JPH04334617A - ヒータブロア外気取入口構造 - Google Patents
ヒータブロア外気取入口構造Info
- Publication number
- JPH04334617A JPH04334617A JP10570391A JP10570391A JPH04334617A JP H04334617 A JPH04334617 A JP H04334617A JP 10570391 A JP10570391 A JP 10570391A JP 10570391 A JP10570391 A JP 10570391A JP H04334617 A JPH04334617 A JP H04334617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- outside air
- blower duct
- air intake
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 17
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のヒータブロア外
気取入口構造に関する。
気取入口構造に関する。
【0002】
【従来技術】従来、自動車用ヒータでは、車室外側に設
けたブロアダクトを介してブロアによって、外気を車室
内に吸引するようになっている。例えば、ワンボックス
カーにおいては、図5に示される如く、ブロアダクト7
0の外気取入口70Aがフロントグリル72の車体内側
上部近傍に配置されており、ブロアダクト70の外気取
出口70Bがブロア74に連結されている。従って、ブ
ロア74の遠心ファン74Aをモータ74Bによって回
転させることにより、ブロア74の下流側に設けられヒ
ータユニットを介して外気を車室内に吸引するようにな
っている。
けたブロアダクトを介してブロアによって、外気を車室
内に吸引するようになっている。例えば、ワンボックス
カーにおいては、図5に示される如く、ブロアダクト7
0の外気取入口70Aがフロントグリル72の車体内側
上部近傍に配置されており、ブロアダクト70の外気取
出口70Bがブロア74に連結されている。従って、ブ
ロア74の遠心ファン74Aをモータ74Bによって回
転させることにより、ブロア74の下流側に設けられヒ
ータユニットを介して外気を車室内に吸引するようにな
っている。
【0003】しかしながら、このヒータブロア外気取入
口構造においては、車両構造上、ブロアダクト70が車
体前後方向に略水平に配置されており、且つ、ブロアダ
クト70の長さが短くなっている。従って、雨天の場合
あるいは洗車を行った場合には、ブロアダクト70内に
水滴が入り込み易く、このような水滴が存在している場
合に、ブロア74の遠心ファン74Aを回転すると、外
気とともにこの水滴も一緒にブロア74内に吸引される
。この水滴は遠心ファン74Aのブレードによって打ち
砕かれ、細かな霧状の粒となって下流側へ飛散し、ヒー
タユニット内のヒータコア等に付着し、錆等を発生する
という不具合がある。
口構造においては、車両構造上、ブロアダクト70が車
体前後方向に略水平に配置されており、且つ、ブロアダ
クト70の長さが短くなっている。従って、雨天の場合
あるいは洗車を行った場合には、ブロアダクト70内に
水滴が入り込み易く、このような水滴が存在している場
合に、ブロア74の遠心ファン74Aを回転すると、外
気とともにこの水滴も一緒にブロア74内に吸引される
。この水滴は遠心ファン74Aのブレードによって打ち
砕かれ、細かな霧状の粒となって下流側へ飛散し、ヒー
タユニット内のヒータコア等に付着し、錆等を発生する
という不具合がある。
【0004】そこで、従来から、ワンボックスカーのヒ
ータブロア外気取入口構造のように水滴が多量に浸入し
て来る構造としたもので、且つブロアを用いて外気の吸
込みを行うようにしたものにおいては、浸入した水滴を
確実にこれを捕捉し、下流域に飛水しないようにしたヒ
ータブロア外気取入口構造が考案されている。その一例
として、実開昭60−157417号公報が提案されて
いる。
ータブロア外気取入口構造のように水滴が多量に浸入し
て来る構造としたもので、且つブロアを用いて外気の吸
込みを行うようにしたものにおいては、浸入した水滴を
確実にこれを捕捉し、下流域に飛水しないようにしたヒ
ータブロア外気取入口構造が考案されている。その一例
として、実開昭60−157417号公報が提案されて
いる。
【0005】このヒータブロア外気取入口構造において
は、図5において、ブロアダクト70内に、このブロア
ダクト70の断面の全体若しくは一部を覆うように、金
網等の通気性のある止水部材80を配置した構造となっ
ている。
は、図5において、ブロアダクト70内に、このブロア
ダクト70の断面の全体若しくは一部を覆うように、金
