JPS62248630A - ハイブリツド材とその成形方法 - Google Patents

ハイブリツド材とその成形方法

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JPS62248630A
JPS62248630A JP61091915A JP9191586A JPS62248630A JP S62248630 A JPS62248630 A JP S62248630A JP 61091915 A JP61091915 A JP 61091915A JP 9191586 A JP9191586 A JP 9191586A JP S62248630 A JPS62248630 A JP S62248630A
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JP
Japan
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foam
rib
ribs
hybrid material
molding
Prior art date
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Pending
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JP61091915A
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English (en)
Inventor
昭 春原
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Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、表面と裏面に、表面材(面材)としてアル
ミ等の軽合金あるいは合成樹脂等の板が設けられ、該表
面材間に発泡体及びリブが配設されているハイブリッド
材とその成形方法に関するものである。
従来の技術 従来、この種のハイブリッド材としては、第5図に示す
ようlこ、リブ材としてのハニカム1を成形し、このハ
ニカム1内の各空隙部にウレタンフオームなどの発泡体
2を充填してコア面材aとなし、該コア面材aの両側面
に、面材3を、ブリプレグ、接着剤等を介して設け、こ
れを加圧した状態でオーブンに入れ、硬化させることに
より成形されるものがある。
また、他に特開昭60−219165号公報に開示され
るように、面材ニリンを一体に設けた、自動車の合成樹
脂製外板がある。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来例においては、以下に示
すような問題点を有している。
即ち、前者lこあっては、ハニカム1の製造工程が襟雑
であり、また、ハニカム1内の各空隙部番こウレタンフ
オームなどの発泡体2を充填する工程は、ハニカム製造
工程とは別であるため、コア面材aの製作工程が複雑化
し、装置、設備等の費用が大きくなる問題点を有してい
る。
また、後者にあっては、面材のリブを設けない側面に表
面ヒケ等が生じ易く、面材表面の品賀が悪くなる問題点
がある。
この発明は、このような従来の問題点に涜目して案出さ
れたものであって、製造が容易であり、しかも、リブを
設ける箇所やリブの大きさ等の選定が容易である、ハイ
ブリッド材とその成形方法を傅んとするものである。
問題点を解決するための手段 この発明に係るハイブリッド材は、相対向する面材間に
コア材が介在され、該コア材tこは両面材を結ぶ方向に
リブが設けられ、該リブ間に発泡体が介在され、前記発
泡体の一側面と該一側面が位置する側の面材との間に、
前記リブと一体に成形されたリブ基板が設けられている
ことをその構成としている。
また、この発明に係るハイブリッド材の成形方法は、発
泡体にスリットを形成し、該発泡体に、該スリット形成
前あるいはスリット形成後一方の面材が接した状態lこ
成すとともに、発泡体の該面材が接していない側の面に
、所定の間隙が形成されるように、型内に前記一方の面
材と発泡体をセツティングし、該型内lこ合成樹脂を注
入して、前記スリットと核間1!Jiに合成樹脂を充填
、硬化させてリブおよびリブ間を接続するリブ基板を一
体lこ形成し、核リブとリブ基板および発泡体とでコア
材を形成し、該コア材のリブ基板側に、該リブ基板と接
して他方の面材が設けられるように前記合成樹脂注入前
もしくは合成樹脂硬化後他方の面材を付与するよう番こ
したことを、その構成としてい 。
る。
