JPS6225086A - 記録材料 - Google Patents

記録材料

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JPS6225086A
JPS6225086A JP60164976A JP16497685A JPS6225086A JP S6225086 A JPS6225086 A JP S6225086A JP 60164976 A JP60164976 A JP 60164976A JP 16497685 A JP16497685 A JP 16497685A JP S6225086 A JPS6225086 A JP S6225086A
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JP
Japan
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electron
donating colorless
colorless dye
accepting compound
bis
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JP60164976A
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English (en)
Inventor
Ken Iwakura
岩倉 謙
Akira Igarashi
明 五十嵐
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/30Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
    • B41M5/333Colour developing components therefor, e.g. acidic compounds
    • B41M5/3333Non-macromolecular compounds
    • B41M5/3335Compounds containing phenolic or carboxylic acid groups or metal salts thereof
    • B41M5/3336Sulfur compounds, e.g. sulfones, sulfides, sulfonamides

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の利用分野〉 本発明は記録材料に関するものである。
本発明に係る記録材料は電子供与性無色染料と電子受容
性化合物の発色反応を利用したものであり、特に、新規
な電子受容性化合物を用いた記録材料に関する。
本発明に係る電子受容性化合物は、特に、感圧記録材料
および感熱記録材料用の電子受容性化合物として極めて
有用な化合物であり、また通電感熱記録シート、感光性
記録シート、超音波記録シート、電子線記録シート、静
電記録シート、感光性印刷版材、捺印材料、タイプリボ
ン、ボールはンインキ、クレヨンなどにも応用できる化
合物である。
〈従来技術〉 種々のフェノール化合物を感圧記録材料または感熱記録
材料の電子受容性化合物として使用することは、特公昭
≠0−230.り号、特公昭4をターlμ032号、特
公昭タ/−2P&’30号等に開示されているが、これ
らのフェノール化合物は、必ずしも満足できる電子受容
性化合物とはいえない。すなわち、電子供与性無色染料
と組合わせ使用したときの発色濃度が十分でなかったり
、記録後に、発色画像の濃度が経時で低下したり、いわ
ゆる粉吹きと呼ばれる白色粉末状物の表面集中が生じる
等の問題がある。
〈発明の目的〉 従って本発明の目的は電子供与性無色染料と組合わせ使
用したときの発色濃度が十分で、生及び経時での保存性
の改良された記録材料を提供することである。
〈発明の構成〉 本発明の目的は電子供与性無色染料と電子受容性化合物
として下記一般式(1)で表わされる化合物を使用した
記録材料により達成された。
λ 上式中Rは炭素原子数2から10のλ価の基を、Xおよ
びYは同一でも異なっていてもよ(、低級アルキル基、
低級アルコキシ基、ハロゲン原子、アルキルオキシカル
ボニル基またはアラルキルオキシカルボニル基を表わす
上記一般式(I)で表わされる化合物の中でより好まし
い化合物の例は下記一般式(n)で表わされる。
