JPS62250417A - 液晶表示素子の製造方法 - Google Patents
液晶表示素子の製造方法Info
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- JPS62250417A JPS62250417A JP9357286A JP9357286A JPS62250417A JP S62250417 A JPS62250417 A JP S62250417A JP 9357286 A JP9357286 A JP 9357286A JP 9357286 A JP9357286 A JP 9357286A JP S62250417 A JPS62250417 A JP S62250417A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
に産業上の利用分界】
本発明は自動車、事務機などの表示装置として広く用い
られている液晶表示装置に関するもので、詳細には、動
的散乱効果型(DS)、電界制御複屈折効果型(DAP
) 、相転移効果型(PC)、ゲスト・ホスト効果型(
GH)、超ねじれ複屈折効果型(SBE)などの垂直配
向処理を行なう液晶表示素子の製造方法に係るものであ
る。 K従来の技術】 従来のこの種のオクタデシルトリエトキシシランなどの
垂直配向剤を用いて垂直配向膜を得る製造工程は以下に
示す手順で行われていた。 ■ 透明電極を設けた液晶基板の前記透明電極を覆うよ
うにシリコン酸化物などによる透明な絶縁膜を形成した
ものを、 ■ 前記オクタデシルトリエトキシシランをメヂルアル
コール、或いはエチルアルコールに5蔵/リツトル添加
した溶液に10分間程度浸漬して、 ■ 次いで、120℃で一時間程度加熱処理を行なうも
ので、 以上の処理により前記垂直配向膜を得るものであった。 K発明が解決しようとする問題点】 しかしながら、前記した従来の製造方法で得られる垂直
配向膜は、その形成される膜厚にしばしばムラを生ずる
ものであり、この原因で液晶表示素子に目視でも認知で
きる外観ムラを生じ表示品位を低くする問題点を生じ、
又、この膜厚のムラは当然に該液晶表示素子の電気的特
性にも悪影響を及ぼして、応答ムラ、コントラストムラ
なと特性面での問題点も生ずるものであった。 加えてその信頼性にも欠ける面があり、前記従来の製造
方法による垂直配向膜は温度60℃、湿度95%の加速
寿命試験においては240時間で前記垂直配向膜の配向
性能が完全に喪失するものであった。 に問題点を解決するための手段】 本発明は前記した従来の製造方法により生ずる問題点を
解決するための具体的な手段として、透明電極と垂直配
向膜とが設けられた少なくとも二枚の液晶基板を、前記
透明電極と前記垂直配向膜とが内面側となるように定間
隔に対峙し、周辺部をシール材でシールして液晶セルを
形成し、該液晶セル内に液晶材を封止して成る液晶表示
素子において、前記垂直配向膜を形成する製造工程は、
前記液晶基板をオクタデシルトリエトキシシランの弗化
炭化水素溶液の動流に浸漬した後の前記溶液からの引上
工程時に噴流状の気体と接触させることで風乾し、次い
で加熱処理を行なうことで、前記垂直配向膜が形成され
ていることを特徴とする液晶表示素子の製造方法を提供
することで前記従来の問題点を解決するものである。
られている液晶表示装置に関するもので、詳細には、動
的散乱効果型(DS)、電界制御複屈折効果型(DAP
) 、相転移効果型(PC)、ゲスト・ホスト効果型(
GH)、超ねじれ複屈折効果型(SBE)などの垂直配
向処理を行なう液晶表示素子の製造方法に係るものであ
る。 K従来の技術】 従来のこの種のオクタデシルトリエトキシシランなどの
垂直配向剤を用いて垂直配向膜を得る製造工程は以下に
示す手順で行われていた。 ■ 透明電極を設けた液晶基板の前記透明電極を覆うよ
うにシリコン酸化物などによる透明な絶縁膜を形成した
ものを、 ■ 前記オクタデシルトリエトキシシランをメヂルアル
コール、或いはエチルアルコールに5蔵/リツトル添加
した溶液に10分間程度浸漬して、 ■ 次いで、120℃で一時間程度加熱処理を行なうも
ので、 以上の処理により前記垂直配向膜を得るものであった。 K発明が解決しようとする問題点】 しかしながら、前記した従来の製造方法で得られる垂直
配向膜は、その形成される膜厚にしばしばムラを生ずる
ものであり、この原因で液晶表示素子に目視でも認知で
きる外観ムラを生じ表示品位を低くする問題点を生じ、
又、この膜厚のムラは当然に該液晶表示素子の電気的特
性にも悪影響を及ぼして、応答ムラ、コントラストムラ
なと特性面での問題点も生ずるものであった。 加えてその信頼性にも欠ける面があり、前記従来の製造
方法による垂直配向膜は温度60℃、湿度95%の加速
寿命試験においては240時間で前記垂直配向膜の配向
性能が完全に喪失するものであった。 に問題点を解決するための手段】 本発明は前記した従来の製造方法により生ずる問題点を
