JPS61165452A - コンクリ−ト充填鋼梁 - Google Patents
コンクリ−ト充填鋼梁Info
- Publication number
- JPS61165452A JPS61165452A JP402785A JP402785A JPS61165452A JP S61165452 A JPS61165452 A JP S61165452A JP 402785 A JP402785 A JP 402785A JP 402785 A JP402785 A JP 402785A JP S61165452 A JPS61165452 A JP S61165452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- steel
- filled steel
- steel beam
- filled
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、鉄骨構造の建築で階高を低くした場合に使
用する梁成の低いコンクリート充填鋼梁に関するもので
ある。
用する梁成の低いコンクリート充填鋼梁に関するもので
ある。
従来の技術
従来、事務所用鉄骨構造の建物は敷地等の関係から小型
化するものが多いが、小型ビルディングは大型のものに
比べてコスト高となるため短工期に完成して低コストと
なるようにすることが要請され、そのため階高を低くし
資材の節約と工期の短縮を計っているが、階高を低くす
るには梁成を低く、すなわちH形鋼のウェブを短くしフ
ランジを肉厚にするか、梁材として溝形鋼を向い合わせ
にして使用することが行われ、また梁材ではなく柱材に
おいては中空柱材にコンクリートを充填したものが使用
されていた。
化するものが多いが、小型ビルディングは大型のものに
比べてコスト高となるため短工期に完成して低コストと
なるようにすることが要請され、そのため階高を低くし
資材の節約と工期の短縮を計っているが、階高を低くす
るには梁成を低く、すなわちH形鋼のウェブを短くしフ
ランジを肉厚にするか、梁材として溝形鋼を向い合わせ
にして使用することが行われ、また梁材ではなく柱材に
おいては中空柱材にコンクリートを充填したものが使用
されていた。
発明が解決しようとする問題点。
H形鋼のウェブを短くすると変形に関連する断面二次モ
ーメントが小となるので変形を防ぐために鋼材の肉厚を
厚くする必要があり、そのため重量が増大する欠点があ
り、また溝形鋼を向い合わせたものは同じ大きさのもの
に比べて中央部が連続していないため一体のものより剛
性が劣る欠点があり、柱材にコンクリートを充填したも
のは柱の支持力をコンクリートによって強化することを
目的で行わ机ているものであるが、梁材にあってはコン
クリートで支持力を強化することはできないばかりでな
く、梁の変形防止の補強方法については知られていない
問題点があった。
ーメントが小となるので変形を防ぐために鋼材の肉厚を
厚くする必要があり、そのため重量が増大する欠点があ
り、また溝形鋼を向い合わせたものは同じ大きさのもの
に比べて中央部が連続していないため一体のものより剛
性が劣る欠点があり、柱材にコンクリートを充填したも
のは柱の支持力をコンクリートによって強化することを
目的で行わ机ているものであるが、梁材にあってはコン
クリートで支持力を強化することはできないばかりでな
く、梁の変形防止の補強方法については知られていない
問題点があった。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するためのこの発明の手段は、H形
鋼のウェブが対向するように間隔を置いて対設し、その
フランジおよびウェブ間の空間にコンクリートを充填し
たコンクリート充@鋼梁かうなるものである。
鋼のウェブが対向するように間隔を置いて対設し、その
フランジおよびウェブ間の空間にコンクリートを充填し
たコンクリート充@鋼梁かうなるものである。
実施例
この発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、(1)はH形鋼であって通常のH形鋼
のウェブの約2分の1程度に短くしである。ト(形鋼(
1)、(1)は間隔(2)を置いてそのウェブ(3)、
(3)が向い合うようにコ形部を対向させ、ウェブ(3
)、(3)とフランジ(4)、(4)で囲まれる空間内
に間隔(2)の間から縦筋(5)と横筋(6)で鉄筋(
7)を構成して建込み、スラブ(8)のコンクリート(
9)を打設すると、コンクリート(9)は前記間隔(2
)の間からウェブ〈3)、(3)とフランジ(4)、(
4)で囲まれた空間内に入り込み下方の間隔(2)に型
ね<(10)を施しておくことにより、この空間内に充
填される。(11)はウェブ(3)に設けられたスタッ
ドボルトであって梁の座屈防止に有効に作用する。鉄筋
(7)は間隔(2)部分にひび割れが生じるのを防止し
、かつひび割れが生じてもコンクリートの一体性を補強
するようになっている。また鉄筋量を梁に作用する長期
荷重に耐えるようにすることによって耐力を向上させる
ことができる。
のウェブの約2分の1程度に短くしである。ト(形鋼(
1)、(1)は間隔(2)を置いてそのウェブ(3)、
(3)が向い合うようにコ形部を対向させ、ウェブ(3
)、(3)とフランジ(4)、(4)で囲まれる空間内
に間隔(2)の間から縦筋(5)と横筋(6)で鉄筋(
7)を構成して建込み、スラブ(8)のコンクリート(
9)を打設すると、コンクリート(9)は前記間隔(2
)の間からウェブ〈3)、(3)とフランジ(4)、(
4)で囲まれた空間内に入り込み下方の間隔(2)に型
ね<(10)を施しておくことにより、この空間内に充
填される。(11)はウェブ(3)に設けられたスタッ
ドボルトであって梁の座屈防止に有効に作用する。鉄筋
(7)は間隔(2)部分にひび割れが生じるのを防止し
、かつひび割れが生じてもコンクリートの一体性を補強
するようになっている。また鉄筋量を梁に作用する長期
荷重に耐えるようにすることによって耐力を向上させる
ことができる。
第2図はコンクリート充填鋼梁を柱(12)と連結した
鉄骨構造においてスラブ(8)を打設した場合の1部を
示すものである。
鉄骨構造においてスラブ(8)を打設した場合の1部を
示すものである。
発明の効果
この発明は、前記の手段からなるので通常の肉厚のH形
鋼の梁成を低くしてもコンクリートが充填されているの
で剛性が向上し地震時の変形を防止することができる。
鋼の梁成を低くしてもコンクリートが充填されているの
で剛性が向上し地震時の変形を防止することができる。
したがって、通常の天井高であるにもかかわらず階高を
低くすることができるので各種の作業が容易であり工期
を短縮できコストを低くすることができる。
低くすることができるので各種の作業が容易であり工期
を短縮できコストを低くすることができる。
また、H形鋼のウェブとフランジで四周を囲まれており
僅かにフランジ間の間隔がおいているだけであるので型
わくが最小限ですみ、かつコンクリートをスラブの打設
と同時に充填できるので作業が簡単であり、さらに前記
空間にコンクリートが充填されているので長スパン梁に