網等の通気性のある止水部材80を配置した構造となっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このヒ
ータブロア外気取入口構造においては、降雪時等にブロ
アダクト70内に多量の雪82が浸入した場合には、止
水部材80の通気孔が雪82よって塞がれ、車室内への
外気の吸引量が低下するという不具合がある。
ータブロア外気取入口構造においては、降雪時等にブロ
アダクト70内に多量の雪82が浸入した場合には、止
水部材80の通気孔が雪82よって塞がれ、車室内への
外気の吸引量が低下するという不具合がある。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、ブロアダクト
内に浸入した雪をブロアダクト外へ排出し、車室内への
外気の吸引量の低下を防止することができるヒータブロ
ア外気取入口構造を得ることが目的である。
内に浸入した雪をブロアダクト外へ排出し、車室内への
外気の吸引量の低下を防止することができるヒータブロ
ア外気取入口構造を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
、外気取入口と外気取出口とが設けられたブロアダクト
と、このブロアダクトの外気取出口に連結されたブロア
と、前記ブロアダクト内に配設された通気性のある止水
部材と、を備えたヒータブロア外気取入口構造であって
、前記ブロアダクトの外気取入口と前記止水部材との間
の前記ブロアダクトの壁面の一部に設けられた開口部と
、この開口部を開閉する開閉手段と、を設けたことを特
徴としている。
、外気取入口と外気取出口とが設けられたブロアダクト
と、このブロアダクトの外気取出口に連結されたブロア
と、前記ブロアダクト内に配設された通気性のある止水
部材と、を備えたヒータブロア外気取入口構造であって
、前記ブロアダクトの外気取入口と前記止水部材との間
の前記ブロアダクトの壁面の一部に設けられた開口部と
、この開口部を開閉する開閉手段と、を設けたことを特
徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、ブロアダクト
の外気取入口からブロアダクト内に浸入した雪は、ブロ
アによって吸引される外気とともに、ブロアダクト内を
ブロアダクトの外気取出口へ向かって移動して行き、止
水部材に付着する。この場合、ブロアダクトの外気取入
口と止水部材との間のブロアダクトの壁面の一部に設け
られた開口部を、開閉手段により開放状態とすると、ブ
ロアによって吸引されない余剰圧力分の空気は、開口部
を通りブロアダクトの外部に排気される。また、この外
気とともに、ブロアダクト内に浸入した雪が開口部を通
りブロアダクトの外部に排出される。従って、ブロアダ
クト内に多量の雪が蓄積されることがなく、雪によって
止水部材の通気孔が閉塞されることがないため、車室内
への外気の吸引量の低下を防止することができる。
の外気取入口からブロアダクト内に浸入した雪は、ブロ
アによって吸引される外気とともに、ブロアダクト内を
ブロアダクトの外気取出口へ向かって移動して行き、止
水部材に付着する。この場合、ブロアダクトの外気取入
口と止水部材との間のブロアダクトの壁面の一部に設け
られた開口部を、開閉手段により開放状態とすると、ブ
ロアによって吸引されない余剰圧力分の空気は、開口部
を通りブロアダクトの外部に排気される。また、この外
気とともに、ブロアダクト内に浸入した雪が開口部を通
りブロアダクトの外部に排出される。従って、ブロアダ
クト内に多量の雪が蓄積されることがなく、雪によって
止水部材の通気孔が閉塞されることがないため、車室内
への外気の吸引量の低下を防止することができる。
【0010】
【実施例】本発明に係るヒータブロア外気取入口構造の
一実施例を図1〜図4に従って説明する。
一実施例を図1〜図4に従って説明する。
【0011】なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢
印UPは車体上方方向を示す。図2に示される如く、ワ
ンボックスタイプの車体10のフロントバンパ12の車
体上下方向上側部には、ラジエータグリル14が配置さ
れている。このラジエータグリル14の車体前後方向後
側には、ラジエータ16が配設されており、ラジエータ
16の車体前後方向後側にはファン18が配置されてい
る。
印UPは車体上方方向を示す。図2に示される如く、ワ
ンボックスタイプの車体10のフロントバンパ12の車
体上下方向上側部には、ラジエータグリル14が配置さ
れている。このラジエータグリル14の車体前後方向後
側には、ラジエータ16が配設されており、ラジエータ
16の車体前後方向後側にはファン18が配置されてい
る。
【0012】一方、ラジエータ16の車体上下方向上側
には、ブロアダクト20が車体前後方向に沿って配置さ
れており、ブロアダクト20の外気取入口20Aは、ラ
ジエータグリル14の上端部近傍に前方に向けて配置さ
れている。