解決するための具体的な手段として、透明電極と垂直配
向膜とが設けられた少なくとも二枚の液晶基板を、前記
透明電極と前記垂直配向膜とが内面側となるように定間
隔に対峙し、周辺部をシール材でシールして液晶セルを
形成し、該液晶セル内に液晶材を封止して成る液晶表示
素子において、前記垂直配向膜を形成する製造工程は、
前記液晶基板をオクタデシルトリエトキシシランの弗化
炭化水素溶液の動流に浸漬した後の前記溶液からの引上
工程時に噴流状の気体と接触させることで風乾し、次い
で加熱処理を行なうことで、前記垂直配向膜が形成され
ていることを特徴とする液晶表示素子の製造方法を提供
することで前記従来の問題点を解決するものである。
【実 施 例1
つぎに、本発明を図に示す一実施例に塁づいて詳細に説
明する。 第1図に符号1aで示すものは液晶基板であり、ガラス
、樹脂などの適宜な透明な部材により形成されたもので
、その一方の面には酸化インジュウム、或いは酸化錫に
よる透明電極2aが設けられている。 この液晶基板
1aに垂直配向処理を行なうときには、少なくともその
表示面となる場所に前記透明電極2aを覆うようにシリ
コン、チタンなどの金H酸化物、或いはアクリル、エポ
キシなどの樹脂などで絶縁113aを形成し、更に前記
液晶基板1aをオクタデシルトリエトキシシランの弗化
炭化水素溶液に浸漬する。 この工程の様子を具体的に示したものが第2図であり、
前記液晶基板1aは、支持治具10に衝持され、容器1
1中の、トリクロルトリフルオルエタン(CClF2・
CG12F)の1リツトル中に前記オクタデシルトリエ
トキシシラン5gを添加した溶液12に浸漬される。
この時に前記溶液12の温度はほぼ室温で良く、又そ
の浸漬時間は10分程度で良いが、この浸漬のときに本
発明により前記溶液12を攪拌機13で攪拌したり、前
記液晶基板1aをrli動させるなど行なう事で相対的
に前記溶液12と前記液晶基板1aとが動流の状態で接
するようにされていて、これにより前記オクタデシルト
リエトキシシランによる配向膜の密着性、均一性などが
向上する効果を奏することが可能である。 以上に説明した手順で前記の溶液12中にに浸漬された
゛液晶基板1aは次いで、前記支持治具10により引上
げられるが、このときに本発明により、気体噴流14が
与えられながら行われるものとされている。 この気
体噴流14に使用する気体は通常には空気で良く、その
与える時間は前記液晶基板1aの引上げが行われている
時間の間のみで良い、また前記気体噴流14の流速は、
前記液晶基板1aの引上げ速度に関連するものであり、
基本的には前記液晶基板1aの引上げ終了した時点に前
記気体噴流14により該液晶基板の乾燥が完了している
ように設定するもので、この実施例では前記液晶基板1
aの引上げ速度を2胴/SeCとしたときには20cm
/seaの流速が最も適切なものであった。 第3図
に示Jグラフは前記した気体噴流14の効果を示したも
ので、図中の曲線Nは前記気体噴流14が無いときの時
間対蒸発伍を示し、曲線Aは前記気体噴流14が20c
m/secの流速の時を示したもので、図でも明らかな
ように約へ倍の蒸発量の相違を生ずる。 以上に説明したように前記オクタデシルトリエトキシシ
ランからなる垂直配向剤を従来例で使用していたエチル
、メチルアルコールよりも蒸発速度の大きい弗化炭化水
素溶液に添加して処理を行なうようにしたことで従来生
じていた前記垂直配向ff!4aの膜厚のムラを無くし
、また、乾燥工程も無くすることが出来るものである。 以上にjホベた工程で、目的とする垂直配向膜4aが設
けられた液晶基板1aが得られるものであり、他の一方
の液晶基板1bにも前記垂直配向膜4bを設ける必要の
あるときには、全くに同様の工程で実施出来るものであ
るので、その説明は省略する。 このように前記垂直
配向膜4a、4bが設けられた液晶基板1a、lbは以
後、従来と同様の工程で液晶評素子とする組立て工程が
行われるものであり、本発明の発明者においても本発明
の効果を確認する目的で組立てが行われ、加速寿命試験
が行われた。 この結果では、本発明の製造法による
液晶表示素子は温度60℃、湿度95%の雰囲気中で1
000時間経過後も全くに正常に表示を行ない、僅かに
消費電力が倍増すると言う実用上に問題とならない程度
の変化を生ずるものであった。 K発明の効果】 以上に詳細に説明したように本発明により、垂直配向膜
を形成する製造工程は、ncf記液晶基板をオクタデシ
ルトリエトキシシランの弗化炭化水素溶液の動流に浸;
責した後の前記溶液からの引上工程時に噴流状の気体と
接触させることで風乾し、次いで加熱処理を行なうよう
にしたことで、1qられる垂直配向膜の膜厚を一定のも
のとして外観ムラと配光ムラとを無くし、同時に耐久性
も強いものとして、この種の垂直配向が行われた液晶表
示素子の実用性の向上に優れた効果を奏するものである
。
明する。 第1図に符号1aで示すものは液晶基板であり、ガラス
