JP3910283B2 - エアダクト - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のインストルメントパネル裏面に設けられるデフロスタ用ダクトや空調ダクト等に適用可能なエアダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車のインストルメントパネルの裏面側に配されるデフロスタ用ダクトは、近年、構成部品が多くなっており、十分なダクト経路を確保するのが困難な場合がでてきている。ダクトを配設しようにも、周りに在る関係部品等が邪魔をして、部分的にダクトの通過面積を一部狭くしなければならないケースが起っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、通過面積を狭くした所では抵抗が高まるため、風量が抑制され、たとえ、その後に通過面積を大きくしても風量が初期のところまでは回復しづらかった。そして、その分、曇り除去するまでの時間が遅れることとなった。
【0004】
本発明は、上記問題点を解決するもので、通過面積を狭くしたりしてダクト内を流れる風量が低下しても、これを簡単に補うことのできるエアダクトを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、請求項1記載の発明の要旨は、ヒータを通った温風をデフロスタ吹出し口 ( ) へ導くエアダクト ( ) であって、上流側ダクト( )を筒状に絞り込んで下流側ダクト( )内に挿入されるスロート部( )と、上流側ダクト ( ) から該スロート部 ( ) に至るコーン部 ( ) と、該スロート部( )とこれを覆う大径の下流ダクト( )間に設けられる間隙( )と、を備え、且つ該間隙 ( ) によりダクト内と外気とを導通させると共に、該間隙 ( ) の吸込み位置が吹出し口 ( ) の位置から50mmよりも上流側に設置され、上流側ダクト( )から下流側ダクト( )へ向う気流の力で前記間隙( )から外気をダクト内へ吸引することにより通過流量を増大させることを特徴とするエアダクトにある。
請求項2の発明たるエアダクトは、請求項1で、途中で分断し、且つ前記スロート部 ( ) が分断した下流側ダクト ( ) に挿入、セットされてダクトの重複部分 ( ) を形成したことを特徴とする。
請求項に記載の発明たるエアダクトは、請求項1又は2で、間隙を開閉自在に調節できる開閉蓋又は弁を設けてなることを特徴とする。
【0006】
請求項1の発明のごとく、ヒータを通った温風をデフロスタ吹出し口 ( ) へ導くエアダクト ( ) であって、上流側ダクト( )を筒状に絞り込んで下流側ダクト( )内に挿入されるスロート部( )と、上流側ダクト ( ) から該スロート部 ( ) に至るコーン部 ( ) と、該スロート部( )とこれを覆う大径の下流ダクト( )間に設けられる間隙( )と、を備え、且つ該間隙 ( ) によりダクト内と外気とを導通させると、上流側ダクトから下流側ダクトへ向う気流の力で間隙から外気をダクト内へ吸引することにより通過流量を増大させることができるので、デフロスタの曇り除去等を簡単且つ早期に実行できる。そして、間隙 ( ) の吸込み位置が吹出し口 ( ) の位置から50mmよりも上流側に設置されると、流速タイプのデフロスタにあって加速部が確保される。
請求項2の発明のごとく、途中で分断し、且つ前記スロート部 ( ) が分断した下流側ダクト ( ) に挿入、セットされてダクトの重複部分 ( ) を形成すると、上流側ダクトから下流側ダクトへ向う気流の力で間隙から外気をダクト内へ吸引することにより通過流量を増大させることができるので、デフロスタの曇り除去等を簡単且つ早期に実行できる。
請求項の発明のように、間隙を開閉自在に調節できる開閉蓋又は弁を設けると、通過流量の増大要求に応えられる一方、間隙を塞ぐことができるので、風量の条件設定の選択幅が広がる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るエアダクトの実施形態について詳述する。
(1)実施形態1
図1,図2は本発明のエアダクトの一形態を表し、図1はその要部断面図、図2はデフロスタ吹出し口周りの縦断面図を示す。ここでは、デフロスタに適用したものである。
【0008】
