JPS62253510A - 自動車用空気調和装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置

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JPS62253510A
JPS62253510A JP9736086A JP9736086A JPS62253510A JP S62253510 A JPS62253510 A JP S62253510A JP 9736086 A JP9736086 A JP 9736086A JP 9736086 A JP9736086 A JP 9736086A JP S62253510 A JPS62253510 A JP S62253510A
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JP
Japan
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damper
air
auxiliary
outside air
snow
Prior art date
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Pending
Application number
JP9736086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Kuno
泰教 久野
Minoru Hashimoto
稔 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62253510A publication Critical patent/JPS62253510A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00457Ventilation unit, e.g. combined with a radiator
    • B60H1/00471The ventilator being of the radial type, i.e. with radial expulsion of the air

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車用空調装置の改良に関し、さらに詳細に
は、降雪時の空調装置内への氷雪の侵入による不具合の
発生防止に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の自動車用空調装置の空気取入口部は第7図に示す
ように外気取入口4と内気取入口5とを有し、この2つ
の取入口を内外気切換ダンパ7により切換開閉すること
により内外気を切換導入する内外気切換箱1が設けられ
、その下方に空調空気の送風用ブロア装置2が接続され
ている。そして内外気切換箱1に流入した空気はブロワ
ケーシング8の空気量入口6から吸込まれ、図に表われ
ない空気吹出口から、熱交換器等が収納される下流側空
調ダクトに送られる。
そして上記内外気切換箱1の内外気切換ダンパ7は上方
の回動軸7aを中心として回動するよう構成されている
ため、内外気ダンパ7が外気取入口4と内気取入口5の
中間位置にある時でも内外気切換ダンパ7の先端がブロ
ワケーシング8の空気吸込ロ6外周部に接触しないよう
に構成されているため、このダンパ7が外気取入口4ま
たは内気取入口5を閉じている状態ではダンパ7の先端
下方にデッドスペースAおよびBが形成されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の空調装置において、暖房時には車室内の窓ガ
ラスの曇りを防止するため外気吸入モードで運転される
ことが多いが、降雪時にこのモードで空調装置を運転す
ると外気吸込口4から侵入した氷雪が第7図における前
記デッドスペースAに堆積し易い。また、内気取入口5
の側部の内外気切換箱内壁面にも一部氷雪が堆積するこ
ともある。そしてこの部分に堆積した氷雪は、外気4人
口4から流れ込む冷風によって固く氷結し内外気切換ダ
ンパ7の切換作動の障害となったり、また堆積した氷雪
がブロア装置2内へ落下すると、ブロアファン9に当っ
て異音を発生したり、はなはだしい場合にはプロアファ
ン9を破損したりすることがあるという問題があった。
そこで本発明は」1記の如き問題点を解消するために内
外気切換箱内に氷雪が堆積することを防止することを目
的とするものである。
c問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために本発明は空調用ダクト内への
空気吸入用ブロワの吸気口部に、車室外または車室内空
気の選択的取入れ用内外気切換ダンパを備えた内外気切