には、ブロアダクト20が車体前後方向に沿って配置さ
れており、ブロアダクト20の外気取入口20Aは、ラ
ジエータグリル14の上端部近傍に前方に向けて配置さ
れている。
【0013】図1に示される如く、ブロアダクト20は
、長手方向と直交する方向の断面が長方形状とされた閉
断面構造とされており、この閉断面構造内が送風路21
となっている。また、ブロアダクト20は車体前後方向
後側上方へ向けて傾斜されており、後端部に形成された
外気取出口20Bは、ブロア22の吸気口22Aに連結
されている。
、長手方向と直交する方向の断面が長方形状とされた閉
断面構造とされており、この閉断面構造内が送風路21
となっている。また、ブロアダクト20は車体前後方向
後側上方へ向けて傾斜されており、後端部に形成された
外気取出口20Bは、ブロア22の吸気口22Aに連結
されている。
【0014】図2に示される如く、ブロア22は遠心フ
ァン24とこの遠心ファン24に駆動軸が連結されたブ
ロアモータ26とを備えており、ブロアモータ26によ
って遠心ファン24を回転させることによって、外気を
吸気口22Aから吸引して排気口22Bから図示を省略
したヒートユニットを介して車室内に送風するようにな
っている。
ァン24とこの遠心ファン24に駆動軸が連結されたブ
ロアモータ26とを備えており、ブロアモータ26によ
って遠心ファン24を回転させることによって、外気を
吸気口22Aから吸引して排気口22Bから図示を省略
したヒートユニットを介して車室内に送風するようにな
っている。
【0015】送風路21のブロアダクト20の外気取出
口20Bの上流側近傍には、止水部材としての金網28
が略水平に配置されており、送風路21に浸入した雪が
ブロア22内に浸入しないようになっている。また、ブ
ロアダクト20の外気取出口20Bの上流側近傍の底壁
部23には、底壁部23の略全幅にわたって、矩形状の
開口部30が形成されている。ブロアダクト20の開口
部30の上流側縁部には、ヒンジ32よって、開閉手段
としてのダンパ34が揺動可能に支持されており、ダン
パ34によって開口部30が開閉されるようになってい
る。
口20Bの上流側近傍には、止水部材としての金網28
が略水平に配置されており、送風路21に浸入した雪が
ブロア22内に浸入しないようになっている。また、ブ
ロアダクト20の外気取出口20Bの上流側近傍の底壁
部23には、底壁部23の略全幅にわたって、矩形状の
開口部30が形成されている。ブロアダクト20の開口
部30の上流側縁部には、ヒンジ32よって、開閉手段
としてのダンパ34が揺動可能に支持されており、ダン
パ34によって開口部30が開閉されるようになってい
る。
【0016】図3に示される如く、ブロアダクト20の
底壁部23とダンパ34とを連結するヒンジ32には、
コイルスプリング36が捲着されており、このコイルス
プリング36によって、ダンパ34は開口部30を閉じ
る方向(図3の矢印B方向)へ付勢されている。また、
ダンパ34のブロアダクト20の外側部と成る面34A
には、リンク38を介してソレノイド40のプランジャ
ー40Aが連結されており、ソレノイド40がオンされ
た場合には、プランジャー40Aがソレノイド40内に
引き込まれ、リンク38を図3の下方(図3の矢印C方
向)へ移動し、ダンパ34は開口部30を開く方向(図
3の矢印A方向)へ揺動するようになっている。また、
ソレノイド40がオフされた場合には、コイルスプリン
グ36の弾性力によって、ダンパ34が開口部30を閉
じる方向(図3の矢印B方向)へ揺動し、一体的にリン
ク38が図3の上方(図3の矢印D方向)へ移動して、
プランジャー40Aをソレノイド40内から引き出すよ
うになっている。
底壁部23とダンパ34とを連結するヒンジ32には、
コイルスプリング36が捲着されており、このコイルス
プリング36によって、ダンパ34は開口部30を閉じ
る方向(図3の矢印B方向)へ付勢されている。また、
ダンパ34のブロアダクト20の外側部と成る面34A
には、リンク38を介してソレノイド40のプランジャ
ー40Aが連結されており、ソレノイド40がオンされ
た場合には、プランジャー40Aがソレノイド40内に
引き込まれ、リンク38を図3の下方(図3の矢印C方
向)へ移動し、ダンパ34は開口部30を開く方向(図
3の矢印A方向)へ揺動するようになっている。また、
ソレノイド40がオフされた場合には、コイルスプリン
グ36の弾性力によって、ダンパ34が開口部30を閉
じる方向(図3の矢印B方向)へ揺動し、一体的にリン
ク38が図3の上方(図3の矢印D方向)へ移動して、
プランジャー40Aをソレノイド40内から引き出すよ
うになっている。
【0017】ソレノイド40は、マイクロコンピユータ
を備えた制御装置42に接続されており、この制御装置
42には、外気温度を検出する温度センサ44が接続さ
れている。従って、図4のフローチャートに示される如
く、外気温度Tが所定温度T0(例えば、雪が降る気温