デフロスタDは、ウィンドゥシールドガラス81の内面側に付着した結露を除去したり、外面に張りついた霜や氷を融解したりして、該ウィンドゥシールドガラス81を晴らして視界を確保する装置である(図2)。このデフロスタDは、ヒータ(図示せず)を通った温風を利用することで、結露除去や霜,氷の融解促進を図っている。
【0009】
ここで、上記ヒータを通った温風をデフロスタ吹出し口Oへ導く本発明に係るエアダクトAは、図1のように途中で分断し、その上流側ダクト1を筒状に絞り込んでスロート部2を形成している。該スロート部2は分断した下流側ダクト4に挿入,セットされてダクトの重複部分Z(吸引室R)を造る。そして、スロート部2とこれを覆う大径の下流ダクト4間に間隙5を形成し、該間隙5によりダクト内と外気とを導通させる構成である。前記スロート部2に至るコーン部3はスペース確保ができれば、抵抗を減らす意味からなるべく緩やかなテーパにするのが好ましい。
スロート部2の長さは、上流側ダクト1から下流側ダクト4へ向う気流の力で間隙5から外気をダクト内へ吸引することができれば特に問わない。本実施形態では、間隙5の形状がスロート部外径と下流側ダクト内径との間で囲まれたリング形になっている。
【0010】
デフロスタDのエアダクトAについては、ウィンドゥシールドガラス81へ効果的に温風を吹きつけることができるよう、通常、図2のごとく吹出し口Oの直前で流速を高めるためデフロスタノズルが形成される。このデフロスタノズルをスロート部2に共用して、上流側ダクト1及び下流側ダクト4で外気(図2の黒矢印)をダクト内に導くための間隙5を形成すると、別個スロート部等を設けなくて済み、より好適となる。ただ、間隙5の吸込み位置は流速タイプのデフロスタDでは吹出し口Oに至る加速部が40mm〜50mmほど必要なため、間隙5の吸込み位置をそれより上流側に設置することに注意しなければならない。
【0011】
このように構成したエアダクトAは、上流側ダクト1からコーン部3を経てスロート部2を通過する過程で、流体のもつ圧力エネルギの一部が運動エネルギに変換して吸引作用が生まれ、吸引室Rの圧力が減圧する。その結果、間隙5から外気をダクト内へ吸引できるようになる。上流側ダクト1の風量Q1 に間隙5からの風量Q2 が加わって、下流側ダクト4の風量Q3 は風量Q1 +Q2 に増加する。
表面が霜や氷で曇ったウィンドゥシールドガラス81を窓晴状態にするには、霜や氷の凍結部分の受熱量が一定値以上にする必要がある。該受熱量は、ヒータ能力が一定の場合、吹出し口Oからの流れ方向と流束(風量)によって決まる。デフロスタDを使用するのはエンジン始動直後に使用することが多いことから、前述のように間隙5から風量Q2 を吸込み下流側ダクト4の風量Q3 を増加させるのは、ウィンドゥシールドガラス81の曇り除去に極めて有益となる。
【0012】
(2)実施形態2
本実施形態のエアダクトAは、自動車のインストルメントパネル82(図2参照)の背面側に配される空調用ダクトに適用したものである(図3)。エアダクトAは、ほぼセンターに位置するヘッダー部Hから分岐して、インストルメントパネル82に設けられる中央吹出し口O3 と左右吹出し口O1,O4と窓ガラスに向けた吹出し口O2,O5等へ通じる各ダクトを形成している。そして、図3のヘッダー部Hから左吹出し口O1 に至る途中にスロート部2,吸引室R,間隙5を設けて本発明に係るエアダクトAとしている。間隙5は、実施形態1と同様、スロート部2とこれを覆う大径の下流ダクト4間に形成し、間隙形状がリング形になっている。
【0013】
ところで、空調用ダクトについては、車室内の冷房等を行う場合があり、車室内が冷房設定温度に近づくと、間隙5からの暖かい外気風量Q2 をダクト内に導入することは却ってエネルギーロスとなる。そこで、空調用ダクトにエアダクトAを適用する場合は、図4,図5のようにするのがより好しい。
【0014】
図4は、間隙5を開閉自在に調節できる開閉蓋6が設けられたものである。夏の暑い無風状態の昼間等で、車に乗り込んで運転する際、窓を開けてもなかなか車室内空気が置換しない。斯る場合、間隙5から外気風量Q2 を導入して下流側ダクト4の風量Q3 を増すことによって、車室内に溜った蒸し暑い空気を効率よく追い出すことができる。そして、車室内が冷房設定温度近づいてきたら、開閉蓋6で間隙5に蓋をして外気がダクト内に入り込むのを遮断する。こうして、スタート時は迅速に車室内空気の置換を図りながら冷房がきいてきたら間隙5からの外気入り込みによるエネルギーロスをなくして、従来と変らぬエアコン状態を確保できる。開閉蓋6は、例えば写真機の絞り機構のような形態で、間隙5の開閉操作を楽にしている。