上式中RおよびXは一般式(1)におゆるRlXと同じ
である。
上式中Rで表わされる炭素原子数2から10のλ価の基
のうち、アルキレン基、エーテル結合を含有するアルキ
レン基、チオエーテル結合を含有するアルキレン基、カ
ルボニル基を含有するアルキレン基、ハロゲン原子を含
有するアルキレン基、不飽和結合を含有するアルキレン
基およびアラルキレン基カ好ましく、特にアルキレン基
、エーテル結合1〜3個を含有するアルキレン基、チオ
エーテル結合7〜3個を含有するアルキレン基、ハロゲ
ン原子7〜3個を含有するアルキレン基、不飽和結合7
〜3個を含有するアルキレン基およびアラルキレン基が
好ましい。
上式中Xで表わされる置換基のうち炭素原子数l−≠の
アルキル基、炭素原子数l−弘のアルコキシ基、塩素原
子、臭素原子、炭素原子数コ〜tのアルキルオキシカル
ボニル基および炭素原子数r〜/2のアラルキルオキシ
カルボニル基が好ましく、特に炭素原子数l〜3のアル
キル基、炭素原子数l〜3のアルコキシ基、塩素原子、
炭素原子数r−10のアラルキルオキシカルボニル基が
好ましい。
本発明に係る電子受容性化合物を感熱記録材料用の電子
受容性化合物として用いる時には、り000以上の融点
を有するものが好ましく、特に70’C−tro’cの
融点を有す木ものが好ましい。
本発明に係る電子受容性化合物の特徴として以下のこと
があげられる。
(1)  電子供与性無色染料との組合わせにより、高
濃度の発色像を与える。
(11)地および発色画像の保存性が良好である。
(iii)  昇華性がなく安定である。
次に本発明の電子受容性化合物の具体例を示すが、本発
明はこれらに限定されるものではない。
1)/、3−ビス(2−ヒドロキシフェニルチオ)プロ
パン 2)/、2−ビス(2−ヒドロキシフェニルチオ)エタ
ン 3)’+ ≠−ビス(2−ヒドロキシフェニルチオ)ブ
タン tA)/、!−ビス(2−ヒドロキシ−ターメチルフェ
ニルチオ)プロパン ’)’+ 2−ビス(2−ヒドロキシ−ターメチルフェ
ニルチオ)エタン t)/、3−ビス(2−ヒドロキシ−タークロロフェニ
ルチオ)プロパン 7)l、ψ−ビス(2−ヒドロキシ−タークロロフェニ
ルチオ)ブタン 等 これらは単独もしくは混合または他の成子受容株化合物
(例えば、ビスフェノールA、≠−ヒドロキシ安息香酸
ベンジルエステル、/、/−ビス−(弘−ヒドロキシフ
ェニル)シクロヘキサン、3、!−ビスー(α−メチル
ベ/ジル)サリチル酸亜鉛、活性白土等)と混合して用
いられる。
本発明に使用する電子供与性無色染料としては、トリア
リールメタン系化合物、ジフェニルメタン系化合物、キ
サンチン系化合物、チアジン系化合物、スピロピラン系
化合物などが用いられている。
これらの一部を例示すれば、トリアリールメタン系化合
物として、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル
)−6−シメチルアミノフタリド(即ちクリスタルバイ
オレットラクトン)、3゜3−ビス(p−ジメチルアミ
ノフェニル)フタリド、  3−(p−ジメチルアミノ
フェニル)−3−(1,3−ジメチルインドール−3−
イル)フタリド、j−(p−ジメチルアミノフェニル)
−3−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド等
があり、ジフェニルメタン系化合物としては、μ、μ′
−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエーテ
ル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−j、≠
、!−1Jクロロフェニルロイコオーラミン等があり、
キサンチン系化合物としては、ローダミン−B−アニリ
ノラクタム、ローダミン(p−ニトロアニリノ)ラクタ
ム、ローダミンB(p−クロロアニリノ)ラクタム、λ
−レジベンジルアミノ−6−ジエチルアミノフルオラン
コーアニリノー2−ジエチルアミノフルオラン、コーア
ニリノー3−メチル−6−ジニチルアミノフルオラン、
2−アニリノ−3−メチル−4−N−シクロヘキシル−
N−メチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチ
ル−4−N−エチル−N−インアミルアミノフルオラン
、λ−〇−クロロアニリノ−6−ジニチルアミノフルオ
ラン、2−m−クロロアニリノ−6−ジエチルアミノフ