、樹脂などの適宜な透明な部材により形成されたもので
、その一方の面には酸化インジュウム、或いは酸化錫に
よる透明電極2aが設けられている。 この液晶基板
1aに垂直配向処理を行なうときには、少なくともその
表示面となる場所に前記透明電極2aを覆うようにシリ
コン、チタンなどの金H酸化物、或いはアクリル、エポ
キシなどの樹脂などで絶縁113aを形成し、更に前記
液晶基板1aをオクタデシルトリエトキシシランの弗化
炭化水素溶液に浸漬する。 この工程の様子を具体的に示したものが第2図であり、
前記液晶基板1aは、支持治具10に衝持され、容器1
1中の、トリクロルトリフルオルエタン(CClF2・
CG12F)の1リツトル中に前記オクタデシルトリエ
トキシシラン5gを添加した溶液12に浸漬される。
この時に前記溶液12の温度はほぼ室温で良く、又そ
の浸漬時間は10分程度で良いが、この浸漬のときに本
発明により前記溶液12を攪拌機13で攪拌したり、前
記液晶基板1aをrli動させるなど行なう事で相対的
に前記溶液12と前記液晶基板1aとが動流の状態で接
するようにされていて、これにより前記オクタデシルト
リエトキシシランによる配向膜の密着性、均一性などが
向上する効果を奏することが可能である。 以上に説明した手順で前記の溶液12中にに浸漬された
゛液晶基板1aは次いで、前記支持治具10により引上
げられるが、このときに本発明により、気体噴流14が
与えられながら行われるものとされている。 この気
体噴流14に使用する気体は通常には空気で良く、その
与える時間は前記液晶基板1aの引上げが行われている
時間の間のみで良い、また前記気体噴流14の流速は、
前記液晶基板1aの引上げ速度に関連するものであり、
基本的には前記液晶基板1aの引上げ終了した時点に前
記気体噴流14により該液晶基板の乾燥が完了している
ように設定するもので、この実施例では前記液晶基板1
aの引上げ速度を2胴/SeCとしたときには20cm
/seaの流速が最も適切なものであった。 第3図
に示Jグラフは前記した気体噴流14の効果を示したも
ので、図中の曲線Nは前記気体噴流14が無いときの時
間対蒸発伍を示し、曲線Aは前記気体噴流14が20c
m/secの流速の時を示したもので、図でも明らかな
ように約へ倍の蒸発量の相違を生ずる。 以上に説明したように前記オクタデシルトリエトキシシ
ランからなる垂直配向剤を従来例で使用していたエチル
、メチルアルコールよりも蒸発速度の大きい弗化炭化水
素溶液に添加して処理を行なうようにしたことで従来生
じていた前記垂直配向ff!4aの膜厚のムラを無くし
、また、乾燥工程も無くすることが出来るものである。 以上にjホベた工程で、目的とする垂直配向膜4aが設
けられた液晶基板1aが得られるものであり、他の一方
の液晶基板1bにも前記垂直配向膜4bを設ける必要の
あるときには、全くに同様の工程で実施出来るものであ
るので、その説明は省略する。 このように前記垂直
配向膜4a、4bが設けられた液晶基板1a、lbは以
後、従来と同様の工程で液晶評素子とする組立て工程が
行われるものであり、本発明の発明者においても本発明
の効果を確認する目的で組立てが行われ、加速寿命試験
が行われた。 この結果では、本発明の製造法による
液晶表示素子は温度60℃、湿度95%の雰囲気中で1
000時間経過後も全くに正常に表示を行ない、僅かに
消費電力が倍増すると言う実用上に問題とならない程度
の変化を生ずるものであった。 K発明の効果】 以上に詳細に説明したように本発明により、垂直配向膜
を形成する製造工程は、ncf記液晶基板をオクタデシ
ルトリエトキシシランの弗化炭化水素溶液の動流に浸;
責した後の前記溶液からの引上工程時に噴流状の気体と
接触させることで風乾し、次いで加熱処理を行なうよう
にしたことで、1qられる垂直配向膜の膜厚を一定のも
のとして外観ムラと配光ムラとを無くし、同時に耐久性
も強いものとして、この種の垂直配向が行われた液晶表
示素子の実用性の向上に優れた効果を奏するものである
。
第1図は本発明に係る液晶表示素子の製造方法の一実施
例を示す断面図、第2図は同じ実施例のオクタデシルト
リエトキシシランの弗化炭化水素溶液に液晶基板を浸漬
する工程を示す説明図、第3図は同じ実施例の噴流気体
による乾燥の効果を示すグラフである。 1a、1b・・・液晶基板 2a、2b・・・透明電極
3a、3b・・・絶縁膜 4a、4b・・・配向膜1
0・・・・・・支持冶具 11・・・・・・容器1
2・・・・・・溶液 13・・・・・・攪拌機
14・・・・・・噴流気体 特許出願人 スタンレー電気株式会社第1図 第2t!1 21間(分)
例を示す断面図、第2図は同じ実施例のオクタデシルト
リエトキシシランの弗化炭化水素溶液に液晶基板を浸漬
する工程を示す説明図、第3図は同じ実施例の噴流気体
による乾燥の効果を示すグラフである。 1a、1b・・・液晶基板 2a、2b・・・透明電極
3a、3b・・・絶縁膜 4a、4b・・・配向膜1
0・・・・・・支持冶具 11・・・・・・容器1
