JPS62252112A - バルントランス - Google Patents

バルントランス

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JPS62252112A
JPS62252112A JP9581086A JP9581086A JPS62252112A JP S62252112 A JPS62252112 A JP S62252112A JP 9581086 A JP9581086 A JP 9581086A JP 9581086 A JP9581086 A JP 9581086A JP S62252112 A JPS62252112 A JP S62252112A
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JP
Japan
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winding
units
core
metal plate
circulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP9581086A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Kaneko
金子 敏己
Kazumi Kido
城戸 一美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Priority to JP9581086A priority Critical patent/JPS62252112A/ja
Publication of JPS62252112A publication Critical patent/JPS62252112A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主として分配器やインピーダンス変換器(こ
用いられるバルントランスに関する。
〈従来の技術〉 第7図に従来の代表的なバルントランスを示す。
このバルントランス1゜は、2個の貫通孔2゜、3oを
有する)1エライトコア4oを備え、このフェライトコ
ア4゜の各yY通孔2゜、3oにそれぞれ巻線5゜、6
oを通して各貫通孔2゜、3o内部とフェライトコア4
゜の外部との間を周回する一対の巻線部7゜、8oを形
成しだらのである。各巻線部7゜、8oの中途部には中
間タップ端子9゜、IOoが設けられる。
このように、従来のバルントランスは、フェライトコア
の貫通孔に巻線を通して作られる(実公昭60−400
28号公報参照)。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記従来のバルントランスを製造する場
合、フェライトコアの貫通孔に巻線を通して巻線部を形
成する工程は、複雑な工程であるので、手作業に頼らざ
るを得す、これがコストアップを招(要因となっていた
また、巻線部が手作業により形成されるため、各製品毎
に巻回状態にばらつきがあり、精度が低い、という欠点
があった。
しかも、巻線の端部を引き出してその端部をそのままリ
ード端子としているから、チップ型電子部品のように、
自動挿入機にかけろことができず、回路堰板への組み付
けにも手数がかかるという欠点を何していた。
本発明は、」二連の問題点に鑑みてなされたちのであっ
て、従来手作業に頼っていた製造工程を機械化、自動化
しうるようにして、コストの低減を図るとともに、精度
を高め、併せて回路基板への組み付けを自動的に行なえ
るようにすることを目的とずろ。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、上記の目的を達成するために、金属上(オか
ら巻線の一周回分の一部に相当する巻線素体を成形し、
この巻線索体の曳敗本を螺旋状に順次接合して巻線部を
構成し、この巻線部の一対を磁性粉とバインダとからな
るコア部の内部に埋入固定してバルントランスを構成し
た。
〈作用〉 」二足の構成によれば、一対の巻線部の周囲に磁性粉を
含むコア部か存在するので、両巻線部間に用Ti誘導が
生じ、従来のバルントランスと同様の動作をする。ここ
で、金属板材からなる巻線素体は、線[4に比へ変形し
にくく形状が一定しているから、製造の際、これらの巻
線素体を互いに積み重ね接合4−ろことによって、巻線
部が形成されろ。
上た、このように形成された巻線部ら、形状が一定して
いるから、巻線形状を保ったままで、コア部の内ITに
埋入される。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係り、第1図