ルオラン、コー(3Iμmジクロロアニリノ)−6−ジ
エチルアミノフルオラン、ノーオクチルアミノ−4−ジ
エチルアミノフルオラン、λ−ジヘキシルアミノーt−
ジエチルアミノフルオラン、2−m−)ジクロロメチル
アニリノ−2−ジエチルアミノフルオラン、λ−ブチル
アミノー3−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラン、
λ−エトキシエチルアミノー3−クロロ−乙−ジエチル
アミノフルオラン、2−アニリノ−3−クロロ−6−ジ
エチルアミノフルオラン、2−ジフェニルアミノ−6−
ジエチルアミノフルオラン、2−アニリノ−3−メチル
−6−シフエニルアミノフルオラン、ノーアニリノ−3
−メチル−よ一りロロー乙−ジエチルアミノフルオラン
、λ−アニリノー3−メチル−6−ジニチルアミンー7
−メチルフルオラン、コーアニリノー3−メトキシ6−
シプチルアミノフルオラン、−一〇−クロロアニリノ−
6−シプチルアミノフルオラン、λ−p−クロロアニリ
ノー3−エトキシ−6−ジエチルアミノフルオラン、2
−フェニル−t−ジエチルアミノフルオラン、2−〇−
クロロアニリノー6−p−ブチルアニリノフルオラン、
λ−アニリノー3−ペンタデシルー6−ジエチルアミノ
フルオラン、λ−アニリノー3−メチルーA−N−エチ
ル−N−テトラヒドロフルフリルアミノフル第2ン、2
−アニリツー3−メチル−+−N−ブチル−N−テトラ
ヒドロフルフリルアミノフルオラン、1−アニリツー3
−メチル−+−N−エチル−N−イソブチルアミノフル
オラン、2−アニリノ−3−エチル6−シブチルアミノ
フルオラン、ノーアニリノ−3−エチル−6−N−エチ
ル−N−インアミルアミノフルオラン、2−アニリノ−
3−メチル−A −N −xfルーN−γ−メトキシプ
ロピルアミノフルオラン、λ−アニリノー3−フェニル
−6−ジニチルアミノフルオラン、λ−ジエチルアミノ
ー3−フェニル−6−ジエチルアミノフルオラン等があ
りチアジン系化合物としては、ベンゾイルロイコメチレ
ンブルー、p−ニトロベンジルロイコメチレンブルー等
があり、スピロ系化合物としては、3−メチル−スピロ
−ジナフトピラン、3−エチルースビロージナフトヒラ
ン、3゜3′−シクロロースピロージナフトピラン、3
−ベンジルスピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフ
ト−(3−メトキシ−ベンゾ)−スピロピラン、3−プ
ロピル−スピロ−ジベンゾビラン等がある。これらは単
独もしくは混合して用いられる。
本発明に係る電子受容性化合物は対応するメルカプトフ
ェノールとジノ・ロアルカン誘導体を反応させることに
より容易に合成される。
次に本発明に係る記録材料の具体的製造法について述べ
る。
本発明に係る感圧複写紙は米国特許第2.タ0タ、≠7
θ号、同λ、jOタ、≠71号、同コ。
rO!r、II−19号、同2.r4#、3Al、号、
同コ、7/、2,507号、同2,730.IIタロ号
、同第2,730.ujT号、同第3,1411r、2
jO号などの先行特許などに記載されている様に種々の
形態をとりうる。最も一般的には本発明に係る電子供与
性無色染料および電子受容性化合物を別々に含有する少
な(とも一対のシートから成る。即ち電子供与性無色染
料を単独又は混合して、溶媒(アルキル化ナフタレン、
アルキル化ジフェニル、アルキル化ジフェニルメタン、
アルキル化ジアリールエタン、塩素化パラフィンなどの
合成油に溶解し、これをバインダー中に分散するか、又
はマイクロカプセル中に含有させた後、紙、プラスチッ
クシート、樹脂コーテツド紙などの支持体に塗布するこ
とにより発色剤シートを、また電子受容性化合物を単独
又は混合しであるいは他の電子受容性化合物と共に、ス
チレンブタジェンラテックス、ポリビニールアルコール
のカキバインダー中に分散させ、紙、プラスチックシー
ト、樹脂コーテツド紙などの支持体に塗布することによ
り顕色剤シートを得る。
電子供与性無色染料および電子受容性化合物の使用量は
所望の塗布厚、感圧複写紙の形態、カプセルの製法、そ
の他の条件によるのでその条件に応じて適宜選べばよい
。当業者がこの使用量を決定することは容易である。
カプセルの製造方法については、米国特許λ。
100.1167号、同、2,100.uzf号に記載
された親水性コロイドゾルのコアセルベーションを利用
した方法、英国特許77.7.75’7号、同り!0.