作  用 リブ基体は、リブと一体に成形され、リブ基体番こよっ
て各リブ間が接続されているため、リブを所定の保持力
をもって補強し、発泡体内において、リブがズしたり、
傾いたりするのを防止する。
また、発泡体のスリットは、合成樹脂が充填されること
によりリブを形成させ、型内の発泡体との所定間隙には
、リブ基体が形成される。
実施例 以下、この発明番こ係るハイブリッド材とその成形方法
の詳細を図面に示す各実施例について説明する。
第1図(SL)〜(c)は、この発明に係るハイブリッ
ド材の成形方法の第1実施例を示している。
図中、10は、ウレタン、アクリル、ポリプロピレン等
の合成樹脂を、適宜発泡剤で発泡させて成る発泡体であ
って、使用目的に応じて、所定の厚さ、形状等に0定さ
れている。まず、か\る発泡体108、一側面に、不飽
和ポリエステル、エポキシ、ウレタン等の粘着剤11を
塗付し、図示しない4作業台番こ剥離可能に固定する。
次いで、発泡体10には、所定溝幅を有するスリット1
2を、カッタで刻んで形成する。
そして、発泡体10の表面には、不織布又はガラス7ア
イパークロス等で比較的目が粗く、隙間を有する連結材
13を接着し、発泡体10を前記作業台より剥離する。
このように連結材13が設けられた発泡体10は、予め
表側の面材14 Aが配置された下型15にセツティン
グされ、また、上型■6には、予め裏側の面材14 B
がセットされていて、前記連結材13と該面材14 B
とが所定の間隙を形成するよう番こ上下型16゜15を
型閉めし、該間隙17にウレタン等の2液峡化型樹脂を
注入し、さら−こ、型締め、型内キュア、脱型を行なう
こと番こより、ハイブリッド材Aの成形が完了する。
′ なお、前記面材14 A 、 14 Bは、不飽和
ポリエステル、エポキシ、ウレタン等をガラス線維で強
化したガラス繊維強化プラスチックや、アルミなどの軽
合金が選択される。
前記2液硬化型樹脂は、連結材13の隙間を通過して、
発泡体10のスリット12内に充填され、硬化すること
により、第1図(c)に示すようにリブ18を形成し、
前記間隙17に充填されたものは、リブ基板19を形成
してコア材aが構成される。該リブ18とリブ基板19
とは、一体成形されているため、リブ18はリブ基板1
9に保持され、各リブ18 、18間を接続しているた
め外力に対し、耐久性を有している。
また、前記リブ18の4部は、面材14 Aが合成鋼脂
喪である場合は、互いに融合して強固に結合し、コア材
aと面材14 Aとの一本化が確実となる。
次に、渠2図(a)〜(C)は、この発明に係るハイブ
リッド材の成形方法の第2実施例を示している。
この実施例においては、発泡体10の一側面に接着剤2
0が塗付され、(または、両面接着テープを貼滑する)
さらに、この接着剤20に剥離紙21が添設されたもの
が使用される。このため、発泡体10にスリット12を
入れた後、前記した第1実施例におけるような、作業台
からの剥離が省略できる。
そして、スリット12が形成された発泡体10は、予め
下型15に配置された面材14 Aに、前記剥離紙21
を剥して接着され、次に、上型【6を、該発泡体10の
他側面との間に、所定の間隙17を保つようにセツティ
ングし、核間11J 17に2液硬化型樹脂を注入し、
該スリット12内にリブ18を、該発泡体10の他側面
にリブ基板19を形成させる。この状態で2液硬化型樹
脂を硬化させ次に、上型16を脱し、リブiiI!i、
f 19の表面に長側となる面材14 Bを適宜遥層材
を弁して添え、該上型16で型付けを行なう。その場合
、接着材の1類によって例えば熱硬化性であれば適宜加
熱が施される。
次に、第3図(a)及び(1))は、この発明に係るハ
イブリッド材の成形方法の第3実施例を示している。
この実施例tこあっては、面材14Alこ発泡体10を
、予め接着しておき、この発泡体10tこスリット12
を形成させるものであり、後の工程は、前記した第2実
施例と同様である。これにより、スリット12を入れた
発泡体10がバラバラにならないようにするための粘渭
剤、接着材、不織布あるいは雌型紙等を省略することが
できるものである。
また、第4図(a)及び(blは、@1実施例の変形例
を示しており、発泡体lOに、スリブl−12の代りに
複数の円孔12a’E−1#さ方向に均等に慣通させた
ものであり、この円孔12 a内に円柱状のリブ体を形
成しようとするものである。なお、他の工程は前記した
第1実施例と同様である。
なお、図中、22は、型温度の鯛節を行なう温調配管で
ある。
以上、実施例について述べたが、この他に各種の設計変
更が町角ヒであり、例えば、上記した各実施例において