)以下となった場合には、温度センサ44の検出温度に
基づいて、制御装置42がソレノイド40をオンさせる
ようになっており、外気温度Tが所定温度T0を越えた
場合には、温度センサ44の検出温度に基づいて、制御
装置42がソレノイド40をオフさせるようになってい
る。
を備えた制御装置42に接続されており、この制御装置
42には、外気温度を検出する温度センサ44が接続さ
れている。従って、図4のフローチャートに示される如
く、外気温度Tが所定温度T0(例えば、雪が降る気温
)以下となった場合には、温度センサ44の検出温度に
基づいて、制御装置42がソレノイド40をオンさせる
ようになっており、外気温度Tが所定温度T0を越えた
場合には、温度センサ44の検出温度に基づいて、制御
装置42がソレノイド40をオフさせるようになってい
る。
【0018】次に、本実施例の作用について説明する。
上記構成の本実施例では、ブロアダクト20の外気取入
口20Aからブロアダクト20内に浸入した雪46は、
ブロア22によって吸引される外気とともに、ブロアダ
クト20内をブロアダクト20の外気取出口20Bへ向
かって移動して行き、金網28に付着する。一方、外気
温度Tが所定温度T0(例えば、雪が降る気温)以下と
なった場合には、温度センサ44の検出温度に基づいて
、制御装置42がソレノイド40をオンさせる。これに
よって、プランジャー40Aがソレノイド40内に引き
込まれ、リンク38を図3の下方(図3の矢印C方向)
へ移動し、ダンパ34が図3の矢印A方向へ揺動して開
口部30が開放状態となる。
口20Aからブロアダクト20内に浸入した雪46は、
ブロア22によって吸引される外気とともに、ブロアダ
クト20内をブロアダクト20の外気取出口20Bへ向
かって移動して行き、金網28に付着する。一方、外気
温度Tが所定温度T0(例えば、雪が降る気温)以下と
なった場合には、温度センサ44の検出温度に基づいて
、制御装置42がソレノイド40をオンさせる。これに
よって、プランジャー40Aがソレノイド40内に引き
込まれ、リンク38を図3の下方(図3の矢印C方向)
へ移動し、ダンパ34が図3の矢印A方向へ揺動して開
口部30が開放状態となる。
【0019】従って、ブロア22によって吸引されない
余剰圧力分の空気は、開口部30を通りブロアダクト2
0の外部に排気される。また、この外気とともに、ブロ
アダクト20内に浸入した雪46が開口部30を通りブ
ロアダクト20の外部に排出される。このため、ブロア
アダクト20内に多量の雪が蓄積されることがなく、雪
によって金網28が閉塞されることがないため、車室内
への外気の吸引量の低下を防止することができる。
余剰圧力分の空気は、開口部30を通りブロアダクト2
0の外部に排気される。また、この外気とともに、ブロ
アダクト20内に浸入した雪46が開口部30を通りブ
ロアダクト20の外部に排出される。このため、ブロア
アダクト20内に多量の雪が蓄積されることがなく、雪
によって金網28が閉塞されることがないため、車室内
への外気の吸引量の低下を防止することができる。
【0020】また、本実施例では、冬季のブロア22内
への雪入り防止のために、ブロアダクト20の一部に動
圧を下げるための迷路構造を設けたり、図5に示される
如く、導風板84を設けて故意に空気の流れを変える必
要がないため、これらの迷路構造又は導風板84によっ
て、夏季に動圧が低下することが無い。
への雪入り防止のために、ブロアダクト20の一部に動
圧を下げるための迷路構造を設けたり、図5に示される
如く、導風板84を設けて故意に空気の流れを変える必
要がないため、これらの迷路構造又は導風板84によっ
て、夏季に動圧が低下することが無い。
【0021】なお、本実施例では、ワンボックスタイプ
の車体前部に本発明のヒータブロア外気取入口構造を適
用した例について説明したが、本発明のヒータブロア外
気取入口構造は、他のタイプの車体に適用しても良い。 また、本実施例では、外気の温度を温度センサ44で検
出して、ダンパ34をソレノイド40で揺動する構成と
したが、ダンパ34の開閉機構は、これに限定されず、
例えば、ブロア24内の風圧を圧力センサで検出し、風
圧が所定値以下となった場合に、ダンパ34をモータで
揺動し開放する等の他の構成としても良く、また、乗員
がリンク機構を手動で操作してダンパ34を揺動する機
構としても良い。
の車体前部に本発明のヒータブロア外気取入口構造を適
用した例について説明したが、本発明のヒータブロア外
気取入口構造は、他のタイプの車体に適用しても良い。 また、本実施例では、外気の温度を温度センサ44で検
出して、ダンパ34をソレノイド40で揺動する構成と
したが、ダンパ34の開閉機構は、これに限定されず、
例えば、ブロア24内の風圧を圧力センサで検出し、風
圧が所定値以下となった場合に、ダンパ34をモータで
揺動し開放する等の他の構成としても良く、また、乗員
がリンク機構を手動で操作してダンパ34を揺動する機