換箱を接続させた自動車用空気調和装置において、 前記内外気切換ダンパの外周端部に付設され、該ダンパ
と独立に空気圧により作動する補助ダンパと、 前記内外気切換箱壁面のうち前記補助ダンパにより開閉
可能な位置に設けられ、前記内外気切換箱内と自動車車
室内とを連通ずる補助内気取入口とを備えた自動車用空
気調和装置を採用するものである。
〔作用] 上記手段によれば、外気吸込モードにおいては、前記補
助ダンパは、補助内気取入口を開く方向に回動し、降雪
時に雪まじりの外気が流入しても、開いた状態にある補
助ダンパが、内外気切換箱内壁面のうち、内外気切換ダ
ンパ周辺部に形成される空間部(デッドスペース)に氷
雪が堆積するのを防ぐことができる。また同時に前記デ
ッドスペース部に設けられた補助内気取入口からは内気
が流入するため、より確実に氷雪の堆積は阻止できる。
〔発明の効果〕
従って本発明によれば、降雪時に外気取入口から侵入し
た氷雪が内外気切換箱内に堆積し、この堆積した氷雪が
氷結することにより発生する内外気切換ダンパの作動不
良や、氷結した氷雪固体がブロア装置内に落下すること
による不具合を有効に防止することができるという実用
的効果を発揮する。
〔実施例] 以下に付図に示す実施例に基づいて本発明による自動車
用空気調和装置を具体的に説明する。
第1図および第2図は本発明による装置に組付けられた
第1実施例の内外気切換箱とこの箱に接続されたブロワ
の縦断面図ならびに上面図である。
lは内外気切換箱部分、2はブロワ装置であって、3は
内外気切換箱の箱体であり、この実施例では、はぼ三角
柱状の外形を備えていて硬質合成樹脂などで作られてい
る。三角柱の三つの柱壁面はそれぞれ外気取入口4、内
気取入口5、およびブロワ装置の吸気口部6への連通口
をなしている。7は外気または内気取入口4または5を
選択的に開閉する内外気切換ダンパ、7aはその回動軸
である。
ブロワ装置部2において8はブロワケーシング、9はブ
ロワファン、10はブロワモータ、11はプロワファン
9のボス部分、12はブロワの吹出口であり、既述のご
とく装置の主体部分としての空調用ダクトの空気取入口
に連結されている。
13は本発明の補助ダンパで、第3図にその全体形状を
示すように内外気切換ダンパ7の回動軸7aに対向する
端面に、ダンパ7の回動軸直角方向の長さの1/3〜1
/4程度延長する形で取り付けられている。14はこの
補助ダンパ13の対応する位置の内外気切換箱壁面に設
けられた補助内気取入口で、第1図の右側面図である第
5図に示すように内気取入口5の下方に側面巾方向全面
にわたって設けられている。そして前記補助ダンパ13
はゴムや薄板状の樹脂等の弾性部材からなり風圧により
内外気切換ダンパ7とは独立して動くように構成されて
おり、内外気切換ダンパ7が第1図実線位置にある時ブ
ロアモータ10が運転されるとブロアファン9の内側は
負圧となり、これに通じる内外気切換箱1内は負圧とな
り、この負圧により補助ダンパ13が第1図実線図示の
位置aに開かれ、補助内気取入口14からは内気が流入
するよう構成されている。そしてブロアモータ10が停
止すると、内外気切換箱l内の負圧は解除されるため、
補助内気取入口14からの内気の侵入がなくなり補助ダ
ンパ13は弾性により補助内気取入口11を閉じる方向
に回動するとともに、外気取入口4より侵入する外気に
より補助内気取入口14に押しつけられこれを密閉する
よう構成されている。第4図は補助ダンパ11の取付構
造を説明する拡大断面図で、金属製平板7bの両側に樹
脂発泡体シート7cを貼り合わせた構造のダンパ7の前
記平板7bの先端部にインサート成形、あるいは接着等
により、断面先端先細りの舌状補助ダンパ14が一体的
に形成されている。
上記構成においてその作動を説明する。冬期等の降雪時
に車室内の窓ガラスの曇りを防止するために外気モード
にて暖房を行うと、通常自動車ボンネット上部等自動車
前方側に開口端を存する外気取入口からは雪まじりの外
気が侵入する(このような事情は特に外気取入口が車の
走行方向に直面して取付けられることの多いワゴン車等
の場合に著しい)。この時補助ダンパ13は、ブロアモ
ータ10が運転されているので第1図実線図示の位1f
faにあり、車室内側に開口する補助内気取入口14か
ら内気が矢印C図示の如く内外気切換箱l内に流入する
ので、このデッドスペース部に雪が堆積することはない
。従ってこの部分に雪が堆積氷結することにより内外気
切換ダンパ7が氷結して動かなくなったり、あるいは氷
結した氷雪がブロアファン9内に落下して異音を発生し
たり、プロアファン9を破損したりすることはない。ま
たこの時は外気モードであっても補助内気取入口14か
ら一部内気が混入されるので暖房能力が向上するという
効果もある。
一方空調装置を用いない時、すなわちブロアモータ10
が運転されていない時には、補助ダンパ13は第1図破
線図示の位置すにあるので補助内気取入口14は閉じら
