JPS5915460Y2 - 高周波変成器 - Google Patents
高周波変成器Info
- Publication number
- JPS5915460Y2 JPS5915460Y2 JP13666178U JP13666178U JPS5915460Y2 JP S5915460 Y2 JPS5915460 Y2 JP S5915460Y2 JP 13666178 U JP13666178 U JP 13666178U JP 13666178 U JP13666178 U JP 13666178U JP S5915460 Y2 JPS5915460 Y2 JP S5915460Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- frequency transformer
- high frequency
- flexible printed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はVHF、UHF帯において、平衡伝送モードと
不平衡伝送モードの変換および伝送インピーダンスを変
換するために使用する高周波変成器に関するものである
。
不平衡伝送モードの変換および伝送インピーダンスを変
換するために使用する高周波変成器に関するものである
。
従来例を第1図および第2図に示す。
以下、従来例を図に基づいて説明すると、従来は導線1
を絶縁物2で被った平行線4を2組備え、この2組の平
行線4を2つの貫通穴3 a 、3 aを有するフェラ
イトコア3に第2図に示すように数回巻き、それぞれの
導線1を第2図Cの結線図に示すように結線して高周波
変成器を構成していた。
を絶縁物2で被った平行線4を2組備え、この2組の平
行線4を2つの貫通穴3 a 、3 aを有するフェラ
イトコア3に第2図に示すように数回巻き、それぞれの
導線1を第2図Cの結線図に示すように結線して高周波
変成器を構成していた。
しかるにこの場合、平衡線4をフェライトコア3に巻く
作業および結線の作業に多くの時間を必要とし、また結
線の方法が複雑であるなど、特に作業性に難点が多いと
いう欠点があった。
作業および結線の作業に多くの時間を必要とし、また結
線の方法が複雑であるなど、特に作業性に難点が多いと
いう欠点があった。
本考案は従来の高周波変成器の作業性の難点を改善した
ものであり、以下その実施例を第3図、第4図に基づい
て説明する。
ものであり、以下その実施例を第3図、第4図に基づい
て説明する。
第3図a、bに示すように可とう性を有する印刷配線板
に数組の平行線路を印刷した印刷配線板7を備える。
に数組の平行線路を印刷した印刷配線板7を備える。
ここで、5は印刷された導体は、6は印刷配線板のベー
スであるフィルムを示す。
スであるフィルムを示す。
この印刷配線板7を2枚備え、おのおのその半分を第3
図Cおよびdに示すように、フェライトコア3の貫通穴
3 a 、3 aに通し、さらに印刷配線板7をU字状
に折曲してその両端を第2の印刷配線板8に挿入する。
図Cおよびdに示すように、フェライトコア3の貫通穴
3 a 、3 aに通し、さらに印刷配線板7をU字状
に折曲してその両端を第2の印刷配線板8に挿入する。
第2の印刷配線板8は第3図eに示すようにあらかじめ
所要の銅箔を印刷しており、かつ印刷配線板7が挿入で
きる貫通穴9を4つ持っている。
所要の銅箔を印刷しており、かつ印刷配線板7が挿入で
きる貫通穴9を4つ持っている。
第3図Cおよびdに示すように2枚の印刷配線板7の両
端を第2の印刷配線板8の貫通穴9に挿入し、印刷配線
板7と第2の印刷配線板8の導体5,10を第4図に示
すように半田11で接続する。
端を第2の印刷配線板8の貫通穴9に挿入し、印刷配線
板7と第2の印刷配線板8の導体5,10を第4図に示
すように半田11で接続する。
すなわち、印刷配線板7と第2の印刷配線板8とでフェ
ライトコア3を数回巻く平行線を構成し、第2図Cに示
す結線を第2の印刷配線板8の印刷で行うようにしたこ
とにより、従来の難点である平行線の巻き作業、および
結線作業を大巾に短縮するようにしたものである。
ライトコア3を数回巻く平行線を構成し、第2図Cに示
す結線を第2の印刷配線板8の印刷で行うようにしたこ
とにより、従来の難点である平行線の巻き作業、および
結線作業を大巾に短縮するようにしたものである。
なお、第3図eにおいて、PとQは絶縁電線等で接続す
る。
る。
またA。B、C,Dはおのおの平衡側、不平衡側端子を
示す。
示す。
以上説明したように本考案によれば、可とう性を有する
絶縁板に数組の平衡線路を印刷したフレキシブル印刷配
線板をフェライトコアの貫通穴に通すとともに、前記フ
レキシブル印刷配線板の両端を、あらかじめ所要の導体
が印刷された他の印刷配線板に挿入し、フレキシブル印
刷配線板の線路と他の印刷配線板の導体を電気的に接続
することによって高周波変成器を構成することにより、
組立作業性の良い変成器を得ることができる。
絶縁板に数組の平衡線路を印刷したフレキシブル印刷配
線板をフェライトコアの貫通穴に通すとともに、前記フ
レキシブル印刷配線板の両端を、あらかじめ所要の導体
が印刷された他の印刷配線板に挿入し、フレキシブル印
刷配線板の線路と他の印刷配線板の導体を電気的に接続
することによって高周波変成器を構成することにより、