は内部構造を示す斜視図、第2図は平面図である。これ
らの図に示すように、この実施例のバルントランスlは
、第1および第2の巻線部2゜3と、コア部4とからな
る。各巻線部2.3は、現数の巻線素体21,22.3
1J2で構成されている。
この実施例では、各巻線部2.3はそれぞれ2本の巻線
索体21,22(31,32)で構成されて、1回巻き
でm形の巻線部となっている。
各巻線素体21,22,31.32は、金属板材から巻
線のほぼ半周分に相当する形状に打ち抜きにより成形さ
れたもので、この実施例では、同一平面上で周回する周
回部21a、22a、31a、32aと、この周回部2
Ia、22a、31a、’32aの一端に折曲形成され
た接合部21b、22b、31.b、32bと、周回部
21a、22a、31a、32aの他端から延出形成さ
れ°たリート端子21c、22c、alc、Hcとを(
Tする。
巻線素体21,22,31.32の構造を第1図での表
示に従って詳述ずろと、第1の巻線部2では、」二側の
巻線素体21の接合部21bは下方(他の巻線素体22
側)へ折曲したうえて、巻線部2の外方へ折り返されて
おり、また、リード端子21cは、周回部21aの一端
からその長手方向に延出している。一方、下側の巻線素
体22の接合部2211は上方へ折曲したうえで、上方
の巻線素体2[の接合部21bと同一位置で巻線部2の
外方へ折り返されており、また、リード端子22cは、
周回部22aの一端からその長手方向に沿って連成され
て上側の巻線素体2[のり−ト瑞子21cとは逆方向に
突出している。第2の巻線部3におけろ各巻線素体31
,32の形状は、第1の巻線部2の3巻線素体21.,
22と面対称をなす形状となっている。
各巻線部2.3ではそれぞれ、2本の巻線素体21.2
2(31,32)の接合部21b、22b(31b、3
2b)か互いに接合されており、全体として両巻線素体
21,22(31゜32)は螺旋状に結合している。第
1の巻線部2は右ねじの螺旋形状で、第2の巻線部3は
左ねじの螺旋形状を呈している。
両巻線部2.3は、互いに一定間隔を保った状態でコア
部4の内部に属人固定されろ。コア部4は、磁性粉とバ
インダとからなり、一定の外形形状に成形される。具体
的には、フェライト粉末を混入した樹脂で両巻線部2,
3をモールドして、このモールド体をコア部4としてい
る。このコア部4からは、第2図に明示するように、各
巻線索体21.22,31.32のリード端子部21c
、22c、31c、32cか突出している。また、各巻
線部2.3の接合部21b。
22b、31b、32bが長く延長されて中間タップ端
子としてコア部4から突出している。この接合部21b
22b、31b、32bは短縮してコア部4内部に埋め
込み、中間タップ端子か省略されろことがある。
なお、第1図および第2図の例では、リード端子21c
、22c、31c、32cおよび中間タップ端子21b
、22b。
31b、32bに特に加工を加えていないが、通常は第
3図ないし第4図に示すように、各端子に所要の処理加
工を施す。第3図は、各端子をコア部4の外側面に張り
付いた形にして、全体をチップ型としたバルントランス
11を示す。また第4図は、各端子をコア部4の外側面
に沿って垂下する形に成形して、挿入可能なタイプとし
たバルントランス12を示す。
第5図は、上記各巻線部2.3の形成工程を説明するた
めの斜視図である。巻線部2.3を形成するには、同図
に示すように、まず一対の巻線素体21.31(22,
32)を一体に有する金属フレーム5゜6を2枚用、き
する。図面でも分かるように、一方の金属フレーム5は
他方の金属フレーム6を裏返したものであって、そのた
め1種の金属フレームを用意すればよい。2枚の金属フ
レーム5.6は、接合すべき両巻線素体21,22(3
1,32)の周回向きが互いに逆になるように対向させ
て、両巻線素体21゜22(31,32)の接合部21
b、22h、(31b、32b)どうしを面接させる。
これによって、一対の巻線部2.3が互いに間隔を保っ
て形成される。こののち、両巻線部2.3をフェライト
粉末を含む樹脂でモールドして、コア部4を成形する。
場合によっては、両巻線素体21,22(31,32)
の接合部21b、22b(31b、32b)どうしを接
合させるだけでなく、さらに両者を半田付け、もしくは
導電性接若剤の接着により結合したのち、両巻線部2.
3をフェライト粉末を含む樹脂でモールドしてコア部4
を形成するようにしてらよい。
コア部4の成形で、両巻線部2.3はコア部4の内部に
埋入固定される。コア部4の成形後、不要となった金属
フレーム5,6の帯板5 a、 6 aを切断除去する
。これによって、第1図および第2図に示したようなバ
ルントランス1が得られる。