対する床振動が防止できるとともに耐火被覆を省略でき
るので耐火性が向上する。
僅かにフランジ間の間隔がおいているだけであるので型
わくが最小限ですみ、かつコンクリートをスラブの打設
と同時に充填できるので作業が簡単であり、さらに前記
空間にコンクリートが充填されているので長スパン梁に
対する床振動が防止できるとともに耐火被覆を省略でき
るので耐火性が向上する。
図面はこの発明の1実施例を示すもので、第1図は縦断
正面図、第2図は鉄骨構造の1部を示す斜視図である。 (1)・・・1H形鋼、(2)・・・間隔、(3)・・
・ウェブ、(4)・・・フランジ、(7)・・・鉄筋、
(9)・・・コンクリート、(11)・・・スタッドボ
ルト。 第1図 第 2 図 2−間隔 3: ウェブ
正面図、第2図は鉄骨構造の1部を示す斜視図である。 (1)・・・1H形鋼、(2)・・・間隔、(3)・・
・ウェブ、(4)・・・フランジ、(7)・・・鉄筋、
(9)・・・コンクリート、(11)・・・スタッドボ
ルト。 第1図 第 2 図 2−間隔 3: ウェブ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、H形鋼(1)、(1)のウェブ(3)、(3)が対
向するように間隔(2)を置いて対設し、そのフランジ
(4)、(4)およびウェブ(3)、(3)間の空間に
コンクリート(9)を充填したコンクリート充填鋼梁。 2、フランジ(4)、(4)およびウェブ(3)、(3
)間の空間に鉄筋(7)を建込んだ特許請求の範囲第1
項記載のコンクリート充填鋼梁。 3、ウェブ(3)、(3)にスタッドボルト(11)、
(11)を設けた特許請求の範囲第1項または第2項記
載のコンクリート充填鋼梁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP402785A JPS61165452A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | コンクリ−ト充填鋼梁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP402785A JPS61165452A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | コンクリ−ト充填鋼梁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61165452A true JPS61165452A (ja) | 1986-07-26 |
Family
ID=11573477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP402785A Pending JPS61165452A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | コンクリ−ト充填鋼梁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61165452A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63167835A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-11 | 積水ハウス株式会社 | 鉄骨鉄筋コンクリ−トの柱および梁 |
WO2006031001A1 (en) * | 2004-09-15 | 2006-03-23 | Samsung Corporation | Steel-concrete sandwitch type hybrid beam and high strengh hybrid structure system using the same |
KR100644081B1 (ko) | 2005-09-21 | 2006-11-10 | 삼성물산 주식회사 | 철골―콘크리트 샌드위치 합성보를 이용한 고강성메가트러스 구조 및 이를 적용한 공장건축물 |
WO2008030027A1 (en) * | 2006-09-06 | 2008-03-13 | Suk Yoon Kim | Steel section connection device |
WO2009055691A3 (en) * | 2007-10-24 | 2009-08-27 | Western Forms, Inc. | Multiple dimension beam, deck and column system |
JP2020076275A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 株式会社竹中工務店 | 鉄骨造建物 |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP402785A patent/JPS61165452A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63167835A (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-11 | 積水ハウス株式会社 | 鉄骨鉄筋コンクリ−トの柱および梁 |
WO2006031001A1 (en) * | 2004-09-15 | 2006-03-23 | Samsung Corporation | Steel-concrete sandwitch type hybrid beam and high strengh hybrid structure system using the same |
KR100644081B1 (ko) | 2005-09-21 | 2006-11-10 | 삼성물산 주식회사 | 철골―콘크리트 샌드위치 합성보를 이용한 고강성메가트러스 구조 및 이를 적용한 공장건축물 |
WO2007035039A1 (en) * | 2005-09-21 | 2007-03-29 | Samsung Corporation | High strength mega-truss structure using steel-concrete sandwich beam and factory building using the same |
WO2008030027A1 (en) * | 2006-09-06 | 2008-03-13 | Suk Yoon Kim | Steel section connection device |
WO2009055691A3 (en) * | 2007-10-24 | 2009-08-27 | Western Forms, Inc. | Multiple dimension beam, deck and column system |
JP2020076275A (ja) * | 2018-11-09 | 2020-05-21 | 株式会社竹中工務店 | 鉄骨造建物 |
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