構としても良い。
【0022】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、ブロアダ
クト内に浸入した雪をブロアダクト外へ排出し、車室内
への外気の吸引量の低下を防止することができるという
優れた効果を有する。
クト内に浸入した雪をブロアダクト外へ排出し、車室内
への外気の吸引量の低下を防止することができるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のヒータブロア外気取入口構造
を示す車体斜め前方から見た斜視図である。
を示す車体斜め前方から見た斜視図である。
【図2】本発明の実施例のヒータブロア外気取入口構造
が適用された車体の前部を示す側面図である。
が適用された車体の前部を示す側面図である。
【図3】本発明の実施例のヒータブロア外気取入口構造
のダンパ作動部を示す側面図である。
のダンパ作動部を示す側面図である。
【図4】本発明の実施例のヒータブロア外気取入口構造
のダンパ作動制御を示すフローチャートである。
のダンパ作動制御を示すフローチャートである。
【図5】従来例のヒータブロア外気取入口構造が適用さ
れた車体の前部を示す側面図である。
れた車体の前部を示す側面図である。
10 車体
20 ブロアダクト
20A 外気取入口
20B 外気取出口
22 ブロア
28 金網(止水部材)
30 開口部
34 ダンパ(開閉手段)
46 雪
Claims (1)
- 【請求項1】 外気取入口と外気取出口とが設けられ
たブロアダクトと、このブロアダクトの外気取出口に連
結されたブロアと、前記ブロアダクト内に配設された通
気性のある止水部材と、を備えたヒータブロア外気取入
口構造であって、前記ブロアダクトの外気取入口と前記
止水部材との間の前記ブロアダクトの壁面の一部に設け
られた開口部と、この開口部を開閉する開閉手段と、を
設けたことを特徴とするヒータブロア外気取入口構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10570391A JPH04334617A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | ヒータブロア外気取入口構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10570391A JPH04334617A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | ヒータブロア外気取入口構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04334617A true JPH04334617A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14414724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10570391A Pending JPH04334617A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | ヒータブロア外気取入口構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04334617A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH055514U (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-26 | トヨタ車体株式会社 | 車両用空調ダクト装置 |
DE4419049C2 (de) * | 1993-06-01 | 2002-10-31 | Mitsubishi Motors Corp | Steuersystem und -verfahren für eine Servolenkvorrichtung |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP10570391A patent/JPH04334617A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH055514U (ja) * | 1991-07-05 | 1993-01-26 | トヨタ車体株式会社 | 車両用空調ダクト装置 |
DE4419049C2 (de) * | 1993-06-01 | 2002-10-31 | Mitsubishi Motors Corp | Steuersystem und -verfahren für eine Servolenkvorrichtung |
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