ランクレバー11との間にこれ以上のトルクが作
用すれば鋼球15は凹陥18から離脱し両部の接
続が断たれる。
設定圧力による鋼球15の凹陥18への押込力に
よつて保持トルクが設定され、制御出力軸5とク
ランクレバー11との間にこれ以上のトルクが作
用すれば鋼球15は凹陥18から離脱し両部の接
続が断たれる。
従つて電気駆動制御部1の制御出力軸から一定
値以下のトルクが付加されているときは、クラン
クレバー11と接続され一体回動して電気駆動制
御部1の制御出力軸5の出力を被制御駆動体7で
ある油圧ポンプの操作レバー8に伝達し、そして
手動操作レバー22から前記設定トルク以上の操
作トルクを付加したときはクランクレバー11と
制御出力軸5とは接続が断たれて自由となり手動
操作レバー22を被制御駆動体7である油圧ポン
プの操作レバー8に伝達することができる。
値以下のトルクが付加されているときは、クラン
クレバー11と接続され一体回動して電気駆動制
御部1の制御出力軸5の出力を被制御駆動体7で
ある油圧ポンプの操作レバー8に伝達し、そして
手動操作レバー22から前記設定トルク以上の操
作トルクを付加したときはクランクレバー11と
制御出力軸5とは接続が断たれて自由となり手動
操作レバー22を被制御駆動体7である油圧ポン
プの操作レバー8に伝達することができる。
以上のように本発明によるとデテント機構部1
3の保持トルクは被制御駆動体である油圧ポンプ
の操作レバー8の操作所要トルクより大きく設定
しているので常時は通常どおり操作が可能であ
る。また故障等により電気駆動制御部1が動かな
くなつ場合にはデテント機構部13の保持トルク
以上の力で手動レバーを動かせば直接に被制御駆
動部である油圧ポンプの操作レバー8を直ちに動
かすことができる。また誤操作により電気駆動制
御部1の制御出力軸5が被制御駆動部である油圧
ポンプの操作レバー8を作動限度以上に回動させ
ようとするときは、デテント機構部13の接続が
断たれるので減速機や被制御駆動部は損傷に到ら
ない。また正常状態に復帰する場合、制御出力軸
の位置検出を電気サーボ式で行う場合はクランク
レバーと制御出力軸との相対位置関係を元に戻す
必要があるが、本発明ではデテント機構部でしか
接続されないので復帰がデテント機構を抑留状態
に戻せばよく確実である等の作用効果が得られ
る。
3の保持トルクは被制御駆動体である油圧ポンプ
の操作レバー8の操作所要トルクより大きく設定
しているので常時は通常どおり操作が可能であ
る。また故障等により電気駆動制御部1が動かな
くなつ場合にはデテント機構部13の保持トルク
以上の力で手動レバーを動かせば直接に被制御駆
動部である油圧ポンプの操作レバー8を直ちに動
かすことができる。また誤操作により電気駆動制
御部1の制御出力軸5が被制御駆動部である油圧
ポンプの操作レバー8を作動限度以上に回動させ
ようとするときは、デテント機構部13の接続が
断たれるので減速機や被制御駆動部は損傷に到ら
ない。また正常状態に復帰する場合、制御出力軸
の位置検出を電気サーボ式で行う場合はクランク
レバーと制御出力軸との相対位置関係を元に戻す
必要があるが、本発明ではデテント機構部でしか
接続されないので復帰がデテント機構を抑留状態
に戻せばよく確実である等の作用効果が得られ
る。
第1図は駆動制御部の平面図を上部とし、本発
明による駆動制御操作装置の側面図を下部とし関
連させた図、第2図はその要部の拡大縦断側面図
である。 1……電気駆動制御部、2……ブレーキ、3…
…電動機、4……減速機、5……制御出力軸、6
……検出部、7……被制御駆動体、8……操作レ
バー、9,10……レバー、12……中間部、1
3……デテント機構部、14……孔、15……鋼
球(係合体)、16……圧縮ばね、17……ね
じ、18……凹陥(被係合部)、19……ロツク
ナツト、20,21……連動杆、22……手動操
作レバー。
明による駆動制御操作装置の側面図を下部とし関
連させた図、第2図はその要部の拡大縦断側面図
である。 1……電気駆動制御部、2……ブレーキ、3…
…電動機、4……減速機、5……制御出力軸、6
……検出部、7……被制御駆動体、8……操作レ
バー、9,10……レバー、12……中間部、1
3……デテント機構部、14……孔、15……鋼
球(係合体)、16……圧縮ばね、17……ね
じ、18……凹陥(被係合部)、19……ロツク
ナツト、20,21……連動杆、22……手動操
作レバー。
Claims (1)
- 1 車輌に搭載された作業装置に対するエンジン
動力伝達系中の油圧ポンプ等の被制御駆動体の制
御のため、電気駆動制御部の制御出力軸にクラン
クレバーをはめあわせて、クランクレバーに係合
体を内装し、該係合体を制御出力軸の被係合部に
係脱自在に押圧付勢してデテント機構部を構成
し、クランクレバーの1つのレバーの先端を連動
杆を介し前記被制御駆動体の操作レバーに連係
し、クランクレバーの他のレバーの先端を他の連
動杆を介し手動操作レバーに連係したことを特徴
とする車輌搭載用被駆動体の駆動制御操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10935179A JPS5634523A (en) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | Emergency stop device for driven object of concrete mixer truck |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10935179A JPS5634523A (en) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | Emergency stop device for driven object of concrete mixer truck |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5634523A JPS5634523A (en) | 1981-04-06 |
JPS6216847B2 true JPS6216847B2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=14508018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10935179A Granted JPS5634523A (en) | 1979-08-27 | 1979-08-27 | Emergency stop device for driven object of concrete mixer truck |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5634523A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019151522A1 (ja) | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 日立金属株式会社 | 水処理用セラミックフィルタモジュール |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63100413U (ja) * | 1986-12-17 | 1988-06-29 | ||
JP4856514B2 (ja) * | 2006-10-20 | 2012-01-18 | 株式会社日立製作所 | 呼気成分捕集器、呼気成分捕集装置、呼気成分捕集器の製造方法、呼気成分分析装置および呼気成分分析方法 |
KR100994910B1 (ko) * | 2008-06-12 | 2010-11-16 | 이종미 | 트레일러의 회전장치 |
-
1979
- 1979-08-27 JP JP10935179A patent/JPS5634523A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019151522A1 (ja) | 2018-02-02 | 2019-08-08 | 日立金属株式会社 | 水処理用セラミックフィルタモジュール |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5634523A (en) | 1981-04-06 |
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