上記の実施例では、各巻線部2.3が1回巻きであるが
、巻線部2.3は複数回巻きとすることができろ。
第6図は2回巻きの巻線部の構成を分解して示している
。この2回巻きの巻線部は、それぞれリード端子21b
、22bを有する2本の巻線索体21,22と、2本の
中間巻線素体71.72とからなる。リード端子付きの
巻線素体21,22、および該巻線素体21,22を含
む金属フレーム5.6は、前記した実施例におけるもの
と同様の構造でよいので、第1図および第5図と同符号
を付して、その構造の説明は省略する。中間の巻線素体
71.72は、基本的にはリード端子付き巻線素体21
.22と同じ構造であって、金属板材から巻線のほぼ半
周分に相当する形状に一体成形されており、両端にそれ
ぞれ他の巻線素体への接合部71b、71c(72b、
72c)を有する点で、リード端子付き巻線素体21.
22と異なっている。すなわち、中間のg@@l素体7
1,72は、同一平面上で周回する周回部71a、?2
aと、この周回部71a、72aの両端にそれぞれ折曲
形成された接合部71b、71c(72b、72c)と
を有する。各接合部71b、71c(72b、?2c)
は他の巻線素体側へ折曲したうえで、巻線部の外方へ折
り返されている。8,9はそれぞれ中間巻線素体71.
72を有する金属フレームで、中間巻線素体71.72
が他の巻線素体と巻線部を形成した後、この中間QtQ
素体71.72は他の部分から切り離される。
上′記の各実施例のように、巻線素体を巻線のほぼ半周
分に相当する形状に成形しておくと、同一種の巻線素体
を対称的に配置することにより巻線部を構成することが
でき、巻線素体、したがって金属フレームの種類が少な
くて済む。もちろん、周回範囲が異なる複数の巻線素体
、たとえば巻線の4分の3周回分に相当する巻線素体と
、巻線の4分の1周回分に相当する巻線素体とを用意し
て、これらの巻線素体により巻線素体を構成してらよく
、要するに、巻線素体は巻線の一周回分の一部に相当す
る形状を仔ずればよい。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明によれば、巻線素体が金属板材製
で、線材に比べ変形しにく(形状が一定しているから、
製造の際、容易に所要の巻線部を形成することができ、
また、巻線部ら形状が一定しているから、巻線形状を保
ったままでコア部の内部に埋入することができ、そのた
め、従来のように手作業に頼ることなく、一連の工程を
機賊化、自動化して、コスl、の低減を図ることができ
る。
また、巻線部か金属板)オ製の巻線素体から構成される
から、巻線部の形状や大きさが一定し、高精度のバルン
]、ランスが得られる。
さらに、ぴ線素体を構成する金属板材の一部か端子とな
り、この端子を処理することにより、全体をデツプをら
しくは挿入可能なタイプにすることができるので、自動
挿入や自動装着が可能となり、回路基板への組み込みを
自動化することができろ。
このほか、巻線部の周囲が磁性粉とバインダとで充填さ
れ、内部に空隙がないので、強度が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の内部構造を示す斜視図、第
2図は平面図、第3図および第4図はいずれら他の実施
例の外形を示す斜視図、第5図は巻線部の形成工程を説
明するための分解斜視図、第6図は他の実施例における
巻線部の形成工程を説明ずろための分解斜視図、第7図
は従来のバルントランスの斜視図である。 1.11.12・・・バルントランス、2.3川巻線部
、21.22.31.:(2・・巻線素体、4・・コア
部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属板材から巻線の一周回分の一部に相当する巻
    線素体を成形し、この巻線素体の複数本を螺旋状に順次
    接合して巻線部を構成し、この巻線部の一対を磁性粉と
    バインダとからなるコア部の内部に埋入固定したことを
    特徴とするバルントランス。
JP9581086A 1986-04-24 1986-04-24 バルントランス Pending JPS62252112A (ja)

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JP9581086A JPS62252112A (ja) 1986-04-24 1986-04-24 バルントランス

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Cited By (4)

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