弘≠3号、同りtり、26μ号、同lOり/、074号
などに記載された界面重合法などがある。
感熱記録材料は、バインダーを溶媒または分散媒に溶解
または分散した液に、電子供与性無色染料、本発明に係
る電子受容性化合物、および必要であれば熱可融性物質
を十分に細かく粉砕混合し、さらに、カオリン、焼成カ
オリン、タルク、ろう石、ケイソウ土、炭酸カルシウム
、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、炭酸マグ
ネシウム、酸化チタン、炭酸バリウム、尿素−ホルマリ
ンフィラー、セルロースフィラー等の吸油性顔料を加え
て塗液な作用する。これに必要に応じてパラフィンワッ
クスエマルジョン、ラテックス系〕zイ/ダー、感度向
上剤、金属石けん、酸化防止剤、紫外線吸収剤、画f象
保存性向上剤などを添加することができる。
塗液は、中性紙、上質紙、プラスチックフィルムなどの
支持体に塗布乾燥される。塗液な調製する際、全成分を
はじめから同時に混合して粉砕してもよいし適当な組み
合わせにして別々に粉砕分散の後、混合してもよい。
また、塗布液は、支持体中に抄き込ませてもよい。
支持体は、生および経時のカブリの点から中性紙が特に
好ましい。
感熱記録材料を構成する各成分の量は、電子供与性無色
染料/、J重量部、電子受容性化合物7〜6重量部、熱
可融性物質0〜30重量部、顔料Q〜/夕重量部、バイ
ンダー/ 、 /夕重量部及びその他の添加剤、分散剤
等の少量からなる。
電子供与性無色染料は一種または複数混合して用いても
良い。分散媒(溶媒)としては、水が最も望ましい。
次に本発明に用いられるバインダーを例示すると、スチ
レン−ブタジェンのコポリマー、アルキッド樹脂、アク
リルアミドコポリマー、塩化ビニル−酢酸ビニルのコポ
リマー、スチレン−無水マレイン酸のコポリマー、合成
ゴム、アラビヤゴムポリビニルアルコール、ヒドロキシ
エチルセルロース等を挙げることができる。
特に分散媒(溶媒)との関係上アラビヤゴム、ポリビニ
ルアルコール、ヒドロキシメチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース等の水溶性バインダーが望ましい。
熱可融性物質としては、必要によりエルカ酸、ステアリ
ン酸、ベヘン酸、・eルミチン酸、ステアリン酸アミド
、ベヘン酸アミド、ステアリン酸アニリド、ステアリン
酸トルイシド、N−ミリストイル−p−アニンジン、N
−ミリストイル−p−7エネチジン、l−メトキシカル
ボ゛ニルーμ−N−ステアリルカルバモイルベンゼン、
N−オクタデシルウレア、N−ヘキサデシルウレア、N
、 N−シトテシルウレア、フェニルカルバモイルオキ
シドデカン、p−t−ブチルフェノールフェノキシアセ
テート、p−フェニルフェノール−p−クロロフェノキ
シアセテート、≠、ψ′−イソプロピリチンビスメトキ
シベンゼン、β−フェニルエチル−p−フェニルフェニ
ルエーテル、2−p−クロロベンジルオキシナフタレン
、2−ベンジルオキシナフタレン、l−ベンジルオキシ
ナフタレン、コーフェノキシアセチルオキシナフタレン
、フタル酸ジフェニルエステル、l−ヒドロキシーコー
ナフトエ酸フェニルエステル、λ−ベンゾイルオキシナ
フタレン、p−ベンジルオキシ安息香酸ベンジルエステ
ル、ハイドロキノンアセテート、l−フエノキシ−コー
ル−エチルフェノキシエタン%’l μmジフェノキシ
ブタン、l−フェノキシ−2−p−メトキシフェノキシ
エタン、等が用いられる。
これらの物質は、常温では無色の固体であり、複写用加
熱温度に適する温度、即ち7Q、/l、Q0C付近でシ
ャープな融点を有する物質である。
ワックス類としては、パラフィンワックス、カルナウバ
ワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレ
ンワックスの他、高級脂肪酸アミド例エバ、アテアリン
酸アミド、エチレンビスステアロアミド、高級脂肪酸エ
ステル等があげられる。
金属石ケンとしては、高級脂肪酸多価金属塩例えば、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリ
ン酸カルシウム、オレイン酸亜鉛等があげられる。
画像保存性向上剤としては少なくともコまたは6位のう
ち1個以上がアルキル基で置換されたフェノールあるい
はその誘導体があげられ、その中でもコまたは6位のう
ち7個以上が分岐したアルキル基で置換されたフェノー
ルあるいはその誘導体が好ましい。また、分子中にフェ
ノール基を複数個有するものが好ましく、特に2ないし
3個のフェノール基を有するものが好ましい。これらの
化合物の具体例をあげると、 ビス−〔3,3−ビス−(μ′−ヒドロキシー3′−t
ert−ブチルフェニル)ブタノイックアシドコグリコ
ールエステル、 ビス−〔3,3−ビス−(≠′−ヒドロキシー3′弘′
−ジtert−ブチルフェニル)ブタノイックアシドコ
グリコールエステル、 ビス−〔3,3−ビネー(2′−メチル−≠′−ヒドロ
キシー3’ −tert−ブチルフェニル)−ブタノイ
ックアシドコグリコールエステル、’+’+ 3−トリ
ス(2−メチルーゲーヒドロキシーt−tert−ブチ
ルフェニル)ブタン、≠、≠′−チオビス(3−メチル
−乙−ter t −ブチルフェノール)、 ≠、4t′ −チオビス(2−メチル−A−tert−
ブチルフェノール)、 2.27−チオビス(≠−メチルー1r−tcrt−−
ブチルフェノール)、 2.2′−メチレンビス(≠−メチルー、4−tert
−ブチルフェノール)、 λ、2′−メチレンビス(≠−エチルー6−tert−
ブチルフェノール)、 ≠、μ′−ブチリデンビス(3−メチル−6−tert
−ブチルフェノール)、 μ、tA/−メチレンビス(2,6−ジtert−ブチ
ルフェノール)、 λ−tert−ブチルー≠−tert−ブトキシフェノ
ール、 コ、2−ジメチルー≠−イソプロピル−7−tert−
グチル−乙−クロマノール、λ、 2−ジメチル−+−
t−ブチルーターベンゾフラノール、 <<[(4,A−ビス(tertブチルチオ)−5−ト
リアジン−2−イル〕アミノ〕コ・6−シーtert−
ブチルフェノール等がある。
発色像の保存性、粉吹き等をさらに改良するためには、
これらヒンダードフェノール類との併用が特に好ましい
これらの化合物の使用肯は、電子受容性化合物に対して
j−200Mfjk−に−セント、好ましくは20〜1
00M量パーセントである。
以下実施例を示すが、本発明は、この実施例のみに限定
されるものではない。
実施例1 ■ 発色剤シートの調製 電子供与性無色染料である2−アニリノ−3−メチル−
6−ジニチルアミノフルオ之ン/gをアルキル化ナフタ
レン309に溶解させた。この溶(夜をゼラチン6gと
アラビヤゴム4Lgを溶解した水rog中に激しく攪拌
しながら加えて乳化し、直径7μ〜10μの油滴とした
後、水2!OjJを加えた。酢酸を少量づつ加えてpH
を約弘にしてコアセルベーションを生起させ、油滴のま
わりにゼラチンとアラビヤゴムの壁をつくり、ホルマリ
ンを加えてからpHを7にあげ、壁を硬化した。
この様にして得られたマイクロカプセル分散液を紙に塗
布乾燥し発色剤シートを得た。
■ 顕色剤シートの調製 ば子受容性化合物である/、2−ビス(2−ヒドロキシ
フェニルチオ)エタン209をt%ポリビニルアルコー
ル水溶液soogに分散し、さらにカオリン(ジョーシ
アカオリン>2ogを添加してよ(分散させ、塗液とし
た。得られた塗液を紙に塗布乾燥し顕色剤シートを得た
このようにして調製した発色剤シートと顕色剤シートと
を接して圧力や衝撃を加えると瞬間的に黒色の印像が得
られた。この像は濃度が高く耐光性、耐熱性にすぐれて
いた。
実施例コ 電子供与性無色染料であるコーアニリノー3−メチ#−
IG−N−メチル−N−7クロヘキシルアミノフルオラ
ンタ9を5%ポリビニルアルコール(ケン測度タタ%、
重合度1ooo)水溶液jOgとともにボールミルで一
昼夜分散した。一方、同様に、電子受容性化合物である
/、≠−ビス(2−ヒドロキシフェニルチオ)ブタンl
ogをり%ポリビニルアルコール水溶液1009ととも
にボ゛−ルミルで一昼夜分散し、これら2種の分散液を
混合した後カオリン(ジョーシアカオリン)20gを添
加してよ(分散させ、さらにパラフィンワックスエマル
ジョン50%分散液(中東油脂セロゾール#u2r)!