は、スリブl−12及び円孔12 &が発泡体10の厚
さ方向に慣通するように形成されているが、途中までの
深さのものでもよい。
また、上記した各実施例においては、2液硬化型樹脂を
もってリブ18及びリブ基板19を形成しているが、こ
の樹脂に発泡剤を混入させて、2〜4倍に発泡させるこ
とにより、樹脂の収縮による表面ヒケを防止し、表面の
平滑性を確実とすることも9准である。なお、注入樹脂
は、2液硬化型樹脂に限定されるものではなく、熱硬化
型樹脂等信の樹脂でも良い。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明に係るハイブリ
ット材とその成形方法にあっては、発泡体tこスリット
を設け、このスリットに樹脂を注入して、リブ及びリブ
基板が一体成形されるため、予め成形したハニカムコア
を用いるよりも、製造が容易であり、リブを設ける箇所
やリブの大きさ、数、形状を自由に設定することができ
る効果がある。すなわち、リブをハイブリッド材全体に
ゎたって等間隔で設けたり、部分的にリブの数を増減さ
せたり、間隔8変えたり、異なる形状にしたり、リブ自
体の巾や形状8変化させることも容易にできる。また、
予め成形されているハニカム等のリブ材を用いるのでは
ないため該ハニカム等のリブ−では曲げられないような
曲面がハイブリッド材の全体あるいは部分的lこ形成さ
れているものあるいは、該ハニカム等を切削加工するよ
うな必要のあるリブの高さが変化してハイブリッド材の
厚さが厚いところ、薄いところがあるものでも、リブは
合成樹脂の注入によって型内であとから成形されるため
容易に加工できる。
また、面材とリブおの接合が容易であって、成形工程に
おいて、時間を要しないため、コストの低廉化を期する
効果がある。
さらに、発泡体に、予め取付は金具、補強板等をインサ
ートしておくことが可能であり、それらを備えたハイブ
リッド材が容易に作成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、この発明(こ係るハイブリッド材の成
形方法の第1実施例における発泡体を示す斜視図、第1
図(1))は、同型閉めの工程を示す断面図、第1図(
C)は、同ハイブリッド材を示す断面図、第2図(a)
は、この発明に係るハイブリッド材の成形方法の第2実
施例における発泡体を示す斜視図、第2図(b)は、同
型閉めの工程を示す断面図、第2図(c)は、同面材の
接合工程を示す断面図、第3図(a)及び(1))は、
この発明Eこ係るハイブリッド材の成形方法の@3実施
例における発泡体と面材を示す斜視図、第4図(1月よ
、前記第1実施例の変形例を示す発泡体の斜視図、第4
図(b)は、同型閉めの工程を示す断面図、第5図は、
従来例を示す断面図である。 A・・・ハイブリッド材、a・・・コア材、10・・・
発泡体、12・・・スリット、14A、14B・・・面
材、15・・・下型、16・・・上型、17・・・間隙
、18・・・リブ、19・・・リブ基板。 第3図(a) 第3図(b) 第4図(a) 第4 ff1(b) 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相対向する面材間に、コア材が介在され、該コア
    材には両面材を結ぶ方向にリブが設けられ、該リブ間に
    発泡体が介在され、前記発泡体の一側面と該一側面が位
    置する側の面材との間に、前記リブと一体に成形された
    リブ基板が設けられていることを特徴とするハイブリッ
    ド材。
  2. (2)発泡体にスリットを形成し、該発泡体に、該スリ
    ット形成前あるいはスリット形成後一方の面材が接した
    状態に成すとともに、発泡体の該面材が接していない側
    の面に、所定の間隙が形成されるように、型内に前記一
    方の面材と発泡体をセッティングし、該型内に合成樹脂
    を注入して、前記スリットと該間隙に合成樹脂を充填、
    硬化させてリブおよびリブ間を接続するリブ基板を一体
    に形成し、該リブとリブ基板および発泡体とでコア材を
    形成し、該コア材のリブ基板側に、該リブ基板と接して
    他方の面材が設けられるように前記合成樹脂注入前もし
    くは合成樹脂硬化後他方の面材を付与するようにしたこ
    とを特徴とするハイブリッド材の成形方法。
  3. (3)前記面材の少なくとも一方は、予め型内に配置さ
    れている特許請求の範囲第2項記載のハイブリッド材の
    成形方法。
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