【0015】
図5は、スロート部2,吸引室R,間隙5が設けられる本発明に係るエアダクト要部をユニット化し、さらに、間隙5を一側面からのノズル出しにして、該間隙5の開閉を電磁弁7で行うようにしたものである。ノズルが突出している箇所以外を外側ダクトの囲い壁41で囲って吸引室Rとしている。上流側ダクト1から空調用空気を吸引室Rに噴出させ、デフューザーたる下流側ダクト4に流入させることにより、低圧になった吸引室Rに、開状態の電磁弁7を通って風量Q2 を吸引するものである。かくして、下流側ダクト4を流れる風量Q3 は風量Q1+Q2となる。勿論、風量Q2 の下流側ダクト4への導入を止めたい場合は電磁弁7を閉にすれば済む。尚、図5ではエアダクト要部の両端にフランジ91,92が設けられ、エアダクトAの所定箇所に挿入セットし易くしている。尚、図3〜図5で、実施形態1と同一符号は同一又は相当部品であり、その説明を省略する。
【0016】
このように構成したエアダクトAは、ダクト経路の通過面積が狭くなって風量が低下しても、スロート部2,吸引室R,間隙5を設けたエジェクター機構によって、間隙5から外気を吸込んで所望の風量を簡単に確保することができる。
【0017】
さらに、図4,図5のように間隙5の開閉操作が可能になると、夏場の運転始動時等で、車室内空気の強制置換が必要なときは開閉蓋6や電磁弁7を開にして、迅速な空気の入れ替えを可能にする一方、空調がある程度きいてきた段階では、開閉蓋6や電磁弁7を閉にしてエネルギーロスを抑えて、効率のよい空調システムにすることができる。
【0018】
尚、本発明においては、前記実施例に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。上流側ダクト1,スロート部2,下流側ダクト4,開閉蓋6,電磁弁7等の形状,大きさ,個数等は用途に合わせて適宜選択される。開閉蓋6,電磁弁7は、実施形態1のデフロスタにも勿論適用できる。
【0019】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明のエアダクトは、ダクトの経路で通過面積等を小さくして所定の風量が確保できない場合にあっても、間隙から外気を取込んで新たな風量を容易に補充できるので、所定の風量確保が重要になるデフロスタ用ダクト等に極めて有益となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1のエアダクトの要部断面図である。
【図2】 デフロスタ吹出し口周りの縦断面図である。
【図3】 実施形態2のエアダクトの斜視図である。
【図4】 エアダクトの他形態の縦断面図である。
【図5】 図4とはまた異なるエアダクトの他形態の縦断面図である。
【符号の説明】
1 上流側ダクト
2 スロート部
3 コーン部
4 下流側ダクト
5 間隙
6 開閉蓋
7 電磁弁(弁)
A エアダクト
O デフロスタ吹出し口
Z 重複部分

Claims (3)

  1. ヒータを通った温風をデフロスタ吹出し口 ( ) へ導くエアダクト ( ) であって、上流側ダクト( )を筒状に絞り込んで下流側ダクト( )内に挿入されるスロート部( )と、上流側ダクト ( ) から該スロート部 ( ) に至るコーン部 ( ) と、該スロート部( )とこれを覆う大径の下流ダクト( )間に設けられる間隙( )と、を備え、且つ該間隙 ( ) によりダクト内と外気とを導通させると共に、該間隙 ( ) の吸込み位置が吹出し口 ( ) の位置から50mmよりも上流側に設置され、上流側ダクト( )から下流側ダクト( )へ向う気流の力で前記間隙( )から外気をダクト内へ吸引することにより通過流量を増大させることを特徴とするエアダクト。
  2. 途中で分断し、且つ前記スロート部 ( ) が分断した下流側ダクト ( ) に挿入、セットされてダクトの重複部分 ( ) を形成した請求項1記載のエアダクト。
  3. 前記間隙を開閉自在に調節できる開閉蓋又は弁を設けてなる請求項1又は2記載のエアダクト。
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