9を加えて塗液とした。
塗液はrog/m2の坪量を有する中性紙に固形分塗布
量としてt g 7m 2となるように塗布し、too
cで7分間乾燥して塗布紙を得た。
塗布紙をファクシミリにより加熱エネルギーμOmJ 
/ m m ” で加熱発色させると黒色の印像が得ら
れた。発色濃度はt、03であった。
また、この塗布紙を≠0°C1りO%RH中に2≠時間
放置した後の塗布紙の発色画像の濃度は0.7jで、非
画像部の濃度はo、oi>であった。
実施例3 実施例コの電子供与性無色染料の代りに電子供与性無色
染料として、2−アニリノ−3−クロロ−t−ジエチル
アミノフルオフンλ、!gとλ−アニリノー3−メチル
ーA−N−メチル−N−シクロヘキシルアミノフルオラ
ン2.!jjを用い、また電子受容性化合物の代りに、
電子受容性化合物として、l、2−ビス(2−ヒドロキ
シフェニルチオ)エタンiogを用いて、実施例λと同
様にして塗布紙を得た。
塗布紙をファクシミリにより加熱エネルギー弘OmJ 
/ mm  で発色させると黒色の印像が得られた。
発色濃度は7.00であった。
比較例1 実施例コの電子受容性化合物の代りに、電子受容性化合
物として、2.2−ビス−(≠−ヒドロキシフェニル)
プロ/lンlOgを用いて実施例3と同様にして塗布紙
を得た。
塗布紙をファクシミリにより加熱エネルギー≠0 mJ
 / mm  で加熱発色させたところ発色濃度O6!
3であった。
実施例2.3と比較例1を比較すれば、本発明の電子受
容性化合物の発色性が極めて高いことが明らかである。
比較例2 実施例2の電子受容性化合物の代りに電子受容性化合物
として、≠−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステルio
gを用いて実施例/と同様にして塗布紙を得た。実施例
/と同様に発色させたところ発色濃度は/、03であっ
た。
またこの塗布紙を≠O0Cり0%RH中に、2≠時間放
置した後の塗布紙の発色画像の濃度は0゜2!であった
実施例コと比較例コを比較すれば、本発明の電子受容性
化合物を使用した記録紙やt、画像保存性に優れている
ことが明らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 電子供与性無色染料と電子受容性化合物を使用する記録
    材料において、該電子受容性化合物が下記一般式で表わ
    される化合物であることを特徴とする記録材料。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 上式中Rは炭素原子数2から10の2価の基を、Xおよ
    びYは同一でも異なっていてもよく、低級アルキル基、
    低級アルコキシ基、ハロゲン原子、アルキルオキシカル
    ボニル基またはアラルキルオキシカルボニル基を表わす
JP60164976A 1985-07-25 1985-07-25 記録材料 Pending JPS6225086A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60164976A JPS6225086A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 記録材料

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JP60164976A JPS6225086A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 記録材料

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JPS6225086A true JPS6225086A (ja) 1987-02-03

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JP60164976A Pending JPS6225086A (ja) 1985-07-25 1985-07-25 記録材料

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JP (1) JPS6225086A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0392238A (ja) * 1989-09-01 1991-04-17 Brother Ind Ltd 工作機械の工具交換アーム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0392238A (ja) * 1989-09-01 1991-04-17 Brother Ind Ltd 工作機械の工具交換アーム

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