JPS62249880A - 免震建物のエレベ−タピツト構造 - Google Patents

免震建物のエレベ−タピツト構造

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JPS62249880A
JPS62249880A JP9311286A JP9311286A JPS62249880A JP S62249880 A JPS62249880 A JP S62249880A JP 9311286 A JP9311286 A JP 9311286A JP 9311286 A JP9311286 A JP 9311286A JP S62249880 A JPS62249880 A JP S62249880A
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JP
Japan
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pit
elevator
elevator pit
slab
side wall
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JP9311286A
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JPH0262672B2 (ja
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勝間田 浩
江沢 嘉彦
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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Publication date
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Landscapes

  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は免震建物のエレベータピット構造に関するも
のである。
(発明が解決しようとする問題点) 上部構造物とマツトスラブ間に免震装置が据え付けられ
た免震建物では上部構造物とマツトスラブとは地震時に
別々の動きをするためエレベータを設置する場合にはエ
レベータピットとマツトスラブとを分離した構造としな
ければならない。
そこでエレベータピットのスペース確保のために床スラ
ブとマツトスラブ間の距離を大きく取れば深い基礎のた
め根切土量の増大等基礎工事費の増大を招き、マツトス
ラブに連続してエレベータピット下にピットを設け、エ
レベータピットを現場打ちコンクリートで形成すれば工
事費は前者に比べ低く抑えられるが、型枠の組み立て、
除去等作業上の都合からエレベータピット下のピットは
必然的に大きなものとなる。
この発明はこうした免震建物にエレベータを設置する際
に伴う問題を軽減する目的からなされたもので、エレベ
ータピットを26版、鋼板等を用いて形成することによ
りこれを解決しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明ではエレベータピットを、除去を要しない20版
、鋼板等を用いて形成することKよりエレベータピット
下の下部ピットの大きさを必要最小限に抑えること、す
なわちエレベータピットと下部ピット間の間隔を上部構
造物の地震時における最大変位量とすることを可能とす
る。
20版、鋼板はニレ゛ベータピットを鉄筋コンクリート
造とする場合に捨型枠、または構造材として使用される
他、鋼板は単独で構造材として用いられる。
下部ピットはマツトス2プに連続してエレベータピット
周囲及び下方に形成され、エレベータピット側壁と下部
ピット側壁間の間隔は上部構造物の水平変位量に、また
エレベータピット底板と下部ピット底スラブ間の間隔は
鉛直変位量にそれぞれ対応した大きさとされる。
(実施例) 以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
この発明は26版1.鋼板2等薄肉の板を捨型枠、構造
材として用いてエレベータピッ)Aを形成し、必要最小
限の基礎構造を造るものである。
第1図はエレベータピットAを26版1を用いて形成し
た場合の実施例を示したものである。
この場合20版1はエレベータピットAを構成する側壁
a、底板すへの打設コンクリートの型枠を兼ねた構造材
として用いられる。
施工方法を説明する。
まずエレベータピットAの底板す位置の下方に下部ピッ
)Hの底スラブごをこれと底板すとの間に間隙11  
を設けて形成する。この間隙11  は上部構造物の地
震時における最大鉛直変位量に余裕を加えた大きさとす
る。
次にエレベータピットAの側壁aの周囲に下部ピットB
の下部ピット側壁dをこれと側壁aとの間に間隙g2 
 を設け、底スラブCとマツトスラブ3に連続させて形
成して下部ピットBを構成する。
この間隙g2  は上部構造物の地震時における最大水
平変位量に余裕を加えた大きさとする。
続いて底板す位置及び側壁a位置に26版1を設置し、
その内側及び梁4.床スラブ5に配筋してコンクリート
を打設し、エレベータピットAを梁4に支持させた状態
で構成する。
なお捨型枠としてのみ使用する場合には26版1に代え
てデツキプレート、キーストンプレート等を用いること
もできる。
第2図に示す実施例は鋼板2を構造材として用いてエレ
ベータピットAを形成したものである。
この場合も間隙1+ 2gtは第1図の実施例と同様に
確保される。
側壁aの鋼板2は梁4にシアコネクターとしてのスタッ
ドボルト6、鉄筋等を介して取り付けられ、支持される
底板すの鋼板2下にはエレベータかと7のかご緩衝器7
a、釣合おもり緩衝器8の緩衝器受け8aから伝達され
る力及び底板2上にかかる荷重を支えるだめの補強材9
を溶接または高力ボルトによシ取り付ける。
(発明の効果) この発明は以上の通りであり、型枠の撤去作業が不要に
なることによって地震時を考慮した必要最小限の大きさ
の下部ピットを造ればよいので基礎工事費を低く抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図−■、第2図は本発明の実施例を示した縦断面図
、第1図−■はIの横断面図である。 A:エレベータピット、a:側壁、b:底板B:下部ピ
ット、C:下部ピット底スラブd:下部ピット側壁1.
!i’1.Fit :間隙1:20版、2:鋼板、3:
マットスラプ4:梁、5:床スラブ、6:スタツドボル
ト7:エレベータかと、7a:かと緩衝器8:釣合おも
り緩衝器、8a:緩衝器受け9:補強材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部構造物とマットスラブ間に免震装置が据え付
    けられてある免震建物のエレベータピット構造であり、
    床スラブに連続して側壁及び底板からなるエレベータピ
    ットを形成するとともに、エレベータピット周囲及び下
    方にマットスラブに連続して下部ピット側壁及び下部ピ
    ット底スラブからなる下部ピットを形成し、エレベータ
    ピット側壁と下部ピット側壁間には上部構造物の水平変
    位量に対応した間隙が、エレベータピット底板と下部ピ
    ット底スラブ間には上部構造物の鉛直変位量に対応した
    間隙がそれぞれ連続して設けられてあることを特徴とす
    る免震建物のエレベータピット構造。
JP9311286A 1986-04-22 1986-04-22 免震建物のエレベ−タピツト構造 Granted JPS62249880A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9311286A JPS62249880A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 免震建物のエレベ−タピツト構造

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JP9311286A JPS62249880A (ja) 1986-04-22 1986-04-22 免震建物のエレベ−タピツト構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62249880A true JPS62249880A (ja) 1987-10-30
JPH0262672B2 JPH0262672B2 (ja) 1990-12-26

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JP (1) JPS62249880A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006290597A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Hitachi Ltd 免震建物用エレベータ
JP2016065433A (ja) * 2014-09-26 2016-04-28 株式会社竹中工務店 エレベータピットの構築方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006290597A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Hitachi Ltd 免震建物用エレベータ
JP4700994B2 (ja) * 2005-04-14 2011-06-15 株式会社日立製作所 免震建物用エレベータ
JP2016065433A (ja) * 2014-09-26 2016-04-28 株式会社竹中工務店 エレベータピットの構築方法

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Publication number Publication date
JPH0262672B2 (ja) 1990-12-26

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