2・・・・・・溶液 13・・・・・・攪拌機
14・・・・・・噴流気体 特許出願人 スタンレー電気株式会社第1図 第2t!1 21間(分)
Claims (1)
- 透明電極と垂直配向膜とが設けられた少なくとも二枚
の液晶基板を、前記透明電極と前記垂直配向膜とが内面
側となるように定間隔に対峙し、周辺部をシール材でシ
ールして液晶セルを形成し、該液晶セル内に液晶材を封
止して成る液晶表示素子において、前記垂直配向膜を形
成する製造工程は、前記液晶基板をオクタデシルトリエ
トキシシランの弗化炭化水素溶液の動流に浸漬した後の
前記溶液からの引上工程時に噴流状の気体と接触させる
ことで風乾し、次いで加熱処理を行なうことで、前記垂
直配向膜が形成されていることを特徴とする液晶表示素
子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9357286A JPS62250417A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 液晶表示素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9357286A JPS62250417A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 液晶表示素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62250417A true JPS62250417A (ja) | 1987-10-31 |
Family
ID=14085970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9357286A Pending JPS62250417A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | 液晶表示素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62250417A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56138716A (en) * | 1980-04-01 | 1981-10-29 | Asahi Glass Co Ltd | Liquid crystal element |
JPS57105722A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-01 | Alps Electric Co Ltd | Liquid crystal display element |
JPS57114121A (en) * | 1981-01-07 | 1982-07-15 | Hitachi Ltd | Formation of liquid crystal orienting film |
JPS581129A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | Alps Electric Co Ltd | 二層型ゲスト・ホスト型液晶表示素子の製造方法 |
JPS60136717A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 垂直配向用液晶配向膜 |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP9357286A patent/JPS62250417A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS56138716A (en) * | 1980-04-01 | 1981-10-29 | Asahi Glass Co Ltd | Liquid crystal element |
JPS57105722A (en) * | 1980-12-24 | 1982-07-01 | Alps Electric Co Ltd | Liquid crystal display element |
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JPS581129A (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-06 | Alps Electric Co Ltd | 二層型ゲスト・ホスト型液晶表示素子の製造方法 |
JPS60136717A (ja) * | 1983-12-26 | 1985-07-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 垂直配向用液晶配向膜 |
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