組立作業性の良い変成器を得ることができる。
しかも、本考案によれば、フレキシブル印刷配線板を用
いて主たる印刷配線板に結合するようにしたことにより
、変成器の回路の形成と主たる印刷配線板とを同時に行
なうことができ、従来のように変成器をまづ作成してか
ら主たる印刷配線板にリード線等を用いて別途配線した
り取り付けたりする面倒がなくなって、簡単に生産性良
く低コストに製造することができるものである。
いて主たる印刷配線板に結合するようにしたことにより
、変成器の回路の形成と主たる印刷配線板とを同時に行
なうことができ、従来のように変成器をまづ作成してか
ら主たる印刷配線板にリード線等を用いて別途配線した
り取り付けたりする面倒がなくなって、簡単に生産性良
く低コストに製造することができるものである。
第1図aは従来の高周波変成器に使用されている平行線
を示す図、第1図すは従来および本考案の実施例に使用
されるフェライトコアの斜視図、第2図a、l)は従来
の高周波変成器の側面図、正面図、第2図Cは高周波変
成器の回路図、第3図a。 bは本考案の一実施例における高周波変成器に使用する
フレキシブル印刷配線板の平面図、断面図、第3図c、
dは本考案の高周波変成器の組立状態を示す斜視図、側
面図、第3図eは本考案に使用する第2の印刷配線板の
印刷面を示す図、第4図は本考案におけるフレキシブル
印刷配線板と第2の印刷配線板との接続方法の説明図で
ある。 3・・・・・・フェライトコア、5・・・・・・導体、
6・・・・・・フィルム、7・・・・・・フレキシブル
印刷配線板、8・・・・・・第2の印刷配線板、9・・
・・・・孔、10・・・・・・導体。
を示す図、第1図すは従来および本考案の実施例に使用
されるフェライトコアの斜視図、第2図a、l)は従来
の高周波変成器の側面図、正面図、第2図Cは高周波変
成器の回路図、第3図a。 bは本考案の一実施例における高周波変成器に使用する
フレキシブル印刷配線板の平面図、断面図、第3図c、
dは本考案の高周波変成器の組立状態を示す斜視図、側
面図、第3図eは本考案に使用する第2の印刷配線板の
印刷面を示す図、第4図は本考案におけるフレキシブル
印刷配線板と第2の印刷配線板との接続方法の説明図で
ある。 3・・・・・・フェライトコア、5・・・・・・導体、
6・・・・・・フィルム、7・・・・・・フレキシブル
印刷配線板、8・・・・・・第2の印刷配線板、9・・
・・・・孔、10・・・・・・導体。
Claims (1)
- 可とう性を有する絶縁板に数組の所定線路を印刷したフ
レキシブル印刷配線板をフェライトコアの貫通穴に通す
とともに、前記フレキシブル印刷配線板を折曲してその
両端をあらかじめ所要の導体が印刷された他の印刷配線
板に挿入し、前記フレキシブル印刷配線板の線路と他の
印刷配線板の導体を半田付けすることにより電気的に接
続するとともに前記フレキシブル印刷配線板とフェライ
トコアを前記他の印刷配線板に取り付けてなる高周波変
成器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13666178U JPS5915460Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 高周波変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13666178U JPS5915460Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 高周波変成器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5552813U JPS5552813U (ja) | 1980-04-09 |
JPS5915460Y2 true JPS5915460Y2 (ja) | 1984-05-08 |
Family
ID=29108093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13666178U Expired JPS5915460Y2 (ja) | 1978-10-03 | 1978-10-03 | 高周波変成器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915460Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2448173A1 (fr) * | 1979-02-02 | 1980-08-29 | Dupont S T | Perfectionnements aux montres-bracelets |
JPS5863718U (ja) * | 1981-10-24 | 1983-04-28 | 株式会社村田製作所 | インダクタ |
JPH0450558Y2 (ja) * | 1986-02-07 | 1992-11-27 |
-
1978
- 1978-10-03 JP JP13666178U patent/JPS5915460Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5552813U (ja) | 1980-04-09 |
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