れており、外気導入口4から侵入した外気が、補助内気
取入口14から車室内に侵入することはなく、冷たい外
気や、汚れた外気が車室内に入ることを防止することが
できる。
また内外気切換ダンパ7が外気取入口4を閉じる内気モ
ードの時は、補助ダンパ13は自重により一点鎖線の位
置にあるが、この時補助ダンパ14は特に働きを持たな
い。しかしながらこの内気モードの時に当然補助内気取
入口14は開口しているので内気は、内気吸入口5から
流入する他に、補助内気取入口14からも流入するため
、内気吸込み時の通気抵抗が減少し、空調能力の向上や
騒音低減が図れるという副次的効果をも有する。
本発明における補助ダンパ14は、ゴム等の弾性部材で
つくられているので、内外気切換ダンパ7の回動時、そ
の中間位置でわずかにプロアファン9の回動軸9aの先
端部やブロアケーシング8の空気吸入口6の外周部に接
触しても何ら問題はない。
また本発明において補助ダンパ13は内外気切換ダンパ
7の回動軸7aに対向する端辺のみでなく、第6図に示
すように回動軸7aと直角な2端辺にもそれぞれ同様の
材質よりなる補助ダンパ15.16を設けてもよくこれ
に対応する内外気切換箱の壁面に同様の補助内気吸込口
を設けてもよい。こうすることにより内気取入口5の側
部内側に堆積する氷雪も除くことができるより効果的で
ある。
また上記実施例において補助ダンパ13はゴムや樹脂等
よりなる弾性体により形成され、その弾性変形により回
動するよう構成されていたが、この他にも、金属あるい
は硬質樹脂製の平板を内外気切換ダンパの端辺に設は回
動軸を中心として回動するようにしてもよいことは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動車用空調装置の構成を示す断面図
、第2図は第1図の上方から見た状態を示す図、第3図
は本発明の補助ダンパ13を含む内外気切換ダンパ7の
全体形状を示す斜視図、第4図はその補助ダンパ13取
付部の詳細構造を示す断面図、第5図は補助内気取入口
14の全体形状を説明するための第1図における右側方
から見た状態を示す図、第6図は本発明の他の実施例の
内外気切換ダンパの形状を示す正面図、第7図は従来の
自動車用空調装置の構成を示す断面図である。 1・・・内外気切換箱、2・・・ブロア装置、7・・・
内外気切換ダンパ、13・・・補助ダンパ、14・・・
補助内気取入口。 代理人弁理士 岡 部    隆 第1図 第2図 第3図 第4図      第51 第6図       !!7図 手続補正書 昭和61年 6月力日 昭和61年特許願第97360号 2発明の名称 自動車用空気調和装置 3補正をする者 事件との関係  特許出願人 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 (426)日本電装株式会社 代表者 戸田憲吾 4代 理 人 〒448 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地日本1を装
株式会社内 (7477)弁理士 間部 隆 (置<0566>22−3311) 5補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面。 6 補正の内容 (1)明細書第3頁第9行の「外気吸入」を「外気、イ
吸込」に訂正する。 (2)同書第8頁第1行の「11」を「14」に訂正す
る。 (3)同書第8頁第4行の「11」を「13」に訂正す
る。 (4)同書第8頁第9行の「14」を「13」に訂正す
る。 (5)同書第9頁第19行より同頁第20行の「14」
を「13」に訂正する。 (6)同書第10真筆す行より同頁第11行の「本発明
に・・・・・・ない。」を削除する。 (7)同書第10頁第19行の「できるより」を「でき
るためより」に訂正する。 (8)図面の「第1図」を別紙のとおり訂正する。 第 1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  空調用ダクト内への空気吸入用ブロワの吸気口部に、
    車室外または車室内空気の選択的取入れ用内外気切換ダ
    ンパを備えた内外気切換箱を接続させた自動車用空気調
    和装置において、 前記内外気切換ダンパの外周端部に付設され、該ダンパ
    と独立に空気圧により作動する補助ダンパと、 前記内外気切換箱壁面のうち前記補助ダンパにより開閉
    可能な位置に設けられ、前記内外気切換箱内と自動車車
    室内とを連通する補助内気取入口とを備えたことを特徴
    とする自動車用空気調和装置。
JP9736086A 1986-04-25 1986-04-25 自動車用空気調和装置 Pending JPS62253510A (ja)

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